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2010年度教育開発センター活動報告 2010年度教育開発センター活動報告

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第一部  同志社大学教育開発センター活動報告

2010年度教育開発センター活動報告 2010年度教育開発センター活動報告

部会活動

FD支援部会

第1回:5月12日開催

 (審議事項)2010年度事業計画について

       2010年度「学生による授業評価アンケート調査」実施要領について 第2回:6月16日開催

 (審議事項)2011年度新任教員研修会の実施について 第3回:7月23日開催

 (懇談事項)FDハンドブックの作成について 第4回:10月13日開催

 (審議事項)シラバス整備について

 (懇談事項)FDハンドブックの作成について 第5回:11月12日開催

 教育方法・教材開発成果報告会

  「英語語彙力及び読解力向上のためのオンライン自学習補助教材開発Ⅰ」

  (文学部 田中 貴子 専任講師)

  「多肢選択問題を容易に作成するソフトと教材(テスト問題)データバンクの開発」

  (文化情報学部 北尾 謙治 教授)

  「Moodleとe-Learning教材を用いた自律的英語学習支援」

  (言語文化教育研究センター 西納 春雄 准教授)

  「物理の入学前教育用教材の開発」(理工学部 粕谷 俊郎 教授)

  「『行列ナビゲーション』の開発と運用」(理工学部 溝畑 潔 准教授)

 (審議事項)2011年度教育方法・教材開発募集について        FDハンドブックの作成について

第6回:12月13日開催

 (審議事項)2011年度「大学入学準備講座」実施要領について

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第7回:1月28日開催

 (審議事項)2011年度教育方法・教材開発費申請について 第8回:2月25日開催

 (審議事項)FDハンドブックの作成について

<活動報告>

  2010年度のFD支援部会では、①2011年度新任教員研修会の内容検討、②「大学 入学準備講座」の企画、③FDに関する意識高揚活動の実施、④FD講演会・ワーク ショップの開催、⑤FDハンドブック作成の検討、の5点を事業計画として挙げた。

  ①2011年度新任教員研修会の内容検討については、今年度開催の新任教員研修会 が好評であったことから、引き続き次年度も同様の形式で開催することを決定した。

②「大学入学準備講座」の企画については、受講者も今年度は延べ1,249名と大幅に 増加し、恒常的な行事として安定した運営ができていることから、来年度も継続し て実施する。③FDに関する意識高揚活動の実施については、CFD  Reportに学部・

研究科・センターが進めているFD活動の概要ならびに成果を掲載しており、今年 度は10月発行の13号でスポーツ健康科学研究科、心理学研究科、グローバル・スタ ディーズ研究科におけるFD活動の事例を掲載し、3月発行の14号では、司法研究科、

ビジネス研究科、言文センターの事例を紹介している。いずれも、普段なかなか知 ることができない組織内での取組について学内外に周知することで、相互啓発の契 機とすることができた。④FD講演会・ワークショップの開催として、今年度は7 月に、カリフォルニア大学バークレー校より2名の講師を招聘し、「大学院担当教 員のための大学院教育セミナー」を開催し、TAの教育力養成方針や大学院生のア カデミック・ライティングに関する能力向上のための具体策、さらに大学院生への 先進的な教育支援という、アメリカでの先進的な事例について学ぶ貴重な機会を得 ることができた。⑤FDハンドブック作成については、本学においてはじめての試 みということで、まさに手探りの状態からの開始であったが、年度内に本学ホーム ページ上で公開することができた。

教育効果向上部会 第1回:5月18日開催

 (審議事項)2010年度事業計画について 第2回:7月30日開催

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第一部  同志社大学教育開発センター活動報告  (懇談事項)外国人留学生の教育上の留意点について

第3回:11月11日開催

 (報告事項) 2009年度「キャンパスライフに関するアンケート調査」集計・分析 結果について

 (審議事項) 2010年度「キャンパスライフに関するアンケート調査」実施要領に ついて

 (懇談事項)外国人留学生の教育上の留意点について 第4回:1月20日開催

 (報告事項) 2009年度「キャンパスライフに関するアンケート調査」集計・分析 結果について

        2010年度「キャンパスライフに関するアンケート調査」調査項目に ついて

 (懇談事項)外国人留学生の教育上の留意点について 第5回:2月23日開催

 (審議事項)外国人留学生の教育上の留意点について

<活動報告>

  2010年度の教育効果向上部会では、①「キャンパスライフに関するアンケート調 査」の実施及び調査結果の分析、②外国人学生を対象とした教育上の留意点、の2 点を事業計画として挙げた。

  ①「キャンパスライフに関するアンケート調査」の実施及び調査結果の分析につ いては、2009年度実施分について専門調査員を中心に調査結果の集計と分析を行い 報告書の作成が完了した。また2010年度の調査については、今年度の部会内で確認 した実施要領、調査項目に基づき、3月に実施した。②外国人学生を対象とした教 育上の留意点の検討については、教育開発センター所長より本部会で意見交換を行 い、一定の方向性を示すよう求められた課題である。国際センター所長による情報 提供等により全学的な問題や課題について認識した上で、各学部、学科における問 題の洗出しを行い、これらの議論をとりまとめ答申を作成し、3月に教育開発セン ター所長に報告を行うとともに、全学的な会議体等への提供について要望した。

  以上のように今年度も一定の成果を得ることができたが、「キャンパスライフに 関するアンケート調査」における蓄積データの有効活用、また日本語、英語、数学 などの基礎学力の低下が叫ばれる中、これらの基礎学力が大学入学後どのように向

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上したのかを定量的に把握する方法の検討についても今後の課題として検討が必要 な事項である。

大学院教育検討部会 第1回:5月19日開催

 (審議事項)2010年度事業計画について 第2回:7月21日開催

 (懇談事項)TA研修制度の検討について 第3回:10月26日開催

 (審議事項)シラバス整備について        TA研修制度について

 (懇談事項)博士課程教育における課題の洗出し 第4回:1月31日開催

 (懇談事項)博士課程教育における課題の洗出し

<活動報告>

  2010年度の大学院教育検討部会では、①TA研修制度の検討、②博士課程教育に おける課題の洗出し、③大学院教育充実のための情報提供と意見交換、④FDに関 する意識高揚活動の実施、⑤FD支援部会と連携した講演会・ワークショップの開催、

の5点を事業計画として挙げた。

  ①TA研修制度については、「TA研修会実施要領」を決定した。昨年度はTA業務 をまとめたリーフレットを作成したが、それに加え、次年度から全学のTAを対象 とした集合研修を実施することで、TA制度のさらなる充実が期待できる。②博士 課程教育の課題洗出しについては、コースワークや博士論文審査基準の明確化に関 して、中央教育審議会大学分科会大学院部会における議論などの情報提供を行い、

各研究科の考えを共有する機会を持った。③大学院教育改革をめぐる議論について は、中教審の資料や他大学シンポジウムでの配布資料等の報告を行い、意見交換を 行った。④FDに関する意識高揚活動に関しては、CFD  ReportへのFD活動報告の 掲載を通じて、各研究科での取組を学内外に周知した。⑤講演会・ワークショップ の開催については、FD支援部会と連携して、UCバークレー講師による「大学院教 育セミナー」を開催し、大学院教育の課題について活発な意見交換を行うことがで きた。

(5)

第一部  同志社大学教育開発センター活動報告

研修会の開催

2010年度新任教員研修会

日 時:4月2日(金)13:00〜16:00 場 所:寧静館 会議室

プログラム

  開会挨拶 八田 英二 学長

  本学におけるガヴァナンス、意思決定の仕組み  (講師)田端 信廣 副学長   本学における教育活動     (講師)土田 道夫 教育支援機構長

  本学における研究活動     (講師)松岡 敬  研究開発推進機構長   本学における学生支援体制   (講師)龍城 正明 学生支援機構長   本学における入学試験業務   (講師)宿久 洋  入学センター所長   本学における教育・研究倫理  (講師)神谷 遊  倫理審査室長    (司会 勝山 貴之 教育開発センター所長)

講演会の開催

教育開発 FD講演会

日 時:7月29日 13:00〜15:40 場 所:寒梅館 大会議室

テーマ:大学院担当教員のための大学院教育セミナー     〜より効果的な大学院教育のあり方を考える〜

レクチャー1:“Working with TAs”

 (講師)Linda Von Hoene

Director, Graduate Student Instructor Teaching and Resource Center,

University of California, Berkeley

レクチャー2:“Helping graduate students be better writers”

 (講師)Sabrina Soracco

Director, Graduate Division Academic Services,

University of California, Berkeley

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「学生による授業評価アンケート」の実施

春学期

実施期間:調査票利用…7月14日〜7月20日      WEB利用…7月28日〜8月23日 秋学期

実施期間:調査票利用…1月13日〜1月19日      WEB利用…1月27日〜2月23日

2010年度「キャンパスライフに関するアンケート調査」の実施

調査対象:学部1年次生及び3年次生

実施期間:秋学期成績通知書配付時(3月24日)

大学入学準備講座の開講

9月25日:至誠館地下3番教室(今出川キャンパス)

「今の中国=70年代の日本?─経済学のエッセンス─」(経済学部 横井 和彦 准教授)

「政策学と政策学部のポリシー ─政策学部は何を、どのように教えるのか─」

  (政策学部 山谷 清志 教授)

10月2日:至誠館地下3番教室(今出川キャンパス)

「グローバリゼーションとコミュニケーション」

  (グローバル・コミュニケーション学部 玉井 史絵 教授)

「近代文学に描かれた「科学」 ─宮澤賢治の科学観を読み解く─」

  (文学部 西川 貴子 准教授)

10月16日:至誠館地下3番教室(今出川キャンパス)

「同志社科目って?」(神学部 本井 康博 教授)

「 イギリス  カントリーハウスへの旅:文化記号を読む ─アフタヌーン・ティーか ら『ハリー・ポッター』まで」  (文学部 臼井 雅美 教授)

10月23日:夢告館101番教室(京田辺キャンパス)

「データ解析におけるいくつかの大切なこと」(文化情報学部 大森 崇 准教授)

「比較言語文化論:ドイツと日本 ─グローバリゼーションの中の「文化」」

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第一部  同志社大学教育開発センター活動報告   (グローバル・コミュニケーション学部 Bettina GILDENHARD 准教授)

11月6日:明徳館1番教室(今出川キャンパス)

「円高と日本企業」(商学部 五百旗頭 真吾 准教授)

「歴史地理学からみた織田信長と戦国の城」(文学部 佐野 静代 准教授)

11月13日:恵道館104番教室(京田辺キャンパス)

「理工学的問題の数理的アプローチと数式証明のイメージ化」(理工学部 齋藤 誠慈 教授)

「惑星探査機“はやぶさ”の宇宙旅行のはなし」(生命医科学部 剣持 貴弘 准教授)

11月20日:夢告館101番教室(京田辺キャンパス)

「学習指導要領改訂とこれからの体育学習」(スポーツ健康科学部 渡邉 彰 教授)

「我慢できない心理のしくみ ─心と行動を科学により探る─」

  (心理学部 青山 謙二郎 教授)

12月4日:至誠館地下3番教室(今出川キャンパス)

「EUとは何か─EC→EU→欧州合衆国?─」(法学部 鷲江 義勝 教授)

「手塚治虫の生き方─その苦悩の生涯─」(社会学部 竹内 長武 教授)

発行物

「 関 調査」

2009年度調査結果中間報告書:12月7日発行 2009年度調査結果報告書  :2月25日発行

CFD report 教育開発 第13号:10月22日発行 第14号:3月31日発行

2010年度「大学入学準備講座」講義録:2月15日発行

WEBコンテンツ

同志社大学FD

http://www.doshisha.ac.jp/academics/institute/kyouiku/fd̲handbook/index.php

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同志社大学オープンコースウェア http://opencourse.doshisha.ac.jp/

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