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二次性副甲状腺機能亢進症の手術適応の決定における

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《短 報》

二次性副甲状腺機能亢進症の手術適応の決定における

67

Ga-citrate シンチグラフィの有用性

大塚 信昭* 三村 浩朗* 曽根 照喜* 玉田  勉*

柳元 真一* 友光 達志* 福永 仁夫* 片桐  誠**

*川崎医科大学放射線科 (核医学)

**永寿総合病院外科

要旨 二次性副甲状腺機能亢進症 (SHP) にて副甲状腺切除術 (PTx) が施行された 37 例に,術前に 67Ga シンチグラフィを施行し,頭蓋骨と下顎骨の集積状態から病型を分類した.併せて PTx 後の骨密度の 変化を観察して PTx の手術適応の決定における 67Ga の有用性を検討した.頭蓋骨・下顎骨集積群 (13 例) は,頭蓋骨集積群 (6 例),下顎骨集積群 (6 例) や正常群 (12 例) に比して,Alp が有意に高値であっ た.intact-PTH は頭蓋骨・下顎骨集積群と頭蓋骨集積群で有意に高値であった.摘出副甲状腺重量には 各群に有意差を認めなかった.67Ga 正常群のうち,4 例は骨シンチグラム上頭蓋骨や下顎骨への集積 を示す SHP pattern を示していた.PTx 後の橈骨骨密度の変動では頭蓋骨・下顎骨集積群では 6–12 か 月間に 11 例中 10 例上昇 (1 例:不変) を示したが,正常群では 9 例中 1 例のみであった.以上のこと

から 67Ga シンチグラフィが PTx の適応決定に有用な情報を与えてくれると考えられた.

(核医学 36: 453–458, 1999)

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