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(1)

糖尿病

糖尿病

Metabolic syndrome

Metabolic syndrome

との関連

との関連

糖尿病内分泌内科

糖尿病内分泌内科

症例提示;木曽雅子 症例提示;木曽雅子,,檜垣篤檜垣篤,,和迩健太和迩健太,,寺西英人寺西英人,,佐野史典佐野史典 指導医;松木道裕 指導医;松木道裕

(2)

症例

症例

・症例

・症例

81

81

男性

男性

・主訴

・主訴

:血糖コントロール不良

:血糖コントロール不良

(3)

現病歴

現病歴

平成5年,健診にて高血糖を指摘され,一時期近

平成5年,健診にて高血糖を指摘され,一時期近

医で加療されていた.平成10年に左肺癌治療の

医で加療されていた.平成10年に左肺癌治療の

ため当院放射線科入院時にも高血糖を指摘され

ため当院放射線科入院時にも高血糖を指摘され

,

,

経口血糖降下薬内服を再開した.その後も血糖コ

経口血糖降下薬内服を再開した.その後も血糖コ

ントロール不良であり,平成

ントロール不良であり,平成

17

17

2

2

月,外来にてイ

月,外来にてイ

ンスリン治療を開始し,血糖コントロールが改善し

ンスリン治療を開始し,血糖コントロールが改善し

ないため,糖尿病教育・合併症精査・治療方針決

ないため,糖尿病教育・合併症精査・治療方針決

定のため入院となった.

定のため入院となった.

(4)

既往歴:

既往歴:

1993年

1993年

高血圧

高血圧

1998年

1998年

Lung Ca

Lung Ca

non small cell carcinoma

non small cell carcinoma

職歴:

職歴:

幼稚園園長、現在は無職

幼稚園園長、現在は無職

家族歴:

家族歴:

高血圧(−),糖尿病(−)

高血圧(−),糖尿病(−)

嗜好:

嗜好:

喫煙:1998年に禁煙(20本

喫煙:1998年に禁煙(20本

/

/

×

×

40年)

40年)

アルコール:1998年まで日本酒2合

アルコール:1998年まで日本酒2合

/

/

アレルギー:

アレルギー:

food(

food(

)

)

drug(

drug(

)

)

服薬歴:

(5)

入院時身体所見

入院時身体所見

„

„

血圧

血圧

142/72mmHg

142/72mmHg

,脈拍

,脈拍

72/

72/

整,体温

整,体温

36.0

36.0

身長

身長

154.6

154.6

cm

cm

体重

体重

78

78

kg

kg

BMI 33

BMI 33

腹囲

腹囲

110

110

cm

cm

„

„

胸部:

胸部:

異常心音・心雑音なし

異常心音・心雑音なし

„

„

呼吸音:

呼吸音:

異常音なし

異常音なし

„

„

腹部:

腹部:

軟,膨満,圧痛なし

軟,膨満,圧痛なし

„

„

四肢:

四肢:

浮腫を認めず.振動覚が両下肢で低下し,

浮腫を認めず.振動覚が両下肢で低下し,

アキレス腱反射の減弱あり

アキレス腱反射の減弱あり

(6)

入院時検査所見

入院時検査所見

„ „

血液一般

血液一般

WBC 5510/

WBC 5510/

μ

μ

l

l

RBC 483

RBC 483

/

/

μ

μ

l

l

Hb

Hb

10.3g/dl,

10.3g/dl,

Ht 42.0%

Ht 42.0%

Plt

Plt

19.0

19.0

/

/

μ

μ

l

l

„

„

生化学

生化学

TP 8.1g/dl

TP 8.1g/dl

Alb 4.6g/dl

Alb 4.6g/dl

Glb

Glb

3.5g/dl

3.5g/dl

T

T

-

-

Bil

Bil

0.6

0.6

mg/dl

mg/dl

ALP 259 IU/

ALP 259 IU/

l

l

γ

γ

-

-

GTP 19 IU/

GTP 19 IU/

l,

l,

LDH 256 IU/

LDH 256 IU/

l

l

GPT 19 IU/

GPT 19 IU/

l

l

GOT 26 IU/l

GOT 26 IU/l

Amy 153IU/l

Amy 153IU/

l

CRN

CRN

1.06mg/dl

1.06mg/dl

BUN 27 mg/dl

BUN 27 mg/dl

UA 6.0 mg/dl

UA 6.0 mg/dl

FPG 167mg/dl

FPG 167mg/dl

HbA1c 8.8%

HbA1c 8.8%

TG 120mg/dl,

TG 120mg/dl,

Tcho

Tcho

221mg/dl

221mg/dl

HDL

HDL

cho

cho

49mg/dl

49mg/dl

LDL

LDL

-

-

cho

cho

148 mg/dl

148 mg/dl

„

„

電解質

電解質

Na 137mEq/

Na 137mEq/

l

l

K 4.6

K 4.6

mEq/l

mEq/

l

Cl

Cl

99

99

mEq/l

mEq/

l

Ca 9.7 mg/dl

Ca 9.7 mg/dl

P 3.8 mg/dl

P 3.8 mg/dl

„ „

新尿

新尿

:尿蛋白(−),尿糖(−),尿アセトン(−)

:尿蛋白(−),尿糖(−),尿アセトン(−)

„ „

蓄尿:

蓄尿:

C

C

ペプチド

ペプチド

32.2

32.2

μ

μ

/day

/day

(7)

Problem list

Problem list

„

„

#1

#1

糖尿病

糖尿病

„

„

#2

#2

高脂血症

高脂血症

„

„

#3

#3

高血圧

高血圧

„

„

#4

#4

肥満

肥満

„

„

#5

#5

高尿酸血症

高尿酸血症

„

(8)

糖尿病診断基準

糖尿病診断基準

„ „ 【【型の区分と判定基準型の区分と判定基準】】 ① ①早朝空腹時血糖値早朝空腹時血糖値126mg/dl126mg/dl以上以上 ② ②75gOGTT75gOGTTでで22時間値時間値200mg/dl200mg/dl以上以上 ③ ③随時血糖値随時血糖値200mg/dl200mg/dl以上以上 ④ ④早朝空腹時血糖値早朝空腹時血糖値110mg/dl110mg/dl未満未満 ⑤ ⑤75gOGTT75gOGTTでで22時間値時間値140mg/dl140mg/dl未満未満 ・ ・①①∼∼③③のいずれかの血糖値が確認された場合には「糖尿病型」と判定する。のいずれかの血糖値が確認された場合には「糖尿病型」と判定する。 ・ ・④④およびおよび⑤⑤の血糖値が確認された場合は「正常型」と判定する。の血糖値が確認された場合は「正常型」と判定する。 ・上記の「糖尿病型」「正常型」いずれにも属さない場合は「境界型」と判定する。 ・上記の「糖尿病型」「正常型」いずれにも属さない場合は「境界型」と判定する。 „ „ 【【糖尿病の診断糖尿病の診断】】 „ „ ・別の日に行った検査で、上記の「型の区分と判定基準」・別の日に行った検査で、上記の「型の区分と判定基準」①①∼∼③③のいずれかで「糖のいずれかで「糖 尿病型」が再確認できれば糖尿病と診断できる。 尿病型」が再確認できれば糖尿病と診断できる。 „ „ ・ただし、次の1)∼4)のいずれかの場合は、・ただし、次の1)∼4)のいずれかの場合は、11回の検査が「糖尿病型」であれば回の検査が「糖尿病型」であれば 糖尿病と診断してよい。 糖尿病と診断してよい。 1)口渇、多飲、多尿、体重減少など、糖尿病の典型的な症状がある場合 1)口渇、多飲、多尿、体重減少など、糖尿病の典型的な症状がある場合 2)同時に測定した 2)同時に測定したHbA1cHbA1c値が値が6.5%6.5%以上の場合以上の場合 3)確実な糖尿病網膜症が認められた場合 3)確実な糖尿病網膜症が認められた場合 4)過去に「糖尿病型」を示した資料(検査デ−タ)がある場合 4)過去に「糖尿病型」を示した資料(検査デ−タ)がある場合 ・現在検査した血糖値が糖尿病の基準以下であっても、上記の条件が満たされた ・現在検査した血糖値が糖尿病の基準以下であっても、上記の条件が満たされた 記録がある場合には糖尿病の疑いをもって対応する。 記録がある場合には糖尿病の疑いをもって対応する。

(9)

糖尿病患者への問診

糖尿病患者への問診

„ „

家族歴

家族歴

・血縁者の糖尿病発症年齢、治療内容、合併症の有無など

・血縁者の糖尿病発症年齢、治療内容、合併症の有無など

„ „

②生活習慣

生活習慣・

・嗜好

嗜好

・食事に関する内容

・食事に関する内容

(量と時間、間食も忘れずに!)

(量と時間、間食も忘れずに!)

、日常の体動

、日常の体動

量と運動の種類、家族構成(食事を誰が作るのか)など

量と運動の種類、家族構成(食事を誰が作るのか)など

„ „

③肥満歴

肥満歴

20

20

歳時の体重、過去の最大体重とその年齢、体重の経過

歳時の体重、過去の最大体重とその年齢、体重の経過

„ „

④現病歴

現病歴

・口渇、多飲・多尿、体重減少、易疲労感、足のしびれ感、視力低下、

・口渇、多飲・多尿、体重減少、易疲労感、足のしびれ感、視力低下、

勃起障害、便秘、下痢、足潰瘍など

勃起障害、便秘、下痢、足潰瘍など

・何がきっかけでいつ糖尿病と診断されたか(糖尿病歴の問診)

・何がきっかけでいつ糖尿病と診断されたか(糖尿病歴の問診)

„ „

⑤薬物治療歴

薬物治療歴

・糖尿病と診断されてからの治療内容(内服薬、インスリン製剤の

・糖尿病と診断されてからの治療内容(内服薬、インスリン製剤の

種類単位数など)、他の慢性疾患治療薬歴

種類単位数など)、他の慢性疾患治療薬歴

(10)

糖尿病患者の身体所見

糖尿病患者の身体所見

„ „

①神経系

神経系

・振動覚低下の有無(音叉を用いる)

・振動覚低下の有無(音叉を用いる)

・知覚障害の有無

・知覚障害の有無

・腱反射低下

・腱反射低下

消失の有無

消失の有無

・自律神経障害の有無(起立性低血圧

・自律神経障害の有無(起立性低血圧

,

,

発汗障害

発汗障害

,

,

排尿障害など)

排尿障害など)

„ „

・眼底変化、白内障

・眼底変化、白内障

緑内障など(

緑内障など(

必ず眼科を受診させる!)

必ず眼科を受診させる!

„ „

皮膚

皮膚

・皮膚の変色、白癬、カンジダなどの感染症(

・皮膚の変色、白癬、カンジダなどの感染症(

靴下をぬがせる!)

靴下をぬがせる!

„ „

④下肢

下肢

・足背動脈の拍動低下

・足背動脈の拍動低下

消失、壊疽など

消失、壊疽など

„ „

⑤口腔

口腔

・糖尿病に多い歯周病とその結果起こる歯牙脱落、齲歯など

・糖尿病に多い歯周病とその結果起こる歯牙脱落、齲歯など

(11)

本患者のプロフィール

本患者のプロフィール

(食生活)

(食生活)

朝食:ご飯(茶碗1杯)、味噌汁、魚

朝食:ご飯(茶碗1杯)、味噌汁、魚

昼食:ご飯(茶碗1杯)、味噌汁、魚料理

昼食:ご飯(茶碗1杯)、味噌汁、魚料理

間食:コーヒー、菓子パン

間食:コーヒー、菓子パン

3

3

個、お饅頭数個

個、お饅頭数個

夕食:ご飯(茶碗2杯)、味噌汁、魚・肉料理

夕食:ご飯(茶碗2杯)、味噌汁、魚・肉料理

眠前:くず湯1∼2杯

眠前:くず湯1∼2杯

外食:1回

外食:1回

/

/

(体重変化

体重変化)

20歳頃:60

20歳頃:60

k

k

最高体重94kg(74歳)

最高体重94kg(74歳)

身長

身長

154.6

154.6

cm

cm

,

,

体重

体重

78

78

kg

kg

BMI 33

BMI 33

腹囲

腹囲

110

110

cm

cm

(12)

糖尿病合併症

糖尿病合併症

糖尿病合併症 細小血管障害 大血管障害 網膜症 神経 障害 腎症 脳血管障害 虚血性心疾患 閉塞性動脈硬化症

(13)

追加検査

追加検査

(心電図) (心電図)CVCV--RR RR 安静時:変動係数安静時:変動係数 1.37%1.37% CV CV--RRRR HVHV時:変動係数時:変動係数 2.26%2.26% (神経伝達速度) (神経伝達速度) 上肢

上肢 右正中神経右正中神経 運動:運動:47 m/sec 47 m/sec 感覚:感覚:30 m/sec30 m/sec 右尺骨神経

右尺骨神経 運動:運動:44.7 44.7 m/sec m/sec 感覚:感覚:49.2m/sec49.2m/sec 下肢

下肢 右脛骨神経右脛骨神経 運動:運動:39.8 m/sec39.8 m/sec 右腓骨神経

右腓骨神経 感覚:感覚:45.4 m/sec45.4 m/sec F

F--wavewave 正中神経正中神経 50.7 m/sec50.7 m/sec (蓄尿検査)

(蓄尿検査)

Ccr

Ccr 44.5ml/min,44.5ml/min,アルブミンアルブミン 12mg/g12mg/g・・CRECRE (頚動脈超音波) (頚動脈超音波) Average IMT Average IMT::RtRt 0.68, Lt 0.910.68, Lt 0.91 Max IMT Max IMT::RtRt 1.11,Lt 1.571.11,Lt 1.57

Brain MRIBrain MRI))

両側深部白質や基底核

両側深部白質や基底核,,橋に多数の橋に多数のT2W1high,FLAIR low or high,T1W1 T2W1high,FLAIR low or high,T1W1 low or

(14)

高脂血症

高脂血症

入院時検査所見

入院時検査所見

TG 120mg/dl,

TG 120mg/dl,

Tcho 221mg/dl

Tcho 221mg/dl

HDL

HDL

cho

cho

49mg/dl

49mg/dl

LDL

LDL-

-

cho

cho

148 mg/dl

148 mg/dl

(リポ蛋白分画)

(リポ蛋白分画)

HDL 26%(22‐47%)LDL 49%(46‐68%)MIDBAND 17%VLDL 8%(3‐19%) MIDBANDとして、IDL・Lp(a)・変性LDLなど アポリポ蛋白 AI 129mg/dl B 108mg/dl E 4.8mg/dl Lp(a) 76 RLP 4.9mg/dl

(15)

高血圧

高血圧

入院時血圧

入院時血圧

血圧:

血圧:

142/72mmHg

142/72mmHg

入院後,

入院後,

NaCl

NaCl

g

g

の食事療法によって改善がみ

の食事療法によって改善がみ

られ,

られ,

現在

現在

130/70mmHg

130/70mmHg

台である.

台である.

降圧目標は

降圧目標は

130/80mmHg

130/80mmHg

(日本高血圧学会ガ

(日本高血圧学会ガ

イドライン)である

イドライン)である

.

.

(16)

治療

治療

„ „糖尿病糖尿病 食事療法( 食事療法( 1400kcal/day1400kcal/day),インスリン治療によって良好な血糖コントロール),インスリン治療によって良好な血糖コントロール を得た.高齢者発症であり,厳格な血糖コントロールの必要性はないと考えられ, を得た.高齢者発症であり,厳格な血糖コントロールの必要性はないと考えられ, HbA1c 6.5 HbA1c 6.5∼∼7.0%7.0%(糖尿病診療ガイドライン上,(糖尿病診療ガイドライン上,〔〔可可〕〕)を目標とする.)を目標とする. „ „脂質代謝異常脂質代謝異常 1400kcal/day 1400kcal/dayの食事療法にて改善の食事療法にて改善.. 目標;

目標;TG<150mg/dl, TG<150mg/dl, TchoTcho<200, LDL<200, LDL--ChoCho<120,<120, HDLHDL--ChoCho≧≧4040

„

„高血圧高血圧

インスリン抵抗性改善作用・腎症進展抑制作用のある

インスリン抵抗性改善作用・腎症進展抑制作用のあるACEACE阻害剤、阻害剤、ARBARBを第一選択を第一選択 とした. とした. 降圧目標 降圧目標130/80130/80mmmmHg Hg 未満未満 塩分制限 塩分制限6g/6g/日とする日とする „ „高尿酸血症高尿酸血症 アロプリノール内服 アロプリノール内服

(17)

Metabolic Syndrome

Metabolic Syndrome

Metabolic Syndrome

Metabolic Syndrome

とは

とは

動脈硬化疾患のハイリスク状態

動脈硬化疾患のハイリスク状態

であり,個人に

であり,個人に

高血圧

高血圧

,

,

高血糖・インスリン抵抗性,脂質代謝異常な

高血糖・インスリン抵抗性,脂質代謝異常な

動脈硬化の危険因子が集積している病態

動脈硬化の危険因子が集積している病態

である.

である.

つまり代謝疾患ではなく,

つまり代謝疾患ではなく,

動脈硬化疾患予防のため

動脈硬化疾患予防のため

の概念

の概念

である.

である.

本病態では

本病態では

多数の危険因子が単に偶然に重なって

多数の危険因子が単に偶然に重なって

いるのではなく

いるのではなく

,

,

上流に共通の発症基盤が存在

上流に共通の発症基盤が存在

して

して

おり,

おり,

内臓脂肪蓄積

内臓脂肪蓄積

が考えられている.

が考えられている.

(18)

高血圧症 高血圧症 高インスリン血 高インスリン血 症 症 高 高LDLLDL--CC血症血症 高 高TGTG血症血症 低 低HDLHDL--CC血症血症 家族歴 家族歴 高血圧症 高血圧症 耐糖能異常 耐糖能異常 インスリン抵抗 インスリン抵抗 性 性 内臓脂肪蓄積 内臓脂肪蓄積 高脂血症 高脂血症 高血圧症 高血圧症 2 2型糖尿病型糖尿病 高インスリン血 高インスリン血 症 症 肥満 肥満 高 高ChoCho血症血症 高 高TGTG血症血症 低 低HDLHDL--CC血症血症 冠動脈硬化 冠動脈硬化 高血圧症 高血圧症 耐糖能異常 耐糖能異常 ( (高インスリン高インスリン 血症 血症)) 上半身肥満 上半身肥満 高 高TGTG血症血症 高血圧症 高血圧症 耐糖能異常 耐糖能異常 高インスリン血 高インスリン血 症 症 インスリン抵抗 インスリン抵抗 性 性 高 高VLDLVLDL--TGTG血血 症 症 低 低HDLHDL--CC血症血症

家族性脂

家族性脂

質異常性

質異常性

高血圧症

高血圧症

内臓脂肪

内臓脂肪

症候群

症候群

インスリン

インスリン

抵抗性症

抵抗性症

候群

候群

死の四重

死の四重

Syndrome

Syndrome

X

X

(19)

Metabolic Syndrome

Metabolic Syndrome

の診断基準

の診断基準

内臓脂肪蓄積

内臓脂肪蓄積

:ウエスト周囲径

:ウエスト周囲径

男性

男性

85cm

85cm

以上

以上

女性

女性

90cm

90cm

以上

以上

上記に加え以下のうち

上記に加え以下のうち

2

2

項目以上

項目以上

高トリグリセリド血症(

高トリグリセリド血症(

150mg/dl

150mg/dl

以上)

以上)

かつ かつ//またはまたは

HDL

HDL

コレステロール血症(

コレステロール血症(

40mg/dl

40mg/dl

未満)

未満)

収縮期血圧

収縮期血圧

130mmHg

130mmHg

以上

以上

かつ かつ//またはまたは

拡張期血圧

拡張期血圧

85mmHg

85mmHg

以上

以上

空腹時高血糖

空腹時高血糖

110mg/dl

110mg/dl

以上

以上

(20)

本患者の腹部

本患者の腹部

CT

CT

腹囲:111.409 cm

腹腔内脂肪面積:291.78 cm2 皮下脂肪面積:260.04cm2

(21)

Metabolic Syndrome

(22)

Metabolic Syndrome

Metabolic Syndrome

の頻度

の頻度

男性:

男性:

22.8%

22.8%

女性:

女性:

3.6%

3.6%

女性は著明に低値であった.

女性は著明に低値であった.

ピークとしては男性は

ピークとしては男性は

50

50

女性は閉経以降の発症が目立っていた

女性は閉経以降の発症が目立っていた

治療増刊号 Vol.87(2005)

(23)

Metabolic Syndrome

Metabolic Syndrome

の予後

の予後

Metabolic Syndrome

Metabolic Syndrome

有病者は

有病者は

,

,

虚血性心疾患と脳卒中の危険度が

虚血性心疾患と脳卒中の危険度が

,

,

それぞれ

それぞれ

3

3

,2.3

,2.3

に上昇する.

に上昇する.

治療増刊号 Vol.87 (2005)

(24)

Metabolic Syndrome

Metabolic Syndrome

の治療

の治療

過剰栄養摂取の制限や身体活動度の増加など

過剰栄養摂取の制限や身体活動度の増加など

ライフスタイルの改善

ライフスタイルの改善

によって,個々のリスクの

によって,個々のリスクの

上流にある内臓脂肪を減少させることが有効な

上流にある内臓脂肪を減少させることが有効な

治療である.

治療である.

目標:内臓脂肪蓄積の改善

目標:内臓脂肪蓄積の改善

生活習慣改善の指導

生活習慣改善の指導

食生活の見直し

食生活の見直し

適度な運動

適度な運動

禁煙

禁煙

参照

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