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110206g010

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Academic year: 2021

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第5学年算数科学習指導案

1 単元名 図形の角と合同(小単元 「合同な図形」) 2 本単元指導の考え方 本小単元は、合同の意味を理解するとともに合同な図形の構成要素に着目して作図したり身の まわりから合同な図形を見つけたりすることをねらいとしている。そのために、子どもたち一人 一人の数学的表現に基づいて、知的コミュニケーションを活性化させる学習の具体化に向けて、 季節の星座を教材化し追究していく。 まず、習得の学習では夏の大三角や秋の四角形などを四季の空から見つけるようにする。形と 大きさが同じ星座シートを重ねながら見つけることで、合同の意味をとらえさせる。次に、星座 図と四季の夜空を比べ、星座の位置を予想し、それを確かめて、対応する辺や角が等しいといっ た合同な図形の性質を理解させる。そして、雲に隠れた星を見つける活動を通して、三角形や四 角形の作図ができるようにする。さらに、活用の学習では、ぎょしゃ座(五角形)や冬のダイヤ モンド(六角形)を取り上げ、合同な図形の形や大きさを決める頂点の位置は1辺がわかれば、 あと2つの条件で作図できることに気付かせたい。 3 目標 ○ 身の回りの合同な図形や多角形の内角の和に関心をもち、知的コミュニケーションによっ て互いの考えをつめて練り上げようとすることができる。 (関心・意欲・態度) ○ 図形の形や大きさを決める構成要素に着目した数学的な表現処理をもとに、知的コミュニ ケーションをとおして対応する頂点、辺、角を見つけることができる。 (数学的な考え方) ○ 合同な図形の対応する辺や角に着目して数学的表現処理を繰り返しながら作図したり、多 角形の内角の和を求めたりすることができる。 (技能) ○ 合同の意味や用語及び三角形や多角形の内角の和の求め方を理解することができる。 (知識・理解) 本単元では星の位置を示す星図と冬の大三角形などを示す星座図シートを手がかりにして合同 な星座図を作図する過程で、辺の長さや角の大きさなど、どの構成要素を活用したかを交流する 知的コミュニケーションを位置づけている。特につくる・つかう習得の段階ではコミュニケーシ ョンによる関連化・序列化によって合同の意味や作図方法を理解する。つかいこなす段階ではコ ミュニケーションによる一般化によって多角形の合同条件まで広げて考えられるようにする。 【合同の意味をつくり・つかう習得と作図方法をつかいこなす活用による単元構成】 合同な図形の性質や作図の仕方を組み 合わせてつかいこなし、五角形や六角形 を作図していく学習 ○ 合同な三角形や四角形の作図方法をも とに、五角形や六角形を三角形や四角形 に分割して作図する ⑥ぎょしゃ座(五角形)や冬のダイヤモン ド(六角形)の星図の構成要素をもとに 多角形の頂点の位置を決める条件を調べ てできるだけ少ない要素の組み合わせで 作図する学習 つくった三角形や四角形の 合同の意味や性質をつかって 作図していく習得の学習 ○ 多角形の辺や角の大きさか ら頂点の位置を調べて合同な 三角形や四角形を作図する ④夏の夜空の三角形星図の構成 要素を調べて合同な三角形を 作図する学習 ⑤秋の夜空の四角形星図の構 成要素を調べて合同な四角 形を作図する学習 つくる・つかう習得の段階 三角形や四角形の合同の意味を つくり、合同を調べる方法を理 解する習得の学習 ○ ぴったり重なる図形 ○ 対応する辺や角の大きさの 相等関係 ①星座図から三角形や四角形の 星座を見つける学習 ②春の夜空の三角形星図と同じ 大きさ、形の星座を探す学習 ③秋の夜空の四角形星座と同じ 大きさ、形の星座を探す学習 つかいこなす活用の段階 【自力解決】 自力解決によって 不十分でも自分の 考えをつくる 【集団解決】 一般化を図る知的コミュ ニケーションによって、 単元の数理を関係づける 【集団解決】 各自の考えを出し合い、序列化や関連化を 図る知的コミュニケーションによって各自 の考えを関係づけ、数理へと高める。 【自力解決】 自力解決によっ て十分な自分の 考えをつくる 【習得、活用の学習と知的コミュニケーション】

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4 単元計画(全6時間) 第1時[習得] 第2時[習得] 第3時[習得] ね 星図から星座を見つける活動 合同な三角形の対応する頂点、 合同な四角形の構成要素の関 ら を通して、形や大きさを比べ、 辺、角は重なり合い、辺の長さ 係を、合同な三角形の性質をも い 合同の意味について理解するこ と角の大きさは等しいことを説 とに説明することができる。 とができる。 明することができる。 1 星座を見る基準となる三角 1 春の大三角について、1つ 1 秋の四角形について、いく 形や四角形について知り、冬 の星をヒントに三角形を決め つかの星から四角形を決める の大三角と秋の四角形を調べ る星を見つける方法を話し合 星を見つける方法を話し合い、 るめあてをつかむ。 い、めあてをつかむ。 めあてをつかむ。 【問題】 【問題】 【問題】 冬の大三角と秋の四角形の位置 1つの星がわかるとき、春の大 1つの星がわかるとき、秋の四 学 を調べましょう。 三角の位置を調べましょう。 角形の位置を調べましょう。 習 活 冬の大三角と秋の四角形を どの星を結べば合同な三角 三角形のように辺の長さや 写し取って位置を調べよう。 形になるか辺の長さや角の大 角の大きさを調べて合同な四 動 きさを調べて説明しよう。 角形の位置を説明しよう。 2 大きさも形も同じ三角形や 四角形を見つけるために、透 2 どの星を結べば三角形にな 2 どの星を結べば四角形にな 明シートに星座を写し、重ね るか予想を立て、その三角形 るか予想を立て、辺の長さや ながら調べる。 の辺の長さや角の大きさに着 角の大きさに着目して調べる。 【知的コミュニケーション・関連化】 目して調べる。 【知的コミュニケーション・関連化】 3 調べたことを話し合う。 【知的コミュニケーション・関連化】 3 調べた結果を話し合う。 ・頂点を重ねて調べるとよい。 3 調べた結果を話し合う。 ・対応する辺の長さは等しい。 ・ぴったりと重ね合わせること ・対応する辺の長さは等しい。 ・対応する角の大きさは等しい。 ができる2つの図形は合同。 ・対応する角の大きさは等しい。 ・対応する対角線も等しい。 4 冬のダイヤモンド(六角形) 4 前時の冬の三角形を見つけ、 4 冬の星図でも四角形を見つ を見つけ、学習をまとめる。 学習をまとめる。 け、学習をまとめる。 同じ形で同じ大きさの星座 頂点がぴったり重なる合同 四角形も三角形と同じよう は、合同であるといい、頂点 な三角形どうしは重なる辺の に対応する辺の長さや角の大 の位置がぴったり重なる。 長さと角の大きさが等しい。 きさと対角線の長さも等しい。 数理をつくる習得の学習

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第4時[習得]本時 第5時[習得] 第6時[活用] ね 合同な三角形は3つの頂点が 合同な四角形は4つの頂点が 合同な五角形について既習の ら 重なるので、できるだけ少ない 決まれば作図できることから三 作図方法をつないで、いくつか い 構成要素を調べて頂点の位置を 角形の調べ方をつないで合同な の三角形に分割して頂点の位置 決めて作図することができる。 四角形を作図することができる。 を決め、作図することができる。 1 夏の大三角の1つの星が見 1 秋の四角形の2つの星が見 1 ぎょしゃ座の3つの星が見 えない場面について、その位 えない場面について、その位 えない場面について、その位 置を決めるめあてをつかむ。 置を決めるめあてをつかむ。 置を決めるめあてをつかむ。 【問題】 【問題】 【問題】 夏 の 大 三 角 を 秋の四角形を、 ぎょしゃ座を かきましょう。 かきましょう。 かきましょう。 学 できるだけ少ない辺や角を 三角形の作図のように、で 前の学習のように、できる 調べて夏の大三角(三角形) きるだけ少ない辺や角を調べ だけ少ない辺や角を調べて御 習 を作図しよう。 て秋の四角形を作図しよう。 者座(五角形)を作図しよう。 2 三角形の辺の長さや角の大 2 四角形の辺の長さや角の大 2 ぎょしゃ座の辺の長さや角 きさを調べて頂点の位置を決 きさを調べて頂点の位置の決 の大きさを調べて頂点の位置 活 めて作図し、星座シートで確 めて作図し、星座シートで確 の決めて作図し、星座シート かめる。 かめる。 で確かめる。 【知的コミュニケーション・序列化】 【知的コミュニケーション・序列化】 【知的コミュニケーション・一般化】 3 できるだけ少ない条件で頂 3 できるだけ少ない条件で頂 3 できるだけ少ない条件頂点 動 点を決める方法を話し合う。 点を決める方法を話し合う。 を決める方法を話し合う。 ・ 1 ・1辺が分かると、残りの辺や ・1辺が分かると、残りの辺や 辺が分かると、あと2辺、 2 角から4つを選べば作図する 角のうち6つがわかれば作図 角、1角と1辺で作図する こ ことができる。 することができる。 とができる。 4 冬のダイヤモンド(六角形) 4 春のダイヤモンド(四角形) を作図するとともに、合同な 4 2つの星が隠れた大三角を を作図するとともに合同な四 図形の作図方法をまとめる。 作図するとともに合同な三角 角形の作図方法をまとめる。 形の作図方法をまとめる。 四角形、五角形も三角形を 合同な三角形の性質を使って 四角形を2つの三角形と考え 組み合わせた形と考えると、 星座と同じ辺や角になるよう ると合同な三角形の作図方法 合同な三角形の作図方法を にすれば作図できる。 を使って四角形も作図できる。 生かして作図できる。 数理をつかう習得の学習 数理を使いこなす活用の学習 ☆ ☆ 3辺の長さ ① ② ③ 辺3 ① ② ③ 角1辺2 2辺とその間の角 ② ① ③ ④ ⑤ ⑥ ① ② ③ ④ ☆ ☆ ☆ ☆

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5 第4時 夏の大三角(三角形)の作図を合同な図形の性質をもとに調べる習得の学習 ① 主眼 合同な図形の性質をもとに、三角形の頂点の位置を、星座シートで確かめながら作図する 数学的表現処理を繰り返し、知的コミュニケーションによって三角形の形が決まるための、 より少ない構成要素の組み合わせ方を明らかにすることができる。 ② 展開の大要 学習活動・内容 学びの質を高める具体的な支援 1 夏の大三角の星の位置を見つける方法を話し合い、 ○春の夜空には夏の大三角が見える 課 めあてをつかむ。 が、三角形を決める星が1つ雲に (1) 夏の大三角の2つの星が見えているが、残り1つが 隠れてしまったという場面を図で 題 雲にかかって見えない場面について話し合い、その位 提示し、把握させる。 置を予想し、位置をはっきりと見つける課題をつかむ。 ○直感的に星の位置を予想させるこ 把 【問題】 夏の大三角をかきましょう。 とで、はっきりさせたいという課 ・もう1つの星はどこかな。 題意識を焦点化する。 握 ・この辺りかな。 ・はっきりさせたい。 (2) 2つの星を結んだ底辺をもと ○夏の大三角モデルを提示すること 解 に頂点を見つけるため には三角形のどこを測って見つ で、辺の長さや角の大きさに着目 決 ければよいか話し合い 解決の見通しをもち、めあてを すればよいといった見通しをもた の つかむ。 せる。 見 ・二つの星の間の1辺を手がかりにする。 通 ・合同な三角形をかけばよい。 し ・どの辺の長さや角の大きさを調べるといいかな。 できるだけ少ない辺の長さや角の大きさを調べて、 夏の第三角(三角形)を作図しよう。 〔図と言葉に表す数学的表現〕 2 雲に隠れた星の位置を見つけるのに必要な夏の大三 ○夏の大三角形モデルを配付し、辺 角の辺の長さや角の大きさを測定して、三角形をかく の長さや角の大きさを測定するこ とともに、透明な星座シートを重ねて繰り返し確かめ とができるようにする。 ながら調べる。 ○星の位置を見つけるために必要な 解 〔子どもが表現する考え〕 作図の条件と順序を記録させると 残りの星を見つけるのに使った辺や角は? ともに、星座シートを重ねて繰り 決 ① 辺BC(二つの星に挟まれた辺) 返し確かめることができるように ②(辺AB) する。 の ③(辺CA) ④ … 実 ・1辺と2辺の長さを調べて頂点を見つけ、三角形 を作図することができた。 行 ・星座シートで確かめるとぴったりだった。 ○自分の考えを説明するだけではな 3 頂点となる星を決めてかいた方法を説明し合い、条 く、友達の考えを解釈させ、根拠 件の違いに着目させ、できるだけ少ない条件で頂点を となる条件を明らかにする。 見つける方法を話し合う。 ☆ ☆ ① ② ③

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○1辺と2つの条件を使って作図した考え方 解 決 ・2つの辺の長さを ・ ・ 1 つ の 辺 2つの角の大きさを と間の角を の 調べて見つけた。 調べて見つけた。 調べて見つけた。 練 〔序列化を図る ○1辺と3つの条件を使って作図した考え方 知的コミュニケーション〕 り ◎たくさんの辺や角を調べて作図し た考えと2つの条件で作図した考 上 えを比べ、作図したことや星座シ ートで確かめたことをもとに必要 げ な条件について吟味させる。 ・ 3つの角を調べて ・1つの辺と2つの角 見つけた。 を調べて見つけた。 (2) たくさんの辺や角を調べて作図した考えと2つの条 件で作図した考えを比べ、必要な条件を話し合う。 ・③は調べなくても合同な三角形になる。 ・1辺が分かると、あと2辺、2角、1角と1辺など 2つの条件でかくことができる。 ○2つの星が雲に隠れている問題を / 4 2つの星が見えないときの大三角を作図するととも 解かせることで、自分で1辺を決 に、合同な三角形の作図方法についてまとめる。 めて2つの条件を組み合わせ、作 (1) 考えた三角形の作図方法を用いて、2つの星が隠れ 図できるようにする。 たときの夏の大三角を作図する問題を解決する。 解 【チャレンジ問題】 決 2つの星が隠れた夏の大三角をかきましょう。 の ・1辺の長さを決めたら、辺 や角の2つの条件を調べれば 整 見つけることができる。 ○本時学習を板書やノートでふり返 理 (2) 本時学習をまとめる。 り、学習のまとめを書かせる。 前の学習から合同な三角形ど う し の 対 応 す る 辺 や 角 の 大 き さ は 同 じ な の で 、 星 座 と 同 じ 大 き さ に な るように辺や角をはかれは合同な三角形がかける。 (1辺と残りの2辺、2角、1辺と1角) ☆ ☆ ① ② ③ 辺2 ① ② ③ 角2 ① ② ③ 角1辺1 ① ② ③ 角3 ④ ① ② ③ 角2 辺1

参照

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