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Academic year: 2021

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特集

開発方法論

特集にあたって

東洋大学経済学部城川 俊一 11111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111 開発方法論として,学問的にその具体的内容に関し て,確立されたものがあるわけではないが,本特集で は,業務プロセス革新および企業戦略と連動した情報 システムの開発を支援する方法論の中心技術として,

CASE (Computer Aided Software

Engineering) を 位置づけ,その意義と内容および実施例の解説を行な 7. 従来, CASE の役割とその活用のための方法論が, 単にアプリケーション・ソフト開発の効率をあげると いうような,どちらかというと低次元の方法論と解さ れてきた. しかし近年,ワークステーションの高度化 と普及, AI の応用による計算機支援技術の高度化など によって,情報システム開発における上流工程を支援 するツールの実用化も始まり, CASE が単なるソフト 開発のためのツールから脱却しつつある. まず, CASE という言葉の SE (ソフトウェア・エン ジニアリング)の部分は,通常次の 3 つから構成され ている. (1)方法論:ソフト開発のための基本的な設計手法 であり,具体的には,プロジェクト計画,システムお よびソフトウェアの要求分析,データ構造,プログラ ムアーキテクチャー,プログラムテストなどである. (2) ツール:ソフトウェア開発のためのツールである. (3) 手続き:企業がソフトウェア開発のプロセスをコ ントロールするのに必要であり,具体的には,特定の モニター活動や,開発プロジェクトの進捗状況チェッ クなどがある. これらのソフトウェアエンジニアリングの原理を

CA

(コンビュータエイデッド)で実用化するのが, CASE と呼ばれるさまざまなコンビュータ支援自動 化ツールである.このツールは,ソフトウェアのライ フサイクル(ソフトウェア仕様,設計,構成の管理, テスト,保守)全体を支援する.企業は, CASE を使 ってシステム全体のすべての文書やコードを開発し, 蓄積できることになる.業務プロセス革新や企業戦略 と連動した情報システムの計画/設計は,ソフトウェ

7

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(4) アのライフサイクルの上流工程で行なわれる.そして, この段階を支援する方法論が CASE のなかで重要で ある. CASE 導入によって,システム全体のソフトウ ェア開発の問題がすべて解決きれるというような過度 の期待は慎むべきであるが, CASE が今後の情報シス テムの開発にとってますます重要性を増していくこと も事実である. 以下では,簡単に各解説の紹介をする.まず,はじ めに,インフォメーション・テクノロジー 21 の安田真 房氏の iCASE ツールと IE( インフォメーション・エ ンジニアリング)方法論」では, CASE と IE の歴史お よび機能'IE のポイントである情報戦略計画(ISP) の重要性を解説した. 次のアーサ・ D. リトルの大浦勇三氏の iCASE とリ エンジニアリングj では,組織/業務の革新(リエン ジニアリング)のために情報技術(IT) の利用を有効 ならしめる方法論として,“役割支援環境"の構築の重 要性を説き, CASE をその中心的技術として位置づけ た 次の新日銭情報通信の芳賀正憲氏の「システム開発 方法論の構造的展開」では開発方法論のうちまず構造 化技法で最も普及している Data

Flow D

i

agram

(DFD) 技法の展開を述べ,つづいて最近提案された 共通フレームを中心に業務手順標準化の解説をした. 富士通の薮田和夫,森偉作両氏の iCASE 実施例 富士通のケース 」では,富士通のソフトウェアの ライフサイクル全体をカバーするデータ中心のシステ ムの開発技法「アプリケーション・アキテクチャ (AA)J についての解説およびその AA にもとづく CDAS 統合 CASE 環境,その具体的な適用事例とそ の効果・問題点を解説した. 最後のオージス総研の明神知氏の iCASE 実施例 一大阪カ'スのケースー」は,大阪ガスの CASE の異体 的事例とその効果の解説である. 本特集が,会員諸氏の参考になることを期待する. オベレーションズ・リサーチ © 日本オペレーションズ・リサーチ学会. 無断複写・複製・転載を禁ず.

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(※1)当該業務の内容を熟知した職員のうち当該業務の責任者としてあらかじめ指定した者をいうものであ り、当該職員の責務等については省令第 97

報  告  事  項 内             容.

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