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4 靭帯について誤っているのはどれか 1. 強力な線維性結合組織からなるバンド状あるいはひも状の組織である 2. 強靭な弾性タンパク質のコラーゲンでできている 3. 緊張や牽引によりさまざまな傷害を受けやすく 特に スポーツ時には損傷が起こりやすい 4. 足部の靭帯は 足が着地した時に短縮して力を蓄

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Academic year: 2021

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理学療法士 専門試験問題

〔№ 1〕正しいのはどれか。 1.骨格は、約 180 個の骨から構成されている。 2.舌骨は、他の骨と関節をもたない独立した骨である。 3.骨の 30%は水である。 4.骨格は、ヒトの体重の約 4 分の 1 を占めている。 5.赤色骨髄は、長管骨には存在しない。 〔№ 2〕次の組み合わせで誤っているのはどれか。 1.橈骨と手の舟状骨の関節 ―― 鞍関節 2.第 1 頚椎と第 2 頚椎の関節 ― 車軸関節 3.足根骨間の関節 ―――――― 平面関節 4.肘関節 ―――――――――― 蝶番関節 5.股関節 ―――――――――― 球関節 〔№ 3〕正しいのはどれか。 1.高齢者は、血清ビタミンD濃度が低下すると転倒しやすくなる。 2.ヒッププロテクターは、転倒予防に効果がある。 3.骨密度の遺伝率は、80%以上である。 4.骨密度は、0~1 歳と、12~17 歳の 2 つの時期に上昇する。 5.骨粗鬆症の患者には、運動療法は転倒リスクが高まるので推奨できな い。

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〔№ 4〕靭帯について誤っているのはどれか。 1.強力な線維性結合組織からなるバンド状あるいはひも状の組織である。 2.強靭な弾性タンパク質のコラーゲンでできている。 3.緊張や牽引によりさまざまな傷害を受けやすく、特に、スポーツ時には 損傷が起こりやすい。 4.足部の靭帯は、足が着地した時に短縮して力を蓄える。 5.踵腓靭帯は、踵骨と腓骨を結合する。 〔№ 5〕骨折について誤っているのはどれか。 1.粉砕骨折は、骨がいくつかの破片に粉砕されたものである。交通事故に よって、しばしば発生する。 2.脊椎圧迫骨折の約 5 分の 2 は、明らかな外傷がなく発生する。 3.若木骨折は、骨が柔軟な小児に起こりやすい。 4.螺旋骨折は、整復に困難を伴う場合がある。 5.単純骨折とは、骨が 2 片に折れた骨折である。 〔№ 6〕骨腫瘍について誤っているのはどれか。 1.原発性悪性腫瘍は、骨から発症した悪性腫瘍である。 2.軟骨肉腫は原発性悪性腫瘍の 1 つであり、骨盤、長管骨に発症する。 3.続発性悪性腫瘍は、原発性悪性腫瘍よりも発症頻度が高い。 4.骨に転移しやすいのは、乳腺、肺、甲状腺、腎臓、前立腺の癌である。 5.癌が転移しやすい骨は、頭骨、胸骨、骨盤、椎骨、肋骨である。 〔№ 7〕誤っているのはどれか。 1.五十肩は、関節の疼痛と炎症による運動制限が特徴的であり、通常、そ の症状は時間の経過に伴い改善する。 2.ペルテス病は、男児に多く、4~8 歳頃に発症する傾向がある。 3.先天性股関節脱臼は、通常、出生直後の検診で発見される。 4.大腿骨頭すべり症は、高齢者に起こる傾向がある。 5.痛風は、尿酸の結晶が関節内に形成され、激しい疼痛を生じる関節疾患 であり、どの関節にも発症する。

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〔№ 8〕変形性関節症について誤っているのはどれか。 1.単一の関節だけに生じることがあり、局所的な関節軟骨の摩耗と亀裂が 誘因となる。 2.変形性関節症の発生頻度が高まるのは 50 歳位からである。 3.典型的な症状は、運動によって悪化し、安静によって沈静化する疼痛と 腫脹、安静後の短時間のこわばり、運動制限、関節を動かした時のコツコ ツ音、関連痛などである。 4.関節の変性は、先天性疾患、外傷、感染あるいは肥満などによって進行 する。 5.手指、遠位指節間関節の変形性関節症はヘバーデン結節と呼ばれる。 〔№ 9〕筋について誤っているのはどれか。 1.骨格筋と心筋には横紋があるが、平滑筋にはない。 2.心筋と平滑筋は単核細胞である。 3.心筋と平滑筋では、細胞間にギャップ結合が存在する。 4.骨格筋と心筋にはT細管が存在するが、平滑筋にはない。 5.骨格筋と平滑筋は、体性運動神経の刺激によってのみ収縮する。 〔№ 10〕脊髄について誤っているのはどれか。 1.脊髄は、髄膜と呼ばれる 2 層の脊髄を保護する結合組織性の膜に包まれ ている。 2.脳脊髄液が狭い中心管内を満たし、神経とその周囲の組織への栄養や老 廃物の回収に関わっている。 3.側角には、交感神経節前線維の神経細胞体の集合である中間外側核があ る。 4.腰髄・胸髄だけに側角があり、そこには交感神経の神経細胞体がある。 5.後角には、末梢から入る求心性神経とシナプスを形成する神経細胞体が ある。

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〔№ 11〕交感神経の作用で誤っているのはどれか。 1.瞳孔散大 2.気管支拡張 3.心拍数増加 4.血圧上昇 5.消化酵素分泌増加 〔№ 12〕脳の部位とその働きについて誤っているのはどれか。 1.被殻は、反復により習得した運動能力などの無意識の記憶を貯蔵する。 2.皮質は、知覚、随意運動、思考、推理、記憶など脳の高次機能を司る。 3.海馬は、記憶の形成と、空間(場所)の認知に関わる器官で、長期記憶 を保管している。 4.扁桃体は、恐怖のような強い感情を伴う記憶の想起に関与する。 5.前頭前野(前頭連合野)は、側頭連合野、頭頂連合野からの情報を統合 して、人間らしい思考力、創造性、社会性に関与する。 〔№ 13〕一過性脳虚血発作について誤っているのはどれか。 1.一過性に脳神経の一部分が機能を果たさなくなる。その症状は数分から 24 時間以上続くこともあるが、後遺症を残さない。 2.発作後 90 日以内に脳梗塞を発症する頻度は 10~20%であり、そのうち 約半数は 2 日以内に発症するといわれている。 3.低脂肪食や禁煙といった生活習慣の改善は、一過性脳虚血発作のリスク を軽減させる。 4.血管を閉塞させるものとして塞栓や血栓があり、その原因として動脈硬 化や心臓発作の既往、不整脈、糖尿病などがあげられる。 5.代表的な症状は片麻痺と言語障害だが、一過性黒内障や半盲といった症 状が起こることもある。

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〔№ 14〕感染症について誤っているのはどれか。二つ選べ。 1.手洗いで洗い残しやすい部分は、指間部、指先、母指外側などである。 2.標準予防策(Standard precaution)は、感染症患者に関わるときの基本 的な対応法である。 3.MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)の主たる感染経路は接触感 染である。 4.黄色ブドウ球菌による食中毒は、食品を加熱することで防ぐことができ る。 5.HIV感染後の死因の過半数は日和見感染である。 〔№ 15〕副腎皮質ホルモンについて誤っているのはどれか。 1.クッシング症候群は、コルチゾールの作用が過剰になるために生じる。 2.アルドステロンは、尿へのナトリウムとカリウムの排泄抑制を介して、 血液量と血圧の維持に関与する。 3.コルチゾールは、脂質、タンパク質、炭水化物および電解質の代謝を調 節する。また、炎症反応の抑制に関与する。 4.アンドロゲンが過剰に分泌されると、女性では排卵障害が起こる可能性 がある。 5.ストレスは、コルチゾールの分泌を増加させる。 〔№ 16〕血液について正しいのはどれか。 1.血液の重さは、成人体重の約 10 の 1 に相当し体積で約 6L になる。 2.血液のうち約 40~50%が血漿からなり、細胞成分はこの中に浮遊してい る。 3.血漿は、水分が 90%を占め、グルコースやホルモン類、酵素、さらに尿 素や乳酸などといった老廃物を、溶解物として含んでいる。 4.赤血球の寿命は、約 2 ヶ月である。 5.リンパ球は、細菌などの異物に対する強い貪食能を持つ。

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〔№ 17〕心臓について誤っているのはどれか。 1.左室壁は、右室壁に比べ数倍厚い。 2.大動脈弁は、左心室が収縮するときに開いて血液を大動脈へ送り出し、 左心室が拡張するときに閉じて血液の逆流を防止している。通常は、3 つ の弁尖からなる。 3.肺動脈弁は、大動脈弁より高位、かつ後方に位置する。 4.僧帽弁は、左心房と左心室の間にある、大きな 2 つの弁尖からなる。 5.刺激伝導系には自動能があり、心臓は外部からの刺激がなくても収縮す る。 〔№ 18〕心筋梗塞の症状として誤っているのはどれか。 1.突然起こる胸骨下の絞扼感、圧迫、重圧、灼熱などの不快感。 2.呼吸困難、意識消失発作、腹痛、腰痛、冷汗、肩への放散痛、嘔吐。 3.発熱 4.安静にしていると、1 時間以内に症状が落ち着くことが多い。 5.まれに、疼痛を欠くこともある。 〔№ 19〕肺について誤っているのはどれか。 1.肺活量は、最大吸気の状態からゆっくりと最大限に呼出した時の量であ り、年齢と体重から計算された基準値の 80%までを正常としている。 2.1 秒量は、最初の 1 秒間に呼出できた空気の量で、正常範囲より減少し ている時は、慢性閉塞性肺疾患やぜんそくなどの疾患が考えられる。 3.気管内異物は、右気管支に入りやすい。 4.気道粘膜にはたくさんの線毛があり、これらが繰り返し波打って、粘液・ 細菌・ほこりなどを気道上部に移動させ、咳で排出する。 5.肺胞は、両肺で 3 億個以上あり、総表面積は体表面積の約 30 倍にも及 ぶ。

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〔№ 20〕皮膚と上皮組織の終末受容器について誤っているのはどれか。 1.自由神経終末は、触覚、温度覚、圧覚、痛覚を感知する。身体のあらゆ る皮膚に分布している。 2.マイスナー小体(マイスネル小体)は、被包性の神経終末で皮膚の表層 にある。特に手のひら、足の裏、指先、まぶた、生殖器、乳頭に存在し、 とても敏感な受容器である。 3.メルケル円板(メルケル触盤)は、非被包性の無髄神経終末で、体毛の ない部分の真皮上部または表皮下部に存在し、かすかな触覚や軽い圧覚を 感知する。 4.ルフィニ小体は、被包性の受容器で、皮膚と深部の粘膜下に存在し、機 械的な圧と接触に反応する。また、関節の中の受容器として関節運動に反 応する。 5.パチニ小体は、大きな被包性の受容器で、真皮の深い部分と膀胱の壁や 筋、関節周囲の結合組織に存在する。軽い断続的な刺激(振動など)を感 知する。 〔№ 21〕自己免疫疾患でないのはどれか。二つ選べ。 1.Ⅰ型糖尿病 2.重症筋無力症 3.慢性甲状腺炎 4.全身性エリテマトーデス 5.C型肝炎 6.多発性硬化症 7.骨髄異形成症候群 〔№ 22〕肝臓の機能について誤っているのはどれか。 1.胆汁の生成とビリルビンの代謝 2.ビタミンDの代謝 3.脂質代謝 4.糖の貯蔵と放出 5.血漿蛋白質と尿酸の合成

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〔№ 23〕透析患者に適切な運動療法を継続して行った時の効果として誤ってい るのはどれか。 1.最大酸素摂取量の増加 2.左心室収縮機能の亢進 3.自律神経機能の改善 4.水分摂取量の減少、栄養状態と炎症複合症候群の改善 5.貧血の改善 6.不安、うつ、QOL(生活の質)の改善 7.ADL(日常生活活動)の改善 8.前腕静脈サイズの増加(特に等張性運動による) 9.透析効率の改善 〔№ 24〕『日本リハビリテーション医学会診療ガイドライン』におけるリハビ リテーション中止基準で誤っているのはどれか。 1.中程度以上の呼吸困難、めまい、嘔気、狭心痛、頭痛、強い疲労感など が出現した場合 2.脈拍が 140/分を超えた場合 3.運動時収縮期血圧 40mmHg 以上、または拡張期血圧が 10mmHg 以上上昇し た場合 4.頻呼吸(30 回/分以上)、息切れが出現した場合 5.運動により不整脈が増加した場合 6.徐脈が出現した場合 7.意識状態の悪化 〔№ 25〕下肢のリンパ浮腫について誤っているのはどれか。二つ選べ。 1.子宮がん術後のリンパ浮腫は、術後 1 年以内に発症することはない。 2.肥満は、悪化の原因になる。 3.弾性着衣は、浮腫が軽減すれば使用しなくてもよい。 4.リンパドレナージは、リンパ浮腫の予防に有用というエビデンスはない。 5.浮腫が悪化すると、リンパ漏になることがある。

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〔№ 26〕顔面神経麻痺の急性期治療について誤っているのはどれか。二つ選べ。 1.粗大な表情運動を回避する。 2.頻回な表情筋の用手的マッサージを行う。 3.眼瞼挙筋を用いて開瞼運動を行う。 4.低周波治療による筋収縮を促す。 5.蒸しタオルなどで顔を温める。 6.鏡を使用し、早期より表情筋の随意運動を誘発するように、視覚フィー ドバックを行う。 〔№ 27〕小児の反射と反応の見られる時期で正しいのはどれか。 1.Galant反射 ―――――――――― 出生~8 か月 2.非対称性緊張性頚反射(ATNR) ―― 出生~4 か月 3.Babinski反射 ―――――――― 3 か月~12 か月 4.モロー反射 ――――――――――――― 3 か月~7 か月 5.パラシュート反応 ―――――――――― 4 か月~生涯 〔№ 28〕排尿、排便について誤っているのはどれか。 1.排便中枢は、第 2~4 仙髄にある。 2.外肛門括約筋は、陰部神経(体性神経支配)である。 3.直腸に到達した内容物により、直腸内圧が 30~40mmHg 以上になると、 直腸壁が伸展する。 4.便意を感じた時に、外肛門括約筋を意識的に弛緩させることで、排便が 起こる、排便時には、腹筋が収縮し、横隔膜が下降することで腹圧が高ま る。 5.骨盤(内臓)神経は、排尿、排便、生殖器に関わる交感神経である。

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〔№ 29〕統合失調症の症状について誤っているのはどれか。二つ選べ。 1.幻視が最も多くみられる。 2.妄想では、特に被害妄想が多くみられる。 3.感情が不安定になり、些細なことで興奮する。 4.意欲がなくなり、引きこもりがちになる。 5.思考障害(思考が混乱してしまい、考えに一貫性がなくなるなど) 6.50 歳代での発症が多い。20 歳代での発症は稀である。 〔№ 30〕がん患者の心のケアについて誤っているのはどれか。 1.症状(うつ病や適応障害)を見逃さないためには、本人に体調や気分に ついて尋ねるのが良い。 2.がんの再発を告知されてから、『仕事が手につかなくなる』『家事ができ なくなる』などは、適応障害の一部である。 3.がん患者の精神的負担で、最もよくみられるのはうつ病であり、それに 次いで適応障害が多い。 4.『食事がおいしくない』と感じるのは、うつ病の症状の一部である。 5.行動的共感とは、気持ちを理解していることを言動で伝えることである。 〔№ 31〕70 歳、女性。明日、子宮癌のため開腹手術予定(リンパ節郭清は行わ ない)である。術前よりリハビリテーションを開始するにあたり、この患者に、 今、最も必要なリハビリテーションの目的と内容について 300 字以内で述べよ。 〔№ 32〕70 歳、男性。中等度の慢性閉塞性肺疾患であり、現在、状態は安定し ている。日常生活動作時の息切れを減らすための具体的な方法とその理由を 300 字以内で述べよ。 〔№ 33〕65 歳、女性、右利き、一人暮らし。左脳梗塞発症後 30 日目である。 ブルンストローム法ステージは上肢Ⅳ・手指Ⅲ・下肢Ⅲであり、軽度の言語障 害はあるがコミュニケーションに支障はない。長下肢装具を装着し平行棒内歩 行練習中である。自宅退院に向けて一人暮らしをするために、この患者に最も 必要なリハビリテーションの目的と内容について 300 字以内で述べよ。

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〔№ 34〕52 歳、男性、一人暮らし。急性心筋梗塞にて冠動脈バイパス手術を受 けた。経過良好で術後 14 日目に自宅退院となった。冠動脈危険因子は肥満、喫 煙のみで運動歴はなく、職業はタクシー運転手である。心血管疾患の再発予防 のために行う退院時指導の内容について 300 字以内で述べよ。 〔№ 35〕85 歳、女性。右大腿骨頚部骨折にて人工骨頭置換術(後方アプローチ) 後 14 日目である。この患者のリハビリテーションを行うにあたっての注意点 について 300 字以内で述べよ。

参照

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