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「在宅栄養支援の和・愛知の研修会への共催」

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(1)2012 年度(前期)指定公募⑦ 「在宅医療のための研究会、研修会への助成および学会等への共催」 在宅医療助成. 勇美記念財団 指定公募. 報告書. ・助成テーマ 在宅栄養支援の和・愛知の研修会への共催. ・申請者名及び所属 申請者名:金子 康彦 所. 属:独立行政法人国立長寿医療研究センター 栄養管理部. ・申請助成団体名 団 体 名: 在宅栄養支援の和・愛知 代表世話人: 洪 英在. 提出日 平成25年 7月19日.

(2) ・申請に伴う活動の概要. 在宅栄養支援の和・愛知(以下:当会)の活動目的は、地域の在宅栄養支援に関わる スタッフ等の育成及び多職種地域連携の強化在宅栄養支援について、愛知県の知多半島 地域を中心に医療及び在宅・福祉など在宅支援に関わる幅広い職種を対象とし、地域連 携強化のため交流を深め、質の高い在宅栄養支援に貢献するための人材育成を主な目的 としている。 活動内容としては、開催する症例検討会や研修会の中で、共同研究者以外の実践で活 躍している専門家等にも意見等をいただき,育成カリキュラムの作成に向けた検討を行 うこととしている。また,研修内で適宜,管理栄養士をファシリテーターとした事例へ の対応方法を討議するワークショップを実施し,参加者間の交流を促すとともに,それ ぞれの職種が在宅栄養支援において,どのような役割が担えるのかを討議し,現状のシ ステムの問題点や改善点を検討する。 研修は,初回にテーマを決め、参加者がそのテーマに向けた自身の関わりの中でOJ T方式に実践活動を具体化し、その活動事例を定例研修会にて報告する。その内容を事 例検討し、研究活動の充実や学会等での発表につなげる。また、その実践活動について 実務交流研修を行い。地域連携強化と人材育成を図ることも考えている。今回の助成対 象の活動としては、年2回の研修会と4回程度の症例検討会の実施を予定する。. ・活動及び研究の結果. 本会は、コアメンバーに地域の在宅医師・病院医師・病院歯科医師・訪問看護師・ 病院栄養士・在宅栄養士から構成されている。住み慣れた環境で最期まで暮らし続け るためにはどうしたら良いのかを在宅支援者として栄養の面から考えていきたいと思 い活動をしている。定期的に在宅栄養支援について、多職種での症例検討会や同行研 修(在宅栄養支援など)などを行うことでより具体的な支援方法を学べる機会にした いと考え、初回のテーマを“望む暮らしの中でいかにして食べようか”とし平成 24 年 3 月 25 日に発足会として勉強会を開催しました。その後、事務局を独立行政法人国立 長寿医療研究センター(以下:当センター)の栄養管理部に置き活動を展開している。 当会の会員は、コアメンバーの職種をはじめ、施設栄養士、病院・施設や訪問 PT・OT・ ST、歯科衛生士、医薬品や食品関連の販売をする営業職、大学教員なども加わり、会 員は現在 80 名(平成 25 年 6 月の第 7 回研修会終了時点)となっている。また、メー リングリスト(以下:ML)を立ち上げており、MLには全国からの登録(現在15 0名程度)があり、全国の様々場所での在宅関連の活動や研修会などの情報が交わさ れており、内容も充実しており活発な議論がML内でも実施されている。 今回、貴財団より在宅医療助成を受けた、平成24年8月以降より平成25年6月 末までの研修会の実績を以下に報告する。 具体的な内容として、年2回の研修会(平成 24 年 11 月 4 日開催で 55 名参加、平成.

(3) 25 年 6 月 8 日開催で 128 名参加)と年 4 回の症例検討(平成 24 年 8 月 27 日開催で 38 名参加、10 月 12 日開催で 21 名参加、12 月 14 日開催で 19 名参加、平成 25 年 3 月 8 日開催で 30 名参加)を開催した。特に助成対象の最終の研修会(第 7 回:6 月 8 日開 催)は、申請時に 70 名程度の参加規模を予定していたが、128 名の参加をいだける内 容となり、今後の活動に向けても非常に充実した結果を得ることができた。 研修会の具体的な内容は、11 月の研修会では“歯科と栄養の取り組みの最新情報” をテーマに、最前線で活躍の講師(2名:別紙第 4 回研修会開催概要参考)を迎え、 講演会を開催いたしました。開催当日にご講演をお願いしていた鶴見大学の菅先生の 御尊父にご不幸があり、悲しいトラブルはありましたが、急遽代役を社会福祉法人聖 隷福祉事業団浜松市リハビリテーション病院(指定管理者受託施設)えんげと声のセ ンター、金沢先生に引き受けていただきました。また、6 月の研修会では、会発足の 原点にもどり“望む暮らしの中でいかにして食べようか”をテーマに東名厚木病院の小 山先生をお迎えし、演題を「早く食べる 最期まで食べる-食べ続ける幸福な生活を支 援するためにー」でご講演いただきました。この第 7 回では、年間の会員の活動報告 も3題、医師・ケアマネージャー・管理栄養士の3職種よりあり、取り組みの充実が 窺える結果となりました。 年 4 回の症例検討会では 8 月“病院での栄養管理 ~NST介入から退院カンファレ ンスにかけて~”10 月“病院から考えた在宅における問題点を考える”12 月“退院支 援の中での暮らしの再構築に向けた問題点を考える”と医療機関から在宅ケアに向か う中でのテーマより症例を用意し検討いたしました。毎回の症例検討会には、本会員 以外に主治医をはじめ医療機関、在宅それぞれで関わったスタッフも参加し、症例の 現状をより具体的に提示し、成功例や問題点を検討いたしました。また、12 月の症例 検討会には、患者ご家族の参加もあり、より具体的で視点の異なった検討会が開催さ れました。3 月の症例検討会は、 “痰が多い人にどうやって栄養補給するか”をテーマ に前回までとは少し異なった観点から症例を検討した。 病院の栄養管理の状況より徐々に在宅栄養支援に向けテーマを変えながら、当セン ターが連携した在宅患者を中心に症例検討を患者家族も含め、様々な立場の多職種に より実施した。当会のような構成員の研修会は、この地域では非常に珍しく、医療・ 介護・居宅の関係者が共通する話題を視点が異なったところから意見交換することに より、互いの立場を理解することに非常に有用な研修会であったと考える。 当会の参加メンバーには、東日本大震災の復興支援に携わったスタッフも多く、2 月には当会世話人がそろって“気仙沼・南三陸「食べる」取り組み報告会”に参加し、 被災地側と支援側の生々しい活動報告を聴講し、全国でのネットワークを広げる活動 も行いました。そのような活動の広がりが、平成25年3月に松山で開催された第15回日 本在宅医学会のシンポジウムの中で、地域活動の一環として当会の活動紹介の発表が 行なわれました。平成25年7月には、6月の研修会で講演いただいた小山先生が中心と.

(4) なり横浜で開催する“第1回大会. 口から食べる幸せを守る会(KTSM)”でも当会の活. 動報告がシンポジウムとポスターで行われました。 発足1年ではありますが、貴財団からの活動への助成もあり、精力的に活動を広げる とともに、目的である地域活動主体の支援に次なる目標を定め邁進している。 実際に、第 7 回研修会の午前中には、講師の小山先生を中心に当会スタッフ 10 名ほ どが、当センターの近隣施設での同行研修を実際に行っており、今後の活動の充実に 向け同行研修のあり方についてもきっかけをつかんでいる。 今回の当会の活動は、 「公益財団法人 在宅医療助成. 勇美記念財団の2012 年度(前. 期)指定公募⑦“在宅医療のための研究会、研修会への助成および学会等への共催”の助 成によるものであり、以上のことを報告する。. ・成果の発表実績 第 15 回日本在宅医学会でのポスター発表 演題:在宅栄養管理のサポート体制構築に向けた研究 第15回日本在宅医学会 シンポジウム 「食」を支援する多職種連携. にて当会の紹介発表. 第1回大会 口から食べる幸せを守る会(KTSM) シンポジウム・ポスター発表 当会の活動報告. ・今後の活動予定 平成 25 年は、より地域に根付いた活動を実施するため、研修会、症例検討会に合 せ、当初より計画していた実務交流研修を導入し、人材発掘・人材育成をより具体 的にした活動を展開する。また、その活動を研究的に継続分析することにより、地 域ニーズに即した支援活動につながると考える。また、本会HPを年度内に立ち上 げ会員の交流及び積極的な情報発信を行い、地域に見える活動も展開する。. ・助成金事業を終えて 今回助成を受けた活動をすることで、研修会の内容の充実を図ることができ会員 数も 30 名ほどから 80 名と大幅に増やすことに繋がった。そのことにより、当初は 興味を持った仲間が集まる、点での活動であったが目標とする面での活動がみえて きている。MLにより全国各地の活動を会員が体験し報告することも可能となって いる。 また、数名の世話人での会の運営であり、資金源についても限られていたことも あり、症例報告や活動報告の要請や研修会の運営協力など、少額ではあるがお礼を することで、会の運営基盤が徐々に充実した感はある。在宅での医療・ケアの活動 支援は重要であり、貴財団の助成事業は、当会のような地域支援活動をしている組.

(5) 織として非常に助かっており、当会世話人一同とも深く感謝している。 今後は、当会の目的にもある地域活動の強化や人材育成に向けた研究事業にも力 を入れ、是非ともよい研究活動を計画し貴財団助成に応募したいと考えている。. 資. 料. 第 2 回 研修会資料 開催案内 症例報告資料. 第 3 回 研修会資料 開催案内 症例報告資料. 第 4 回 研修会資料 開催案内 開催レジメ 研修会アンケート結果. 第 5 回 研修会資料 開催案内 症例報告資料 研修会アンケート結果. 第 6 回 研修会資料 開催案内 症例報告資料 研修会アンケート結果. 第 7 回 研修会資料 開催資料. 第15回日本在宅医学会シンポジウム発表内容 第1回大会 口から食べる幸せを守る会(KTSM)ポスター発表 当会の活動報告.

(6) 在宅栄養支援の和・愛知 第二回研修会のお知らせ 拝啓、 残暑の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素より在宅栄養支援の和・愛知の多大なる お力添えを賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます。 さて、8 月 24 日(金)開催の在宅栄養支援の和・愛知の第二回目の研修会が近づいて参りました。再度、 皆様方へご案内させて頂きたいと思っております。 今回は症例発表・検討会とさせて頂き、症例に対して様々な意見を交わして頂きたいと思っております。 多数、御参集賜りますようよろしくお願い申し上げます。 敬具. 日. 時 平成 24 年 8 月 24 日(金)18:00~19:30. 場. 所. (独)国立長寿医療研究センター “東棟2階会議室” 〒474-0031 愛知県大府市森岡町源吾 35 番地. tel (0562)46-2311(代). 参加費 無料 プログラム 18:00~18:05 開会挨拶(代表世話人) 18:05~18:20 情報提供 18:20~19:30 症例発表・検討. 20:00~. 提示者 :. 国立長寿医療研究センター. 内. 病院での栄養管理 ~NST介入から退院カンファレンスにかけて~. 容 :. 懇親会. 参加者数. (. 大府駅前予定. :. 会費. 管理栄養士 今泉 良典. 3,000~4,000円程度. ). 30 名. 参加申し込み 施設名 連絡先 参. TEL: 加 者. 申込締め切り 注. FAX: 氏 名. : 平成 24 年. Email: 職. 8月. 種. 懇 親 会. 本会への入会. 参加 ・ 不参加. 済 ・ する ・ しない. 参加 ・ 不参加. 済 ・ する ・ しない. 参加 ・ 不参加. 済 ・ する ・ しない. 20 日 (月)まで. : 在宅栄養支援の和・愛知への入会の場合、別途年会費が\1,000 を徴収させていただきます。. 申込み・お問い合わせ先. ※メールまたは FAX でお願いいたします. <事務局>独立行政法人国立長寿医療研究センター病院 栄養管理部 栄養管理室 金子康彦 FAX:0562-48-2373(代表) 『. 助成 :. Email:[email protected]. 公益財団法人. 在宅医療助成 勇美記念財団. 』.

(7) 第2回研修会 在宅栄養支援の和・愛知 症例検討会 病院での栄養管理 ~NST介入から退院カンファレンスにかけて~.

(8) 症例. 入院期間:2012/6/14~7/3. 93歳 女性 身 長:140.0㎝、体重:47.6㎏ 入院日:2012/6/14~7/3、 7/21~8/6 独居 介護度:要介護1 介護サービス:DS週1回(水) 訪問リハ週1回(月) • 主介護者:三男のみ(近所に別居) • 嚥下障害:なし •既 往:慢性心不全 • • • • • •.

(9) 入院までの経緯 <主訴>下腿浮腫、食欲不振 <現病歴> • 2012/5月下旬頃 下腿浮腫悪化、利尿剤を処方されたが 改善なし。同じ頃、食欲不振となる。 • 6/8屋内で転倒。左大腿骨頸部骨折にて歩行器歩行して いたが、起立困難になりつつあった。 • 6/11近医より貧血のため、当院へ精査目的で入院となる。 <入院時> • 貧血にて、輸血2単位、鉄剤投与。 • 消化器科疾患疑われ腹部CT・内視鏡検査実施 結果:胃Car(噴門部)+ 食道浸潤と診断 ⇒外科的治療は、年齢的に難しいと判断 栄養ルートは、経口(流動食(重湯))とTPNにて開始.

(10) 今後の療養について • 三男:「自分でトイレができる間はなんとか介護できる と思う」、「母も帰りたいと思っているから、家で面倒 見ることを考えている」 • 在宅療養を希望されたため、在宅医療支援病棟(南3病 棟)へ転棟し、今後の対応を早急に行うこととなった。 1)支援室依頼 2)在宅支援のサービス整備 3)緩和ケアチーム依頼 4)NST依頼 5)リハビリ:貧血の状況次第 • 疼痛管理、貧血管理、栄養管理を行い自宅療養へ.

(11) NST介入. 一回目 6/19 (入院5日目). <NST依頼> • 依頼内容:食種の選択および補助食の選択を • 噴門部胃癌にて狭窄、固形物は難しい状況と判断 <介入前の状況> • 流動食590Kcal(重湯)を5~6割摂取、+TPN 計:700~800kcal • 必要カロリーは約1300Kcal、まずは1000Kcalをめざす。.

(12) NST介入. 一回目 6/19 (入院5日目). <介入による提案> • 流動食 • ミキサー食(三分粥)へ変更し、濃度の調整を行う。 (流動食では、毎日パターン化されてしまう、ミキ サー食であればサイクルで様々な食事提供が可能) • 嗜好に合わせて、栄養剤を提供することに (高カロリー飲料:メイバランスミニ(1.6Kcal/ml)など).

(13) NST介入. 二回目 6/26 (入院12日目). <食事状況> • ミキサー食(主食:三分粥、900Kcal) :主食10割、副食1~5割程摂取 • 徐々に食事摂取量上がってきた ⇒CV抜去し退院方向へ • 高カロリーのメイバランスミニや豆乳飲料は嗜好に合わない ⇒乳酸菌飲料が口に合う様子、毎食付加することとなる • 食事摂取が安定してきたこともありNST介入は2回で終了 ⇒在宅療養へ向けて三男さんへ食形態の指導を行うこと となった。.

(14) 【流動食】. 【ミキサー食(濃度うすく)】.

(15) 栄養指導(三男へ)6/27 <指導内容> • 現状の食事形態の説明 (3分粥、ミキサー薄め、乳酸菌飲料3本) • 固形物は難しく、柔らかい1口大なら可能であるが ⇒スイカやアイスは好きと家族より情報提供 • 一回量の摂取は少ないため、間食をすすめた。 • 嗜好的な問題が多く、嗜好を重視し形態は合わせる.

(16) 退院前カンファレンス. 6/27. • 参加者:家族(三男)、ケアマネ、訪問看護2名、在宅医、. デイサービス、福祉用具、主治医、病棟看護師、管理栄養 士、薬剤師、地域医療連携室 • 目的:病状の共通理解と退院後の支援内容の確認 • 栄養:自己摂取可能であり、主食10割・副食ムラあり. 主食3分粥、副食ミキサー形態が望ましい。 積極的に食べるより、数回に分け、食べられるも のを摂っていく。アイスなどからたんぱく質の摂 摂も可能であるため嗜好に合ったものを。.

(17) 再入院. 7/21~8/6. • 退院後、自宅では食事摂取も良好であったが、7/21早朝 より急に動きが悪くなり立位保持も困難、発汗著名 • 救急搬送にて入院し、脱水にて補液開始、状態改善. • ADL低下がみられ、リハビリも開始。. • 現在のADLでの介護は在宅では困難とされ、ロング ショート利用となり、南生協病院ホスピスへ待ちの状態.

(18) • 再入院中の食事は、前回入院時同様の食事内容にて 提供 • 摂取量は、主食10割、副食ムラあり ⇒前回入院時と同様の食事摂取量 • ロングショート先が決定 ⇒現在の食事状況を紙面にて情報提供した.

(19) • 入院中の食事内容 • 嗜好面の情報. • 身体データ. • 家族からの情報.

(20) 在宅栄養支援の和・愛知 第三回研修会のお知らせ 拝啓、 初秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素より在宅栄養支援の和・愛知の活動に多 大なるお力添えを賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます。先日開催いたしました第二回研修会にも、 会員と関連スタッフ合せ 38 名の参加をいただき、知多半島での地域活動の第一歩を踏み出すことができ ました。皆様方の熱意に重ねて感謝申し上げます。 さて、第二回研修会に引き続き第三回研修会(症例検討会)を 10 月 12 日(金)に“病院から考えた在 宅における問題点を考える”をテーマとして、下記の内容で開催させていただきます。皆様方との活発 な意見交換を期待いたします。 つきましては、業務ご多忙とは存じ上げておりますが、多数の御参集賜りますようよろしくお願い申し 上げます。 敬具 記. 日. 時 平成 24 年 10 月 12 日(金)18:00~19:30. 場. 所. (独)国立長寿医療研究センター “東棟2階会議室” 〒474-0031 愛知県大府市森岡町源吾 35 番地. tel (0562)46-2311(代). 参加費 無料 プログラム 18:00~18:05 開会挨拶(代表世話人) 18:05~18:20 情報提供(株式会社クリニコ) 18:20~19:30 症例発表・検討 提. 示 者. 症例テーマ 参加者数. : 国立長寿医療研究センター 管理栄養士 今泉 良典 : 病院から考えた在宅における問題点を考える. 30 名 以上. 参加申し込み 施設名 連絡先. TEL: 参. FAX:. 加 者. Email:. 氏 名. 職. 種. 本会への入会 済 ・ する ・ しない 済 ・ する ・ しない. 込締め切り 注. : 平成 24 年. 10 月. 10 日 (水)まで. : 在宅栄養支援の和・愛知への入会の場合、別途年会費が\1,000 を徴収させていただきます。. 申込み・お問い合わせ先. ※メールまたは FAX でお願いいたします. <事務局>独立行政法人国立長寿医療研究センター病院 栄養管理部 栄養管理室 金子康彦 FAX:0562-48-2373(代表) 『. 助成 :. Email:[email protected]. 公益財団法人. 在宅医療助成 勇美記念財団. 』.

(21) 第3回研修会 在宅栄養支援の和・愛知 症例検討会. 病院での栄養管理 ~病院から考えた在宅における問題点を考える~.

(22) 症例. 入院期間:2012/8/5~8/23. • 85歳 男性 • 身 長:155.0㎝、体重:67.3㎏ • 妻、長男夫妻、孫と同居 • 要介護5、日常生活自立度(障害:B2、認知症Ⅲa) • サービス内容:往診、訪問看護、デイサービス、通所リハビリ 福祉用具(特殊寝台、床ずれ予防用具等) • 食事状況:誤嚥性肺炎、窒息のリスクあり ※主治医より説明してあるが、摂食を希望され、胃瘻造設の意思は否定.

(23) 入院までの経緯 <経緯> • 8/4 階段で転倒し、腰部を打撲。歩行困難となり救急搬送 <既往歴> • 多発性脳梗塞、老年期認知症、気管支喘息、高血圧症 糖尿病、甲状腺機能低下症、嚥下障害 <入院時採血> • • • •. ALB 3.2 TP 5.4 CRP 13.19 GLU 238.

(24) 入院時経過 • 自宅での食事は一口大の大きさを摂取していた、とのことで 一般食から提供開始 • Nsより、むせ込みがすごいとのことで、嚥下評価実施 <嚥下評価:VEレポート>. • きざみとろみ形態にて評価試験 • 嚥下後、いずれの食物も梨状窩に残渣あるが、追加嚥下で クリアになる VE実施時は、とても良い結果 ⇒水分にとろみをつけるくらいで大丈夫でないか?との評価.

(25) 自宅での食事状況 • 食事形態:お粥、副食一口大 • 摂取状況:前半 自己摂取可能 後半 介助必要 • むせ. :後半より有り.

(26) 病院での食事状況 • 食事形態:当院嚥下食③(とろみ・ゼリー混在食) ※比較的、粘度の大きいものも摂取可能と判断 • 摂取状況:前半 自己摂取可能 後半 介助必要 • 全量摂取:1500kcal程度 • むせ. :有り. • SPO2 :95.

(27) 初回栄養指導 (妻・嫁へ) <指導内容>. • ミキサーとろみの形態にて口頭指導 <妻> “とろみ剤を扱うのは初めて” “全部にとろみは付けなくちゃだめですか?” “これはずっとやらないといけないですか?” <嫁> 発言なし. 8/17.

(28) 栄養指導 (妻へ). 8/17. <指導内容> • 口頭指導では、理解難しい様子であったため、病棟食堂 にてミキサーとろみの調理実演. • 妻の技術では、ゲル化(ゼリー状に加工)は難しいと判断、 とろみ形態での摂取は可能であったため、とろみ剤を使 用したの指導のみとした。 ※でんぷんの多い食品(粥、イモ類、かぼちゃ等)は酵素(おかゆヘル パー)を使用し、でんぷんを分解し、粘性を弱めることとした。.

(29) 栄養指導 (妻へ). 8/21. <指導内容> • 再度、ミキサーとろみの調理指導 • とろみ剤、酵素の違いについて明確にする • 調理後食材:だし汁=1:1 • とろみ%=2.5% ※とろみはつよく設定し、つよければだし汁又は水でゆるくするよう指導. とろみが弱いと・・・ <妻> “これくらいならトロミをつけなくていいんじゃない” と、頻回に発言する.

(30) 退院前食事状況確認. 8/23退院日. • 参加者:家族(妻)、訪問管理栄養士、訪問看護師2名 病棟看護師、管理栄養士、地域医療連携室. • 目 的:訪問管理栄養士、訪問看護師に対して、実際の食事 状況、食形態、食姿勢等の情報提供.

(31) 退院前食事状況確認. 8/23退院日. • 食事状況: ①前半、自己摂取:とろみとゼリー形態の交互嚥下 ②後半、妻の介助にて摂取:介助スピードはやく、溜め込みあり ③誤嚥し、吸引(看護師によって)を行った ※妻が試作した粥ミキサーとろみが残渣としてひけた (酵素がしっかりときいておらず、粘性の強い粥とろみであった) <問題点> ゼリーを前半で完食してしまい、後半は交互嚥下できていなかった 後半にかけて疲れが出ていたなかでの、粘性の強い食品の摂取 妻に対して、吸引指導が行われていない ⇒ 妻への指導は難しいと判断.

(32) 栄養指導アセスメント <妻に対する評価> • 入院前は、一般的な形態で摂取できていたこともあり、患者 の機能低下や現状を受け入れられていない • 妻の理解不足、負担を考え、補助的な栄養(既製品)での対 応を勧める。 • 退院後、妻の判断で形態をUpしなければよいが・・・ • 嫁・姑の関係に問題あり?(自分だけで、という思いがある) <患者に対する評価> • ゼリー摂取は問題ない • 既製品のゼリーで、補助的な栄養と交互嚥下に活用する.

(33) 退院後の食事に関するアセスメント <妻に対する評価> • 患者の機能低下や現状を受け入れられていない • 退院後、妻の判断で形態を変化しなければよいが・・・ • 妻に対して、吸引指導も行われていない. 病院から在宅へ出ていくのは難しい現状. • 在宅では嚥下機能に変化がでることもあるが、継続的な把 握ができないのが現状.

(34) 在宅の問題点(不安点) • • • •. 継続的な状況把握が難しい 家族の判断で食事形態が変わってしまう 栄養評価や嚥下評価が出来づらい 家族の負担増大. 栄養・食事サポートとして求められる 対応はどのようなものか? 例).どの職種が、どのサポートをすればよいか そもそも、この状況で在宅へ帰すことが良いのか どういうチーム(体制)が整えば退院できるか.

(35) グループディスカッション 栄養・食事サポートとして求められる対応 はどのようなものか? 例).どの職種が、どのサポートをすればよいか そもそも、この状況で在宅へ帰すことが良いの どういうチーム(体制)が整えば退院できるか. ~19:15 19:15~. グループディスカッション 全体ディスカッション.

(36) 在宅訪問栄養食事指導 介入.

(37) 退院前の夕食. 本人・妻 主治医 ケアマネ デイケア看護師 病棟看護師 病院栄養士 【情報収集】 1. 妻と関係職種より入院前と入院 中の様子を確認 2. ケアマネより基本情報とケアプ ラン 3. 主治医より診療情報. 【観察・確認】 1. 本人の食事観察(姿勢・一口 大・残存機能・持久力等) 2. 妻の作った粥トロミの確認.

(38) ベッドから車いすへ軽介助でトランス可能! 軽快に20分ぐらいは自己摂取♡・・・これならいけるかも!!!. 病院の粥ゼリー. 妻が途中で食介。一口大にやや不安・・・。. 妻作成の粥トロミ. この後、酷く咽こみ吸引・・・(在宅関係者は一同動揺・・・).

(39) パルスオキシメーター 小児用聴診器. インサーテープと キャリパー. ペンライト 分度器 1.自宅へ行き、本人の覚醒状態・食事姿勢・ADL・妻の介護力や不安の確認 2.MNA-SF 口腔環境 食欲 訪問看護やデイサービスのファイルからの情報 3.妻の出来る範囲で可能な食事作りの指導や多職種にお願いしたいことを確認.

(40) 実. 施. 日. 本人の意欲1) (健康感、生活機能、身体機能な ど) 身体計測等. 体. 重(kg). BMI(kg/. m2). 3%以上の体重減少 血清アルブミン値(g/dl) その他 食欲・食事の満足感2). 栄養補給の状況. 食事摂取量 ・主食の摂取量 ・副食の摂取量 ・その他(補助食品、 経腸・静脈栄養な ど). 食生活状況等. 必要栄養量(エネルギー・ たんぱく質など). 平成24年8月25日11:00~13:00 ある (丸のみ傾向 ). 平成24年9月15日11:30~12:30 ある (丸のみ傾向). 67.3㎏ 27.9 なし 3.1(平成24年8月13日) MNA-SF8(低栄養リスクあり) ある 90 100 80 ゼリー飲料(ラクーナ)による交互嚥下 が必要。スプーンは家にある一番小さ なもの使用。トロミ 酵素剤の使用方 法 再 確 認 。 付 着 性 強 く 2.5 % → 1.5 % (頸部音、SPO2確認). 65.9㎏ 27.0 2%減少 ― MNA-SF8(低栄養リスクあり) ある 100 100 100 ナス1本 とうがん50g 粥250g ほうれん 草はさき 全てミキサートロミ1.5%. 1400kcal タンパク質 60g 有る(過食に注意). 1400kcal. 食事の留意事項の有無 (療養食の指示、食事形態、 嗜好、禁忌、アレルギーな ど) 食事に対する意識2) 他のサービスの使用の有無 など(訪問介護、配食な ど). [有る] 有る(デイサービス 器 訪問栄養). 60g. 有る 喘息がありせき込みやすい。喀痰は可能で あるが、飲み込む力は弱く交互嚥下必要 訪問看護. その他(食習慣、生活習慣、 義歯なく丸のみ傾向で誤嚥に注意 食行動などの留意事項な ど). ある 歩行 有る(デイサービス 訪問栄養). 訪問看護. 歩行器. 義歯なく丸のみ傾向で窒息・誤嚥に注意.

(41) 多職種による栄養ケアの課題(低栄養関連問題)3) ①褥瘡 ②口腔及び摂食・ 嚥下 ③嘔気・嘔吐 ④下 痢 ⑤便秘 ⑥浮腫 ⑦脱 水 ⑧感染・発熱 ⑨経 腸・静脈栄養 ⑩生活機能 低下 ⑪閉じこもり ⑫う つ ⑬認知機能 ⑭医薬品 ⑮その他. ②③⑤⑥⑦⑩⑬ 自己摂取可能であるが一口量が多く 丸のみ傾向。口唇の閉鎖が甘く飲み 込みが難しい場合が多い。咽頭残留 しやすくタイミング遅く咽こみし気 管挿入のリスクが高い。. ②③⑤⑥⑦⑩⑬ スプーンを小さ目にしてからスムーズに嚥 下可能。SPO297安定。P64 RSST2回覚醒良好。 歩行器使用で歩行距離が伸びた。排便2日か 3日に1度。服薬は殆どなし. 特記事項. 評価・判定. 問題点3 ) ①食事摂取・栄養補給 の状況(補助食品、経 ①②③ 腸・静脈栄養など)②身 むせ込みと誤嚥のリスクが非常に高 体機能・臨床症状(体重、 い。交互嚥下の必要性ありゼリー飲 摂食・嚥下機能、検査 料購入し食事の際には留意するよう データなど)③習慣・周 指導した。 辺環境(食・生活習慣、 意欲、購買など) ④その他. 総合評価. 維持. ①②③ 冷凍保存方法や簡便な調理方法等を指導。 おやつなど上手に利用しエネルギー補給方 法等指導し妻の介護疲れが出ない工夫が必 要。. 維持.

(42) 妻が思いついた栄養補給方法. こしあんの水羊羹 プリン ヨーグルト バナナ(つぶす) ラクーナゼリー アイソカル飲料(トロミ) スプーンはKスプーン程度の 大きさ. これを中心に 今後の栄養管理を行っていく.

(43) 退院前の夕食. 本人・妻 主治医 ケアマネ デイケア看護師 病棟看護師 病院栄養士 【情報収集】 1. 妻と関係職種より入院前と入院中 の様子を確認 2. ケアマネより基本情報とケアプラン 3. 主治医より診療情報. 【観察・確認】 1. 本人の食事観察(姿勢・一口大・残 存機能・持久力等) 2. 妻の作った粥トロミの確認.

(44) ベッドから車いすへ軽介助でトランス可能! 軽快に20分ぐらいは自己摂取♡・・・これならいけるかも!!!. 病院の粥ゼリー. 妻が途中で食介。一口大にやや不安・・・。 この後、酷く咽こみ吸引・・・(在宅関係者は一同動揺・・・). 妻作成の粥トロミ.

(45) 小児用聴診器. 分度器. パルスオキシメー ター. インサーテープとキャリパー. ペンライト. 1.自宅へ行き、本人の覚醒状態・食事姿勢・ADL・妻の介護力や不安の確認 2.MNA-SF 口腔環境 食欲 訪問看護やデイサービスのファイルからの情報 3.妻の出来る範囲で可能な食事作りの指導や多職種にお願いしたいことを確認.

(46) 実 施 日 本人の意欲1) (健康感、生活機能、身体機能など) 身体計測等. 体. 重(kg). BMI(kg/. m2). 3%以上の体重減少 血清アルブミン値(g/dl) その他 食欲・食事の満足感2). 栄養補給の状況. 食事摂取量 ・主食の摂取量 ・副食の摂取量 ・その他(補助食品、経 腸・静脈栄養など). 食生活状況等. 必要栄養量(エネルギー・たん ぱく質など) 食事の留意事項の有無 (療養食の指示、食事形態、 嗜好、禁忌、アレルギーなど). 平成24年8月25日11:00~13:00 ある (丸のみ傾向 ). 平成24年9月15日11:30~12:30 ある (丸のみ傾向). 67.3㎏ 27.9 なし 3.1(平成24年8月13日) MNA-SF8(低栄養リスクあり) ある 90 100 80 ゼリー飲料(ラクーナ)による交互嚥下が 必要。スプーンは家にある一番小さなも の使用。トロミ 酵素剤の使用方法再確 認。付着性強く2.5%→1.5%(頸部音、 SPO2確認). 65.9㎏ 27.0 2%減少 ― MNA-SF8(低栄養リスクあり) ある 100 100 100 ナス1本 とうがん50g 粥250g ほうれん草は さき 全てミキサートロミ1.5%. 1400kcal タンパク質 60g 有る(過食に注意). 1400kcal 60g 有る 喘息がありせき込みやすい。喀痰は可能であ るが、飲み込む力は弱く交互嚥下必要. 他のサービスの使用の有無な ど(訪問介護、配食など). [有る] ある 有る(デイサービス 訪問看護 歩行器 有る(デイサービス 訪問看護 歩行器 訪問 訪問栄養) 栄養). その他(食習慣、生活習慣、 食行動などの留意事項など). 義歯なく丸のみ傾向で誤嚥に注意. 食事に対する意識2). 義歯なく丸のみ傾向で窒息・誤嚥に注意.

(47) 多職種による栄養ケアの課題(低栄養関連問題)3) ①褥瘡 ②口腔及び摂食・嚥 下 ③嘔気・嘔吐 ④下痢 ⑤便秘 ⑥浮腫 ⑦脱水 ⑧ 感染・発熱 ⑨経腸・静脈栄 養 ⑩生活機能低下 ⑪閉じ こもり ⑫うつ ⑬認知機能 ⑭医薬品 ⑮その他. ②③⑤⑥⑦⑩⑬ 自己摂取可能であるが一口量が多く丸 のみ傾向。口唇の閉鎖が甘く飲み込み が難しい場合が多い。咽頭残留しやす くタイミング遅く咽こみし気管挿入のリ スクが高い。. ②③⑤⑥⑦⑩⑬ スプーンを小さ目にしてからスムーズに嚥下可 能。SPO297安定。P64 RSST2回覚醒良好。歩行 器使用で歩行距離が伸びた。排便2日か3日に 1度。服薬は殆どなし. 特記事項. 評価・ 判定. 問題点3 ) ①食事摂取・栄養補給 の状況(補助食品、経 腸・静脈栄養など)②身 体機能・臨床症状(体重、 摂食・嚥下機能、検査 データなど)③習慣・周辺 環境(食・生活習慣、意 欲、購買など) ④その他. 総合評価. ①②③ ①②③ むせ込みと誤嚥のリスクが非常に高い。冷凍保存方法や簡便な調理方法等を指導。お 交互嚥下の必要性ありゼリー飲料購入 やつなど上手に利用しエネルギー補給方法等 し食事の際には留意するよう指導した。指導し妻の介護疲れが出ない工夫が必要。. 維持. 維持.

(48) 妻が思いついた栄養補給方法. こしあんの水羊羹 プリン ヨーグルト バナナ(つぶす) ラクーナゼリー アイソカル飲料(トロミ) スプーンはKスプーン程度の 大きさ. これを中心に 今後の栄養管理を行っていく.

(49) 第四回 在宅栄養支援の和・愛知 研修会 テーマ:歯科と栄養の取り組みの最新情報 拝啓、 初秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素より在宅栄養支援の和・愛知の活動に 多大なるお力添えを賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます。 さて、このたび 11 月 4 日(日)に第四回在宅栄養支援の和・愛知の研修会を下記の内容にて開催す ることとなりましたので皆様方へご案内いたします。今回は、講師の二人の先生方のご協力もあり、 “歯 科と栄養の取り組みについて最新情報”を交えご講演頂くこととなり、非常に充実した内容でご案内す ることとなりました。 つきましては、多数の方々に御参集賜りますようよろしくお願い申し上げます。 敬具 記 日 時. 平成 24 年 11 月 4 日(日)13:30~16:30. 場 所. 名古屋都市センター 14F “特別会議室”. 〒460-0023 参加費. (受付開始:13:00~). 名古屋市中区金山町一丁目1番1号金山南ビル内 tel (052)678-2200(代). 無料. プログラム 13:30~13:35 開会挨拶(在宅栄養支援の和・愛知 代表世話人) 13:35~14:00 情報提供( ニュートリー(株) ・ (株)明治 ) 14:00~14:50 講 演 “ 在宅療養を支援するために必要な口の知識 ” 独立行政法人 国立長寿医療研究センター 口腔感染制御研究室長 渡邊 裕先生 座長:代表世話人. 洪. 英在. 休憩 (14:50~15:00:第 5 会議室 共催メーカー展示 ) 15:00~15:50 講 演 “ 在宅歯科医療における「食」のサポート ” 鶴見大学 歯学部高齢者歯科学講座. 講師. 菅 武雄先生. 座長:世話人 奥村 圭子 休憩 (15:50~16:00:第 5 会議室 共催メーカー展示 ) 16:00~16:30 講師の先生方とのディスカッション 参加者数. 座長:代表世話人 洪 英在. 70 名 懇親会 ( 庵GURA 金山店: 会費. 17:00~. 3,500 円 ) 以上. 共催:在宅口腔と栄養の連絡会議 協賛:ニュートリー株式会社. 『. 助成. :. 株式会社明治. 公益財団法人. 在宅医療助成 勇美記念財団 』.

(50) 第四回 在宅栄養支援の和・愛知 研修会 テーマ:歯科と栄養の取り組みの最新情報. 参加申し込み 施設名 連絡先 参. TEL:. FAX:. 加 者. 申込締め切り. 氏 名. Email: 職. : 平成 24 年. 10 月. 種. 懇 親 会. 本会への入会. 参加 ・ 不参加. 済 ・ する ・ しない. 参加 ・ 不参加. 済 ・ する ・ しない. 参加 ・ 不参加. 済 ・ する ・ しない. 参加 ・ 不参加. 済 ・ する ・ しない. 参加 ・ 不参加. 済 ・ する ・ しない. 26 日 (金)まで. (会場の都合で申し込みが、定員70名になり次第締め切りとさせて頂く場合があります。) 注. : 在宅栄養支援の和・愛知への入会の場合、別途年会費が\1,000 円を徴収させていただきます。. 申込み・お問い合わせ先. ※メールまたは FAX でお願いいたします. <事務局>独立行政法人国立長寿医療研究センター病院 栄養管理部 栄養管理室 金子康彦 FAX:0562-48-2373(代表). Email:[email protected] 主催 在宅栄養支援の和・愛知 共催 在宅口腔と栄養の連絡会議 協賛 ニュートリー 株式会社 株式会社 明治. 『. 助成. :. 公益財団法人. 在宅医療助成 勇美記念財団. 』.

(51) 第4回研修会. 会場案内. 名古屋都市センター 〒460-0023 tel. 名古屋市中区金山町一丁目1番1号 金山南ビル内 (052)678-2200(代). JR名古屋駅より、東海道本線(豊橋方面)金山駅下車 又は、中央線 金山駅下車. 懇親会. 会場案内. アグラ 庵 GURA 金山店 詳細情報.

(52) 第四回 在宅栄養支援の和・愛知 研修会 テーマ:歯科と栄養の取り組みの最新情報. 本日の. プログラム. 13:30~13:35 開会挨拶 13:35~14:00 情報提供 ( ニュートリー(株)・(株)明治 ) 14:00~14:50 講 演 “ 在宅療養を支援するために必要な口の知識 ” 独立行政法人 国立長寿医療研究センター 口腔感染制御研究室長 渡邊 裕先生 座長:代表世話人 洪 英在 休憩 (14:50~15:00:第5会議室 共催メーカー展示 ) 15:00~15:50 講 演 “ 在宅歯科医療における「食」のサポート ” 鶴見大学 歯学部高齢者歯科学講座 講 師 菅 武雄先生 座長:世話人 奥村 圭子 休憩 (15:50~16:00:第5会議室 共催メーカー展示 ) 16:00~16:30 講師の先生方とのディスカッション 座長:代表世話人 洪 英在.

(53) 在宅栄養支援の和・愛知. 今後の予定 第5回 研修会(症例検討会) 12月 14日(金) 国立長寿医療研究センター. 18:00~ 東棟2F会議室. 第6回 研修会(症例検討会) 2月下旬(詳細未定) 18:00~ 国立長寿医療研究センター. 東棟2F会議室. 第7回 研修会(講演会) 6月8日(土). 午後~. 社会医療法人社団 三思会 東名厚木病院 小山珠美 先生.

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(55) アンケート集計結果 11. ディスカッション. 5. 3. 2. 0. 11. 28. 講演2部. 4. 0. 31. 講演1部. 10. 28. 研究テーマ. 0%. 10%. 20%. 満足. 30%. やや満足. 40%. 普通. 2. 50%. やや不満. 60%. 不満. 70%. 未記入. 80%. 90%. 0. 2. 100%.

(56) 今回のテーマについて 『食』と『口』は切っても切り離せない事であり、重要。か つ、ニードも高いテーマだと思う 歯科と栄養の関連の勉強会は今までなかったのでとても 興味深かったです 耳鼻咽喉科の先生と医師の先生のそれぞれの職種の特 徴を生かした話で勉強になりました 菅先生にお会いでいなかったのが、残念です 多職種のバランスが大切だと思いました。 とても勉強になりました来てよかったです.

(57) 講演No1について 金沢先生の講義は、自分の専門(ST)分野でもあり非常に勉強に なった 嚥下障害が重度の場合、PEGなどの選択になりやすいので改善 する可能性があるこ言うのは勉強になりました 手術に踏み込めない症例も多いのですが、幅広く選ぶのも難しいと 思いました 嚥下機能改善に外科という手があったのか、とても勉強になりました 嚥下障害への治療の選択肢が広がりました。(アプローチ法) かなり難しい内容がありました。手術が万能ではないこと、患者さん の生活を考えていくことが大事だと思いました 患者さんのQOLを高めるためのOpeもあることを知り、勉強になり ました 自分のキャンバスにないお話で目からうろこでした有難うございま す.

(58) 講演No1について 手術を伴う講演会や映像は少なく貴重な機会でした 専門外の話で興味深かったです 専門的なOpeが分かった。普通であれば知ることが出来ない情報 が得られた 当院は、歯科、口腔外科がないので外部からの往診に来ていただ いているのですが、是非連携を深めて患者様にとって最も良い方 法を選択できるように努力したいと思いました 非常に勉強になりました 本人の意思より家族の希望(自然で・・何もしない)が尊重されてしま うことが多く、何とも切ない場面があり、金沢先生のOpeは受け入れ てくれるのだろうか・・・考えました わからなかったOpeの説明を金沢先生が分かりやすくしてくれてす ごく良かった 連携して利用者(患者)様を支援していく必要を改めて感じることが 出来る内容だったと思います。.

(59) 講演No2について 色々なやり方があるのだなあと勉強になりました 介護予防の目的、健康でない方は健康でない事に気づくいて いただく目からうろこでした 患者様の気持ちになって口腔ケア、摂食嚥下訓練をしていきた い 究極の誤嚥性肺炎の予防は非常に参考になりました 口腔機能の評価が正しく行われず、絶食の患者さんが多過ぎ ると振り返って考えました。NSTとして評価できたらと思いまし た 口腔ケアは認知症に難しいと思いますが、認知症の方は義歯も 難しいことが多いので嚥下食になってしまうこともありますので、 そのあたりのお話を聞けると良かったです。 誤嚥の怖さを改めて勉強になりました。.

(60) 講演No2について 在宅の患者さんに関われせていただいて、口腔内を気に することが少なかったと思います。今後も勉強していきたい と思います。 歯科領域からの講演会も拝聴する機会が無かったので貴 重であった ドイツの施設の内容も知ることができた 日々の取り組みの実践で出来そうなポイントがあり参考に なった ”拒否する人”は”困った人”でないということを改めて考え た 明日からの診療に生かしていけそうです.

(61) フリーディスカッションについて 講演が充実してたので時間が無くなってしまいました 時 間が・・・お疲れさまです。 有難うございました 時間があまりとれなかったので 時間が無く少し残念でし た 多職種連携・患者さんとの連携が重要 予防や普及も大 切だと思いました(地道な勉強も) 本人の思いと多職種の思いのギャップを小さくする 中心になる人が要る.

(62) 今後取り上げて欲しいテーマについて 高齢者に多い合併症について 在宅⇔病院の移行をよりスムーズにするため、在宅移行直後で困 ることなど具体的な事項を学びたい 在宅から病院への情報提供するコストパフォーマンスは、現状どの ような事があり、どのようなことがなされてるようになると点数化にし て見える化にもっていけないか 在宅での栄養や歯科領域の最新の論文をディスカッションするよう な勉強会があってもいいかなと思っています 在宅での治療食(内科的制限食・嚥下食のいづれとも)をどうする か 市民とか一般の方に対する情報などはどのように提供しているの か? 嚥下、栄養管理 症例検討会にもぜひ参加させていただきたいです 食のサポートの話を聞きたかったです 多職種が関わるので評価の共通したものがある(つくる)とよい.

(63) 今後取り上げて欲しいテーマについて 多職種の連携が持てるような色々の科の医師、Ns、歯 科衛生士さんなど呼んでいただけるとよいですね 多職種の連携をどのように進めていくか 多職種連携によ る食支援 初めて参加させていただきましたが、非常に興 味を持つことができました 普段『栄養』関連の講演会が多いので、今回のように『栄 養以外』の話題を続けていただきたい 先ず今日伺えなかった菅先生の講義を拝聴したいです もう少し栄養のことについて。 食と歯科について突っ込んで知りたい。 あと失敗談も聞きたい。上手くいった例が多いので・・・.

(64) 今後取り上げて欲しいテーマについて 病院と在宅との情報交換がよりなされるようになるか エビ デンスやまたお勧めの論文を紹介していただきたい 特に介護力がない単身、高齢者、家族に別に要介護者 がいるなど『作れない』世帯でどうするか 栄養士さんの基礎的な考え方が知りたい 食のサポート(実技等) 病院から在宅への移行時は、点数、コストとれるから活発 になってきた気がするが、逆にもあると更に密に情報交 換やその人の過ごしやすい環境がより作れる気がするた め.

(65) 在宅栄養支援で困っていることなど ①地域連携-本人家族抜きになっている。 ②院内・院外ともテーラーメイドが困難 歯科医師の認識レベルの差が大きい・・・ 患者さんに具体的な指示をお願 します。 本気で「在宅」に取り組んでいるクリニック、ステーションetcが少なすぎる 家で栄養状態ダウン SSを利用して命をつないでおられる方はいいのです が、そういう受け入れ施設が無かったり、ケアマネ・家族に理解が無くそのまま 悪化されていく方・・そういうケースがあればどのような対応されるのか教え てほしいです。 栄養士さんと連携するのにどこへつないだらよいか分からない・・・・ 嚥下調整食の情報共有がうまくいかない 義歯があわず新製する場合、御 家族・本人、ホームの方等の意見をまとめても、やはり作った方がいいと思う のですが、作製はとても困難な場合(本人の協力が得られない場合)は、あ きらめてしまうのでしょうか? 急性期から在宅に戻ってきても、病院等からとろみ等の指示が正確に本 人、家族に伝わっていなく、衛生士が入って改めて気づくことが多々ありま す.

(66) 在宅栄養支援で困っていることなど 業務上『病院・老健・特養』さんとの交流しかなく、特にありません 居宅療養管理指導が出来る管理栄養士さんがどこにみえるかが 分からない 在宅で引き続き、嚥下障害の患者の訓練や評価を行ってくださ る方が少ない 在宅で老老介護の場合栄養補助食品入手がドラックストア等で 入手できず、パソコン等で注文なども困難な場合が多いのでメー カー様に販売の方法の考慮をお願いたします。 持続性誤嚥をされる方への支援方法等を教えていただきたい 看取り 在宅訪問のSTや認定Nsの不足 発熱があればすぐに抗生剤の投与と抑えるための治療のような 気がした、予防できるような支援を具体的に教えてほしいです.

(67) 在宅栄養支援の和・愛知 第五回研修会のお知らせ 拝啓、 暮秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素より在宅栄養支援の和・愛知の活動に多 大なるお力添えを賜り、厚く御礼申し上げます。先日の第四回研修会は、在宅口腔と栄養の連絡会義と の共催で 54 名の参加をいただき、歯科と栄養の取り組みの最新情報をテーマに活発な講演会が開催され ました。皆様方の熱意に重ねて感謝申し上げます。 さて、第五回研修会(症例検討会)を 12 月 14 日(金)に“退院支援の中での暮らしの再構築を向けた 問題点を考える”をテーマとして、下記の内容で開催させていただきます。皆様方との活発な意見交換 を期待いたします。 つきましては、業務ご多忙とは存じ上げておりますが、多数の御参集賜りますようよろしくお願い申し 上げます。 敬具 記. 日. 時 平成 24 年 12 月 14 日(金)18:00~20:00. 場. 所. (独)国立長寿医療研究センター “東棟2階会議室” 〒474-0031 愛知県大府市森岡町源吾 35 番地. tel (0562)46-2311(代). プログラム 18:00~18:20 情報提供 18:20~18:25 開会あいさつ(代表世話人) 18:30~19:00 症例発表・検討 提. 示 者. 症例テーマ. : ケアマネ・在宅訪問管理栄養士. : 退院支援の中での暮らしの再構築に向けた問題点を考える. 19:00~20:00 グループディスカッション (5~6名 参加者数. 奥村 圭子. 25~30 名. 5 グループ). 参加費 無料 以上. 参加申し込み 施設名 連絡先. TEL: 参. FAX:. 加 者. Email:. 氏 名. 職. 種. 本会への入会 済 ・ する ・ しない 済 ・ する ・ しない. 込締め切り 注. : 平成 24 年. 12 月. 12 日. (水)まで. : 在宅栄養支援の和・愛知への入会の場合、別途年会費が\1,000 を徴収させていただきます。. 申込み・お問い合わせ先. ※メールまたは FAX でお願いいたします. <事務局>独立行政法人国立長寿医療研究センター病院 栄養管理部 栄養管理室 金子康彦 FAX:0562-48-2373(代表) 『. 助成 :. Email:[email protected]. 公益財団法人. 在宅医療助成 勇美記念財団. 』.

(68) 在宅栄養支援の和・愛知 第五回研修会(症例検討会) 平成24年12月14日(金) 国立長寿医療研究センター東棟2F会議室. 退院支援の中での暮らしの再構築 に向けた問題点を考える. 奥村圭子(訪問栄養士・介護支援専門員).

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(70) 脱水・低栄養で入院したBさんの退院後の栄養評価. 【本人・娘の希望】入院前のようにもう一度歩きたい 【診断】脱水・摂食嚥下障害 【入院中】全粥ミキサー副食ミキサー食水分とろみ ベッドG-UP30~45° 【介護度】要介護4 【HDS-R】0点(質問の理解不可) 【日常生活自立度】 C2-Ⅲ(車椅子短時間座位可能). 【覚醒評価】JCSⅡ. 【MNA-SF】 3Pint(低栄養) 【BMI】17 【%IBW】86% 【炎症】発熱なし、CRPおよびWBC問題なし 【握力】左>右(殆ど差はない) 【口腔環境】右上4番1本+義歯、舌苔全面(白)、流涎 【摂食嚥下機能】RSST:検査不可 MWST:4点(とろみ水)FT:4点 SpO2:99変動な し VF結果(入院中):嚥下食L0~L2程度 とろみ1% 流涎あるが喉頭挙上はあり。嚥下後10s後に咽こみあり、肺および頸部雑音なし。 湿性嗄声なし。 【介護力】娘家族と生活するが介護は娘のみが行う。 【多職種評価】 退院指導通りミキサー食と補助食品で栄養補給を最優先し、栄養評 価を施しながらデイと在宅での活動量を増加させ体力筋力維持向上を目指す。.

(71) 訪問日. 項目 契約. サービス内容 契約書・重要事項説明書の配布説明同意捺印. 摂食嚥下障害評価表および摂食嚥下機能評価ア 摂食嚥下確認 セスメント(日本摂食嚥下リハビリテーション学会)、NST嚥下連 絡票(神奈川摂食・嚥下リハビリテーション研究会)に準じる 食事姿勢の確 ベッドG-UP角度30度など 認 口腔ケアの確 家族と病院からの指示書の見直し実施 認 H23.11 食前体操指導 覚醒を促す為にも家族と実施 (初回) 1時間30分. 食事形態. 摂食嚥下障害評価表および摂食嚥下機能評価ア セスメントで確認(弁当・水分). 一口量 確認. スプーンの大きさと飲み込む時間の確認. 栄養評価 次回の 予定. 栄養アセスメントモニタリング用紙(厚労省所定書式) に準じる 本日の課題から次回までの注意事項と次回の確 認事項を説明.

(72) 自宅とデイサービスでの栄養アセスメントと在宅栄養支援. ご自宅 2か月後. 退院直後 デイサービス.

(73) 評価日2012-12-03 (記録:奥村圭子). NST・嚥下連絡票 主治医・担当者御机下:下記患者様の栄養管理、摂食嚥下機能など、現状をご報告させていただきます。. 診断名. Aさん 脱水・アルツハイマー型認知症(. 既往歴. 摂食・嚥下関連のみ: 認知症. 患者氏名. 身長 栄養管理. 138㎝ 体重. 女. 年 33.3. 月. 年齢 日発症) Alb値. 歳. 3.2. 1000 kcal 1000 kcal) 1000 mℓ(目標 mℓ) 摂取 (目標 水分 MNA-SF3点 食事形態:ミキサー粥ミキサー食(トロミあり) プロテインゼリー1日2個 OS-1ゼリー1個 嚥下障害Gr. 3(重度経口摂取不可:条件がそろえば経口訓練可能) VF(実施なし )・VE(実施なし )・別紙記載(あり)・画像(無). 嚥下機能 やや全身的に拘縮と筋緊張がみられ嚥下に支障をきたしやすい。右側に傾きみられるが、左側介助で改善。頸部音良好。 評価 頭を起こす動作もできるため飲み込む力はあると予測される。認知症の為RSST不可。MWST4。藤島グレード3。左側介助 経過等. で全量摂取し体制も安定し良好であった。ただ、わずかであるが食後に頸部音(+)でありゼリーを嚥下していただいた。嚥 下音(-)となった為、交互嚥下の必要性があると思われる。 投薬方法. ゼリー埋込. 摂取方法. 全介助 フォーク・スプーン 無 ベッドG-UP30度 図:『看護師のための摂食・嚥下アセスメントマニュアル』より引用 嚥下食ピラミッド:L0~3(繊維質やばらつく食材は難しい) 食形態:主食ミキサー粥副食ミキサー食(トロミあり) 使用の有無:有る 状態:ポタージュ状 課題: 食事への集中 集中力散漫になりやすい。頸部緊張が高く食前体操が望ましい。開口はリズムよく介助することで保つが、 20分過ぎぐらいから嚥下スピードが落ちだす。(Pも上昇する)。体力が持たず当面はリクライニング椅子 かベッドセミファーラー位ぐらいが望ましい。スプーンやスポンジブラシをくわえ離さない事もあるが口腔内 マッサージも可能であった。. 自助具 食事姿勢 食物形態 水分増粘 剤 摂食 注意事項 リハビリ テクニック など. 口腔ケア 等. 義歯:合わない.

(74) %IBW86(理想体重41.9㎏) 2週間2%増加。 1日全量摂取した場合E 1400kcal P50g 水分1000ml (必要栄養量E:980kcal P38g 水分1080ml)。 浮腫(-)。 全身の緊張はみられず義歯挿入し飲み込みスムーズ。 頸部雑音 肺雑音(-) SPO2 98(安定) P60~80(30分ぐらいでP上昇傾向) 覚醒や体力に留意し夜はベッドファーラー位で完食。 朝300kcal昼600kcal(デイ)夕570kcal摂取。昼のエンシュア (250kcal)は 食べが悪い(5~6割以下)に摂取することで現状の栄養量は確 保できる。.

(75) 全粥一口大にしてから 義歯の使用頻度が増え 補助食品の使用頻度は減ったが 退院後1か月ほどで 栄養状態は良好! ミキサー食や補助食品を拒否。 診断の結果、 使っていない義歯の調整 ミキサー食から一口大へ変更. ミキサー食. 全粥一口大.

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(77) 自宅の配食弁当(全粥一口大)→ 期間限定ミキサー食へ ・豆類や食物繊維の多い食材で口腔内残渣増える ・嚥下後に咽こみ(+)(SPO298%変動なし) ・頸部雑音(+) ・前月と同じ栄養状態(MNA-SF11→11 BMI20→21) ・浮腫なし ・介護者の疲れあり?レベルが落ちてきている… デイサービス、ショートステイ(全粥一口大)→そのまま ・豆類や食物繊維の多い食材で口腔内残渣は見られない ・嚥下後に咽こみ(-)(SPO298%変動なし) ・頸部雑音(確認しておらず不明) ・前月と同じ栄養状態(MNA-SF11→11 BMI20→21) ・浮腫なし ・今が一番調子いい!リハビリは順調。.

(78) グループミーティング課題 今年9月頃からショートステイ中心のサービスです。 訪問栄養指導はひとまずお休みしています。 再開は娘さんの体調が安定したころの 来年1月からの予定です。. (課題) この事例の場合、在宅ではどのような多職種連携が出来れば再入院を防げ ることが出来ると思いすか? (視点ポイント) 1. 退院支援時の病院の摂食嚥下を含む器質・機能および心因的評価と在 宅の評価を連携する必要性はありますか?どの評価が継続可能でどの 評価が見直しが必要だと思いますか? 2. 国保連の請求状況より口腔・栄養の専門職を組み入れないケアプランが 圧倒的多数を占めていると考えられます。その原因は何故だと思います か?.

(79) 第5回研修会 (症例検討会) アンケート結果.

(80) 6. フリーディスカッション. 1. 7. 症例報告内容. 1 00. 0 1 00. 8. 研究テーマ. 0%. 10%. 20% 満足. 30%. やや満足. 40% 普通. 00. 50%. やや不満. 60% 不満. 未記入. 70%. 80%. 90%. 100%.

(81) 在宅栄養の必要性がうかがえる良い テーマであった.

(82) さまざまな切り口で、さまざまな方法と視点で支援の枠組み を考えることが出来るモデル的な症例と考える 病院から在宅 へ繋げ、されに食形態、ADLともupできた素晴らしい症 例報告だと思いました。 在宅での嚥下、栄養評価の実際を知るいい機会となりまし た。 デイサービス・ショートステイで食べられていたのに、家庭 では食べられなくなった。この事に関しては、介護者の介護 疲れがやはり要因になっていると思われました。介護者のレ スパイトとして、ヘルパーの介入(食事介助)が必要だった のでは、今後は必要なのではと思いました。 目標の土台として栄養の位置付けることの重要性を感じた。 本人の身体状況の十分な評価がしっかり栄養アップにつな がっていってとても良い例だと思う。 行ってきたことが理由も含め解説いただけてよく分かった.

(83) 多くの他職種の方の意見が聞けて良かっ た.

(84) 在宅栄養士の育成、医師に対する栄養の 重要性をどう知ってもらうか等 在→病もテーマにして下さい.

(85) 在宅栄養支援の人の顔が見えずに困っていま す。. 栄養支援をどのように導入していくか.

(86) 初めて参加させていただきました。大変勉 強になりました。これからもお願いしま す。.

(87) 在宅栄養支援の和・愛知 第六回研修会のお知らせ 拝啓、 残寒の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素より在宅栄養支援の和・愛知の活動に多大なる お力添えを賜り、厚く御礼申し上げます。先日の第五回研修会では、奥村管理栄養士より在宅での栄養管理に ついて症例提示頂き、またご家族様もお招きし充実した症例検討会とディスカッションが開催されました。皆 様方の熱意に重ねて感謝申し上げます。 さて、第六回研修会(症例検討会)を 3 月 8 日(金)に“痰が多い人にどうやって栄養補給するか”をテー マとして、下記の内容で開催させていただきます。皆様方との活発な意見交換を期待いたします。 また、3 月 30、31 日と開催される第 15 回日本在宅医学会に当会の世話人であります奥村管理栄養士がシンポ ジストとして登壇されます。それに向けた予演を第6回研修会に開催することとなりました。 つきましては、業務ご多忙とは存じ上げておりますが、多数の御参集賜りますようよろしくお願い申し上げま す。 敬具 記. 日 時 平成 25 年 3 月 8 日(金)18:00~20:00 場 所. (独)国立長寿医療研究センター “東棟2階会議室” 〒474-0031 愛知県大府市森岡町源吾 35 番地. tel (0562)46-2311(代). プログラム 18:00~18:10 開会あいさつ(代表世話人) 18:10~18:30 奥村栄養士による予演会 : 在宅栄養支援の和・愛知~住み慣れた知多半島でいかにして食べようか~ 18:30~18:50 症例発表・検討 提 示. 者 :. 症例テーマ :. (独)国立長寿医療研究センター 高齢者総合診療科医師 痰が多い人にどうやって栄養補給するか. 18:50~19:30 グループディスカッション (5~6 名 参加者数. 洪 英在. 25~30 名. 5 グループ). 参加費 無料 以上. 参加申し込み 施設名 連絡先. TEL: 参. 加 者. FAX:. Email:. 氏 名. 職. 種. 本会への入会 済 ・ する ・ しない 済 ・ する ・ しない. 込締め切り 注. : 平成 25 年. 3月 6日. (水)まで. : 在宅栄養支援の和・愛知への入会の場合、別途年会費が\1,000 を徴収させていただきます。. 申込み・お問い合わせ先. ※メールまたは FAX でお願いいたします. <事務局>独立行政法人国立長寿医療研究センター病院 栄養管理部 栄養管理室 金子康彦 FAX:0562-48-2373(代表) 『. 助成 :. Email:[email protected]. 公益財団法人. 在宅医療助成 勇美記念財団. 』.

(88) 2013.3.8. 在宅栄養支援の和・愛知 症例検討会. 痰が多い人にどうやって 栄養補給をするか 独立行政法人 国立長寿医療研究センター 高齢者総合診療科 洪英在.

(89) 事 例 患 者:70歳台前半、男性。 既往歴:H17 視床出血→右片麻痺、嚥下障害、 失語症を後遺 H18 胸部大動脈瘤人工血管置換術 H23.3 小脳出血→気管切開術、経鼻栄養 で転院 H23.10 近医で胃ろう造設術施行 経 過:H23.12 自宅退院。訪問診療開始。 (気管切開をしていると行き場もなく、本人が状況をある程度理解 できているので、預けることはやめた、という理由で在宅療養を開始). 痰がとめどなくあふれ、昼夜ともに15分おき に吸痰が必要となる状況。気管切開孔からも 痰が吹き出す状況。夜は少し少なく、1時間おき.

(90) 事 例 経 過:H23.12 在宅医療支援病棟でのレスパイト 入院の相談目的に、介護者である妻が外来に 相談に来られ、H24.2 レスパイト入院となった。 その後、3ヶ月に1回程度の割合でレスパイト 入院を繰り返している。(近医でのレスパイトも 時に行なっている 現 症:(初回入院時) 168cm 48.5kg BMI 17.2 開眼なし。常にしかめっ面。発語なし。 右半身:完全麻痺、 上肢は屈曲、下肢は伸展。 左半身:指は屈曲拘縮。上下肢挙上は可能。 呼びかけや処置時、左半身が随意的(?)に動く。.

(91) 事 例 栄 養:胃ろうより ラコール 800 朝夕 白湯 350-200-350 1600kcal 水分 2200ml程度 処 置:気管切開カニューレ 単管カフ有り。カフ上吸引の無いタイプ (汚染がひどく週に1回交換) 人工鼻 生食100mlのボトルで手作り 胃ろう カンガルーボタン バンパータイプ 妻、息子の3人ぐらし。主介護者は妻。要介護 5 車椅子に移乗して日中数時間は過ごしている。.

(92) 事 例 利用サービス: 訪問診療 訪問看護 週2回 訪問介護 週2回 デイサービス 週3回 ショートステイ 月2日(吸痰の体制を取れない ので、これ以上は増やせない) 近医レスパイト入院 1~2ヶ月に1回(PEG交換も) 在宅医療支援病棟レスパイト入院 3ヶ月に1回程度.

(93) 基礎知識~解剖~ 分泌物の流れ 勢い良く息を吐けず、 有効な咳ができない. 鼻 腔. 鼻から 出す 口から 吐き出す (痰など). 正常の流れ. 口 腔. 嚥下障害があり 胃の中に飲み込 めない. 咽 頭. 気 管. ほとんどは胃 の中に飲み込 まれる. 障害時の流れ. 障害により唾液、痰、鼻汁をうまく処理できずに鼻腔、口腔、咽 頭、気管内に分泌物がたまってしまうため、吸引器を使って除去 する必要があります。. http://www.ncgg.go.jp/zaitaku1/pdf/zai_torikumi/brochure02.pdf より抜粋.

(94) 基礎知識~気切~ 気管切開チューブ近辺の解剖 咽 頭. 口 腔. 鼻 腔. 気 管. 咽 頭. 口 腔. カフ上部の 吸引孔. 気 管. 分 泌 物. 痰をうまく出 せず吸引が必 要になる カフ. 気 管. 痰. カフで咽頭、 鼻腔内の分 泌物が気管 に流れ込ま ないように ブロックし ています。. http://www.ncgg.go.jp/zaitaku1/pdf/zai_torikumi/brochure02.pdf より抜粋.

(95) 基礎知識~カニューレの種類~ 気管切開チューブの種類 単管、カフありタイプ. 単管、カフありタイプ (カフ上吸引孔なし). カフ. カフ上部 の吸引孔 がありま せん。. カフ内の圧を 調整します。. カフ上部 吸引孔. 単管、カフなしタイプ. 複管、カフありタイプ 内筒を外して 洗浄すること ができます。. カフが無 いタイプ. カフ上 部の 吸引孔. 内筒 カフ内の圧を 調整します。. カフ. ここに示す以外にも様々な 種類の気管切開チューブが あります。どのタイプが使 用されているのかを知るこ とが重要です。. http://www.ncgg.go.jp/zaitaku1/pdf/zai_torikumi/brochure02.pdfより抜粋.

(96) 事 例 鼻 腔. 単管、カフありタイプ (カフ上吸引孔なし) 咽 頭. 口 腔. 気 管. 気 管. カフ上部吸引が できないタイプの カニューレが使用 されていた。.

(97) 1回め入院 1回目 入院時の様子 口腔内;歯科の介入で軽度の歯肉炎はあり。 動揺歯も2本程度あるが、抜歯する ほどではない。 痰がひっきりなしに多い状態。 カニューレの脇から漏れだして、首の周りに まとわりつく。 口腔内にも唾液が多量。 栄養剤のようなものは引けてこない。 食後に痰が増えるような印象もそれほどなし。 吸痰のたびに本人の左手足が激しく動き、苦しい のが見て取れる。何とか楽にならないか、、、、。.

(98) 1回め入院. 口腔内に唾液が非常に多かったために、 口腔内の唾液が垂れ込んで、痰が増えて いる可能性が高いと考えた。 カフ上の吸引ができるタイプにすれば少しは 良いか?という印象を持ち、変更を在宅医へ 提案して退院。.

参照

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