BPA 61.5 40 15mm 0 150V 61.5×40×15mm DIP ON/OFF RoHS -10 +60 ﾃﾞｨﾚｰﾃｨﾝｸﾞ 1uF 4Hz 10uF Models BPA Series Input V Vdc Output V Vdc Output I mA Line Reg. %(typ.) Load Reg. %(typ.) ﾘｯﾌﾟﾙﾉｲｽﾞ Noise mVpp(typ.) BPA12-150S02PD 10.8 16.5 0 150 0 2 0.5 0.4 100 1 0 10V 2 ﾘｯﾌﾟﾙﾉｲｽﾞ 12V 150V 75k 3 ﾘｯﾌﾟﾙﾉｲｽﾞ BW=20MHz 2 1 150V 3% 10.0V 0 150V 0 10.0V 1 1 1 0 100% 0.02% 100% ･ 1 20MHz 2.1mA 10msec
ON/OFF 1Pin -Vin 3Pin ON/OFF ON OFF
16mA typ. 20 60 40 85 20 85%R.H. 35°C 30°C/60%R.H. 45g typ. W=61.5 L=40.0 H=15.0 typ. mm 1
１．適用範囲 本仕様書は直流入力、非絶縁型、中高圧出力アンプ内蔵電源 BPA12-150S02PD シリーズ に 適用致します。 ２．形名・定格 形 名 定格入力電圧 定格出力電圧 定格出力電流 形 状 備考 BPA12-150S02PD DC12.0V 150V （0V - 150V） 2mA DIP ※ 定格出力電圧（ ）内は出力電圧可変範囲。 本仕様書中で条件に記載のない場合、入力は定格入力電圧、出力は定格出力電圧 （外部制御電圧 10V）、定格出力電流、周囲温度は 25°C±5°C と致します。 ３．環境条件 ３－１．温度範囲 動作時 −10°C ～ +60°C （温度ディレーティング要） 非動作時 −25°C ～ +85°C ３－２．湿度範囲 動作時 20 ～ 85%RH （ただし、最高湿球温度 35°C、結露なきこと） 非動作時 20 ～ 95%RH （ 〃 ） ４．仕様・規格 本製品は RoHS 指令対応製品です。 ４－１．入力条件 項 目 仕様・規格 条件 入力電圧 +10.8V‐+16.5V （定格 12.0V） 入力電流 130mA typ. 定格入力電圧、 出力電圧 150V（外部制御電圧 10V）、 定格出力電流時 スタンバイ電流 16mA typ. 定格入力電圧、 OFF 制御時（1-3 ピン間ショート） ４－２．出力電圧制御条件 外部電圧制御、又は外付けボリウム制御による 表 3 ※ 1 表 4 表 5 項 目 仕様・規格 条件 外部電圧制御 0 ‐ +10V 外付けボリウム制御 10kΩ可変抵抗器
４－３．出力特性・付属機能 （指定条件に記載が無き場合は、入出力定格、周囲温度+25℃） 項 目 仕様・規格 条件 出力電圧設定精度 +150V ± 3%（±4.5V） 外部制御電圧： +10.0V 時 出力電圧可変範囲 0 ‐ +150V 外部制御電圧： 0V‐+10V 出力電流 2mA ディレーティング要 ピーク出力電流 15mA（10msec min.） 繰り返し時 2mA ave. 定電圧精度 入力変動 0.5% typ. 1% max. 入力 10.8V－16.5V の変動に対して 負荷変動 0.4% typ. 0.8% max. 負荷 0mA – 2mA の変動に対して 温度変動 0.02% ／℃ typ. 温度-10°C－+60°C の変動に対して リップル・ノイズ 100mVp-p typ. 150mVp-p max. BW＝20MHz 過電流保護回路 2.1mA 以上にて動作、自動復帰 垂下特性 10msec の間はピーク出力電流対応用の 過電流保護回路が動作 過電圧保護回路 なし 容量負荷制限 10uF max. ON/OFF 制御 Open・・・・・・・・出力 ON Short（0～1.0V、1mA max.） ・・・・・・・出力 OFF ON/OFF 端子（3 ピン）と -Vin 端子（1 ピン）間 周波数特性 出力電圧 減衰±3dB max. DC～10kHz 正弦波 抵抗負荷 容量負荷特性 立ち上がり（0V→150V） 立ち下がり（150→0V） 10msec typ. 15msec typ. 負荷容量 1μF リファレンス出力 （基準電圧） 出力電圧：10V±5% 10kΩ接続時 出力電流：1.5mA max. ※ Vcont = 0V 時の出力電圧（残留電圧）は -0.5 ～ +1.0V。 ４－４．測定回路 表 6 +Vin +Vout + Vin 2 1 12,13,14 5 Vref -Vin(GND) Load BPA12-150S02PD Vcont 20,21,22 -Vout(Com) + 外部制御電圧 (0～10V) 6 ON/OFF 3 SW1 Open = On Short = Off V A V A ｵｼﾛｽｺ-ﾌﾟ (OSC) オシロスコープ （リップル･ ノイズの測定） C3 R1 同軸ケーブル:50Ω 1.5m R1:51Ω C3:0.1μ F SW1 C1 C1=47μF
５．外形寸法及び端子説明・ロット表示 表 7 Pin No. 端子名称 機能 1 -Vin（GND） 入力 GND 端子 2 +Vin 入力端子（＋） 3 ON/OFF ON/OFF 制御端子 5 Vref リファレンス端子 6 Vcont 出力電圧制御端子 7 ,8 ,9 ,10,11 NC 何処にも接続しないで 下さい。 12,13,14 +Vout 出力端子（＋） 20,21,22 -Vout（Com） 出力端子（－） 61.5 1 5 .0 18. 5 ± 0 .3 60.96 45.72 C/L 1 5 .2 4 2 .5 4 × 2 = 5 .0 8 2 .5 4 × 6 = 1 5 .2 4 5 .0 8 2 .5 4 × 2 = 5 .0 8 2 .5 4 × 2 = 5 .0 8 40.0 (7.62) 13 21 22 20 14 1 2 3 7 10 8 9 56 (7.62) t = 0.3 ① ② ③ ④ 7 .1 5 12 11 スタンドオフ①③ 3.0 1.0 0 .5 3 .5 スタンドオフ②④ 3.0 0 .5 スタンドオフ①～④の寸法図は、 各端子を各端子の正面から 見た図です。 0.25 0.45 ロット表示：側面 銘板表示例 ≪Bottom View≫ ・-Vin（GND）と-Vout（Com）は製品内部で接続 されています。 ・ケースは製品内部で GND に接続されています。 ・7～11pin の NC 端子は電気的に何処にも接続し ないでください。 ・重量＝45g typ. ・端子 材質：リン青銅 メッキ：錫メッキ（Cu 下地） ・ケース 材質：SPCC メッキ：ニッケルメッキ（Cu 下地） ・単位：mm 指定なき寸法公差：±0.5mm ・ロット表示 2 8 2 D 2 製造管理密番 （無表示の場合もあり。) 製造月 （1～9月=1～9,10月=O,11月=N,12月=D) 製造年 （西暦末尾1桁） (2012年 8月製造) (2012年12月製造) O _ L T O _ L T スペース（半角１文字） LOT（表示）
６．使用方法 ６－１．標準接続回路 供給電源とコンバータの距離が長い、入力線が細い、入力側にインダクタが挿入されているなど、 入力側のインピーダンスが高い場合は入力端にコンデンサC1（47μF以上）を付加して下さい。 コンデンサC1の取り付けは可能な限りコンバータ端子直近に付け、リードインダクタンスを下げる ように取付けをして下さい。 注１． ON/OFF制御を行わない場合は、ON/OFF端子はオ－プンとして下さい。 注２． 本製品は-Vin（GND）－ -Vout(Com)端子間は内部にて接続されておりますが、製品の性 能を十分に引き出す為にも-Vin（GND）－-Vout(Com)間は製品外部にて接続の上、GND ラインに接続して御使用ください。 注３． 入力及び ON/OFF 制御を繰り返し行なう場合は、入力遮断又は OFF 制御を行ってから 1sec 後に、入力再投入又は再 ON 制御を行ってください。繰り返し時間が 1sec 以内の場 合、設定電圧より高い電圧（オーバーシュート）が出力されることがあります。 +Vin +Vout C1 2 1 12,13,14 5 Vref -Vin(GND) Load BPA12-150S02PD Vcont 20,21,22 -Vout(Com) + 外部制御電圧 （0～10V） 6 ON/OFF 3 SW1 Open = On Short = Off + Vin SW1 C1=47μF
６－２．出力電圧の制御方法 本製品の出力電圧は、外部電圧又は外部可変抵抗によって制御ができます。 注１． 下記特性 （出力電圧－VR 抵抗値 特性） グラフにおいて R1、R2 の抵抗値は目安的 なものです。固定抵抗で出力電圧を固定出力に設定する場合は、一度可変抵抗器にて R1、R2 を決定してから行って下さい。 注２． Vcont に印加する電圧は 10V＋5％以上印加しないで下さい。 注３． 可変抵抗器は温度特性のよいものをご使用下さい。 ６－２－１．外部電圧による出力電圧制御 ６－２－２．可変抵抗による出力電圧制御 +Vin +Vout + Vin 2 1 12,13,14 5 Vref -Vin(GND) Load BPA Vcont 20,21,22 -Vout(Com) + 出力制御電圧 （0～10V） 6 ON/OFF 3 SW1 Open = ON Short = OFF SW1 C1 C1=47μF 0V 2V 4V 6V 8V 10V 外部制御電圧 100％ 80％ 60％ 40％ 20％ 0％ 出力電圧－外部制御電圧 特性 出 力 電 圧 +Vin +Vout + Vin 2 1 12,13,14 5 Vref -Vin(GND) Load BPA Vcont 20,21,22 -Vout(Com) VR (10k ) 6 ON/OFF 3 SW1 Open = ON Short = OFF SW1 C1 C1=47μF R1 R2 100％ 80％ 60％ 40％ 20％ 0％ 出力電圧－VR抵抗値 特性 出 力 電 圧 VR抵抗値 R1 10kΩ R2 0kΩ 0kΩ 10kΩ
６－３．リファレンス端子（基準電圧出力） リファレンス端子には基準電圧 10V が出力されています。可変抵抗により出力電圧を制御する 場合、下図のように可変抵抗器（10kΩ）を接続します。可変抵抗器は 10kΩ抵抗以外を使用しな いでください。 ６－４．ON/OFF 制御方法 ON/OFF 制御機能を使用することにより入力を投入、遮断せずに出力電圧を ON/OFF 制御するこ とができます。 ON/OFF 端子（3）と-Vin（GND）端子（1）間 Open・・・・・出力 ON
Short・・・・・出力 OFF （0～1.0V、1mA max） ON/OFF 端子は、コンバータ内部でプルアップされています。 ON/OFF 制御を行わない場合は ON/OFF 端子はオープンとして下さい。 ６－５．温度ディレーティング 周囲温度+50°C 以上の環境で使用される場合は出力電流ディレーティングを行ってください。 +5V -Vin(GND) or ON/OFF 3 1 5 Vref Vcont 20,21,22 -Vout(Com) 6 VR (10kΩ ) 基準電圧 発生回路 -10 0 +10 +20 +30 +40 +50 +60 周囲温度（℃） 0 20 40 60 80 100 出 力 電 流 （ ％ ） ディレーティング表
７．半田付け条件 各部の半田付け条件は、下記条件で実施してください。 １）ハンダごての場合 340°C～360°C 5 秒 ２）ハンダディップ槽の場合 230°C～260°C 10 秒 実装前の保管は 30°C／60％RH 以下にて保管してください。 ８. 振動・衝撃条件 振動 5～10Hz 全振幅 10ms （3 方向各 1H） 10～55Hz 加速度 2G （3 方向各 1H） 衝撃 加速度 20G （3 方向各 3 回） 衝撃時間 11±5ms ９．洗浄について 本製品は丸洗いが出来ません。やむなく洗浄する場合は IPA にてハンダ面のみ手洗いブラシ洗浄とし て下さい。 １０．その他の事項 １０－１．本仕様書に疑義が生じた場合は両者協議の上決定いたします。 １０－２．試験成績書は添付されません。 １０－３．使用上の注意事項 下記の注意事項を必ず守って御使用下さい １） 本製品は一般電子機器（事務機、通信機器、測定機器）に使用される事を意図としておりま す。本製品の破損が直接人命・財産に影響を与える恐れの有る医療機器、原子力機器、列車 などには使用しないで下さい。一般電子機器以外に使用される場合は弊社までご確認下さい。 ２） 本製品は特性改善及びその他の理由により、予告なく仕様の内容に大きな影響を及ぼさない 範囲でのマイナー変更や構成部品の変更等を行う場合があります。 ３） 製品は直列・並列運転はできません。 ４） 本製品には過電流保護回路が内蔵されておりますが、長時間の短絡は故障の原因になります ので避けて下さい。 ５） 本製品の実装には、コネクタ、ソケットを使用しないで下さい。接触抵抗の影響で性能を満 足できない場合があります。プリント基板への実装はハンダ付けにて実施下さい。 ６） 本製品は、腐食性ガスが発生する場所や塵埃の影響を受ける場所での使用は避けて下さい。 ７） 静電気により破損する恐れがあります。作業者に帯電した静電気は接地放電させる等、静電 対策された環境で作業して下さい。
８） 本製品はヒューズを内蔵しておりません。アブノーマル時、入力に過大電流が流れたときの 保護として+入力ラインにヒューズを接続して下さい。供給電源はヒューズを切断できる容 量を持たせて下さい。 また、入力逆接続にご注意下さい。入力電圧を逆接続するとコンバータを破損させる事があ ります。逆接続の恐れがある場合は下図のように入力端子に上記のヒューズに加え、ダイオ ードを接続して下さい。 +Vin 2 1 -Vin(GND)
