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論文審査の結果の要旨

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Academic year: 2022

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(1)別記様式第5号. 論文審査の結果の要旨 報告番号. 博(医歯薬)甲第 1328 号. 主 学位審査委員. 氏名. 池辺 洋平. 査. 芦澤. 和人. 副 査. 松尾. 孝之. 副 査. 中島. 正洋. 論文審査の結果の要旨 1. 研究目的の評価 本研究は、最新の MRI 撮像法である、定量的磁化率マッピング (Quantitative susceptibility mapping、QSM)を用いて、頸動脈プラー クの主要な成分の磁化率を詳細に評価したもので、目的は十分に妥当であ る。. 2. 研究手法に関する評価 頸動脈プラークを有し頸動脈内膜剥離術が施行された患者 7 名を対象 に、QSM と従来のプラークイメージング画像において、頸動脈プラークの 主要な成分であるプラーク内出血・脂肪に富んだ壊死組織・石灰化の3領 域を定量的に解析し、プラーク切除標本の病理所見と比較検討しており、 研究手法も妥当である。. 3. 解析・考察の評価 上記手法で解析した結果、従来のプラークイメージング画像では、脳卒 中を引き起こすリスクが高いプラーク内出血と脂肪に富んだ壊死組織の コントラスト-ノイズ比に有意差はなかったが、QSM では両者の磁化率値に 有意差が認められた。従って、QSM は、頸動脈プラークのプラーク内出血・ 脂肪に富んだ壊死組織・石灰化を識別可能なより優れたプラークイメージ ングとして臨床応用されることが期待される。 以上のように本論文は、放射線診断学の発展に貢献するところが大で あり、審査委員は全員一致で博士(医学)の学位に値するものと判断し た。.

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