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日本年金機構 業務処理マニュアル① 「厚生年金保険健康保険 適用」H22年1月版

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(1)

日 本 年 金 機 構

マ ニ ュ ア ル

厚 生 年 金 保 険

業 務 処 理

(2)

目 次

【共通編】

● このマニュアルを利用するにあたって・・・・・・・・ 1

● 業務処理マニュアルの見方・・・・・・・・・・・・・ 2

● 書類の提出・受付・返戻等にかかる取扱い・・・・・・ 5

● 事務処理誤りの事例等について(再発防止の徹底)・・・ 36

● 審査請求等に係る事務処理・・・・・・・・・・・・・ 37

● 社会保険労務士制度について・・・・・・・・・・・・ 63

● 決裁(専決)者一覧について・・・・・・・・・・・・・ 71

● 委任業務・委託業務一覧(権限の委任を受け機構が行う

事務・委託により機構が行う事務) ・・・・・・・・・ 94

● 各種報告書一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・105

● 手作業による国の決裁(認可)を要する進達物一覧等・・112

★ 適用関係フローチャート・・・・・・・・・・・・・・ ( 1)

Ⅰ 適用事業所

1 新規適用届・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (16)

2 適用事業所全喪届・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (16)

3 適用事業所所在地・名称変更届(管轄内)・・・・・・・・・ (13)

4 適用事業所所在地・名称変更届(管轄外)・・・・・・・・・ (16)

5 事業所関係変更(訂正)届・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 4)

6 厚生年金基金加入・脱退処理票・・・・・・・・・・・・・ (14)

7 適用事業所管掌区分変更処理票・・・・・・・・・・・・・ ( 2)

8 一括適用承認申請書・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (19)

9 実地調査・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (38)

Ⅱ 被保険者

1 被保険者資格取得届・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (16)

2 被保険者資格喪失届・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (18)

3 第四種被保険者資格取得申出書・・・・・・・・・・・・・ ( 2)

4 第四種被保険者住所変更届・・・・・・・・・・・・・・・ ( 2)

5 第四種被保険者資格喪失申出書(処理票)・・・・・・・・・ ( 2)

6 任意単独被保険者資格取得申請書・・・・・・・・・・・・ ( 8)

7 任意単独被保険者資格喪失申請書・・・・・・・・・・・・ ( 5)

8 高齢任意被保険者資格取得申出書・・・・・・・・・・・・ (11)

(3)

9 高齢任意被保険者資格取得申請書・・・・・・・・・・・・ ( 9)

10 高齢任意被保険者資格喪失申出書・・・・・・・・・・・・ ( 8)

11 高齢任意被保険者資格喪失申請書・・・・・・・・・・・・ ( 6)

12 被保険者所属選択・二以上事業所勤務届・・・・・・・・・ (12)

13 健康保険法第 118 条第 1 項該当・非該当・・・・・・・・・ ( 4)

14 厚生年金保険法第 75 該当処理票 ・・・・・・・・・・・・ ( 2)

15 資格取得・資格喪失等確認申請書・・・・・・・・・・・・ ( 3)

16 被保険者資格証明書交付申請書・・・・・・・・・・・・・ ( 5)

17 基礎年金番号変更処理票・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 7)

(配偶者からの暴力を受けた者の秘密保持の処理)

Ⅲ 被扶養者

1 被扶養者(異動)届 認定・・・・・・・・・・・・・・・ (17)

2 被扶養者(異動)届 削除・変更・・・・・・・・・・・・ (21)

Ⅳ 標準報酬・標準賞与

1 被保険者報酬月額変更届・・・・・・・・・・・・・・・・ (16)

2 被保険者報酬月額算定基礎届・・・・・・・・・・・・・・ (15)

3 被保険者賞与支払届・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 9)

4 標準賞与額累計申出書・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 9)

Ⅴ 育児休業・その他

1 育児休業等取得者申出書(新規・延期)・・・・・・・・・・ (10)

2 育児休業等取得者終了届・・・・・・・・・・・・・・・・ (10)

3 育児休業等終了時報酬月額変更届・・・・・・・・・・・・ ( 8)

4 養育期間標準報酬月額特例申出書・・・・・・・・・・・・ (10)

5 養育期間標準報酬月額特例終了届・・・・・・・・・・・・ ( 8)

6 介護保険適用除外等該当・非該当届・・・・・・・・・・・ ( 5)

7 70歳以上被用者該当・不該当届・・・・・・・・・・・・ ( 5)

8 70歳以上被用者算定基礎・月額変更・賞与支払届・・・・ ( 1)

9 70歳以上被用者育児休業等終了時報酬月額相当額変更届・ ( 5)

10 70歳以上被用者所属選択・二以上事業所勤務届・・・・・ ( 2)

Ⅵ 再交付・諸変更

1 年金手帳再交付申請書・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 3)

2 被保険者氏名変更(訂正)届・・・・・・・・・・・・・・ (10)

3 被保険者生年月日訂正届(処理票)・・・・・・・・・・・・ (10)

4 被保険者住所変更届・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 5)

(4)

健保法 3 条 2 項適用関係の流れ・・・・・・・・・・ ( 1)

Ⅶ 適用事業所(健保法3条2項)

1 健康保険印紙購入通帳交付申請書(新規)

・ ・・・・・・・ ( 9)

2 健康保険印紙購入通帳交付申請書(更新)

・ ・・・・・・・ ( 6)

3 健康保険印紙購入通帳交付申請書(再交付)

・ ・・・・・・ ( 6)

4 健康保険印紙受払報告書・・・・・・・・・・・・・・・・ (10)

5 健康保険印紙ちょう付不能調書・・・・・・・・・・・・・ ( 3)

6 健康保険印紙の買い戻し・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 8)

7 健康保険印影届・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 3)

8 健康保険法第 3 条第 2 項賞与支払届・・・・・・・・・・・ ( 6)

Ⅷ 被保険者(健保法3条2項)

1 健康保険被保険者手帳交付申請書(新規)

・ ・・・・・・・ (24)

2 健康保険被保険者手帳交付申請書(更新)

・ ・・・・・・・ ( 7)

3 健康保険被保険者手帳の交換・・・・・・・・・・・・・・ ( 6)

4 健康保険被保険者手帳交付申請書(再交付)

・ ・・・・・・ ( 7)

5 健康保険被保険者手帳交付申請書(書換)

・ ・・・・・・・ ( 8)

6 健康保険被保険者適用除外承認申請書・・・・・・・・・・ ( 6)

Ⅸ 被扶養者(健保法3条2項)

1 健康保険被保険者被扶養者(異動)届・・・・・・・・・・ ( 3)

Ⅹ 船員保険

★ 船員保険業務について・・・・・・・・・・・・・・・ ( 3)

★ 全国健康保険協会との連携・・・・・・・・・・・・・ ( 8)

1 新規適用船舶所有者届・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 5)

2 不適用船舶所有者届・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 4)

3 船舶所有者氏名(名称)住所(所在地)変更届(管轄内)・・・・ ( 4)

4 船舶所有者氏名(名称)住所(所在地)変更届(管轄外)・・・・ ( 4)

5 被保険者資格取得届・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 5)

6 被保険者資格喪失届・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 5)

7 船員保険(職務外疾病部門)適用除外該当届・・・・・・・・ ( 5)

8 厚生年金保険法第 75 条該当処理票・・・・・・・・・・・・ ( 2)

9 被扶養者(異動)届(認定)

・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 6)

(5)

10 被扶養者(異動)届(削除・変更)

・・・・・・・・・・・・・ ( 2)

11 被保険者報酬月額変更(基準日)届(月額変更)・・・・・・・ ( 5)

12 被保険者報酬月額変更(基準日)届(基準日届)・・・・・・・ ( 2)

13 被保険者報酬月額変更届(育児休業用)・・・・・・・・・・ ( 4)

14 被保険者賞与支払届・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 5)

15 標準賞与額累計申出書・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 1)

16 育児休業等取得者申出書(新規・延長)

・・・・・・・・・・ ( 4)

17 育児休業等取得者終了届・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 4)

18 育児休業等終了時報酬月額変更届・・・・・・・・・・・・ ( 4)

19 養育期間標準報酬月額特例申出書・・・・・・・・・・・・ ( 4)

20 養育期間標準報酬月額特例終了届・・・・・・・・・・・・ ( 4)

21 介護保険適用除外等該当・非該当届・・・・・・・・・・・ ( 5)

22 70 歳以上被用者該当・不該当届・・・・・・・・・・・・・ ( 2)

23 70 歳以上被用者月額変更(基準日)・賞与支払届・・・・・・ ( 4)

24 70 歳以上被用者育児休業等終了時報酬月額相当額変更届・・ ( 4)

25 年金手帳再交付申請書・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 2)

26 被保険者氏名変更(訂正)届・・・・・・・・・・・・・・・ ( 4)

27 被保険者生年月日訂正届(処理票)・・・・・・・・・・・・ ( 3)

28 被保険者住所変更届・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 3)

(6)

目 次

3

健保厚年適用

育児休業・その他

健康保険・厚生年金保険

業 務 処 理 名

育児休業等終了時報酬月額変更届

本部の所管部署

厚生年金保険部適用企画指導G

流 れ 図

手 順

確 認 票

様 式 見 本

☑目的・概要 ☑提出 ☐添付書類 ☑条文・☑通知・☐関連

育児休業等終了後、報酬が少なくなった場合などに、標準報酬月額を変更するときの 届出 【要件】 育児休業終了日に 3 歳未満の子を養育している被保険者が、育児休業終了後に受け取る報 酬に変動があった場合、被保険者の申し出により事業主を経由して提出する。 ㊟⇒通常の月額変更に該当しなくても良い。1 等級以上の差があれば提出できる。通常は報酬が下 がった場合の届出である。

【結果】 事業主あて「育児休業終了時報酬月額改定通知書」が送付される。事業主は、被保険者に 変更があった旨、通知しなければならない。 標準報酬月額は、育児休業終了日の翌日の月以降の 3 ヵ月間に受けた報酬(支払基礎日数 が 17 日未満の月は除く)の平均額により決定し、その翌月から改定される。 これにより、実際の報酬に応じた標準報酬月額(保険料負担)となる。 提 出 者 被保険者(事業主経由) 提 出 先 事業所の所在地を管轄する年金事務所(送付の場合は事務センターでも可) 提 出 方 法 窓口持参/送付/電子申請

提 出 期 限 すみやかに

P o i n t

☞ 平成 18 年 6 月以前の改定の支払基礎日数は 20 日以上必要である。

【健保法】 43 条の 2(育児休業を終了した際の改定) 附則(平 16)57 条(健康保険法の一部改正に伴う経過措置) 【厚年法】 23 条の 2(育児休業を終了した際の改定) 附則(平 16)34 条(育児休業等を終了した際の標準報酬月額の改定に関する経過措置)

平成 17 年 3 月 29 日保発第 0329001 号、庁保険発第 0329002 号 平成 19 年 2 月 21 日庁保険発第 0221001 号、社業発第 41 号 平成 19 年 3 月 14 日庁保険発第 0314002 号

Ⅴ− 3− 1

(7)

健康保険・厚生年金保険

育児休業等終了時報酬月額変更届

事 業 主

被保険者

年金事務所

事務センター

画面確認 発送 返戻 育児休業等終了 時標準報酬月額 改定通知書 発送 編綴・保管 点検・確認 内容審査 決裁 入力処理 補正 突合 決裁 育児休業等終了時 報酬月額変更届 送付受付 窓口 受付 点検・確認 返戻 育児休業等終了 時報酬月額改定 不該当通知書 育児休業等終了 時標準報酬月額 改定通知書 不備 不突合 不備 不備 送付 受付 受付簿作成 受付簿 受付簿 機構本部 月報 国 【年金局】 確認 (翌月・月次) 育児休業等終了時 報酬月額変更届 処理結果 リスト 育児休業等終了 時報酬月額改定 不該当通知書 不該当 不該当 報告

Ⅴ− 3− 2

(8)

手順書 4-1

■業務処理名 健康保険・厚生年金保険

育児休業等終了時報酬月額変更届

◆見出し

◆手順

◆Point

1.照会対応

(1) 制度説明

① 育児休業

終了時月額

変更の説明

② 改定要件の

説明

③ 提出期限の

説明

④ 提出方法の

説明

⑤ 用紙の説明

育児休業を取得していた被保険者が、育児休業を終 了したときの標準報酬月額の改定について、次のとおり 説明する。 育児休業終了日に3歳未満の子を養育する被保険者 の育児休業終了後に受ける報酬が、育児休業取得前 の標準報酬月額と比較して変動した場合、通常の随 時改定の要件に該当しなくても、被保険者からの申し 出に基づき、事業主が社会保険事務所へ届け出ること により、標準報酬月額の改定を行うことができる。 育児休業終了日の翌日の属する月以後3ヶ月間に受 けた報酬を月数で除した平均額により、新しい標準報 酬月額を決定する。 ただし、1ヶ月の支払基礎日数が17日未満の月は除 く。 被保険者から育児休業終了時月額変更の申し出があ った場合、事業主は当該被保険者の育児休業終了後 速やかに「育児休業等終了時月額変更届」を提出す る。 窓口に届書を持参するほか、送付による提出が可能で ある。 ※事務センターへは送付の場合のみ可能である 電子申請が可能である。 届出用紙は、年金事務所の窓口または日本年金機構 ホームページにより取得できることを説明する。 主として報酬が下がった 場合の届出である。 被保険者からの申し出が なければ、事業主の判断だ けで届書を提出すること はできない。 「育児休業終了日の翌日 が属する月」とは、月の途 中の場合はその月、月末の 場合は翌月1日である。 平成 18 年6月以前の改定 の支払基礎日数は20日 以上である。 電子申請を行う場合には 認証の取得が必要である。 送付を求められたときは 用紙を送付する。

Ⅴ− 3− 3

(9)

手順書 4-2

■業務処理名 健康保険・厚生年金保険

育児休業等終了時報酬月額変更届

◆見出し

◆手順

◆Point

2.窓口受付

(1) 内容点検

① 記入漏れの

点検

(2) 届書の受理

① 窓口用受付

印の押印

② 受付簿への

記入

③ 事務センタ

ーへの回付

④ 受付件数等

のチェック

3.内容審査

(1) 記入内容の

審査

審査時における返戻などを未然に防止するため、窓口 受付時に点検を行う。 必要項目について記入漏れが無いか点検する。 記入漏れがあるときは、その場で記入等の補正を求め る。 その場で補正できない不備があるときは、届書を返戻 する。 内容が適正であることを確認したら、受付印を押印して 届書を受理する。 受付管理を行うために、受付簿に所定事項を記入す る。 年金事務所で受付を行った届書については、回付票、 受付簿を添付し、決裁のうえ、すみやかに事務センタ ーに回付する。 事務センターは、届書等が年金事務所から回付された 場合には、回付票、受付簿により、受付件数、届書等 のチェックを行う。 事務センターにおいて、届出内容が適正であるか審査 を行う。 必要項目について記入漏れが無いか点検する。 配偶者からの暴力を受けたことにより基礎年金番号を 変更している(9700-××××××)場合で、届書に 再提出の際は送付でもよ いことを説明する。 受付簿に回付日を記入し、 コピーを保管する。(原本 は事務センターへ回付す る。)

Ⅴ− 3− 4

(10)

手順書 4-3

■業務処理名 健康保険・厚生年金保険

育児休業等終了時報酬月額変更届

◆見出し

◆手順

◆Point

① 受付年月日

② 記入漏れの

有無の点検

③ 報酬月額の

確認

(2) 改定年月の

決定

(3) 標準報酬月額

の決定

① 報酬の平均

額の説明

② 標準報酬

月額の設定

旧の基礎年金番号が記入されているときは、返戻せず に処理を行う。また、事業主あての通知については新 基礎年金番号への補正は行わない。 受付印による受付年月日が正しく表示されていることを 確認する。 被保険者に関する項目および養育する子に関する項 目について、記入漏れが無いか確認する。 「報酬月額」欄に報酬月額が適正に記入されているこ とを確認する。 育児休業終了日の翌日の属する月から起算して、4ヶ 月目の月の保険料から改定される。 ㋜欄「平均額」について、支払基礎日数が17日以上の 月の平均額として算出されているか確認する。 算出した対象月の平均額について、標準報酬月額表 により該当する標準報酬月額を決定する。 決定した標準報酬月額を⑤欄「決定後の標準報酬月 額」に記入する。 現物による報酬がある場 合は、通貨への換算が適正 であるか確認する。 7月から9月までの間に 育児休業終了時改定に該 当する場合、その年の定時 決定は行わない。 平成 18 年6月以前の改定 の支払基礎日数は20日 以上である。 固定給の変動がなく、2等 級以上の差がなくても改 定となる。ただし、3 ヶ月 とも支払基礎日数が 17 日 未満の場合は、育児休業前 の標準報酬が適用される。 (月変不該当) 決定された標準報酬月額

Ⅴ− 3− 5

(11)

手順書 4-4

■業務処理名 健康保険・厚生年金保険

育児休業等終了時報酬月額変更届

◆見出し

◆手順

◆Point

4.審査後の流れ

(1) 入力処理

(2) 事後処理

① 決裁

② 改定通知書

の送付

③ 届書の保管

審査を終えた届書について、「適用関係業務取扱要 領」に基づく入力処理を行う。 入力処理後は育児休業等終了時報酬月額改定通知 書を作成し、処理結果リストを出力して届書の記入内 容との突合確認を行う。また、担当者による確認に加 え、担当者以外の人による相互チェックも行う。 届書に作成した改定通知書および処理結果リストを添 付して決裁を受ける。 改定通知書に確認印を押印のうえ、事業主あてに送 付する。 不該当の場合は、「不該当通知書」に確認印を押印し て送付する。 育児休業終了時報酬月額変更届は整理のうえ、編綴 して保管する。 が従前の標準報酬月額よ り上がった場合でも改定 される。 入力業務の委託に際して は、委託要領に基づき、適 正な業務委託を行う。 封入封緘は、封筒の宛名と 封入物の宛名を2人以上 で確認すること。

Ⅴ− 3− 6

(12)
(13)
(14)

厚 生 年 金 保 険

業 務 処 理

マ ニ ュ ア ル

日 本 年 金 機 構

(15)

目 次

【共通編】

● このマニュアルを利用するにあたって・・・・・・・・ 1

● 業務処理マニュアルの見方・・・・・・・・・・・・・ 2

● 書類の提出・受付・返戻等にかかる取扱い・・・・・・ 5

● 事務処理誤りの事例等について(再発防止の徹底)・・・ 36

● 審査請求等に係る事務処理・・・・・・・・・・・・・ 37

● 社会保険労務士制度について・・・・・・・・・・・・ 63

● 決裁(専決)者一覧について・・・・・・・・・・・・・ 75

● 委任業務・委託業務一覧(権限の委任を受け機構が行う

事務・委託により機構が行う事務) ・・・・・・・・・ 98

● 各種報告書一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・109

● 手作業による国の決裁(認可)を要する進達物一覧等・・116

★ 厚生年金徴収課の月間スケジュール(例)

・・・・・・ ( 3)

Ⅰ 保険料の調査決定事務

1

事業所の保険料

(1) 保険料口座振替納付(変更)申出書・・・・・・・・・ (12)

(2) 保険料預金口座振替辞退(取消)通知書・・・・・・・ ( 8)

(3) 二以上事業所勤務被保険者の保険料登録・・・・・・・ ( 8)

(4) 定期保険料の調査決定および納入告知・・・・・・・・ (11)

(5) 繰上徴収・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (12)

(6) 調査決定の変更・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 7)

(7) 口座振替不能による納入告知・・・・・・・・・・・・ ( 5)

(8) 督促状の発送・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 8)

(9) 延滞金の調査決定および納入告知・・・・・・・・・・ ( 8)

(10) 納入告知書・督促状の返戻・・・・・・・・・・・・・ ( 6)

(11) 公示送達・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 1)

2 高齢任意加入被保険者

(1) 定期保険料の調査決定および納入告知・・・・・・・・ ( 9)

(2) 督促状の発送・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 9)

(3) 保険料滞納による調査決定の取消(事業主不同意)

・・・ ( 5)

(4) 延滞金の調査決定および納入告知(事業主同意)

・・・・ ( 5)

3 第四種被保険者

(1)

第四種被保険者・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 2)

(16)

4 過誤納額の処理

(1) 保険料等の充当・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 7)

(2) 歳入金の還付・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (11)

(3) 還付請求・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (11)

Ⅱ 諸歳入金の調査決定事務

1 健康勘定

(1) 小切手支払未済金収入・・・・・・・・・・・・・・・ ( 1)

Ⅲ 収納事務

1 歳入金の日計

(1) 領収済通知書等の処理・・・・・・・・・・・・・・・ ( 8)

(2) 月計突合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 6)

(3) 月締情報登録処理・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 6)

2 不納欠損

(1) 不納欠損・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 6)

3 収納職員の事務処理

(1) 歳入金の領収・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ( 9)

(2) 現金収納した保険料等の日銀への送付・・・・・・・・ ( 6)

Ⅳ 健康保険法第3条第2項被保険者

1 保険料の納付

(1) 保険料の納付(印紙納付)

・・・・・・・・・・・・・・ ( 1)

(2) 保険料の納付(現金納付)・・・・・・・・・・・・・・ ( 6)

(3) 賞与保険料 (現金納付)・・・・・・・・・・・・・・ ( 5)

(4) 追徴金 (現金納付)・・・・・・・・・・・・・・ ( 5)

Ⅴ 滞納処分等に係る事務処理

1 滞納処分等

(1)

滞納処分等に係る事務処理・・・・・・・・・・・・・ (32)

Ⅵ 資料

1 手作業決裁一覧(送付書・総括票・内訳データ)

・・・・ (71)

(17)

業 務 処 理

マ ニ ュ ア ル

(18)

目 次

【共通編】

● このマニュアルを利用するにあたって・・・・・・・・ 1

● 業務処理マニュアルの見方・・・・・・・・・・・・・ 2

● 書類の提出・受付・返戻等にかかる取扱い・・・・・・ 5

● 事務処理誤りの事例等について(再発防止の徹底)・・・ 36

● 審査請求等に係る事務処理・・・・・・・・・・・・・ 37

● 社会保険労務士制度について・・・・・・・・・・・・ 63

● 決裁(専決)者一覧について・・・・・・・・・・・・・ 71

● 委任業務・委託業務一覧(権限の委任を受け機構が行う

事務・委託により機構が行う事務) ・・・・・・・・・ 94

● 各種報告書一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・105

● 手作業による国の決裁(認可)を要する進達物一覧等・・112

★ 国民年金加入者の概略図 ・・・・・・・・・・・・・・

( 2)

Ⅰ 市区町村役場での手続き

★事務処理の流れ(市町村役場での手続き) ・・・・・・・・

( 1)

1 市区町村窓口状況確認表 ・・・・・・・・・・・・・・・・

( 5)

2 国民年金被保険者資格取得届・種別変更(1号該当)届 ・・

(19)

3

国民年金被保険者資格取得申出書(任意加入)

・・・・・・・

(14)

4

国民年金被保険者資格喪失届(申出)書・死亡届

種別変更(2号該当)届・・・・・・・・

(15)

5 国民年金被保険者氏名変更届・住所変更届 ・・・・・・・・

(10)

6

国民年金被保険者生年月日・性別訂正報告書 ・・・・・・・

( 3)

Ⅱ 事業主を経由する手続き

★事務処理の流れ(事業主を経由する手続き)

・・・・・・・・

( 1)

1

国民年金第3号被保険者該当関係届

(資格取得・種別変更・種別確認)

・・・・・

(17)

2

国民年金第3号被保険者非該当(資格喪失・死亡)関係届 ・

( 8)

3

国民年金第3号被保険者諸変更関係届

(氏名・住所変更・生年月日・性別訂正)

・・

( 9)

(19)

Ⅲ その他

★その他の事務の流れ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・

( 1)

1 年金手帳再交付申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・

(10)

2

基礎年金番号重複取消届・年金手帳記号番号登録処理票 ・・

(16)

3 国民年金被保険者資格関係届書 ・・・・・・・・・・・・・

(10)

4

国民年金被保険者資格関係記録訂正・追加・取消報告書

国民年金被保険者記録入力補正依頼・処理回答票 ・・・

(13)

5 国民年金第3号被保険者該当(記録整備)届

特例措置該当期間登録届・配偶者関係記録登録処理票 ・

( 9)

6 基礎年金番号変更処理票の進達 ・・・・・・・・・・・・・

( 7)

Ⅳ 住所変更にかかる内部事務

★事務処理の流れ(住所変更にかかる内部事務)

・ ・・・・・

(10)

1

国民年金被保険者住所変更報告書(転出)

・ ・・・・・・・

( 5)

2

国民年金居所未登録者報告書 ・ ・・・・・・・・・・・・

( 5)

3

国民年金居所未登録者住所判明報告書 ・ ・・・・・・・・

( 4)

4

国民年金被保険者転入事実調査票 ・ ・・・・・・・・・・

( 3)

(20)

国 民 年 金

保 険 料

業 務 処 理

マ ニ ュ ア ル

(21)

目 次

【共通編】

● このマニュアルを利用するにあたって・・・・・・・・ 1

● 業務処理マニュアルの見方・・・・・・・・・・・・・ 2

● 書類の提出・受付・返戻等にかかる取扱い・・・・・・ 5

● 事務処理誤りの事例等について(再発防止の徹底)・・・ 36

● 審査請求等に係る事務処理・・・・・・・・・・・・・ 37

● 社会保険労務士制度について・・・・・・・・・・・・ 63

● 決裁(専決)者一覧について・・・・・・・・・・・・・ 71

● 委任業務・委託業務一覧(権限の委任を受け機構が行う

事務・委託により機構が行う事務) ・・・・・・・・・ 94

● 各種報告書一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・105

● 手作業による国の決裁(認可)を要する進達物一覧等・・112

★ 国民年金保険料概略図 ・・・・・・・・・・・・・・・

( 4)

Ⅰ 納付

1

国民年金保険料納付方法(現金・口座振替・電子)・・・・・・

( 2)

2

国民年金保険料納付書の作成・発送・・・・・・・・・・・・

( 9)

3

国民年金保険料口座振替納付(変更)申出書・・・・・・・・

( 8)

4

国民年金保険料口座振替辞退申出書・・・・・・・・・・・・

( 9)

5

国民年金付加保険料納付申出(辞退申出)書・該当(非該当)届・

( 6)

6

社会保険料(国民年金保険料)控除証明書・・・・・・・・・

( 7)

7 クレジットカード納付(変更)申出書・・・・・・・・・・・

( 8)

8 クレジットカード納付辞退申出書・・・・・・・・・・・・・

( 4)

Ⅱ 免除・追納

1

国民年金保険料免除理由該当・消滅届・・・・・・・・・・・

(12)

2

国民年金保険料免除申請書(30歳以上) ・・・・・・・・

(20)

3

国民年金保険料免除・納付猶予申請書(30歳未満) ・・・

(14)

4

国民年金保険料免除・納付猶予取消申請書・・・・・・・・・

(14)

5

国民年金保険料学生納付特例申請書・・・・・・・・・・・・

(22)

(22)

6

国民年金保険料学生納付特例不該当届・・・・・・・・・・・

(14)

7

国民年金保険料追納申込書・・・・・・・・・・・・・・・・

( 9)

8 学生納付特例事務取扱申出書・記載事項等変更届

学生納付特例事務法人指定申出書・記載事項等変更届・・・・

(37)

Ⅲ 還付・充当

1

過誤納者整理票・還付決定通知書・・・・・・・・・・・・・

(22)

2

国民年金保険料還付請求書・・・・・・・・・・・・・・・・

( 7)

Ⅳ 収納

1

歳入金の領収(窓口収納)・・・・・・・・・・・・・・・・・

( 5)

2

現金収納した保険料等の日銀への送付・・・・・・・・・・・

(13)

Ⅴ 滞納処分等に係る事務処理

1

滞納処分等に係る事務処理・・・・・・・・・・・・・・・・

(35)

(23)

社 会 保 障 協 定

適用・給付

(24)

目 次

用語の定義

各協定において適用調整の対象となる制度及び年金加入期間通算措置の有無

このマニュアルを利用するにあたって

【目的】 【活用】 【作成の背景】

業務処理マニュアルの見方

1. 作成範囲 2. 構成内容 (1) 全体構成 (2) 第2章及び第3章の構成 3. マニュアルに関する照会先

書類の提出、受付、返戻等にかかる取扱い

事務処理誤りの事例等(再発防止の徹底)

社会保険労務士制度について

決裁者・専決者一覧表(社会保障協定に係るもの)

第1章 社会保障協定の概要

Ⅰ.協定による適用調整について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・概- 3 <適用調整の規定及び取扱い>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・概- 4 Ⅱ.協定による受給資格要件の加入期間の通算及び年金額の計算の特例について・・・・・概- 5 1.受給資格要件の特例(加入期間通算)について・・・・・・・・・・・・・・・・・概- 5 2.年金額の計算(特例)について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・概- 6 Ⅲ.相手国年金法令に基づく給付申請の受理について・・・・・・・・・・・・・・・・・概- 6 Ⅳ.その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・概- 7

第2章 適用関係

第1節 協定による適用調整に関する事務処理 第1 適用調整に関する事務処理概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適- 3 1.原則規定に基づく事務処理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適- 3 2.一時派遣規定、一時派遣延長規定及び一般修正規定に基づく事務処理・・・・・適- 4 3.同一期間両国就労規定に基づく事務処理・・・・・・・・・・・・・・・・・・適- 4 第2節 適用調整に関する事務処理 第1 厚生年金保険等の適用調整に関する事務処理・・・・・・・・・・・・・・・・適- 5 健康保険・厚生年金保険 資格取得届・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適- 5 健康保険・厚生年金保険 資格喪失届・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適- 7

(25)

健康保険・厚生年金保険 適用証明書交付申請書・・・・・・・・・・・・・・・適- 9 健康保険・厚生年金保険 適用証明期間継続・延長申請書・・・・・・・・・・適- 16 健康保険・厚生年金保険 適用証明書再交付申請書・・・・・・・・・・・・・適- 21 厚生年金保険 特例加入被保険者資格取得申出書・・・・・・・・・・・・・・適- 25 厚生年金保険 特例加入被保険者資格喪失申出書・・・・・・・・・・・・・・適- 30 適用証明期間の終了に関する事務処理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適- 34 第2 国民年金等の適用調整に関する事務処理・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 適- 35 国民年金 被保険者資格取得届・資格取得申出書(任意加入) ・・・・・・・ 適- 35 国民年金 被保険者資格喪失届(申出書) ・・・・・・・・・・・・・・・・ 適- 37 国民健康保険・国民年金 適用証明書交付申請書・・・・・・・・・・・・・・ 適- 39 国民健康保険・国民年金 適用証明期間継続・延長申請書・・・・・・・・・・ 適- 44 国民健康保険・国民年金 適用証明書再交付申請書・・・・・・・・・・・・・ 適- 47 第3 船員保険・厚生年金保険の適用調整に関する事務処理・・・・・・・・・・・・ 適- 51 船員保険・厚生年金保険 適用証明書交付申請書・・・・・・・・・・・・・・ 適- 51 船員保険・厚生年金保険 適用証明期間継続・延長申請書・・・・・・・・・・ 適- 55 船員保険・厚生年金保険 適用証明書再交付申請書・・・・・・・・・・・・・ 適- 58 第3節 協定発効時の日本年金制度適用免除の取扱い (資格取得済の人に対する取扱い)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 適- 62 第4節 フランス協定発効時のフランス制度適用免除の取扱い・・・・・・・・・・ 適- 63 資料 資料1 各協定の規定の考え方及び適用証明書交付前の国際事業室への進達要否 ・・・適- 67 資料2 各協定における国民年金任意加入被保険者に関する取扱い・・・・・・・・・ 適- 79 資料3 各協定における随伴配偶者及び子の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・ 適- 80 資料4 「通常雇用」の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 適- 81 様式 社会保障協定 適用証明書交付申請書等進達票・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 適- 87 社会保障協定 適用証明書交付申請書等回答票・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 適- 88 進達経過簿(参考)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適- 89 ドイツ協定に係る様式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 適- 90 連合王国協定に係る様式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 適-105 韓国協定に係る様式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 適-129 合衆国協定に係る様式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 適-144 ベルギー協定に係る様式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 適-160 フランス協定に係る様式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 適-176

(26)

カナダ協定に係る様式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 適-196 オーストラリア協定に係る様式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 適-212 オランダ協定に係る様式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 適-228 チェコ協定に係る様式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 適-243

第3章 給付関係

第1 相手国期間算入及び相手国年金申請書等の受理による事務処理概要・・・・・・・給- 3 第2 年金給付に関する事務処理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・給- 4 年金給付裁定請求書(相手国期間申立書) 老齢基礎年金額加算開始事由該当届(相手国期間申立書) 加給年金額加算開始事由該当届(相手国期間申立書)・・・・・・・・・・・・・・給- 4 ①相手国期間算入の説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・給- 7 ②老齢給付受給資格要件の特例の説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・給- 8 ③老齢給付の額の計算の特例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 給- 9 ④障害給付受給資格要件の特例の説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 給- 13 ⑤障害給付の年金額の計算の特例の説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 給- 14 ⑥障害手当金受給資格要件の特例の説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 給- 17 ⑦障害手当金の額の計算の特例の説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 給- 17 ⑧遺族給付の受給要件の特例の説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 給- 18 ⑨遺族給付の額の計算の特例の説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 給- 18 ⑩脱退一時金の支給要件の特例の説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 給- 22 ⑪脱退一時金の額の計算の特例の説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 給- 22 ⑫経過措置の特例の説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・給- 22 ⑬旧国民年金の特例の支給要件の特例の説明・・・・・・・・・・・・・・・・・給- 24 ⑭旧厚生年金保険法による給付の支給要件等の特例の説明・・・・・・・・・・・給- 25 ⑮複数の被用者制度の期間を有する場合の特例の説明・・・・・・・・・・・・給- 25 ⑯複数の相手国期間を有する場合の説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・給- 27 相手国年金申請書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・給- 32 相手国年金に関する照会票・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・給- 37 海外在住年金受給権者の届出事項連絡票・・・・・・・・・・・・・・・・・・・給- 41 資料 資料1 協定国ごとに異なる事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・給- 47 資料2 協定国ごとの按分率の適用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・給- 71 資料3 協定相手国ごとの相手国期間を算入する給付・・・・・・・・・・・・・・・給- 72 資料4 外国通算該当条文コード及び年金証書・裁定通知書 に出力する該当条文一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・給- 73 参考

(27)

Ⅰ 保険期間確認請求書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 給- 78 Ⅱ 保険期間証明書(日本)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 給- 79 Ⅲ 保険期間証明書(相手国)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 給- 80 Ⅳ 連絡票(日本)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 給- 81 Ⅴ 連絡票(相手国)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 給- 82 様式 国際通算年金進達票・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・給- 89 海外在住年金受給権者の届出事項連絡票・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・給- 91 相手国年金に関する照会票・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・給- 99 ドイツ協定に関する様式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・給-100 合衆国協定に関する様式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・給-134 ベルギー協定に関する様式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・給-151 フランス協定に関する様式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・給-207 カナダ協定に関する様式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・給-237 オーストラリア協定に関する様式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・給-296 オランダ協定に関する様式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・給-356 チェコ協定に関する様式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・給-444

(28)

各協定において適用調整の対象となる制度及び年金加入期間通算措置の有無

協定 発効年月 適用調整の対象となる制度 年金加入期間の 通算措置 日本 相手国 ドイツ協定 平成 12 年 2 月 年金制度 年金制度 あり 連合王国協定 平成 13 年 2 月 なし 韓国協定 平成 17 年 4 月 なし 合衆国協定 平成 17 年 10 月 年金制度 医療保険制度 年金制度 医療保険制度 あり ベルギー協定 平成 19 年 1 月 年金制度 医療保険制度 年金制度 医療保険制度 労災保険制度 雇用保険制度 あり フランス協定 平成 19 年 6 月 年金制度 医療保険制度 年金制度 医療保険制度 労災保険制度 あり カナダ協定 平成 20 年 3 月 年金制度 年金制度 (州独自年金制度(ケベック州) と老齢保障制度は調整なし) あり*1 オーストラリア協定 平成 21 年 1 月 年金制度 退職年金保障制度 ( 社 会 保 障 制 度 ( 税 財 源 制 度)は調整しない) あり*2 オランダ協定 平成 21 年 3 月 年金制度 医療保険制度 年金制度 医療保険制度 雇用保険制度 あり*3 チェコ協定 平成 21 年 6 月 年金制度 医療保険制度 年金制度 医療保険制度 雇用保険制度 労災保険制度 あり*4 *1 カナダ協定において日本の年金加入期間に通算することができる制度は、カナダ年金制度(CPP)のみ。日本 の年金加入期間を通算するカナダの年金制度は、老齢保障制度(OAS)及びカナダ年金制度(CPP)。 *2 オーストラリア協定において日本の年金加入期間に通算することができるオーストラリアの期間は、オース トラリアにおいて就労していた居住期間(オーストラリアの市民権又は permanent visa 保有者)。 *3 オランダ協定において日本の年金加入期間に通算することができるオランダの期間は、オランダの法令によ る雇用期間、自営活動の期間及び保険期間として取り扱われる期間であり、オランダ国内に単に居住したこと のみに基づく保険期間は含まれない。 *4 チェコ協定において、チェコ年金給付に必要となる保険期間には、日本の年金加入期間のほか、チェコ共和 国が保険期間の通算を規定する協定を締結している第三国の保険期間を考慮する。

(29)

給-32

区 分 年金給付 進 達

業務処理名

相 手 国 年 金 申 請 書

※各協定で申請書様式が異なる。 本 部 の 所 管 部 署 渉外 G

れ 図

○ 手 順 ○ 確認票 ― 様式見本 ○ ☑目的・概要 ☑提出 ☑添付書類 ☑条文・□通知・□関連

日本の実施機関を通じて協定相手国年金の請求を行う者が提出する。

【要件】 相手国年金の受給権を有する者が相手国年金の請求を日本の実施機関を経由して行う場合に提出す る。 【結果】 相手国年金の受給権者となり、年金の受取りができる。 相手国年金が決定したことを証する通知が送付される。

提 出 者 請求者(本人または代理人) 提 出 先 国民年金又は厚生年金保険の裁定請求書と併せて当該申請を行う場合は、 ・最後に勤務した事業所を管轄する年金事務所 ・国民年金第2号被保険者(共済組合を除く)以外の種別で資格を喪失した場合は、 住所地を管轄する年金事務所 当該申請のみを行う場合は、最寄りの年金事務所 提 出 方 法 窓口持参/送付 提 出 期 限 相手国に応じて定められた期間で年金の裁定を受けようとするとき

P o i n t

・年金の請求可能時期は相手国により異なる。 ・年金の支払いは、相手国により、遡及して支払われる場合と請求があった時点からしか支払われない 場合がある。

添 付 書 類

書 類 名 使 用 目 的 ■ 年金手帳又は年金証書の写し 年金加入記録の確認のため ■ 戸籍抄本、住民票の写し 請求者の氏名・生年月日の確認のため ■ パスポートの写し 請求者の氏名・生年月日の確認のため ■ 相手国の社会保障番号を確認できるものの 写し 相手国の社会保障番号の確認のため

P o i n t

・ 上記添付書類は一般的に必要となる添付書類の例である。 ・ 相手国に応じて必要となる添付書類は異なる。

【特例法】101条1項(相手国法令による申請等)

(30)

給-33

相手国年金申請書

請 求 者 年 金 事 務 所 機構本部 (渉外G) 相 手 国 連 絡 機 関 窓 口 担 当 課 添付書類 請求書等 窓口 受付 送付 受付 受付処理簿 点検・確認 画面確認 内容審査 渉外Gへ進達 機構本部受付 受付処理簿 点検・確認 日本期間確認 通知書作成 連絡票作成 相手国送付 受付 年金決定 年金決定通知等 画面確認 内容審査

(31)

給-34

手順書 ■業務処理名

相 手 国 年 金 申 請 書

◆見出し ◆手順 ◆Point 1.照会対応 (1)相談者の確 認 ① 本人の場 合 ② 代理人の 場合 ● 配偶者から の 暴 力 を 受 け た 人 に か か る 照会対応 (2)制度に関す る説明 ① 受給資格要 件 等 の 説 明 電話や窓口において照会があった場合の対応 相手国年金に関する照会(年金相談)であるとき、相談者が本人であ るか、または代理人であるかを確認する。 相談者が本人で日本の被保険者期間の確認が必要であるときは、 「基礎年金番号」「氏名」「生年月日」「住所」等を聴取し、これらの情 報が窓口装置の情報と一致することを確認のうえ、回答を行う。 【配偶者が代理人であるとき】 「本人の場合」の確認項目に加え、配偶者の「氏名」「生年月日」また は「基礎年金番号」を聴取し、これらの情報が窓口装置の情報と一致 することを確認するとともに、本人が直接相談できない理由を聴取のう え回答を行う。 【配偶者以外の者が代理人であるとき】 代理人が配偶者以外の者であるときは、委任状を持参した場合を除 き、一般的な受給資格についてのみ回答を行うことができる。 ただし、配偶者からの暴力を受けた被害被保険者等(基礎年金番号 9700-○○○○○○)にかかる照会であることを確認したときは、本 人以外の人への回答は決して行ってはならない。 相手国年金申請書について次の通り説明する。 相手国期間を有する者であって、かつ相手国期間のみでは相手国年 金の受給資格要件を満たさない場合又は既に受給資格要件は満た しているが日本保険期間を通算することにより加算要件等を満たす場 合において、相手国保険期間と重複しない範囲で日本保険期間を算 入できる。通算の対象となる日本の保険期間は、原則、保険料納付 相談者の確認については、 「年金相談関係業務取扱要 領」、「年金相談マニュアル (本編)」、別紙「相談者確 認方法」を参照 相談者が本人又は配偶者 であることに疑問が生じた場 合は、来訪を促すなど慎重 な対応が必要である。 電話照会で相談者が本人 以外の場合、金額に関する 事項の回答は行わない。 代理人が委任状を持参した 場合は、本人が来所した場 合と同様の扱いとする。 配偶者から暴力を受けた人 に関する取扱い(平成 19 年 2 月 21 日 庁 保 険 発 第 0221001 号)に留意する。 各社会保障協定 年金機構のホームページに 相手国実施機関等のホー ムページ(相手国の言語)と リンクしているので、照会の 際に案内する等の対応をす る。

(32)

給-35

手順書 ■業務処理名

相 手 国 年 金 申 請 書

◆見出し ◆手順 ◆Point 済期間、保険料免除期間及び合算対象期間である。 相手国年金の年金制度に関する詳細に関しては説明する義務はな いが、制度の概要等、可能な範囲で照会に応じるよう努めること。 ② 相手国申 請書等の 受付 2.窓口受付 (1)内容点検 ① 記入漏れ等 の点検 ② 添 付 書 類 等の確認 ( 2 ) 申 請 書 等 の 受 理 ・ 受 付 印 の 押印 (3)口頭申請 相手国実施機関に行うこととされている申請又は申告は、当該申請 又は申告にかかる文書を日本国実施機関に提出することができる。こ の場合は、日本国実施機関は遅滞なく当該文書を相手国実施機関 に提出する。 審査時における不備返戻等を事前に防止するため、窓口において点 検を行う。 日本語/各国語が併記された専用の様式により申請されていることを 点検する。なお、申請者が独自に入手した相手国国内用の異なる様 式を提出した場合でも受理する。この場合は点検の必要はない。 申請書の必要項目について、記入・署名漏れがないか点検する。 記入・署名漏れがあったときは、その場で記入・署名を求める。 申請書の提出の際に必要となる書類等が添付されていることを確認 のうえ、請求書に記入された内容との照合を行う。書類の原本が1つ しか存在しないため提出できない場合はコピーに原本証明したものを 受付し原本は返却すること。 内容点検等が終了したら、申請書に窓口用受付印を押印のうえ申請 書等を受理する。 口頭による申請が認められる協定相手国がある。 特例法101条1項 相手国ごとの添付書類につ いては資料1参照 口頭申請が認められる協定 国及びその場合の処理につ いては資料1参照

(33)

給-36

手順書 ■業務処理名

相 手 国 年 金 申 請 書

◆見出し ◆手順 ◆Point 3.内容審査 ( 1 ) 記 入 内 容 等 の審査 4.審査後の流れ ① 渉外Gへの 進達 ② 国際通算 年 金 進 達 票 申請書の各項目の記入・署名漏れ、添付書類や窓口装置による記 録との整合性等を確認する。 基礎年金番号については、請求申出の連絡と合わせて、相手国実施 機関宛「保険期間証明書」を作成送付することから年金事務所では 被保険者記録の確認を行い、補正が必要な場合は、適時補正処理 を行うこと。 確認を行ったのち、渉外Gにすみやかに進達すること。 請求申出書に添付されていた書類は、全て進達すること。ただし、添 付書類として提出された書類の原本が1つしか存在しないため提出で きない場合はコピーに原本証明したものを進達すること。また、日本年 金と同時請求の場合は、年金事務所において添付書類原本を保管 し、渉外Gへの進達は、添付書類原本のコピーに原本証明したものと する。 申請書等を渉外Gに進達する場合は、「国際通算年金進達票」を書 類の一番上に添付すること。

(34)

資料

資料1 協定国ごとに異なる事項

資料2 協定国ごとの按分率の適用

資料3 協定相手国ごとの相手国期間を算入する給付

(35)

給―47

資料1 協定国ごとに異なる事項

ド イ ツ

1 . 相 手 国 期 間 の通算 (1)通算の対象 となるドイツ期間 (2)通算の方法 (3)具体例 (ア)ドイツ期間 ドイツ保険料納付期間と代替期間を総称した期間 . (イ)ドイツ保険料納付期間 ドイツ期間のうち、実際に保険料を納付した期間 (ウ)代替期間 兵役期間等の戦争又は兵役に関する期間(1991年以前の期間に限る。) ドイツ期間を日本年金の受給資格要件に算入する場合は、日本保険期間に相当するドイツ期間 等を算入することになる。 日本年金制度 ドイツ年金制度 ○ 厚生年金保険の被保険者期間 ○ 各共済組合の組合員等の期間 ○ 国民年金の保険料納付期間 ドイツ保険料納付期間 ○ 坑内員期間としての厚生年金保険の被 保険者期間 ドイツ坑内員期間 ○ 合算対象期間/通算対象期間 ドイツ期間(ドイツ保険料納付期間、代替期 間) (ア)原則的なケース 例:ドイツ期間(平成16年1月~6月)がある場合 平成16年1月~6月までに算入する。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 ドイツ期間 算 入 後

(36)

給―48

ド イ ツ

2 . 相 手 国 の 年 金申請及び留意 事項 (1) 請求書の種 類 (2)添付書類 (3)請求の時期 (イ)期間が重複する場合 例:厚生年金期間(平成16年5~12月)、ドイツ期間(平成16年1~6月)がある場合 平成16年1~4月までに4月算入する。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 「ドイツ年金保険の被保険者年金裁定請求書(J/D1)」 「ドイツ年金保険の遺族年金裁定請求書(J/D2)」 (ア)「ドイツ年金保険の被保険者年金裁定請求書(J/D1)」 ・ 申請書のドイツでの保険期間を確認するための書類 ・ 申請者の日本での保険期間を確認するための書類(年金証書または年金手帳等の写し) ・ 申請者の氏名、出生時の姓、性別、生年月日、出生地、国籍を確認するための書類(戸籍(抄) 謄本) (イ)「ドイツ年金保険の遺族年金裁定請求書(J/D2)」 ・ 死亡した者のドイツでの保険期間を確認するための書類 ・ 死亡した者の日本での保険期間を確認するための書類(年金証書または年金手帳の写し) ・ 死亡した者と申請者の氏名、出生時の姓、性別、生年月日、出生地、国籍、続柄、死亡年月日を 確認するための書類(戸籍(抄)謄本) (ア)請求要件が満たされた月の経過後、第3暦月の末日までに請求を行えば、その要件が満たされ た暦月から支給開始される。 (イ)障害年金は、就業不能又は稼得不能の発生後第7暦月から支給開始する。 (ウ)遺族年金は請求した月以前の12ヶ月を超える期間については支給されない。 算 入 後 算 入 前 ドイツ期間 重複する期間は算入しない

(37)

給―49

ド イ ツ

(4)口頭申請 (5)その他の書 類 (ア)ドイツ年金は口頭による申請が可能。 (イ)口頭によるドイツ年金の申請があった場合は、口頭申請受付簿に記載する。申請者には後日ド イツ年金の裁定請求書を提出させること。申請者が口頭による年金の申請を行った日からしばらく の期間(概ね1週間)が経過しても、ドイツ年金申請書が提出されない場合は、国際通算年金進達 票及び口頭申請報告書を作成し、渉外Gに進達する。 * 口頭申請受付簿の作成 口頭申請受付簿は、申請者から聴取した事項を次により記載する。 口頭申請受付簿は年金事務所において保管すること。 ① 「受付番号」欄には、暦年ごとに「1」からの連番を記入すること。 ② 「口頭申請年月日」欄には、口頭によりドイツ年金を申請した年月日を記入すること。 ③ 「申請者氏名」欄には、申請する者の氏名を漢字、ひらがな、もしくはカタカナにより記入するこ と。 ④ 「死亡した者の氏名(遺族給付申請)」欄には、遺族給付申請を行う場合に死亡した者の氏名を 漢字、ひらがな、もしくはカタカナにより記入すること。 ⑤ 「申請者の生年月日」、「死亡した者生年月日(遺族給付申請の場合)」欄には、それぞれ生年 月日を和暦で記入すること。 ⑥ 「給付の種類」欄は、口頭で申請のあった年金給付の種類に○印を付すこと。 ⑦ 「被保険者のドイツ保険番号」欄には、老齢・障害年金の場合は申請者の番号を、遺族年金の 場合は死亡した者の番号を、申請者が番号がわかる場合に記入すること。わからない場合は 不明と記入すること。2以上番号を有する場合はすべて記入すること。 ⑧ 「ドイツにおいて保険料を支払った最後の保険機関」欄には、申請者が保険者がわかる場合に 記入すること。わからない場合は不明と記入すること。 ⑨ 「ドイツ年金申請書の提出年月日」欄には、口頭による申請後、申請書が提出された年月日を 和暦で記入すること。 ⑩ 「備考」欄には、申請者の連絡、口頭申請報告書の進達等経過を記入すること。 (ア) 「鉱山事業所での坑内作業に関する事項(J/D5)」 ドイツ年金給付の手続きにあたり、ドイツ年金保険者の要請により、申請者の申告に基づいて ドイツ保険者に送付する。 (イ) 「延長のための要件の確認(J/D6)」 ドイツ障害年金の期間要件を審査する場合の延長のための要件の審査のため、申請者の申 告に基づいてドイツ保険者に送付する。

(38)

厚 生 年 金 保 険

年 金 給 付

業 務 処 理

マ ニ ュ ア ル

日 本 年 金 機 構

(39)

目 次

【共通編】

● このマニュアルを利用するにあたって・・・・・・・・ 1

● 業務処理マニュアルの見方・・・・・・・・・・・・・ 2

● 書類の提出・受付・返戻等にかかる取扱い・・・・・・ 5

● 事務処理誤りの事例等について(再発防止の徹底)・・・ 36

● 審査請求等に係る事務処理・・・・・・・・・・・・・ 37

● 社会保険労務士制度について・・・・・・・・・・・・ 63

● 決裁(専決)者一覧について・・・・・・・・・・・・・ 71

● 委任業務・委託業務一覧(権限の委任を受け機構が行う

事務・委託により機構が行う事務) ・・・・・・・・・ 94

● 各種報告書一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・105

● 手作業による国の決裁(認可)を要する進達物一覧等・・112

Ⅰ 裁定

★ 年金請求書関係フローチャート

★ 年金請求共通チェックシート ・・・・・・・・・・・・( 5)

1

老齢給付年金請求書(老齢厚生)

・・・・・・・・・・・・・(39)

2

老齢給付年金請求書(老齢基礎)

・・・・・・・・・・・・・(22)

3

遺族給付年金請求書(遺族厚生・遺族基礎)

・・・・・・・・(31)

4

障害基礎年金請求書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(26)

5

障害給付年金請求書(障害厚生)

・・・・・・・・・・・・・(39)

6

遺族基礎年金請求書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(24)

7

寡婦年金請求書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(17)

8

老齢年金請求書(旧)

(厚生年金) ・・・・・・・・・・・(17)

9

通算老齢年金請求書(旧)

(厚生年金) ・・・・・・・・・(16)

10

老齢年金請求書(旧)

(国民年金) ・・・・・・・・・・・(15)

11

通算老齢年金請求書(旧)(国民年金) ・・・・・・・・・(14)

12

退職共済給付年金請求書(三共済)

・・・・・・・・・・・・(20)

13

未支給(年金・保険給付)請求書・ ・・・・・・・・・・・(13)

14

死亡一時金請求書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(19)

15

特別一時金請求書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(17)

参照

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