※「
⇧
」は目標値を上回ることが望ましい指標、「⇩
」は目標値を下回ることが望ましい指標 指 標 名目標値
81.9 101.1%
71.5 達成率
基準値 (時期)
区 分
⇧
⇧
73.7% (21年度)目標値
H23
273 実績値
101.5%
74.7 75.2
95.7% 108.9% 105.2%
達成率 107.9%
実績値
※平成26年度までは「出島」の割合を含めて実績値を計上していたが、平成27年度より出島を除き、外海歴史民 俗資料館、軍艦島資料館、高島石炭資料館を加えて実績値を計上している。
290
80.2 ※主要な歴史文化施設
を訪れたことがある市民 の割合
281 判断理由
87.0% 81.7
所属長名
66.7
75.7 76.2
289 H24 H25 H26
266件 (21年度)
272 274
H27
102.6%
76.7
平成 28 年度 基本施策評価シート
作成日 平成28年6月1日
基 本 施 策 A1 歴史・文化遺産を守り、活かし、伝えます
施策の目的 (対象と意図)
対 象 意 図 文化遺産が
市民や事業者の理解のもとに、貴重な財産として、適切に保存・活 用され、伝えられている。
基本施策主管課名
基本施策の評価
文化財課276 高江 晃
関 係 課 名
世界遺産推進室・統計課・出島復元整備室・観光政策課・観光推進課・学校教育課・まちなか事業 推進室
270
Cb 目標を一部達成しており、目的達成に向けて概ね順調に進んでいる
●世界遺産の登録については、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」(以下「産業革命遺産」と いう。)が、平成27年7月に世界文化遺産に登録された。「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」(以下「教会群」とい う。)は、世界遺産価値を「禁教・潜伏期」に焦点あてるようにというイコモスの中間報告をふまえ、平成28年2月に登 録推薦を一旦取り下げ、平成30年の世界遺産登録に向け推薦書の再作成や「禁教・潜伏期」の物証等の調査を 行っている。
●歴史的風致維持向上計画の策定に向けた関係省庁との協議の実施、保存・整備委員会を開催し、計画策定の概 要説明やスケジュールの確認を行った。
●文化遺産の保存継承の取り組みとして、文化財の保存修理や調査を行った。
●長崎原爆遺跡(爆心地、旧城山国民学校校舎、浦上天主堂旧鐘楼、旧長崎医科大学門柱及び山王神社二の鳥 居)について、国の史跡指定をめざし、文化庁に対して意見具申するとともに調査報告書を提出した。
●「ながさき歴史の学校」を開校し、長崎学・世界遺産・文化財に関する3講座を開催した。
●「(仮称)新長崎年表」の平成28年度発刊に向け、有識者で構成する編さん会議を3回開催し、原稿の確認作業に より執筆及び監修の進捗を図った。
●出島復元整備事業について、第Ⅲ期復元建造物6棟の建設工事を実施し、6棟内の展示工事に着手した。 以上から上記評価とした。
成 果 指 標
文化財の指定・登録件 数[累計]
278
●市民は建物だけではなく、建物と一緒に育ってきた古い樹木についても関心がある。文化財保存等の理由により 撤去された樹木についても、その後どうなったのかインターネット等で周知すべきである。また、可能であれば他所へ 移設してでも残していただきたい。
●歴史的に意味のある樹木、そうではない樹木の区別があるのは理解できるが、樹木が育った生態系への配慮も 含め保全していただきたい。
●文化財の防災対策は重要であり、文化財建造物の耐震対策や避難マニュアルの設置等、市民の目に見える形で の取組みを進めていただきたい。
●インドアビューについては、普段見られない場所や非公開となっている場所に利用できれば、より効果的ではない か。
●平成28年4月に長崎学研究所を設置し、長崎学ネットワーク会議を定期開催することで、行政・大学・研究団体の 連携が進み、歴史・文化遺産の保存・活用に向けた研究者の充実・意欲向上の第一歩となったと思う。今後も拡充を 図って行くべきと考える。大学や観光と連携し、長崎学を盛り立てていただきたい。
長崎市総合計画審議会からの政策に関する提言・提案
今後の取組方針
2次評価(施策評価会議による評価)
●「産業革命遺産」については、世界遺産委員会の勧告に対応するため、保存管理計画や整備活用計画を活用し ながら、平成28年度までに非稼動資産の「修復・整備活用計画(素案)」を取りまとめる。
●「教会群」については、平成30年の世界遺産登録を目指し、平成28年の国内推薦を得るとともに、平成29年2月1 日までの推薦書再提出に向け、推薦書の見直しや必要な調査を進める。
●歴史的風致を活かしたまちづくりを推進するため、歴史的風致維持向上計画を策定する。
●南山手・東山手地区については、市民だけでなく、グラバー園や大浦天主堂等を訪れる観光客に対しても旧居留 地の魅力を発信する取り組みを強化する。
●平成27年度に開校した「ながさき歴史の学校」の講座や講座内容の充実を図り、長崎の歴史・文化を多くの市民 に学んでもらう。
●長崎市史刊行事業
「(仮称)新長崎年表」の平成28年度発刊に向け、執筆・監修作業の進捗管理の徹底を図る。
●出島復元整備事業については、第Ⅲ期建造物復元事業の建造物6棟の平成28年秋供用開始向けて着実に事業 を進める。出島表門橋については、平成28年度に下部工の工事を完了させる。
●基本施策の評価「Cb」については、所管評価のとおり。
●歴史的風致維持向上計画と歴史文化基本構想の関連性を解りやすく説明すること。
●基本施策A1の成果指標及び個別施策A1-3「成果指標」の「歴史文化講座参加人数」について、平成26 年の参加者数が後期と異なるため確認すること。
●被爆遺構の文化財具申について記載すること。
●基本施策「成果指標」の「主要な歴史文化施設を訪れたことがある市民の割合」についてアンケート対 象施設の変更を記載すること。
●個別施策A1-2「今後の取組方針」の『具体的に取り組む。』については、取組み内容を記載すること。 ●基本施策「基本施策の評価」の『世界遺産を目指すこととなった。』は他人的な表現のため記載方法を 見直すこと。
●基本施策「基本施策の評価」の『有識者で構成する編さん会議を3回開催』について、会議の開催回数 だけではなく、平成27年に何をしたのか具体的内容を記載すること。
平成28年度 個別施策評価シート
個 別 施 策 A1-1 世界遺産の登録を実現し、その価値を世界に発信します
基 本 施 策
対 象 意 図
構成資産が 世界遺産として登録され、世界中の人々に知られている。
個別施策主管課名世界遺産推進室 所属長名 田中 洋一
平成27年度の取組概要
【世界遺産の登録推進】
●2つの世界遺産候補の取組経過(平成27年度)
・「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」(以下「産業革命遺産」という。)は、平成27年7月に世 界文化遺産に登録された。
・「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」(以下「教会群」という。)は、世界遺産価値を「禁教・潜伏期」に焦点をあて るようにというイコモスの中間報告をふまえ、平成28年2月に登録推薦を一旦取り下げ、平成30年の世界遺産登録 を目指すこととなった。
●「産業革命遺産」の取組み 【資産の概要】
・「産業革命遺産」は、非西洋諸国で初めて日本が幕末から明治・大正にかけての50年余りの短期間に産業革命 を自力で達成したことをあらわす8県11市にまたがる23資産で構成され、長崎市内は次の8資産がある。
小菅修船場跡、高島炭坑、端島炭坑、旧グラバー住宅、三菱長崎造船所第三船渠、同旧木型場、 同ジャイアント・カンチレバークレーン、同占勝閣
【平成27年度の取組み】
・資産を適正に保存管理していくための指針となる「高島炭鉱跡保存管理計画」を策定するとともに、高島炭鉱整 備活用委員会において検討を重ね、保存及び活用のための整備の基本方針を定めた「高島炭鉱跡整備活用計画 (素案)」を取りまとめた。
・端島炭坑は、資産の緊急的な整備として、護岸の整備や遺構の修復を行うとともに、遺構の記録作成、整備工法 の検討や発掘調査を行った。
・端島炭坑の保存及び活用のための整備事業に充てるため、平成27年9月に端島(軍艦島)整備基金を創設した。 ●「教会群」の取組み
【資産の概要】
・これまで「教会群」は、キリスト教の4世紀にわたる伝播と普及、禁教下の継承、解禁後の信仰の復帰の過程をあ らわす14資産で構成されていたが、「禁教・潜伏期」に焦点をあてた世界遺産価値や構成資産の見直しが行われ、6 市2町にまたがる12資産となり、長崎市内は次の3資産がある。
大浦天主堂、出津集落、大野集落(名称は現在検討中である。) 【平成27年度の取組み】
・来訪者の受入対策として、周辺環境に配慮した大野教会堂及び出津教会堂周辺の駐車場・トイレ・歩行者ルート の整備を行った。また、案内誘導板や重要文化的景観の価値や回遊ルートなどを示す説明板を設置した。
・修景整備として、旧出津救助院周辺では、白色のガードレールを景観に配慮したダークグレーのガードパイプに 取替えた。
●理解促進の取組み
・「産業革命遺産」及び「教会群」ともに、市民と協働して構成資産をめぐるモニターツアーや構成資産の環境整備 活動を実施した。
・「産業革命遺産」は、世界遺産登録記念イベントとして、講演会、世界遺産委員会パブリックビューイング及びシン ポジウムを実施した。
・「産業革命遺産」は、グラバー園内旧スチイル記念学校に世界遺産インフォメーションコーナーを設置した。 ・「教会群」は、世界遺産価値の概要及び外海地区の構成資産並びに「外海の石積集落景観」の展示を外海歴史 民俗資料に整備するため、実施設計を行った。
※「
⇧
」は目標値を上回ることが望ましい指標、「⇩
」は目標値を下回ることが望ましい指標成 果 指 標
評価(成果)
●「産業革命遺産」の取組み
・平成27年7月に世界文化遺産に登録された。
・「高島炭鉱跡保存管理計画」が策定され、資産の保存管理の方針が示された。また、「高島炭鉱跡整備活用計画 (素案)」が取りまとめられ、今後の計画策定につながった。
・端島炭坑は、護岸の緊急整備工事や遺構の修復が行われ、資産の保全が図られた。また、遺構の記録作成や 工法検討が行われ、今後の資産の整備やモニタリングの基礎資料を整理することができた。
・平成27年度の端島(軍艦島)整備基金の積立額は、48,000千円の予定であったが、70,544千円と予定額を上回る 実績であった。
・成果指標の保存計画等の策定率は、保存管理計画等全10計画のうち9計画が策定されたため90%となった。 ●「教会群」の取組み
・平成27年9、10月にイコモスの現地調査が行われが、登録推薦を一旦取り下げることとなり、平成28年度の世界 遺産登録が見送られ、推薦書の再作成が必要となった。
・外海地区の構成資産周辺では、駐車場、トイレ及び歩行者ルート整備が完了し、来訪者の受入態勢の充実を 図った。また、案内誘導板や説明板の設置により、構成資産周辺の円滑な回遊案内ができるようになった。 ・成果指標の保存管理計画等の策定率は、推薦の再作成が必要となったことから90.9%となった。 ●理解促進の取組み
・「産業革命遺産」の世界遺産インフォメーションコーナーの設置により、周知啓発が図られた。
・「産業革命遺産」は、講演会(3回)やシンポジウム(1回)を開催し、延700人の参加者があり、周知啓発につな がった。
・「教会群」は、長崎歴史文化博物館において、信徒発見150周年記念事業として、長崎県、長崎歴史文化博物館 と共同で企画展を開催し、11,246人の入場があり、周知啓発につながった。
・平成28年1月から2月にかけて実施した市民意識調査結果では、世界遺産に登録された「産業革命遺産」を知っ ていると答えた方が88.0%と前年度49.9%と比較して大幅に認知度が向上した。「教会群」を知っていると答えた方 は、前年度と同程度の85.8%と引き続き高い認知度であった。
H26 H27 「明治日本の産業革命
遺産 製鉄・製鋼、造 船、石炭産業」の保存管 理計画等の策定率
0% (21年度)
⇧
目標値 28.6% 85.7% 80.0% 90.0% 指 標 名
基準値 (時期)
区 分 H23 H24 H25
100.0%
実績値 14.3% 45.5% 80.0% 80.0% 90.0%
90.9%
目標値 90.9% 100.0%
90.0%
達成率 50.0% 53.1% 100.0% 88.9%
実績値 72.7% 100.0% 100.0%
評価(問題点とその要因)
●「産業革命遺産」の取組み
・世界遺産委員会において8項目の勧告が示され、平成29年12月までに進捗状況の報告を求められており、非稼 動資産は平成29年7月までに「修復・整備活用計画」を策定する必要がある。
・端島炭坑は、劣化が著しいコンクリート構造物の具体的な保存工法が決まっていない。
・端島炭坑の護岸遺構、生産施設遺構、居住施設遺構の劣化状況など詳細な調査を進めているが、調査が完了し ていない。
●「教会群」の取組み
・平成30年の世界遺産登録を目指し、推薦書の再作成や「禁教・潜伏期」の物証及び集落特性の調査が必要であ る。
●理解促進の取組み
・「産業革命遺産」と「教会群」共に市民の高い認知度を保っていく必要がある。
・「教会群」は、登録推薦一旦取り下げに伴い、市民の世界遺産登録に対する機運が低下しないように努める必要 がある。また、市民や全国の方に対して新たな世界遺産価値の理解促進を図る必要がある。
100.0% 90.9%
「長崎の教会群とキリス ト教関連遺産」の保存管 理計画等の策定率
45.5% (21年度)
⇧
達成率 80.0% 100.0%
今後の取組方針
●「産業革命遺産」の取組み
・世界遺産委員会の勧告に対応するため、保存管理計画や整備活用計画を活用しながら、平成28年度までに非 稼動資産の「修復・整備活用計画(素案)」を取りまとめる。
・劣化が著しいコンクリート構造物の具体的な保存工法について、専門機関と連携を図りながら検証を行う。 ・引き続き護岸遺構、生産施設遺構、居住施設遺構の現況調査を行う。
●「教会群」の取組み
・平成30年の世界遺産登録を目指し、平成28年の国内推薦を得るとともに、平成29年2月1日までの推薦書再提 出に向け、推薦書の見直しや必要な調査を進める。
●理解促進の取組み
・「産業革命遺産」は、グラバー園内に、「教会群」は外海歴史民俗資料館に世界遺産価値を周知するためのイン フォメーション施設を整備する。
・「産業革命遺産」は、世界遺産記念銘板や説明板の設置を行う。 ・「産業革命遺産」の周知啓発のため、シンポジウムを開催する。 ・「教会群」の機運醸成を図るため、講演会等を開催する。
基
個別施策進行管理事業シート
【個別施策コード:A1-1】№ 事業名・担当課・事業目的・概要 区分 平成26年度 平成27年度
1
(事業名)
「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関 連地域」登録推進費
【世界遺産推進室】
(事業目的)
歴史的文化的遺産を活用したまちづくりに資
するとともに、交流人口の拡大による地域の活 性化を図る。
(事業概要)
構成資産である高島炭鉱(高島炭坑・端島炭 坑)の保存管理を万全なものとするための計画 策定や、関係自治体と連携して周知啓発等を
行い、世界遺産価値の理解促進を進める。
実施年度 継続
成果指標 保存管理計画等の策定率
目標値 90.0 % 100.0 %
実績値 80.0 % 90.0 %
達成率 88.9 % 90.0 %
決算(見込)額 65,658,942 円 69,453,951 円
成果指標及
び目標値の 説明
世界遺産登録のために、国がユネスコに提出する推薦書を作成する 際に、必要となる各種計画の策定率。全10計画に対し、完成した計画
の割合を年度末に把握する。
平成27年度までに全計画の策定を目標とする。
【個別保存管理計画(3計画)、景観計画(1計画)、推薦書原案(1計
画)、管理保全計画(4計画)、高島炭鉱整備活用計画(1計画)】
取組実績
、成果・課題 等
(取組実績)
平成26年1月に国へ史跡指定の 意見具申を行い、同年10月に指定
された。
端島炭坑の遺構調査を実施し た。
(成果・課題等)
「高島炭坑」及び「端島炭坑」の個
別保存管理計画が文化庁から「中 ノ島炭坑」も含めた保存管理計画 を策定するよう指導を受け、平成 26年度中の策定が出来なかったた
め、達成率は88.9%ととなった。 平成27年度中に保存管理計画及 び整備活用計画を策定し全ての計
画が完了する予定である。
(取組実績)
「保存管理計画」を策定するとと もに、「整備活用計画(素案)」を取
りまとめた。
(成果・課題等)
・平成27年7月に世界文化遺産に 登録された。
・世界遺産委員会において、登録 の際示された8項目の勧告に対し
て、平成29年12月までに対応状況 を世界遺産センターに報告する必 要が生じた。
・特に構成資産に関する優先順位 を付した保全措置の計画(アクショ ンプラン)を策定することを求めら
れている。
成果指標 保存管理計画等の策定率
目標値 100.0
%
総事業進捗率 100.0 % 90.9 %
成果指標及
び目標値の 説明
世界遺産登録のために、国がユネスコに提出する推薦書を作成する 際に、必要となる各種計画の策定率。全11計画に対し、完成した計画
の割合を年度末に把握する。28年度までに全計画の策定を目標とす る。
【個別保存管理計画(8計画)、アクションプラン(1計画)、景観計画(1
計画)、推薦書原案(1計画)】 2
(事業名)
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」 登録 推進費
【世界遺産推進室】
(事業目的)
歴史的文化的遺産を活用したまちづくりに資
するとともに、交流人口の拡大による地域の活 性化を図る。
(事業概要)
登録を見据え、構成資産及び関連資産を適 切に保存するための調査や整備を行うととも に、来訪者受入態勢の充実、周知啓発等の実
施により機運の醸成を図る。
実施年度 継続
% 100.0 %
達成率 100.0 % 90.9
取組実績 、成果・課題
等
(取組実績)
平成24年度には目標値は100% を達成しているが、平成26年度に
推薦書の再整理などを進め、平成 27年1月に国からユネスコ世界遺 産センターへ正式に推薦書が提出
された。
(成果・課題等)
推薦書案の再整理を行い、推薦 書正式版に反映することができ た。
(取組実績)
平成27年1月に国からユネスコ 世界遺産センターへ正式に推薦書
が提出された。
(成果・課題等)
平成28年登録に向けて、イコモス 現地調査が実施されたが、平成28 年2月に登録推薦を一旦取り下げ
ることになり、推薦書の見直し作業 が必要となった。
平成28年度 個別施策評価シート
個 別 施 策 A1-2 文化財を市民の誇りとして保存・継承し、有効活用を図ります
基 本 施 策
対 象 意 図
文化財が 保存継承され、公開されるなどの活用が図られている。 所属長名 高江 晃
●文化財の保存・継承に関する計画
・文化財のマスタープランである歴史文化基本構想について、市民への周知が図られた。 ●文化財の保存整備
・市の所有する文化財等の保存の推進や、民間所有の文化財の保存整備のための助成等により文化財の適切な 保存・活用が図られてきた。
●文化財の活用
・東山手甲十三番館でインドアビューの撮影を実施し、インターネット上で洋館内の様子が閲覧できるようになり、 洋館の持つ魅力を国内外へ発信することができた。
・心田庵は一般公開の入場者数が6,934人(春:17日間で1,857人、秋:21日間で5,077人)にのぼり、広く周知するこ とができた。また、貸出についても、年間120件の利用があり、今後も史跡の適切な保存管理も踏まえ、安定した入 場者数が期待できる。
●伝統芸能の保存継承
・40回目の郷土芸能大会を記念大会として開催(参加人数2,054人)し、伝統芸能の保存・継承に携わった団体・個 人の表彰や、市内の団体に加えて大村市の団体にも出演していただいたことにより、郷土芸能について市民の関心 と理解を深めることにつながった。
個別施策主管課名文化財課
平成27年度の取組概要
●文化財の保存・継承に関する計画
・平成26年度に策定した歴史文化基本構想について、市民参加のシンポジウムを開催した。
・歴史的風致維持向上計画の策定に向けた関係省庁との協議の実施、保存・整備委員会を開催した。 ・国指定史跡長崎台場跡四郎ヶ島台場跡の保存活用計画を策定した。
・伝統的建造物 旧杠葉氏宅他1棟の保存活用計画を策定した。
※歴史文化基本構想…市内全域の文化財等を総合的に把握し、保存・活用していくマスタープラン ※歴史的風致維持向上計画…基本構想を受けて策定する文化財を核としたまちづくりに関する事業計画 ●文化財の保存整備
・市所有の指定文化財(国3)の保存整備事業を実施した。
・民間が所有する指定文化財(県2、市2)において、所有者が実施する保存整備事業に対する補助を行った。 ・伝統的建造物群保存地区内の市所有の伝統的建造物(2)の保存整備を行うとともに、民間所有の伝統的建造 物(1)において所有者が実施する保存整備事業に対する補助を行った。
・開発事業に伴う遺跡の有無や確認のための調査及び記録保存のための発掘調査など、埋蔵文化財の保護を 行った。
・国選択の無形民俗文化財について、文化財的価値を明らかにするための調査を実施し、調査報告書を作成し た。
・長崎原爆遺跡(爆心地、旧城山国民学校校舎、浦上天主堂旧鐘楼、旧長崎医科大学門柱及び山王神社二の鳥 居)について、国の史跡指定をめざし、歴史的・文化的価値づけを明らかにするため、「長崎原爆遺跡調査検討委員 会」において専門家の意見を聴取しながら試掘、測量などの調査を実施し、調査結果をもとに文化庁に対して意見 具申するとともに調査報告書を提出した。
●文化財の活用
・山手地区の魅力向上プランの策定に向けて洋館での実証実験を実施した。また、東山手甲十三番館について は、引き続き市民団体との協働管理運営を実施した。
・インドアビュー(Google)による東山手甲十三番館内の撮影を行い、館内の様子をインターネット上で閲覧できるよ うにした。
・市有洋館についての保存活用計画を策定した。
・市指定史跡心田庵の一般公開(春・秋)を実施し、一般公開以外の期間には、市民への貸出を行った。 ●伝統芸能の保存継承
・長崎郷土芸能保存協議会による郷土芸能大会を開催した。
※「
⇧
」は目標値を上回ることが望ましい指標、「⇩
」は目標値を下回ることが望ましい指標95.8% 達成率 102.2% 85.2% 56.4% 84.4%
21,900 22,700 23,700 実績値 20,949 18,063 12,347 19,157 22,702
今後の取組方針
●文化財の保存・継承に関する計画
・国指定重要文化財である旧長崎英国領事館をはじめ、文化財の保存や修理についての保存活用計画を策定す る。
・歴史文化基本構想の市民への周知に取り組む。 ●文化財の保存整備
・歴史文化基本構想に基づく、文化財の保存・活用・継承を行うために体系的な保存修理・整備を実施する。 ●文化財の活用
・世界遺産登録を見据え、歴史的風致を活かしたまちづくりを推進するため、東山手・南山手地区を中心とした地 区を重点区域とした歴史的風致維持向上計画を策定し、山手地区の魅力向上に向けて洋館活用や修景などの事業 に取り組む。
●伝統芸能の保存継承
・第41回長崎郷土芸能大会を開催し、郷土芸能の重要性を発信することで後継者育成を図る。
90.4% 90.6% 89.0% 107.9%
市有洋館への入場者数
(入場料:無料)
⇧
達成率 122.7%
市有洋館への入場者数 (入場料:有料)
20,210人 (21年度)
⇧
目標値 20,500 21,200 153,925人
(21年度)
100% 70% 80%
目標値 157,000 158,000 159,000 160,000 161,000 達成率
141,457 172,633 197,607 10件
(21年度)
⇧
160% 110%
実績値 141,909 143,095
11 10 7 8
H26
10 10
評価(問題点とその要因)
●文化財の保存・継承に関する計画
・市所有の文化財建造物において、経年による保存修理を要する物件が複数あるが、計画的な保存整備や予防 策等、文化財の活用について体系的に検討されていなかった。
●文化財の活用
・市有洋館の入館者は全体的に増加傾向にあるが、特に東山手甲十三番館においては、CMのロケ地として使用 されたこと等により入館者が増加している。他の洋館についても、クルーズ船が寄港する松が枝埠頭に近接している 洋館は入館者が増加傾向である。しかし、グラバー園や大浦天主堂を訪れる観光客と比較すると、市有洋館には人 が流れていないという現状があり、観光客や市民が洋館を訪れるきっかけとなるようなイベントや展示の情報発信が 充分に行えなかった。
H27 10 H23 H24 H25
目標値 10 10
市内の文化財の1年当 たりの保存整備件数
実績値 16
成 果 指 標
指 標 名
基準値 (時期)
基
山手地区の魅力が向上することが、市有洋館の入場者数の増加につ ながるため、市有洋館への入場者数を成果指標に設定した。
目標値は個別施策の成果指標と同数を設定した。
(取組実績)
○洋館活用のための実証実験
・地元大学との協働
(1)「レトロファッションの活用モニ ター」
【期間】平成27年7月7日 【内容】レトロファッションの活用を 実施するにあたり、モニター調査を 実施するもの。
(2)活水女子大学との連携授業 【期間】平成27年12月3、10、17日 【内容】東山手甲十三番館での協
働実験を題材に、授業を3回に分 けて行うもの。
・市民との協働企画
(1)「東山手甲十三番館の実証実 験」
【期間】平成26年5月1日~平成27
年3月31日(4月は準備期間のた め休館)
【内容】平成23年10月から社会実
験中の東山手甲十三番館の管理 運営等の実験を行うもの。 (2)「夜の居留地を体験してみよ う」
【期間】平成27年9月19日、20日 【内容】夜の居留地、洋館に親しん でもらうことを目的に実施。
・その他の企画
(1)「南山手レストハウスでのワー
クショップ(居留地まつり)」 【期間】平成27年9月19日、20日 【内容】洋館をモチーフにした立体 カードのレター作成等を行うもの。
(2)「須加五々道美術館でのアート ワークショップ(居留地まつり)」 【期間】平成27年9月19日、20日
【内容】似顔絵サービスとアート ワークショップを開催するもの。 (3)「東山手甲十三番館への Googleインドアビュー導入」
【期間】平成28年3月
【内容】Googleのインドアビューの 導入を行うもの。
(成果・課題等)
地元大学との連携により、洋館活
用の実証実験を行い、今後の活用 の検証できた。また、Googleのイン ドアビューの導入等をとおして情報 発信を行った。洋館の活用につい
ては、平成28年度作成を目指して いる歴史的風致維持向上計画の 中で検討が必要である。
実績値 191,790 人 220,309 人
達成率 105.0 %
個別施策進行管理事業シート
【個別施策コード:A1-2】事業名・担当課・事業目的・概要
№ 区分
1
(事業名)
東山手・南山手地区魅力向上事業
【文化財課】
(事業目的)
山手地区は旧居留地の景観を残しているも のの、数多くの洋館を活かしきれていないた
め、地区の魅了の向上を図り、より多くの人々 が訪れ、楽しめるまちにする。
(事業概要)
東山手・南山手地区がより多くの人々が訪 れ、楽しめるまちとなるよう、洋館とばらのフォト コンテストや、洋館活用の検討のための実証
実験を行う。
実施年度 継続
決算(見込)額 448,088 円 381,020 円
成果指標 市有洋館への入場者数
目標値
成果指標及
び目標値の 説明
取組実績 、成果・課題
等
(取組実績)
○洋館活用のための実証実験
・地元大学との協働
「活水大学による作品展」の開催 (10/23~29)
【内容】活水女子大の学生による 写真、デザイン作品展、雑貨販売 ・市民との協働企画
(1)「洋館とばらのフォトコンテスト」
(東山手・南山手地区町並み保存 会と協働)
【募集期間】5/1~8/22
【内容】「長崎の洋館とばら」をテー マとした写真の展示
【応募総数】 計81点(一般 59点、 こども(中学生以下) 22点)
【展示期間】 9/20~12/28(期間 内で展示会場を移動)
【展示場所】 東・南山手地区町並
み保存センター、須加五々道美術 館、南山手レストハウス
(2)「アートで遊ぼう」 (NPO法人
と協働)
【期間】居留地まつり(9/20、21) 【内容】・ペーパークラフト製作体験 展示、子供向けワークショップ&コ
ンサート、絵本コーナー、雑貨販 売、カフェ、バグパイプの演奏と体 験
【場所】南山手レストハウス 【期間中来場者】 732人
(3)「洋館で遊ぼう in 居留地まつ
り」 親子イベント (長崎大学経済 学部と協働)
【期間】9/21
【場所】須加五々道美術館
【内容】写真撮影会、ボーリング& 輪投げ、お茶会
【期間中来場者】 129人
(4)杠葉本館及び杠葉氏宅内覧会 【期間】11/9
【場所】杠葉本館及び杠葉氏宅 【内容】地元住民を対象とした、杠
葉本館等の内覧会
【参加者】 浪の平地区連合自治 会 33人
(成果・課題等)
地元の協力により、洋館活用の 実証実験を2回行い、それぞれの
洋館の特性を活かした活用につい て検証できたことは今後の活用の 推進につながった。魅力向上プラ ンにおいて山手地区全体のコンセ
プトと洋館の活用について、短期、 中期、長期に分けた検討が必要で ある。
平成26年度 平成27年度
基
個別施策進行管理事業シート
【個別施策コード:A1-2】事業名・担当課・事業目的・概要
№ 区分 平成26年度 平成27年度
成果指標及 び目標値の
説明
取組実績 、成果・課題
等
(取組実績) 補助金の交付
・県指定史跡花月
交付額 1,717千円 ・市指定天然記念物松森神社の
クスノキ群
交付額 658千円
(成果・課題等)
文化財の保存修理・整備が完了 したことにより、文化財の保護が図 られた。
(取組実績) 補助金の交付
・県指定有形文化財旧長崎大司 教館
交付額 7,028千円
・県指定史跡花月 交付額 1,714千円 ・市指定史跡深堀鍋島家墓地
交付額 1,598千円 ・市指定天然記念物滑石大神宮 社叢
交付額 200千円
(成果・課題等)
文化財の保存修理・整備が完了
したことにより、文化財の保護が図 られた。
市内における文化財の保存のた
め、保存修理・整備が必要とされる 物件の箇所数を成果指標とし、目 標値とした。
市内における文化財の保存のた
め、保存修理・整備が必要とされる 物件の箇所数を成果指標とし、目 標値とした。
% 100.0 %
決算(見込)額 2,375,000 円 10,540,000 円 成果指標
成果指標 整備が必要とされる物件の箇所数
目標値 2 箇所 4 箇所
実績値 2 箇所 4 箇所
達成率 100.0
目標値 1
3
(事業名)
【単独】文化財保存整備事業費補助金 各種文化財
【文化財課】
(事業目的)
指定文化財の保存修理等を所有者において 実施する補助対象事業に対し、長崎市文化財 保護条例第8条の規定により、修理費用の一
部を補助する。
(事業概要)
指定文化財の保存修理・整備事業に対して、
補助金を交付する。
実施年度 継続
2 箇所
2 箇所
100.0 %
継続
(取組実績)
伝統的建造物の保存修理 ・江頭氏宅 2,140千円
・活水学院本館 8,280千円
(成果・課題等)
伝建地区内の伝統的建造物の 保存修理・整備が推進された。
(取組実績)
伝統的建造物の保存修理 ・活水学院本館 11,775千円
(成果・課題等)
伝建地区内の伝統的建造物の
保存修理・整備が推進された。 (事業名)
【補助】文化財保存整備事業費補助金 伝統的建造物群保存地区
【文化財課】
(事業目的)
国選定重要伝統的建造物群保存地区の長
崎市東山手・南山手伝統的建造物群保存地区 における建造物等を保存整備し、後世に継承 する。
(事業概要)
長崎市伝統的建造物群保存地区保存条例 第11条の規定により、民間が所有する伝統的
建造物および環境物件の修理・復旧経費の一 部を補助する。
・伝統的建造物の修理:総事業費の2/3が補
助対象経費
・環境物件の復旧:総事業費の1/2が補助対 象経費
【補助率】国5/10、県2/10以内
成果指標及
び目標値の 説明 2
実施年度
取組実績 、成果・課題
等
11,775,000 円 %
達成率
決算(見込)額
箇所
実績値
100.0
地区内における建造物等の保存 のため、整備が必要とされる物件
の箇所数を成果指標とし、目標値 とした。
地区内における建造物等の保存 のため、整備が必要とされる物件
の箇所数を成果指標とし、目標値 とした。
箇所
1
整備が必要とされる物件の箇所数
※「
⇧
」は目標値を上回ることが望ましい指標、「⇩
」は目標値を下回ることが望ましい指標 ●長崎市史刊行事業・「(仮称)新長崎年表」の平成28年度発刊に向け、有識者で構成する編さん会議を3回開催した。 ●歴史文化施設での取り組み
・シーボルト記念館では、企画展(2回)・特別展(1回)を行い、シーボルト学習会(1回、18人参加)を開催した。歴 史民俗資料館では、企画展(6回)、野口彌太郎記念美術館では、企画展(3回)、子ども絵画コンクールのほか、東 山手甲十三番館での絵画展示を行い、館の周知を図った。
●歴史や文化遺産への理解を深める取り組み
・文化財サポーター活動として、重要文化財「旧唐人屋敷門」保護油塗布作業(3回)、市指定史跡「旧唐人屋敷内 観音堂」の清掃などを実施し、文化財に関心のある市民の意識の高揚を図った。(活動回数12回、延参加人数98 人)
・歴史文化博物館では、定例講座(長崎学、古文書)のほか、各年代別プログラム(「れきぶんこどもクラブ」「れき ぶんおやこクラブ」等)等の歴史文化講座を開催した。(延参加数2,008人)
・誰もが気軽に長崎の歴史を学ぶことができる「ながさき歴史の学校」を開校し、「長崎学」「世界遺産」「文化財」を テーマにした3コースの講座を実施した。(延講座回数20回、延受講者数605人)
・長崎学研究所開設に向けた準備を行った。
平成28年度 個別施策評価シート
個 別 施 策 A1-3 歴史・文化遺産に対する市民意識を高め、国内外に向けて発信します
基 本 施 策
対 象 意 図
長崎の歴史・文化が 市民に関心を持たれ、学ばれ、国内外に発信されている。
個別施策主管課名文化財課 所属長名 高江 晃
平成27年度の取組概要
評価(成果)
●長崎市史刊行事業
・執筆・監修作業の進捗が図られた。 ●歴史文化施設での取り組み
・歴史文化施設では入館者増の取組みをしているものの、入館者数が前年度に比べ減少している施設があった。 シーボルト記念館 12,767人(前年比86人減) サント・ドミンゴ教会跡資料館 6,758人(前年比803人減) 長崎歴史文化博物館 425,699人(前年比18,589人減)
●歴史や文化遺産への理解を深める取り組み
・文化財サポーター活動の実施や、ながさき歴史の学校及び歴史文化博物館での歴史文化講座等の開催によ り、市民へ長崎の歴史・文化遺産についての普及・啓発が図られた。
成 果 指 標
指 標 名
基準値 (時期)
区 分 H23 H24 H25 H26 H27
歴史文化講座参加人数
3129人 (21年度)
⇧
目標値 3,280 実績値 3,236
達成率 98.7%
5
目標値 1 3
3,360 3,440 3,520 3,600
73.1% 3,271 3,018 3,102 2,631
97.4% 87.7% 88.1%
実績値 1 2 4 5
100.0% 100.0% 100.0% 刊行した市史等の数[累
計]
0巻 (21年度)
⇧
達成率 100.0% 66.7%
評価(問題点とその要因)
●歴史文化施設での取り組み
・一部の施設を除き、入館者が減少傾向にあるのは、施設からの情報発信が充分にできていないことが考えられ る。
・多くの施設において常設展示の見直しを行っていないため、リピーターが少なく、入館者増につながっていないと 考えられる。
●歴史や文化遺産への理解を深める取り組み
・「ながさき歴史の学校」が開講し、延605人の講座参加があったが、「文化財めぐり」の未実施や歴史文化博物館 の歴史文化講座の参加者が減少したことにより、受講者数が目標を下回った。
今後の取組方針
●長崎市史刊行事業
「(仮称)新長崎年表」の平成28年度発刊に向け、執筆・監修作業の進捗管理の徹底を図る。 ●歴史文化施設での取り組み
・歴史文化基本構想を策定後、文化財そのものだけでなく、周辺環境や風土を貴重な資源として体系づけて捉え ていくことで、文化財が地域の誇りとなるよう市民への啓発活動を行う。
●歴史や文化遺産への理解を深める取り組み
・「ながさき歴史の学校」の講座・講座内容を充実させ、長崎の歴史文化を学ぶ人の裾野を広げる。
・「ながさき歴史の学校」の修了者を文化財サポーターに取り込むなど、高齢化する文化財サポーターの後継者育 成に取り組む。
基
成果指標 刊行した市史等の数[累計]
目標値 5種類 5種類
実績値 5種類 5種類
決算(見込)額
成果指標及 び目標値の
説明
「新長崎市史」の刊行により市民
意識の高揚を図ることを目的とす るため、刊行する巻数を成果指標 とした。
平成26年度は全4巻をより分かり やすくコンパクトにまとめた普及版 を刊行する。
「新長崎市史」の刊行により市民 意識の高揚を図ることを目的とす るため、刊行する巻数を成果指標 とした。
平成27年度は、(仮称)新長崎年 表を目標の28年度に刊行できるよ う作成を進める。
達成率 100.0 % 100.0 %
2
(事業名) 長崎市史刊行費
【統計課】
(事業目的)
市民共有の財産となる新たな市史を編さん
し、市の歴史・文化遺産に対する市民意識の 高揚を図る。
(事業概要)
従来の市史にはなかった通史である「新長崎 市史」を平成25年度までに全4巻刊行し、平成
26年度には「新長崎市史」の普及版を刊行し た。
平成28年度には「(仮称)新長崎年表」を刊行 する。
実施年度 平成21年度~平成28年度
15,951,631 円 6,156,637 円
取組実績
、成果・課題 等
(取組実績)
既刊の「新長崎市史」全4巻をよ り分かりやすくコンパクトにまとめ た普及版を刊行した。発刊記念講
演会1回と市史講座1回を開催し、 延べ195人の参加があった。長崎 市史だより第10号(約1,750部)を発 行した。
(成果・課題等)
新長崎市史の普及版を刊行し
た。
平成28年度刊行予定の「(仮称)新 長崎年表」を予定どおり刊行できる よう、執筆や監修作業に係る進捗
管理を行う。
(取組実績)
「(仮称)新長崎年表」の平成28 年度刊行に向け、有識者で構成す る編さん会議を3回開催し、執筆及 び監修作業を行った。
(成果・課題等)
「(仮称)新長崎年表」を予定どお
り刊行できるよう、執筆や監修作業 に係る進捗管理を行う。
成果目標は「文化財めぐり」の参 加人数とした。
目標値は講座の定員とする。
個別施策進行管理事業シート
【個別施策コード:A1-3】№ 事業名・担当課・事業目的・概要 区分 平成26年度 平成27年度
講座の参加人数
目標値 80 人
取組実績 、成果・課題
等
(取組実績)
・「文化財めぐり」(全2回:参加人 数56人)
・「文化財サポーター活動」(全13 回、延活動人数73人)
・「文化財案内板・説明板」(5ヶ所
設置)
(成果・課題等)
若者世代への文化財普及啓発な どを課題とした「ながさき歴史に学 校」開設に向けて市民団体との協 議や歴史の学校準備会の開催、
実証実験講座に類する既存講座 の視察、実証実験の講座を実施し た。
(取組実績)
・「ながさき歴史の学校」(3コー ス、定員110人、参加人数110人)
・「文化財サポーター活動」(全12 回、延活動人数98人)
・「文化財案内板・説明板」(5ヶ所
設置)
(成果・課題等)
若者世代への文化財普及啓発な
どを課題とした「ながさき歴史の学 校」を開設し、長崎学・世界遺産・ 文化財に関する3講座を開講した。
定員を大きく超える受講申込み (202人)があったため、 今後は市 民の需用に応えられる定員や講座
回数の検討が必要である。
1
(事業名)
文化財普及啓発費
【文化財課】
(事業目的)
文化財の保護・保存・及びその周知を図ると ともに、市民が長崎の歴史や文化財に親しん
でもらう機会をつくる。
(事業概要)
「文化財サポーター」活動や文化財案内板・ 説明板の整備、「ながさき歴史の学校」による 歴史講座の提供により、市民に長崎の歴史・ 文化財に親しんでもらう。
実施年度 継続
成果指標
実績値 56 人
110 人
成果指標及 び目標値の
説明
成果目標は、「文化財めぐり」に 相当する事業を平成27年度開講
の「ながさき歴史の学校」の講座に 取り込んだため、「ながさき歴史の 学校」の参加人数とした。
目標値は講座の定員とする。
110 人
評価(成果)
●建造物復元事業 (第Ⅲ期)
・第Ⅲ期復元建造物6棟の供用開始は予定どおり平成28年秋の予定。 ・第Ⅲ期復元建造物6棟内の展示実施設計をまとめた。
(出島表門橋架橋)
・遺構調査の結果、旧出島橋の橋詰めや明治期の船着場跡等が検出された。 ・出島表門橋の基礎の準備工事が完了した。
・江戸町側の出島表門橋の遺構調査により、当時の石橋の部材が出土した。 ●保存管理計画策定
・「長崎市出島保存管理計画策定委員会」を開催し、活用計画を策定した。 ●出島の運営【A4-1へ再掲】
・入場者数は、446,134人で前年度に比べ約1万人増加した。
・夜間イベント「長崎の夜・感激の出島」(演劇・西洋音楽)を実施することにより、夜型観光推進が図られた。
個別施策主管課名出島復元整備室 所属長名 馬見塚 純治
平成27年度の取組概要
●建造物復元事業 (第Ⅲ期)
・第Ⅲ期復元建造物6棟の建設工事を実施中。
・出島史跡整備審議会展示物小委員会で検討を行った(計3回)。 ・第Ⅲ期復元建造物6棟内の展示工事に着手した。
(出島表門橋架橋)
・江戸町側の出島表門橋の架橋予定地の遺構出土により、調査期間を設けるため履行期間の変更契約を行っ た。
・下部工と上部工の契約を締結した。
・事業に関する情報の市民等への周知を図るため、出島表橋仮囲いにメッセージボードを設置し、エリアの利用に 関するワークショップを開催した。
●保存管理計画策定
・「長崎市出島保存管理計画策定委員会」を開催し、活用計画の検討を行った。 ●出島の運営【A4-1へ再掲】
・タブレット端末を通して江戸時代のCG画像と現在を比較しながら見学する出島タイムトリップビューさるくを実施 した(1日2回)。
・各種イベントの実施及び誘致を行った。(オラニエフェスティバル、出島蔵出しフェスタ、教育委員会主催のALTを 活用した小中学生を対象とした英語体験等)
・1年を通して夜間無料開放を実施した。
・夏休みの7月~8月の毎週金土曜日とクリスマス付近の11月から12月の毎週金土曜日に夜の鑑賞型無料イベン ト「長崎の夜・感激の出島」を開催した。
・来場者アンケート、スタンプラリーを実施した。
・出島商館員(年間パスポート利用者)については、ホームページへの掲載や料金所への掲載での告知を行っ た。
平成28年度 個別施策評価シート
個 別 施 策 A1-4 史跡「出島和蘭商館跡」の復元整備を推進し、まちづくりに活かします
基 本 施 策
対 象 意 図 出島が
※「
⇧
」は目標値を上回ることが望ましい指標、「⇩
」は目標値を下回ることが望ましい指標今後の取組方針
●建造物復元事業 (第Ⅲ期)
・平成28年10月末までに建造物復元工事が完了予定であり、オープニングイベントに影響が生じないように、調整 を図る。
・復元建造物内の展示については、平成28年秋の供用開始に間に合うよう事業を進める。 (出島表門橋架橋)
・平成28年度に下部工の工事を完了する。
・公園整備に伴う出島エリアの利活用ワークショップを行う。
・県の護岸整備を効率よく実施するため、綿密なスケジュール管理を行う。 ●保存管理計画策定
・平成27年度に策定した保存活用計画に基づいた事業の実施。 ●出島の運営【A4-1へ再掲】
・平成28年度の復元建造物6棟と、平成29年度に表門橋が架橋される2大プロジェクトの完成を予定しており、あ わせてより多くの市民や観光客に出島の歴史的価値に対する理解を深め、興味をもってもらえるよう、「出島オラニ エフェスティバル」、「感激の出島」及び「蔵出しフェスティバル」等のイベント内容を充実させると共に、ホームページ やツイッターなど様々な情報発信やエージェント等へのPRに取り組み、出島入場者の増加を図る。
・今後は国内市場の縮小傾向が予想されるため、多言語による国外への出島の魅力情報発信手法を早期に確立 し、推進を図る。
10.2% 6.4% 5.6% ※「第Ⅲ期建造物復元進捗率」と「出島表門橋整備進捗率」の目標値については、中期財政計画をもとに設定し ていたが、事業の進捗に伴い、財政計画の変更が生じたことから、平成26年度以降の目標値を見直したもの。
評価(問題点とその要因)
●建造物復元事業 (第Ⅲ期)
・中央道路の側溝を含む外構工事について、見直しが必要となった。 (出島表門橋架橋)
・発掘調査に伴い、県が事業主体である護岸工事に遅れが見られる。 ●出島の運営【A4-1へ再掲】
・入場者は前年比で増えてはいるが、目標値である50万人には達していない。その要因は、新たな情報発信不足 が考えられる。
・出島商館員の人数が239人であり目標値の4,300人は達成できなかった。要因としては、商館員制度の利用者を 増やすための仕組みづくり取り組めなかったことが上げられる。
2,300 3,300 4,300 実績値 190 295 235 210 239 長崎出島和蘭商館員実
人数(人)
0% (21年度)
⇧
目標値 300 1,300
達成率 63.3% 22.7%
達成率 100.4% 97.7% 99.7% 94.5% 89.2%
460,000 500,000 実績値 401,614 410,302 438,624 434,910 446,134
100.0% 54.4% 76.9%
出島への入場者数(人)
386,884人 (21年度)
⇧
目標値 400,000 420,000 440,000 出島表門橋整備進捗率
(%)
【事業費ベース】
0% (21年度)
⇧
達成率 -
-2.9 5.7 59.8
実績値 - - 2.9 3.1 46.0
目標値 -
-第Ⅲ期建造物復元進捗 率(%)
[累計]
【事業費ベース】
0% (21年度)
⇧
目標値 2.8 6.1 8.0 19.3 48.7
達成率 100.0% 100.0% 100.0% 89.1% 99.8%
実績値 2.8 6.1 8.0 17.2 48.6
成 果 指 標
指 標 名
基準値 (時期)
基
当該年度執行率 99.5 % 100.0 %
事業の進捗を客観的に判断できる数値として、総事業費に占める事
業費累計の割合を事業進捗率とし、成果指標とした。 当該年度の予算を含めた事業進捗率を目標値とした。
100.0 %
4,876,200 円
成果指標 事業進捗率(事業費ベース)
目標値 30.0 % 100.0 %
成果指標及
び目標値の 説明
取組実績 、成果・課題
等
(取組実績)
保存管理計画策定委員会を開催 し、今後の事業計画、史跡の本質
的価値、追加指定の範囲とその根 拠 について協議を行った。
(成果・課題等)
平成27年度内に計画策定を完了 するとともに、これを踏まえた長期 計画策定に向けた準備を行う。
(取組実績)
保存活用計画を策定した。
(成果・課題等)
平成28年度に活用計画に基づ き、国指定史跡の指定拡大を目指 す。
決算(見込)額 2,089,800 円 達成率 100.0 %
円 358,770,623 円
2
(事業名)
出島復元推進費 保存管理計画策定
【出島復元整備室】
(事業目的)
出島の長期計画(完全復元も含む)について の計画策定を行う。
(事業概要)
「長崎市出島保存管理計画策定委員会」を設 置し、委員会を開催した。(計2回)
【事業期間】平成26~27年度 【総事業費】6,966千円
【事業費累計】6,966千円
実施年度 平成26年度~平成27年度
総事業進捗率
1
(事業名)
【補助】出島復元整備事業費 建造物復元
【出島復元整備室】
(事業目的)
第Ⅲ期復元建造物(出島中央部6棟)の復元 を行う。
(事業概要)
第Ⅲ期復元建造物6棟の建設工事に着手し
た。
【事業期間】平成26~28年度 【総事業量】延床面積A=933.7㎡
【総事業費】904,288千円 【事業費累計】439,888千円
実施年度 平成26年度~平成28年度
30.0 % 100.0 %
成果指標 事業進捗率(事業費ベース)
目標値 11.7
達成率 70.1 % 99.8 %
% 48.7 %
総事業進捗率 8.2 %
個別施策進行管理事業シート
【個別施策コード:A1-4】№ 事業名・担当課・事業目的・概要 区分 平成26年度 平成27年度
事業の進捗を客観的に判断できる数値として、総事業費に占める事 業費累計の割合を事業進捗率とし、成果指標とした。
当該年度の予算を含めた事業進捗率を目標値とした。 48.6 %
成果指標及 び目標値の
説明
取組実績 、成果・課題
等
(取組実績)
第Ⅲ期復元建造物6棟の基礎工 事(耐圧盤)が完了した。
(成果・課題等)
工事スケジュール等を見直し、平 成28年供用開始に遅延が生じない ように、調整を図る。
(取組実績)
平成27年6月に第Ⅲ期復元建造 物6棟の上棟式を開催し、外装工 事及び内装工事に着手した。
(成果・課題等)
工事施工業者の倒産があったも のの、供用開始時期は当初目標
のとおり平成28年10月を目指して 予定している。
当該年度執行率 70.3 % 99.6 %
基
個別施策進行管理事業シート
【個別施策コード:A1-4】№ 事業名・担当課・事業目的・概要 区分 平成26年度 平成27年度
成果指標 事業進捗率(事業費ベース)
目標値 5.7 % 59.8 %
当該年度執行率 53.8 % 74.2 %
決算(見込)額 31,402,675 円 213,869,598 円
達成率 54.4 % 76.9 %
(取組実績)
平成28年1月に下部工工事、平
成28年3月に上部工工事に着手し た。
(成果・課題等)
発掘調査を踏まえ、遺構の保存 や記録を進めながら、平成29年供 用開始に遅延が生じないように、
工事等の調整を図る。
3
(事業名)
【単独】出島復元整備事業費 出島表門橋
【出島復元整備室】
(事業目的)
出島表門橋の架橋及び一体的な整備の設計 を行う。
(事業概要)
江戸町側の出島表門橋の架橋予定地の遺
構確認工事及び地質調査を行った。
出島表門橋及び周辺整備デザイン検討会議 を開催た。(計3回)
表門橋と周辺整備デザイン設計業務を進め
た。
【事業期間】平成25~29年度
【総事業費】532,958千円 【事業費累計】245,272千円
実施年度 平成25年度~平成28年度
成果指標及
び目標値の 説明
事業の進捗を客観的に判断できる数値として、総事業費に占める事
業費累計の割合を事業進捗率とし、成果指標とした。 当該年度の予算を含めた事業進捗率を目標値とした。
取組実績 、成果・課題
等
(取組実績)
遺構調査の結果、旧出島橋の橋
詰めや明治期の船着場跡等が検 出された。
旧出島橋の橋詰めを残す方向 で、表門橋の設計業務を進めた。
(成果・課題等)
発掘調査を踏まえ、遺構の保存
や記録を進めると同時に、橋台の 位置・工法を検討する必要があ る。
さらに深い位置に遺構の残存を確 認しているため、今後、更に発掘 調査が必要である。
基
個別施策進行管理事業シート
【個別施策コード:A1-4】№ 事業名・担当課・事業目的・概要 区分 平成26年度 平成27年度
成果指標 入場者数
目標値 460,000 人 500,000 人
実績値 434,910 人 446,134 人
達成率 94.5 % 89.2 %
4
(事業名)
出島運営費
【出島復元整備室】
(事業目的)
国指定史跡「出島和蘭商館跡」の適正な保存 管理を行うとともに、来場者への安全を配慮し
ながら、歴史と文化に親しむことができるよう、 入場者へのサービス向上を図る。
(事業概要)
毎年出島の歴史に関する企画展を開催して いる。また、来場者サービスとして、常駐のさる くガイドを配置し、出島内の観光案内や体験展
示の支援を行っている。併せて土日祝日は1日 4回の史跡内ツアーを実施している。
実施年度 継続
成果指標及 び目標値の
説明
出島の運営に関して最も重要となる入場者数を成果指標とした。 目標値は第四次総合計画における入場者数の目標値を設定した。
取組実績 、成果・課題
等
(取組実績)
平成26年度の新たな取組みとし て、増加傾向にある外国人入場者
へのサービス向上を図り、出島リー フレットのオランダ語、中国語(繁体 字)を新たに作成した。
また、出島の夜間無料開放を正 式に年間を通して実施するととも に、夜間イベント「長崎の夜・感激 の出島」(演劇・西洋音楽)を日数
を増やして実施した。
その他、目的外使用許可による 市民等のイベント・出店を積極的に
誘致し、来場者サービスの向上を 行った。
年間入場者数・・・434,910人 また、昨年度に引き続きミニ出島
の老朽化が著しい模型7棟の改修 を長崎県立工業高等学校と協働で 行った。(平成25年度は施設整備
事業費)
(成果・課題等)
前年度と比較し、入場者数が 0.85%減少、目的外使用に係る出 島使用料は、9.6%増加した。 【参考】
・タイムトリップビューさるく参加者 数・・・1543人
・夜間無料開放入場者数・・・
13,105人
・長崎の夜・感激の出島来場者 数・・・744人(24日24公演…@31
人)
・外国語リーフレットの配布数… 32038部(7.37%)
出島商館員証(年間パスポート) については、加入者の特典(利便 性)をPRし、本格的に個人・団体に
対する販売の強化を行い、平成28 年に向けて増加を図る。
ミニ出島は、全体的に老朽化して おり、今後も継続して工業高校と協
働事業を図っていく必要がある。
(取組実績)
市民等のイベント・出店を積極的 に誘致し、来場者サービスの向上 を行った。
出島の夜間無料開放及び夜間イ ベント「長崎の夜・感激の出島」(演 劇・西洋音楽)を引き続き実施し
た。
年間入場者数・・・446,134人 昨年度に引き続きミニ出島の老
朽化が著しい模型7棟の改修を長 崎県立工業高等学校と協働で行っ た。
(成果・課題等)
前年度と比較し、入場者数が 2.6%増加、出島使用料は、5.9%
増加した。 【参考】
・夜間無料開放入場者数・・・
11,990人
・外国語リーフレットの配布数… 34,662部
出島商館員証(年間パスポート) については、加入者の特典(利便 性)をPRし、本格的に個人・団体に
対する販売の強化を行い、平成28 年に向けて増加を図る。
ミニ出島は、全体的に老朽化して おり、今後も継続して工業高校と協
働事業を図っていく必要がある。