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文書質問 国民健康保険料子どもの均等割り減免はなぜできないのか 2018 年 5 月 2 日 市議会議員加藤清助 平成 27 年 8 月議会及び平成 28 年 8 月議会において 国保料の負担軽減に ついて 子ども一人に年間 3 万 5600 円の均等割りが算定 賦課されてい ることについて 均等割

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文書質問 国民健康保険料 子どもの均等割り減免はなぜできないのか 2018年5月2日 市議会議員 加藤 清助 平成27年8月議会及び平成28年8月議会において、国保料の負担軽減に ついて、子ども一人に年間3万5600円の均等割りが算定・賦課されてい ることについて、均等割りの減免、軽減を求める質問を行った。 国保以外の協会けんぽ等の公的保険において、扶養している子どもにまで均 等割りを賦課する公的保険制度はない。 同時に、国保は、別表のように世帯人数が多いほど負担が重くなる現状にあ る。 そこで、私は、せめて15歳未満の子ども対象に均等割りを免除すべきでは ないか、その対象人数及び必要額を示して、国保の基金が40億円を超えて いる中で実施可能ではないか、と提案しました。 この質問提案に対する平成27年8月議会答弁は「基金を活用して子ども保 険料賦課対象としないことにつきましては、国民健康保険施行令において、 均等割りを賦課することが必須とされていることから実現が難しい状況に あります」とのことであった。 翌年、平成28年8月議会において、この答弁について「ほんとうに国保施 行令にふれるのか」と問うたところ同様の答弁が繰り返され、「市独自の減免 措置は難しいと言う状況」との答弁であったので、「難しい」のと「できない」 とは違うのではないかと質っしました。 これに対する答弁は「市独自の減免につきましは、県あるいは国に問い合わ せをしている事例がございます。その中で、県といたしましてもできないと 言う判断をしておりますし、国としてもこの施行令に反することはできない と言うことです」との答弁であった。 以上の経緯を踏まえ、以下質問する。

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質問① 答弁にある、「県に問い合わせてもできないと言う判断」及び「国としても同 様の判断である」とのことですが、県のどの部署、および国のどの部署が国 保施行令の何をもって、市独自の減免ができないと判断する回答があったの か、 県及び国に対する問い合わせは、メール送受信であったのか、文書または電 話であったのか。 また、その回答及び問い合わせのやりとりを確認できる記録文書は存在する のか。 それとも、口頭でのやりとりで、現瞬間において県及び国の回答を確認でき るものが存在しないのか。その場合、市においては記録の存在しない中、言 い伝えされていると言うことか。その内容をお示しください。 次に、平成30年1月18日付け河北(宮城)新聞記事を目にしました。 そこには、「国保料軽減へ独自制度」「仙台市 新年度 子育て世帯対象」の 見出しで、仙台市は国民健康保険に加入する子育て世帯の保険料を独自に軽 減する制度を新年度に創設する方針を明らかにした、とあり、内容は18歳 未満の子ども一人(均等割り)につき一定額の引き下げ、対象は約1万10 00世帯、1万4500人の子どもを対象とするもので、必要財源を1億円 とする子育て世帯の減免新設が仙台市国保運営協議会に提案され、原案の通 り承認されたと議事録にある。 子どものいる世帯に賦課算定される均等割り保険料を18歳未満に限り、 3割減免。軽減額は年間9500円程度。 また、仙台市においては、平成26年度に「低所得者世帯に対する新たな減 免制度」として、①法定2割軽減世帯に市独自でさらに2割軽減措置及び① 所得168万実施する制度が導入されている。 平成30年度も、この制度の継続実施を行うとし、 国の2~7割(法定)軽減措置に上乗せする内容で対象世帯は約2万400 0世帯との報道がされていました。減免額は約5億円となっている。 つまり、仙台市では、前述の平成30年度18歳未満の子どもの均等割り軽 減実施と平成26年度からの低所得者世帯への市独自減免の継続で対象世 帯3万5000世帯に約6億円の市独自保険料軽減を実施するというもの である。

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前述の、平成27年及び平成28年8月本会議における本市の国保料の賦課 算定に対する国保施行令の認識・答弁からすると仙台市の判断、軽減実施の 落差を感じざるを得ない。 今年度、国の施策に基づいて、国保が全国でこれまでの市区町村単位から都 道府県単位の広域化実施になったことはご承知の通りです。 この広域化スタート時に、なぜ政令市の仙台市で、平成26年度から低所得 者世帯への市独自減免実施に加えて、18歳未満の均等割り3割減免をさら に上乗せ実施できたのか。 仙台市の決算カードを見ると、財政力指数は、0.908で四日市市よりも 低く、平成28年度末国保財政調整基金は2億円でしかない。四日市市の国 保基金は約30億円を有している。 前述の報道記事をもとに本市国保年金課に、仙台市の軽減独自制度について 内容調査をお願いしたところ、先に述べた仙台市国保運営委員会の議事録及 び軽減内容文書を提供いただき、報道記事内容を確認することができました。 「四日市市の国保 平成27年度版」によれば、被保険者世帯42851世 帯のうち、法定軽減世帯は45.5%の19618世帯に上る。 市保険年金課から提供いただいた平成28年度資料によれば、四日市市国保 被保険者のうち、18歳未満の加入者数は5553人(3346世帯)となっ ている。 このうち、2割・5割・7割法定軽減対象となっている18歳未満は、 3369人で、国保被保険者数からみれば18歳未満の被保険者のうち、 約60%が法定軽減対象となっていることがわかる。 すなわち、18歳未満の子どもを扶養する被保険者世帯の所得基準の低さを 表していると言えよう。 さらに滞納状況を調べてみると、滞納世帯総数11294世帯のうち現年度 分滞納世帯は5459世帯、うち18歳未満の扶養子どもがいる世帯は744 世帯である。 つまり、もはや、国保は構造的欠陥を抱えていると言わざるを得ない。 すなわち、被保険者世帯のうち約28%が滞納せざるを得ない実態にあるの です。 なぜ、滞納を余儀なくされているのか、保険料負担が被保険者世帯、特に

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ひとたび、滞納になれば、子どもが急病で入院した場合、高額療養費限度額 認定証の発行も受けられず、退院時に高額の医療費負担支払いに奔走しなけれ ばならない。 社会保障制度の中で負のスパイラルがそこに生まれている。 この状況を放置しておいて、四日市が「31万人 元気都市宣言」などでき ようはずがないではないか。 国保法は、その第1条に「この法律は、国民健康保険健康保険事業の健全な 運営を確保し、もつて社会保障及び国民保健の向上に寄与することを目的とす る」と明記されている。 国は、平成27年度から「国保低所得者対策の強化」のためとして、地方へ財 政支援を実施、四日市市へは1億円が交付された。 さらに、平成30年度国保制度改革の概要において「公費による財政支援の拡 充」(平成29年7月5日・国保基盤強化協議会事務レベルWGとりまとめ)と して、平成30年度からの1700億円の中に財政調整機能強化800億円の 中には、特調(都道府県分-子どもの被保険者分 100億円程度)などの経緯 も確認できる。 以上の背景・実態・実施事例をもとに、 質問② あらためて国保料の賦課・算定に対し、市独自減免の検討をおこなうことを 提案するものです。 また、上記、18歳未満の被保険者に市独自減免を実施する場合、必要財源 はどのぐらいの金額になるのか。 本市の自己分析と見解を求めます。

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<別表> 収入・所得別 世帯人数別年間保険料と所得負担割合 収入(万円) 所得(万円 上段国保料 (円) 下 段 所 得 負 担 割合(% 1人世帯 2人世帯 3人世帯 4人世帯 100 35 33070 9.45% 50870 14.53% 68670 19.62% 86470 24.71% 200 122 139240 11.41% 155180 12.72% 183660 15.05% 161290 13.22% 300 192 199440 10.39% 235040 12.24% 270640 14.10% 272340 14.18% 400 266 263080 9.89% 298680 11.23 334280 12.57% 369880 13.91% 500 346 331880 9.59% 367480 10.62% 403080 11.65% 438680 12.68%

参照

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