小学生の給食時の食事行動に関する研究
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(2) りも有意に大きく(pく.01),1年生の方が6年生. 5.阻隔と肥満との開運性. よりも「ばっかり食べ」の傾向があることがわか. 1年生に肥満傾向と判定されるものはいなか. った。. ったが,6年生では,3人(1O.7%)が肥満傾向. 3.食事中の問題行動. と判定された。これら3人において,咀鶴回数,. 代表的な問題行動を分析した結果,口を開けた. 咀囑1時間等を検討した結果,特別な傾向はみられ. まま噛む(p〈.OI),食器を机に置いたまま直接口. なかった。. をつけて食べる(pく.05),イスをがたがたして食. 6食事中の問題行動と食べ方との関連性. べる(Pく.001)書1」合は,1年生の方が6年生より. 各分析項目の相関をみると,口を開けたまま噛. も有意に多いことがわかった。有意差はみられな. む児童は,イスをがたがたして食べる割合が高か. かったものの,肘をついて食べる割合も1年生の. った(F,302,pく.05)。食器を机に置いたまま直. 方が6年生よりも多く,1年生の方が6年生より. 接口をつけて食べる食べ方をしている児童は,同. も食事行動に問題があることが明らかになった。. じ料理を4回以上続けて食べる割合が高かった. 4.咀帽. (F.328,pく.05)。また,着席姿勢のよくない児. 各児童の咀口爵回数の平均土標準偏差は,1年生. 童は,一口あたり咀曉回数の変動係数が大きく. で683.4±261.7回,6年生で502.9土176.2回であり,. (r=.315,pく.05),一口あたりの咀囎回数がばら. 1年生の方が6年生よりも有意に咀腰回数が多い. つく傾向にあった。このことから,落ち着きのな. ことが明らかになった(pく.05)。一口あたりの咀. い児童は,一口量が一定しないことが例えた。こ. 曙回数についても,1年生で13.2土5,8回,6年生. れらのことから,食事行動に問題のある児童は,. で1O,2土3.2回であり,1年生の方が6年生よりも. rはつかり食べ」の傾向があり,安定した咀口爵と. 有意に一口あたりの咀口爵回数が多いことがわか. なっていないことが明らかになった。. った(pく.05)。なお,健康のためには一口30回. 噛むことが提唱されている(齋藤,2005)。一口. 以上のことから,6年生は1年生に比べて食事. あたりの咀腰回数を増やすために,1年生,6年. 中の問題行動は減少しているが,咀幡の問題は増. 生ともに「一口30回」が習慣となるよう指導す. 加していることが明らかになった。. る必要があると思われる。. 今後の食事指導のあり方として,r食べ方」を. また,一口あたりの咀鴫時間についても1年生. 含む基本的な食事行動に加えて,咀囎能力の指導. の方が6年生よりも有意に長かった(pく.0001)。. をより一層強化する必要性が示唆された。. すなわち,6年生の方が1年生よりも咀鶴が十分 にできていないことが明らかになった。 一方,一口あたりの咀囑回数の変動係数を求め. 比較した結果,1年生の方が6年生よりも有意に 変動係数が大きく(pく.Ol),1年生の一口あたり. 主任指導教員 松村京子. の咀囑1回数は6年生よりもばらつく傾向にある. 指導教員松村京子. ことがわかった。. 一505一.
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