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分散対話型 GA の評価実験

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Academic year: 2021

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59回 月例発表会(2003年6月) 知的システムデザイン研究室 分散対話型GA の評価実験 吉田 昌太

1 前回の課題

分散対話型 GA に新しい対象問題を適用したシステ ムの評価実験の続きを行うことである.それまでに行っ た実験は以下のものである. • 分散対話型 GA において個人の好みは反映される のか • 個人の好みははっきりとした形で現れるのか それに続いて前回における課題は以下のようなもので ある. • 個人の好みをはっきりとさせるために,世代数や交 叉法について検討すること • 設計変数ごとにおいても好みが抽出されやすいよう にシステムを改良すること

2 研究の進捗状況

研究の進捗状況としては,ほとんど進んでいない状態 である.したがってここでは,分散対話型 GA に新しい 対象問題を適用したシステムとはどのようなシステムで あり,評価実験としてどのようなことを行っていたかを 紹介する. 2.1 分散対話型 GA の新しいシステム 分散対話型 GA の新しいシステムとは,服飾のデザ インを決定するシステムである.対象問題として,服飾 のデザインを選んだ理由は,被験者が20歳前後と予想 されるため,その世代にとってより身近な問題を考えた かったからである. 具体的には,Fig. 1 に示すようなアプリケーションと して動くシステムである.システムを使うユーザは,簡 単なユーザインターフェースによってシステムが毎回提 供するデザインに対しての評価をシステムに与え,シス テム側ではその評価にしたがって裏側で GA 処理を行い, 新しいデザインをユーザに再び提供しているのである. 2.2 行ってきた評価実験 行ったきた実験は,分散対話型 GA において個人の好 みが反映されるかどうかの検討や個人の好みがはっきり とした形で現れるかの検討である. 具体的には,3人の被験者を用いて評価実験を行った. 実験において,被験者にはコンセプトとして『フォーマ Fig. 1 システムの概観 ルなデザイン』 と思うデザインを作成してもらった.実 験回数としては,20回×2=40回の実験を行った. 実験結果の考察においては,得られた実験結果から3 人の被験者それぞれにおいて,40回全体における最終 解の Hue & Tone の値をそれぞれの設計変数ごとに分布 を調べた.その一例を Fig. 2 に示す.これは,ある被 験者における40回全体における最終解の Hue & Tone 値(パンツ)のグラフである. Fig. 2 実験結果の一例

3 今後の課題

システムの評価実験の続きの課題を行っていくことで ある. 1

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