1
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
Oracle VM VirtualBox を用いた Oracle Real Application
Clusters (RAC) 12c Release 1 環境の構築
作成日 : 2013 年 10 月 1 日 更新日 : 2014 年 3 月 5 日 バージョン : 1.2
2
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
目次
1. はじめに ... 4 1.1 対象読者 ... 4 1.2 関連文書 ... 5 1.3 省略および表記規則 ... 5 2. 概要 ... 72.1 Oracle Database 12c Release 1 の新機能 ... 7
2.2 ハードウェア ... 9 2.3 ソフトウェア ... 9 2.4 ネットワーク ... 9 3. Oracle VM VirtualBox のインストールと設定 ... 11 3.1 Oracle VM VirtualBox のインストール ... 11 3.2 機能拡張パッケージの追加インストール ... 18 3.3 インストール後の設定 ... 22 3.4 仮想マシンの作成... 24 4. Oracle Linux 6 のインストールと再起動後における設定 ... 29 4.1 インストールの事前準備 ... 29 4.2 Oracle Linux 6 のインストール ... 35 4.3 インストール後の設定 ... 51 4.4 DNS サーバー用の仮想マシンの作成 ... 64 5. インストール前の事前準備 ... 72 5.1 仮想マシンの準備... 72 5.2 oracle-validated-verify の実行 ... 78 5.3 OS グループ、OS ユーザー、およびディレクトリの作成 ... 78 5.4 ハードウェア要件とメモリの確認 ... 81 5.5 ネットワーク要件の確認 ... 83 5.6 ソフトウェア要件の確認 ... 86 5.7 システム時刻同期の設定 ... 86
3
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
5.8 cvuqdisk パッケージのインストール ... 89
5.9 Intelligent Platform Management Interface (IPMI) の設定 ... 89
5.10 Secure Shell (SSH) の構成 ... 89
5.11 環境変数とリソース制限の設定 ... 89
5.12 記憶域の確認と準備 ... 90
5.13 node2 用の仮想マシンの作成 ... 102
6. Oracle Grid Infrastructure インストールおよび構成 ... 116
7. Oracle Database のインストールと RAC データベースの作成 ... 138
7.1. Oracle Database のインストール ... 138 7.2. ASMCA を利用した新規 ASM ディスク・グループの作成 ... 148 7.3. DBCA を利用した RAC データベースの作成 ... 151 8. インストール後の確認と設定 ... 160 8.1 環境変数の設定 ... 160 8.2 SCAN を使用した SQL*Plus からの接続 ... 162
8.3 Oracle Enterprise Manager Database Express への接続 ... 164
Appendix 1. DNS サーバーの準備 ... 166
Appendix 2. CDB と PDB の基本操作 ... 169
4
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
1. はじめに
本ガイドでは、Oracle VM VirtualBox を用いて Oracle Real Application Clusters (RAC) 環境を構築するため の手順を説明します。RAC は共有ディスク、共有キャッシュ型のクラスタ・データベースであり、可用性と拡張性 に富んだ環境を提供します。主に複数のサーバー(ノード)を使用して環境を構築しますが、本ガイドの構成では 仮想化ソフトウェアである Oracle VM VirtualBox を用いて 1 台の物理マシンで環境を構築しています。 次に、環境構成についての概要図を示します。1 台のマシン (Windows OS) 上に Oracle VM VirtualBox を用 いて仮想マシンを 3 台作成し、各仮想マシンに OS として Oracle Linux をインストールします。さらに 2 台の仮想 マシンを使用して RAC の構成に必要なソフトウェアとして Oracle Grid Infrastructure および Oracle Database をインストールして 2 ノード RAC 環境を構築します。 図 1 : 本ガイドにおける環境構成 本ガイドで紹介する手順および構築する環境は、RAC の構築手順や動作確認を行う機能評価用の検証環境を 手早く構築することを目的としています。システムおよびパッケージの開発や本番環境を構築する際には、関連 ドキュメントを参照の上、インストールおよび構成を実施してください。また、本ガイドは単に情報として提供され るものであり、内容に誤りがないことの保障や弊社サポート部門へのお問い合わせはできませんのでご理解くだ さい。サーバー仮想化ソリューションに対するサポートに関しては、以下のページからご確認いただけます。 http://www.oracle.com/technetwork/jp/topics/ojkb120560-426058-ja.html または http://www.oracle.com/technetwork/database/virtualizationmatrix-172995.html
1.1 対象読者
本ガイドにおける対象読者には、主に以下の方を想定しています。 RAC の基本的な知識を有する方 手持ちの環境で RAC のインストールや設定方法を確認されたい方 最新のバージョンにおける RAC のアーキテクチャ、あるいは機能や動作に興味のある方5
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
1.2 関連文書
本ガイドでは、Oracle Database12c Release 1 に関する記載について、以下のマニュアルを参考としています。 機能および使用方法の詳細などについては、以下のマニュアルを参照してください。
Oracle® Grid Infrastructure インストレーション・ガイド 12c リリース 1 (12.1) for Linux
Oracle® Real Application Clusters インストレーション・ガイド 12c リリース 1 (12.1) for Linux and UNIX Systems
Oracle® Clusterware 管理およびデプロイメント・ガイド 12c リリース 1 (12.1)
Oracle® Real Application Clusters 管理およびデプロイメント・ガイド 12c リリース 1 (12.1) Oracle® Automatic Storage Management 管理者ガイド 12c リリース 1 (12.1)
Oracle® Database プラットフォーム共通日本語 README 12c リリース 1 (12.1) Oracle® Database リリース・ノート 12c リリース 1 (12.1) for Linux
各マニュアルは、Oracle Technology Network の 『Oracle Database オンライン・ドキュメント 12c リリース 1 (12.1) 』 (URL : http://www.oracle.com/technetwork/jp/indexes/documentation/index.html )より提供され ます。
1.3 省略および表記規則
本ガイドでは、以下の省略表記および表記規則を用いています。 <省略表記> 名称 省略表記Automatic Strage Management Configuration Assistant ASMCA
Cluster Time Synchronization Service CTSS
Database Configuration Assistant DBCA
Operating System OS
Oracle Automatic Storage Management Oracle ASM または ASM
Oracle Database 12c Release 1 12c
Oracle Enterprise Manager Database Express EM Express
Oracle Real Allication Clusters Oracle RAC または RAC
Oracle Universal Installer OUI
Single Client Access Name SCAN
Virtual IP VIP
マルチテナント・コンテナ・データベース CDB
6
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. <表記規則> 規則 意味 太字 強調、あるいは操作に関連する GUI 要素を示す イタリック体 ユーザーが特定の値を指定する変数を示す 網かけ 入力値、あるいは実行するコマンドを示す # 記号 bash シェルの root ユーザーでの実行を示す
$ 記号 bash シェルの Oracle Grid Infrastructure または Oracle Database
7
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
2. 概要
構築する環境と環境構築に使用するソフトウェアの概要について説明します。
2.1 Oracle Database 12c Release 1 の新機能
Oracle Database 12c Release 1 の新機能で、本ガイドの環境構築に関連する機能を説明します。 1. Oracle Flex Clusters
Oracle Flex Clusters は、大規模かつ動的なクラスタ機能を提供します。Oracle Flex Clusters を用いたク ラスタ構成では、非常に多くのノードで構成される Oracle RAC データベースや高可用性が求められるア プリケーションのプラットフォームとして利用することが可能です。
Oracle Flex Clusters 構成では、次の 2 タイプのノードによりハブ・アンド・スポークの構成を取ります。 Hub ノード (ハブ・ノード) 共有ストレージへの直接アクセスを行い、データベース・インスタンスといった集中的な I/O が 発生するワークロードを実行するためのノードです。クラスタ内のハブ・ノードは、ネットワーク およびストレージを介して連携しています。 Leaf ノード (リーフ・ノード) 共有ストレージへの直接アクセスすることはなく、プロセッシング処理を中心としたアプリケー ションなどのワークロードを実行するためのノードです。
Oracle Flex Clusters を構成するすべてのハブ・ノードとリーフ・ノードに Oracle Grid Infrastructure をイン ストールし、1 つのクラスタとして構成する必要があります。Oracle Grid Infrastructure のインストール時 に Oracle Flex Clusters 構成、あるいは 11g と同様のクラスタ構成を選択が可能で、インストール後も構 成を切り替えることができます。
2. Oracle Flex ASM
ストレージを管理するための Oracle Automatic Storage Management (ASM) の機能を強化し、Oracle Flex ASM を提供します。Oracle Flex ASM を用いた構成では、データベース・インスタンスの ASM インス タンスに対する依存性が取り除かれます。これにより、データベース・インスタンスとは異なるノードに ASM インスタンスを配置することも可能です。
11g までと同様の ASM 構成を用いることも可能ですが Oracle Flex ASM を用いた場合、次のようなメリッ トがあります。例えば、大規模なクラスタ環境を構築する場合にはすべてのノード上で ASM インスタンス を起動させる必要がなくなったため、クラスタ全体で使用する ASM のリソース消費を低く抑えることができ ます。また、ASM インスタンスに障害が発生した場合でもデータベース・インスタンスに影響を与えること がなくなるため、可用性を高めることができます。 3. マルチテナント・アーキテクチャ データベース統合やクラウド環境の実現といった要望に応えるために、データベースのレイヤーでマルチ
8
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. テナントを実現するためのアーキテクチャを提供します。 データベース統合やクラウド環境の構築には、これまでにもデータベースに限らず様々なレイヤーにおい て実現のための手法が提供されてきました。例えば、仮想化ソフトウェアを用いたサーバー統合やスキー マを用いたインスタンス統合といった手法があります。マルチテナント・アーキテクチャは、これらの手法で 課題とされていた仮想化によるオーバーヘッド、スケーラビリティに関する制限、統合にかかるコストといっ た面を改善する新しいアーキテクチャです。 12c では、マルチテナント・アーキテクチャに対応したデータベースとして、マルチテナント・コンテナ・データ ベース (CDB) を提供します。さらに、CDB 内には 1 つ以上のプラガブル・データベース (PDB) を作成 することができます。PDB はスキーマや表領域が含まれる論理的なセットであり、基本的にユーザーやア プリケーションからは通常のデータベースと同様に扱うことができます。CDB および PDB を使用できるマ ルチテナント・アーキテクチャを用いて、既存のスキーマやアプリケーションを変更することなく複数のデー タベース環境を統合することを可能にします。従来のアーキテクチャに対応したデータベースも non-CDB として提供されており、引き続き利用することができます。 CDB は、コンテナとも呼ばれる次の 3 つの要素により構成されます。 ルート (CDB$ROOT) シード (PDB$SEED) プラガブル・データベース (PDB) 図 2 : マルチテナント・アーキテクチャ概要図 4. Oracle Enterprise Manager Database Express
Web ブラウザを使用してデータベースの監視や管理を実施する機能として、Oracle Enterprise Manager Database Express (EM Express) を提供します。EM Express は単一のデータベース・システムの管理 を行います。複数のデータベース・システム、または複数のデータベース以外のシステムを対象に統合管 理を行う場合には、Oracle Enterprise Manager Cloud Control (EMCC) を使用します。
EM Express は Oracle Database Configuration Assistant (DBCA) によるデータベースを作成時に 「Enterprise Manager (EM) Database Express の構成」 チェック・ボックスを選択すると自動的に構成さ れます。また、データベース作成後に手動で構成することも可能です。
EM Express はデータベース上に構成され、非常に軽量なため、データベースサーバーへの負荷は小さく なります。
9
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
2.2 ハードウェア
本ガイドの環境は、x86-64 アーキテクチャの物理マシンを 1 台使用して構築するものとします。1 台の物理マシ ン上に、RAC の構築に必要なサーバーだけではなく Single Clinet Access Name (SCAN) 用の IP アドレスに ついて名前解決をするための DNS サーバーも構成します。別途利用可能な DNS サーバーがある場合には、 環境構築に使用することも可能です。
参考として環境構築に使用した物理マシンのスペックを記載します。
CPU : Intel (R) Core (TM) i5-2520M CPU @ 2.50GHz 2.50 GHz
メモリ : 8GB
ディスク : 280GB (最低要件としては 50GB 程度の空き容量が必要) OS : Windows 7 Professional Service Pack 1 (64 bit)
※ クラスタを構成するサーバーについてメモリの最小要件は、1 台あたり 4GB です。今回に限り、最 低限の動作確認を行う目的で環境を構築するため 1 台の仮想マシンあたり 2.5GB としています。 可能であれば最低要件である 4GB を確保するようにしてください。
2.3 ソフトウェア
本ガイドにおいて、環境構築に使用したソフトウェアは以下です。 Oracle VM VirtualBox 4.2.18 for Windows hosts
Oracle VM VirtualBox 4.2.18 Oracle VM VirtualBox Extension Pack Oracle Linux 6 Update 4 x86-64
Oracle Database 12c Release 1 (12.1.0.1) Grid Infrastructure Oracle Database 12c Release 1 (12.1.0.1)
2.4 ネットワーク
仮想マシンに対して複数の仮想 NIC を割り当てます。仮想マシンに対する仮想 NIC の割り当ては物理マシン の NIC 搭載数には依存しません。物理マシンに搭載されている NIC が 1 つだとしても、仮想マシンには複数の 仮想 NIC を割り当てることができます。 本ガイドでは、クラスタを構成する各仮想マシンには次の 3 つの仮想 NIC を割り当てて使用します。 eth0 : パブリック・ネットワークとして使用 eth1 : プライベート・ネットワークとして使用 (インターコネクトの冗長化機能を使用) eth2 : プライベート・ネットワークとして使用 (インターコネクトの冗長化機能を使用) ※ インターコネクトを冗長化しない場合には eth2 は不要です。 DNS サーバーとする仮想マシンには、次の 1 つの仮想 NIC を割り当てます。 eth0 : パブリック・ネットワークとして使用10
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
これまでのハードウェア、ソフトウェア、ネットワークに関する説明を踏まえ、本ガイドにおける構成概要図を以 下に記載します。 図 3 : 本ガイドにおける構成 <IP アドレス一覧> ホスト名 IP アドレス 用途 node1.oracle12c.jp 192.168.56.101 node1 の eth0 (パブリック・ネットワーク) 192.168.100.101 node1 の eth1 (プライベート・ネットワーク) 192.168.200.101 node1 の eth2 (プライベート・ネットワーク) node2.oracle12c.jp 192.168.56.102 node2 の eth0 (パブリック・ネットワーク) 192.168.100.102 node2 の eth1 (プライベート・ネットワーク) 192.168.200.102 node2 の eth2 (プライベート・ネットワーク) scan.oracle12c.jp 192.168.56.201 SCAN 用仮想 IP (VIP) 192.168.56.202 SCAN 用 VIP 192.168.56.203 SCAN 用 VIP dns.oracle12c.jp 192.168.56.254 DNS サーバーの eth0 (パブリック・ネットワーク) ※ ※ DNS サーバーを node1 および node2 と同様に仮想マシンで用意する場合に必要です。既存の DNS サー バーを使用する場合には必要ありません。
11
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
3. Oracle VM VirtualBox のインストールと設定
ここでは、Oracle VM VirtualBox のインストールと、インストール後に実施しておく Oracle VM VirtualBox の設 定について以下の順に説明します。 3.1 Oracle VM VirtualBox のインストール 3.2 機能拡張パッケージの追加インストール 3.3 インストール後の設定 3.4 仮想マシンの作成
3.1 Oracle VM VirtualBox のインストール
1. ソフトウェアのダウンロードOracle VM VirtualBox のダウンロード・ページより、(URL : http://www.virtualbox.org/wiki/Downloads ) 必要なソフトウェアをダウンロードします。ここでは以下 2 つのソフトウェアをダウンロードするものとします。
VirtualBox 4.2.18 for Windows hosts
VirtualBox 4.2.18 Oracle VM VirtualBox Extension Pack
ソフトウェアは Oracle Technology Network からも入手が可能です。(URL :
http://www.oracle.com/technetwork/jp/server-storage/virtualbox/downloads/index.html )
Oracle VM VirtualBox Extension Pack は、USB 2.0 のサポートやホスト OS とゲスト OS 間におけるデス クトップ上の操作をシームレスに行う機能などを提供するプラグイン(機能拡張パッケージ)です。機能拡張パ ッケージのインストールは任意ですが、ここでは管理者権限を持つユーザー・アカウントを使用して機能拡張 パッケージのインストールを行うものとします。
12
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
ここでは VirtualBox 4.2.18 を使用した手順を紹介しますが、基本的に他の上位バージョンでも同様の手順 で環境を構成することができます。
2. Setup Wizard の起動
ダウンロードした exe ファイルを実行して、Setup Wizard を起動します。ここでは、ダウンロードした exe ファ イルを以下の場所に配置して使用します。
C:¥software¥VirtualBox-4.2.18-88781-Win.exe
exe ファイルの実行時に、セキュリティの警告画面が表示された場合は、確認の上、「実行」 をクリックして 作業を継続します。
13
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. Setup Wizard の起動後は、「Next」 をクリックしてインストールを開始します。
3. Custom Setup の設定
続いて、インストールする機能を選択します。ここでは、デフォルトの設定でインストールを行うものとします ので 「Next」 をクリックします。
14
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
続いてショートカットの作成に関するオプションを選択します。ここでも、デフォルトの設定でインストールを継 続するものとしますので 「Next」 をクリックします。
4. Network Interface 警告の確認
ネットワークに関する機能のインストールに関して、一時的にネットワークが中断される旨の警告メッセージ が表示されます。警告メッセージを確認の上、「Yes」 をクリックしてインストールを継続します。
15
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 5. インストールの開始
ここまでで、インストールの準備は完了です。「Install」 をクリックして、インストールを開始します。
6. インストール中の確認
インストール中にアカウント制御により許可を求められた場合には、適宜確認の上、「はい」 をクリックして、 インストールを継続してください。
16
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
また、インストール中に以下のソフトウェアに関して、インストール可否の確認を求められた場合には、すべ てのソフトウェアについて、「インストール」 をクリックして、インストールを行うものとします。
Oracle Corporation ユニバーサルシリアルバスコントローラー Oracle Corporation Network Service
Oracle Corporation ネットワークアダプター など
7. インストールの完了
インストールが完了すると、以下の画面が表示されます。「Start Oracle VM VirtualBox 4.2.18 after installation」 にチェック(☑)をすると、Setup Wizard 終了後に Oracle VM VirtualBox マネージャーが起動 されます。ここでは、デフォルトの(チェックをつけている)状態で 「Finish」 をクリックして Setup Wizard を終 了します。
17
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
インストール作業は以上です。ここでは Oracle VM VirtualBox マネージャーが起動されたことを確認して、 画面右上の 「×」 をクリックして画面を閉じます
18
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
3.2 機能拡張パッケージの追加インストール
1. 機能拡張パッケージのインストールの実行
ダウンロードした機能拡張パッケージを追加インストールします。ここでは、以下に配置したダウンロード済 みの Oracle VM VirtualBox Extension Pack のファイルを実行して追加インストールを開始します。
C:¥software¥Oracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack-4.2.18-88780.vbox-extpack
ファイルを実行すると、Oracle VM VirtualBox マネージャーの画面が表示されます。続いて、処理の実行に ついて確認画面が表示されたら、「インストール」 をクリックして継続します。
19
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 2. ライセンスとアカウント制御による確認
ライセンスに関する情報が表示されますので、確認の上、「同意します」 をクリックして継続します。(記述を 最後までスクロールするとボタンのクリックが可能になります。)
20
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 3. 機能拡張パッケージのインストールの完了 機能拡張パッケージのインストール完了後に表示されるメッセージを確認して、作業は完了です。「OK」 を クリックしてください。 4. インストール後の確認 機能拡張パッケージのインストール完了後は、Oracle VM VirtualBox マネージャーから確認が可能です。 「ファイル」 タブの 「環境設定」 をクリックして設定画面を表示します。
21
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
画面左側の 「機能拡張」 を選択します。画面右側に表示された機能拡張パッケージのバージョンを確認し て 「OK」 をクリックします。
22
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
3.3 インストール後の設定
1. Oracle VM VirtualBox の設定 前述の設定画面より、引き続いて Oracle VM VirtualBox で使用するフォルダーの設定を実施します。 画面左側の 「一般」 を選択して、デフォルト仮想マシンフォルダーおよび VRDP 認証ライブラリに任意の場 所を設定します。 デフォルト仮想マシンフォルダーには、ゲスト OS の情報が記載された xml ファイルや、仮想ディスクが配置 されます。また、VRDP 認証ライブラリには、リモートディスプレイの認証ライブラリとして使用されます。 ここでは以下のように設定するものとして、引き続き手順を説明します。 デフォルト仮想マシンフォルダー C:¥VBox VRDP 認証ライブラリ VBoxAuth (今回はデフォルトのまま変更なし) デフォルト仮想マシンフォルダーのプルダウンより 「その他」 を選択します。23
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
表示された画面で 「System (C:)」 を選択して、「新しいフォルダーの作成」 をクリックします。クリック後、 今回は 「VBox」 を作成して選択し 「OK」 をクリックしてください。
設定画面に表示された、デフォルト仮想マシンフォルダーおよび VRDP 認証ライブラリを確認して、「OK」 をクリックします。
24
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
3.4 仮想マシンの作成
続いて、ゲスト OS として仮想マシンの作成を実施します。ここでは Oracle VM VirtualBox マネージャーを使用 して仮想マシンを新規に作成していきます。
ここではまず、node1 の作成のみ実施します。node1 を作成後、OS インストールや設定を行った後に node1 をクローンして node2 や DNS サーバー用の仮想マシンを作成するものとします。node1 をクローンせずに、同 様の手順で node2 や DNS サーバー用の仮想マシンを作成しても構いません。
1. 仮想マシンの新規作成
はじめに、Oracle VM VirtualBox マネージャーから、「新規(N)」 をクリックします。または、「仮想マシン」 タブより 「新規(N)」 をクリックします。
25
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 2. 仮想マシン名と OS タイプの入力 仮想マシンの名前として 「node1」 を入力します。また OS のタイプに 「Linux」 を、バージョンに 「Oracle (64bit)」 を選択します。入力後、「次へ」 をクリックします。 3. メモリの設定 仮想マシンに割り当てるメモリを設定します。ここでは 「2613」 MB (2.5GB)を設定するものとします。入力 後は 「次へ」 をクリックします。(推奨としては 4GB ですが、今回は 2.5GB で作成します。)
26
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 4. 仮想マシンの作成
仮想マシンで使用する仮想ハードドライブを設定します。ここではまず、仮想ハードディスクを新規作成しま すので 「仮想ハードドライブを作成する」 を選択して、「作成」 をクリックします。
5. 仮想ハードドライブの作成
仮想ハードドライブのファイルタイプに 「VDI (VirtualBox Disk Image)」 を選択して、「次へ」 をクリックし ます。
27
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
続いて領域の割り当て方法を選択します。今回は、動的に割り当てを行う 「可変サイズ」 を選択して、「次 へ」 をクリックします。
続いて、ファイルの配置場所とサイズを設定します。場所には 「node1」 を入力します。入力すると、今回 はデフォルト仮想マシンフォルダーとして C:¥VBox を設定しているので C:¥VBox¥node1.vdi が仮想ハード ディスクとして作成されます。サイズには 「25.00GB」 を入力して、「作成」 をクリックします。
28
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 6. 作成した仮想マシンの確認
仮想マシンの作成が完了すると、Oracle VM VirtualBox マネージャーに仮想マシンが表示されます。以下 の画面では、作成した node1 が確認できます。ここまでで、仮想マシンの作成は完了です。
29
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
4. Oracle Linux 6 のインストールと再起動後における設定
続いて、作成した仮想マシンに Oracle Linux 6 Update 4 のインストールを行います。ここでは、インストールの 事前準備から、インストールと再起動後に実施する設定についても以下の順で説明します。 4.1 インストールの事前準備 4.2 Oracle Linux 6 のインストール 4.3 インストール後の設定 4.4 DNS サーバー用の仮想マシンの作成
4.1 インストールの事前準備
1. ソフトウェアの準備 まず、仮想マシンへの Oracle Linux インストールに必要なソフトウェア・イメージをホスト OS 上に準備しま す。ここではダウンロード・ページ (URL : https://edelivery.oracle.com/linux ) より、有効なアカウンでロ グインをします。ログイン後はライセンス規定に合意して、ここでは次の製品をダウンロードします。 Oracle Linux Release 6 Update 4 for x86_64 (64 bit)
ここでは、ダウンロードしたファイルを以下の場所に配置して使用します。 C:¥software¥V37084-01.iso
30
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 2. 仮想マシンのストレージ設定
ダウンロードした OS のソフトウェア・イメージを仮想マシンから使用できるように、ストレージの設定を実施し ます。Oracle VM VirtualBox マネージャー画面から 「設定」 をクリックして設定画面を表示します。
「ストレージ」 の設定で IDE コントローラーの 「CD / DVD デバイスの追加」 アイコンをクリックして、CD / DVD ドライブを追加します。
31
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
OS のソフトウェア・イメージを割り当てるために 「ディスクを選択」 をクリックして、仮想 CD / DVD ディスク を空のドライブに割り当てます。
準備したソフトウェア・イメージを選択します。ここでは、以下に配置しているソフトウェア・イメージを使用し ます。ファイルをダブルクリックするか、選択して 「開く」 をクリックします。
32
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
33
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 3. 仮想マシンのプロセッサ設定 続いて、仮想マシンのプロセッサ数の設定を変更しておきます。操作には、引き続き Oracle VM VirtualBox マネージャーの設定画面を使用します。設定画面の左側にある 「システム」 をクリックして、システムに関 する設定画面を表示した後、「プロセッサ」 タブをクリックして、ここではプロセッサ数を 「4」 に変更します。 値は使用するマシンのスペックによって適宜変更してください。変更後、「OK」 をクリックします。 変更後の確認として、Oracle VM VirtualBox マネージャー画面の右側に表示されている、システムのプロ セッサを確認しておきます。
34
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 4. 仮想マシンの起動 確認後、仮想マシンを起動します。node1 を選択して、「起動」 をクリックします。 使用している物理マシンの設定によっては、仮想マシンの起動時に以下のエラーで起動できない場合があ ります。 この場合は Virtualization Technology の設定を確認して、有効化されていない場合には設定を変更します。 以下に、本ガイドで使用している環境での対処方法を例として記載します。 1. 上記のエラー画面は 「OK」 をクリックして閉じます。 2. 使用しているノート PC 上で起動しているプログラム (Oracle VM VirtualBox を含む) をすべて終了し て、マシンを正常終了 (シャットダウン) します。 3. マシンを起動して、BIOS の設定を以下のように変更します。 Step 1 : BIOS の設定画面を起動
Step 2 : Security のセクションより Virtualization を選択 Step 3 : Intel ® Virtualization Technology を有効に設定 Step 4 : 設定変更を保存して終了し、再起動の完了を待つ
35
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
4.2 Oracle Linux 6 のインストール
起動した仮想マシン (node1) に Oracle Linux 6 Update 4 をインストールします。以下に、インストール手順を 記載します。 1. 情報の確認 仮想マシンが起動されると、以下の画面が表示されます。キーボードの自動キャプチャー機能が有効化さ れているという情報が表示された場合は、ホスト OS と仮想マシンのウィンドウの切り替えに使用するホスト キーの設定を確認します。デフォルトでは、キーボードの右下にある Ctrl キーがホストキーとして割り当てら れています。確認後、ここでは 「次回からこのメッセージを表示しない」 にチェック (☑) をして 「OK」 をク リックします。 また、以下の画面も確認を行い、ここでは 「次回からこのメッセージを表示しない」 にチェック (☑) をして 「キャプチャー」 をクリックします。
36
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 2. インストールの開始
仮想マシンが起動され、以下の画面が表示されたら 「Install or upgrade an existing system」 を選択 してインストールを開始します。
以下の画面が表示されたら、確認の上、ここでは 「次回からこのメッセージを表示しない」 にチェック (☑) をして 「OK」 をクリックします。
37
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 3. CD メディアの検証 インストールに使用するメディアの検証を選択します。ここでは、「Skip」 を選択してメディアの検証をスキッ プするものとします。 4. インストール画面の表示 以下の画面が表示されたら、仮想マシンのディスプレイについて確認します。ここでは 「次回からこのメッ セージを表示しない」 をチェック (☑) して 「OK」 をクリックします。
38
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. インストール画面が表示されたら 「Next」 をクリックします。
5. インストール言語の選択
続いて、インストール作業に使用する言語を選択します。ここでは 「Japanese (日本語)」 を選択して 「Next」 をクリックします。
39
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 6. キーボードの選択
仮想マシンで使用するキーボードを設定します。ここでは 「日本語」 を選択して 「次」 をクリックします。
7. ストレージデバイスの選択
ストレージデバイスのタイプを設定します。ここでは、「基本ストレージデバイス」 を選択の上、「次」 をクリッ クします。
40
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
次の確認画面が表示されたら、「はい。含まれていません。どのようなデータであっても破棄してください。」 をクリックして継続します。
8. ホスト名の設定
41
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 9. 地域の設定
地域とシステムクロックを設定します。ここでは、表示されている設定のまま 「次」 をクリックします
10. root アカウントの設定
42
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 11. インストール・タイプの選択
実行するインストールのタイプを選択します。ここでは 「すべての領域を使用する」 を選択して 「次」 をク リックします。
43
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 12. ソフトウェアの設定
インストールするソフトウェアを選択します。ここでは、「Software Development Workstation」 を選択し ます。また、「今すぐカスタマイズする」 を選択して、追加インストールするソフトウェアのより詳細な設定を 実施します。選択後は 「次」 をクリックします。
13. ソフトウェアのカスタマイズ
追加インストールするソフトウェアのより詳細な設定を実施します。ここでは、「サーバー」 の 「システム管 理ツール」 をチェック (☑) して、「追加パッケージ」 をクリックします。
44
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
ここでは Oracle Validated RPM パッケージをインストールして Oracle Database のインストールに必要な 構成の一部 (oracle ユーザーおよび OS グループの作成、追加パッケージのインストール、sysctl.conf の 設定など) を実施するものとします。
「oracle-rdbms-server-11gR2-preinstall-1.0.7.el6.x86_64」 をチェック (☑) して 「閉じる」 をクリック します。12c 用の Oracle Pre-Install RPM パッケージ (oracle-rdbms-server-12cR1-preinstall) は別途 Oracle public yum リポジトリなどから入手できます。ここでは同梱されている 11g 用を使用します。
45
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 14. インストールの開始
「次」 をクリックして、インストールを開始します。
15. インストールの完了
46
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 16. ようこそ
インストール後のシステム設定を実施します。「進む」 をクリックします。
17. ライセンス同意書
47
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 18. ソフトウェアの更新
ソフトウェア更新の設定を実施します。ここでは 「いいえ、後日に登録することを希望します」 を選択して 「進む」 をクリックします。
48
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 続いて、完了画面で 「進む」 をクリックします。
19. ユーザーの作成
root ユーザー以外のユーザーの作成を行います。ここでは特に作成は行いませんので、「進む」 をクリック します。
49
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 確認のためメッセージが表示されますので、確認の上 「続ける」 をクリックします。
20. 日付と時刻
50
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 21. Kdump
Kdump を設定します。ここでは、特に有効化せずに作業を続行しますので 「終了」 をクリックして、システ ムを再起動します。
51
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
4.3 インストール後の設定
仮想マシンへの Oracle Linux インストール後の設定として、Oracle VM VirtualBox Guest Additions のインスト ールとネットワークの設定などを実施します。
1. Oracle VM VirtualBox Guest Additions のインストール
Oracle Linux のインストールを行い、再起動した仮想マシンに root ユーザーでログインします。 「その他」 を選択し、ユーザー名に 「root」 と入力して「ログイン」 をクリックします。
続いて、root ユーザーに設定したパスワードを入力してログインします。
ログイン後、次のような警告が表示された場合は確認の上 「再度表示しない」 をチェック (☑) して 「閉じ る」 をクリックします。
52
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
ログイン後は、「デバイス」 から 「Guest Additions のインストール」 を選択します。
53
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
続いて、確認メッセージが表示されますので 「実行する」 をクリックします。新たに端末が開かれ、その端 末内でインストールが実行されます。
54
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
画面上に表示されている Oracle VM VirtualBox Guest Additions のイメージも取り出しておきます。イメー ジの取り出しは、アイコンを右クリックしてメニューを表示し、その中から 「取り出す」 を選択します。
2. ファイアーウォールと Security-Enhanced Linux (SELinux) の無効化
Oracle Linux 6 Update 4 では、OS インストール時にファイアーウォールと SELinux の設定を変更すること ができません。OS インストール直後はどちらも有効な状態になっています。これらを無効にする設定を実施 します。
(補足) Oracle Database 12c Release 1 は SELinux に対応しているため SELinux の無効化は必須では ありません。今回は、検証環境として構築するため無効に設定するものとします。なお、SELinux は Oracle ACFS ファイル・システムではサポートされていません。
55
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 「システム」 メニューの 「管理」 の中から 「ファイアーウォール」 をクリックします。
56
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 表示された設定画面で、「無効」 をクリックします。
57
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 確認ウィンドウが表示されますので、「はい」 をクリックします。 「ファイル」 メニューから 「終了」 を選択し、設定完了です。 また、再起動時に起動しないように自動起動の設定を無効にしておきます。root ユーザーで次のコマンドを 実行します。 ※ コマンドを実行するための端末は、Oracle VM VirtualBox 画面上から 「アプリケーション」 > 「システ ムツール」 > 「端末」 を選択して用意できます。
# chkconfig iptables --list # chkconfig iptables off # chkconfig iptables --list
58
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. <実行例> 本ガイドで構築する環境は、検証用途が目的であるため、SELinux は無効に設定します。SELinux の無効 化は設定ファイルの編集で行います。端末を起動し、root ユーザーで編集を実施します。 # vi /etc/selinux/config <記述例> ※「enforcing」 となっている行をコメントアウトし、新たに 「disabled」 の行を追記します。 今回は、使用しないネットワーク・インターフェースを削除しておきます。 # virsh net-list --all
# virsh net-destroy default
# virsh net-autostart default --disable # virsh net-list --all
<実行例>
#SELINUX=enforcing SELINUX=disabled
[root@node1 ~]# chkconfig iptables --list
iptables 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off [root@node1 ~]# chkconfig iptables off
[root@node1 ~]# chkconfig iptables --list
iptables 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off
[root@node1 ~]# virsh net-list --all 名前 状態 自動起動 永続 --- default 動作中 はい (yes) はい (yes) [root@node1 ~]# virsh net-destroy default ネットワーク default は強制停止されました
[root@node1 ~]# virsh net-autostart default --disable ネットワーク default の自動起動設定が解除されました
[root@node1 ~]# virsh net-list --all 名前 状態 自動起動 永続 --- default 停止状態 いいえ (no) はい (yes)
59
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 3. ネットワークの設定
続いて、仮想マシンのネットワーク設定を変更します。「システム」 メニューの 「設定」 の中から 「ネットワ ーク接続」 をクリックします。
60
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
接続名を 「eth0」 に変更して、「自動接続する」 にチェック (☑) します。続いて 「IPv4 のセッティング」 タブを選択して方式を 「手動」 に変更後、 「追加」 ボタンをクリックして次のようにアドレスや DNS サーバ ーの情報を入力します。 アドレス : 192.168.56.101 ネットマスク : 255.255.255.0 DNS サーバー : 192.168.56.254 ドメインを検索 : oracle12c.jp 設定後、「適用」 をクリックします。 ネットワーク接続の画面は、「閉じる」 をクリックして閉じます。 続いて Oracle VM VirtualBox マネージャー画面より設定作業のため、一旦仮想マシンを停止します。ここ では、以下のコマンドを root ユーザーで実行して仮想マシンを正常終了します。 # shutdown -h now ※ 仮想マシンの停止は、「システム」 メニューの 「シャットダウン」 からも実行することができます。
61
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 4. 使用済みイメージの削除
仮想マシンの停止後、Oracle VM VirtualBox マネージャーの 「ファイル」 メニューより、「仮想メディアマネ ージャー」 を選択します。
仮想メディアマネージャー画面で、「光学メディア」 タブを選択し、Oracle Linux および VirtualBox Guest Additions のイメージをそれぞれ選択して 「除去」 をクリックします。
62
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 確認メッセージが表示されたら 「除去」 をクリックして継続します。
63
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 5. ネットワークの設定
Oracle VM VirtualBox マネージャー画面の 「ネットワーク」 (「ネットワーク」 セクションの名前部分)をクリ ックするか、「設定」 をクリックして設定画面を表示します。
ネットワークの設定として、アダプター1 の設定を変更します。割り当てを 「ホストオンリーアダプター」 に変 更して、名前には 「VirtualBox Host-Only Ethernet Adapter」 を選択します。設定後、「OK」 をクリッ クします。
64
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
4.4 DNS サーバー用の仮想マシンの作成
DNS サーバーとして利用する仮想マシンを準備します。ここでは、node1 をクローンして DNS サーバー用の仮 想マシンを準備するものとします。 既存の DNS サーバーがあるといったその他の場合については、「Appendix 1. DNS サーバーの準備」 を参 照してください。 1. 仮想マシンのクローン 「node1」 を選択した状態で右クリックでメニューを表示し、「クローン」 を選択します。または、「仮想マシ ン」 メニューから 「クローン」 を選択します。65
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
作成する仮想マシンの名前として、ここでは 「dns」 と入力します。また、「すべてのネットワークカードの MAC アドレスを再初期化」 にチェック (☑) をつけます。入力後、「次へ」 をクリックします。
66
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 2. メモリの設定変更
クローンの完了後、メモリ設定の変更を実施します。仮想マシン 「dns」 を選択した後、「システム」 をクリ ックして設定画面を表示します。
67
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
続いて、仮想マシンを起動して設定を継続します。「dns」 を選択して、「起動」 をクリックします。 3. クローン後の設定変更 dns の起動後、まずホスト名を変更します。root ユーザーで次のコマンドを実行して設定ファイル内の記述 を変更します。 # vi /etc/sysconfig/network <編集例> ※ HOSTNAME の設定に関する一行で、node1 という部分を dbs に変更します。 続いて、ネットワークを設定します。「システム」 メニューの 「設定」 の中から 「ネットワーク接続」 を選択 します。 [root@node1 ~]# vi /etc/sysconfig/network < 次の一行を変更する > HOSTNAME=node1.oracle12c.jp < 変更後 > HOSTNAME=dns.oracle12c.jp
68
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 「eth0」 を選択して 「削除」 をクリックします。
69
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 続いて 「Auto eth1」 を選択して 「編集」 をクリックします。
70
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
ここではアドレスに 「192.168.56.254」、ネットマスクに 「255.255.255.0」 と設定するものとします。設定 後、「適用」 をクリックします。 ネットワークの設定変更は以上です。「閉じる」 をクリックします。 ネットワーク・インターフェースの情報を初期化するために設定ファイルを削除します。root ユーザーで次の コマンドを実行します。 # cd /etc/udev/rules.d # ls 70-persistent-net.rules # rm -rf 70-persistent-net.rules <実行例> 設定を反映するために、一旦再起動します。root ユーザーで次のコマンドを実行します。 # shutdown -r now [root@node1 ~]# cd /etc/udev/rules.d
[root@node1 rules.d]# ls 70-persistent-net.rules 70-persistent-net.rules
71
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 4. DNS の起動 再起動後、DNS で名前解決を行うための情報を設定します。今回は DNS サーバーに dnsmasq を使用し ます。root ユーザーで hosts ファイルに次の記載を追加します。 # vi /etc/hosts <記入例> DNS のサービスを起動します。root ユーザーで次のコマンドを実行します。 # chkconfig dnsmasq --list
# chkconfig dnsmasq on # chkconfig dnsmasq --list # service dnsmasq start <実行例> DNS サーバー用の仮想マシンの設定は以上です。 [root@dns ~]# vi /etc/hosts < 次の記述を追加> 192.168.56.101 node1.oracle12c.jp node1 192.168.56.102 node2.oracle12c.jp node2 192.168.56.111 node1-vip.oracle12c.jp node1-vip 192.168.56.112 node2-vip.oracle12c.jp node2-vip 192.168.56.201 scan.oracle12c.jp scan 192.168.56.202 scan.oracle12c.jp scan 192.168.56.203 scan.oracle12c.jp scan 192.168.56.254 dns.oracle12c.jp dns
[root@dns ~]# chkconfig dnsmasq --list
dnsmasq 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off [root@dns ~]# chkconfig dnsmasq on
[root@dns ~]# chkconfig dnsmasq --list
dnsmasq 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off [root@dns ~]# service dnsmasq start
72
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
5. インストール前の事前準備
本ガイドの構成での Oracle Database のインストール前に実施すべき、インストール前の事前設定について以 下の順で説明します。 5.1 仮想マシンの準備 5.2 oracle-validated-verify の実行 5.3 OS グループ、ユーザー、およびディレクトリの作成 5.4 ハードウェア要件とメモリの確認 5.5 ネットワーク要件の確認 5.6 ソフトウェア要件の確認 5.7 環境変数とリソース制限の設定本文書では、Oracle Linux 6 Update 4 のインストール時に Oracle Validated RPM パッケージをインストールし ています。Oracle Validated RPM は Oracle Database のインストールに必要な構成タスクを実施するものです が、ここで紹介しているインストール前の事前設定を完全に補うものではありませんのでご注意ください。つまり Oracle Validated RPM を使用した場合も、インストール前の事前設定について確認を行い、適宜設定を実施す るようにします。
5.1 仮想マシンの準備
これからインストール前の事前準備をする仮想マシンを用意します。ここでは node1 に設定を行うものとします。 node1 を起動する前に、ネットワークの設定を変更します。73
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 1. ネットワークの追加設定
仮想マシン 「node1」 を選択した後、「ネットワーク」 をクリックして設定画面を表示します。
ネットワークの設定として、アダプター2 とアダプター3 の設定を変更します。
ネットワーク設定の画面で 「アダプター 2」 タブを選択し、「ネットワークアダプターを有効化」 にチェック (☑)します。続いて、割り当てを 「内部ネットワーク」 に変更して、名前には 「intnet1」 を入力します。
74
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
「アダプター 3」 タブを選択し、「ネットワークアダプターを有効化」 にチェック (☑)します。続いて、割り当 てを 「内部ネットワーク」 に変更して、名前には 「intnet2」 を入力します。
設定後、「OK」 をクリックします。
「ネットワーク」 セクションに 3 つのアダプターが表示されたことを確認して完了です。続いて node1 の設定 のため、「node1」 を選択して 「起動」 をクリックします。
75
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 2. 仮想マシンの設定 node1 の起動後、root ユーザーでログインします。 ログイン後、 「システム」 メニューの 「設定」 の中から 「ネットワーク接続」 を選択します。設定画面が表 示されたら 「Auto eth1」 を選択して 「編集」 をクリックします。 接続名を 「eth1」 に変更して、「自動接続する」 にチェック (☑) がされていることを確認します。続いて 「IPv4 のセッティング」 タブより、方式を 「手動」 にして 「追加」 からアドレスとネットマスクを入力します。 ここではアドレスに 「192.168.100.101」、ネットマスクに 「255.255.255.0」 と設定するものとします。設定 後、「適用」 をクリックします。
76
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 続いて 「Auto eth2」 を選択して 「編集」 をクリックします。
77
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
接続名を 「eth2」 に変更して、「自動接続する」 にチェック (☑) がされていることを確認します。続いて 「IPv4 のセッティング」 タブより、方式を 「手動」 にして 「追加」 からアドレスとネットマスクを入力します。 ここではアドレスに 「192.168.200.101」、ネットマスクに 「255.255.255.0」 と設定するものとします。設定 後、「適用」 をクリックします。
78
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
5.2 oracle-validated-verify の実行
本文書の構成では、Oracle Validated RPM パッケージはインストールされているものの、一部設定値の変更 などが適用されていません。Oracle Linux 6 Update 4 のインストールを日本語環境にて実施した場合には、 root ユーザーで以下のコマンドを実行して、英語環境で Oracle Validated RPM による設定を実施します。
# export LANG=C # oracle-rdbms-server-11gR2-preinstall-verify <実行例> 12c 用の Oracle Pre-Install RPM パッケージをインストールした場合は、上記コマンドの代わりに oracle-rdbms-server-12cR1-reinstall-verify コマンドを実行します。
5.3 OS グループ、OS ユーザー、およびディレクトリの作成
続いて、インストールに必要な OS グループ、OS ユーザー、およびディレクトリを作成します。 次の図は、今回の構成について概要を示します。 図 4 : OS ユーザー、OS グループ、ディレクトリ構成の概要Oracle Validated RPM により oracle ユーザーと必要最小限の OS グループとして、ここでは oinstall と dba が作成されています。今回のように oracle ユーザー以外の OS ユーザーを使用してインストールを行う場合や 任意に作成した OS グループを使用して Database インスタンスや ASM インスタンスに対して高度な管理を行 う場合には、oinstall および dba 以外の OS グループも使用するため、ここで以下のコマンドを実行すること により追加で作成しておきます。 # export LANG=C # oracle-rdbms-server-11gR2-preinstall-verify
79
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 以下のコマンドを root ユーザーで実行します。 # groupadd -g 1101 oper # groupadd -g 1102 backupdba # groupadd -g 1103 dgdba # groupadd -g 1104 kmdba # groupadd -g 1200 asmadmin # groupadd -g 1201 asmdba # groupadd -g 1202 asmoper <実行例> 続いて OS ユーザーを作成します。ここでは、grid ユーザーを新規に作成します。oracle ユーザーは、すでに作 成されているため、oracle ユーザーについては OS グループの設定変更を実施するものとします。(oracle ユー ザーに対して設定されている初期パスワードは oracle です。) 以下のコマンドを root ユーザーで実行します。
# useradd -u 1100 -g oinstall -G asmadmin,asmdba,asmoper grid
# usermod -u 54321 -g oinstall -G dba,backupdba,dgdba,kmdba,asmdba oracle # passwd grid
# passwd oracle <実行例>
# useradd -u 1100 -g oinstall -G asmadmin,asmdba,asmoper grid
# usermod -u 54321 -g oinstall -G dba,backupdba,dgdba,kmdba,asmdba oracle # passwd grid
Changing password for user grid. New UNIX password:
Retype new UNIX password:
passwd: all authentication tokens updated successfully. # passwd oracle
Changing password for user oracle. New UNIX password:
Retype new UNIX password:
passwd: all authentication tokens updated successfully. # groupadd -g 1101 oper # groupadd -g 1102 backupdba # groupadd -g 1103 dgdba # groupadd -g 1104 kmdba # groupadd -g 1200 asmadmin # groupadd -g 1201 asmdba # groupadd -g 1202 asmoper
80
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved. 作成後は、以下のコマンドでユーザーの設定を確認することができます。 # id grid # id oracle <実行例> 最後に、以下のコマンドを root ユーザーで実行してインストールに必要なディレクトリを作成します。 # mkdir -p /u01/app/grid # mkdir -p /u01/app/oracle # mkdir -p /u01/app/12.1.0/grid # chown -R grid:oinstall /u01
# chown -R oracle:oinstall /u01/app/oracle # chmod -R 775 /u01
<実行例>
# mkdir -p /u01/app/grid # mkdir -p /u01/app/oracle # mkdir -p /u01/app/12.1.0/grid # chown -R grid:oinstall /u01
# chown -R oracle:oinstall /u01/app/oracle # chmod -R 775 /u01 # id grid uid=1100(grid) gid=54321(oinstall) 所属グループ =54321(oinstall),1200(asmadmin),1201(asmdba),1202(asmoper) # id oracle uid=54321(oracle) gid=54321(oinstall) 所属グループ =54321(oinstall),54322(dba),1201(asmdba),1102(backupdba),1103(dgdba) ,1104(kmdba)
81
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
5.4 ハードウェア要件とメモリの確認
ここでは、ハードウェアに関する要件とメモリを確認します。 システムのアーキテクチャ 以下のコマンドを実行してシステムのアーキテクチャを確認することができます。 # uname -m <実行例> システムの実行レベル 以下のコマンドを root ユーザーで実行して、システムが実行レベル 3 か 5 で起動していることを確認します。 # runlevel <実行例> OS バイナリ 今回の環境では実施する必要はありませんが、その他の要件としては構成に使用するすべてのノードで、 同一の OS バイナリが使用されている必要があります。 ディスプレイ解像度また、Oracle Universal Installer (OUI) の起動に必要なディスプレイ解像度として、最低 1024 x 768 を満 たしている必要があります。
物理メモリ
Linux x86_64 の環境における物理メモリの要件は 4GB です。次のコマンドで確認します。(今回は手順の 確認を目的としているため 2.5GB で構築するものとします。可能であれば 4GB に設定してください。) # grep MemTotal /proc/meminfo
スワップ領域 スワップ領域の最低要件は、システムのアーキテクチャと物理メモリの容量によって異なりますので以下を 参考してください。以下は、Linux x86_64 環境における要件です。 # uname -m x86_64 # runlevel N 5
82
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
使用可能な物理の容量 スワップ領域として必要な容量
4GB から 16GB 物理メモリと同量
16GB 以上 16GB
システムのスワップ領域は、以下のコマンドを実行して確認します。 # grep SwapTotal /proc/meminfo
スワップ領域の拡張が必要な場合には、OS のドキュメントなどを参照してスワップ領域の拡張手順を確認 した上で実行します。 以下のコマンドで、前述の物理メモリとあわせてスワップ領域の空き容量を確認することができます。 # free 一時領域 一時領域として、/tmp に最低 1GB (1024MB) の空き領域があることも確認しておきます。 # df -h /tmp ディスクの空き容量 また Linux x86_64 環境では、ソフトウェアやデータファイルの配置用として以下の空き容量が必要です。 Oracle Grid Infrastructure のベース・ディレクトリ : 最低 3.5 GB
Oracle Grid Infrastructure のホーム・ディレクトリ: 最低 8 GB
- 上記の値は、ソフトウェアをインストールするために必要な容量に加えて、ログの領域や Oracle
Cluster Health Monitor のリポジトリを含みます。 Oracle Database のベース・ディレクトリ: 5.8 GB - 上記の値は、自動バックアップを構成する場合には、別途、高速リカバリ領域用として追加で領域 を用意する必要があります。 /dev/shm ファイルシステム 自動メモリ管理 (MEMORY_TARGET 初期化パラメータ、あるいは MEMORY_MAX_TARGET 初期化パ ラメータ) を使用する場合には、その値より大きなサイズで /dev/shm がマウントされている必要がありま す。自動メモリ管理を使用せずに、SGA_TARGET 初期化パラメータ、および PGA_AGGREGATE_TARGET 初期化パラメータを使用する場合には、/dev/shm の確保は特に必要あり ません。
83
Copyright© 2013, 2014 Oracle. All rights reserved.
以下のコマンドで、現在の値を確認します。ここでは、実行例にあるように領域が確保されているので、確 認のみ実施し、明示的な設定変更などは必要ないものとします。 # df -k <実行例> もし、/dev/shm がマウントされていない場合には、以下のコマンドを root ユーザーで実行してマウント・ポイ ントを作成します。以下は、1500MB で作成する際の例です。
# mount -t tmpfs tmpfs -o size=1500m /dev/shm
システムの再起動後にも自動でマウントされるようにするためには、/etc/fstab ファイルに以下のように追記 します。 <追記例>