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側窓面水平ルーバー採光の解法

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(1)

側窓面水平ルーバー採光の解法

著者

塘 一郎

雑誌名

鹿児島大学工学部研究報告

5

ページ

125-178

別言語のタイトル

SOLUTIONS OF THE HORIZONTAL ILLUMINATION BY

DAYLIGHT THROUGH HORIZONTAL LOUVRES

(2)

側窓面水平ルーバー採光の解法

著者

塘 一郎

雑誌名

鹿児島大学工学部研究報告

5

ページ

125-178

別言語のタイトル

SOLUTIONS OF THE HORIZONTAL ILLUMINATION BY

DAYLIGHT THROUGH HORIZONTAL LOUVRES

(3)

(建築学教案・教授) (彊理昭和40年5月31日) soLuTIoNsoFTHEHORIzONTALmLLUMINAlTION BYDAY皿GHTTHROUGHHORT厩○NTALLOUVRES Ichir6ToMo 邑一一

側 窓 面 水 平 ル ー バ ー 採 光 の 解 法

緒 ’’ 緒 言 I 、 側 窓 面 水 平 ル ー バ ー 採 光 に よ る 室 内 照 度 1 . 1 側 窓 面 水 平 ル ー バ ー の 採 光 効 果 1 . 2 側 窓 面 水 平 ル ー バ ー 採 光 に よ る 室 内 照 度 1 1 . 羽 根 板 面 が 水 平 の 場 合 の 解 法 2 . 1 天 空 光 を 光 源 と し た 場 合 2 . 1 . 1 天 空 光 に よ る 直 接 照 度 の 2 次 元 解 法 2 . 1 . 2 天 空 光 に よ る 直 接 照 度 の 3 次 元 解 法 2 . 1 . 3 天 空 光 に よ る 反 射 照 度 の 2 次 元 解 法 2 . 1 . 4 天 空 光 に よ る 反 射 照 度 の 3 次 元 解 法 2 . 2 直 射 日 光 を 光 源 と し た 場 合 2 . 2 . 1 直 射 日 光 に よ る 直 接 照 度 2 . 2 . 2 直 射 日 光 に よ る 反 射 照 度 I I L 羽 根 板 面 が 前 下 り の 場 合 の 解 法 3 . 1 天 空 光 を 光 源 と し た 場 合 3.1.1天空光による直接照度(2次元解法) 3.1.2天空光による反射照度(2次元解法) 3 . 2 直 射 日 光 を 光 源 と し た 場 合 3 . 2 . 1 直 射 日 光 に よ る 直 接 照 度 3 . 2 . 2 直 射 日 光 に よ る 反 射 照 度 1 V 、 羽 根 板 面 が 前 上 り の 場 合 の 解 法 4 . 1 天 空 光 を 光 源 と し た 場 合 4.1.1天空光による直接照度(2次元解法) 4.1.2天空光による反射照度(2次元解法) 4 . 2 直 射 日 光 を 光 源 と し た 場 合 4 . 2 . 1 直 射 日 光 に よ る 直 接 照 度 4 . 2 . 2 直 射 日 光 に よ る 反 射 照 度 岬・庇・日覆いの類からカーテン・ブラインド等に

至るまで,所謂日除けの建物への応用は相当古くから

行われて来たが,最近では更に徹底して建築化され,

しかも規模の大きなものも作られるようになった.こ れを一般にプリーズ・ソレイユ(brisesoleil)と呼ん でいる. これは元来が単なる日除けの意であるが,フランス の建築家ル.コルビジュエ(LeCorbusier)が建築化 された恒久的な日除けをこう呼んで紹介し,近代建築 の一要素として主張して以来,プリーズ・ソレイユと 言えば専らこの建築化された日除けを指すようになっ た.実際にはこれが持つ新奇さの故に,全く意味のな い近代建築的街いとして一種の流行様式に晴してしま った嫌いもないではないが,元々プリーズ・ソレイユ の目的は直射日光と日射熱の防止にある.即ち室内作 業面照度の過大並びに激変,従って又室内の照度及び 輝度の著しい不均一による明視の妨害等の採光上の不 都合をなくすと共に,日射による室内の過大受熱を防 止するにある. しかし実はそればかりでなく,仮令2次的ではある にしても,これによって直射日光を積極的に室内採光 並びに室温調節に利用することにあることも見逃すわ けには行かない.かくて,今日プリーズ・ソレイユと 言えば,消極的な意味での単なる日除けとしてではな

(4)

126 鹿 児 島 大 学 工 学 部 研 究 報 告 第 5 号 く,必要に応じて直射日光や天空光,又は日射熱を遮 り,或は逆に利用したりして積極的に日照を洲節する ものとされるようになった.このような日除けの工夫 は日照調整(sunControl)と言われる. ところで今日実際に応用されている日照調整の建築 的方法としては, 椛造的方法一庇・各種ルーバー等 設備的方法一すだれ・ブラインド・鎧戸等 材料的方法一拡散性板ガラス・ガラスブロック 等 などがあるが,これらの内で最も近代的で代表的なも のとしては,やはり水平或は垂直の平行並列板,即ち 側窓面に設けられた水平ルーパーを挙げなければなら ないだろう. 水平ルーバーが側窓面に設けられた採光設計は既に わが国でもかなり広く行われて居り,一方水平ルーバ ーの採光効果についても若干の研究がある').しかし これらの研究は未だ断片的で初歩の段階に止まり,十

分な解明が得られていないため,実際の採光設計に際

し得らるべき室内照度を算定し,又はこれを推測する ことも現段階では困難である. 本研究では,このような欠陥を補うべく,側窓面に 設けられた水平ルーバーによる室内採光について理論 的解法を試み,且つその結果の実用化を期して計算図 表を作製した. 1.側窓面水平ルーバー採光による室内照度 ここでは側窓面に設けられた水平ルーパーの室内採

光上の効果について考察し,ついでこれを実証するた

めに行った模型実験の結果を報告する, 1.1側窓面水平ルーバーの採光効果

側窓面水平ルーバーのもたらす採光上の効果は理論

的に次の如く考察される. (a)直射日光の室内への射入を遮断或は制限する. 勿論その程度はルーバー面に対する太陽の位置・羽 根板の巾・間隔・勾配等によって異るだろうが,第1. 1図のような水平ルーバーでは,羽根板の遮光'性によ って一般に高高度の直射日光は室内への射入を遮断さ れ,低高度の直射日光は一部が遮断され−部が透過す る(第1.2図).従って太陽の,位置に応じて,羽根板 の巾・間隔・勾配等を適当に選べば,照度過大の直射日 光を完全に遮断することができ,室内における照度並 に輝度分布の極端な不均一を予防することができる.

一二二一一

羽 根 板 水 平 羽 根 板 傾 斜 第 1 . 1 図 水 平 ル ー バ ー (1),G) 天井 (2)

今)〃−

第 1 . 2 図 水 平 ル ー バ ー の 採 光 効 果 (1)高高度の直射日光および天空光を遮断す る. (2)低高度の直射日光および天空光は一部遮 断し,一部透過する. (3)羽根板上面からの反射光は対向羽根板下 面 お よ び 天 井 面 を 照 射 し て 2 次 的 光 源 を 作り出す. (4)地面からの光線は羽根板下面を明るくし て 2 次 的 光 源 と な る . (b)天空光の室内への射入を遮断或は制限する. これについても(a)の直射日光の場合と同じこと が言える(第1.2図).ところが元々高高度の天空光 は大体において室内の窓に近い部分に向う光であり, 低高度のものは室の奥の方に向う光である.そのため 窓而にルーバーがなければ寧ろ明る過ぎて困る窓に近 い部分ほど天空光の入射制限を厳しく受け,室の奥の 方になるほど入射制限を受ける割合が小さくなって, 結局天空光による室内の奥行方向の照度分布は余程均 一化される. 〔c)下向きに入射した直射日光と天空光は羽根板 の上面で反射し,一部は対向羽根板の下面を照射し, 他の一部は室内に入って天井面を照らす(第1.2図). その結果羽根板下面と天井面が二次的光源となって 室内の拡散照度を増す.これは単に室内照度分布を均 一化するばかりでなく,室内で陰影を柔げ,輝度対比 を少なくし,又室の奥部では主光線の方向が水平に近 くなり過ぎがちであると言う欠点を補うなどして,室 内の光線状態を好ましいものとする、

(5)

2.15 3.19 127 ノ,=6×sina I2=6×COSα/tam ノーノ,+12 (d)地面或は地上の物件から上向きに入射した直 射 日 光 及 び 天 空 光 の 反 射 光 線 は 羽 根 板 下 面 を 照 ら す (第1.2図). その結果これが二次的光源となって,結局(c)の場 合と同様な採光効果をもたらすことになる. 1.2側窓面水平ルーバー採光による室内照度 杵通のⅢ窓採光では,直41日光を受けた場合は無論 のこと,天空光を受けた場合でも窓に近い部分は非'附 に明いが,窓から離れて室の奥の方へ行くと急激にWf くなると言う欠点がある.このようなⅢ11窓でも水平ル ーバーを設けると,前述の如き採光効果が得られる筈 であるが,その程度は羽根板の巾・厚さ・断面形状・ 傾斜角・反射率等によって当然違ってくるものと考え られる. そこで先ずこの点を実験的に明かにするために,次 のような模型実験を行った. ( 1 ) 実 験 方 法 先ず羽根板としては巾6cm・厚さ3mmの細長い ガラス板の表面に白色水性ペンキを厚く塗ったものを 用い、これで第1.3図に示すように所定の傾斜角α と保護角仙をもった水平ルーパーを椛成する. 実験に供した水平ルーパーは,何れも鼓上段の羽根 4.96 6.00 ﹄枠 ﹃上

6.0 〆

↓i典寺4

11

側 L 一 三 』 60。 一 第 1 . 3 図 供 試 水 平 ル ー バ ー 板を窓上枠の下端から6cm離して取付け,それ以下 の羽根板は傾斜角α及び保謹角。並に各部の寸法(第 1.3図)を第1.1表に示すような値にとった時の組 合せで得られる40種とし,大きさはすべて窓枠内法で 60cm×90cmとする.但し実験では60cm×80cmの 部分だけを使用することは鎖1.4図に示す通りであ 第 1 . 1 表 供 試 水 平 ル ー バ ー 各 部 の 寸 法 〔註〕 70。 3.55 9.18 2.45 8.08

そ『∼皇’20。60。

3.26 5.31 20。 30。 40コ 50。 60・ 1.72 7.3s 1.19 6.82 ノ1=0cm ‘=6.00 ︾〃〃しす〃L ︽ソ日

ml雑c、

2.18c 2.18 5.03cm 5.03 7.15cm 7.15 10.39cm 10.39 0 。 0.75 6.38 J1=1.04 ‘=5.91 ﹁〃〃し7〃し ︹︾色 J2= 1.09 / = 6 . 2 9 3.41 4.45 30。 7.04 8.08 10.23 11.27 10。 咽″〃し勺〃〃︾ n画 ノ1=5.63 α=2.05 5.20 10.40 城 : 側 窓 而 水 平 ル ー バ ー 採 光 の 解 法 ノ1=2.05 m=5.64 /2=2.05 ノ ー 4 . 1 0 /,=3.86 m=4.60 4.73 6.78 6.72 8.77 9.77 11.82 20。 ノ1=3.00 &=5.20 /2=1.89 ノ ー 4 . 8 9 3.00 6.00 4.34 7.34 6.19 9.19 9.00 12.00 40。 2.52 7.72 ノl=5.20 α=3.00 3.58 8.78 J1=4.60 ‘=3.86 /2=1.67 J = 5 . 5 3 2.65 6.51 3.86 7.72 5.48 9.34 7.96 11.82 2.23 6.83 50。 /2=1.40 J = 6 . 0 0 4.60 9.20 6.68 11.28 3.24 7.84 1.73 6.93

(6)

w/〃”ラス 釦阿蓉ヅ「 − 128 ; 卜 鹿 児 烏 大 学 工 学 部 研 究 報 告 第 5 号 第1.4図実験装祇(図の水平ルーバーはα=30.,巾=60,の場合)

る . 並 に 昼 光 率 分 布 図 と し て 若 干 示 す と 第 ’ ・ 6 図 ∼ 第 1 ・

このような供試体を第1.4図のように,天空光装置’2図が得られる・

の前面に垂直に取付け,周囲を遮光板で塞ぎ,暗室内これらの図中で,「ルーパーなし」なるI'11級はH,

にある照度測定線上の各点の水平面照度を照度計で4Higbieの与えた理論式

=

(

β

s

'

β

回宛測定する. 天空光装置は第1.4図に示すような半径が1mの

'

たもので,これを周囲から合計18個の60W電球で,摺

/

4

:

{

-

1

n

-

'

ガラスを透して照射したものを天空光光源としている但しE=観測点Pにおける水平面照度〔'ux〕

のであるが,別に球内面全休の輝度を均一に保つためB=窓面の輝度

に特に中央部に対して補助光を付加し,叉その輝度を”=窓の巾=60〔cm〕

終始一定に保つために鉄共振型定電圧装置を用いた.Z=窓の高さ=80〔cm〕

又照度の測定は東芝照度計校正器によって調整したD=窓面からPまでの距離

東芝照度計第5号型及び同低照度用によった.による計算結果で(第1.5図),言わば仏-90。の場

( 2 ) 実 験 結 果 合 の 理 論 値 を 示 し , o 印 は そ れ に 対 す る 実 験 値 で あ る .

本実験では側窓の大きさ,従って羽根板の長さ,並而して上式のBは,第’・4図に示されている0点

にその巾.厚さ.断面形及び表面反射率を一定とし,で得られたルーパーなしの場合の半天照度の実測値

只羽根板の傾斜角αと保護角‘だけを変えてみて,そ2701uXを,その理論式にあてはめて,

の都度照度測定線(第1.4図)上の各点の水平面照度

=

=

2

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を測定したが,今その結果を室内奥行方向の照度分布 こう〆士6〒0千A〒 〃々

黒色]K侭ン控ず

天壷jAと光源面 (白色カセイン途) 水子ルーパ

/

o

2 o f

X P 平面図 → 一 一 一 一 一 一 断面図 胆哩2促線フー 0

(7)

ルーパーmL仲舞90.) 鮒 : 側 窓 而 水 平 ル ー バ ー 採 光 の 解 法 70 129 剛 さて第1.6図∼第1.12図を通観すると.水平ルー バーに極めて近い部分即ちD=O∼20cmでは曲線の 乱れが見られるが,これは各水平ルーバーとも最上段 の羽根板の位置を窓上枠下端から6cmの距離に保 ち,それ以下の羽根板の位置は保護角によって定めた 為,照度測定面から直上羽根板迄の距離が不同になっ た結果によるものである. そこで今この部分を除いて検討してみると,一般に 側面窓に水平ルーパーを設けると,それがない場合に 比べて室内各点とも水平而照度は低下し,しかもその 低下の割合は,一般に明るい窓に近い部分ほどひどく, 暗くなりがちな室の奥の方ほど小さくなっている.そ の結果として室の奥行方向の照度分布は相当均一化さ れている. 次に羽根板の傾斜角αと保護角仙の大きさと室内 各点の照度との関係についてみると,一般にαが大き く,妙が小さいほど,つまり羽根板の勾配が急になり, 羽根板の間隔が小さくなるほど室内各点の照度は低下 77 U し 6 0 第 1 . 5 図 から算定したもの,又図巾縦刺│の昼光率Fの値もこれ に準じて

=

=

'

0

0

から求めたものである. 0204−06080100120I40160180200220Z40260280 D〔c柾】 第 1 . 6 図 実 験 結 果 ( α = 0 の 場 合 )

皿印伽叩剛.卸叩.剛即川畑伽加和印則梱知即M0

岳光畢︲、︵%︶

100 90 1 0 度 Ⅲ 節 Ⅱ伽q 兜 20 4 0 ︵此︶ 1Ⅱ■Ⅱ.ⅡI■。’■Ⅱ■Ⅱ6ⅡⅡⅡI| ︲︲︲●、、・・’、、、●、︲︲皿’、、●、●:,:︲卜:︲・︲、耐., ︾、16L毎

(8)

︵し 鹿 児 島 大 学 工 学 部 研 究 報 告 第 5 号 0 10.0 9.0 8.0 昼 7.0 6p 光 即

4

ヲ.0 20 ゲ ー 、 % 一1.0 0 0204060801001201,IOl60I80200220240260280 D〔こけL〕 第1.8図実験結果(α=30°の場合) 知 40 咽 J巳01 ヲ0 叉 唖 ︵と︶ ' 0 I 020406080100I20140I60I80200220240260280 D〔c証〕 第 1 . 7 図 実 験 結 果 ( α = 1 0 ・ の 場 合 ) 即刈昼印光湘苧如︵%勃鋤脚0 40 叩 ,〆ルーハ,・−,tし 刑 照 20 20 度 10 130 '0

ミミ=

“則柚知帥加0

提光畢︲︵%﹂ ︵し︶ 020406080100I20I40I6018020022024026C D〔これ〕 節1.10図実験結果(α=70。の場合) 知

ミー=陰

−−ー ルーバー7rL 庇 照及︵ム︶

000

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Z羽 ︾二一. 、 ヘヘーーー へ︷﹄︿一 、﹃、一一 ﹃、、一一 へへ﹄﹃﹃ 、﹄一、﹄ へ恥﹄﹄﹄ 妙,I。、へ証︽緬諦琴諏 ︾へ〆亀﹄

仙知加仙・0

畳光年︵%︶ ' 1 0.204060801001201㈹I601BO200220240260280 D〔QIL〕 第 1 . 9 図 実 験 結 果 ( α = 5 0 . の 場 合 ) ルーパ・一雄し

(9)

︵と︶ 雄 : 側 窓 面 水 平 ル ー パ ー 採 光 の 解 法 1 0 131

叩加伽別如加加旧0

昼光挙︲露︶ 4-0 0. 邸 L=ルーパー唯し ヲ0 夏 ヂ〔・〕 0 2 0 ヲ 0 4 0 卯 剛 ︵と︶ ' 0 ロ 02040608010oI20140160180200220240260280 D【c汎]

第1.11図実験結果(‘二二60。の場合)

60

仙知知如鋤Ⅲ0

蚤光準︲︵弘一 う0 RⅡ 20 収 10

望意

一二一一64輪

〕0 ソ0 D〔cm] 第1.12厘!実験結果(仏=40・の場合) し,そしてその低下率は窓に近い所ほどひどく,室の 奥の方ほど小さくなり,そのため室内は総体に暗くな るが,一方室の奥行方向の照度分布は均一化される. 従って実際問題としては,照度の絶対値が不足しな い範囲内ではそれだけ好ましい採光状態が得られるこ とになる. なおこれらの傾向は第1.13図∼第1.17図によっ て一届明確に見取ることが出来る. 皿.羽根板面が水平の場合の解法 2 . 1 天 空 光 を 光 源 と し た 場 合 IOE , 一 夕

6F”午ヲ210

尽一光志十︵〃c

76目4う2

昼此一千︵砂〃︶ D〔⑱id

鼎唾哩砿仙鎚

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一一一一三

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瓢哀

0 7﹄ Ip(。1 − 2 0 0 2 0 う 0 4 0 5 0 0 1 2 ツ 4 日 6 7 8 9 1 0 1 1 1 2 』〔c,,L〕 第1.13図実験結果(α=0.の場合) 0 60

(10)

20 132 鹿 児 鳥 大 学 工 学 部 研 究 報 告 第 5 号 1 0 知 ここでは水平ルーバーの羽根板と羽根板の間を通つ F〔.] FaO 一F 0 2 0 フ 0 4 0 ” 6 0 て射入する天空直接光による室内作業面上の一点の直 接水平面照度を求める. ( 1 ) 解 法 I 第2.1図の如き有限巾・無限長の帯状等輝度完全 拡散面光源(輝度B)による作業面上の1点Pの直接 水平面照度Eは,立体角投射の法則から,

F4う210

畳光皐︲︵%︶ 友 恥. 』

一,一・96

20 照 戊 10 一 、 i工 一 一 F ・ ' 隅 , ! Ⅱ ロ l Z ヲ 4 5 6 7 8 9 1 0 1 1 1 2 2[これ〕 第1.15図実験結果(α=50.の場合) 0 1 0 2 0 7 0 4 0 5 0 6 0 7 0 0LL・〕 節1.16図実験結果(め=60・の場合) (2.3)

1654ヲ210

品先年,︵孔︶

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雀雲り

第1.17図実験結果(妙=40。の場合) 、+a ︵ム︶ 、

・・ミニ

コミ一﹁ 一一一一一一﹁ へ一一一一一一‘ 1一一一一一一一 恥I峯堅花工些錘. ・へ.へ一一一一一. +fcos81+ 第 2 . 1 図

E=苧(1−c。Sの(2.2)

で表わされる.ここにSbは立体角投射面積である. 従ってこれらの式を利用すれば,羽根板の数が少な い場合は羽根板の間を通って室内に射入する天空光に よる室内作業面上の一点における直接水平面照度は簡 単に求められる(第2.2図及び第2.3図参照). そこで次には第2.4図の如く,羽根板の数が多い場 合についてみると,天空輝度をB,P点の直接水平面 照度を動で表わせば,

}

E

=

(

s

,

,

,

-

,

-

c

o

s

,

,

又0,=0の場合は

}

c

C

s

ここでは断面が細長い矩形で上下両面が水平に保た れた羽根板からなる水平ルーバーを考え,これが垂直 の側窓全面に取付けられていて,1/4球面をなす等輝 度完全拡散性の天空を光源とした時の室内作業面上の 一点の水平面照度を求めてみる. 2.1.1天空光による直接照度の2次元解法

=

[

c

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{

i

a

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(11)

P 133 a , 塘 : 側 窓 面 水 平 ル ー バ ー 採 光 の 解 法 1 0 2 0 ) 0 4 0 知 6 0 7 0 8 0 9 C

州NMⅡ10

牛’牛f牛,︾牛必牛i牛上十

6543

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0.4 0 .ツ 02 0 , ’ 0 /、、|//、﹁/¥、/﹂、/マ、〆簡〆、ヤム、今﹃,

ノナヘノア門併息しr︵望へ/全/ヘニ婆う 因団圃■図画■図函回国

一ノナーノナーノ 11 既a1 8油 eJe4aLeI'8 9 4 0 2 O C

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2 0 ヲ O 4 0 5 0 6 0 7 0 8 0 9 0 e ’

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但し,B=1とする

:

12 10 0 β 0 4

第 2 . 4 1 塁 画圃顕畳吻空晒国産z鹿画臣畳−0

§蟹

/へ客へ一二一、三0

L

節 2 . 2 図 R︻F八片r八一0

淵淵│〈

D = 水 平 ル ー バ ー か ら P 点 ま で の 距 離 で,P点を含む作業面は羽根板0の上面と一致するも のとし,又加算上限〃は,0≧仏の場合は β"<仏=tan-1I/α≦0,,+’ 又 @ < ‘ の 場 合 は 9 .

(

l

-

c

o

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)

但し,B=1とする ノー羽根板間のあき r=羽根板の厚さ α=羽根板の巾 D = 水 平 ル ー バ ー か ら P 点 ま で ⑦ + 4 斗 - − , − 但 し 第 2 . 5 図 β"<0≦β"+’ を満足すべきものとする・ 第2.6図∼第2.8図は,それぞれノ/ヒノ=1,1.5, 2,なる水平ルーバーについて,B=1とし,第2.5図 に示すように羽根板と羽根板の間を通って室内に射入 した天空光によるP点(D,〃)の直接水平面照度を

(2.1)式によって計算した結果を,等照度線を以っ

て図示したものである.これらの図を利用すれば,数

多くの羽根板の間から射入した天空光による室内任意

の点の直接水平面照度も,各羽根板間のあきと観測点

との位置関係即ちDとルに応対する図中の値を加算 することによって,比較的簡単に求められるだろう。 ( 2 ) 解 法 I ’ 第2.5図に示すような羽根板の間から射入した天 空光による室内任意の点の直接水平面照度は’第2. 9図で明かなように,水平で断面が矩形の羽根板を, 厚さが無視できて前下り勾配がα'=tan 1r/αなる羽 根板に置き替える方法でも求めることができるが,こ の解法については後述する. ︵雪s︲一︶跡 / /

7ー

(12)

6 鹿 児 勘 大 学 工 学 部 研 究 報 告 第 5 号 134 8 十.戸F−D lpl 9 9 III2Iヲ141ラI617I8I920 ↑必十llIh

2ヲ456789Ⅲ川胆腸・杵阪肥Ⅳ旧H”

L ∼ 一 L 、 ' 4

=

{

-

c

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}

〔単位%〕但し,B=1,”=1の場合 節2.61重 ' 6 + 4 - ' 一 一 , 、l、 l01ll2Bl41ヲ’617181920 0 1 2 ヲ 4 F 6 T2+IlIh 唾 2 陰 ラ 岸

4 5

7 ー 借

蕊27図勤=乳赤-,(万千斜南ア}による等照…“

1 2 ヲ 4 5 6 7 8 9 1 0 1 1 1 2 1 ラ l 4 1 F l 6 1 7 I 8 1 9 2 0 ' 0 1 − 岸 Ⅱ 2 l ヲ

’12ぅ4Bf

' 5

−12ヲ456789旧川恨腸・杵阪肥Ⅳ旧H犯

1 7 、 、 ' 8 ’912 8 9 1 0 1 1 1 2 1 ヲ 1 4 1 ラ 1 6 1 7 〔単位%〕但し,B=1,ノ/"=1.5の場合 I7 If lq 2 〔 181920 う 4 F 6 7

蕊寒筆

雷雲雲

ミー

25

4

§

、へ久 二、 崖言==

N

一 雲

罵慧

雲毒

20 /・‘ 一1 一一一

「 ー ロ

、 一

=〆 1 1.5 雪煙 ニミ 1篭 ミミ 雲 ミ

固 唾 、』 厩 、、 ) 、 、90= 一 . | 加 、 、 抑

剥竺

紬 1 .知 / 45A

i

zす 、

一一一 一へ

(13)

、坤‘!

135

↑41,…,‘

二 , Ⅱ

更」意

1011121ヲI41FI617181920

一 一 一 信

駒=乳赤恩一両鈴弄示}にょ溺等順慶曲線図

〔単位%〕但し,B=1,〃α=2の場合 第 2 . 8 図

|l274F6789012う4ぅ鵬Ⅳ旧円釦

I1111I

i

,

llllll

一Tl上T

tt

+

'

{

c

o

s

,

-

c

s

c

o

s

(

s

i

n

,

i

n

(

i

,

)

c

o

s

,

_

c

s

,

+

s

i

n

,

.

,

=苧s…’(25)

従って羽根板がある時の”部分によるP点の直接水 平面照度極は,(2.4)式と(2.5)式から ZfE=の。、E’

ヂノ粥、4s…’(2.6)

一一● 第 2 . 1 0 図 猫 : Ⅲ 窓 面 水 平 ル ー バ ー 採 光 の 解 法 141ツ1617181920 、

==登、

| ・l−cL−一一 ( 3 ) 解 法 、 第2・10図に示すような室内作業面上の一点Pに対 し,天空光を光源とした時の水平ルーバーの透過率α は,その一単位の“なる部分についてみると, ノーatan8 (2.4)

①=/+r

但しβ≦め=cot-Wノとする. 一方仮に羽根板がないものとした場合の伽部分に よるP点の直接水平面照度‘ZE'は,天空輝度をBと すれば,立体角投射の法則或は(2.1)式から

=

(

c

o

s

,

_

c

o

s

(

+

D−−−−↓

P 第 2 . 9 図 、、

x

F 1 ー 、 1 V ー ー 0‘可uI、1,シ( 1 釦

蕊 悪

蝉N,、 淫 蕊言

』 ソ ロ IjR瓦 じ 6.b 輿ざ

J ‐ 、、1J “ 、 I F、 ノ 10− 1.先・ 24L 密 万 和. 、

(14)

(2.8) 136 (2.9) で表わすことができる. 然るにルーバー面からP点までの距離Dに対して, 羽根板の間隔ノ・巾α及び厚さrが何れも小で,羽根 板の配列が一様であれば,のは0の変化に対して連続 的に変化するものと考えることが近似的に可能である から,(2.4)式ののはそのまま変数βの函数とする ことができる. 従って第2.11図の如き水平ルーバーの全面から透 過した天空光によるP点の直接水平面照度勤は, (2.6)式を積分して,

L

Ⅵ肌皿、鮎価叫⑱腿叫

4 E

| D − − l 第 2 . 1 1 図

=

I

:

{

I

:

s

i

n

"

I

:

t

a

n

'

s

i

n

'

"

{

[

_

c

o

s

]

:

I

:

(

_

c

o

s

,

)

,

[

(

c

o

s

'

c

o

S

{

(

:

)

.

g

t

a

n

(

:

)

-

(

s

i

n

-

s

)

}

]

(

7

而してrがノ及び‘に対して十分小であれば,近似〃(ノ+r)=〃/=cot‘

的 に / = O と 置 け る か ら , 従 っ て ( 2 . 7 ) 式 は 〃(I+r)=1 /

=

[

(

c

o

s

-

c

o

s

)

c

o

t

O

o

g

t

a

n

(

;

+

:

)

(

:

)

-

(

s

i

n

O

-

s

i

n

,

)

となり,更に0,=0の場合は

=

[

,

_

c

o

S

0

-

c

o

t

(

,

o

g

t

a

n

(

:

)

-

s

i

n

)

鹿 児 島 大 学 工 学 部 研 究 報 告 第 5 号 【 I 但し0<‘とする.若し0≧‘であれば,0をゆに

置き替える.要するに上式の積分上限のeとしては第

2.11図に示すoかめか,何れか小なる方をとれば よいわけである.

第2.12図に,B=1とした時の(2.9)式による

動の計算図表を示す. 2.1.2天空光による直接照度の3次元解法 ( 1 ) 解 法 ’

第2.13図の如き垂直矩形の完全拡散面光源OJ

BCによるP点の直接水平面照度Eは,光源の輝度を Bとすれば,錐面積分の法則から

=

:

β

-

c

s

'

β

'

;

(

β

-

c

(

c

o

S

t

a

n

β

)

)

(

2

.

,

0

労 6 0 /

9 ) 式 の 動 の 計 算 図 表 B = 1 と す る 0 5 1 0 1 5 2 0 2 5 ] 0 秀 4 0 4 5 う 0 8. 第2.12図(2 但 し 〃 吐中

(15)

十 出 I 、

第 2 . 1 5 図

=

[

c

o

s

"

,

n

-

1

(

c

o

S

'

n

β

c

o

s

,

.

t

a

n

-

,

(

c

o

s

O

,

,

.

t

a

n

β

)

2

.

1

2

但しβ"<の=tan-1ノ/‘j≦'"+1 00,=0. とする. しかし実際問題としてこの式の計算はそう簡単では ない.そこで次のような実用的解法が考えられる. ( 2 ) 解 法 1 1

前記の(2.10)式は,第2.16図の如く窓巾が半無

限大即ちβ=元/2の時 137 0.F.、ベ ユ § や ① 04§、 一 a U E 唖 って室内に射入した天空光による室内作業面上の一点 における直接水平面照度は,羽根板で分割された個々 の光源に対して(2.11)式を適用すれば求められる.

即ち第2.15図の如き水平ルーバーに対して(2.11〕

式を適用すれば, A 〆 I / DO EC

第 2 . 1 3 図 但しP点は光源面の一隅0からひいたその面の法線 上にあるものとする.第2.14図に(2.10)式の計算 図表を示す. 一 刑

1 , 6 1.F 1 4 腸 1 , 2 1 . 1 へ’.O へ +j0H O● 雷 、§,0.8 Ⅱ12 . t‘Oj7 零 80.6 延05 叫 0,ヲ q2 0 , 1 0 0.8 0.2

ⅡI0

牛典牛土

Hi 0.7 0.6 ■e e;LawlB,91018/BIP 塘 : 側 窓 面 水 平 ル ー バ ー 採 光 の 解 法 if、

/〆「

E mlc、』 O i O 2 0 ツ 0 4 0 ; 0 6 0 7 0 8 0 9 0 β ・

,

4

{

β

-

c

n

-

m

(

c

o

s

β

)

の 計 算 図 表 但 し , B = 1 と す る 従って光源DABEによるP点の直接水平面照度E は,

=

;

[

{

c

o

s

,

t

a

n

-

1

(

c

n

β

)

β

-

c

o

s

'

'

t

a

n

-

1

(

c

o

s

'

'

.

t

a

n

β

)

f

[

c

o

s

-

m

(

c

o

s

a

n

β

c

o

s

,

t

a

n

-

1

(

c

o

s

,

.

t

a

n

β

)

2

.

1

1

で表わされるから,水平ルーバーの各羽根板の間を通 ニーニ

三_一堂二三雪

一一r而吉 一

二王二二にヨェ

粥 2 . 1 6 図

=

=

c

o

s

'

;

(

l

-

c

s

'

となるが,これは(2.2)式のEの値の1/2に相当す る . そ こ で 今

99

囚誌

和一

、"Z

〆〆 50 / $

、if/

(16)

/ハ・ 138 β − 8 0 7 0 曲

β

_

c

(

c

β

)

)

_

β

_

c

o

S

t

a

n

-

1

(

c

o

S

β

β 恥 (2.13) 鹿 児 島 大 学 工 学 部 研 究 報 告 第 5 号

岨万犯渉釦

(1−cCsの

(

1

-

c

o

s

l

の大きな位置にある光源程誤差は大きくなるが,実は それと同時に光源の高さが小さくなるので,β,=βと した時の光源の面積の増大は元々大したものではな く,しかもそれはP点から最も離れた部分において生 ずるのであるから,結局光源の面稚増大部分がP点に 与える直接照度の増大は案外小さなものである. そこでこうした論拠から,近似的にβ'=βと置いて みると,(2.10)式からP点の直接水平而照度Eは,

E=芋(1−cosの(2.16)

なる近似式が得られる.第2.18図はこの式の計算図 表であるが,第2.15図のような場合のP点の直接水 平面照度勤は,(2.10式)と(2.15)式から,6,』 <ゆ≦β"+’として と置いて,予め〃の値を計算しておけば(第2.17図) 一 般 に E は E=座。Eβ=元/2 (2.14) で表わされ,2次元解(第2.3図)に,βの値に対 応する係数〃を乗ずれば得られることになる.但し第 2.3図のEはβ=元の時の値を示しているので,こ の場合はその1/2の値をとらなければならない. 従って又数多くの羽根板の間を通って室内に射入し

た天空光によるP点の直接水平面照度も,(2.11)式

或は(2.12)式と同様にして求められる, 1.0 09 0 ‘8 町 0 ,6 0.ラ

0

.

4

鰯 0 2 0 . 1 0

=

[

c

o

s

{

t

a

n

-

,

(

"

'

-

3

(

+

'

)

}

_

c

o

s

=

[

c

s

"

,

,

-

,

-

c

o

s

'

,

,

}

0.1F 0,14 0,B ,−,0,12 &0.'1 0.lO Opl S §0,8 こ 0 町

"

伽 0.OI O,冊 qO2 q01 0 1 0 2 0 ヲ O 4 0 F O 6 0 7 0 8 0 9 0 βL・〕 第 2 . 1 7 図 似 の 計 算 図 表 ( 3 ) 解 法 、

第2.15図の如き水平ルーパーでは,各羽根板の間

を通ってP点に直接照度を与える光源の内で最高の位 置にあるものの作業面上の高さHは,近似的に H=(D+のtam=(D+の.I/α で表わされるが,Z/αが比較的小であればHはDに 比べ比較的小となるから,(2.10)式に見られる0に よるβ'の変化を近似的に無視して β,=tan-1(cosO・tanβ)一β(2.15) と置くことが出来るだろう.β,=βと置けば,6の値 0 F ’ 0 1 ラ 2 0 2 ラ ヲ 0 死 4 0 心 eL今1

2

8

(

'

c

o

s

'

)

但し,B=1とする

t

a

n

-

1

m

/

(

)

、+a

,WiZノウ

〃〃/

Z, 賀 、

謬霧

、 /

ロ匡聖

刀 〃ん〆〆/戸乞 "/〃/ //』 / / ノ ノ / / / /』//ノ

Iソ

/ノ 〃 f/

(17)

139 塘 : 側 窓 面 水 平 ル ー バ ー 採 光 の 解 法 B’2 D D+‘

=

[

+

(

"

)

.

(

,

+

,

)

(

+

(

,

"

,

+

"

_

,

)

(2.17)

I

:

c

o

s

(

c

o

s

,

β

)

_

c

s

,

+

"

>

t

a

n

-

l

[

c

o

s

(

,

+

n

β

(2.19)

=

(

c

o

s

O

,

_

c

s

)

_

c

{

,

(

+

:

)

_

l

o

g

(

:

)

-

(

s

i

n

s

i

n

)

}

で表わされ,又特に0,=0の場合は

=

[

c

s

°

c

"

,

o

g

t

a

n

(

:

)

-

s

i

n

]

( 4 ) 解 法 1 V 第2.19図に示すように,ルーバー面から測点まで の距離Dに対して,羽根板間のあきノ・巾‘・厚さr が何れも小で,羽根板の配列が一様であれば,水平ル ーバーの一単位の”なる部分についての天空光透過 率のは,0の変化に対して連続的に変化するものとす ることが近似的に許され,2次元解の(2.4)式と同 様に変数0の函数として ノーftanO

の=−7千戸

と置くことができる.但し'≦巾=cot-v〃とする. 一方水平ルーバーがないものとした場合の〃部分 によるP点の直接水平面照度極'は.(2.11)式から

,

=

c

o

s

,

.

t

a

n

-

1

(

c

o

s

-

c

o

s

(

,

+

,

)

.

t

a

n

-

i

(

c

o

s

(

,

+

d

.

t

a

n

β

第 2 . 1 9 図 従って水平ルーバー全面からの透過天空光によるP 点 の 直 接 水 平 面 照 度 母 は , 上 記 2 式 を 組 合 せ て

助=I;。”

(2.20) で表わされる. ところがこの砿分は元々解けないものであるから, 今近似解を求めるため COS(β+”)=cos6・COS(抑)一sin0.sin(”) =cos6-sin8・” 又0が余り大でないと言う条件の下に tan-1(cosO・tanβ)=β

(

c

o

s

_

c

o

s

)

{

,

:

)

_

,

(

+

:

)

_

(

s

i

n

-

s

i

n

}

(2.18) 而してrがノ及びaに比べて充分に小であれば,近

f

7

=

c

似的にr=0と置けるから,

ー L = , と な っ て , ( 2 . , 8 ) 式 は

ノ+オ tan-1(COS('十‘の.tanβ〕=β と世いてみると,(2.7)式に準じて

=

I

:

[

c

o

s

'

_

c

o

s

,

+

s

i

n

.

"

=判:1-fドヅs…‘

(18)

第 2 . 2 1 凶 140

E、=聖2

r 2 で表わされる.ここにsoはX点を中心とする半径ノ. なる半球面による立体角投射面積であるが,これは羽 根仮の長さが無限大の場合,即ち2次元的には

=

(

s

'

'

c

o

s

である.然るにここでは光源として1/4球面の天空を 考えているので,0'=0即ちcosO'=1とする.従って

=

(

l

-

c

o

s

'

=芋('一歳秀)(222)

で表わされる. そこでこの式を使ってx=0∼α即ち羽根板上面全 面についての平均照度Eb"Zを求めてみると,

但し@<‘とする.若し0≧ゆであれば上記諸式中

の0を‘に置き替えればよい.即ち

=

,

_

c

o

s

_

c

{

l

o

g

t

(

f

+

;

s

i

n

第2.20図に(2.21)式の計算図表を示しておく.

0 1 1 ロ ,

lI’1

05 01020ヲ040ツ060、8010. β ・ 第2.20図(2.21)式の母の計算図表 但し,B=1とする 2.1.3天空光による反射照度の2次元解法

天空光によって羽根板上面が照射されると,その反

射光は対向羽根板の下面を照らし,これらは相互の反

射によって互に輝度を高める.その結果羽根板下面が

2次的光源となって室内作業面を照らすことになる. ここではそれを仮りに天空光による反射照度と呼ん で,これを求めてみる. (1)羽根板面の終局輝度

第2.21図に示すように,羽根板上面が天空光によ

って照らされた時の羽根板上面上の一点Xにおける 【I 直接水平面照度Eb熊は,立体角投射の法則から 0 4 瞳 E』 0.2 0.1 鹿 児 島 大 学 工 学 部 研 究 報 告 節 5 号

I

:

(

'

)

=

{

(

となる.今各羽根板の上面全体の照度が一様にEOj肱で あり,且つ各羽根板面を完全拡散面としてその反射率 をβ(第2.22図)で表わせば,羽根板上面の平均輝 度B,は

,

2

(2.24) 元 ‘ 2 a

I

:

E

b

で表わされるから,このような輝度をもつ羽根板上面 を光源とした時の対向羽根板下面上の一点Xにおける 第1次反射照度且態は,(第2.23図)

=

(

c

o

s

α

c

o

s

β

であるから, EO"!= 元B (2.23) / / 夕 〃

堂堂、

一毎一

寅遥 ●■ ’00

'

〃'

(19)

必 141

E

b

,

,

(

p

/

)

,

となり,同様に反復反射による平均照度は

,

,

=

E

b

(

'

)

=

=

(

+

c

o

s

β

=字{"¥蕊.+"鮭が}

これに(2.24)式を代入すると

恥=竿│示十京十"私躯)息}

そこで前と同様に,この場合も苑=0∼〃即ち羽根板下 而全而についての平均照度E',〃を求めると,

"

=

0987654う2102︲I1−111111

明皮風汚︵色珂式︶

明鬼展術︵マンセル式︶

Ⅲ9087〃65,斗32

0 2 0 ツ 0 4 − 0 5 0 6 0 7 0 8 0 9 0 1 0 0 瓦 射 半 〔 弧 〕 鋪 2 . 2 2 図 明 度 段 階 と 反 射 率

'

(

p

)

'/2+"2−ノ

'

■■

0︼

I

;

{

"

)

m

}

=響{"干認-1-'+,/…}

,

'

7

次にこのような平均照度E1,〃を受けている羽根板 下面を光源とする対向羽根板上面の平均照度唖,〃を 同様にして求めてみると,

,

=

E

,

,

,

,

の如く求められる. 従ってこれらを加算して羽根板上面及び下面の終局 照度を求めてみると,先ず上而の終局平均照度E上は 1

E

=

{

-

(

I

/

これに(2.23)式を代入すれば 2 ハハ小ノ

揖茸-’

=Eb,"。 1

(

/

難 : 側 窓 面 水 平 ル ー バ ー 採 光 の 解 法 E上=Eb,"+E2"8+E4,"+・…・….…

E

b

{

'

+

(

/

γ

-

)

(

p

/

!

)

+

第 2 . 2 3 図 〃

,

=

E

b

,

"

9

1

2

)

// マツ

(20)

究 報 告 第 5 号 鹿 児 島 大 学 工 学 部 研 142 "一(I//2+α2−

又羽根板下面の終局平均輝度B'下は(2.25)式に準じて

/ ) 次に羽根板下面の終局平均照度酢は E下=E1,"十鴎,"+…………

,

{

J

/

'

-

'

+

(

p

J

/

−万一,、]/ノ2+a2−Z.

)3+……}

)

,

(2.27) =Eb,",0.

"上=器{‘-(〃存-1)

}

-

(

(

'

)

002ラ0F0万1.01,2シ1.ヲ2.0 プー〃。. 第2.24図B上の計算図表 但し,B=1とする

α 1− 式 を 代 入 す る と これに(2.23)式

E下=器{

20 I/J2+d2-ノ

一卦加肥岨840

且勇︺ 但し『=〃αとする. 第2.24図及び第2.25図にβ上及びB下の計算図 表を示す. 尚お天空より下の方にある地面或は地上の物件等を 光源と考えた場合,その平均輝度をB,とすれば,そ れによる羽根板上面の終局平均輝度B'上は(2.26) 式に準じて

'

(

J

/

)

,

従って羽根板上面及び下面の終局平均輝度B上及びB下はそれぞれ

2

{

(

"

)

)

,

-

(

ソ

{

(

i

/

T

-

'

}

'

(

,

/

,

'

(2.25)

野-耕一…-血}頁詩Lー学{1−…,)戸;濡扉

(2.26)

三弱圭圭二

一一 0012ラClラ0万|・Oi2ヲ|,ラ|万 ナー2/‘し 第2.25図B下の計算図表 但し,B=1とする 0 2 ’ T − L l − + −

J鳶

、 “ 40 % 死 28 2 4 B上 −20 % ー16 1 2 8 4 0 ∼1− P= = 両 h衿モブニ

1〆 一 岸 一㎡=

二雨=

一審二 一征二弓 '一5F二斗 =.=研二 デ デ ゴ ー ー-α弓.-‐ 0‘2.

-害43

(21)

∼ L 二 塘 : 側 窓 面 水 平 ル ー バ ー 採 光 の 解 法

L4−L卿"剛…_I

D I

=

{

-

(

"

"

-

1

)

}

"

-

)

(2.28) で 求 め ら れ る . 反 射 照 度 昼 は , 羽 根 板 の 数 が 少 な け れ ば 立 体 角 投 射 ( 2 ) 解 法 I そ の 他 の 方 法 に よ っ て 簡 単 に 求 め ら れ る . そ こ で 次 に さてこのような輝度をもつ羽,限板而を光源とした場は第2.26図の如き場合について島を求めてみる 第 2 . 2 6 図 合の室内作業面上の一点の水平面照度即ちここで言うと,0,』>仏≧0"+'として,

=

(

c

o

s

,

_

c

o

s

,

"

)

+

'

'

〃 j = 〃

(

c

o

s

"

_

c

o

s

,

"

)

{

c

o

s

(

f

a

n

-

l

"

'

1

)

-

c

o

s

(

"

n

-

"

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D

:

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,

+

r

Q , ∼ N+I l N

可司

ⅡI0

キー上下4+

tt

i

;

)

}

塗 警

143

,

,

'

!

/

D

2

+

(

"

.

)

/

2

+

(

,

.

z

+

"

)

2

.

2

9

而 し て r が ノ 及 び 〃 に 比 べ て 充 分 小 な る 場 合 は 近 似 的 に r = 0 と 続 い て

E

,

=

'

'

'

(

c

o

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,

_

,

,

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'

'

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-

1

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c

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c

o

s

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t

a

n

-

1

3

)

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となる.

(22)

鹿 児 島 大 学 工 学 部 研 究 報 告 第 5 号 ,

=

'

'

(

(

"

)

,

)

(

"

,

)

第 2 . 2 7 図 “ 0

0一

服1両

、一m

甑/i八

通鰐献

”︲妙魯−2垂2 巳 又rがZ,αに比べて十分に小であれば, =0と置けば 〃(I+r)=〃ノーCO姉 であるから,(2.33)式は

,

(

}

(2.30)

,

=

{

'

(

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)

(

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(

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i

n

s

i

n

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+

(

_

c

o

s

°

)

となり,0'=0の場合は (2.35) なる近似式が得られる.これらの式の算定には第2. 2図が利用出来るだろう. ( 3 ) 解 法 1 1 次に/,α及びrが比i陵的小なる場合について考察 してみる.第2.27図において,羽根板の下面だけを 光源と考えた場合,これがP点を照射するのは,水平 ルーバーの一単位即ち”の範囲内ではそれの〃tanO /(ノ+r)なる部分だけである.

=芋sin…

従って”の範囲内で,羽根板下面だけを光源とした 時 の 水 平 面 照 度 “ は

=

=竺工.空型.sinO.”(2.3,)

2 J + r で表わされる. 然るにルーバー面から測点までの距離Dに対して, ノ,‘,rが何れも小で,羽根板の配列が一様であれば, 上式の麺は0の変化に対して連続的に変化するもの と考えることが近似的に可能となるから,第2.11図 の如き水平ルーバー全面にわたる羽;恨板下面によるP 点の水平面照度易は,(2.31)式から 一方”なる部分全体が輝度B下であると仮定した 時,これによるP点の水平面照度麺'は立体角投射の 法則から

E

,

=

{

s

,

_

c

o

s

(

+

,

)

144 (2.33) 近‘似的に『 しかして0,=0の場合は

=

'

1

.

9

(

f

:

)

s

i

n

=

'

(

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)

-

'

(

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-

(

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i

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-

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i

n

'

(2.32)

=

'

(

:

)

-

s

i

n

(2.34) となる.但し0≦‘とする.第2.28図はこの式の計 算図表である. 若し0>のであれば,窓全面についてはe'∼仙及び の∼0の部分を別々に計上する必要があるので,(2. 32)式は

(23)

城 : 側 窓 而 水 平 ル ー パ ー 採 光 の 解 法 /

"

f

弘一 / 〆 = 〃I .7F 、70 .6F I 、60 .5F ・ツ0 .砧 .40

.

・ヲ0 .2F ‘20 .1ワ ,'0 .0ワ 0 O ラ 1 0 1 ラ 2 0 2 ラ フ 0 ツ ヲ 4 0 4 5 F 0 万 6 0 9 . 節2.28図(2.34)式の巳.の計算図表

=

{

1

.

9

(

:

)

-

s

i

"

}

+

(

c

"

-

c

o

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)

更にr=0とすれば

=

c

"

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:

)

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(

c

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_

c

o

s

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2.1.4天空光による反射照度の3次元解法 (1)羽根板面の終局輝度 前述の如く,第2.21図に示すような天空光による 羽根板上面上の一点Xにおける直接水平面照度Ebx は,立体角投射の法則から(2.21)式で表わされる. そこでここでは先ず第2.29図の如く,1/8球面の天 空を光源とした時の立体角投射面波S'を求めてみる. ところで極を中心とし,長径の1/2がノ.,短径の1/2 がrcos6なる楕円は

'

=

(

,

c

o

s

,

c

で表わされ,又この楕円と動径1ノr=0及びvI'=ごとで 囲まれた部分の面積は

I

:

'

で与えられる.そして半径j・なる円の面砿は元'・2であ るから,結局第2.29図の立体角投射面砿s'は 鋪 2 . 2 9 図 145 (2.36) (2.37)

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