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年次報告書平成27年度  熊本大学工学部 

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(1)

3.プロジェクト活動報告

. 複合領域・新領域価値創造プログラム

将来のリーダーシップやアントレプレーナーシップを養成する,または社会で即戦力とな るものづくり技術力を養成することを目的として,複合領域・新領域にて学生自らが産官学 連携環境で,企画・構想から製品化/事業化/インフラ化を目標として研究開発する教育プログラ ムである.

補助金額と公募締切時期については,1件あたりの補助上限額は100万円とし,(助成総額は 195万円)とし,評価基準を満足した案件から,内容に応じて助成額を決定することとした.

複合領域・新領域価値創造教育プログラムの開発

<医工連携>複合領域エンジニア人材育成プロジェクト

都市のパブリックスペースにおけるファシリティ・デザインの開発と実践

(2)

. 高度ものづくり技術修得教育プログラムの開発

企業で実践する開発プロセスやツールを使って学生が、目標設定・構想・設計・試作・評価 を行う難易度の高いPDCA「高度ものづくり技術」を実践・習得する教育プログラムを目指し たものである。

高度ものづくり技術習得教育プログラムの開発

(3)

. 学生自主研究・構想実践プロジェクト

学生諸君が自らチームを作り,自由な発想のアイデアや夢の実現に挑戦する,あるいは独自 の視点で問題を発掘しその解決策を考えるような取り組みを、「学生自主研究・構想実践プロジ ェクト」として公募し,資金や技術面で支援した.

平成27年度に採択された7件の個々の成果は、秋の学園祭やオープンキャンパスなどの学内 行事、いくつかの学外コンテストで発表・展示され、学内外で多くの関心を集めた.

電動モビリティの製作とレース出場

NHK大学ロボコン出場に向けて

建築展2015「行動をデザインする」

Japan Steel Bridge Competition 2015の参加で培うデザイン力

盲学校と連携した新しい学習教具の開発と提供

人力飛行機製作

空き家リノベーションプロジェクト

(4)

. ダイバーシティ視点ものづくり教材開発

「ダイバーシティ視点ものづくり教材開発」では,留学生や女性エンジニアの育成を含めた 国内外の多様性を受容できるものづくり教育のための教材開発を行う。

(5)

4. 講演会

工学部プロジェクトX

「工学部プロジェクトX」講演会は,本学工学部の学生諸君に刺激となるような,そして 元気が出るような,企業の先輩方の現場での開発プロジェクトや挑戦の数々を話していた だく機会として特別講演を企画したもので,平成17年度からの「ものづくり創造融合工学 教育事業」から継続している. NHKの人気番組「プロジェクトX(既に放送は終了)の 名を借り,学外専門家による連続講演という形で,基本的には卒業生に講師をお願いし,

先輩としての立場からの,在学生の励ましとなるようなお話を数多く聞く機会が得られて いる.

我が国の科学技術をとりまく現状と元素戦略

未来への選択( 報化社会のサイバーセキュリティ脅威への取り組み)

日本の素材産業 モノつくりの課題

「世界最速への挑戦」~レースエンジン開発現場を通して~

半導体/電子部品が切り開くIoT社会の全貌

~劇的業界再編とニッポン活躍のステージを徹底分析~

「A Note on Algorithmic Trading based on Some Personal Experience」

(個人的経験に基づくアルゴリズム取引の実際)

日本海側初の大規模海上埋立プロジェクト、計画設計施工のプロセスについて

反知性主義と建築

(6)

工学部プロジェクトX特別講演会実施状況(20154月―20163月)

期日 講師 題目 担当学科/系

70

2015 107

中山智弘氏 独立 行政法人科学技術 振興機構(JST)

研究開発戦略セン ター企画運営室長

我が国の科学技術をとりまく 現状と元素戦略

物質生命化学

71 2015 109

大 平 義 晴氏 株 式 会社 日立システム 執行役員

未来への選択(情報化社会のサ イバーセキュリティ脅威への 取り組み)

情報電気電子

72 2015 1015

藤 井 博 行氏 日 立 金 属 株 式会 社 談役

日本の素材産業 モノつくり の課題

機械

73 2015 1218

吉 本 慎 太郎 氏 田技術研究所

「世界最速への挑戦」~レー スエンジン開発現場を通して

マテリアル

74

2016 114

泉 谷 渉 氏 株 式 会 社 産 業 タイ ム ズ 社 代表取締役社長

「半導体/電子部品が切り開く IoT社会の全貌

~劇的業界再編とニッポ ン活躍のステージを徹底分析

~」

情報電気電子

75

2016 128

足 立 高 徳氏 立 命 館 大 学 理 工 学 部 客員教授

A Note on Algorithmic Trading based on Some Personal Experience (個人 的経験に基づくアルゴリズム 取引の実際)

数学

76 2016 28

柏 原 裕 彦氏 株 式 会社 日本港湾コン サルタント 取締役

日本海側初の大規模海上埋立 プロジェクト、計画設計施工 のプロセスについて

社会環境

77

2016 31

吉 村 靖 孝氏 建 築 家・吉村靖孝建築設 計 事 務 所代 表 取 締 役 / 明 治大 学 特 任 教授

反知性主義と建築 建築

(7)

平成27年度グローバルものづくり展開力の協働教育事業による

熊本大学工学部プロジェクトX特別講演会実施報告

第70回

講演題目 我が国の科学技術をとりまく現状と元素戦略 講師名 中山 智弘

所属・役職 独立行政法人科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センター企画運営室長 講師略歴 1997 千葉大学大学院自然科学研究科博士課程修了

民間企業の研究員を経て2002年に科学技術振興事業団へ。

独立行政法人科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センター

CRDS)フェロー、内閣府政策統括官(科学技術政策・イノベ ーション担当)付、内閣官房国家戦略室制作参与を経て

JST科学技術イノベーション企画推進室参事役、

JSTCRDSフェロー/エキスパート

文部科学省元素戦略プロジェクト・プログラムオフィサー 各種の政策委員等もつとめる

開催日時 平成27年10月7日(水)14:30 16:00 会場 工学部百周年記念館

参加者人数

〔内訳〕

学生約197名(大学院生約56名、学部生約141名)

教職員 約16名(教員15名、職員1名)

一般・学外参加者 1名 参加者合計214名

講演概要 わが国の経済および科学技術の現状と将来を見据えた上で、レアメタルと 呼ばれ,日本を支える高度技術の要となる希少元素の戦略的重要性を説い ていただいた。希少元素の機能を,鉄やアルミなどのありふれた元素で置 き換え,日本を資源大国へと変貌 させる国家的なプロジェクト「元素戦 略」が,産学官が連携したオールジャパン体制で進められている。化学・

材料と産業に革命的なインパクトを与 えるこのプロジェクトの詳細,社 会への貢献について,我が国の科学技術や産業構造の現状も交えながら,

説明いただいた.講演後、2件の質疑応答があった。

第71回

講演題目 未来への選択(情 報化社会のサイバーセキュリティ脅威への取り組み) 講師名 大平義晴

所属・役職 株式会社 日立システムズ 執行役員 講師略歴 1978熊本大学工学部電子工学科卒業

同年 (株)日立製作所 戸塚工場 入社

ソフトウェア設計部 主任技師, 移動体通信システム部 部長

ネットワーク応用システム部部長,(株)日立情報システム (現:(株)日立システムズ)ネットワークインテグレーション本部

本部長,ネットワークサービス事業部 副事業部長,事業部長,

理事を歴任

現在, (株)日立システムズ 執行役員

マネージドサービス事業グループ 副グループ長

(兼務)アウトソーシングセンタ事業部 事業部長

(8)

開催日時 平成27年10月9日(金)16:10 17:30 会場 工学部百周年記念館

参加者人数

〔内訳〕

学生約177名(大学院生約24名、学部生約153名)

教職員 約9名(教員9名、職員0名)

一般・学外参加者 1名 参加者合計187名

講演概要 近年の情報化社会はネットワークを介してさまざまなものがつながるI

OT(Internet of Things 時代となってきましたが、一方で政府機関や

重要インフラ、更には企業や組織に向けたサイバー攻撃等の情報セキュリ ティへの脅威は益々高くなって来ており、その対応策が急務になってきて います。

本講演では、このように急速な情報化世界の変化の中、ネットワークセキ ュリティの重要性の変化とネットワークセキュリティ業務内容を実際の セキュリティエンジニア(SE)の一日の仕事シーンを通じてご紹介頂きま す。

備考 セキュリティに関する被害や損害に関して具体的に知ることができまし た.情報系学生が勉学に励むモチベーションになるわかりやすい講演でし た.

第72回

講演題目 日本の素材産業 モノつくりの課題 講師名 藤井 博行

所属・役職 日立金属株式会社 相談役

講師略歴 1972 熊本大学大学院工学研究科生産機械工学専攻修了 1972 日立金属株式会社入社

2001 鳥取工場長

2005 情報部品カンパニー プレジデント 2009 執行役専務 技術センター長 2010 代表執行役 執行役社長 2013 代表執行役 会長兼社長

2014 相談役

開催日時 平成27年10月15日(木)16:10 18:00 会場 工学部百周年記念館

参加者人数

〔内訳〕

学生約82名(大学院生約65名、学部生約17名)

教職員 約13名(教員12名、職員1名)

一般・学外参加者 16名 参加者合計111名

(9)

講演概要 急速にグローバル化が進むなかで、日本の製造業が直面している課題に ついて、素材産業(日立金属(株))がどのような取り組みをしているの かについて、事例紹介が行われた。

概要

・日立金属(株)の紹介

・日本の素材産業(日立金属)

モノつくりの課題と取り組み

・会社生活を振り返って、皆さんに伝えたいこと

講演後の質疑応答では、小田勇本学名誉教授、機械システム工学科2 生、藤井様と同研究室の先輩の溝田武人福岡工業大学名誉教授、及び一般 の方からの質問に対して丁寧な応答がなされた。

備考 3年生以下の学部生の参加が3名しかいなかったのは残念であった。マ テリアル系から20名の大学院生の参加があったのは良かった。

第73回

講演題目 「世界最速への挑戦」~レースエンジン開発現場を通して~

講師名 吉本 慎太郎 所属・役職 本田技術研究所

講師略歴 平成13 熊本大学工学部知能生産システム工学科卒業 平成18 熊本大学自然科学研究科生産システム科学専攻

博士後期課程 修了 同年 本田技術研究所 四輪R&Dセンター 入社

平成23 国内レースプロジェクトに関わる 平成25 F1エンジン開発プロジェクトメンバー 平成26 HRD Sakura所属

開催日時 平成27年12月18日(金)14:30 16:00 会場 工学部2号館221教室

参加者人数

〔内訳〕

学生約87名(大学院生約29名、学部生約58名)

教職員 約4名(教員2名、職員2名)

一般・学外参加者 5名 参加者合計96名

講演概要 最初に講演者の経歴と現在所属する研究所についての紹介があり,続い て講演者が現在関わっている各種モータースポーツの概要について説明 された.その後,F1に関して2014年からのレギュレーションで必須とな ったハイブリッド化について技術的な詳細が詳しく説明され,いかにチャ レンジングな技術的課題であるかが参加者に伝えられた.

後半は2015 年に行われた19回のレース結果を概説し,勝利の難しさ についての実感が語られた.また,シーズン中は約2週間に1度の頻度で レースが行われるため,技術的課題を非常に短期間で解決しなければなら ない厳しさについても語られた.

講演の最後には,聴講している学生に向けたメッセージとして,大学で の勉強と現在の実務とのつながりについて,異分野への挑戦の重要性につ いて,さらに夢をあきらめない姿勢の大切さについて語られた.

質疑応答では,社内でモータースポーツに関わることになったきっかけ について,HONDAへの入社理由について,航空材料をF1で使用する際

(10)

の現状について,バイクレースにおける技術開発との違いについて,さら に自身の学位研究対象でもあったKUMADAI マグネシウム合金のモータ ースポーツへの適用可能性についてもコメントされていた.

第74回

講演題目 「半導体/電子部品が切り開くIoT社会の全貌

~劇的業界再編とニッポン活躍のステージを徹底分析~」

講師名 泉谷

所属・役職 株式会社産業タイムズ社 代表取締役社長

講師略歴 神奈川県横浜市出身。中央大学法学部政治学科卒業。1977 年産業タイム ズ社に入社し、半導体担当の記者となる。以来 30 年以上にわたって第一 線を走ってきた国内最古参の半導体記者であり、現在は産業タイムズ社代 表取締役社長。

主な著書には『日本半導体50年史 時代を創った537人の証言』(共著・

産業タイムズ社)『日本半導体起死回生の逆転』『次世代ディスプレイ勝 者の戦略』『半導体業界ハンドブック』『電子材料王国ニッポンの逆襲』

『ニッポンの素材力』『ニッポンの環境エネルギー力』『素材は国家なり』

(長谷川慶太郎との共著)『シェールガス革命で世界は激変する』(同)『世 界が驚くニッポンの医療産業力』(以上、東洋経済新報社)、『これが半導 体の全貌だ』『これがディスプレイの全貌だ』(以上、かんき出版)100 年企業~だけど最先端、しかも世界一』(亜紀書房)などがある。日本電 子デバイス産業協会(NEDIA)副会長。

開催日時 平成28年1月14日(木)14:30 16:00 会場 工学部2号館221教室

参加者人数

〔内訳〕

学生約87名(大学院生約28名、学部生約78名)

教職員 約12名(教員12名、職員0名)

一般・学外参加者 42名 参加者合計160名

講演概要 IoT(インターネットオブシングス)の時代が本格的に到来しようと しており。すべてのモノやコトをネットにつなぐ新時代は電子デバイスの 急増を促すだろう。無線通信の半導体や電子部品、モジュールが活況を呈 し、かつビッグデータに使われるメモリも革新と一気増産の機運にある。

日本勢が 40%もシェアをもつ電子部品の企業はますます半導体への傾斜 を深めていく。また、自動車のTier1企業も半導体内製化の道を探ってい る。そのような世界のものづくりが直面している新たな局面を踏まえ、I oTが切り開く工場革新、社会インフラ、メディカル、エネルギー、ロボ ットなどの世界を概観し、最新取材をベースにした各社の投資計画の分析 が語られた。

新聞記者であられた講師の語り口は軽快で、会場はその豊富な情報と鋭 い洞察に引き込まれたことが、質問の多さからも伺えた。

第75回

講演題目 A Note on Algorithmic Trading based on Some Personal Experience

(個人的経験に基づくアルゴリズム取引の実際)

(11)

講師名 足立高徳 先生

所属・役職 立命館大学理工学部 客員教授

講師略歴 1980年東京工業大学情報科学科卒、1982年同大学院修士課程修 了、1985年同大学院博士課程単位取得。

1992年~2007年Morgan Stanley Dean Witter (ニューヨーク本 ) に勤務。2014年一橋大学大学院博士課程修了(博士、経営)

現立命館大学数理科学科客員教授

開催日時 平成28年1月28日(木)16:10 17:50 会場 工学部2号館211教室

参加者人数

〔内訳〕

学生約17名(大学院生約9名、学部生約8名)

教職員 約4名(教員4名、職員0名)

一般・学外参加者 1名 参加者合計22名

講演概要 ウォール街の投資銀行で14年間かかわってきたHFT(高頻度取引)に関す るアルゴリズムとその数学的構造について、講師の個人的経験をベースに した解説が行われた。

また、アルゴリズム・ビジネスの階層構造に関する解説の後、話者が主に 従事してきた確率的株価指数裁定取引についての金融工学的意味や企業 倫理の断片なども交えて詳しく説明がなされた。

超短期アルファなどのHFT特有の話題に関する概説がなされた後、HFT 将来がどのようになるかの話者の予想もあった。

第76回

講演題目 日本海側初の大規模海上埋立プロジェクト、

計画設計施工のプロセスについて 講師名 柏原裕彦氏

所属・役職 株式会社 日本港湾コンサルタント 取締役 講師略歴 昭和584 熊本大学工学部土木工学科入学

昭和623 同校 卒業

昭和624 株式会社日本テトラポッド入社(現不動テトラ)

平成51月 株式会社日本港湾コンサルタント入社 平成73 阪神大震災復旧室

平成2212 取締役 技術本部長

平成2412 取締役営業副本部長 東北支社長 平成2612 取締役海洋事業企画室長 東北支社長 平成2812 常務取締役 技術本部長 東北支店長 開催日時 平成28年2月8日(月)14:30 16:10 会場 工学部2号館225教室

参加者人数

〔内訳〕

学生約71名(大学院生約4名、学部生約67名)

教職員 約3名(教員3名、職員0名)

一般・学外参加者 2名 参加者合計76名

(12)

講演概要 海上を埋め立てて,港湾を整備する事業について,自身の経験を踏まえ て,講演いただいた.その内容は,「日本海側初の大規模海上埋立プロジ ェクト、計画設計施工のプロセスについて」と題して行われた.

土木事業は,その場の特殊性に応じて,種々の仕事を行うことが肝要で ある.まさに,富山湾を対象として,風土に合わせた設計,そして,季節 や気候などにあわせた施工を行い,一連の作業の過酷さと共にその完成を 待つ住民の羨望を伝えていただいた.施工だけでなく,その整備のあり方 を準備段階から,映像を交えながら説明いただいたことにより,このよう な業務の存在意義及びどのような異業種との関わりがあるかが理解でき たものと思われる.

最後に,卒業生ということもあって,自身の熊本大学での経験談も講演さ れ,学生が今後どう考えていくべきか,少なからず貴重な意見をいただけ たものと思われる.

第77回

講演題目 反知性主義と建築 講師名 吉村靖孝氏

所属・役職 建築家・吉村靖孝建築設計事務所代表取締役/明治大学特任教授 講師略歴 1972 愛知県豊田市生まれ

1995 早稲田大学理工学部建築学科卒業 1997 同大学院理工学研究科修士課程修了

19992001 文化庁派遣芸術家在外研修員/MVRDV在籍 2005 吉村靖孝建築設計事務所設立

2001年~ 東京理科大、早稲田大学芸術学校、関東学院大学、

東京大学大学院、東京工業大学、早稲田大学、芝浦工業大学 にて非常勤講師を歴任

2013年~ 明治大学特任教授

開催日時 平成28年3月1日(火)13:00―14:30 会場 工学部一号館5階製図室

参加者人数

〔内訳〕

学生43名(大学院生15名、学部生28名)

教職員 3名(教員2名、職員1名)

一般・学外参加者 4名 参加者合計50名

講演概要 自身の建築設計作品の紹介を通じて、「反知性主義が日本全体を覆いつつ ある。建築においても、平等、実用、実践など反知性主義の特徴が徐々に 重要視されつつあるのではないか。そういった状況下で、建築や建築家に 何が出来るのか、今あらためて考えたい」という問いかけがなされた講演 が行われた。

備考 講演会後に行われた大学院建築学専攻・建築設計コースによる修士設計講 評会にも、引き続き講評者として吉村氏に参加してもらった。

(13)

第70回 2015年10月7日(水)

中山智弘氏

独立行政法人科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センター企画運営室長 我が国の科学技術をとりまく現状と元素戦略

第71回 2015年10月9日(金)

大平義晴氏

株式会社 日立システムズ 執行役員

未来への選択(情報化社会のサイバーセキュリティ脅威への取り組み)

(14)

第72回 2015年10月15日(木)

藤井博行氏

日立金属株式会社 相談役 日本の素材産業 モノつくりの課題

第73回 2015年12月18日(金)

吉本慎太郎氏 本田技術研究所

「世界最速への挑戦」~レースエンジン開発現場を通して~

(15)

第74回 2016年1月14日(木)

泉谷渉氏

株式会社産業タイムズ社 代表取締役社長

半導体/電子部品が切り開くIoT社会の全貌~劇的業界再編とニッポン活躍のステージを徹底分析~

第75回 2016年1月28日(木)

足立高徳氏

立命館大学理工学部 客員教授

A Note on Algorithmic Trading based on Some Personal Experience(個人的経験に基づくアルゴリズム取引の実際)

(16)

第76回 2016年2月8日(月)

柏原裕彦氏

株式会社 日本港湾コンサルタント 取締役

日本海側初の大規模海上埋立プロジェクト、計画設計施工のプロセスについて

第76回 2016年3月1日(火)

吉村靖孝氏

建築家・吉村靖孝建築設計事務所代表取締役/明治大学特任教授 反知性主義と建築

(17)

プロジェクトX講演会の様子

(18)

5.学外発表・交流などの一覧

. 学外発表・交流などの記録

学外発表・講演

9月2日(水)~4日(金) 日本工学教育協会年次大会(於 九州大学伊都キャンパス) 講演26件

オープンソースとUSBによる個人計算機支援環境の構築実習教育における経過実績報告-早期体験型実験・演習科目開発プロジェ クト-, 内藤 幸一郎,井上 裕仁,大渕 慶史,pp.8

技術提案型産学共同開発プロジェクト-学修知技術を商品開発に活かす-,藤原 和人,pp.38

アーティスト参加型の授業改善プロジェクト-造形表現における総合的なものづくり力の開発-,伊東 龍一,吉武 隆一,pp.58

日韓合同デザインキャンプ2014-韓国東亜大学校で開催されたものづくりコンテスト-,小塚 敏之,大渕 慶史,松田 俊郎,

位寄 和久,pp.118

組込みシステム開発を課題とする創造実験の取組み,久我 守弘,青木 敏裕,大村 悦彰,山口 倫,木山 真人,尼崎 太樹,pp.122

社会との連携性を高める統合的な演習の展開,葛西 昭,溝上 章志,星野 裕司,田中 尚人,円山 琢也,pp.128

民間企業等との共同研究をベースとしたものづくり即戦力養成プロジェクト,中西 義孝,中島 雄太,長谷川 麻子,pp.156

橋梁模型製作大会(JSBC2014)の全国大会で上位進出を目指す,里見 春菜,葛西 昭,内布 貴大,山尾 敏孝,pp.212

盲学校用教具を開発・寄贈するものづくり学習と社会貢献活動の実践,槇原 竜之輔,松崎 貴之,嶋元 遥,高松 那奈,須惠 耕 二,大渕 慶史,pp.214

熊本大学工学部における学生ものづくりコンテスト-もの・クリCHALLENGE 2014の実施報告-,常田 明夫,増山 晃太,大渕 慶 史,位寄 和久,pp.332

熊本大学マテリアル工学科における導入教育-勉学のモチベーション維持に及ぼす導入教育の効果-,小塚 敏之,pp.340

化学基礎実験におけるものづくり体験-熊本大学工学部物質生命化学科1年次学生実験の取り組み-,鯉沼 陸央,吉本 惣一郎,

谷口 貴章,佐藤 徹哉,pp.342

携帯電話を分解して,リサイクルについて考える-文系学生に対するものづくり教育-,河原 正泰,大渕 慶史,pp.344

簡単な実験を通した新入生への科学・工学教育-ものづくりから考える暮らしと化学-,國武 雅司,大渕 慶史,上村 実也,pp.346

熊本大学工学部における入学時の成績とGPAの関係,鯉沼 陸央,pp.392

複合領域・新領域価値創造プログラムの開発-農工連携領域価値創造プログラム-, 松田 俊郎,位寄 和久,pp.414

熊本大学工学部ものづくり入門実習について-サッカーロボットの開発を題材としたものづくり入門実習-,松田 俊郎,久我 守 弘,小林 牧子,緒方 公一,王 斗艶,pp.416

高度ものづくり技術修得教育プログラムの開発-ソーラーカープロジェクトにおける適用事例-,松田 俊郎,大渕 慶史,pp.418

ロボットの操作と仕組みを考えることによる小学生に対する工学教育,水流園 悠,森 和也,徳臣 佐衣子,大渕 慶史,pp.508

評価フィードバックに基づくものづくり技術のスキルアップ教育,藤原 和人,大嶋 康敬,中尾 達也,pp.514

早期体験型実験・演習科目としての「機械システム入門セミナー」の改善,山口 晃生,丸茂 康男,pp.564

早期体験型実験・演習科目開発プロジェクト「挑戦!震災グッズ」,戸田 善統,池崎 智美,外村 隆臣,友田 祐一,矢北 孝一,

村山 伸樹,pp.568

携帯情報端末を介する情報工学創造実験,胡 振程,伊賀崎 伴彦,田邉 将之,小嶌 一生,村山 伸樹,pp.578

受賞

Japan Steel Bridge Comperirion 2015 総合第3位 開催地:熊本大学 受賞者:熊本大学チーム

,

TOKIWAファンタジア2015 山口県デザイン協会賞 受賞者:熊本大学 カヘン

福岡モーターショー2015 九州学生制作車両展 エコカー部門技術賞 受賞者:熊本大学

第5回 サイエンス・インカレ サイエンス・インカレ奨励表彰 受賞者 原田彩花 市丸裕晃

学外コンテスト

20158月鈴鹿サーキットソーラーカーレース、ENJOYクラス16

(19)

. 運営組織

グローバルものづくり教育センター スタッフ センター長(併任) 位寄 和久 教授 専任教員 大渕 慶史 准教授 併任事業教員 松田 俊郎 准教授 併任事業教員 松田 光弘 准教授 特定事業研究員 冨士川 一裕 特定事業研究員 増山 晃太 技術補佐員 長野 司郎 技術補佐員 下垣 喜司郎 事務補佐員 下田 いずみ 事務補佐員 岡村 奈津子 事務補佐員 原野 知子 教務補佐員 生野 朋子

委員会

(1) グローバルものづくり教育センター運営委員会 委員長 村山 伸樹 教授 (工学部長)

位寄 和久 教授 (センター長(併任),建築学科)

溝上 章志 教授 (副工学部長)

柿本 竜治 教授 (社会環境工学科)

岡部 教授 (建築学科)

丸茂 康男 教授 (機械システム工学科)

松田 元秀 教授 (マテリアル工学科)

上田 祐市 教授 (情報電気電子工学科)

桑江 一洋 教授 (数理工学科)

新留 琢郎 教授 (物質生命化学科)

永田 ユニット長(自然科学系事務ユニット長)

(2) グローバルものづくり教育センター専門委員会

委員長 位寄 和久 教授 (センター長(併任),建築学科)

大渕 慶史 准教授 (センター専任)

松田 俊郎 准教授 (センター併任,情報電気電子工学科)

松田 光弘 准教授 (センター併任,マテリアル工学科)

葛西 准教授 (社会環境工学科)

田中 智之 准教授 (建築学科)

水本 郁郎 准教授 (機械システム工学科)

岡島 准教授 (情報電気電子工学科)

中村 准教授 (数理工学科)

鯉沼 陸央 准教授 (物質生命化学科)

城本 啓介 教授 FD委員会委員長)

(20)

. 運用規則など

1.熊本大学工学部附属革新ものづくり教育センター ものクリ工房運営規則

学生諸君の想像力やものづくりの感性を育て、分野の境界を超えて柔軟に思考しながら社会をリードするような 技術者やデザイナーを多数輩出したい。本学部では、そうした願いからこの「ものクリ工房」を整備した。道具を 使って実際にモノを組み立てあるいは分解する、またモノを囲んで討論し五感を総動員しながら新しい価値の創造 に挑戦するなど、身近な「ものづくり」実践の場として活用されることを期待して、この運営規則を定めた。

(1)施設概要

ものクリ工房は,別添資料に示すように,①作業スペース,②実習スペース,③プロジェクトスペース,④大型 プロジェクトスペース,および ⑤屋外テラスを有する.

(2)利用目的

ものクリ工房は以下の目的で使用することができる.

・学生および教職員の自主的創作活動

・センターが募集するプロジェクトテーマの創作活動

・センターが主催・共催する企画・行事およびプロジェクトの実施

・専門科目中の共通科目的な実験・実習

・卒業研究・課題研究などに関連する創作

・その他授業,研究,学生実験等でセンター長が特に許可したもの

(3)利用条件

ものクリ工房を利用するものは以下の条件を満たしている必要がある.

・利用者は、本学部の学生(工学系大学院生含)・教職員,およびセンター長が特に許可したものとする.

・学生教育研究災害傷害保険または左記相当の災害傷害保険に加入していること.

・ライセンスの必要な設備・機器を利用する学生は,事前に工房主催の講習会を受講し,機器の操作ライセンス を取得しなければならない.

(4)利用時間帯

ものクリ工房の利用は原則として以下の時間帯とする.

・平日(月~金,ただし祝祭日を除く)10:00~19:00

また,時間外の利用に関しては,別に定める運用時間外の利用規約による.

(5)プロジェクトスペースおよび実習スペースの利用

ものクリ工房のプロジェクトスペースおよび実習スペースの利用は,別に定める使用申し込み規約による.

(6)安全に関する規則

ものクリ工房の利用の詳細に関しては,安全確保のための規則を別に定める.施設の利用に際しては,担当教職 員の指導・指示や定めた規則に従わずに生じた事故等に関しては,一切の責任を負わないものとする.

(7)その他

その他,ものクリ工房の利用の詳細に関しては,細則を別に定める.

2.『ものクリ工房』の利用について

1.一般の利用時間帯は平日(月~金,ただし祝祭日を除く)の10:00~19:00です.

2.ものクリ工房には別添資料に示すように,工作・作業のための機器を有する「作業スペース」,作業台を配置し た「実習スペース」,テーブルや棚を配置した小区画の「プロジェクトスペース」,広い面積の作業が可能な「大 型プロジェクトスペース」および「屋外テラス」を設けています.

3.工房利用者は,必ず受付に設置してある【受付用紙】に記入してください.

なお,団体での利用の際は,代表者がまとめて記入してください.

例) 日付 利用時間 代表者名 他 学生M1 ○名,M2 ○名 指導教員・担任 利用機器 利用目的 等

4.工房設置の一部の機器の利用には,センター発行のライセンスが必要です.機器の操作の難易度・危険度の違い により,安全講習を受講することで取得できるライセンスと技術職員の指導を受けて個別の機器に対して取得す るランセンスの2種類があります.詳細は工房の担当職員に問い合わせてください.

5.工具やプリンタ消耗品などに関しては,利用者が準備するもの,利用に応じて課金するものがあります.詳細は 工房の担当職員に問い合わせてください.

6.関係者以外,プロジェクトスペースおよび実習スペースに置いてある機器や製作物などには触れないでください.

7.工房の利用が終了したら,以下の点について確認してください.

清掃・整理整頓等を行い,工房利用中に生じたゴミは,全て処理してください.

机・椅子・借り出しの機器等を使用した際は,必ず元の場所に返却してください.

利用に際して持ち込んだ器具・装置・材料などは全て持ち出してください.

8.必ず安全な服装で作業してください.また,工房内(屋外の屋根付作業スペースを含む)は『禁煙』,および屋

(21)

内外の作業スペースと実習スペースは『飲食禁止』です.

9.備品の損壊や事故などが起きた場合は,直ちに指導教員・担任,および工房の担当職員に連絡してください.

注)なお,上記項目に違反した場合は工房の使用を禁止する場合があります.

3.ものクリ工房の運用時間外の利用規約

1.休日及び平日の19時以降にものクリ工房(以下,「工房」という)を利用する場合は,許可が必要です.事前 に工学部教職員の責任者が,工房利用許可願いを提出し許可を得ること.また,学生だけでの使用は認めません.

必ず責任者の同伴が必要です.

2.事前に「鍵」を,学科のものづくり委員か工学系総務係で受領すること.

貸出日:平日に利用する場合は当日,また休日に利用する場合は,直前の勤務日 返却日:原則として利用した日の翌日(休日に利用した場合は直後の勤務日)

3.施錠等は,利用責任者が責任をもって行うこと.

その際,受付に設置してある【カギ開閉管理表】に記入すること.

4.工房の利用が終了したら,以下の点について確認すること.

清掃等を行い,工房利用中に生じたゴミは,全て処理してください.

机・椅子・借り出しの機器等を使用した際は,必ず元の場所に返却してください.

利用に際して持ち込んだ器具・装置・材料などは全て持ち出してください.

窓閉め・ブラインド閉めを確認してください.

電気・空調機のスイッチが『OFF』になっているかを確認してください.

備え付けの機器を使用した際は,必ず電源を切ってください.

入口の鍵を閉めて,鍵は期日までに必ず返却してください.

4.ものクリ工房プロジェクトスペース使用申し込み規約

1.工学部附属革新ものづくり教育センターものクリ工房(以下工房)のプロジェクトスペース使用を希望する場合 は,別添の使用申込書を提出して申し込む.

2.申し込みは工学部教職員(非常勤等を含む)が責任者となることを基本とし,その場合は,当面,使用料を徴収 しない.また,申し込みの際は間仕切りのあるプロジェクトスペースは1区画を単位とし,屋外テラスおよび大 型プロジェクトスペースは使用面積を指定する.

3.使用期間は連続7日間以内,申し込み受付は使用開始日の1ヶ月前からとし,申込順に受け付ける.できるだけ 多くの共同利用を可能にするため,同一責任者の3回連続の更新は原則として認めない.ただし,学部や学科企 画,工房の企画による使用など,特に早い段階からの予約が必要な理由や,長期間利用が必要な理由を,ものづ くり創造融合工学教育センター長に申し出た場合は,別途考慮する.

4.申込書は,工房の担当職員宛てに,持参,またはメール添付で提出する.担当職員は速やかに受付の可否を責任 者に通知する.同日申し込みのものについては同時と見なし,関係者間で協議して調整する.

5.使用許可を受けた者は,前日までに工房で利用上の注意を記載した文書を受け取る.また使用が終了した場合は,

持込の器具・装置・材料・生じたごみ等は全て持ち出す.特に初めて使用する責任者は,前日までに工房の担当 職員の説明を受けるものとする.

6.なお,予約がない時間帯に工房の利用者がプロジェクトスペースを短時間使用する場合は,上記記載の手続きを 特に必要としない.

5.ものクリ工房 実習スペース使用申し込み規約

1.工学部附属革新ものづくり教育センターものクリ工房(以下工房)の実習スペース使用を希望する場合は,別添 の使用申込書を提出して申し込む.

2.申し込みは工学部教職員(非常勤等を含む)が責任者となることを基本とし,その場合は,当面,使用料を徴収 しない.また,申し込みの際は作業台の数を単位とし,作業台を使用しない場合は使用面積を指定する.

3.使用時間は1日以内とする.申し込み受付は使用日の1ヶ月前からとし,申込順に受け付ける. ただし,学部 や学科企画,工房の企画による使用など,特に早い段階からの予約が必要な理由や,長期間利用が必要な理由を,

革新ものづくり教育センター長に申し出た場合は,別途考慮する

4.申込書は,工房の担当職員宛てに,持参,またはメール添付で提出する.担当職員は速やかに受付の可否を責任 者に通知する.同日申し込みのものについては同時と見なし,関係者間で協議して調整する.

5.毎週の連続した授業での利用に関しては別途,受付期間を設ける.この場合も利用希望が重複した場合は関係者 間で協議して調整する.

6.使用が終了した場合は,持込の器具・装置・材料・生じたごみ等は全て持ち出す.

7.なお,予約がない時間帯に工房の利用者が実習スペースを短時間使用する場合は,上記記載の手続きを特に必要 としない.

(22)

6.『まちなか工房』の利用について

1.休日及び平日の16時以降にまちなか工房(以下、「工房」という)を利用する場合は、事前に「鍵」を、工学 系総務係で受領してください。

貸出日:平日に利用する場合は当日、また休日に利用する場合は、直前の勤務日 返却日:原則として利用した日の翌日(休日に利用した場合は直後の勤務日)

2.施錠等は、利用責任者が責任をもって行ってください。

その際、カウンターに設置してある【カギ開閉管理表】に記入してください。

3.工房入場者は、必ずカウンターに設置してある【受付用紙】に記入して下さい。

なお、団体での入場の際は、責任者の方がまとめて記入してください。

例)日付 責任者名 他 学生M1 ○名、M2 ○名 4.ブラインドの開閉に注意してください。

東側のブラインドは、必ず赤いヒモで向きを縦にした状態で開閉してください。

青いヒモで左右横向きになります。

5.関係者以外、研究スペースに設置してあるパソコン等の機器には触れないでください。

6.工房の利用が終了したら、以下の点について確認してください。

清掃等を行い、工房利用中に生じたゴミは、全て持ち帰ってください。

机・椅子・プロジェクター等を使用した際は、必ず元にあった場所に戻してください。

窓閉め(展示・ゼミスペース、同 カーテン裏の収納、研究スペース、トイレ、水まわり、入り口横窓)

ブラインド閉め(展示・ゼミスペース、研究スペース)

大型ブラインドを降ろすためのかぎ棒が傘立てにあります。

電気・換気扇(展示・ゼミスペース1個、研究スペース1個、トイレ各1個)・空調機(展示・ゼミスペー ス2個、研究スペース2個)のスイッチが『OFF』になっているかを確認してください。

ポットを使用した際は、必ずコンセントを抜いて電源を切ってください。

入口の鍵を閉めて、鍵は期日までに必ず返却してください。

7.工房内は、『禁煙』です。

7.工学部まちなか工房展示・ゼミスペースの使用申し込み規約

1. まちなか工房の展示・ゼミスペース使用を希望する場合は、別添の使用申込書を送付して申し込む。

2. 申し込みは工学部職員(非常勤等を含む)が責任者となることを基本とし、その場合は、当面、使用料を徴収 しない。学外者の場合は、本学の施設利用規程に従う。

3. 使用期間は連続2日間以内、申し込み受付は使用開始日の1ヶ月前からとし、申込順に受け付ける。ただし、

学部や学科行事、学会等の付随行事、工房の企画行事による使用など、特に早い段階からの予約が必要な理由 や、長期間利用が必要な理由を、ものづくり創造融合工学教育センター長(以下センター長)に申し出た場合 は、別途考慮する。

4. 申込書は、工学部まちなか工房の事務担当者宛てに、Fax(096-326-9502)またはメール添付で送 付する。事務担当者は、速やかに受付の可否を責任者に通知する。同日申し込みのものについては同時と見な し、関係者間で協議して調整する。

5. 使用許可を受けた者は前日までに工学部総務係または、まちなか工房で、鍵及び利用上の注意を記載した文書 を受け取る。また使用が終了した場合は、当日、終了が夜間または休日に及ぶ場合はその翌日に、鍵を受領場 所に返却する。特に初めて使用する責任者は、前日までに工房で事務担当者の説明を受けるものとする。

6.なお、工学部まちなか工房の研究スペース定期使用負担金を支払って、研究室を定期使用している教員が責任者 となって、それ以外の者による予約がない時間帯に展示・ゼミスペースを使用する場合は、上記記載の手続きを 特に必要としない。

(23)

表紙デザイン:飯田晴彦

熊本大学

工学部附属グローバルものづくり教育センター 平成27年度 年次報告書

発行日 平成 2 81 21

編集・発行 熊本大学工学部附属グローバルものづくり教育センター

〒860-8555 熊本市中央区黒髪2-39-1 TEL 096-342-3648 FAX 096-342-3648 E-mail staff@cedec.kumamoto-u.ac.jp URL http://cedec.kumamoto-u.ac.jp

(24)

Creative Engineering &

Design Education Center Kumamoto University

年次報告書平成27年度  熊本大学工学部 

グローバルものづくり教育センター

年次報告書

   

27        年度 熊本大学工学部グローバルものづくり教育センター

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