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第 6 学年算数科学習指導案 日時平成 25 年 月 日 ( ) 校時対象第 6 学年 組 名学校名 立 小学校授業者 1 単元名 速さ ( 学校図書 6 年上 ) 2 単元の目標速さについて理解し 求めることができるようにする 3 単元の評価規準 単元の評価規準 ア算数への関心 意欲 態度 速さを

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第6学年 算数科学習指導案

日 時 平成 25 年○月○日(○)○校時 対 象 第6学年 ○組 ○○名 学校名 ○○立○○小学校 授業者 ○○ ○○ 1 単元名 「速さ」 (学校図書 6年上) 2 単元の目標 速さについて理解し、求めることができるようにする。 3 単元の評価規準 ア 算数への関心・ 意欲・態度 イ 数学的な考え方 ウ 数 量 や 図 形 に つ い ての技能 エ 数量や図形につい ての知識・理解 単 元 の 評 価 規 準 ○速さを求めるとき に、単位量当たり の 考 え を 用 い た り、生活や学習に 活用したりしよう としている。 ○速さを求めるときに、 単位量当たりの考えを 用いて考えている。 ○ 単 位 量 当 た り の 考 え を基に、速さなどを求 めることができる。 ○単位量当たりの考え を基にした速さの表 し方を理解している。 学 習 活 動 に 即 し た 具 体 的 な 評 価 規 準 ① 混み具合の比較の 仕方と同じように考 えようとしている。 ①時間か道のりのどちら かをそろえると、速さ を比べられることを見 い出している。 ②時速、分速、秒速の関 係を捉え、異なる速さ の単位を比べる方法を 考えている。 ③グラフから道のり、速 さ、時間の関係を読み 取り、問題を解決して いる。 ① 実 際 に 測 定 し て 、 時 速、分速、秒速を求め ることができる。 ②速さと時間が分かって い る 場 合 の 道 の り を 求めることができる。 ③ 時 間 と 道 の り の 関 係 を表にまとめたり、グ ラフに表したりして、 答 え を 求 め る こ と が できる。 ①速さは、単位時間当 たりに進む道のりで 表されることを理解 している。 ②既習事項の理解を深 めている。 4 指導観 (1)単元観 本単元では、5年で学習した「単位量当たりの大きさ」の考え方を使って、単位時間に進む道のりと して速さを捉え、速さの比較や道のり、時間を求める学習を行う。

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いことを扱う。「異なる道のり、異なる時間」の比較をするためには、速さを理想化し、時間か道のり にそろえる方法を考える。その過程の中で、速さは単位時間に進む道のりという意味を理解していくの である。さらに、速さのいろいろな単位(時速、分速、秒速)及び、その相互関係を扱い、道のりや時 間を求める問題まで扱うようにする。 「速さとグラフ」の学習では、徒歩と自転車の場合の時間と道のりの関係を表やグラフに表したり、 それを読み取ったりする。 (2)教材観 速さは、時間と道のりが関係しており、単位量当たりの大きさでの考え方を使って考えていく学習で ある。子どもたちは、生活経験から感覚的に速さについてつかんではいるものの理解が十分あるとはい えない。そこで、本単元の算数的活動を通して、速さとは時間と道のりの関係で表現するということを はっきりつかませる必要がある。 「時間」はこれまで学習してきた量とは違い、見たり肌で感じたりすることのできない量である。ま た、連続した時間の中で運動(移動)した結果得られるのが道のり(長さ)である。さらに、速さは一 定しない速さを「同じ速さだとしたら…」と考える理想化した値を扱う。つまり、「平均の速さ」を取 り扱っているのである。 実際の速さと理想化された「平均の速さ」の違いを理解させるとともに、これまで学習した単位量当 たりの大きさの考え方を使うということを児童に気付かせる指導が大切である。 速さの指導の難しさは、①時間が関係すること、②時速・分速・秒速という関係を理解することにあ る。特に、時速・分速・秒速を相互に変換する場合、時間は 60 進法であるため、その計算処理を難し く感じる児童が多い。 これらのことから、時速・分速・秒速の相互の関係を理解させる際には、図で表したり、単位時間当 たりの移動する長さに立ち戻ったりするように指導したい。

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5 本単元の学習の関連と発展 第5学年 第6学年 第7学年(中学校 第1学年) 6 単元の指導計画と評価計画(8時間扱い) 時 目 標 学習内容・学習活動 学習に即した具体的な 評価規準(評価方法) 1 速さ(5) 1 ・速さの比べ方を単位量当たりの 考え方を基に考える。 ・ソーラーカーの速さについて考える。 ・速さは何と何に関係しているかを考える。 ・速さの調べ方について考える。 【関】① 【考】① (観察・発言・ノート) 2 ・単位量当たりの考えを用いて、 速さを比べるよさに気付く。 ・速さの求め方を知る。 ・速さには、時速、分速、秒速が あること理解する。 ・速さの求め方を知る。 ・時速、分速、秒速について知り、公式を適 用して、速さを比べる。 【知】① (観察・発言・ノート) 3 本時 ・時速、分速、秒速の関係を捉え、 速さの単位が異なる場合の比べ 方を考える。 ・時速、分速、秒速の関係について理解し、 その求め方を考える。 【考】② (観察・発言・ノート) 4 ・自分の歩く速さを秒速、分速、 時速で求める。 ・50mを何秒で歩くのかを実際に調べ、秒速、 分速、時速を求める。 【技】① (観察・発言・ノート) 5 ・速さと時間が分かっている場合の、 道のりを求めることができる。 ・速さと道のりが分かっている場合 の、時間を求めることができる。 ・時間が2倍、3倍になったとき、道のりの 変わり方を調べ道のりの求め方を考える。 ・速さと道のりが分かっている場合の時間の 求め方を、道のりを求める式から考える。 【技】② (観察・発言・ノート) 2 速さとグラフ(1) 6 ・速さの適用問題を表にまとめた り、グラフに表したりして解く。 ・時間と道のりの関係を表にまとめたり、グ ラフに表したりする。 【技】③ (観察・発言・ノート) 3 練習と力だめし(2) 7 ・既習事項の理解を深める。 ・問題を通して既習事項の理解を深める。 【知】② (ワークシート) 8 ・既習事項の確かめをする。 ・問題を通して既習事項の確かめをする。 【考】③ ●単位量当たりの大きさ ・平均の意味とその求め方、 用い方 ・単位量当たりの大きさの考え とその用い方 ●比例と反比例 ・比例と反比例の意味と その性質 ・比例と反比例のグラフ ●速さ ・単位量当たりの大きさの考え 方を使った速さの比べ方 ・速さの意味とその求め方 (時速・分速・秒速) ・速さに関する公式 ・時間と道のりの関係(比例) ・仕事の速さ ・比例、反比例 (式、グラフ) ●直方体や立方体の体積 ●四角形と三角形の面積 ●正多角形と円周の長さ ・簡単な場合の比例

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7 本時(3/8) (1)本時の目標 ・時速、分速、秒速の関係を捉え、速さの単位が異なる場合の比べ方を考える。 (2)本時の展開 過 程 学習活動 (T)主な発問 (C)予想される児童の反応 指導上の留意点 ☆評価 ・留意点 ◆個人差に応じる手だて 問 題 把 握 5 分 1 学習問題を把握する。 T:速さの単位にはどんな種類がありましたか。 C:時速、分速、秒速です。 T:次のうち、速いのはどちらでしょうか。 ① 時速 30km の○あと 時速 27km の○え ② 分速 510m の○い と 分速 480m の○お ③ 秒速 10m の○う と 秒速9m の○か T:では、今日の問題です。 次の○あ~○うの中で、最も速いのはどれでしょうか。 ○あ 時速 30km で走る自動車。 ○い 分速 510m で走る自転車。 ○う 秒速 10m で走る短距離走の選手。 T:今回の問題とさっきの質問との違いは何ですか。 C:比べるものが、2つから3つに増えたこと。 C:速さの単位が、3つとも異なること。 C:長さの単位が、km と m で異なること。 2 学習課題を把握する。 速さの単位が異なる場合の比べ方を考えよう。 ・前回の復習をし、児童の学習の定 着度を確認する。 ・本時の学習課題を強調させるため に、速さの単位がそろっていると、 比べやすいことを意識させる。 ・学習内容を比較させることで、本 時の学習課題に気付かせる。 見 通 し 2 分 3 見通しをもつ。 T:速さの単位が異なる場合、どのようにすれば比べられるの でしょうか。 C:速さの単位をそろえるといいと思います。 ・速さの単位が異なる場合は、速さ の単位をそろえることを意識さ せて見通しをもたせる。

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自 力 解 決 10 分 4 自力解決をする。 T:○あ~○うの速さを比べる方法をノートに書きましょう。 C1:<考え方 A> 時速にそろえる。 ○あ 時速 30km ○い 510×60=30600 30600m=30.6km 時速 30.6km ○う 10×60×60=36000 36000m=36km 時速 36km ○うがもっとも速い。 C2:<考え方 B> 分速にそろえる。 ○あ 30km=30000m 30000÷60=500 分速 500m ○い 分速 510m ○う 10×60=600 分速 600m ○うがもっとも速い。 C3:<考え方 C> 秒速にそろえる。 ○あ 30km=30000m 30000÷60÷60=8.33… 秒速 8.33…m ○い 510÷60=8.5 秒速 8.5m ○う 秒速 10m ○うがもっとも速い。 ・考え方が一つ出たら、他の考え方 も探させる。 ・異なる考え方の児童を選び、画用 紙に考え方を書かせる。 ・道のりをそろえて時間を比べる考 え方が出た場合、本時では取り扱 わず次時で紹介する。 ◆全員が自力解決できるよう、ヒン トコーナーを2段階で用意する。 ・机間指導では、考え方にマーク (A・B・C)を付け、児童の実態 を速やかに把握する。 ☆イ-② 【考】(観察,発言,ノート) 学 び 合 い 18 分 5 グループで考えを発表し合う。 T:3 人組で自分の考え方を説明し合いましょう。 説明し合う時に大切なことを確認します。 C:自分と同じ考え方や異なる考え方を見付ける。 C:工夫しているところ、質問したいところを見付ける。 ・話し合いの流れや視点を伝え、自 分の考え方を発表する機会を全 員につくる。 6 全体で考えを検討する。 T:それぞれの考え方を説明しましょう。 C1:時速にそろえる。 ○いは分速なので×60、○うは秒速なので×3600 をして、 時速にそろえて比べました。○うがもっとも速い。 C2:分速にそろえる。 ○あは時速なので÷60、○うは秒速なので×60 をして、 分速にそろえて比べました。○うがもっとも速い。 C3:秒速にそろえる。 ○あは時速なので÷3600、○いは分速なので÷60 をして、 秒速にそろえて比べました。○うがもっとも速い。 T:いろいろな考え方がでましたが、どの考え方も共通してい ることは何ですか。 C:速さの単位が異なる場合、速さの単位(時速、分速、秒速) をそろえることで比べることができる。 T:では、秒速→分速、分速→時速にする場合はどうしますか。 C:もとの数に×60 をして、速さの単位を変えます。 T:では、分速→秒速、時速→分速にする場合はどうしますか。 C:もとの数に÷60 をして、速さの単位を変えます。 T:この問題では、どの速さの単位にそろえるのが一番簡単で ・一つ一つの考え方について、ノー トに同じ考え方を書いた児童を挙 手で確認する。 ・考え方の共通点を探すことで、本 時の学習課題と速さの表し方が 異なる場合の比べ方を確認する。

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ま と め 5 分 7 学習のまとめをする T:今日の学習のまとめをします。もう一度、学習課題を読み ましょう。 C:速さの単位が異なる場合の比べ方を考えよう。 T:まとめの続きを自分で考えて、完成させましょう。 速さの単位が異なる場合 … 「速さの単位(時速、分速、秒 速)をそろえて比べることができる。」 ×60 ×60 秒速 分速 時速 ÷60 ÷60 ・学習課題を振り返らせ、まとめの 続きを書けるようにさせる。 振 り 返 り 5 分 8 学習の振り返りをする。 T:今日の学習で分かったことや気が付いたことを発表しまし ょう。 C:速さの単位が異なる場合は、単位をそろえれば比べること ができることが分かった。 C:60 をかけたり、60 を割ったりすることで速さの単位をそ ろえられる。 T:最後に、この○あ~○かを、速い順番に並べることはできます か。今日の学習をいかして、挑戦してみましょう。 ・振り返りの視点を与え、本時の学習 に対する自分の考えを整理させる。 ・本時の学習がいかされる発展問題 を宿題にする。 (4)板書計画

参照

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