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コンタクトセンター全体の品質向上を目指すには? ~品質を考える上での体系とケーススタディ~?

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Academic year: 2021

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全文

(1)

コンタクトセンター全体の品質向上を目指すには?

∼品質を考える上での体系とケーススタディ∼

センターのマネジメント部門は、いかに品質向上を実践すべきか、頭を悩ませているのが実態だ。

それはトレーニングのみで解決できるほど、直線的な課題ではない。今回は品質を支えるベーシッ

ク13項目を踏まえた上で、センター全体の品質向上への取組みで改革されたケースを紹介する。

情報工房株式会社

代表 宮脇 一

5月14日(木)CC-7

(2)

はじめに

本日は、「コンタクトセンターの品質」についてのお題をいただきました。

コンタクトセンターの運用に必要な項目を13に分け、運用全体から見た品質についての話をします。

センターの品質を上げるには、ひとつの項目だけを整備するのではなく、関係する他項目も整備し

てくことだと、実感しているからです。

足し算ではなく、掛け算のようなもの・・・それが品質であると考えています。

また、その維持は、上げるより難しく、少し油断すると、すぐに劣化してしまうという難儀な性質を持っ

ています。

さまざまなアイデアと絶え間ざるチャレンジによる挑戦が品質を維持していくことにほかなりません。

限りある時間でのお話しですので、不足する点が多々あろうかと存じますがお許しくださいませ。

なお、本日発表で使用した資料をダウンロードできるようにしています。

紙面の都合上、載せれなかったり、見にくかった資料も、多少ましかと存じます。

「笑顔のないコミュニケーターの先に、笑顔のお客さまなんか生まれない。」

笑顔のコンタクトセンターづくりに、お役にたてれば幸いです。

    

ここから⇒ 

http://www.jhkb.com/pub/index.html

(3)

A.コンタクトセンターの方向性(伝統的から戦略的へ)

B.センターの品質って何だろう?

C.品質を支える13項目「ベーシック」

D.「ベーシック」の中の注目項目

(4)

情報工房という会社のドメイン

企業と「環境変化に対応した売れるしくみ」を作り出すために、

新たなコミュニケーションの型を実験から一緒に実践する会社

ドメイン

(生存領域)

7つのソリューションで、

クライアントを満足に導きます

CRMの市場において

7つのソリューションで

「もっとお客さまに近づきたい企業」と

お客さまとの対話による、

最上の関係づくりを目指す

コンタクト

センター

CRM

コンサル

ティング

WEB

販促物

制作

リサーチ

システム

構築

WEB

プロモーション

トレーニング

※CRM=お客さまとの関係づくりを構築していく

(5)

A.コンタクトセンターの方向性(伝統的から戦略的へ)

伝統的コンタクトセンター

戦略的コンタクトセンター

特徴的業務

業務処理中心

マーケティング中心

成り立ち

自然発生的

計画的

いかに多く適切に処理するか

処理スピードと件数

いかに有益な情報を見出すか

お客さまと他部門満足

価値観

  販売促進・リスクマネジメント

  お買物相談・情報収集

+

オーダーエントリー

フルフィルメント機能

具体的業務

でんわ・FAX・はがき・IVR

メール・WEB

メディア

でんわ

品質の源泉

お客さま満足

お客さま満足・他部門満足

(6)

B.センターの品質って何だろう?

EX.企業活動とコンタクトセンターの位置づけ

生産

管理

商品開発

研究

市場

総務

経理

お客さま

対応

広告

宣伝

営業

販促

経営的

意思決定

ブラン

ディング

商品

開発

リスクマ

ネジメント

販売

促進

対する品質

お客様に

関連部門

経営層に

対する品質

(7)

C.品質を支える13項目「ベーシック」

NO

項目

1

2

3

4

5

6

センターミッション

組織・体制

職務定義

品質管理

評価基準

昇給・昇格

内容

うまくいかないとどんな現象がおこるか

◆あるべき姿◆コンセプト◆ビジョン

「企業活動のどの部分を受け持つか」

「不安/迷い」⇒モラル低下

◆命令系統◆稼動時間◆人数◆関連部署

「誰とどんな体制で仕事をするのか」

「いい人が辞める」⇒機能低下

◆職務種類◆職務内容◆職務権限

「誰がどんな仕事をするのか」

「私の仕事じゃない」⇒モラル低下

◆品質定義◆品質標準◆品質管理手法

「どんな品質基準で仕事をするのか」

「こんなもんでいいか」⇒品質低下

◆評価項目◆評価基準◆評価対象

「レベル維持・アップの目標をどう作るか」

「やっても一緒だもん」⇒伸びない

◆昇給制度◆キャリアパス◆具体的程度

「具体的制度をどう運用するのか」

「コストと言われても」⇒安定しない

12

13

情報流構築(VOC)

マーケティング提案

(CRM)

◆羅針盤機能◆情報の処理◆生の声の咀嚼

「どんな『生の声』があり、どう動くのか?」

◆改善・改革◆サービス開発・改良

「どうすれば、市場変化に対応できるのか?」

「一部意見でしょ」⇒地位低下

「そんなの使えん」⇒地位低下

7

8

9

10

11

ワークフロー

シナリオフロー

募集・採用

研 修・育 成

フロアレイアウト

◆仕事の流れ◆関連部署◆連携担当

「仕事全体がどう流れているのか?」

「パニック・・・」⇒イレギュラー対応不能

◆受付マニュアル◆トーク・メール台本◆Q&A

「どんなときにどんな対応をするのか?」

「私流にしよう」⇒安定性がなくなる

◆採用人材◆採用計画◆採用コスト

「どうすれば、失敗なく採用できるのか?」

「また、失敗だ」⇒コスト高

◆人材育成◆モチベーション◆技能習得

「どうすれば、早く強く、戦力が増すのか?」

「育たない・辞めて行く」⇒離職率高

◆効率導線◆適正スペース◆効果配置

「働きやすく効果的環境とは?」

「動きにくい」⇒

コミュニケーション

と能率の低下

(8)

C-1.センターミッション

ここが不明確だと・・・不安・迷いが出て、モラルの低下を招きます

◆ビジョン◆枠組◆行動規範◆目標◆経営理念との関係

「企業活動のどの部分を受け持つか」

1.センターミッション

:ビジョン

コンタクトセンターは・・・

●一人一人がお客さま責任者である

●お客さま情報と商品情報の溜まり場である

●お客さまのニーズの発掘場所である

私たちは、顔

私たちは、顔

見えない接客だ

見えない接客だ

けど

けど

の見える

の見える

担当でありたい

担当でありたい

!

!

!

!

「お客さまコンタクトセンター」としてのあるべき姿

事務処理重視のセンター

パーソナル

リレーションセンター

−ビジョン−

から

●「アット・ハート」にお客さまを意識する

私達は、コミュニケーションのエキスパートであり、、

お顔は合わせないけれど、いつも気軽に相談でき

る相談担当者であることを忘れない。

リレーションセンターとしてのあるべき姿は、従来

の「事務処理を完璧に行う」というものではなく、

「個別コミュニケーションを大切にする」といった、

より人間味にあふれたセンターを目指す。

コンタクトセンターは、Z社における情報流を司る

場所である。商品情報、お客さま情報、関連情報

が集まる情報のコントロールセンターと位置づける

直接対話の中から、お客さまのニーズをくみ取り、

満足を促す提言を常に発信し続ける使命を持つ。

そこにおいては、上司・部下はなくお客さまに接す

る一人一人が最大責任を負う。

1.センターミッション

:パラダイム

1.フルフィルメント機能

2.お買い物相談機能

3.商品・サービス開発情報収集機能

4.ブランディング機能

5.販売促進機能

6.リスクマネジメント機能

お客さま満足

ONLY.1目指す

−コンセプト−

▼通信販売部門における下記機能を受持つ

1.フルフィルメント機能

販売∼配送手配/入金確認までを適切に行う

2.お買い物相談機能

買物前相談・買物後相談を含めた様々な問合せ

及びクレームに対応する

3.商品・サービス開発情報収集機能

「生の声」の中から商品・サービス開発につなが

る有益情報を採取し、提言する

4.ブランディング機能

お客さまとの第一接点であり、「●●●の

顔である」という認識の下、情報提供・収

集を行う

5.販売促進機能

お客さまの知らない情報や気の利いた情報

を伝え、クロスセル・アップセルに導く

6.リスクマネジメント機能

集まる情報の中で、市場での危険信号を察知し

未然に防ぐ、または警鐘を鳴らす

Z事業のどの部分を受持つのか

(9)

C-2.組織・体制

ここが不明確だと・・・良い人が辞めて行き、品質が低下します

◆組織◆稼動日時間◆業務の整理◆体制

「誰とどんな体制で仕事をするのか」

2.組織・体制

:配置計画

−業務の整理−  どんな体制で仕事をするか 

▼体制の基本的考え方

・センター長の配下には、SV以外に       

 プログラムMG(PM)、インストラクター(TR)、

 クオリティコントローラー(QC)を配置し、    

 センターの品質と付加価値を高める

・システム担当は、システム部門の出向とする

・コミュニケーター7人に対し、一人のリーダーを 

1ユニットとして考える。

・SVは、1人に対し2ユニット(14人)を持つ

PM・・・情報設計者であり、主にコンタクトセンター

     に集まる情報をもとに、次の一手を内外

     に打ち出す役目

TR・・・育成担当であり、日常の業務について 

     は、SVが指導、主にOFF−JTによる 

     トレーニング・コーチングによる能力向  

     上を仕事とする

QC・・・品質の管理者であり、定量的・定性的数

     字を拾い集め、今センターが品質的にど

     ういう状態かを把握、維持向上施策を企

     画する

プログラム

マネージャー

クオリティコントローラー

インストラクター

システム担当

総務

センター長

リーダー

Com

Com

Com

Com

Com

Com

リーダー

Com

Com

Com

Com

Com

Com

リーダー

Com

Com

Com

Com

Com

Com

リーダー

Com

Com

Com

Com

Com

Com

S V

S V

Com

Com

1.買い物前相談

2.販売・受注

3.買い物後相談

4.クレーム

対 

・返

・サ

︵マ

・運

︵人

・教

・育

2.組織・体制:業務の整理

▼下記領域を、コンタクトセンターの仕事とする

フロント業務

買物前相談/販売受注/買物後相談/クレー

ムといったお客さま対応業務

あらゆるメディアでの対応を要する。電話・WEB

対応・e−mail・FAX・はがき等

バックヤード業務

・出荷・返品・在庫調整/対応後処理/お客さ

まの声情報集約/各関係部門調整

管理業務

・品質管理⇒生産性とサービスレベルの品質を 

         測定し、維持向上に向けたチェッ

         ク機能

・企画提案⇒定量情報・定性情報に基づき、次

         の一手の提言やルールの変更を

         提唱する

・運営管理⇒人員計画・募集・採用・教育の準

         備・運用をフロントと協力して行う

−業務の整理−  どんな仕事をするか 

(10)

C-3.職務定義

ここが不明確だと・・・「私の仕事じゃありません・・・」ミス増加。

◆職務種類◆職務内容◆職務権限

「誰がどんな仕事をするのか」

1.リーダーシップをもち、チームを牽引する

2.業務を通じた人材育成

3.目標を設定し、水平拡大できる

4.高いコミュニケーション能力を有する

5.動機付け(モチベーション)ができる

6.チーム内の問題解決能力を有する

7.客観的、分析・評価ができる

SVのスキル

A.仕事の工程を把握・管理できる

B.COM・リーダーをいかに育成するか

C.モニタリング・フィードバックを継続的・適切実施できる

D.エスカレーション等、コミュニケーションサポート業務

E.統計数値数値・データーを把握・咀嚼できる

F.コミュニケーションプログラムの円滑的遂行

SVの業務

職務定義:SVの業務と必要スキル

上沼 笑子:45才  夫は会社勤務 

 家族4人。2人の娘は就職し手が離

れた。他企業においてコンタクトセンター

企画の経験やリーダーの経験あり。以

前は、企業の消費者関連部門につい

ていたもののキャリアアップを狙って、

転職。自分の力の発揮できるところに

来れたと考えている。栄養士の資格あ

り。

3.職務定義:

◆職務内容

田中 良子:36才 独身 子供なし。

両親と同居。大手会社の営業部門の

主任を経験。コミュニケーターの経験

はなかったものの高い理解度と持ち

前の器用さで昇格。コンタクトセンター

業務に対しては前向きかつ貪欲。人

生経験の豊富さも活かしリーダーシッ

プも抜群。エクセル・パワーポイントも

使いこなし、資料もばっちり。思慮深

く温厚な性格。

A.ミッション

★センター長とコミュニケーターの架け橋      ★実務上のオペレーション責任者      ★品質と生産性の調整者

★コミュニケーターの相談役     ★コミュニケーターの一次考課者      ★センター長・スタッフ部門との調整窓口

★基本的に1チーム7人を育成・管理する      ★コミュニケーションスキルと業務スキルの両方を兼 ね備えている  

★チームの目標設定をつくり、提示する       ★ES向上担当者

B.主要業務

*日々

★引継帳/イントラメールを確認する

★指示事項をミーティング等で伝える

★エマージェンシーコールを受ける

★繁忙時の受付監督をする

★前日のレポートを見る

★記録に残す

(1人/1日:15分程度)

★服務を管理する

★書類の整理をする

*週

★チーム会議を開く

(指定日1H)

クオリティコントローラー

会議をもつ

(指定2H)

★センター長会議をもつ

(指定2H)

★会議用の資料作成

★モニタリング計画を立てる

★モニタリングを行う

(2人/1w:60分程度)

★コーチングを行う

(2人/1w:30分程度)

*月/不定期

★スタッフ部門とのミーティング

★コミュニケーターの考課をする

クオリティコントローラー

との個別打合せ

★インストラクターとの打合せ

★研修・訓練指示

★カウンセリングを行う

*その他、臨機応変にお客さまコミュニケーションに関わる業務

3.職務定義

:スーパーバイザーミッションと業務

(11)

C-4.品質管理(応対における)

ここが不明確だと・・・妥協が出てきて、品質が低下します

◆品質定義◆品質標準◆品質管理手法

「どんな品質基準で仕事をするのか

4.品質管理(狭義)

1.定量情報管理

2.定性情報管理

3.勤務態度管理

4.

▼品質管理の基本的考え方

1.定量的なマネジメント

2.定性的なマネジメント

3.勤怠のマネジメント

4.その他のマネジメント

の大きく4つで構成されるマネジメントは、「レベ

ル維持・アップの目標をどう作るか」という視点

で管理するものである

1.定量情報は、コール部分の数値的管理の  

 定番的指標となっている

2.定性情報は、品質の指標である        

 モニターによるスコアリングが一般的となっ  

 ている

3.勤怠情報は、伝統的マネジメントと同様の  

 出勤・勤務態度を評価する

4.その他、各センターで独自の指標を作って  

 展開しているケースもある

主に4つのマネジメントを複合的に組合すのが主

流である

大規模センターのようにCTIを駆使するまた、コー

ル業務が大半を占める場合は、1の定量を重視

するが、小規模センターの場合は、2の定性を重

視することが望まれる

4.品 質 管 理

定 性 情 報 管 理シ ート

● 考 課 者 は固 定すること

◆ SVは自 分 のチームの品 質 に 責 任をもつ

標 準 (目 標 値 )外の 対象 者に 対 し      

  モニタリングを行 い品 質 管 理 に 努 める

◆ QCは、コール全 体の品 質 を見 る

センター全 体の 品質 を管 理 、各チームご と 

  のレベルチェックを行 う

標 準 (目 標 値 )内の 対象 者に 対 し      

  モニタリングを行 い品 質 管 理 に 努 める

評 価 者 の切 り分 け

▼ 定 性 情 報 管 理シ ート

左 記 の表 を活 用して、モニタリン グコーチン グを

行う

細 か い手 法 に つ いては、別 途 資 料 を参 照

チェック表は 、時 系 列 で綴 じてお き、キャリアデ

ベ ロップメントログとして活 用 し、成 長 記 録 とす

(12)

C-5.評価基準

ここが不明確だと・・・頑張っても一緒、モチベーションが低下します

◆評価項目◆評価基準◆評価対象

「レベル維持・アップの目標をどう作るか」

5.評価基準

職位表

職位

最短到達期間 想定到達期間

定量評価

定性評価

勤怠評価

S V

1/8

1/16

COM

リーダー

4ヶ月

7ヶ月

25ヶ月

49ヶ月

1/7

1ヶ月

1ヶ月

▼職位表

センターのライン部門として、主として、3つの職

位、6つの職能を用意する

・職位

  コミュニケーター・リーダー・スーパーバイザー

・職能

コミュニケーター

⇒3職能

リーダー

⇒1職能

スーパーバイザー

⇒2職能

※賃金は職能に合わせてもう少し細かめに   

設定するほうが、マネジメントしやすいと    

考える

5.評価項目:SV

▼スーパーバイザーBの評価基準

定量指標の評価は基本的にない

ある意味、得て不得手は別として一定レベルの

知識と経験がないとSVにはなれないからである

定性指標は、業務知識・OAスキル・システム操

作・とりまとめ能力・顧客対応・情報処理・服務

管理・労務管理・品質管理・リーダーシップ・モチ

ベートを指示する側としてのスキルが要求される

最短で、研修期間1ヶ月後、1年を経てこのラン

クに到達する

スーパーバイザ−になる人は、ただ「電話応対が

うまい」ということではなく、

●人を育成させられる

●社内情報整理及びコミュニケーションを円滑 

  にすすめられる

●お客さまとのトラブルまたはそれになろうで  

あろう事象を予測し適切な判断ができる

ことが要求される

評価項目SV

職位 職能 定性評価 勤怠評価 最短到達期間 想定到達期間 割合

S V

◆業務知識:コンタクトセンター業務以外の関連部門業務が理解できる ◆OA操作:ワード・エクセル・パワーポイントが使える ◆システム操作:レポートの取出しが自由にできる ◆とりまとめ能力:グラフや表を活用して情報処理ができる ◆顧客対応:クレーム等を解決できると同時に因果関係が理解できる ◆情報処理:統計資料を把握でき、問題点を見極め、適切な対応ができる ◆服務管理:服務線表について理解ができ、組むことができる ◆労務管理:労働基準法を理解し、適切な計画が立てられる ◆品質管理:モニタリングとコーチングができ、基準指標について理解できる ◆品質管理:チーム全体のスキルを常にチェックし高い品質を維持できる ◆リーダーシップ:リーダーシップを発揮し、場面に応じて業務委譲ができる ◆モチベーション:COM・リーダーにモチベーションを与え、それを維持できる ◆規定服務の厳守 ◆変更に対応出来得る融通性 ◆休み取得状況 ◆素行態度 13ヶ月 − 1/8

数値は仮設定値であり、検証が必要てす。

(13)

C-6.昇給・昇格

ここが不明確だと・・・予算計画が不安定、安定感がなくなります

◆昇給制度◆キャリアパス◆具体的程度

「具体的制度をどう運用するのか」

6.昇給・昇格

▼賃金体系

・コミュニケーターは、

  時給:1050円∼1350円(年209∼292万円)

・リーダーは、

  時給:1400円∼ 1500円(年298∼319万円)

・スーパーバイザーは、

  年棒320万円∼450万円(残業込)

※判例では、3回の更新をすると、期間の設定は、 

期間の定めがないものと同様の扱いとなり、期間 を設

定したとしても、「期間なので辞めてください」 というこ

とは簡単にできなくなる 

期間の定めがないものと同様の扱い

基本賃金体系

S V S V 1 2 3 4 5 6 7 研 修 期 間 基 本 インストラクター プログラムマネージャー クオリティコントローラー コ ミ ュ ニ ケ ー タ ー リ ー ダ ー コ ミ ュ ニ ケ ー タ ー コ ミ ュ ニ ケ ー タ ー 1050 1200 1450+手当1763 2204 219 251 309 340 425 年収換算 1000 − (円) (万円) 16.9 19.3 24.7 35.4 月給換算 − 23.8 (万円) 時給 COM(F) COM(E) リーダ(C) SV(B) SV(A) 研修 (円) 職位 32 31 31 年収差 − 27 (万円) − E D C B A − − 1/8 1ヶ月 1ヶ月 最短到達期間 想定到達期間 イメージ割合 2/6 3ヶ月 24ヶ月 2/6 6ヶ月 48ヶ月 2/6 12ヶ月 − 1/7

※SV(B)からは、SV(A)への道とクオリティコントローラー・インストラクター・

プログラムマネージャーへの道がある

※1928時間 241日 賞与1ヶ月 リーダー手当5000円/月

1350 282 21.7 COM(D) 85 − − 1/16

※SVは残業10時間見込の年俸制である

6.昇給・昇格

詳細賃金体系

時給 月給 賞与 年収 A 2334 37.5 0 450 B 2204 35.4 0 425 C 2075 33.3 0 400 9-18 365 241 51 50 23 時給 月給 賞与 年収 時間数 1928 A 1867 30.0 38 360 B 1763 28.3 37 340 C 1660 26.7 0 320 時給 月給 賞与 年収 A 1500 24.6 25 319 時給 月給 賞与 年収 B 1450 23.8 24 309 A 1400 22.5 22 292 C 1400 23.0 23 298 B 1350 21.7 22 282 時給 月給 賞与 年収 C 1300 20.9 21 272 A 1250 20.1 20 261 B 1200 19.3 19 251 時給 月給 賞与 年収 C 1150 18.5 18 240 A 1100 17.7 18 230 B 1050 16.9 17 219 C 1000 16.1 16 209 日 祝・正 月・夏季 一年 月∼ 金 土 COM(F) SV(A) SV(B) リーダー(C) COM(D) COM(E) リーダー手当6万円/年

(14)

C-7.ワークフロー

ここが不明確だと・・・イレギュラー時に臨機応変に対応が出来なくなります

◆仕事の流れ◆関連部署◆連携担当

「仕事全体がどう流れているのか」

経 営 者 層

情報システム

部長

宣伝・広報

室長

お客様相談セ

ンター室長

マーケティン

グ部長

CS推進部長

コールセンター

担当部長

センター

MJ

プログラ

ム MJ

SV

SSV

SSV

コミュニケーター

QC

育成担当

コミュニケーター

コミュニケーター

営業本部長

営業情報 クレーム 定性情報 CS情報 定量情報 商品情報 問合せ 問合せ 定量情報 定性情報 定性情報 定量情報 商品情報 システム 情報

7.ワークフロー(全体の流れ)

関 係 者 意 識 合 わ せ 打 ち 合 わ せ G C リ ス ト 授 受 進捗チェック M T 返 納

オペレーション・システム

プログラムMJ

業務プロセス

CCC

3

画 面 修 正 作 業 チ ェ ッ ク 修 正 作 業 M T 吸 上 げ

6

5

4

プ ロ グ ラ ム 作 成 営 業 打 ち 合 わ せ

1

2

リ ス ト 整 備 リ ス ト ナ ン バ リ ン グ リ ス ト チ ェ ッ ク 進捗チェック 画 面 投 入 作 業 チ ェ ッ ク 修 正 作 業 納 品 前 リ ス ト 整 理 M T 管 理 リ ス ト ナ ン バ リ ン グ リ ス ト 整 備 D D D モ ニ タ 吸 上 げ 修 正 リ ス ト 授 受 G C M T 吸 上 げ 元 M T 修 正 後 吸 上 げ リ ス ト ナ ン バ リ ン グ D D D リ ス ト 授 受 画 面 投 入 作 業 チ ェ ッ ク 修 正 作 業 納 品 前 リ ス ト 整 理

⑦ ⑧

確 定 登 録 作 業

⑩ ⑪

リ ス ト チ ェ ッ ク

確 定 登 録 作 業

⑮ ⑯

工程

7.ワークフロー(プロセス)

(15)

C-8.シナリオフロー

ここが不明確だと・・・安定性がなくなり、応対品質にばらつきがでます

◆コール・メール種別◆ガイド◆ナレッジ

「どんな時にどんな対応をするのか」

8.シナリオフロー(システムマニュアル)

問い合わせメールに返信します。返信内容は履歴として管理されます。

●メール返信

 −Fromアドレス

  発行元アドレスを設定します。

  初期設定で既定値が自動設定されています。

 −Fromフレーズ

  発行元を設定します。

  初期設定で既定値が自動設定されています。

 −エラーメール受信アドレス

  エラーメールの返信を一括して受けるアド

  レスを設定します。

 −送信先アドレス

  返信先のメールアドレスとなります。

 −件名

  メールのサブジェクトに表示されます。

 −本文

  返信内容を入力できます。

8.シナリオフロー(コールガイド)

Z社様

企業 コミュニケーター 備考 はい、 ●●株式会社で す。 お忙しいところ 恐れ入ります。 わたくし、Z社の ●●と 申します。 恐れ入りますが、■■部の ■■様は いらっしゃいますでしょうか? ①お待ちください。 ありがとうございます。 ②どのような  ご用件ですか? 先日、■■様にお送りいたしました資料に関して お電話いたしました。 お取次ぎ いただけますか? ※担当者不明の場合 企業 コミュニケーター 備考 はい、 ●●株式会社です。 お忙しいところ 恐れ入ります。 わたくし、Z社の ●●と 申します。 先日私どもより「■■部」様あてに お送りいたしました 資料に関して お電話いたしました。 ご担当の方は、いらっしゃいますか? ①お待ちください。 ありがとうございます。 企業 コミュニケーター 備考 はい、 ■■です。 お世話になっております。 Z社の●●と申します。 先日は資料のお届けに関して、 ご了承をいただきまして ありがとうございました。 お届けいたしました資料は ご覧いただけたでしょうか? ◆ コールフロー       < Bプログラム スクリプト> 取次ぎ 開封確認 取次ぎ 見ました。 さようでございますか。ありがとうございます。 お読みいただいて いかがでしたでしょうか? お役に立ちましたでしょうか? ①役に立ったよ。  特に… ありがとうございます。 お役に立てて、なによりでございます。 ②あまり  よく分からなかった。さようでございましたか。それは失礼いたしました。 よろしければ、お送りいたしました資料に関して、 もう少し詳しい感想を、直接お伺いしたいのですが、 資料をご覧くださったお礼も含めまして、 一度、ご挨拶にお伺いしても よろしいでしょうか? そこまではいいよ さようでございますか。 ■■様で、人事労務に関して お困りのことや、ご検討されていることが ございましたら この機会にぜひ、お話しをお伺いしたいのですが お時間、いただけないでしょうか? 特には… 8月末に企業様向けのセミナーも開催する予定で、 そちらのご案内もさせていただきたいのですが いかがでしょうか? ①じゃあ、お願いします。 ありがとうございます。 それでは、お伺いする日時でございますが 担当より改めてお電話をさせていただきます。 恐れ入ります、何時ごろでしたらお電話しても よろしいでしょうか? ※夕方のコールの 場合は翌営業日を 案内する。 また、人事労務に関するチェックシートを 資料と一緒にお送りしています。 よろしければ、そちらも一度目を通していただき、 気になる項目などがございましたら、 お気軽に担当の者にお申し付けください。 ②結構です。 さようでざいますか。 当協会は定期的に レポートを作成しておりますので またお送りさせていただきます。 訪問確認

(16)

C-9.募集・採用

ここが不明確だと・・・スキルが伸び悩み、離職率が上がります

◆採用人材◆採用計画◆採用コスト

「どうすれば、失敗なく採用できるのか?」

スケジュール

募集期間が長すぎると業務に支障をきたし、

短すぎると人が集まらないという傾向になりが

ちである。また、ぐずぐずしていると良い人は

他社に持って行かれてしまう。

●媒体出稿から募集期間は、7日間

●面接後、5日以内に通知のこと

●設計から採用通知までは1ヶ月以内

この時点では、相手もこちらも求めるものは“スピード”なのだ

“縁のもの”と割り切るべし

ス ケ ジ ュ ー ル 媒 体 出 稿 電 話 面 接 対 面 面 接 選 考 採 用 通 知 1 3 4 5 6 7 人 材 の 明 確 化 2 採 用 コ ス ト 評 価 8

▼スケジュール

募集・採用は一言で言えば、タイミングと運であ

る。しかし、運は、用意周到な段取りをして始め

て勝ち得る。不思議なもので、用意をきちんとし

ている会社には、人は来る。「いい人に来て欲し

い」・・・そういう思いが伝わるものである。

媒体は出稿してからほとんどが7日以内の効果

である。もう少し待ったら、いい人が来るかも・・・

と保留をかけていたら、他社に行った。まぁ、こ

の人で辛抱するか・・・で後が大変等はよくある

ケース。ピンとこなければ・・・あきらめる位の心

構えでかかるべし。

9.募集・採用

情報工房の場合(2008年度)

求人専門広告(契約社員一人) :25万円/平均   ・・・アルバイト誌に契約社員で掲載

求人専門広告(契約社員一人) :25万円/平均   ・・・社員誌に契約社員で掲載

新聞 朝日(契約社員一人)

:38万円  

・・・社員誌に契約社員で掲載

チラシ(契約社員一人)タウンワーク・アイデム:34万円

・・・アルバイト誌に契約社員で掲載

インターネット系求人 

:75万円  

・・・SV・PM一人獲得

ハローワーク

:0円

・・・契約社員で掲載

参考:2006年現在・・・

■求人広告の場合は、●●社を中心に考える。制作にすぐれており、情報が多いため。

但し、どの会社とするかよりも誰とするかが大切。全く知らずのところから営業を呼ぶと不安。

■ハローワークは、お金はかからないが、手間はかかる。

「必ず会う」に近い状態となる。但し、意外と良い人が取れる可能性もある。

■インターネット系は、電話業務には少し不向きかもしれません。大量に募集するときは、相乗効果出

すために、メディアミックス・メディアコンビネーションに使う。

■タウン紙・チラシ・・・それなりに来るが、働き手と雇い手の意図が違う場合があるので、しっかりと

確認をする。パートのイメージであれば、活用しやすいと考えます。

■知人紹介・・・辞め難く、信頼もおけます。逆に辞める時は友人と同時、または引き連れてに注意。

9.募集・採用(採用媒体メモ)

(17)

C-10.教育・育成

ここが不明確だと・・・成長が遅く、品質がすぐに低下します

◆人材育成◆モチベーション◆技能習得

「どうすれば、早く強く、戦力が増すのか?」

10.育成・教育

●人 が 辞めると、採用・募集・教育等で見えないコストが高くつく

●「経験あります」といって来るけど、大抵あてにならない

●人 が 辞めると、採用・募集・教育等で見えないコストが高くつく

●「経験あります」といって来るけど、大抵あてにならない

メンタルコーチング

テクニカルトレーニング

トレーニングの体系

リーダー

3日間

スーパーバイザー

5日間

スーパーバイザー

ランクアップ

3日間

コミュニケーター

3W(OJT含)

レベルアップ

1日座学

業務研修

技術研修

コミュニケ

ーション

研修

テクニカル

研修

マインド

研修

マインド トレーニング

テクニカル トレーニング

情報 工房の行 なう 育成・品 質維持全体像

情 報 工房 の行なう 育成・ 品質維 持全体像

基本的考え:SVだけに押し付けるのではなく、しくみとして育成概念を定着させる

主 体

実施名称

主たる目的

実施スパン

対 象

内   容

COM

SUB

LEA

セルフモニタリング

モニタリング

フィードバック

モニタリング

フィードバック

自身で行なうモニターチェック

(コールの指定はSV)

基準以下と判断したものをチェッ

ク&Tコーチング

(コール対象はQCからが主)

ランダム抽出したコールを評価、

コメントをつけSVにフィードバック

考課のために実施するもの

勤怠・SV評価・PD評価と加え、

考課対象コール

自己の気付きに

よる向上

一定レベル

の維持

全品質チェック

評 価

月1回

都度

月1回

月1回

3ヶ月1回

COM

SUB

全員

一定レベル

未対象者

全員

全員

TR

テープチェック研修

自己の気付き

他者の応対を客観的に評価

(コールの指定はTR)

を促す

3ヶ月1回

COM

SUB

全員

モニタリング

SVへフィードバック

グループコーチング

ランダム抽出したコールを評価、

コメントをつけSVにフィードバック

考課のために実施するもの

勤怠・SV評価・PD評価と加え、

考課対象コール

目標達成の

サポート

共通の目的

協同の意思

コミュニケーション

3ヶ月1回

3ヶ月1回

全員

全員

TR

ワントゥワンコーチング

TR

QC

TR

12.育成・教育(定性品質維持策)

(18)

C-11.レイアウト

ここが不明確だと・・・コミュニケーションの不足と能率の低下を招きます。

◆効率導線◆適正スペース◆効果配置

「働きやすく効果的環境とは?」

11.フロアレイアウト:レイアウトコンセプト

1.ゾーニング

1)オペレーションルーム773㎡(約204席)を放射線状に設置する。見学コーナー及びSV席から一望できることが特徴。

2)入り口からは不認視の見学コーナーを設けることにより、外部へのPRに役立てる。

(約46㎡)

2.動線

1)外部からのお客さま動線は、エレベーター前のサインボードで左手オフィスルームのカウンターへ誘導する。

4.オペレーションスペースの配置

1)オペレーション部門は、放射線状の島配列を基本とし“魅せる”センターで、内外的にモチベーションの向上を意識

5.色彩

1)オペレーションブースは、積極的感情を引き出すピンクとスカイブルー又は明るいいグリーンとの2色を組合わす。

6.器具・備品

1)机の高さは70cmのものとし、引き出しはないものがよい。車椅子対応の昇降テーブルも検討すべきである。

3.認視

1)外部からのお客さまには、オペレーション部門は不認視状態を作り出す。

2オペレーションルームは直立すれば全体が見渡せるよう、中・高のパーテーションは利用しない。

7.附帯施設等

1)DSP(オペレーション上500mlの口狭のペットボトルorストロー利用の紙パックの飲料は持ち込み可とする。)

2)観葉植物を適切に空き空間に置き、視覚的リラックスのスペースを設ける。

1.ゾーニング

1)オペレーションルーム773㎡(約204席)を放射線状に設置する。見学コーナー及びSV席から一望できることが特徴。

2)入り口からは不認視の見学コーナーを設けることにより、外部へのPRに役立てる。

(約46㎡)

2.動線

1)外部からのお客さま動線は、エレベーター前のサインボードで左手オフィスルームのカウンターへ誘導する。

4.オペレーションスペースの配置

1)オペレーション部門は、放射線状の島配列を基本とし“魅せる”センターで、内外的にモチベーションの向上を意識

5.色彩

1)オペレーションブースは、積極的感情を引き出すピンクとスカイブルー又は明るいいグリーンとの2色を組合わす。

6.器具・備品

1)机の高さは70cmのものとし、引き出しはないものがよい。車椅子対応の昇降テーブルも検討すべきである。

3.認視

1)外部からのお客さまには、オペレーション部門は不認視状態を作り出す。

2オペレーションルームは直立すれば全体が見渡せるよう、中・高のパーテーションは利用しない。

7.附帯施設等

1)DSP(オペレーション上500mlの口狭のペットボトルorストロー利用の紙パックの飲料は持ち込み可とする。)

2)観葉植物を適切に空き空間に置き、視覚的リラックスのスペースを設ける。

11.フロアレイアウト:スペーススタンダード

外部ミーティングスペース

A案

B案

他企業200席規模

204

3.6

738

30

3.1

93

16

2.2

35

31

4.0

125

11

11.2

123

25

20

3.0

61

オペレーションルーム

ミーティング席含む

204

3.8

773

30

3.1

93

16

2.0

32

31

3.7

114

11

5.8

64

25

20

3.0

61

200

3.5

700

50

3.0

150

16

2.5

40

20

6.0

120

30

30

10

4.0

40

料金・機器スペース

会議室

ロッカールーム

コーチングルーム

研修・教育ルーム

スタッフルーム

席数

1席面積

全面積

席数

1席面積

全面積

席数

1席面積

全面積

40

1.5

61

20

30

1.4

41

20

46

60

1.5

90

50

50

50

50

休憩コーナー

見学コーナー

喫煙コーナー

160

175

300

通路・デッドスペース

等、間接部分

16

16

20

20

畳休憩部屋

シャワー宿直 プレゼン

1.3

10

12

1.3

15

外部ミーティングスペース

A案

B案

他企業200席規模

204

3.6

738

30

3.1

93

16

2.2

35

31

4.0

125

11

11.2

123

25

20

3.0

61

オペレーションルーム

ミーティング席含む

204

3.8

773

30

3.1

93

16

2.0

32

31

3.7

114

11

5.8

64

25

20

3.0

61

200

3.5

700

50

3.0

150

16

2.5

40

20

6.0

120

30

30

10

4.0

40

料金・機器スペース

会議室

ロッカールーム

コーチングルーム

研修・教育ルーム

スタッフルーム

席数

1席面積

全面積

席数

1席面積

全面積

席数

席数

1席面積

1席面積

全面積

全面積

席数

席数

1席面積

1席面積

全面積

全面積

40

1.5

61

20

30

1.4

41

20

46

60

1.5

90

50

50

50

50

休憩コーナー

見学コーナー

喫煙コーナー

160

175

300

通路・デッドスペース

等、間接部分

16

16

20

20

畳休憩部屋

シャワー宿直 プレゼン

1.3

10

12

1.3

15

個別単位当たり面積

(19)

C-12.情報流構築(VOC)

ここが不明確だと・・・センターの地位が低下します(ES)

◆羅針盤機能◆情報の処理◆生の声の咀嚼

「どんな生の声があり、どう動くのか」

導入のきっかけは、省吾さんが薬をお茶で飲んでいることが気になったからです。なるべく水

で飲むようにと以前から医者に言われており、飲む度に佐和子さんが注意していました・・・

というストーリーから、「水のおいしさ」を訴求するよりも、

「利便性を訴求するシーンの提供」

が必要だと考え、インターネットをリニューアル。できるだけやさしく利用シーンがイメージでき

るようにお客さまからの声を前面に出した。

12.情報流構築(VOC): ◆ウエブサイト変更

部 

部 

部 

コンタクトセンター

TNC レポート

●●事業部■■についてのご意見

×

▲▲事業部▲▲についてのご意見 事業部 ご意見要約 対応 日時 対応策 不明 ○5/5 ??事業部??についてのご意見 ○3/5 ★★事業部★★についてのご意見 ○6/5

お客さまの声レポート

●●事業部■■についてのご意見

×

▲▲事業部▲▲についてのご意見 事業部 ご意見要約 対応 日時 対応策 不明 ○5/5・・・・・・・・・・ ??事業部??についてのご意見 ○3/5・・・・・・・・・・・・ ★★事業部★★についてのご意見 ○6/5・・・・・・・・・・・

共通プラットフォーム

トップはすべてを閲覧できる

トップにも必要な情報はダイレクトに届く。

トップが積極的に活用するから、周囲の意識も変わる。

トップにも必要な情報はダイレクトに届く。

トップが積極的に活用するから、周囲の意識も変わる。

12.情報流構築(VOC): ◆情報の処理

(20)

C-13.マーケティング提案(CRM)

ここが不明確だと・・・センターの地位が低下します(CS)

◆改善・改革◆サービス開発・改良

「どうすれば、市場変化に対応できるのか?」

13.マーケティング提案(CRM)

登録お礼

自己紹介

メールマガジン

まい☆ほーむ

だより

結果伺い

(1)

担当者紹介

情報提供

アンケート

促進

紹介促進(1)

サービス促進

情報提供

結果伺い(2)

メールマガジン

マイホーム

ファインダー

Pro

紹介促進(2)

紹介促進(3)

10

11

12

14

15

16

17

18

20

21

22

23

24

26

28

29

30

新規登録

は、新規登録などアクション日から起算して実施

メールマガジンは当月第1・第3水曜日発刊

刈取サービス情報提供日から起算 (1)=前月26日∼当月5日 (2)=当月6日∼15日 (3)=当月16日∼25日

紹介日から起算 (1)=前月21日∼月末 (2)=当月1日∼10日 (3)=当月11日∼20日

サイト案内

アンケートお礼

サービス案内

アンケート回答

利用お礼

サービス利用

13

情報提供

19

紹介

紹介依頼

27

結果伺い(3)

25

お祝い

購入

31

コミュニケーションカレンダー

13.マーケティング提案(CRM)

ダイアログ活用(カルテ)

(21)

D ベーシックの中の注目項目

1.センターミッション

■ビジョン

「事務処理センター」

「受付センター」

「リレーションセンター」

「コンシェルジュセンター」

関係づくり強化の窓口としての位置づけに変更の兆し

■枠組

「フルフィルメント機能」

「販売促進機能」

「お客さま相談機能」

「商品開発情報収集機能」

「リスクマネジメント機能」

「ブランディング機能」

「オーダーエントリー機能」

「問合せ処理機能」

「クレーム対応機能」

「問合せ相談機能」

「情報伝達機能」

より、マーケティングを意識した明確な表現となってきている

(22)

ここ1年でコンタクトセンターの議論をした企業のキーワード

企業

キーワード

付加されたミッション

流通アパレル

ダイレクト

健康食品メーカー

ダイレクト

トイレタリーメーカー

ダイレクト

コンシェルジュ

お客さまと同じ目線で商売をする

お客さまと一緒に商品開発をする

食品メーカー

ものづくり再構築

お客さまの声を商品開発に活かす

飲料メーカー

お客さまの声を活かす

お客さまを真ん中においた経営

化粧品メーカー

店舗支援

不足している店舗のサポート

通信会社

関係づくり強化

関与を高め繋がっていたい

関係人口の強化

ピュアウォーター

メーカー

流通統制

情報流を集め、見込客開拓と

リスクマネジメントを強化

下着メーカー

カバー率の向上

市場カバー率の向上を

製販協業スタイルで実現

業態

直販

店舗

店舗

店舗

お買い物相談

買う前・買う時・買った後の

一環サービスによるファン作り

直販

関係づくり強化による

離脱率の低下

直販

関係づくり強化

訪販

店舗

訪販

訪販

(23)

D ベーシックの中の注目項目

2.組織・体制

■組織

スタッフに、必ず「プログラムマネージャー」の存在が配置される

スタッフに、表現するクリエイター・デザイナーを併設させるケース

も増えた

※スタッフではなくても傍にいることが大切。同じ空気を共有していること

3.職務定義

■マネージャー(PM)の職務定義

PM(もしくは、マネージャー)に、「社内営業」的な職務定義が入

れられるケースが増えた

(24)

品質向上のための組織・体制の変化

COM COM

COM

COM

COM COM

COM

LEA

COM COM

COM

COM

COM COM

COM

LEA

SV

SV

MG

トレーナー

システム

クリエイター

プログラム

マネージャー

例えば・・・

クオリティー

コントローラー

COM COM

COM

COM

COM COM

COM

LEA

COM COM

COM

COM

COM COM

COM

LEA

32席

(25)

品質向上のための職務定義の変化

職務定義

:マネージャーミッションと業務

1.ミッション

1)センター全体の業務を統括し生産性と高い品質を構築・維持するためのしくみづくりを実現する

2)オペレーション全体の運営管理を行い、すべてのゴールを達成する

3)センター全体の情報収集・方向決定・評価を行う

4)センターマネージャーが不在の時は、スタッフ部門に対する指揮を行う

5)採用募集に対する意思決定を行う

      

6)社内・社外PRを行い、センターの地位・品質向上に努める

2.主要業務

1)センター全体の目標達成に責任を負う

     

2)他事業部/対外的交渉を行う

      3)SV・QC・TR・PMに対するモチベーションを高めるプログラムを企画する

4)インセンティブを企画し、又は提案を受け、決定・承認する

5)オペレーション部門の財務/費用管理を行う

6)関連部門会議、月1回の議事進行を行い、結果を配下に報告する

       7)コンタクトセンターの他部門に対する、社内営業を受け持つ

(26)

D ベーシックの中の注目項目

10.研修・育成

■トレーニング

月間トレーニング枠を確保するための「5%ルール」策定

「対話=コーチング」 × 「教育=トレーニング」のスタイル

11.フロアーレイアウト

■レイアウトコンセプト

色彩:感情を引き出すピンクと生産性を向上させるブルー、また

    はオレンジとグリーン2色で、全体色調をコントロールする

(27)

研修・育成は、「対話」×「教育」

マインドは、スキルを成長させるための栄養素である

経験から来

るスキル

戦略認識

応対スキル

コミュニケーターの

マインドの醸成

業務スキル

教 

対 

(28)

「対話」×「教育」の実証実験結果

◆同規模同内容のセンター比較(片方は「対話と教育」の両輪・片方は「スキル教育」のみ)

◆約20回線◆QC(考課者)は固定:2人◆当初の新人25人を対象

60%

70%

80%

90%

教育はするが、対話が不

足していたジョブ

しっかりと対話と教育を

実践したジョブ

100%

85%以上を目標としていた

85%以上を目標としていた

         初回測定 

6ヵ月

9ヵ月

12ヵ月

15ヵ月

  18ヵ月

21ヵ月

24ヵ月   27ヵ月   30ヵ月   33ヵ月

対話と育成の両輪で、早く育てて、維持する効果が出る

(29)

情報工房の育成体系

5%ルール

コンタクトセンター品質維持

対  話

(コーチング)

教  育

(トレーニング)

上司との個人面談

コミュニケーター・SV養成

﹁対

﹂と

﹁教

ビジネスコーチング

メンタルコーチング

グループコーチング

出稽古研修

+

ワンポイントトレーニング

ペルソナデザイン作成

コピーライターに学ぶ

+

モニタリング・フィードバツク

セルフモニタリング

マナー

(30)

「対話」コーチングメソッド

ビジネスコーチング

メンタルコーチング

仮説 :小さな目標をクリアしていくことが成長となる

目的 :モチベーションを維持し、成長させる

手法 :ONE to ONEによる面談

仮説 :品質・能率は、インフォーマルな問題が影響する

目的 :個人的悩みを話すことによるストレスの回避

手法 :ONE to ONEによる面談

グループコーチング

出稽古研修

仮説 :人の振りみて、我が振りを気づく

目的 :枠組み・価値観・行動規範を合わせる

手法 :8人程度のグループディスカッション

仮説 :他社の同志との交流で自分達を振り返る

目的 :モチベーションの向上と交流

手法 :3社

(31)

コーチングツール

   

①コミュニケーション

② ヘルス

③マネー

④マネジメント

キャリア/仕事

ニーズ/価値

ライフ・バランス・ホイール

(32)

ビジネスコーチングログ

ビジネスコーチング・シート

     

セッション日2008年11月29日:名前 ○○ さん       

       

前回の振り返り(1週間どうだったか・学んだもの・気づき等)

   前回コーチングの中で話した行動計画については、ほとん

ど解決した。システム関連(アクセス)については、まだまだ勉強

が必要。40%

自分探しについては、趣味を見つけたり、行動範囲を広げ

たいろんな物にふれる事で、考え方が変わってきた。枠が広がっ

たような気がする。

目標の設定(達成したいものは何か・解決したい事は?)

チームの課題である数字を意識した仕事に就いて行く。    

→ 数字に敏感になる。売り上げに参加する意識をもつ     

スキルを上げる

現状の把握(現在の状態の明確化)

今までは、数字を意識した事はなかった。       

上司に言われた事しか仕事をしていない      

考えて仕事をしていなかった事に気づいた

目標とのギャップ(障害・達成するために必要なものは?)

数字を読めと言われてもわからない       

リソースがない      

マーケティングの知識がない

行動計画(何から始めるか・できる事は?)

自分なりに毎日の数字をまとめる→まとめる事で数字を意識で

きるようになる。また、その中で自分が気づいた事をまとめるよ

うに。時間はそんなにかけない。

自分のミッションについて市木さんに確認→それにより自分の

動き方を考えて行く。

コーチ所感

○○さんは、前回のコーチングで話していた内容を積極的に取

り組んだのですね。

報告する時の表情がとても生き生きしていました。自分でもか

なり手ごたえのあった月日だったようですね。「物事に対する考

え方、捉え方が変わった」という事はすごい成長だと思います。

それに、積極的にいろんな事にチャレンジしている事はAさんの

「枠」を広げる事にも繋がると思います。

ところで、今回の目標はまたまた大きいですね。△△MGとミッ

ションを相談しながらスキルを上げて行って下さい。数字を意

識することで仕事をしていく角度が変わるかもしれませんね。頑

張って下さい。

これは、本人・コーチ・上司 3者で共有するもの

参照

Outline

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