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巻   頭   言

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Academic year: 2021

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巻   頭   言

長崎短期大学 学長

安 部   恵 美 子

 平成 28 年度、本学は創立 50 周年を迎えました。半世紀の節目を祝して、29 年 2 月 10 日には記念 式典と、昨年度全国の短期大学でただ一つ採択された「文部科学省・大学改革再生プログラム(AP)

事業 テーマⅣ長期学外学修プログラム(ギャップイヤー)」の成果報告会を行いました。

 当日は、卒業生たちや、地域の自治体、高等学校、企業や事業所等の関係者にお越しいただき、

多くの皆さまに各学科の教育活動の内容とその成果を披露することを通して、「地域を支え、地域で 活躍する中堅・中核人材の育成」を使命とする本学の教育に対するご理解とご支援をいただくこと ができました。学長として、この成果発表の場で、学生一人一人の可能性を最大限に引き出すため に力を尽くされた学内の先生方のご努力に敬意を表するばかりです。

 こうした教育の成否はひとえに、授業を担当する教員の教育力に委ねられます。そして、高等教 育機関である短期大学の教育力は、教員各位の研究力をベースとするものでなければなりません。

研究が忙しくて教育に力を抜く教員も、逆に、教育を一生懸命やるので研究の時間が取れないと言 う教員、いずれも、短期大学の教員としては不適格です。研究活動は教員としての義務であるとい う意識を持って、専門分野の研究課題に取組む姿勢は、学生の教育にも良い影響を与えることでしょ う。そして、何より、自分を守るためにも、なお一層、自らの研究力を磨き、その成果を外部にむ けて発信する機会を積極的に求めなくてはならないと思います。

 人口減少、少子高齢化、グローバル化 IOT AI 等々・・・高等教育に大きな影響を与えること が予測される社会変化の激しいうねりの中で、地方の短期高等教育機関である本学は、今後、どの ような舵取りをして、どこへ進んでいくべきなのでしょうか?こんな時だからこそ、高等教育機関 の原点である「教育と研究」の充実に立ち戻りたいと考えます。

 本年は、10 編の論文・研究ノートが集まりました。本学ならではの共同研究や、実践場面を通し た研究が数多く見られます。

 教員各位におかれては今後も、本紀要に限らず、研究業績を積み上げ発表する機会を数多く持た れることを願います。

 最後になりましたが、なかなかはかどらぬ原稿の集約状況に心を砕きながら、編集作業に携わっ ていただいた紀要編集委員諸氏のご尽力に感謝申し上げます。

平成 29 年3月

参照

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