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A Study on Chinese Lower Secondary School Students' Motivation for Learning English: Through a Comparison vvith Japanese Students' Motivation

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Academic year: 2021

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A Study on Chinese Lower Secondary School Students' Motivation  for Learning English: Through a Comparison vvith Japanese 

Students' Motivation 

教科・領域教育専攻 言語系(英語)コース 牛 相 新

1. 研究の動機及び目的

従来、学校教育の中心的な機能は、生徒に 知識を与え、またこれを記憶させ、蓄積させ ることで、あったO 換言するならば、従来の学 校教育は「授業学習主義jをとっていた。

近年、社会変動と進展により、今や判交観 や教育観は大きく変貌しつつあるo それに伴 って、外国語教育の研究も教師中心の研究か ら学習者中心の研究に移される傾向が見ら れる。

学習者中心の教育は、学習者の個性差異を 認めている。従って、学習動機は学習者差異 の重要な部分であり、本研究は、学習者教育 中心の教育動機から出発して学習動機を研 究を行う。

本研究は、中・日中学生の学習態度、学習 興味、学習原因と学習アトリビューション傾 向の調査を通して、英語学習動機の現状を分 析した。

2.外国語学習の動機

第二章では動機の概念を探るため、学習心 理学と社会心理学の理論的な範囲内で、外国 語学習動機概念について考察した。 G紅 白er

(1985)は学習動機を目的達成の願望、明確 的な態度及び努力行為の結合体としてとら えているが、本研究では、学習動機を明確的 な学習目的、強し¥学習興味、学習態度及び合

指導教官 伊 東 治 己

理的な学習成敗行為の四つの結合体として 提言した。また、学習動機を統合動機と道具 動機および、内的動機と外的動機というこつ の対立に注目し、以下の新たな動機類型を設 定し、中・日中学生の英語学習動機を探った。

1)統合一内的な動機

(Integrativeinnsicmotivation)  2)道具ー外的な動機

CInstrumentalex紅白sicmotivation)  3)道具‑内的な動機

(Insumentalintrinsicmotivation) 

3.調査、結果と分析

第三章では、実際に行った調査研究の概要 を提示した。中・日両国中学生の英語学習動 機を調査するため、個人情報と動機意識の二 つを調査項目として、さらに、動機意識を四 つの部分に分けて詳細に分析して行ったo 即 ち、①英語、英語文化及び英語話者に対する 態度②英語学習の興味③英語学習原因及び

④英語学習成敗の自己意識の4つの項目別に 分析を進めた。

4.結果

第四章では、調査の結果を検討した。

第一に、中国中学生の英語学習動機調査の 結果から、彼らが英語学習に非常に強し1興味 を持っていることが明らかになった。特に、

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(2)

男子学生、英語学習に自信がある学生、英語 に関する仕事をしたいと思っている学生が 英語学習に一層強し1興味を持っていた。しか し、英語学習興味の水準は学年が上がるにつ れて下がる傾向にあることが判明した。英語、

英語文化、英語話者に対する態度については、

肯定的でもなく否定的でもない事が明らか になったo

英語学習動機を概観すると、将来の就職の ためとか、豊かな生活のためとしづ動機付け が強く現れた。一方、一部の学生は英語使う ことや英語圏の文化や人々に対して感心が あるということも明らかになった。

英語学習動樹寸けの要素を概観すると、教 員、同級生からの影響は少なく、専ら親から の影響が強し、ことが判明した。

英語学習成敗の原因を概観すると、学習目 的、学習興味、学習態度よりも自分の能力が 低いという自己認識が大きな比重を占めて いることが明らかlこなったO これらの学習成 敗の認識は、英語学習について動機付けを削 減する傾向にあると言える。

第二に、日本の中学生の英語学習動機調査 結果からは、彼らが英語学習については、積 極的な学習興味を持っているが、一番好きな 科目ではないということが明になった。次に 英語を学習する理由としては、将来の拙哉と 大学入学試験のためとか、英語圏に対する興 味という理由が顕著で、あったO

英語学習動樹寸けの要因を概観すると、教 員、同級生、親たちなどの外的要因の影響が 少ないことが明らかlこなったO

英語学習成敗の原因を概観すると、学習目 的、学習興味、学習態度、能力が低し1という 認識よりも、自分の努力が不足していたため

とし1う認識が大きな比重を占めていた。この 認識は将来学習動ず剣℃準を高めるために、日!

の要因よりも有効だと推測される。

5.終わりに

中・日両国中学生の英語学習動機の比較研 究を通じて、中国中学生の英語学習動機の多 様性が明らかになった。つまり、一部分の学 生の英語学習動機は、道具的な要因に影響を 受け、英語学習の目的を将来よい職場に捌哉 するためとしてとらえている。一方、一部の 学生の英語学習動機は、総合的要因の影響を 受け、英語学習の目的を英語を使う人々との 交流のため、あるいは、その文学、生活習慣 などの理解ためとしてとらえる結果がうか がえる。

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参照

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