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平成23年度看護研究交流センター活動報告書発行にあたって

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Academic year: 2021

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平成23年度看護研究交流センター活動報告書発行に

あたって

著者

粟生田 友子

雑誌名

看護研究交流センター活動報告書

平成23年度

ページ

i-i

発行年

2012-04

URL

http://hdl.handle.net/10631/1072

(2)

―i― 巻頭言 平成23 年度看護研究交流センター活動報告書発行にあたって 平成23 年度の冬もまた豪雪となり,24 年の年明けとともに雪かきにくれ,この土地の人々 はここ三年続けて忍耐で冬を凌いだ.正直言って,申し訳ないけれど,私はこの豪雪の高田 の冬の景色が大好きで,左右に見上げるほどの雪の壁に囲まれて,でこぼこの路面を踏みし めることにまた,故郷に過ごす幸せを感じている.それはちょうど歌謡「高田の四季」に出 てくる歌詞を思い起こさせ,この里の豊かさが心に染み入るからだろうと思う. 上越市にある新潟県立看護大学の地域交流は,文字通り地域に根ざし,地域の人々との交 流を重ね,地域に大学が貢献することで人々が行き交う活動である.本年平成23 年度におけ る大きな変化の一つは,特別研究部門がメディカルグリーンツーリズムの新たな試みを実践 し,当初の目的を達成し,今後につなげるメディカルの要素を含んだグリーンツーリズムの 形を示したことだったろうか.今年の基盤は,確実に次のステップに移行し,妙高市,上越 市との連携へとつなげられることとなった.また,二つ目の大きな変化は,地域課題研究開 発部門が,初めて地域の看護師の研究に研究費を提供し,採択された研究グループが本学教 員のバックアップのもとに,研究の過程をともに歩んだ.この成果は,次年度 9 月に発表予 定である.そして三つ目の大きな変化は,本センター自体が上越教育大学との連携,上越市・ 妙高市との連携,コンソーシアム新潟の活動として新潟県内の他大学との連携を精力的に進 めてきたことである.その任務は,今後,先駆的学習支援部門へと移管しながらセンターの 役割を,拡大させているところである. さらに,活動が定着し,さらなる変容を続けているものとして,‘いきいきサロン’と‘ど こでもカレッジプロジェクト’がある.地域社会貢献部門は,いきいきサロンの企画実践を 始めて3 年目を終え,ここでサロンの形が定着し,今少しずつ変化が出てきている.当初は 地元の医師を中心としたいきいきサロンの講座であったが,医師だけでなく他職種や遠方の 医療専門職の講座も含めて実施されるようになってきた.変わらずに夜のサロン形式を大切 にしてきたが,少しずつ対象を広げた内容も含まれてきた.そして,看護職学習支援部門は, 回数を重ねている講座と新たな講座とうまく組み合わせて強固な基盤固めをしてきた.ネッ ト上の情報も受講生にうまく活用されるようになった. こうした多くの講座の門戸を開いたことで,最近起こってきた現象は,受講生が少しずつ 大学院の受験をめざし,さらなる学習機会を求めるようになってきた.これが,大学として は嬉しい成果でもある. 私は,このセンターのここ数年の活動を見守りながら,センターは確実に成長しつつある と感じることができた.そんな一年であったことを思い起こし,いつでも支えられる場にお かせてもらったことに感謝し,もっともっとセンターが飛躍することを期待している. 受講してくださった地域の皆様,講義に出向いてくださった皆様,毎回の講義に尽力して くださっている教員,事務局スタッフに感謝の気持ちを心から伝えたいと思う. 平成24 年 3 月 8 日 新潟県立看護大学 看護研究交流センター センター長 粟生田 友子(あおうだ ともこ)

参照

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