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向上を定量的に ~t' ことを目的とした. として, ~ ず国島保キ曹の 2 事績を館大寸ることな 微生物 品量 ~ を高められるという肢が挙げられる. 勺 E 主り処理汚水と混合したもの ~::. 昭島気海内の微生物 ~t. 主を-;(È Iこ保つように返送汚泥と る ~ 水処理 lζ 泡体を用い

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(1)

鹿児島工業高等専門学校 研究報告 43 (2008) 33~41

ソフトロンキューブを用いた流動担体の処理機能の解明

西 留 清 ↑ 中 原 広 貴

f

佐 藤 ひ と み ↑

Narumol Vongthanasunthom t t

上回明弘

tt t

Nitrification and Organic Oxidation Using Polyethylene Bio-carrier Kiyoshi NISHIDOMEヲHirokiN AKAHARAヲHitomiSATOHヲ

Narumol VONGTHANASUNTHORN and

Ak

ihiro UEDA

The activated sludge process is a most∞mmon process for wastewater trea伽lentin Japan. Due to仕1巴limitation of area, it is difficult to improve the removal efficiency of an activated sludge system by increasing the size of白巴 節 目.tiontank when theinfluentvolumetric flow or loading exceeds the design capaαty or when nutrient removal is required.Addition of porous media with high specific area for microbial attached grow社1,so-回lledbio・call1er,1ll an aeration tank is considered as a potential altemative to increase吐1巴 removalefficienc

y

.

In世usstudy, the improvement on nitrification and organic oxidation using polye血ylenebio-carrier was examined.Polyethylene bio-carrier (SOFTRON CUBE) was found to have contribution on nitrification and organic oxidation becauseof high microbialgrow社1inside. Without the requirement forretum sludge, addition of bio-carrierhelps reduce吐1e size of activatedsludge system and improve血eremovalefficiency

Keywords: bio-carrier, nitrification, org包UCoxidation, activated sludgeprocess

1

はじめに

1

.

1

研究の背

現在我が国の下排水処理場では,排水処理法として 活性汚泥法が約 90%採用されていると言われている. 活性汚泥法とは,活性汚泥と呼ばれる微生物の集合を 利用し汚水の処理を行う好気的水処理法である.活性 汚泥法において, 当初の設計と比較し活性汚泥処理場 への流入水量が多くなった場合,あるいはBOD流入濃 度が高くなった場合,BOD 流入負荷量(流入水量×流 入BOD濃度)が設計値より高くなる.このように流入 負荷が高くなると,処理後の公共用水域への放流水水 質基準値(たとえばBOD濃度 20mg/l以下)を達成でき なくなる場合がある.放流水水質基準値を達成するた めには新たな処理場が必要となり,多額の費用を要す る.また,既存の処理場用地に余裕がない場合,新た な用地取得も必要となる.既存の処理場用地に余裕が ない場合の解決策として,既存の活性汚泥反応槽(エ アレーションタンク)に加え,他の生物処理法 (例え 鹿児島工業高等 専門学校土木 工学科 竹 カセサート大学工学部環境工学科 t t t積水アクアシステム (株) ば,回転円板法)を前処理や後処理として用い,公共 用水域への放流水水質基準値を達成している場合もあ る1)このように, 水質基準を達成するため従来用い られている活性汚泥法による下排水処理に何らかの処 理を加えることにより処理効率を向上させ,処理場の 容積不足問題等を解決することが必要となってく る.

1

.

2

研究の目的

既設の下排水処理場が主に活性汚泥法を用いている 場合,既存の処理場用地に余裕があっても,活性汚泥 法の増設に多額の費用を要する場合や短期間に改良す る解決策と して担体が用いられている.そこで,処理 効率の向上を目的に, 担体は主にエアレ ションタン ク(曝気槽)等に添加されている 2~4) 下排水処理用 として用いられている担体は,我が固においては既に 数社が製造販売している 2~4) 架橋発泡ポリエチレン フォ ムの技術をベースに積水アクアシステム社が開 発した担体 (商標.ソフトロンキューブ)は,中小規 模処理場への導入例から処理効率の定性的向上は見ら れるが,定量的には明らかとなっていなし、5) そこで, 本研究では,活性汚泥に固定化流動床担 体 (ソフトロ ンキュ ブ)を添加した回分式実験による下排水処理 円J n J

(2)

酋 留

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竹 ノ 内 挙 制 佐,ij)iひとみ

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上 回 明 弘 実験を1'1い,その実験結果lζ機討を加え,処種効E置の 向上を定量的に~t'こ とを目的とした.

2

活性汚沼法1::健体

2

.

1

活 性 汚 泥j去による下排水処理 活性汚泥

k

は 「下線水を浄化する飽カを持つ微生物 とそれらを

t

t

とする原生動物等の小さな集 団 (フロy t1)の総称

J

'1である.活性汚泥怯l主活性j汚泥を利用 した虫干気的水処理絵守ある.活性

1

雪泥を田島気午曹に入れ 汚水と混合したもの~::.,酸素供給と綬伴を目的として 空気または純験棄を用いてー定時間曝気を行う.この 時,汚水

l

こ含まれる汚濁物質は微生物め代謝物となり 除去される.反応終了後曝気糟内の汚水は最終沈殿池 で活性汚泥と処理水とに分能され,活性汚泥のー邸は 昭島気海内の微生物~t.主を-;(È Iこ保つよ うに返送汚泥と して曝気 滑に返送される.ζの 「曝気糟

J

r

沈殿猪

J

, 「返送汚泥Jという三つの条件を満たした処理のー遣 の流れが活性汚泥法による下排水処理とされている吋.

2

.

2

担 体 Ill.体(生物膜ろ符)~

f

ま微生物を付着させるために用 いる粒状または,小片め狩料である.ろ併の狩貨とし てアンユラサイト,粧状セラミッ:クJえなどの無機系物 質,ポリエチレン,ポリウレタンなどの有機系物質が 使用されている .1

2

.

3

活性 汚泥

i

去に担体を担握力目した方 法 による下 排 水 処 理 活性汚泥惨の処理過援において,活性汚泥を用いる 換気中曹内lζ担体を添加することにより処理効績の向上 が図られている

F

ω

‘添加した旭依内部

l

こ滞遊してい た微生物が付着することにより,微生物治度を高治度 !と保持できるものと考えられている.この方法の利点 として, ~ず国島保キ曹の2事績を館大寸るこ とな〈微生物 品量~を高められるという肢が挙げられる. 勺E主り処理 蝿の規惨を大き〈ずることな<,処程効Z患を向上させ ることが可総である.また,活性汚泥絡では曝気槽内 め

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S

溢度をー定

l

こ保つために,量生終沈殿憎からい〈 らかの汚泥を返送しなけれぽならない.曝気糟

l

こ但体 を鱗加し,微生物が但体

l

こ付着して安定している状総 を保つことができれば返送汚泥量を少なく,あるいは 返送を無くすζとが可能である.つまり汚泥を返送す るために使用される設備にかかる費用が少なくなると いう利歳がある. ζれらの和

I

J

A

まから, 活他汚泥法によ る~水処理lζ泡体を用いる ζ とで,多額の費用をかけ ずに処理効

S

揮を向上させる二とが可飽であると考えら れている. 法 侵棺 返 送 汚 泥 図

2

.

1

活性汚泥泌による iiI 図

2

.

2

j!!体 制 }

-

3

4

(3)

-ソフ卜ロンキューブを用いた流劃担体の処理機能の解明

2

.

4

担体の役割

活性汚泥法による下排水処理において,担体は微生 物を保持するための流動床として用いられている.曝 気槽内に担体を添加すると,担体の表面や内部に微生 物が自然に付着し保持される.この保持されている微 生物と浮遊している微生物により,曝気槽内の汚水を 処理するシステムである, 活性汚泥法において担体 を添加する場合に,担体に求められる性能を以下に記 す.まず微生物の保持を目的として添加する物である ことから,微生物の付着しやすい物でなければならな い.さらに微生物を高濃度に保持する事が必要となる. また閉塞を防ぐために,通水性がよく目詰まりしない ことも条件のーっとして挙げられる.担体は流動させ 利用するため,流動しやすい物であることと,流動に よる磨耗を防ぐため耐久性が高い素材でできているこ とが望ましいとされている.

2

.

5

ソ フ ト ロ ン キ ュ ー ブ の 特 性 ソフトロンキューブは,

r

架橋発泡ポリエチレンフォ ームの技術をベースに開発された排水処理用の微生物 固定化流動床担体J5)である.素材にポりエチレンを 用いたソフトロンキューブの諸元を以下に記す.ソフ トロンキューブの分子構造は使素と水素で構成されて いる.一般的な有機溶剤

l

や酸,アルカリに対し高い抵 抗性を発揮する.架橋により,耐水性,耐薬品性,耐 熱性や機械的強度が向上している.耐久性に関ずる試 験として, 1CI目立方体のソフトロンキューブとウレタ ン担体を 140日間水中で強制擾梓した結果,これらの 残存率は,それぞれ 97.6%と 40.0%であった.このこ とからも,ウレタンなどに比較してソフトロンキュー ブの耐久性が高いことが分かる.またソフトロンキュ ーブの比重は 0.99g/cm3であり,後述する微生物付着 後の比重も水に近く,流動が容易である5) 費 聖書E加 奥行き=33cm 表

2

.

1

ソフトロンキューブの諸データ 材質 ポリオレフィン 大きさ 10x 10x 10(mm) 空隙率 96弘

セル径

1.1mm 比表面積 3000m2/m3 真比重 O.99g/cm3 図2.3 ソフトロンキューブ

3

生物学的有極物酸化と硝化

3

.

1

ヘ キ サ ン 抽 出 物 質 除 去 実 験 装 置 と 実 験 方 法 排水処理場(鹿児島高専校内下水処理場)の活性汚 泥を各槽に等量にとり,グルコス 50gと市販のサラダ 油 10gを添加後,曝気を行った.23時間経過後,曝気 を停止し活性汚泥を沈殿させた.曝気を停止してから 30分経過稜によ澄水を 50L抜き取り,再度グルコース 50g,サラダ

J

由 10gと水道水 50L投入後,曝気を行う Fill and Draw方式を用いた.分析に最低 lLの採水が 必要となるため,反応層の容積は 100Lとし,担体無添 加と担体添加量 10悦の 2槽を用いた.サラダ油以外の 人口下水の成分は有機物除去実験と閉じ比率(表 3.2) である.曝気槽への担体の添加量を表 3.1に示す.ま た,実験装置を図 3.1に示す. 添 加

ト」止→

3

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実験装置 F h 以 内 ベ ω

(4)

西留 清 竹 ノ 内 孝 嗣 佐 藤 ひ と み

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上 田 明 弘 表

3

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担体の添加量 担体 投入担体個数(個) 無添加

10%10000 添加 反応槽内の微生物は

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1

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a

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D

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w

方式による馴養 を行い,各曝気槽における処理水のノノレヘキ抽出物質 とCOD濃度,さらにMLSS濃度の測定を行い,測定結果 について検討を加えた. 「ヘキサン抽出物質(nーヘキサン抽出物質)とは, 主として下水中仁含まれる比較的揮発しにくい炭化水 素,炭化水素誘導体,グリース油状物質等でヘキサン などによって抽出され, 80士50 C,30分間の乾燥で揮 散しないものをいう.これらの物質は,活性汚泥処理 や汚泥の嫌気性消化に影響を及ぼす.J 16)以下,ノル ヘキ濃度と称す.

3

.

2

有 機 物 酸 化 実 験 装 置 と 実 験 方 法 実験装置は容積約100L程度の水槽を2っと,曝気用 のエアーポンプと観賞魚用ヒーターを用意した.各水 槽へエアーポンプを設置し,既設の下水処理場(霧島 市下水処理場)の活性汚泥100Lと人口下水ソフトロ ンキューブ、を添加後,曝気を開始した.ソフトロンキ ュープは,曝気槽容積のO札 10%添加した.24時間経 過後,曝気を停止し,上澄水を約 50L抜き取り,人口 下水投入後,曝気を行う

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1

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方式を用いた. 実験装置を図 3.1に,担体の添加量を表 3.1に示す. また,人口下水組成を表3.2に示す. 表3.2 人口下水組成 成分 人口下水(100L当たり) グルコース 50(g) 原素 3(g) リン酸ニ水素カリウム l(g) 塩化ナトリウム 1(g) 硫酸マグネシウム l(g) 四分実験による COD濃度と M凶S濃度を測定し,その 測定結果について検討を加えた.微生物馴養において グノレコースは毎日投入した.担体内の微生物濃度は担 体の内部に付着している活性汚泥量を示す.測定方法 は,まず曝気槽に添加する前の担体10個分の乾燥状態 での重量を測定する.曝気槽に添加し,

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1

1

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方式による馴養を行う.

3

.

3

硝 化 実 験 装 置 と 実 験 方 法

3

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3

.

1

実験方法 硝イヒとは,好気条件下で亜硝酸菌

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, 硝酸菌

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の作用により,アンモニア性 窒素を亜硝酸性窒素,硝酸性窒素に酸化することをい う9) 実験装置は容積約 4L程度の水槽を3っと,曝気 用のエアーポンプを用意した.各水槽にエアーポンプ, 観賞魚用ヒーター (200 C)を設置し,既設の下水処理 場(霧島市内下水処理場)の活性汚泥2Lと,水道水 1 Lおよび人口下水 30mgとソフトロンキューブを添加 後,曝気を開始した.ソフトロンキューブは,曝気槽 容積の0%,5覧 1側ずつ添加した.24時間経過後,曝 気を停止し, 上澄水を 1L抜き取り,再度人口下水30mg と水道水 1L投入後,曝気を行う

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方式を 用いた 人口下水投入量に対する人口下水の成分を表 3. 3に,ソフトロンキューブの添加量を表3.4に示す. また,実験装置を図3.2に示す. 表3.3 人口下水組成 (硝化)9) 成分 人口下水(3L当たり) 塩化アンモニウム 0.191(g) 炭酸水素ナトリウム 0.60(g) 塩化ナトリウム 0.073(g) 硫酸マグネシウム 0.0615(g) りん酸水素カリウム 0.034(g) 添加水道水 1000(ml) 表3.4 ソフトロンキューブの添加量 担体

無添加

I

5%添加

I

10%添加 投入担体個数(個)

150 300 p o n J

(5)

ソフトロンキューブを用いた流動担体の処理機能の解明

5

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7

"'"お噂,、、普)()7.1.:主 目。 <<10 (

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3

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4

基 質 反 応 速 度 附 因分実撃をにおける基質反応(除去)速度は一般的に 式

(

1

)で表される, 100

dx/dt=k (

a

-

x

)

n

.・・

(

1)

x:

基質除去濃度 a 初発基質濃度 t :反応時間 k反 応 速 度 定 数

n:

反 応 次 数 4冊 300 2冊 経過時間〈分) 100 薗

n

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、キ震度の変化(実駿

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の 時li!l::反応,

n=O

の 時

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i!l::反応とな る, 式

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i!l::反応の時は式

(

2

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k1.

t)・・・ (2)

k1:

1 i!l::反応での反応速度定数

(hr-

1) 式 (1) が Oi!l::反応の時は式 (3) で奈される, <<10 鈎0 200 経過時間〈分) 100 20.00 0.00 0 x=kO・t . . .

(

3

)

kO : 0次反応での反応速度定数(岡

g

/

l

'hr-l)

4

.

1

に示すノノレヘキ濃度は,担体が無い草書合,反 応開始から

1

2

0

分経過後までを

O

i!l::反応とみなすと, 式 (3 ) で 示 す 反 応 速 度 定 数 は 担 体 無 添 加 で ,

(

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4

-

2

.

4

)

g/1/2hr=31

g

/

l

/

h

r

となる

.10%

添加では, 添加した油分が急速に担体内に取り込まれたものと考 えられ,反応次数をli!l::反応であるものとすると,式

(

2

)

で示す反応速度定数

K

1t

2.4/64=l-e-2K1

より,

0

.

0

1

9

(

1

J}首)となる,図

4

.

2

に示す

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O

D

濃度は, 担体の有無に関わらず,反応開始から

3

6

0

分経過後ま で を

O

i!l::反応であるものと恩われる,式

(

3

)で示す 反応速度定数は担体無添加で,

(

3

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0

-

1

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5

)

t

u

g/

1

/

6

hr=

ω

日銭度の変化(実験E馴 養

2

8

日) 図

4

.

2

したがって,基質除去速度がli!l::反応で表される傷 合,基質除去率が一定となり,

O

i!l::反応で表される富島 合,基質除去濃度(量)が一定となる,

実.結果と考察

4

.

1

ヘ キ サ ン 抽 出 物 資 と

ω

日 除 去 実 験 微生物の馴穫を開始してから

2

8

日後の因分実験に よるヘキサン濃度の変化を図

4

.

1

に示す,また,問実 験での各宇曹の

C

O

D

濃度の変化を図

4

.

2

に示す,

-

-

r

-4

(6)

佐 藤 ひ と み 上 田 明 弘 西留 清 竹 ノ 内 孝 嗣 Narumol Vongthanasunthorn ( 3 ) で 示 す 反 応 速 度 定 数 は 担 体 無 添 加 で , (235-96)mg/l/1.5hr==92mg/l/hrとなる. 10払添加で は,馴養 29日の実験と同様に添加した油分が急速に担 体内に取り込まれたものと考えられ,反応次数を1次 反応であるものとすると,式(

2

)で示す反応速度定 数 K1は 50.5/235==1 -e-1. 5K1より, O. 16(l/hr)と なる 図 4.4に示すCOD濃度は,担体が無い場合,増 量添加された油分に影響されたものと考えられ, COD 除去速度は時間経過とともに低下している担体 10% 添加されている場合,増量添加された油分に影響され ること無く, COD除去速度は時間経過とともに低下し, 反応開始から 270分経過まで 0次反応であるものと思 われる.式(3 )で示す反応速度定数は担体 10%添加 で, (300-45)mg/l/3 hr==85mg/l/hrとなる. 馴養 4 0日目からサラダ油の添加を停止し, 59日目 の活性汚泥槽の COD除去実験結果からを反応開始5分 経過後から125分経過後までを 0次反応とみなすと, 反応速度定数は (280-110)mg/l/2hrニ 87.5mg/l/hrと なった.馴養 59日目の担体槽のCOD除去を反応開始 5 分経過後から 35分経過後を0次反応とすると反応速度 定数は(290-190)mg/l/0.5hr=200mg/l/hrとなる.活性 汚泥槽に比較した処理効率の向上は 200/87.5=2.29倍 となる.馴養 60日目の活性汚泥槽のCOD除去を反応開 始 5分経過後から 125分経過後までを0次反応とみな す と ,反応 速 度 定 数 は (300-255)mg/l/0.5hrニ 90mg/l/hrとなる.馴養 60日目の担体槽のCOD除去を 反応開始5分経過後から 35分経過後を0次反応とする と反応速度定 数 は(300-160)mg/l/0.5hr=280mg/l/hr となる. 活性汚泥 槽 に 比較 した処理 効率の向上は 280/90=3.11倍となる.馴養59日目より馴養 60日目 の活性汚泥槽に比較した処理効率はかなり高くなって し 、る 37.5mg/l/hr となる.10%添加でも担体無添加と同値 が得られる. 馴養 29 日目から投入サラダ油を 30gに増加し, 11 日経過 (39日)後の回分実験によるヘキサン濃度の変 化を図4.3に示す.また同実験での各槽のCOD濃度の 変化を図 4.4に示す. 400 300 経過時間 ノJ凶 キ ( 剛1)2007713 100 350 言300 t250 1γ200

<

150 . ..::. 100 ・町、 '" 50 0 0 図4.3 J)~ヘキ濃度の変化(実験 E 閤11 養 39 日) 400 300 COD(mg!1)2007.71.3 100 200 経過時間(分) 500 ~ 400 ¥、

300 8200 (.) 100 図 4.3に示すノルヘキ濃度は,担体が無い場合,反 応開始から90分経過後までを0次反応とみなすと,式 図4.4COD濃度の変化(実験E馴養39日) 4500 4000 3500 3000 2500 2000 1500 1000 500

や や く ¥ や や や

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L

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濃度 ( ﹂

¥

ω

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) ω ω

﹂ 三 口 白 n J 図

4

.

5

(7)

ソフト口ンキューブを用いた流動担体の処理機能の解明 図4.7は,混合水50L引き抜き水道水を50L加えた ときの有機物除去の実験結果(思iI養98日目)を示す.活 性汚泥槽のCOD除去を反応開始5分経過後から35分経 過 後 を 0 次 反 応 と す る と 反 応 速 度 定 数 は (310-270)mg/l/0.5hr=80mg/l/hrとなる.図 4.7から 馴養98日目の担体槽のCOD除去を反応開始5分経過後 から 35分経過後を 0次反応とすると反応速度定数は (310-195)mg/l/0.5hr=230mg/l/hrとなる.活性汚泥槽 に比較した処理効率の向上は230/80=2.875倍となる. このことから,担体に微生物が付着すれば返送汚泥は 必要ないと考えられる.

4

.

2

生物学的硝化実験 微生物の馴養を開始してから 29日後の回分実験に よる

NHc

N

濃度の変化を図4.8に示す.また,同実験 での各槽のMLSS濃度の変化を図4.9に示す. 図4.8に示す

N

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4

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除去速度は,反応開始35分経過 後から95分経過後までを0次反応とみなすと,式 (3) で示す反応速度定数は担体無添加 :(60.480-45.312) mg/l/hr=15. 168 mg/l/hr, 5%添点目:(64.704-50.112) mg/l/hr = 14.592 mg/l/hr, 10% 添加 (58. 994 -46.272) mg/l/hr=12.672 mg/l/hrとなる この時の 反応速度にあまり差はなく ,充分な馴養がなされてい ないと考えられる.また,図4.9に示 すMLSS濃度は担 体の添加がない槽が最も高く,約4200mg/lである.担 体を5%諸手力目した槽のMLSS濃度は約 3300mg/l, 担 体 を10%添加した槽のMLSS濃度は約3570mg/lとなった. このことから,担{本に微生物が付着していると考えら れる 馴養59日目の活性汚泥槽のMLSS濃度は約 3900mg/ lであり,馴養 59日目の担体槽の MLSS濃度は約 3200mg/lと活性汚泥槽に比べ約 700mg/l少なくなっ ている.これは添加している担体の内外に付着したた めと考えられる.また,馴養92日目から 102日目まで 曝気を停止せずに混合水約 50L抜き取り水道水約 50L を投入し,有機物除去実験およびMLSS濃度,微生物付 着濃度の測定を行った. 図 4.5に,混合水50L引き抜き水道水を50L加えた ときのMLSS濃度の経日変化を示す.5日後から活性汚 泥槽のMLSS濃度は約500mg/l程度に安定しているが, 担体槽の MLSS濃度は低下し, 9日後には 50mg/l以下 となった. 25000 20000 15000 10000 5000 ( 一 ¥ 一 回 E ) 幽興栴

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MLSS濃度の変化(実験E馴養 63日目) 図 4.8に示す NH4-N除去速度は,担体無添加と 5%, 10%添加では

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除去速度はさほど変わらない. し かし,図 4.9 に示す

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S濃 度 は , 担 体 無 添 加 で

3500mg/l,5%添加で 2500mg/l ,10%添加で2000mg/l であるまた,担体内の微生物濃度は, 5%添加で 10400 mg/,l 10%添加で7800mg/lである.

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濃度に換算 すると 5 %は 2900mg/l(0. 05

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7800十0.9X2000) となる. 担体調手力日槽の 旺

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濃度が低くても硝化速度がほぼ同 じであることは,担体内の生物による硝化が大きく寄 与していると考えられる.

5

実処理現場における適用例

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施工例 実処理現場でのソフトロンキューブの施工例を示す. 図 5.1は,ソフトロンキューブ投入時 (充填率 25弘) 様子である 運転開始後l年経過時のソフトロンキュ ーブの付着濃度は 48000mg/lであり,図5.2は,付着 している微生物の顕微鏡写真(倍率100)である. 図

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ソフトロンキューブの施工例 -40

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ソフトロンキューブ付着微生物

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実 処 理 場 で の 実 験 結 果 !!I')I 実処理場での実験結果(製麺,食品製造廃水)を図 5.3に示す.原水 BOD濃度が 450-1700mg/lであり,活 性汚泥法で処理後に河川放流している.負荷量が増大 し,その一部を担体流動槽に変更し,下水道放流とし た.曝気槽にソフトロンキューブを容積の 25話添加し, 20日後に返送汚泥を停止した図中の口は曝気装置増 設前の処理水濃度である.反応槽の酸素不足により赦 流水基準 (600mg/1)が達成できなかったため曝気装置 を増設した結果,放流水基準を充分達成できる処理水 約 300mg/l(図中の・)が得られた.担体内の付着生 物濃度は約 40000mg/lとなる. 1800 1600 1400 12.00 600 400 '00 / ,J'

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<f' ,J' 図 5.3 実処理場での担体による

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おわりに

本研究では,活性汚泥反応槽にソフトロンキューブ を担体として添加した場合,処理効率が向上するかを 検討した結果,以下の結論を得た. ① 担体を反応槽容積の 10%添加することにより,汚 泥馴養約 30日における処理効率が約 70%向上す る. ② 担 体 内 外 に,活性汚泥が約 10,000mg/l付着する.

(9)

ソフトロンキューブを用いた流動

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休の処理機能の解明 ③ 担体を活後汚泥反応緒(Ii~緒)に加えることで, 活性汚泥の瞬養古書速くなる. @ 泊分を含む排水を活性汚泥で処理する措善命,担体 を添加することにより,有機物の除去への影響が 小さくなり, 泊分の除去速度も速くなる. @ 活 性汚泥反応緒の MLSS濃度を低下させてもソフ トロンキューブ内に付着した生物により有機物酸 化速度ば低下しない, ⑤ 活 性 汚泥消化宇曹に担体 (yプトロンキューブ)を 用いた湯合, 担体付着さ主物は硝化に充分寄与して いる. ⑤ 案処理

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島の換気事曹にソフトロンキューブを添加し た請を合,有機物酸化に必寮な厳禁が供 給されれば 返送汚泥がなくても目的

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こ応じた処理水が得られ る. 本研究の実験では, 基賓として人工下水{有機物は グノレ2ース,五宣言警は題化アンモエウム)を周いた.今 後,実廃水の処理効率の解明や返送汚泥のない連続流 による処理効取を明らかにする予定である.具~的に は, 鹿児島高専下水処理重傷流入水を用い中心憎から流 入させ,立体格子状図書正問~実験装置で処理を行 う. その処理水をソフトロン年ューブを添加したヱ アレーシヲンタンク内で硝化反応を起こさせる, さら に,

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見室させ る このような流れで実験を行っていく エアレーシ,ンタンクは 2~曹になっていて,それぞれ 担体を窓績の

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覧,

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添加させる.実聖堂装置の概略図 を図

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こ, 緒言を表

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にそれぞれ示す,また, 硝 化反応を起こすにはある穂皮のアルカリ度が必要にな るので,定期的に反応事曹に霊炭般を投入する. 図

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実験滋置の綴略

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工アレーシヨンタンクと担体の緒言 ヱアレーション予ンクの容積

26300cm'

担体材質 ポリオレフィン 担体大きさ

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10(mm)

担体比重

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参照

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