• 検索結果がありません。

除礫がバレイショおよびテンサイの収穫に及ぼす効 果

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "除礫がバレイショおよびテンサイの収穫に及ぼす効 果"

Copied!
8
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

除礫がバレイショおよびテンサイの収穫に及ぼす効

その他(別言語等)

のタイトル

Effects of stone removal on harvesting of potatoes and sugar beets

著者 松田 清明, 宮本 啓二, 佐藤 禎稔

雑誌名 帯広畜産大学学術研究報告. 第I部

14

4

ページ 365‑371

発行年 1986‑06‑25

URL http://id.nii.ac.jp/1588/00002105/

(2)

帯大研報,14(1986):365〜371.  

365  

除礫がバレイショおよびテンサイの収穫に及ぼす効果  

松田清明*・宮本啓二*・佐藤禎稔*  

(受僅:1985年11月30日)  

Effects of Stone RemDValon Harvesting of   Potatoes and Sugar Beets   

KiyoakiMATSUDA半f(eijj MIYAMOTO*TadatoshiSATOW*  

要   約  

本試験は,バレイショおよびテンサイの収骨.品質,収穫械械の作業精度・能率など収穫へ   の除礫効果を明らかにするため実施Lた。試験紹果を作物別lこ要約すると次のとおりである。  

l.バレインヨ:除礫により収量増加とと如こ品質の良いものが収穫できるため製品歩留り   も6ト64猶と向上し,その効果が認められた。ハーベスタによる収穫作業でも除礫の効果が見   られ.石礫があるとショベルの賢人が磨くなり†掘残しが増加するとともにバレイショの切傷   巷増加させるため製品歩止りの低下となった。また,ハーベスタで槻上げられる礫頴は,太除   礫匡の礫多区でバレイショの2.9倍に達しト選別者への労働強イヒとともに円滑句作薫の継続が   不可能となり,作業能率が低下した。今回の能率調査結果では,未除梓区が9.8a/hr,除礫区  

が10.7、a/hrと除礫により9,5男5の能率向上がみられた。   

2.テンサイ:除礫の効果は.テンサイの凍育・収皆にも認められ,除礫区のガが損郡,菓   都ともに牛育が良く.10a当り収量で(ま2、1彩の増収であーヲた。除礫区では.ハーベスタで振上   げられテンサイに混入する礫量が皆無であるのに対し,未除礫区では,10a当り432〜1.894   kgに達した。また,茎葉紺の切不足も未除礫区に多くみられ,作業精度にも除礫の効果が見  

∴さ.′∴  

礫性能や耐久性に問題があり.その後改良を加えられ   て現在では作業能率・精軋耐久特にもはぼ満足でき,  

米用に伏することが出来る性能を持った機械が完成し,  

道内各地の右礫地帯で成果を上げている。   

これまで各種除礫機械の推能や石礫による農業機械  

の嶺耗などを調査したが1−11),本報はバレイショとテ   ンサイ収穫時の収量と品質,ハーベスタの作業精度・  

能率に及ぼす除礫効果を明らかにする目印で諷奄を行  

ったのでその結果杏報告する。  

Ⅰ.緒   言  

農耕地の石礫け,作物の収量,品質を低下させるの   みならず,農棄機械の作業能率・精度の低下,摩耗椴   相ゑ著しくし,営農上人きな障害となっている。北海   道に分布する石搾地帯の面積は∴約30,00011aあると   いわれる2I、。これらの土地の石礫を除去し収益の高い   耕地とすべく除礫機械の開発が昭和45年噴から本格的   にすすめられ,数種類の機種が開発された。しかし陵  

* 帯広畜産人草農業⊥学科農業作業機械学研究室  

*l)叩artment Of Agrict11tural王三nginecing・Obihiro Univprsity of Agrieulture早nd Vcterinary    れ4edicine,Obihiro,H仁!kkai11(〕,.J払pはrl.  

(3)

松田清明・宮本啓二・佐藤禎稔   

表1試験圃場の穫含率   (1m2x3qc相当り)  

別格  

経 書 景(kg〉   齢率(野〉   上 

礫 個 数(個)  

砂 重量(kg)  

く 

止  

瞭礫区  重量(kg)  0・5 0・0 0▲8O!5   4さ2.1   

7  O  O 

7  

P.1  0.03  

乗除礫区  重畳(kg)  28.召 21.8  2.3  52.9  

366.0  418.g   315   53   1   36g   

12.6  6,8      礫多  割合(劉  54.5 41.3  4.2  1〔札0    87.4  100.O乳414.4 0.2   1【〉0.0   

未除礫区  季長(kg)  12.1 10.0  8.0  22.1    344.4  366.5134 18   

0   152   

6.0  2.8      礫少  割合(労)  焉4.8 45.2  0.0  100AO    94.0  100.0  8臥2 11.8  0.8   l桝).0  

3)作業精度:バレイショについてほ測定区間を3Q   mとし,この間にハ【ペスタで収穫される′ベレイショ   をコンテナで受け,製品芋とクズ芋に分け重量を計っ   た。また,バレイショとともにハーベスタによって腰   上られる石礫もコンテナで受け,除礫区と東隣礫区に  

ょる石礫塁の遠いを調べた。ハーベスタで収穫軋測   定区間の掘残し芋を調査しその重量を計璧した。   

テンサイめ場合10mの測定区間とし,収穫される  

根部をタンク内でシートに受け根軌語軋きょう雑  

物,土軌右膝の重量を計るととも、に,馳亀ぎ,班不   足について調べた。   

4)作秦能率:バレイショの場合,除礫区,乗除躁   区各19畦が隣接Lていたため,陵礫区と乗除礫区を  

交引こ収穫する方法で作業を行い能率を祈ペたβ調度  

は,各12畦を収博した時点で1ヒめたため,実作業時間   と停止時間を2倍にし24畦分に換妾して作造能率香求   めた。圃場長さは151.3mである。供試トラクタは,  

MF165(631)S)で,供試ハーベスタは.グリメのス   テージ型である。木陰礫区では.3速1.8紬rpm(平   均作業速度0.65m/s),除味区では.3速1,2(氾rpm  

伴均作業速度0.741−1/s)で作業を行った。   

テンサイの填で㍉末除礫区の件数が4略しか残って   いなかったので陵轢区の】3畦と合わせ同時に調査を行   った。除礫保と末除礫区とでは停1L旋凧,荷下ろし   作業時問に遠いが認められなかったので,両区とも各   作業時間を17畦佃こ換簡して作養鯉率を凍めた。圃場   良さは167.8rI⊥である匂供試トラクタは,イセキヤ650d  

(四輪駆動65PS)で,供試ハーベスタは,ハト15針型   である。  

1l.試 験 方 法    l.供試圃場   

音更町武儀の石川 栄氏の廊蟻約50aに除礫効果を   調べる目的で未除礫区と除礫区を設け,昭和53咋に小   豆,54.与5年に小売を栽培した後.バレイジョは昭和   56年,テンサイは57年に作付けし潮査を行った。両区   の礫含領について表】に示す。東陽櫻区は.礫の多い   所で礫含真の重量割合12.6妬,少ない所で6′%であり.  

礫嶺は決して多くなく.礫窪もao〜勤mの小礫が多   い。除礫区の礫含率は0.1濱と低く.礫がほぼ完全に   除去された圃場である。   

宜.測定方法  

1)収量:バレイショは畦閤72cmで栽培されてお   り,収量誠杏は.除礫区・束除礫区で1畦5m2のバ   レイショ整手振りした軋各個体の重量計測と腐敗.  

緑化.奇形などを観察し.それぞれ¢〕垂軋割合,川   a当り収量巷求めた。   

テンサイの蛭間(ま66cInで.1畦3.3in∠を手振り後   鹿部と葉部濫分け.それぞれ各個体に射し貴呈を計量  

して平均根垂.T/R比◆10a当り収量を求め七。   

2〉バレイショの損傷:収穫して10日後に外部損傷  

と内部損傷の調査を行った。外部損傷にほ切傷と刺皮   とがあるが,それぞれ大小に分吋調香した。   

傷が内皮に達してその良さが2cm以上ロ)ものを切   傷大.2cm以ドβ)ものを切傷小とL.1偲びj皮むけ   総面積が1cm2以上のものを剥皮丸1cm2以下犯も   のを刺皮小とした。   

内部損傷は,バレイショが打撲を受けることにより   塊茎内乱こ損傷かゃ.じ変色するため,バレイショを涌  

くスライスし舶の有無を∂掴べた。  

(4)

除礫が作物収穫に及ぼす効果  

31汀  

嘉2 バレイショの収量調香結果   5mZ当り  

個 体 重 畳(g)  

小計  

(g)   

割合(潜)   18.1  14.巳24.5    32,41Q.8    1QO.0   除礫区重量(g)  

2.7   

割合(潜〕、17、719.5乱2        34・認8・41  

4.8   

末除礫区重量(g)   1,910  2.100  2,180  3,680  910  10−7湘  570   330 2.8  2601.16β 】2.2〉9.践   11,940 100.0  〉21402 2.919  少        (慧‥冒 2,8601,63011,200  未除礫邑重量(g)2.840Ⅰ.720     2−150       1,300  1,198  3,310 22.9  14.510 100.0  多  割合(彩)25−4】15t4    19.Z  25.5  14.51(カ.q  77.2    9.0  8,2   

表3 製品歩留りとハーベスタが鰯上げた石礫丑  

(1抽当り)  

バレイショ重畳(kg)  

製品芋ク碍輝浅手 

未」割合(%)軋146・3 8・616・8 61・6 21・6     100.0  44.8  52.2  3.0 100.0   

区多重量(kg)   713 1,301 306  1、111 4,005  727  5,別3 7,778 9▲074  324 17,176  

石礫重量(kg)      石礫個数(借)  30−5050−100−00     mm mmmm<     計3ひ−5050−100100 mm mr【1mm<   計  除礫 重量(kg)1,701 748 11月  42  12   0     54  294   23   0  317  区 割合(藩) 66.3 29.1 4.6  77.8 22.2   0 108.0      92.ア  7.3   0  1DO.D   ̄「オ重量高官)1,31Ul灘3 250 194 713 250     1,157 1,389 1.620  93 3.1り2       除中雲量(kg〉 脚1,208 199  頭7 2,凱D 440     3,糾7 4.306 6,065 139 10,510  轢 割合(庵)30・6 5凱6 9・8 15・5 73・111・41軋0 41・0 57・7 1・3 100・D       割合(%)  30.7  56.1 13.2  19.0  68.5 12.5  1〔軋0  45.3  52.8 1.9 1仰.0  

うべきであるが.単年度のみの本調査では除礫により  

単に収量が増加するのみならず.品質の良いバレイシ   ョが収穫け】来るため製品歩留りも向上するなど,その   効果は顕著である。   

2)作業精度と損傷   

ハーベスタが30m閤に鬼上げたバレイショとホ礫   鬼を表3に示す。バレイショの掘残し量は.除礫区で   1.0〜4.1kg(1.8〜7.3%)に対し束除礫区では4.3〜  

6.6kg(8.6〜13.1%)と多くなっている。これほ,熟こ  

−とって掘取りショベルの⊥中への貝人が不十分となる   ことが原因であり,後述の外部損傷中,切傷人が礫多   区に多いことも関連している。製品歩留りは,乗除浬   区で30.6〜45.1%,除礫区で65.4〜67.那臥とな∴てお  

り.収量調査時の旭より特に兼除礫区で砥いか,これ  

はショベルの土中への百人が悪くノヾレイジョが切断さ   れクズ芋の増加となったこと∴払残しが多くなったこ   

】ll.試験結果および考察    1.除獲のバレイショへの効果  

1)収 量   

収懐調査の結果を表2に示す。未除礫区の収量が1D   a当り2,400〜2.90ロkgであるのに対し,除礫医では   3.40Ukgであり,500〜11000kg(2】〜48覚りの増収と   なっている。生食用製品となる雨宮70g以Lの収軌ま,  

未除礫区が1,336〜1,g62kどであるのに対しノ.除礫医   では‰1g7kgと61〜64%の増である。東屋70g以L   の収良が総収琶に対する割合,即ち製言1歩留りは乗除   礫区で46−−57野,除礫区で65%である。特に,緑化芋   と奇形竿は除礫区のそれぞれ7.2倍,は2倍とな−フて   おり.未徐礫区の製品歩留りを悪くしrいる。収量へ   の除礫効果巷検討するには,そα)年の気温,降水畠な  

どの気象条件も関係するため数年間継続して調査を行  

(5)

松田清明・宮本啓二・佐藤禎稔  

8(B   

とが大きな原因と考えられる。   

収穫時の扱侮別発生割合を図卜a(こ示すが.担傷   の亜〜50%は切傷.剥攻,内部損傷の内2棒規以上を   受けており,無傷ほ礫が多いほど少なくなっている。  

除礫区の無傷割合は,太陰礫匪の礫少区よりも少ない   が,これ軋除礫区に如ナる作業速度を束除礫区より   速くでき,その軌トラクタのチェンジレバー位置を   変えすにエンジン回転を1,000rpmから1,200rpm   と変えたためハーペスタ(こよる抱闊が増大したむので   ある。図l−bの内部損傷の麺生割合は,礫が多いは   ど多く除礫区の発ヰが少ないこと,園1−Cの外部損   傷の発生剤台においても,除礫侠で樽加しているの榛   軽傷の剣皮小,切傷小であり,これらはハーベスタの  

高速運転に起因している亡   

ハーベスタによって掘上げられた石礫彙は,除礫区   と未除礫区とでは明らかに差があり,10a当りに換算   すると除隊区で14〜92kg(185〜6鳩個),未除礫【夷で   1.157〜5,843k首(3.102〜17,176償うである。ノヾレイ  

ジョの馳上げ量と比べると,未除礫の礫多医では2.9   倍の礫量であり.製品箪の8.2倍となっている。この   ように未際礫底の場合,礫量が多いと共ほクズ半量も   除硯区より多く,これらの一部は除礫装置や選別装置  

で除去されるものの.選別コンベヤ上で人手による選   別星は礫p)有軌こよって人きく発なり,選別者への労  

働量の増加.作業能率の低下となる。   

3、)作業能率   

作業能率の調査結果を表4に示すが,束除磯区と随  

伴医で大主な塵いがあるのは停止時閤である。コール  

タの調整のため停止した時間ア i2 塩両区に含むが,  

除礫区の停止時間はほとんどこの時間であるのに対し,  

雇繚礎区gり場合13 娼‖ と多い。これほ.選別コンベ   ヤで5人が手選別を行っているもののノヾレイショに   混入Lてくる子イ礫丑が多いため除去しきれず正行停止   となったことかモたる煉因であり,このた捌こよる停  

止時間は3 46■■であった。未除礫屡で(蔑枕飽で荷おろ  

しとともに石礫を由ろす作兼もあるが,荷おろしやコ  

ンテナ積込と並行して作巣が行われるため区別出来な  

かった。Lかし.礫量がもっと多くなれば唾の途中で   石陳を下ろすことら必要になり,停止時聞が増えるの  

み㍍らず礫の運搬にも人手を要すことになる。今幽の   能率調査でほ,未除礫区が乳胤扉如.除礫区が1じ.7a  

/brとなったか,コールタの調整時間は通常作業開始   時にのみ必卓なものであり,その時間を考唐するとそ   れぞれ川.26a/hr,11.2紬/hrの作業能率であり約川  

a.損傷利発生割合    b.内乱揃侮   c.外占=1;†封恕  

再摘擁㈹  

切鶴小  

l.記ふ陣中 2組fトせ  

刺攻入 別姓小  

来   酎  

末隙礫区   唆多】 少    来隙喝匿  

蠍あ 申  少  

囲1ハレインヨU)損傲発ノト〟.両閥偶憤  

58  

(6)

除礫が作物収穫に及ぼす効果   

蓑4 ポテトハーベスタの収樺作楽能率  

(24畦分)  

369  

旋回  

18 41    

割 合  鯛.6%  5.3粘  12.8% 33.3%   100,0%  0.93hr/10a   

割苧1軋4%   8.6%  11.7%  21.3%  100..0%  1.02ユ1r/1〔〉a   

未除礫蛙  時 間  ド33 33   13 48■■  18■4l   「 34■06   2040 08   9∫80a/hr  

蓑5 テンサイの収量調査結果  

(3.3mZ当り、)  

根部箋豊  菓部速星  T/R比    版  数  平均根室  平均棟間  10a当収崇  

kg  

個  

kg   Cm  kg/10a  

23.も昌       7,192  除礫区    0.45  22.5  1.05   22.0  除搾 

末匪17・937・710・43     25.3  0.71  19.85,449   

蓑6 ビートハーベスタの作業精度   

(1()汀1作業時)  

浴の能率l昌」上となる。   

2.除礫のテンサイへの効果  

1)収 量   

表5に3.3nlZ当りの収量調査結果をホすが,恨都   重量,鳶部室塁ともに乗除礫区よりも除礫区のガが大   きく,1憫当りの平均根垂は.未除礫区のU.7kgに射  

し除礫凶ま川5kgであり,また,1個当り平均薫部   葛巻もそれぞれP.31kg.仇47噛となっている。しか  

し,、†咽探聞を見ると除礫区の方が2.2即rl広く,個  

体の生育が単に除礫の効巣のみならず轢間の遠いによ  

る影響も考えられる。作業精度武儀でも株間や椴重な   どを測定しており,この結果も合わせて考慮すると.  

除躁賦と太除礫区の平均株間は23.3cm,22.3clllと   大きな違いはなく,平均限重は0.96kg,b.77転と0.柑   桓(24−7象り除礫区が人きいや10は当り収邑について  

見ると,収量調査の結果では,除礫区と未除礫区で7,192   kg,5,449kg、と1,743上略(32洛)の増収とな一」ている。  

LかL,作業精度の調香結果が示すように測定場所に   よって多少の収量むらが見られ,両調査結果から平均   収量巷求めると.除礫区が6,407kg,未除礫Ⅸが5,30り  

kg■となり,1.1耶kg(狐9野)の増収とな一つた。  

2)作業精度  

作業精度結果を表6に示すが,作業精度が未除礫区    と除礫区で差が認められたのは,混入石礫嶺である。   

除礫底では右礫の混入が皆無であるのに射し,末除礫    区では.収穫された限重の8〜39%に達しており,1u    a当りに換常すると432〜1,894kg(006〜1,飢8個)   

の礫がテンサイと一緒に掘上げられることになる。ま    た,茎糞部の切不足にも差が認められ,除礫区では平   

均拍%に対し.末除礫医では】2−】4%と多い。これは,   

礫の存在により個体間に生育むらがあり地L霜Ftl高さ    の均一性が劣ったこと,根部の支持力が弱かったこと    などが考えられる。ぢお根部の切過ぎ,掘賎し.は,除   

礫区未除礫区ともに韓撫であった。以上のように作業    精度にも除礫の効果を認めることが出来る。  

3)作業能率  

繰繚乱未除轢区の作業能率は仁表7に示すように   

22.8a/hr,22.6且ハ】l・であり.両区の芹異ははとんど   

見られなかった。また,平均作栄速度電),除礫区の    1.28皿/sに対し未除礫医では1.26m/sであり,除礫    区の方が若干作業速度港上げうる傾F掴i見られるもの    の,明確な差はなく作業能率に影響するに至って互い。   

(7)

松田清明・宮本啓二・佐藤禎稔   

表7 ビートノ、−ベスタの収穫作業機率  

(17畦労)  

370  

】実作業    停 止旋 回   荷下ろし  合  計  作菓能率    陰 楔 区  時 間  37 17汀  1 29   6 59   3 39r   49■24   22.8a化r  

割 合  75.5%  3・0%  14.1%  7.4%  1()0.0%  4.39hr/h洩    乗除礫区 時 間   37 ′46   1 29■1  $ 59■   3 39   49 53   22.6a/hr   

割 合   75.7%  3,0%  14.8%  7.鍋  100,0% 4.42hr/ha  

8う北海道十勝支庁二蠣繚事兼における石れき除去の   十勝地区調査報告書.43〜64,昭和55年.   

9)北海道上川支庁:酷郷地区の細線事業における石   れき除去の調査報告書,糾〜74.昭和55坪.  

1b)北海道十勝支庁:上層改良(石れき除去)調査報   告書.65−90.昭和56年、  

11′)北海道上川支庁:燭総事業における石れき除去の   調査報告書,約〜115,昭和56軋  

Summ乱ry  

Thisinvestigati付n\VaS Carrl¢d out to eYallト    已b tlle StOlle remOValer一号cts on pQtaわe$arld    5ugar be如s,11lle eXp打imentalfie主d was p代−   

pared t(〉拍ml粍げ・e the yi81d of crops and廿Iモ    ーield capaeity arld q此1ity performa¶Ce Oftlle    h邑rVeSter at Otoful絹iI119指.The rield wa$   

divid糾1iTltO tW〔−plots.  

Plヒ,tA:Thelandwh汀e幻OnモS加ererem()Ved    byse】rpropelled sもOnePieker whichle几 0・1筒    or stones based on weight.  

PlotIう:′rhestonvl已血ぬvi咽8,8to12.6%of   

StOneS.  

The resu旭†or血e potatoe8andもh合印g乱r   

be 

1.Potato  

The ylel(1く)r pOtatOeSin¶1nt A w注S high8r    than plローB.Espeeially,Sp6il且酢.greeh(s8ト   

,   

wereobservel1in plot B.Byelirnina鉦gtb冶S8    pot且tOeS a汁d sma11p(〕脚OeS bellowlhan70g   

軋   

the weight ratio of tbe potato田 mOre than    70g to払e yield w昆虫61to6爛in plot A・  

(】tmsiderable amGunt Qf ppt8tOeS W(汀e re−   

mainedin EitOnyPlotdlユet()1e$SPβnCtra(ti〔〉nPf    このように両区における能率の善が認められなかった  

のは,能率に影響するはど礫含量に遠いがなかったと   も考えられる札束除礫区の測定畦数が4畦しか残っ   ていなかったため測定時間が少な過ぎ,作業能率に影  

饗するようなトラブルが発生しないうちに調査が終わ   ってしまったためと言える。事乱調登時閣外ではある   が兼除礫畦で礫が回転部にはさまり,シャーピンを破  

損しコンベヤ部交換のため長時間の作筆停止となろ手   放が発生しており.これに類似するような事故は,礫  

があれば収穫期間中に発包する可能性は高く,長期的  

に見れほ礫の有無によって作業能率に適いが生じると   言える。  

参 考 文 融  

1)北海道農業開発公社:石礫除去機試験成績書,昭   

和47年度.  

2′)帯広畜産大学農業作業機械学教軌道立十勝農業    革戦場農蓑機械科=畑作地熱こおける石礫除去機    蹄の性能と工法.昭和50年慶一  

3)商都 悟・宮本啓二・松田清明:右隣地帯での農    業機械の利用及び領耗について,農米機械学会北    海道支部会軋第22号,15〜飢,1紳1.  

4)村井・道場他:スト「ンピッカの性能について  

(第3報),農業機械学会北海道支部会執筆1g号,   

凱〜8も,197軋  

5)村井・高橋他:ストーンピッカの性能について  

(第4領),座業機械学会北海道支部会靴箱20号   

110〜114.1979.  

6)遭喝・村井他てストーンビ・リカの性能について   

(童5報).農業機械学会北海道支部会弓軋第22   

箪〜89.1981.  

7)高久・村井他:ストーンピッカの性駆について  

(帯6軌,農業機械学会」ヒ海道支部会報.鴇22号,   

91・−95,1g各1.  

(8)

除陳が作物収穣に及ぼす効果   

harvesterdigglr将blade.lnp】(−tA,l・るb7・3%  

andin plot B.8.6tD13.1%were observed.   

N蟻Jly StO【1e芦 Were Picked up with pDtatOeS   durir唱harvestin嘗in plqt B.The weight of   stoIleS WaS5、.843kgノ10awhich w乱S2.9ti汀博St()  

the totalha∫VeSted p(∋tatOeS and乱2times to  

tllegOOdquality pく止at?eSre且Slblero∫Vegetable  

i【1arketi【1ど.  

1、hu pr】kしけeS,LllU S抽ほS丑nd(1t吏1ermaLf汀i且1s  

w打eS叩包丁dted b)F5hand、VOrlく即SOn the haト  

VeSter.Athigher stonecotユtentareaOfplotE.  

りP¢ratいIr 雲()TTletjTIl(ユS SLoppe11thさ tl−aUL(〕r レ)  

reduce the feed rate of potEiLoes and others.  

Theref〔汀e,the field 亡aPaClty Of the harvester   WaSlO.7良/hr at the plot A,that was 9.5%  

higher eapaeity compと1re tO the field capaclty  

Or Pl両日9,8a/tlr.   

2.Sugar beet   

The yieldin plotAwas21%higherthfln the   ylelしトロr Plot B.The amount or5tOne WaS   deposited with the rootsin EL taIlk of tllC・h且r−  

VeSter WaS nOthi叩1nI)lot A.arld432tol.錮4   kg/1UastQneS Were depositedin pltコt B.   

LoⅥr tOppinglelr91wa日nOt Ohs即Ve(1illい1e   llarVeSted 川OtSiIlt)l)th plok.1)uri¶g bar  

ⅤヒSLi†喝 し桓零t臼.Tl心r〔itol雨ngleve】p†roo七山  

【)1(〉t A H¶d B were ac汀ieved90% and87一翫摘  

respe仁tivelv.  

371  

月eざ.及IZZ.0と〉i九froとれよuりJヰ「ブタ∂り.・邸5〜37J.   

参照

関連したドキュメント

14 1994 年の控除割合の逆転がみられるものの、おおむね 1989 年、1994 年、2004 年の順 に、控除割合が大きくなっている。

総合考察

12 表 4 の推計結果より、以下のことが示された。 1.施策実施後(2006

また、ニ偶 作の壌合は秘敬 と一粒頴 花数 は、増 加す るが 稔実歩合はあまカ変 化しない。叔 ワラ比率は一 期 作、 ニ畑 作典 に増加 してい る・ 。 このよ うに 一期

Physiol., 2001),ジャン プパフォーマンスの向上を狙ったToe-up Volleyball

この中で,山陽新幹線の岡山開業によって昭和

れるものの化学農薬より弱く,期間も一カ月程度しか継続 しないため(來田ら

トが大きい FeCa1 と FeCa2 について、STEM-EDS により微細構造および元素分布を調べ た(Fig.12)。Fig.12(a)で示すように、STEM 像から FeCa1