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早 稲 田 大 学 図 書 館 業 務 報 告

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平 成 2 年 度

早 稲 田 大 学 図 書 館 業 務 報 告

ー一平成 3年 5月一一 早 稲 田 大 学 図 書 館

(1)

平成

2

年度の主な動き

1.  新中央図書館の竣工・移転

も く じ

( 1コ 平 成2年 度 の 主 な 動 き HH...H..1 (2コ図書館日誌…....・H....H....H.. (3コ主要年間行事…...・H.....H....H4 (4コ参考室ケース展示...・H.....H 5

5コ 他 展 覧 会 へ の 資 料 出 品 ・HHHH.. (6) 大 口 寄 悶 図 書 HH...HHH..6 (7)来 初 … ・ …HH.....H......H・‑…・7 (8) 出張・研修・見学…...・H......H. 9)年間刊行物・印刷物...・H..HH10 (10)図書館協議員会...・HHH....H...10 (11コ 人 事 ・HH...H・....……‑…...・H.11 (12コ組織図・・…...・H....H...H・‑……16 (13コ収蔵図書資料現在総数……...・H..18 (14コ 年 間 受 入 図 書 資 料 数 … …HH...19 (15コ年間奉仕業務....・H....H...H20 (16)所 蔵 図 書 分 類 別 累 年 合 計 冊 数 表 …23 (17)各 種 委 員 会 名 簿 ・HH....H・‑……25

創立100周年言己念事業のーっとして建設が進められてきた総合学術情報センターは、工程どおり平成2年10月に竣 工した。同センターは新中央図書館と国際会議場から構成され、 21世紀にむけた早稲田大学の新しいシンボル、また 学術研究発展の基地となるべく期待されている。

(1)  竣工式・落成式

同センターの竣工を記念して、平成2年10月27日{土)花、竣工式{図書館棟2階フロア)、落成式{井深廷己 念ホール)、披露パーティ(図書館棟2階フロア)が行われた。落成式l乙先だち、井深名誉博士、西原総長、小山常 任理事による井深:為己念ホールのテープカットも行われた。

(2)  什器、備品の級入

10月の竣工から翌年1月までに、閲覧机、精子、会議テーブルなど主な什器が般入され、貴重書庫内の書架や2階・

3階書架などの設置も平成2年12月中に完了した。また電話工事、端末用の配線工事なども同時期に並行して行われ た。

(3)  図書の移転

平成2年夏より準備作業が進められていた図書の移転については、平成31月からの本庄分館別置分を皮切りに、

春季休業ζi入った2月8日より入試前日までの期間i乙7号館{学習図書室・雑誌室・視聴覚資料室)・13号館{マイ クロ資料室)分室分、 31日から本館(2号館)分と続き、貴重図書の移転を最後i3月22Il:無事完了した。移 転作業にともない、本館(2号館)は2月19日より3月末まで休館した。

2.  組織の改正

平成34月の開館にあわせた図書館組織の改正が平成2年121日付で行われた(組織図参照)。

資料を銭う部門はすべて利用部門の体制に改め、資料の収集・整理・管理・閲覧サービスに至るまでを、一貫して 同一部門で取り扱うとととし、従来の利用部門2謀、事務部門4課の体制を、利用部門6課、事務部門2課民改め Tこ。

乙れに先立ち、平成261自には、新組織を想定したプロジェクトチームを発足させ、開館までの諸課題につ いて具体的な検討を行った。

‑ 1一

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3. 

r

運営の基本方針」、「利用規定」の検討

新図書館の運営については、図書館協議員会等Il:.諮りながら「中央図書館運営の基本方針J、「中央図書館利用規定j を作成した。ただし、乙れらの「方針J

r

規定Jは、開館後、不測の事態が生じる乙とも予怨されるので1年間暫定 的i乙運用した後、最終的なものを作成する予定である。

4.  学術情報システム rWINEJの 開 発

早稲田大学キャンパス統合ネットワークシステム (WINS)計画lともとづき、本大学キャンパス問および学内ネッ トワーク網が整備された。図書館では乙の学内ネットワーク網を利用し、中央図書館、理工学図書館および所沢図書 館で業務運用を行っているほか、各学部教員図書室等に端末を配置し、各箇所の端末から所蔵資料{本館、理工学図 書館、所沢図書館)の検索ができるようになっている。また、従来のカード目録からの脱却をめざして、所蔵してい

る図書のデータ(目録}の遡及入力も行われている。

昨年度は、中央図書館の情報系の工事Il:.着手した。中央図書館における情報系は16Mbトークンリング方式(3リ ング)とし、乙のリングに約2∞台の端末を接続する。なお、乙のリング設置工事は文部省から研究設備として包め

られた。また、中央図書館ではシステムを利用して貸出、返却業務を行うため、「蔵書管理運用準備委貝会

J

を売足 させ準備に着手した。

5.  データペース化事業の進行

紀伊国屋書屈との共同事業として、図書館所蔵の和図書約52万冊(古書資料を除く)の遡及入力を平成元$2月よ り本格的Il:.開始したが、 2年を経過した現在、第一段階として予定した昭和59...44年度受入分については、一部保問 した図書を除き全お部門を完了し、昭和20年以降についても15部門を終了している。その入力冊数は約192,000冊 {一般図書、参考室図書を含む}である。

今後は、残る8部門(総類、語学、文学、芸術、歴史、地理、法律、経済}の遡及入力を急ぎ、戦後40年間{昭和 59""'20年)に受け入れた図書の遡及入力を1年内i乙完成させ、以後、戦前大正時代へと遡っていく予定である.

6.  明治期マイクロ化事業の進行

明治期資料の保存とその全国的な集大成を目指して開始した本事業の具体的な成果が、「文学・

nm

銅」の第 1ユ ニット(マイクロフィシュ5∞枚)として18年5月末に完成した。

以来、事業は計画通り進行し、 1990年度末までに第21ユニットを完成し公開した.

フィッシュ10,5∞枚、冊数iとして約4,5∞冊分を撮影し終えた。

作業は、複本の調査に始まり、各版の比較検討、書誌データの盤側、 1ページ符のドライクリーニング等、撮影陀 至るまでには多くの手順を必要とする。撮影し終わった資料は、中性紙の柿またはパインダーを作って納めており、

紙の劣化が現在以上i乙進まないように対策を講じている。

なお、本学未所蔵資料は国立国会図書館をはじめ他大学図書館から

m

用して録影している。国民第16ユニットはす べて慶応義塾大学図書館所蔵のものである。

完成したマイクロフィッシュのネガおよびポジは、中央図書館のマイクロ資料閲覧室Il:.保管されている.

また、第1‑20ユニットに収録されている資料の累積仮目録(書名・著者名)を1991年3月11:作成した。

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7. 

r

阜稲田大学図書館史』および『早稲田大学図書館館蔵資料図録』の編集と刊行が私立大学図書館 協会賞を受賞

新中央図書館の開館言己念出版として平成2年9月に刊行した標記の2冊は、全館員参加の取り組みが評価され、平 成2年度の協会賞を受賞した。

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