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IRUCAA@TDC : 骨芽細胞分化におけるRUNX2の新奇機能

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Academic year: 2021

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Posted at the Institutional Resources for Unique Collection and Academic Archives at Tokyo Dental College, Available from http://ir.tdc.ac.jp/

Title

骨芽細胞分化におけるRUNX2の新奇機能

Author(s)

中村, 貴; 齋藤, 暁子; 山口, 朗; 東, 俊文

Journal

歯科学報, 118(5): 466-466

URL

http://hdl.handle.net/10130/4748

Right

Description

(2)

466 学 会 講 演 抄 録

シ ン ポ ジ ウ ム

骨芽細胞分化における RUNX2の新奇機能

中村 貴

1)

,齋藤暁子

1)

,山口 朗

2)

,東 俊文

1)2) 1)東京歯科大学生化学講座 2) 東京歯科大学口腔科学研究センター 鎖骨頭蓋骨異形成症(Cleidocranial dysplasia, CCD)の原因遺伝子である RUNX2(Runt-related transcrip-tion factor 2)の異常は骨芽細胞分化障害を伴う石灰化骨形成不全を呈することから,RUNX2は骨芽細胞分 化に必須のマスター転写因子であると考えられてきた。しかしながら骨芽細胞分化の一体なにに重要であるの か?との問いに対する答えは十分明らかにされていない。これは Runx2ノックアウトマウスでは骨芽細胞分 化や石灰化骨形成が起こらないために,骨芽細胞前駆細胞の同定・単離・解析が困難である事に起因すると考 えられた。そこで我々は骨芽細胞への運命決定が行われる前段階の RUNX2欠損細胞を得るため,CCD 患者 由来 iPS 細胞とゲノム編集技術を用いた RUNX2ノックアウト iPS 細胞の樹立を行なうとともに,iPS 細胞か ら骨芽細胞への分化条件を確立する事で,骨芽細胞分化における RUNX2の真の機能解明を試みた。その結 果,RUNX2欠損 iPS 細胞では骨芽細胞分化刺激依存的に核形態異常が生じる事を世界で初めて発見すること に成功した。本演題では RUNX2と核形態,そして骨芽細胞分化の関連について我々がこれまでに得た研究 結果を紹介したい。 ≪プロフィール≫ 学専攻 博士課程修了 2005年 東京大学分子細胞生物学研究所博士研究員 2006年 東京医科歯科大学難治疾患研究所教務職員 2007年 東京医科歯科大学難治疾患研究所助教 2010年 慶應義塾大学医学部特別研究助教 2011年 慶應義塾大学医学部助教 2016年 慶應義塾大学医学部特任講師 2017年 東京歯科大学生化学講座講師 <略 歴> <受賞等>

1977年 石川県七尾市生まれ 米国骨代謝学会 Young Investigator Award(2004年)

2000年 東京農業大学農学部農芸化学科卒業 日本骨代謝学会奨励賞(2005年)

2005年 東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命工

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