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【第2期基本計画の構成】
第1編 総 論
計画の前提 計画目標 重点プラン
○健康福祉 ○市民文化 ○快適環境 ○安全 ○産業
○財政運営 ○行政改革 ○協働システム ○職員人材育成 ○情報システム
第1次実施計画(4カ年計画)との連動
「浦安市民会議」の提言を反映させた自治体経営計画
第2期基本計画(平成20年度∼29年度)は、これまでのよ うな『行政が実行する行政計画』ではなく、市民とともに創り 上げ、『市民と行政の協働で実行していく自治体経営計画』を 目指しています。
計画の策定に際しては、206人の市民、学識経験者、市職 員による「浦安市民会議」を組織し、市の抱えている課題や 取り組みの方向性について1年間に渡り議論を重ねてきまし た。
市民会議から提言された自治体のあるべき姿やそれを目 指した取り組みの方向性を、市民と行政との共通認識として 最大限尊重し、計画案に反映させました。
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市では、現在、平成20年度からスタートする第2期基本
計画の策定を進めています。
第2期基本計画は、13年度に策定した第1期基本計画
の成果を踏まえて、まちづくりの基本目標「人が輝き躍動
するまち・浦安」の実現に向けた第2ステージ(20年度∼
29年度)の取り組みの考え方や方向性を示すものです。
19年9月29日には「浦安市民会議」から提言をいただ
き、それを反映させ、今回、第2期基本計画(素案)を取り
まとめました。
今号では、その概要をお知らせし、市民の皆さんのご意
見を伺い、第2期基本計画を策定していきます。
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問い合わせ 企画政策課
第3編 自治体経営編 第2編 まちづくり編
パブリックコメント
特集号
第 2 期 基 本 計 画
2008年(平成20年)2月15日発行
発行/浦安市 〒279-8501
千葉県浦安市猫実一丁目1番1号
(047・351・1111(代表)
http://www.city.urayasu.chiba.jp http://www.city.urayasu.chiba.jp
広報うらやす基本計画特集 2008年(平成20年)2月15日発行
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お問い合わせは@047・351・1111企画政策課へ
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【まちづくり編】
5つの都市像の実現を目指した新たな取り組みの展開
長期視点に立って浦安の産業を育てる ①長期視点に立った産業育成ビジョンを描く ②地域産業を振興する
③消費生活を充実する
浦安の特性を活かした市民も 楽しめる観光を振興する ①地域の資源を活かした都市観光を 振興する
②舞浜アーバンリゾートを振興する
都市拠点の形成に取り組む ①駅周辺地区の整備に取り組む
②魅力と活力にあふれた都市の拠点づくりに取り組む
持続的発展が可能なまちづくりに取り組む ①地域の特色を活かした市街地環境を育む ②地域主体のまちづくりに取り組む
地域の特色を活かしたまちづくりに取り組む ①元町らしさを活かした再整備を推進する ②中町地域の良好な市街地環境を保全する ③新町地域の市街地環境を育む
安心して暮らせる住生活を創造する ①住環境の整備に総合的に取り組む ②集合住宅の課題に取り組む
地域をつなぐ道路網の充実に取り組む ①安全・安心で快適な道路網を整備する ②交通安全対策を充実する
地域を結ぶ都市の交通環境を整える ①公共交通網を充実させる
②自転車利用環境を整える
日常の安全・安心をより確かにする ①地域の特性に対応した消防体制を充実する ②防犯活動を推進する
災害に備える
①地域主体の震災対策に取り組む ②治水・排水体制を充実する 浦安で産み育てたい
環境を整える ①安心して産み育てら れる環境をつくる ②地域ぐるみで子育て を支援する
こどもが元気に成長できる環境を整える ①こどもの健やかな成長を支える
②豊かな心を育む
大人がいきいきと活躍できる環境を整える ①心と身体の健康を維持・増進する
②地域で活躍できる環境をつくる
住み慣れた地域で暮らし続けられる環境を整える ①安心して暮らせる体制をつくる
②ともに生きるまちをつくる
生まれてくる生命、自らの生命、お互いの生命…生ま れてから亡くなるまでの連続する生命の時間を大切にし 合える地域づくりを進めるため、「保健」・「医療」・「福祉」 といった従来の縦割りの施策展開ではなく、「人」を中心 とした視点に立ち、人が生まれ成長し活躍し亡くなる「ラ イフステージ」を基調に取り組みを進めていきます。 また、「市民はサービスの受け手、行政はサービスの供 給主体」という仕組みの発想を転換し、市民自らが自立 する「自助」という発想や、地域で共に支え合う「共助」 の発想を取り込み、市民と行政の協働、市民同士の協働 により、市民一人ひとりがお互いの存在を尊重し、助け 合うことができる仕組みへと転換していきます。
本市は、住宅都市としての性格を基本に、鉄鋼団地や東京ディズ ニーリゾートといった特色ある産業が立地する個性豊かな都市とし て発展してきましたが、少子高齢化などの社会環境変化や地方分権 時代の都市間競争を見据え、まちのさまざまな資源を有効に活かし た新たな地域産業や観光の振興・育成に取り組みます。
また、商業、業務、レクリエーション、生活支援、交通などの多 様な都市機能が集積する都市拠点や都市の成熟に対応した身近な生 活拠点を育成し、産業と生活とのバランスのとれた発展を図ります。
40 年に及んだ新しいまちを建設する時代も終息に向かいつつある今日、都市を 「建設・開発する」段階から「維持・活用する」段階へ、まちづくりの視点を移し
ていくことが求められています。
さまざまな表情をもつ小さなまちが集まる地域の多様性を大切にしながら、それ ぞれのまちの特性を活かした住民主体のまちづくりに取り組みます。
また、三方を海と河川に囲まれ、市域の 4 分の 3 が埋立地という浦安の特徴や 多様な市街地環境に対応した、道路・交通環境の改善・整備、地震防災、治水・排 水対策などの充実に取り組みます。
環境への負荷の少ない循環型社会を目指す
①協働により地球温暖化防止などの環境保全行動を推進する ②環境にやさしい人づくりを進める
③地球温暖化を防止するため、資源・エネルギーの有効利用に努める ④ごみの減量と再資源化に取り組む
安心して暮らせる生活環境の保全に取り組む ①大気の環境改善に努める
②下水道を整備し、水質改善に努める
③静けさや心地よさが保たれ、安心に暮らせる生活環境を確保する
身近で親しみやすい豊かな水辺空間を創出する ①海辺、河川を活かした水と緑の環境を創造する ②三番瀬の保全と活用を進める
緑と暮らしが調和する豊かな生活空間を整備する ①新しい浦安の緑をつくる
②身近な浦安の緑をまもる
③次世代に向かって浦安の緑を育てる
暮らしに息づくふるさとのまち・ 浦安の景観をつくる
①計画的な景観まちづくりを進める ②協働で景観の維持・創出に取り組む ③地域の魅力を高める公共施設を整備 する
地球温暖化、大気汚染、水質汚濁、ごみ問題など、さまざまな環 境問題が深刻化している今日、安心して暮らせる環境を次世代に引 き継ぐため、市民の生存基盤である地球環境や生活環境の保全に向 けて、より一層効果的な取り組みを進めていきます。
また、暮らしにうるおいをもたらし、市民がふるさとと誇れる浦 安の個性を磨くよう、積極的に身近な自然環境である海や河川を活 かし、緑を守り育てるなかで、水や緑と調和した生活環境を創出す るとともに、魅力的な都市景観づくりに取り組んでいきます。 人間尊重の精神を基礎に、お互いが知り合い認め合える意識、平和を希
求する意識づくりをさらに進めていきます。また、さまざまな機会を通じ て、市民相互の交流と自治への実践的な取り組みを一層進めていきます。 また、自治体経営の主体としてさまざまな市民活動・地域活動を本格 的に育成していくため、市民同士の多様な交流を進めるとともに、地域 社会で活躍する人材を育てていく「育て合う・学び合う」総合的な環境 づくりを進めます。
こうした市民の創造性と個性が発揮されたさまざまな能動的な活動が、 浦安の歴史文化と融合し、個性ある魅力的な市民文化として発信される 土壌を築いていくことも重要です。
平和を希求し人権を尊重する まちづくりを目指す
①平和施策を推進する ②人権意識を醸成する
③男女共同参画社会の推進を図る
魅力ある学校をつくる
①地域とともにこどもを育てる学校 をつくる
②一人ひとりの個性が輝く学校をつ くる
③信頼される学校をつくる ④教育環境が整った学校をつくる ⑤学校を支える体制を充実させる
楽しみと生きがいを感じる生涯 学習の機会と場の充実を図る ①いつでも学習できる機会の充実を
図る
②生涯学習施設の充実を図る ③日ごろからスポーツを楽しめる環
境を整える
④浦安の芸術・文化を育てる
多様な市民が交流できる 地域コミュニティをつくる ①自治会活動を活発にする ②多様な市民との交流を促進し、地
域力の向上を図る ③国際交流を推進する
市民と行政の協働を進める ①市民活動への意識啓発と活動の
きっかけを充実する ②市民活動を促進する ③協働事業を推進する
④自立した地域コミュニティづくりを 進める
い
い い
人が輝き躍動するまち「浦安」
生き生きと暮らせる
心のかよう
健康福祉都市
利便の高い
暮らしを支える
安全都市
多様な機能が生み出す
魅力あふれる産業都市
創造と交流で築く
市民文化都市
水と緑に囲まれた
快適環境都市
き り と り 線
き り と り 線
第2期基本計画(案)へのご意見をお聞かせください。
氏名
(目標年度) 平成32年度
(計画期間) 平成20年度∼29年度
(計画期間) 平成20年度∼23年度
基本構想
基本計画
実施計画
《浦安市総合計画の構成》
新町地域の開発も最終段階となった今日、埋立地に 形成されてきたまちも、地域社会として成熟化の時代 に入っています。また、都市開発の収束とともに、人口 のピークも見えつつあり、今後、急速に少子高齢化が進 むことが予想されます。財政面でもこれまでのような 右肩上がりの趨勢は転換期を迎えることを見据えてお く必要があります。
こうした地域社会の成熟化の時代を展望して、市民 と行政があらゆる場面で協働しながらお互いに自治へ の責任を果たす、地方分権時代にふさわしい自立した 自治体を築き上げていくことが求められています。 『人が輝き躍動するまち・浦安』の実現に向けた第2 ステージでは、市民との協働による自治体経営の仕組 みの確立を目指して、つぎのような取り組みを進めます。
【自治体経営編】
市民との協働による自治体経営への展開
市では、これまで行政改革大綱に基づき、事業の見直 し、人材育成、組織の改善などに取り組んできましたが、 さらに、市民との協働による地方分権時代にふさわしい 自治体経営体制に転換していくことが必要です。 市民・議会・行政の信頼関係を深めて相互に連帯し、 市民が自治に積極的に貢献するなかで、まちへの誇り と豊かな将来展望が持てるような自治体づくりを目指 します。
①自治の基本原則と協働を体制の明確にする ②危機管理体制を充実する
③広域自治体連携を強化する
自治体経営体制を確立する
市では、市民参加推進条例などに基づき、市民活動や 地域活動の支援に取り組んできましたが、自治の担い手 として市民活動や地域活動を一層促進していく必要があ ります。
さまざまな分野で、市民と行政がお互いの力を発揮し て協働し、課題解決に具体的に取り組んでいくための仕 組みづくりを進めます。
また、住民自らが地域の課題解決に取り組むことので きる地域コミュニティづくりを目指し、地域組織の連携を 進めます。
①市民活動への意識啓発と活動のきっかけを充実する ②市民活動を促進する
③協働事業を推進する
④自立した地域コミュニティづくりを進める
市民と行政の
協働の仕組みを整える
市民ニーズに対応した効率的な行政経営を進めてい くには、「計画(P)-実施(D)-評価(C)-改善(A)」とい う行政の経営サイクルを確立し、これらの各段階で市民 意向を的確に把握し反映させていくことが重要です。 PDCAサイクルの各段階で市民参加手法を拡充する とともに、総合的な行政評価システムを構築していきます。 また、市民が多様な方法で行政に意見・提案でき、その 反映状況がわかりやすく市民に伝わるような双方向性の ある総合的な広聴広報システムを構築していきます。 ①行政への市民参加を一層推進する
②行政評価システムを確立する
市民ニーズに対応した
行政経営を進める
多様化する市民ニーズに対応した高度な公共サービ スを持続するには、長期を展望した健
全な財政構造の目標を市民にわかり やすく示し、市民の協力を得ながら行 政が担う各種事業の効率化、限られた 経営資源(人、物、金、情報)の有効活 用を図っていくことが重要です。 ①将来を見通して予算を管理する ②財政の健全化に取り組む ③安定した財源確保に取り組む ④外部の視点による評価を活用して
財政を運営する
⑤わかりやすい財務情報を提供する
市では、市民の利便性向上や行政の効率化・高度化な どを図るために積極的に情報基盤の整備を進めてきまし たが、より一層、安全で快適な市民生活の支援、行政への 多様な市民参加、市民活動・地域活動の促進、行政業務 の効率化・高度化などを進めるため、新たな情報環境の 整備を進めます。
また、情報技術の急速な進展に伴い、情報セキュリティ 対策や情報環境格差の是正などを図っていく必要があり ます。
①快適な市民生活を支援する情報環境を充実する ②市民参加を進める情報環境を充実する
③行政の簡素化と効率化を進める情報環境を充実する ④情報セキュリティ対策を強化する
新たな情報環境を整備する
質の高い効率的な行政経営には、職員一人ひとりが常 に問題意識を持ち、新たな課題に意欲的に挑戦する意識 や効率・効果的な行政経営を担う経営感覚の醸成など人 財の育成が必要です。
組織についても、多様な市民ニーズに迅速に対応でき、 職員一人ひとりの能力を十分に引き出すことのできる機 動的で柔軟な体制づくりを進めるとともに、組織間の連 携や政策課題の解決に向けて総合的に対応が可能なよ う組織階層の簡素化を実現していく必要があります。 ①財産となる人財を育てる
②活力を生み出す職場づくりを進める ③やる気を高めるしくみをつくる
すうせい
長期を展望した市民にわかりやすい
健全な財政運営を進める
人財を育て組織力を強化する
http://www.city.urayasu.chiba.jp
お問い合わせは @047・351・1111企画政策課へ
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第 2 期 基 本 計 画 ︵ 素 案 ︶ の 全 文 は 市 ホ ー ム ペ ー ジ 、 情 報 公 開 コ ー ナ ー ︵ 文 化 会 館 2 階 ︶ 、 各 公 民 館 、 中 央 図 書 館 、 各 駅 前 行 政 サ ー ビ ス セ ン タ ー 、 市 民 活 動 セ ン タ ー 、 総 合 福 祉 セ ン タ ー 、 企 画 政 策 課 ︵ 市 役 所 本 庁 舎 5 階 ︶ で ご 覧 に な れ ま す 。 ま た 、 ジ ェ イ コ ム 千 葉 浦 安 局 の 行 政 情 報 番 組 で 概 要 を お 知 ら せ し ま す 。 ご 意 見 な ど は 3 月 6 日
º
︵ 消 印 有 効 ︶ ま で に 、 直 接 ま た は 郵 便 、 フ ァ ク ス 、 E メ ー ル で お 寄 せ く だ さ い 。 い た だ い た ご 意 見 は 、 市 の 考 え 方 な ど と い っ し ょ に 広 報 う ら や す や 市 ホ ー ム ペ ー ジ で お 知 ら せ し ま す 。 こ れ は 浦 安 市 市 民 参 加 推 進 条 例 に 基 づ く パ ブ リ ッ ク コ メ ン ト で す 。
◆ 直 接 提 出
書 面 で ま と め た も の を 企 画 政 策 課 へ
◆ 郵 便
右 の ハ ガ キ ま た は 市 長 へ の 手 紙 、 封 書 で 、 〒 2 7 9 -8 5 0 1 浦 安 市 役 所 企 画 政 策 課 へ
◆ フ ァ ク ス
タ イ ト ル を ﹁ 第 2 期 基 本 計 画 ︵ 案 ︶ ﹂ と し て 、 J 3 5 5 ・ 2 6 0 2 へ
◆ E メ ー ル
タ イ ト ル を ﹁ 第 2 期 基 本 計 画 ︵ 案 ︶ ﹂ と し て 、
kikaku@
city.urayasu.chiba.jp
へ ※ ご 意 見 に は 必 ず 氏 名 と 住 所 を 記 入 し て く だ さ い
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き り と り 線
き り と り 線 郵 便 は が き
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実
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目
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番
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号
浦
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市
役
所
企
画
政
策
課
行
料金受取人払郵便
浦安局承認 差出有効期間 平成20年4月 14日まで
切手をはらずに