Agilent Technologies
InfiniiVision 7000B
シリーズ・
オシロスコープ
Data Sheet
無限に見える InfiniiVision:
卓越した波形表示能力を実現
オシロスコープはビジュアル・ツールであり、従来のオシロスコープ・チャネルに加
えてデジタル信号やシリアル信号を表示するスペースが必要な場合は、大型の高解像
度ディスプレイが重要になります。
その理由は、Agilent のエンジニアが開発した高度なテクノロジーにあります。
このテクノロジーにより、他のオシロスコープでは表示できない、見つけ難い信
号の詳細や発生頻度の少ないイベントの表示が可能になります。InfiniiVision
7000B シリーズ・オシロスコープの業界最高の信号描写能力をお試しください。
14 種類の InfiniiVision 7000B シリーズ・モデルから選択できます。Agilent では、DSO7000 シリーズから MSO へのアッ
プグレード・キット(所要時間 5 分)を提供しています。
Agilent の最新オシロスコープの購入を
ぜひご検討ください
Infi niiVision 7000B
シリーズ・オシロ
スコープの優れた機能を体験するに
は、実物に触れるのが一番です。
デモをご希望の場合は、今すぐ計
測お客様窓口にお問い合わせくだ
さい。
または、以下のサイトをご覧くだ
さい。
www.agilent.co.jp/find/7000B
InfiniiVision 7000B シリーズは、最高 1 GHz の帯域幅を備えています。各モデルは、12.1 インチの大型 XGA LCD ディ
スレプイを装備し、奥行わずか 17.3 cm、質量約 6 kg と非常に小型です。
モデル 帯域幅 サンプリング・ レート メモリ オシロスコープ・ チャネル デジタル・ チャネル 更新速度 DSO7012B 100 MHz 2 Gサンプル/s 8 Mポイント 2 最大100,000波形/sの更新速度が、 大容量メモリ、デジタル・ チャネル、シリアル・デコードを オンにした状態でも得られます。 DSO7014B 4 MSO7012B 2 16 MSO7014B 4 DSO7032B 350 MHz 2 Gサンプル/s 8 Mポイント 2 DSO7034B 4 MSO7032B 2 16 MSO7034B 4 DSO7052B 500 MHz 4 Gサンプル/s 8 Mポイント 2 DSO7054B 4 MSO7052B 2 16 MSO7054B 4 DSO7104B 1 GHz 4 Gサンプル/s 8 Mポイント 4 MSO7104B 161. 大型ディスプレイ、小さなフットプリント
オシロスコープは波形を見るための測定器であり、大型、高解像度で
あるほど利便性が高まります。汎用オシロスコープでは、従来のオシ
ロスコープ・チャネルに加えてデジタル波形やシリアル・デコード信
号を表示するためのスペースが必要なので、大型ディスプレイが重要
になります。
シリアル・プロトコルのデコード表示を含む最大 20 チャネルを同時に
表示する必要がある場合は、大型ディスプレイが役立ちます。12.1 イ
ンチのディスプレイは、同じクラスの他社モデルよりも 40 %近く大型
です。
2. 最高速のアーキテクチャ
他のオシロスコープ(を使用する場合)よりも、実際の被試験信号をよ
り良く表示できます。InfiniiVision 7000B シリーズを使用すると、他の
オシロスコープでは見逃してしまうジッタ、発生頻度の少ないイベン
ト、見つけ難い信号の詳細を表示できます。ノブを回すと、測定器が
即座に応答します。デジタル・チャネルを表示した場合でも、測定器
の応答は高速のままです。シリアル通信のデコード時においても、業
界唯一のハードウェア・バス・デコード機能により、アナログ測定で
もストレス無くデバッグ作業が行えます。
3. さまざまなアプリケーション
さまざまなアプリケーション・ソフトウェアにより、各種解析機能を使用することが可能となります(詳細については、
8 ~ 9 ページと 13 ~ 14 ページを参照)。
InfiniiVision オシロスコープでは、捕捉メモリ、波形処理機能、表示メモリを 1 個の最先端 13 m
ASIC に搭載しています。MegaZoom Ⅲとして知られるこの特許取得済みの第 3 世代テクノロジーは、
常時使用可能な優れたロングメモリにより、1 秒間に最大 100,000 波形を捕捉できます。
InfiniiVision 7000B シリーズの信号表示が優れている理由
ハードウェア・デコードによるシリアル・バス解析
• I2C、SPI • FPGAデバッグ • セキュア環境 • CAN/LIN • セグメント・メモリ • MIL-STD-1553 • RS-232C/UART • ベクトル信号解析 • FlexRay • I2S • DSO/MSOオフライン解析 • マスク・テスト • パワー測定アナログ信号、デジタル信号、シリアル信号に1台で対応できる
オシロスコープ
InfiniiVision 7000B シリーズ・オシロスコープは、発生頻度の少ない問題をすばやく検出 できます。 革新的な高解像度ディスプレイ。XGA ディスプレイと 256 レベルの輝度階調により、信号のアナログ特性を正確に表現で
きます。100,000 波形 /s の業界最速の波形更新速度で、重要な信号の詳細を捕捉し、従来
のオシロスコープでは見逃す発生頻度の少ないイベントを表示できます。
MegaZoom III テクノロジー。MegaZoom III 高速ロングメモリにより、長い、繰り返しのない信号を高いサンプリン
グ・レートで捕捉でき、目的の領域にすばやくズームインできます。サンプリング・レー
トとメモリ長は密接に関連し、メモリ長が長いほど高サンプリング・レートで長時間
信号を捕捉できます。
アナログ信号とデジタル信号を同時に捕捉でき、複数のデジタル信号をより低速のアナログ 信号と比較できます。 最大 2 G サンプル /s のロングメモリを備えた 16 個の高速タイミング・チャネル。タイミング・チャネルを使用して、制御信号の関係を評価できます。また、最大 16 ビッ
ト幅のデータ・バスを捕捉し、16 進や 2 進で表示できます。
ミックスド・シグナル・トリガ。1 台の測定器でアナログ信号とデジタル信号の組み合わせでトリガでき、デジタル信号
とアナログ測定を正確に同期できます。
デジタル・チャネル用アプリケーション。
Altera または Xilinx FPGA を使用したデザイ
ンでは、FPGA ダイナミック・プローブを使用して FPGA の内部動作を測定できます。
I
2C、SPI、RS-232C を使用する場合は、4 チャネル・モデルでは、アナログやデジタル・
チャネルを使用して、これらのシリアル・バスをデコードできます。
シリアル・データの長いストリームを捕捉し、詳細をすばやく表示できます。Agilent 7000B シリーズ・オシロスコープは、クラス最高のシリアル・プロトコル機能を提供します。 シリアル・バスのトリガ/デコード。シリアル・バスのトラフィックをデコード表示し、
特定のイベントを容易に分離できます。またデコード表示により、シリアル・バスの
動作をリアルタイムに検証できます。
発生頻度の少ないエラーをすぐに検出できます。ハードウェア・デコードにより、発生頻度の少ないイベントを捕捉する確率が向上し
ます。Agilent オシロスコープを使用すれば、間欠的な問題を簡単に捕捉できるので、
顧客の不満や品質問題に発展するのを防止できます。
シリアル・データを詳細に解析するのに十分なデータを容易に捕捉可能。ロングメモリを使用して、長時間のシリアル・データを捕捉できます。
リスト表示ウィンドウシリアル・デコード・データの 2 つのビュー(波形と時間相関されたシリアル・デコー
ド・トレースと、各フィールドとパケット・リスト)を表示できます。
アナログ:最大1 GHz
の帯域幅と最大4 G
サンプル/s
のサンプリング・レート デジタル:ミックスド・シグナル・トリガを備え た16
個のデジタル・タイミング・チャネル シリアル・データのサーチ&ナビゲーション機能 大容量メモリに収集したシリアル・データから、これまでにない高速サーチが可能。自動サーチ&ナビゲーション機能によりデバッグが容易になります。選択ノブを回す
だけで、捕捉波形と時間相関しながらシリアル・データ内を移動でき、デコードされ
たパケットと波形の関係を容易に把握できます。
シリアル:I
2C
、I
2S
、SPI
、RS-232C
、CAN
、LIN
、FlexRay
、Mil-STD 1553
用のハードウェア・デ コード/トリガ機能その他の特長
高分解能モード。
最大 12 ビットの垂
直軸分解能があります。これは、10
μ s/div 以上のタイムベース設定で動
作させたときに、シーケンシャル・デー
タ・ポイントを連続的にフィルタリン
グして、ディスプレイにマッピングす
ることにより実現されています。
簡単に利用できるヘルプ。
オンライン
ヘルプ・システム(11 言語で提供)に
より、機能に関する疑問の答えがすぐ
に得られます。該当するフロント・パ
ネル・キーを押し続けるだけで、その
機能を説明した画面が表示されます。
FFT を含む波形演算。
解析機能として、
減 算、 乗 算、 積 分、 平 方 根、 微 分、
FFT(高速フーリエ変換)が使用でき
ます。
ピーク検出。
250 ps(500 MHz および
1 GHz モデル)、500 ps(350 MHz モ
デル)で動作します。高速なグリッチ
を検出できます。
AutoProbe インタフェース。
特定の
ア ク テ ィ ブ・ プ ロ ー ブ( 定 評 あ る
1130A 1.5 GHz InfiniiMax 差動アク
ティブ・プローブや 1156A 1.5 GHz
シングルエンド・アクティブ・プロー
ブ・システム)に対して、プローブ減
衰比を自動的に設定し、電源を供給し
ます。
5 桁のハードウェア・カウンタ。
オシ
ロスコープの帯域幅までの周波数を測
定し、正確で再現性のある結果を提供
します。外部 10 MHz 基準を使用する
と、8 桁まで拡大できます。
トリガ出力と基準クロック入力/出力。
オシロスコープとその他の測定器を簡
単に同期できます。トリガ出力ポート
を使用すれば、オシロスコープを周波
数カウンタに接続してさらに正確な周
波数測定を行ったり、その他の測定器
とのクロス・トリガを行うことができ
ます。
オートスケール。
アクティブなすべて
のアナログ/デジタル信号を表示し、
垂直軸/水平軸/トリガを自動的に設
定します。
23 種類の自動測定。
現在の瞬時値以外
に、5 種類の統計測定の中から最大 4
つの同時測定が可能。また更新速度も
速く、オンにされた統計データ(平均値、
最小値、最大値、標準偏差、カウント
など)が表示できます。[QuickMeas]
を押すと、最後に選択された 4 つの自
動測定が行えます。またカーソルは、
自動的に直近の測定をトラッキングし
ます。
アナログ HDTV/EDTV トリガ。
7000B
シリーズでは、1080i、1080p、720p、
480p などのアナログの HDTV/EDTV
トリガに加えて、NTSC、SECAM、
PAL、PAL-M ビデオ信号用にフィー
ルド内の任意のライン、すべてのライ
ン、すべてのフィールド、奇数フィー
ルドまたは偶数フィールドでのビデ
オ・トリガが標準装備されています。
バス・モード表示(MSO モデル)。
ロジッ
ク信号を 16 進または 2 進で簡単に読
み取ることができます。
簡単なソフトウェア・アップグレード。
システム・ソフトウェアは、フラッシュ
ROM に 保 存 さ れ、USB ポ ー ト や
LAN から簡単にアップグレードでき
ま す。 最 新 の シ ス テ ム お よ び
IntuiLink ソフトウェアについては、
www.agilent.co.jp/find/7000Bsw
をご覧
ください。
キーを押すだけで簡単に表示できるヘルプ
統計機能により、信頼性の高い測定が可
能になり、測定値が一瞬正しいだけでは
なく、安定していて、変動が小さいこと
も分かるため、測定値の妥当性が高くな
ります。
デジタル信号を個別に、またはバス値と
して表示可能
専用のフロント・パネル・キーフロント・パネルの専用の検索キーを使用して、 さまざまな検索が可能です
捕捉波形内の移動
サーチ対象として検出されたフレームが自動的にマークされます。専用の
フロント・パネル・ナビゲーション・キーを使用して、次または前のマー
クされたフレームに自動的に移動したり、波形全体を再生できます。再生
中は、停止、巻き戻し、波形スクロール速度の調整が可能です。
高速波形更新速度が重要な理由
帯域幅、サンプリング・レート、メモリ長等は、購入す
るオシロスコープを決定するための重要な仕様項目です
が、同じくらい重要となる仕様の一つに波形更新速度が
あります。
波形更新速度とは?
波形更新速度とは、オシロスコープが捕捉、処理、表示
できる 1 秒あたりの波形捕捉数です。オシロスコープの
「デッドタイム」とは、次の捕捉のためにトリガ機能を
再アーミングする前に、オシロスコープが捕捉した波形
を処理して表示するまでの所要時間です。従来のオシロ
スコープでは、速い time/div 設定では、この時間が捕
捉時間より何桁か大きくなります。
オシロスコープのデッドタイム中にグリッチが発生する
と、オシロスコープはそのグリッチを表示する事はでき
ません。オシロスコープの捕捉時間中に信号異常を捕捉
する確率を向上させる鍵は、デッドタイムをできるだけ
短くすることです。
オシロスコープ・ベンダは通常、オシロスコープの「ベ
ストケース」の波形更新速度を仕様化しています。一部
のオシロスコープ・アーキテクチャでは、さまざまな要
因により「ベストケース」から比較して波形更新速度が
大幅に低下する可能性があります。Agilent 7000B シリー
ズ・アーキテクチャは、以下のどの使用条件でも業界最
速の波形更新速度を提供します。
• アナログ・チャネル
• アナログとデジタルの
• ロング・メモリ
同時測定時
• シリアル・デコード
機能使用時
波形更新速度が重要な理由
1. 確実性:高速波形更新速度は、ランダムで発生頻度
の少ないイベントに対するオシロスコープの捕捉確
率を向上します。
2. 応答性:タイムベース・コントロールを回すと、オ
シロスコープが瞬時に応答します。オシロスコープ
がデータの処理を終了してから数秒遅れて応答する
ということがありません。
3. 信号の詳細:高速波形更新速度は、画面に表示され
る波形の品質を高めます。
波形更新速度は、発生頻度の少ないランダムなイベント
を捕捉/表示する確率に直接影響します。波形更新速度
が遅いと、見つけ難い信号や発生頻度の少ない信号を見
逃すことになります。
測定器の操作に対する応答速度の向上
オシロスコープの表示品質が向上
発生頻度の少ないイベントの捕捉確率が向上
捕捉時間 処理時間(デッド・タイム) 連続繰り返し波形更新速度が信号表示機能に及ぼす影響
ランダムで発生頻度の少ないイベントの捕捉は、完全に統計的な確率の問題です。信号異常を捕捉する確率を向上させる
ための鍵は、デッドタイムを減らして与えられた時間フレーム内でより多くの信号を取り込むことです。以下は、Tek オ
シロスコープと Agilent オシロスコープを 1 秒間に 25 回グリッチが発生するターゲットに接続した場合の表示例です。
見つけ難い信号や発生頻度の少ないイベントの表示には、高速な波形更新速度を備えたオシロスコープが必要です。オシ
ロスコープ・ベンダの波形更新速度を額面どおりに受けとらないで、自分でテストしてください。オシロスコープの波形
更新速度の評価はとても簡単です。中程度の速さの信号(例えば 50 MHz)をオシロスコープ・チャネルに入力します。
オシロスコープのトリガ出力の平均信号周波数を測定します。これは、指定されたタイムベース設定に対するオシロスコー
プの波形更新速度になります。さまざまなセットアップ条件でオシロスコープの波形更新速度をテストします。Agilent
では測定条件としてタイムベース・レンジ、メモリ長、アナログ/デジタルの各チャネルの ON/OFF、シリアル・デコー
ド表示の ON/OFF の各条件を変更しながら波形更新速度の測定を行うことを推奨しています。
Tek MSO4104
• 製品データシート:50,000 波形 /s
• 波形更新速度= 18 波形 /s(10 M ポイント、デジタル・
チャネル・オン)。測定結果の表示
• 発生頻度の少ないグリッチの捕捉確率= 0.09 %
(10 秒間測定時)
• 1 個のグリッチを捕捉するまでの平均時間= 128 分
Agilent MSO7104B
• 製品データシート:100,000 波形 /s
• 波形更新速度= 95,000 波形 /s(オート・メ
モリ、デジタル・チャネル・オン時)。測定
結果の表示
• 発生頻度の少ないグリッチの捕捉確率= 99
%(10 秒間測定時)
• 1 個のグリッチを捕捉するまでの平均時間=
1.5 秒
メモリ* オシロスコープ設定 実測更新速度発生頻度の少ない
信号動作
クリティカルな
ジッタ信号
?
?
?
* Agilent と LeCroy のメモリ長は自動選択。メモリ長=表示ウインドウの時間 × サンプリング・レートで、Agilent では最大 8 M ポイント。 ** Tek オシロスコープの測定はバージョン 2.13 ファームウェアで実行。 初期設定 タイムベースの変更 デジタル・チャネルの追加 メモリ設定の増加 シリアル・デコード・オン タイムベース設定 20 ns/div 10 ns/div 20 ns/div 20 ns/div 20 ns/div TEK MSO4104A** 55,000 2,700 125 35 0.2 デジタル・チャネル - - オン オン オン LeCroy WR 104Xi 27 27 27 27 25 シリアル・デコード - - - - オン Agilent MSO7104B 95,000 60,000 95,000 95,000 95,000 Tek 10 Kポイント 10 Kポイント 10 Kポイント 10 Mポイント 10 Mポイント
ソフトウェア・アプリケーション
I2C/SPI シリアル・トリガ/デコード (オプション LSS または N5423A)このアプリケーションは、I
2C/SPI シリアル・バスをリアルタイムにデコードして表示し
ます。ハードウェア・トリガ/デコード機能により、業界最速のスループットと更新速
度を実現しています。
このアプリケーションには、4 チャネルの DSO または 4 チャネルの MSO が必要で、オ
シロスコープ捕捉チャネルとロジック捕捉チャネルを任意に組み合わせて使用できます。
詳細情報:www.agilent.co.jp/find/I
2C-SPI
RS-232C/UART シリアル・デコード/トリガ (オプション 232 または N5457A)RS-232C や別の UART のバス・トラフィックを手動でデコードする必要がなくなります。
このアプリケーションでは、オシロスコープやロジック・チャネルで捕捉したデータを
デコードし、RS-232C や他の UART シリアル・バスの情報を簡単に表示できます。
送信/受信ラインのデータをリアルタイムにデコードし、表示します。RS-232C/UART
条件でのトリガも可能です。
このアプリケーションには、4 チャネルの DSO または 4 チャネルの MSO が必要で、オ
シロスコープ捕捉チャネルとロジック捕捉チャネルを任意に組み合わせて使用できます。
詳細情報:www.agilent.co.jp/find/RS-232
I
2C
パケットのオンスクリーン・シリアル・ デコードRS-232C/UART
のトリガ/デコードセグメント・メモリ
(オプション SGM または N5454A)
セグメント・メモリは、デッドタイムが長いデータ・ストリームの解析において、メモ
リを効率的に使用できます。このアプリケーションは、レーザ・パルス、シリアル・バス、
レーダなどのバースト性信号の解析に最適です。
現在のセグメントを強調表示しながら、MSO チャネル、シリアル・デコードなどのすべ
ての信号セグメントを表示できます。セグメント間の移動もすばやく行え、特定のセグ
メントをすぐに表示できます。
詳細情報:www.agilent.co.jp/find/segmented
セグメント・メモリを使用すれば、メモリを 効率的に使用できます。 マスク・テスト (オプション LMT または N5455A )Agilent の InfiniiVision シリーズ・オシロスコープ用のマスク・テスト・オプション(オ
プション LMT または N5455A)を使用すれば、規格に準拠したテストや、グリッチなど
の予想できない信号異常を容易に検出できます。他のオシロスコープのマスク・テスト
では、ソフトウェアで集中的に処理されるため、遅くなる傾向があります。
Agilent の InfiniiVision オシロスコープは、最大 100,000 回 /s の波形合否判定テストが行
えます。このため、他のマスク・テスト・ソリューションに比べてテスト・スループッ
トが極めて高速で、有効な合否判定統計データを瞬時に得ることができます。
詳細情報:www.agilent.co.jp/find/masktest
マスク・テスト機能により、発生頻度の 少ない異常が明らかになります。CAN/LIN トリガ/デコード (オプション AMS または N5424A)
シリアル伝送データを CAN プロトコルと LIN プロトコルに基づいてトリガ/デコード
します。複雑なシリアル信号でのトリガのほか、ユニークなハードウェア・デコード機
能も備えています。ハードウェア・トリガ/デコード機能により、捕捉間にトリガのデッ
ド・タイムが存在する他のオシロスコープとは異なり、トリガ・イベントや異常を見逃
す可能性がありません。
このアプリケーションには、4 チャネルの DSO または 4 チャネルの MSO が必要で、オ
シロスコープ捕捉チャネルとロジック捕捉チャネルを任意に組み合わせて使用できます。
詳細情報:www.agilent.co.jp/find/CAN-LIN
CAN
シリアル・パケットのトリガ/表示ソフトウェア・アプリケーション
FPGA ダイナミック・プローブ・アプリケーション (N5406A:Xilinx 用、N5434A:Altera 用)MSO で FPGA 内部のモニタが可能になります。Agilent の MSO FPGA ダイナミック・
プローブを使用すると、最新のコア・デバッグ手法を使って FPGA 内部を表示し、測定
器を簡単に設定できます。以前は何時間もかかった測定を、数回のマウス・クリックだ
けで実行できます。さらに、FPGA のデザインを変更せずに、数秒でさまざまな内部信
号に切り替え、測定できます。
詳細情報:
www.agilent.co.jp/find/7000-altera
www.agilent.co.jp/find/7000-xilinx
FPGA
ダイナミック・プローブとAgilent MSO
により、
FPGA
デザインのデバッグと検証が 効率良く行えます。SPI
パケットのシリアル・デコードを画面に表示 FlexRay 測定 (オプション FLX または N5432C)FlexRay 通信でトリガして、物理層信号と時間相関できます。Agilent 独自のハードウェ
ア・デコードにより、オシロスコープの応答性と速度を損なうことなく、業界最高のデコー
ド更新速度を実現しています。このオプションには、FlexRay アイ・ダイアグラム・マ
スク・テストと物理層コンフォーマンス・テスト・ソリューションも含まれています。
このアプリケーションには、4 チャネルの DSO または 4 チャネルの MSO が必要で、オ
シロスコープ捕捉チャネルとロジック捕捉チャネルを任意に組み合わせて使用できます。
詳細情報:www.agilent.co.jp/find/flexray
FlexRay
物理層信号とプロトコル・デコード の時間相関表示 I2S トリガ/デコード (オプション SND または N5468A)I
2S オーディオ・デバイスの間欠的なエラーやシグナル・インテグリティの問題をすばや
く特定してデバッグできます。このアプリケーションは、強力なトリガ機能と独自のハー
ドウェア・デコード機能、リスト表示機能があり、他のシリアル・バス・デコード・ツー
ルでは見逃す可能性があるエラーを発見できます。
このアプリケーションには、4 チャネルの DSO または 4 チャネルの MSO が必要で、オ
シロスコープ捕捉チャネルとロジック捕捉チャネルを任意に組み合わせて使用できます。
詳細情報:www.agilent.co.jp/find/I2S
MIL-STD 1553
物理層信号とプロトコル・ デコードの時間相関表示 MIL-STD 1553 シリアル・トリガ/デコード (オプション 533 または N5469A)このアプリケーションは、MIL-STD 1553 シリアル・バスに対するトリガ、ハードウェア・
デコード、アイ・ダイアグラム・マスク・テスト機能を統合したもので、MIL-STD 1553
シリアル・バスの電気/物理層のデバッグや特性評価を従来のビットをカウントする方
法よりも高速に実行できます。
このアプリケーションには、4 チャネルの DSO または 4 チャネルの MSO が必要であり、
オシロスコープ・チャネル/ロジック・チャネルの任意の組み合わせが使用できます。
詳細情報:www.agilent.co.jp/find/1553
評価キット (N2918A)
評価キットには、MegaZoom III テクノロジーによる高速ロング・メモリ、優れた波形更新速度、
高解像度ディスプレイ、アナログ/デジタル/シリアルのミックスド信号デバッグ機能を体感
できるさまざまな信号が含まれています。
このオシロスコープ評価キットと、使いやすいユーザーズ・ガイドを利用すれば、InfiniiVision
7000B シリーズ・オシロスコープの効果的な使用方法をすぐに習得できます。
評価キットを使えば、InfiniiVision 7000B
シリーズ・オシロスコープの機能を習得 できます。 セキュア環境モード (オプション SEC)オプション SEC セキュア環境モードは、NISPOM(National Industrial Security Program
Operation Manual)の第 8 章の要件に準拠して、すべてのセットアップおよびトレース設定を
確実に削除でき、最高レベルのセキュリティが提供されます。このオプションがインストール
されると、セットアップおよびトレース設定は内蔵の揮発性メモリにのみ保存されます。
揮発性メモリは、測定器の電源オフにより削除され、測定器を安心してセキュア・エリア外へ
持ち出すことができます。
詳細情報:Option SEC Secure
Environment Mode Option for Agilent 7000B Series Oscilloscopes Data Sheet
セキュア環境モードにより、電源を オフにすると不揮発性メモリの内容が 確実に削除されます。ソフトウェア・アプリケーションとその他のアクセサリ
オフライン表示と解析 (B4610A)オシロスコープのデータを離れた場所で表示/解析したり、測定データを離れたチーム・メン
バと共有する必要がある場合、オシロスコープのデータを USB やネットワーク・ドライブに保
存し、データを PC ベースのオフライン・ビューアで表示 / 解析できます。このソフトウェア
では、パンとズームが行え、検索とフィルタリング・ツールを使用して、アナログやデジタル・
バスのデバッグが行えます。また同じ PC ツールを使用できるチーム・メンバにデータを電子メー
ルで送信できます。
詳細情報:www.agilent.co.jp/find/InfiniiVisionOffline
PC
ベースのオフライン・ツールで捕捉 したオシロスコープのデータを表示/ 解析できます。 ベクトル信号解析ソフトウェア (89601A)89601A ベクトル信号解析ソフトウェアを使用すれば、オシロスコープの測定機能を拡張できま
す。この DSP ベースのソフトウェアは、オシロスコープがデジタイズした信号データを使って
FFT ベースのスペクトラム解析や広帯域デジタル変調解析を行います。この機能を使用すれば、
W-CDMA や cdma2000 のような無線通信信号、802.11 WiFi や 802.16 WiMax ™のような無線ネッ
トワーク信号を復調できます。また超広帯域幅オシロスコープと組み合わせるとレーダ信号の
捕捉/評価も可能です。
詳細情報:www.agilent.co.jp/find/7000-vsa
オシロスコープの機能を89601A
ベク トル解析ソフトウェアにより拡張でき ます。 パワー・アプリケーション (U1881A)Agilent の電源解析アプリケーションを使用すると、InfiniiVision 7000B シリーズ・オシ
ロスコープに接続された PC 上で豊富な電源測定機能を使用できます。また U1880A ス
キュー補正フィクスチャは、電圧/電流プローブのスキューを補正し、より正確な電源
効率の測定が行えます。
詳細情報:www.agilent.co.jp/find/power-app
オシロスコープを使用して、電源測定が 迅速に行えます。プローブとアクセサリ
Agilent では、簡単かつ正確に作業が行えるように、InfiniiVision 7000B シリーズ・オシ
ロスコープ用のパッシブ/アクティブ・プローブを提供しています。アプリケーション
に適したプローブを選択すると、信号を正確に捕捉できます。以下に、プローブのタイ
プを選択する際の一般的なガイドを紹介します。Agilent のアクセサリの最新情報につい
ては、Web サイト www.agilent.co.jp/find/scope_probes をご覧ください。
プローブ・タイプ 主な特性 パッシブ・プローブ:最も一般的なタイプのプローブ、堅牢、安価、帯域幅は通常600 MHz 未満 10070C 10073C N2871A N2873A 1:1 20 MHz、プローブID付き 10:1 500 MHz、プローブID付き(すべての7000Bシリーズ・オシロスコープに標準装備) 150 MHz、プローブID付き 10:1 500 MHz、プローブID付き 高電圧パッシブ・プローブ:グランドを基準にして最大30 kVDC +ピークAC電圧に対応 10076A N2771A 100:1、4 kV、250 MHzプローブ、プローブID付き 1000:1、30 kV、50 MHzプローブ シングルエンド・アクティブ・プローブ:小型アクティブ増幅器を内蔵。プローブ入力容量を非常に低くできるため、高周波信号に対して高入力インピ ーダンス。すべてのプローブで最もターゲットに与える影響の少ないプローブ 1156A 1144A 1145A 1.5 GHz AutoProbeインタフェース 800 MHz(1142A電源が必要) 750 MHz、2チャネル(1142A電源が必要) アクティブ差動プローブ:グランドではなく互いを基準にした信号のモニタと、大きなDC オフセットまたは電源ライン・ノイズなどのその他の コモン・モード信号がある場合の小信号の表示に最適 1130A N2790A N2791A N2792A N2793A 1.5 GHz InfiniiMax差動プローブ・アンプ、AutoProbeインタフェース付き(1個以上の InfiniiMaxプローブ・ヘッドE2675A、E2668A、E2669Aが必要) 100 MHz、1.4 kV高電圧差動プローブ、AutoProbeインタフェース付き 25 MHz、700 V高電圧差動プローブ(バッテリまたはUSB給電) 200 MHz、±20 V差動プローブ(バッテリまたはUSB給電) 800 MHz、±15 V差動プローブ(バッテリまたはUSB給電) 電流プローブ:AC またはDC電流をセンスし、それをオシロスコープで表示/測定できる電圧に変換。1 MΩ 入力のオシロスコープで使用可能 1146A 1147A N2780A N2781A N2782A N2783A 100 kHz、100 A、AC/DC 50 MHz、30 A、AC/DC、AutoProbeインタフェース付き 2 MHz、500 A、AC/DC(N2779A電源と組み合わせて使用) 10 MHz、150 A、AC/DC(N2779A電源と組み合わせて使用) 50 MHz、30 A、AC/DC(N2779A電源と組み合わせて使用) 100 MHz、30 A、AC/DC(N2779A電源と組み合わせて使用) MSOプローブ:最高の性能を実現し、業界のさまざまなロジック・アナライザ・プロービング・アクセサリが使用可能 01650-61607 54620-6870140ピン・ロジック・ケーブル:Agilent MSOでMictor、Samtec、フライング・リード、 ソフトタッチ・コネクタレス・プローブなどのさまざまなロジック・アナライザのア クセサリが使用できます。
MSO用2x8chフライング・リードセット:すべてのMSOモデルに、2×8フライング・ リード(20個のIC クリップと5個のグランド・リードを含む)付きのロジック・プロー ブが付属しています。
詳細については、Agilent 5000, 6000 and 7000 Series Oscilloscopes Probes and Accessories Data Sheet および Selection
Guide(Agilent カタログ番号 5968-8153EN/ENUS および 5989-6162EN)を参照してください。
7000B シリーズ・オシロスコープには、クラス最高のコネクティビティ・ツールが
付属しています。
LXI class C
LXI(LAN eXtensions for Instrumentation)は、さまざまな規格に準拠したテスト・
システム用アーキテクチャです。LXI では、システム・コンポーネント間のイン
タフェースを仕様化することにより、テスト・システムの作成と再構成が効率的
に行えます。7000B シリーズ・オシロスコープは、LAN プロトコルに準拠し、内
蔵 Web サーバ、IVI-COM ドライバ、SCPI コマンドなどの LXI 要件に満たして
います。また Agilent I/O ライブラリ・スイートにより、システム内での測定器
の設定と統合が容易になります。
IntuiLink ツールバーと IntuiLink データ・キャプチャ
IntuiLink を 使 え ば、 オ シ ロ ス コ ー プ の ス ク リ ー ン・ シ ョ ッ ト や デ ー タ を
Microsoft
®Word/Excel に簡単に転送できます。
ツールバーは www.agilent.co.jp/find/intuilink からインストールできます。
View Scope:ロジック・アナライザとオシロスコープの相関
View Scope を 使 え ば、7000B シ リ ー ズ・ オ シ ロ ス コ ー プ と Agilent 16900、
16800、1690、1680 シリーズ・ロジック・アナライザとの時間相関測定が簡単に
行えます。ViewScope では、オシロスコープの波形とロジック・アナライザの波
形がロジック・アナライザのディスプレイに統合され、解析を簡単に行えます。
また、接続は、単純なポイントツーポイント LAN 接続だけです。さらに測定器
のクロス・トリガ、波形の自動スキュー補正、測定器間のマーカ・トラッキング
も可能です。
National Instrument 社のドライバ
InfiniiVision 7000B シリーズ・オシロスコープは、LabVIEW プラグ・アンド・プ
レイおよび IVI-C ドライバをサポートしています。
インタフェース
Web
ブラウザで動作中の
Agilent
リモート・
フロント・パネル
IntuiLink
を使用して、オシロスコープのスク
リーン・ショットやデータを
Microsoft Word/
Excel
にインポートできます。
ViewScope
を使用して、オシロスコープと
ロジック・アナライザで時間相関測定が行え
ます。
Agilent の InfiniiVision には、5000、6000、7000B シリーズ・オシロスコープがあります。これらは、多くの高度なハー
ドウェア/ソフトウェア・テクノロジーを共有しています。以下のセレクション・ガイドを使用して、ニーズに最適な
InfiniiVision 製品を選択してください。
Agilent の InfiniiVision オシロスコープの特長:
• 使用環境に適合したさまざまな形状
• 高速制御、優れた信号表示
• 優れたアプリケーション・ソフトウェア
• MegaZoom III による高速応答ロングメモリ
Agilent InfiniiVision 製品一覧
最も小型
低価格
ATE
ラックマウント・
アプリケーションに最適
オプションのバッテリと
GPIB
大型ディスプレイ
薄型
帯域幅 7000Bシリーズ 6000Aシリーズ 6000Lシリーズ 5000シリーズ 100 MHz帯域幅 • • • • 300/350 MHz帯域幅 • • • • 500 MHz帯域幅 • • • • 1 GHz帯域幅 • • • MSOモデル • • • GPIBインタフェース • • • ラックマウント高さ 7U 5U 1U 5U バッテリ・オプション • ディスプレイ・サイズ 12.1インチ 6.3インチ 6.3インチ フットプリント (幅×高さ×奥行き) 45.4 cm×27.7 cm×17.3 cm 39.9 cm×18.8 cm×28.2 cm 43.4 cm×4.3 cm×26.9 cm 38.6 cm×18.8 cm×17.5 cmAgilent InfiniiVision 7000B シリーズ・オシロスコープ:
無限に見える InfiniiVision:卓越した波形表示能力を実現
12.1
インチ大画面ディスプレイにより、ア
ナログ/デジタル/シリアル信号を簡単に
表示できます。
XGA
分解能と
256
レベルの輝度階調を備え
た高解像度カラー・ディスプレイにより、
ほとんどのオシロスコープでは表示できな
い見つけ難い信号も見やすく表示できま
す。
内 蔵
USB
ポ ー ト に よ
り、結果の保存やシス
テム・ソフトウェアの
迅速なアップデートが
簡単に行えます。
無料の
IntuiLink
ソフトウェアにより、波
形データや画面イメージを PC に容易に転
送できます。また内蔵Webビューアにより、
LAN からオシロスコープをリモート測定
や表示が可能です。
11
カ国語のオンライン
ヘルプ。目的のフロント
パネル・キーを数秒間押
すだけで、機能を説明し
たヘルプ画面がポップ
アップ表示されます。
XGA
ビデオ出力ポートに大型
の外部モニタを接続できます。
標準
USB
ポートと
LAN
ポートにより、PC や
プリンタとの接続が容易。GPIB 接続には、
N4865A アダプタを購入してください。
Trig Out
ポートにより、オシ
ロスコープをその他の測定
器と簡単に同期できます。
内蔵
10 MHz Ref
入力/出力ポートを使
用すれば、システム内の複数の測定器
を同期できます。
多言語対応の
GUI/
フロ
ントパネル・オーバレイ:
GUI メニューおよびフ
ロント・パネルのリムー
バブル・キー/ノブ・オー
バレイは、多言語に対応
しています。
トリガ入力ポートに
より、容易に他の測
定器と同期を取るこ
とができます。
AutoProbe
インタフェースは、プローブの減衰比を自動的
に設定し、Agilent のアクティブ・プローブ用のプローブ
電源を提供します。
InfiniiVision 7000B
シリーズ
2
チャネル・モデル
専用のフロント・パネル・コントロールにより、直軸/水
平軸などの一般的なオシロスコープ・コントロールに簡単
にアクセスできます。
MegaZoom III の高速応答と最適な分解能により、
パンやズームがすばやく行えます。
標準シリアル・トリガには、I
2C、SPI、USB があ
り ま す( オ プ シ ョ ン で、CAN/LIN、RS-232C/
UART、FlexRay、I
2S、MIL-STD1553 アドバンス
ド・トリガ/デコードが可能)。
標 準 ア ナ ロ グ
HDTV/EDTV
ト リ ガ は、1080i、
1080p、720p、480p HDTV/EDTV 規格をサポー
トしています。
デジタル・チャネル・キーにより、迅速に設定で
きます。
輝度調整ノブを使用すれば、アナログ・オシロス
コープと同様に、波形を適切なレベルで表示でき
ます。
QuickMeas
ボタンにより、最大 4 個の自動測定が
表示できます。
Autoscale
により、アクティブなアナログ信号やデ
ジタル信号を検出し、メモリを最適化しながら、
垂直軸コントロール、水平軸コントロール、トリガ・
コントロールを自動的に設定して、最適な表示が
得られます。
検索/ナビゲーション・フロント・パネル・コン
トロールにより、特定の信号動作を簡単に表示で
きます。
保存機能:画面イメージや波形データを USB スト
レージ・デバイスに保存できます。
捕捉:オシロスコープ・チャネル サンプリング・レート MSO/DSO701xB:2 Gサンプル/s(各チャネル) MSO/DSO703xB:2 Gサンプル/s(各チャネル) MSO/DSO705xB、710xB:4 Gサンプル/s(ハーフ・チャネル)*、2 Gサンプル/s(各チャネル) 等価時間サンプリング・レート:400 Gサンプル/s(リアルタイム・モードをオフにした場合) メモリ長 2チャネル/4チャネル 標準 8 Mポイント/4 Mポイント 垂直軸分解能 8ビット ピーク検出 MSO/DSO701xB:500 psのピーク検出 MSO/DSO703xB:500 psのピーク検出 MSO/DSO705xB/710xB:250 psのピーク検出 アベレージング 2、4、8、16、32、64 … 65536から選択可能 高分解能モード 最大12ビットの分解能(4 Gサンプル/sで≧10 μs/div、2 Gサンプル/sで≧20 μs/divの場合) フィルタ Sin (x)/x補間(シングル・ショット帯域幅=サンプリング・レート/4またはオシロスコープの帯域幅の うちの小さい方)、ベクトル・オンおよびリアルタイム・モードの場合
捕捉:デジタル・チャネル(MSO7000BシリーズまたはMSOにアップグレードしたDSO7000Bシリーズ) サンプリング・レート 2 Gサンプル/s(1ポッド)**、1 Gサンプル/s(各ポッド) 最大入力周波数 250 MHz メモリ長 1ポッド/両方のポッド(オシロスコープ・チャネルがオフの場合) 標準 8 Mポイント/4 Mポイント 1ポッド/両方のポッド(オシロスコープ・チャネルがオンの場合) 標準 2.5 Mポイント/1.25 Mポイント 垂直軸分解能 1ビット グリッチ検出 2 ns(最小パルス幅) * ハーフ・チャネルとは、1 チャネルまたは 2 チャネルのどちらかをオンにした場合、または 3 チャネルまたは 4 チャネルのどちらかをオンにした場合。 ** ポッドとは 8 つのデジタル・チャネル(0 ~ 7 または 8 ~ 15)のグループ。
性能特性
性能特性(続き)
垂直軸システム:オシロスコープ・チャネル オシロスコープ・チャネル MSO/DSO7xx2B:チャネル1および2の同時収集 MSO/DSO7xx4B:チャネル1、2、3、4の同時収集 帯域幅(-3 dB)* MSO/DSO701xB:DC~100 MHz MSO/DSO703xB:DC~350 MHz MSO/DSO705xB:DC~500 MHz MSO/DSO710xB:DC~1 GHz AC結合 MSO/DSO701xB:3.5 Hz~100 MHz MSO/DSO703xB:3.5 Hz~350 MHz MSO/DSO705xB:3.5 Hz~500 MHz MSO/DSO710xB:3.5 Hz~1 GHz 立ち上がり時間の計算値(=0.35/帯域幅) MSO/DSO701xB:3.5 ns MSO/DSO703xB:1 ns MSO/DSO705xB:700 ps MSO/DSO710xB:350 ps シングルショット帯域幅 MSO/DSO701xB:100 MHz MSO/DSO703xB:350 MHz MSO/DSO705xB:500 MHz MSO/DSO710xB:1 GHz(ハーフ・チャネル・モード)レンジ1 MSO/DSO701xB、MSO/DSO703xB、MSO/DSO705xB:2 mV/div~5 V/div(1 MΩ または50 Ω)
MSO/DSO710xB:2 mV/div~5 V/div(1 MΩ)、2 mV/div~1 V/div(50 Ω)
最大入力 CAT I 300 Vrms、400 Vpk、トランジェント過電圧1.6 kVpk
CAT II 100 Vrms、400 Vpk
10073C 10:1プローブ使用CAT I 500 Vpk、CAT II 400 Vpk
オフセット・レンジ ±5 V(<10 mV/div のレンジで)、±20 V(10 mV/div~200 mV/divのレンジで)、 ± 75 V(>200 mV/div のレンジで) ダイナミック・レンジ ±8 div 入力インピーダンス 1 MΩ±1 % 、並列容量14 pFまたは50 Ω±1.5 %、選択可能 カップリング AC、DC 帯域制限 25 MHz(選択可能) チャネル間アイソレーション DC~最大帯域幅:>40 dB 標準プローブ 各オシロスコープ・チャネルに標準で10073Cまたは10074Cが付属(オプションでN2873Aまたは N2871Aプローブが使用可能) プローブID 自動プローブ・センスおよびAutoProbeインタフェース AgilentおよびTektronix社準拠のパッシブ・プローブ・センス * 保証される仕様を表します。その他はすべて代表値です。仕様は、30 分間のウォームアップ後、ファームウェア校正時の温度 ±10 ℃に適用されます。
1 2 mV/div は、350 MHz ~ 1 GHz モデルの 4 mV/div 設定を拡大したものです。垂直軸確度の計算では、1 mV/div 感度設定の場合は 16 mV、2 mV/div 感度設定の場合は 32 mV のフル・ スケールを使用してください。
性能特性(続き)
垂直軸システム:オシロスコープ・チャネル(続き) ESD耐力 ±2 kV ノイズ、RMS、入力ショート MSO/DSO701xB:フル・スケールの0.50 %または300 µVのうち大きい方 MSO/DSO703xB:フル・スケールの0.50 %または300 µVのうちの大きい方 MSO/DSO705xB:フル・スケールの0.50 %または360 µVのうちの大きい方 MSO/DSO710xB:フル・スケールの0.65 %または360 µVのうちの大きい方 DC垂直軸利得確度*1 ±(フル・スケールの2.0 %) DC垂直軸オフセット確度 ≦200 mV/div:±0.1 div±2.0 mV± オフセット値の0.5 % >200 mV/div:±0.1 div±2.0 mV± オフセット値の1.5 % シングル・カーソル確度1 ±{DC垂直軸利得確度+DC垂直軸オフセット確度+(フル・スケールの0.2 %)(~1/2 LSB)} 例:50 mV信号、オシロスコープを10 mV/div(80 mVフル・スケール)、5 mVオフセットに設定した場合、 確度=±{2.0 %(80 mV)+0.1(10 mV)+2.0 mV+0.5 %(5 mV)+0.2 %(80 mV)}= ± 4.785 mV デュアル・カーソル確度*1 ±{DC垂直軸利得確度+(フル・スケールの0.4 %)(~1 LSB)} 例:50 mV信号、オシロスコープを10 mV/div(80 mVフル・スケール)、5 mVオフセットに設定した場合、 確度=±{2.0 %(80 mV)+0.4 %(80 mV)}= ±1.92 mV * 保証される仕様を表します。その他はすべて代表値です。仕様は、30 分間のウォームアップ後、ファームウェア校正時の温度 ±10 ℃に適用されます。1 2 mV/div は、350 MHz ~ 1 GHz モデルの 4 mV/div 設定を拡大したものです。垂直軸確度の計算では、1 mV/div 感度設定の場合は 16 mV、2 mV/div 感度設定の場合は 32 mV のフル・ スケールを使用してください。
垂直軸システム:デジタル・チャネル(MSOまたはMSOにアップグレード済みのDSO)
チャネル数 16個のロジック・タイミング・チャネル:ラベルD15~D0 しきい値グループ ポッド1:D7~D0 ポッド2:D15~D8 しきい値選択 TTL、CMOS、ECLおよびユーザ定義(ポッド単位で選択可能) ユーザ定義しきい値範囲 ±8.0 V、10 mVステップ 最大入力電圧 ±40 VピークCAT I、トランジェント過電圧800 Vpk しきい値確度* ±(100 mV+しきい値設定の3 %) 入力ダイナミック・レンジ しきい値を中心に± 10 V 最小入力電圧スイング 500 mV p-p 入力キャパシタンス 約8 pF、フライング・リード使用時 入力抵抗 プローブ先端で100 kΩ±2 % チャネル間スキュー 2 ns(代表値)、3 ns(最大) * 保証される仕様を表します。その他はすべて代表値です。仕様は、30 分間のウォームアップ後、ファームウェア校正時の温度 ±10 ℃に適用されます。
性能特性(続き)
水平軸レンジ MSO/DSO701xB:2 ns/div~50 s/div
MSO/DSO703xB:2 ns/div~50 s/div
MSO/DSO705xB:1 ns/div~50 s/div
MSO/DSO710xB:500 ps/div~50 s/div
分解能 2.5 ps タイム・スケール確度* ≦±(15+2*(測定器の経年変化))ppm バーニア オフの場合は1-2-5単位、オン時は大目盛りの間で25ステップ 遅延範囲: プリトリガ(負の遅延): 1画面幅または1 msのどちらか大きい方 ポストトリガ(正の遅延): 1 s~500 s アナログ・Δt確度 同一チャネル:±(読み値の0.0015 %)±(画面幅の0.1 %)±20 ps チャネル間:±(読み値の0.0015 %)±(画面幅の0.1 %)±40 ps 同一チャネルの例(MSO/DSO705xB): パルス幅10 μsの信号に対してオシロスコープを5 μs/div に設定した場合(画面幅50 μs) Δt確度=±{0.0015 %(10 µs)+0.1 %(50 µs)+20 ps}=50.17 ns ロジック・Δt確度 同一チャネル:±(読み値の0.005 %)±(画面幅の0.1 %)±(1ロジック・サンプル周期、1 ns) チャネル間: ±(読み値の0.005 %)±(画面幅の0.1 %)±(1ロジック・サンプル周期)± チャネル間スキュー 同一チャネルの例: パルス幅10 μsの信号に対してオシロスコープを5 μs/divに設定した場合(画面幅50 μs) Δt確度=±{0.005 %(10 µs)+0.1 %(50 µs)+1 ns}=51.5 ns モード メイン、ズーム、ロール、XY、セグメント(オプション) XY 帯域幅:最大帯域幅 1 MHzでの位相誤差:<0.5 ° Zブランキング:1.4 Vブランク(MSO/DSO7xx2Bでは外部トリガ、MSO/DSO7xx4Bでは チャネル4を使用) 基準位置 左、中央、右 セグメント・メモリ再アーム時間 8 µs(トリガ・イベント間の最小時間) トリガ・システム ソース MSO7xx2B:チャネル1、2、ライン、外部、D15~D0 DSO7xx2B:チャネル1、2、ライン、外部 MSO7xx4B:チャネル1、2、3、4、ライン、外部、D15~D0 DSO7xx4B:チャネル1、2、3、4、ライン、外部 モード オート、ノーマル(トリガ)、シングル ホールドオフ時間 約60 ns~10 s トリガ・ジッタ 15 ps rms * 保証される仕様を表します。仕様は、30 分間のウォームアップ後、ファームウェア校正時の温度 ±10 ℃に適用されます。
性能特性(続き)
トリガ・システム(続き) 選択 エッジ、パルス幅、パターン、TV、持続時間、シーケンス、CAN、LIN、USB、I2C、SPI、 N 番目のエッジ・バースト、RS-232(オプション232) エッジ 任意のソースの立ち上がり、立ち下がり、交互、またはいずれかのエッジでトリガ パターン ハイ/ロー/ドント・ケアのパターン、または立ち上がりまたは立ち下がりエッジでトリガ (任意のアナログおよびデジタル・チャネル)、ただしパターンの認識には最低2 ns 必要。 オシロスコープ・チャネルのハイ/ロー・レベルはそのチャネルのトリガ・レベルで定義。 ロジック・チャネルのトリガ・レベルはポッド(0 - 7 または8 - 15)のしきい値により定義 パルス幅 正または負のパルスが任意のソース・チャネルで指定レンジ以下、以上、または範囲内でトリガ 最小パルス幅設定: 5 ns(MSO/DSO701xB/703xBのオシロスコープ・チャネル) 2 ns(MSO/DSO705xB/710xBのオシロスコープ・チャネル) 2 ns(MSO7000B シリーズまたはMSOにアップグレード済みの DSO7000Bシリーズのロジック・チャネル) 最大パルス幅設定: 10 s TV 任意のオシロスコープ・チャネルで、HDTV/EDTV、NTSC、PAL、PAL-M、SECAMの放送規格を含むほとんど のアナログ・プログレッシブ/インタレース走査方式のビデオ規格でトリガ。正または負の同期パルス 極性を選択可能。サポートされているモードには、フィールド1、フィールド2、すべてのフィールド、 すべてのライン、フィールド内の任意のラインがあります。TVトリガ感度:同期信号の0.5 div。 トリガのホールドオフ時間はハーフ・フィールド・ステップで調整可能。 シーケンス イベントAでアーミング、イベントB(エッジまたはパターン)でトリガ、オプションでイベントC または時間遅延でリセットCAN CAN(Controller Area Network)バージョン2.0Aおよび2.0B信号でトリガ。フレーム開始(SOF)ビット でトリガ(標準)。N5424Aは、リモート・フレームID(RTR)、データ・フレームID(~RTR)、 リモートまたはデータ・フレームID、データ・フレームIDおよびデータ、エラー・フレーム、 すべてのエラー、Ackエラー、オーバロード・フレームでのトリガをサポート。
FlexRay FlexRayフレーム、エラー、イベント、サイクル繰り返しでトリガ。N5432Cまたはオプション
FLXは、スタートアップ・フレーム、ヌル・フレーム、同期フレームなどの特定のフレーム・タイプで トリガ。フレーム・タイプの論理否定でトリガ。
LIN メッセージ・フレームの開始でのLIN(Local Interconnect Network)同期ブレークでトリガ(標準)。 N5424Aは、フレームIDでのトリガをサポート。
USB 差動USB データ・ライン上のUSB のStart of Packet、End of Packet、Reset Complete、Enter Suspend、または Exit Suspend でトリガ。USB Low Speed とFull Speed をサポート。
I2C I2C(inter-ICバス)シリアル・プロトコルのスタート/ストップ条件またはアドレス/データ値による
ユーザ定義フレームでトリガ。また、肯定応答の欠落、肯定応答のないアドレス、再スタート、EEPROM リード、10ビット・ライトでトリガ。
SPI 特定のフレーミング周期中のSPI(Serial Protocol Interface)データ・パターンでトリガ。
正と負のチップ・セレクト・フレーミングとクロック・アイドル・フレーミング、フレームあたりの ユーザ指定ビット数をサポート。
I2S 音声チャネルのAudio Left、Audio Right、両方によるトリガ。入力データ値に対する=、≠、>、<、 および値の範囲内/範囲外でのトリガ。さらにオーディオ・パケットを波形上やリスト・ウィンドウに 表示可能。 RS-232C/UART バス・トラフィックの手動でのデコードが不要。このアプリケーションでは、オシロスコープまたは デジタル・チャネルで捕捉されたデータを使用して、RS-232Cシリアル・バスで送信された情報を簡単に 表示可能。送信/受信ラインをリアルタイムにデコード。RS-232C/UART条件でのトリガも可能。 持続時間 マルチチャネル・パターンの持続時間が指定値より短い場合、長い場合、長い場合(タイムアウト付き)、 時間値の範囲内または範囲外でトリガ。 最小持続時間設定:2 ns 最大持続時間設定:10 s MIL-STD 1553 特定のコマンド/ステータス・ワード、データ・ワード、エラー条件でトリガ。
性能特性(続き)
トリガ・システム(続き) N番目のエッジ・バースト 指定したアイドル時間後に生じたバーストのN番目のエッジでトリガ。 最大エッジ数: 65,536 オートスケール アクティブなオシロスコープ・チャネルとロジック・チャネル(7000BシリーズMSOの場合)をすべて 見つけて表示し、最大の番号のチャネルのエッジ・トリガ・モードに設定し、オシロスコープ・チャネル の垂直軸感度とロジック・チャネルのしきい値を設定し、約1.8周期を表示するようにタイムベースを 設定します。最小電圧>10 mVpp、0.5 %のデューティ・サイクル、最小周波数>50 Hzが必要です。 オシロスコープ・チャネル・トリガ レンジ(内部) 画面中央から±6 div感度* <10 mV/div:1 divまたは5 mVの大きい方、≧10 mV/div:0.6 div
カップリング AC、約10 Hz(MSO/DSO701xB/703xB/705xB/710xB)、
DC、ノイズ除去、高周波除去、低周波除去(約50 kHz)
デジタル(D15~D0)チャネル・トリガ(MSO7000B シリーズまたはMSO にアップグレードしたDSO7000B シリーズ) しきい値範囲(ユーザ定義) ±8.0 V、10 mVステップ
しきい値確度 ±(100 mV+(しきい値設定の3 %))
定義済みしきい値 TTL=1.4 V、CMOS=2.5 V、ECL=-1.3 V
外部(EXT)トリガ MSO/DSO7xx2B(2/2+16チャネル・モデル) MSO/DSO7xx4B(4/4+16チャネル・モデル) 入力インピーダンス 1 MΩ±3 % 、並列容量14 pFまたは50 Ω 2.14 kΩ±5 % 最大入力 CAT I 300 Vrms、400 Vpk、CAT II 100 Vrms、400 Vpk ±15 V 10073C 10:1プローブ使用時:CAT I 500 Vpk、CAT II 400 Vpk 50 Ω入力で5 Vrms レンジ DC結合:トリガ・レベル±1 Vおよび ±8 V ±5 V 感度 ±1 Vレンジの設定の場合: DC~500 MHz:500 mV DC~100 MHz、100 mV ±8 Vレンジの設定の場合: DC~100 MHz、250 mV >100 MHzからオシロスコープの帯域幅まで:500 mV カップリング AC(約3.5 Hz)、DC、ノイズ除去、高周波除去、低周波除去(約50 kHz) プローブID 自動プローブ・センスおよびAutoProbeインタフェース AgilentおよびTektronix互換のパッシブ・プローブ・センス * 保証される仕様を表します。その他はすべて代表値です。仕様は、30 分間のウォームアップ後、ファームウェア校正時の温度 ±10 ℃に適用されます。
性能特性(続き)
ディスプレイ・システム ディスプレイ 12.1インチ(255 mm×184 mm)カラーTFT LCD オシロスコープ・チャネルのスループット 最大100,000波形/s(リアルタイム・モード) 解像度 XGA:縦768×横1024ポイント(画面領域) 縦640×横1000ポイント(波形領域) 256レベルの輝度階調 コントロール フロント・パネルの波形輝度。ベクタ・オン/オフ、無限残光表示オン/オフ、 8×10グリッド(輝度コントロール付き) オンラインヘルプ・システム キーまたはソフトキーを押すことにより、そのキーに関するヘルプを表示。 11言語のサポート:英語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、日本語、繁体字中国語、簡体字中国語、 韓国語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語 リアルタイム・クロック 時刻と日付(ユーザ調整可能) 測定機能 自動測定 測定値を常に更新。カーソルは最後の測定をトラッキング。 最大4つの測定を画面に同時表示可能。 電圧(オシロスコープ・チャネルのみ) ピークツーピーク、最大値、最小値、平均値、振幅、トップ、ベース、オーバシュート、プリシュート、 RMS、標準偏差(AC RMS)、比(dB) 時間 周波数、周期、+パルス幅、-パルス幅、デューティ・サイクルを任意のチャネルで測定可能。 立ち上がり時間、立ち下がり時間、Y 軸最大値のX(最大電圧の時間)、Y 軸最小値のX(最小電圧の時間)、 遅延、位相を測定可能(オシロスコープ・チャネルのみ)。 カウンタ 任意のチャネル用の内蔵5 桁周波数カウンタ。オシロスコープの帯域幅(最大1 GHz)までカウント。 カウンタ分解能は、外部10 MHz 基準を使用する場合は、8 桁まで向上可能 しきい値定義 %と絶対値により変更可能。時間測定のデフォルト値は10 %、50 %、90 % カーソル 水平軸(X、ΔX、1/ΔX)および垂直軸(Y、ΔY)の読み値に手動または自動で配置。 トラッキング・カーソルは、手動による方法よりも便利なカーソル配置モードです。 カーソル・トラッキングをオンにした場合は、カーソルのX軸位置を変更すると、Y軸のカーソルは 対応するY軸(電圧、電流など)値をトラッキングします。さらに、ロジックまたはオシロスコープ・ チャネルを2進値または16進値で表示できます。 波形演算 f (g(t)) g(t):{ 1、2、3、4、1-2、1+2、1x2、3-4、3+4、3x4} f(t):{ 1-2、1+2、1x2、3-4、3+4、3x4、FFT(g(t))、微分d/dt g(t)、積分∫ g(t) dt、平方根√g(t) } ここで、1、2、3、4はアナログ入力チャネル1、2、3、4を表します。 注記:チャネル3と4はMSO/DSO7xx4Bモデルでのみ使用できます。 測定統計 平均値、最小値、最大値、標準偏差、カウントなどの、オンにした測定の統計データ 高精度モード 最大128 Kポイントのデータ・レコードに対して自動測定、波形演算、FFTが可能性能特性(続き)
FFT ポイント数 最大128 Kポイント(高精度モード) FFTのソース 1、2、1+2、1-2、1x2、MSO/DSO7xx4B:3、4、3+4、3-4、3x4 ここで1、2、3、4はアナログ・チャネル入力1、2、3、4を表します。 ウィンドウ 方形、フラットトップ、ハニング、ブラックマン・ハリス ノイズ・フロア -50~-90 dB、アベレージング回数に依存 振幅 dBV、dBm単位で表示(50 Ω) 周波数分解能 0.05/(時間/div) 最大周波数 50/(時間/div) ストレージ セーブ/リコール(不揮発性) 10個のセットアップおよびトレースをセーブ/リコール可能(内部不揮発性メモリ使用)。 オプションのセキュア環境モードでは、セットアップおよびトレースを内部の揮発性メモリにセーブ、 電源を切るとデータ消去。NISPOM第8章の要件に準拠。 ストレージのタイプとフォーマット フロント・パネルとリア・パネルのUSB 1.1ホスト・ポート 画像フォーマット:BMP(8ビット)、BMP(24ビット)、PNG(24ビット) データ・フォーマット:X およびY(時間/電圧)値はCSVフォーマット、ASCII XYおよびバイナリ・ フォーマット、.alb(PCでのオフライン表示用) トレース/セットアップ・フォーマット:リコール可能 I/O標準ポート USB 2.0 high speedデバイス・ポート、2個のUSB 1.1ホスト・ポート、10/100BaseT LAN、XGAビデオ出力 最大転送レート USB(USBTMC-USB488):3.5 Mバイト/s 100 Mbps LAN(TCP/IP):1 Mバイト/s USBのサポート・プリンタ サポートしているプリンタの最新のリストについては、www.agilent.co.jp/find/InfiniiVision-printersを参照して ください。 一般仕様 寸法(幅×高さ×奥行き) 45.4 cm×29.8 cm×22 cm(脚を伸ばし、画面カバーを付けた状態) 45.4 cm×27.7 cm×17.3 cm(脚を畳み、画面カバーを付けた状態) 質量 正味:5.9 kg 出荷時:9.3 kg プローブ補正出力 周波数:約1.2 kHz、振幅:約2.5 V
性能特性(続き)
一般特性(続き) トリガ出力 トリガの選択時(遅延約17 ns) 0~5 V(高インピーダンス負荷) 0~2.5 V(50 Ω負荷) ソース周波数またはソース周波数/8の選択時 0~580 mV(高インピーダンス負荷) 0~290 mV(50 Ω負荷) 最大周波数出力: 350 MHz(ソース周波数モード、50 Ω 終端) 125 MHz(ソース周波数/8モード、50 Ω 終端) 10 MHz基準入出力 TTL出力、180 mV~1 V振幅、0~2 Vオフセット ケンジントン・ロック リア・パネルのセキュリティ用接続 AC電源ライン要件 電源電圧範囲 100~120V、50/60/400 Hz 100~240V、50/60 Hzオートレンジ 電源周波数 50/60 Hz、100~240 Vac 400 Hz、100~120 Vac 消費電力 120 W(最大) 環境特性 周囲温度 動作時:-10 ℃~+55 ℃、保管時:-40 ℃~+70 ℃ 湿度 動作時:相対湿度95 %(40 ℃、24時間) 保管時:相対湿度90 %(65 ℃、24時間) 高度 最大4,570 m(動作時)、最大15,244 m(保管時) 振動 AgilentクラスB1およびMIL-PRF-28800F、クラス3ランダム 衝撃 AgilentクラスB1およびMIL-PRF-28800F、クラス3ランダム(動作時30 g、1/2正弦波、 持続時間11 ms、主軸に沿って3回/軸の衝撃、合計18回の衝撃) 汚染度 通常、乾燥した非導電性の汚染だけが発生します。 場合によって、結露により一時的な導電性の汚染が発生します。 動作ノイズ(代表値) 30 dBa(測定器前面)、35 dBa(測定器背面) 屋内使用 屋内専用 その他 測定カテゴリ CAT I 規制情報 安全規格 IEC 61010-1:2001 / EN 61010-1:2001 カナダ:CSA C22.2 No. 1010.1:1992 UL 61010B-1:2003 補足情報 本製品は、低電圧指令73/23/EECおよびEMC指令89/336/EECの要件に適合し、CEマーキングを掲示しています。