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次の連立一次方程式をクラメールの方法にならって解け

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Academic year: 2021

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全文

(1)

線形代数

II

演習

2012117

学籍番号 氏名

———————————————————————————————————————————

例題

9-1.[クラメールの方法.]

次の連立一次方程式をクラメールの方法にならって解け

(1)

2x1+ 2x2 = 3 x1x2 = 0

(2)

x1+ 2x3 = 1 2x1+x2x3 = 1 x1+x3 = 4

(3)

x1+x2+x3 = 6 3x14x2 = 3

x1x2 =3

1

(2)

例題

9-2.[行列のランク]

0

にならない小行列式を見つけることで

rank

の値を確かめよ.

(1) (

1 2 3 0 2 3

)

(2)

1 1 1 1

1 1 1 1 1 1 1 1

(3)

5 6 1 1

1 1 0 0 4 6 2 2

(4)

0 1 1 1 1 0 0 1 1 1 1 0

(5)

0 0 1 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 1 0

(3)

線形代数

II

演習

2012113

学籍番号 氏名

———————————————————————————————————————————

問題

9-1.[クラメールの方法.]

次の連立一次方程式

2x1+x2 = 1

xi2xi+1+xi+2 = 1 (i= 1,· · · , n2) xn12xn= 1

の解を

x= (x1, x2,· · · , xn)

とおく.

(1) n = 5

のとき、x

2

を求めよ.

(2) n = 6

のとき、x

3

を求めよ.

(3)

一般の

n

のとき

x2

を求めよ.

3

(4)

問題

9-2.[余因子行列.]

n×n

行列

A

の余因子行列を

A˜

とおく.このとき、次の問題に答えよ.

(1) A

rank

n2

以下であるとするとき、

A˜=O

であることを示せ.

(2) A

rank

n1

のとき、rank( ˜

A) = 1

であることを示せ.

(Hint:

A

を簡約化して考えよ. )

(5)

[略解答]

例題8-1 ハミルトン・ケイリーの定理より、A2+A+E = Oである.(1-1) f(A) = A2+E = (AE) +E = A =

(4 3

7 5

)

(1-2) (AE)(A2+A+E) = A3E = O であるので、

f(A) =A15= (A3)5=E5=E (1-3)A10A+E=AA+E=E (3) ΦA(x) =x3+ 2x22.ハ ミルトン・ケイリーの定理から、A6= (2A2+2E)2= 4A48A2+4E= 4A(2A2+2E)8A2+4E=

8(2A2+ 2E)8A2+ 8A+ 4E= 8A2+ 8A12E=

4 8 0 0 20 8 8 24 4

例題8-2(1-1)固有値{1,0,1}固有ベクトルはそれぞれ

1 0 0

,

a 1 0

,

a

2 1

(1-2)固有多項式は

ハミルトンケイリーの定理からA3A=Oなので、An =A(n奇数)or A2(n偶数)なので、nが 奇数の時、固有値と固有ベクトルは(1-1)と同じ.nが偶数の時固有値は{1,0}で固有ベクトルは

それぞれ{

0

2 1

,

1 0 0

},

a 1 0

(2) A = (

2 1 3 1

)

とする.固有値をa, b(x2x5 = 0

解)とする.このとき、固有ベクトルは (

a+ 1 3

) ,

( b+ 1

3 )

となる.P = (

a+ 1 b+ 1

3 3

)

とおくと

P1AP = (

a 0 0 b

)

. よってAn=P (

an 0 0 bn

)

P1を計算することでAnが得られる.(3)kを固有 値とする.v̸= 0を固有ベクトルとする.Av=kvであり、Aはべき零であるからあるmに対して Am=Oであるから、Amv =kmv = 0よって、km= 0よってk= 0よって、固有値は0のみ.A の固有多項式の根は0しかないのでΦA(x) =xnである.よって、An =O 例題9-1 (1) (3/4,3/4), (2) (7,16,3) (3) (15/7,6/7,51/7)例題9-2 (1) 2 (2) 2 (3) 2 (4) 3 (5) 3

問題7-1(1); (1-1)固有値3,1、非自明な解はそれぞれ (

1 1

) ,

( 1

1 )

(1-2)固有値1,2,3、非自明な解

はそれぞれ

0

1 2

,

1

1 2

,

1

1 1

(2) f(A) =A24A+ 4E= (A2E)2=

11 10 20

1 2 8

1 1 13

問題7-2 (1)auvの両方に直交する、例題7-2(4)からu×vuvの両方に直交するからau×vと平行となる.aと(u×v)の作る角は0180である.ゆえに、|a·(u×v)|=||a||· ||u×v||

となる.一方||a·(u×v)||=|det(auv)|なのでa,u,vで作られる平行六面体の体積になる.(2) (1) から|a·(u×v)|=||a|| · ||u×v||平行六面体の体積を表すが、aはu,vで張られる平面に垂直だか ら||a||はその六面体の高さになる.ゆえに||u×v||uvで作られる平行四辺形の面積である.

(3)|det(uvw)|= 1、||u×v||=

2.よって、高さをhとすると、1 =h

2より、h= 1/

2となる.問 題8-1(1) (a1)(ab)(bc) (2) (a+b+c+d)(ab+cd)(a+ibcid)(aibc+id) (3)A=

( 1 1 1 0

)

Anを求めればよい.α, β= (1±

5)/2とすると、これらは固有値で、固有ベクトルはt(α,1),t(β,1).

Anを計算し、Fn = 1

5n+1(1β) +β1+n1))となる.lim

n→∞Fn/Fn1 = 1 + 5

2 (黄金比)

問題8-2 (1)

(a·a a·b b·a b·b )

(2)行列式のベクトルの和による分解を用いる.(3)基本変形(II)を用 いて整理する.(4) (1)と(3)の公式の右辺が正の整数であることから分かる.問題9-1(1)4 (2)6 (3)n+ 1問題9-2 (1)Aのランクがn2以下であるとすると、どのn1次のどの小行列式をっ ても0になるから、余因子行列の書く成分は全て0になる.(2) rank=n1のとき、あるn1次 の小行列式は0でないのでA˜̸=Oである.AA˜=Oであり、Aを簡約化して階段行列にしたものを Bとすると、BA˜=Oも成り立つ.Bx=0の解はあるベクトルに平行であるから、A˜の全ての列 はあるベクトルに平行である.よってA˜を列の基本変形によりrank= 1となる.

5

(6)

問題

9-3.[おまけ.バネで繋がれた質点の動き.]

どこからも重力の影響の受けない宇宙空間において、ばね定数が全て

k

となるばね で繋がれた質点

Mi(i = 1,· · · , n)(全て質量m)がばねの自然長で下の位置に置か

れているとする.

· · ·

Mn

M1 M2

x1 x2 xn

このとき、時刻

t = 0

の瞬間に

M1

に初速

v

を与えることでこの系を動かし始める.

時刻

t

において質点

Mi

の自然長の位置からのずれを

xi

と表し、ニュートンの運動 方程式を立てると、

k(x1+x2) =mx′′1

k(xi2xi+1+xi+2) =mx′′i (i= 1,· · · , n2) k(xn1xn) =mx′′n

となる.以下

n = 2

もしくは

3

で行ってよい.

(1) ω2 =k/m

とし、ある対称行列

A

を用いてこの方程式を書きなおせ.

(2) A

の固有値、固有ベクトルを求めよ.

(3)

正則行列

P

を用いて

A

を対角化せよ.

(4) a

が正の実数のとき、微分方程式、

x′′=ax

の解は

cos

at

sin

at

1

次結

合で書けることと初期条件を用いて、(x

1,· · · , xn)

の解を求めよ.

参照