凍結コンクリ-トの気密性に関する実験的研究
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(2) VI-289. 3.. 使用材料. 使用するコンクリ-トの配合を表-1に示す.セメントは高炉セメントB種,粗・細骨材は鬼怒川産の川 砂利・川砂,混和剤はポゾリス NO.5Lを使用した.コンクリ-トの圧縮強度は,平均 17N/mm2(14 日強度) であった. 表-1 コンクリートの配合 粗骨材の 最大寸法 (mm). スランプ. 空気量. (cm). (%). 13.5. 4.7. 25. 単. 位. 量. (kg/m3). 水セメント比. 細骨材率. W/C. s/a. 水. セメント. 細骨材. 粗骨材. (%). (%). (W). (C). (S). (G). 60. 42. 150. 250. 809. 1135. 混和剤. 0.63. 1.5. 実験結果. 湿潤状態 気乾状態 絶乾状態 試験温度 -10℃ 圧 力 0.05MPa ( )内はコンクリート含水率. No.2(4.4%). 1.2. 経過時間と透気量の関係を,図-3に示す. 図-3より,経過時間と透気量との間には,いずれ の含水状態とも直線的な傾向が認められた.よって, 式-1より透気係数を求め,コンクリ-トの含水率 との関係を示すと,表-2,図-4のようになる.. No.2(0%) No.1(0%). 透気量 q (cm 3/cm2). 4.. No.2(0%). 0.9. No.1(4.5%) No.3(4.6%). 0.6. 0.3. 図-4より,コンクリ-トの含水率 w (%) と. No.1(6.8%) No.2(7.0%) No.3(7.0%). 透気係数 k (cm/sec) の関係は,以下の式で示さ 0.0. れる.. 0. k = ( -120w + 845 )× 10-11 透気係数一覧表. 湿潤 状態. 9000 9000 9000. 8.9×10-11 6.2×10-11 6.7×10-11. 気乾 状態. 4.5 4.4 4.6. 0.88 1.35 0.62. 4500 4500 4500. 3.0×10-9 4.6×10-9 2.1×10-9. 絶乾 状態. 0 0 0. 1.00 0.86 1.08. 1800 1800 1800. 8.6×10-9 7.4×10-9 9.3×10-9. cm/sec). 透気係数 (cm/sec). 0.050 0.035 0.039. 経過時間と透気係数との関係. φ60×h60mm試験体 -10℃ k=-120w+845. 1000. 500. 0 0.0. 図-4. 考. 10000. 1500. 6.8 7.0 7.0. 5.. 8000. -11. 含水 コンクリ-ト 透気量 時 間 状態 の含水率(%) (cm3/cm2) (sec). 4000 6000 経過時間 t (sec). 図-3. (式-3). 透気係数 k(×10. 表-2. 2000. 4.0 コンクリートの含水率 w(%). 8.0. コンクリートの含水率と透水係数のとの関係. 察. 凍結コンクリ-トの透気係数は, コンクリ-トの含水率,すなわちコンクリ-ト中に含まれる水の量によっ て明らかに異なることが認められた.これは,コンクリ-ト中の水が凍結し,空隙を氷の固体が埋め,空気 の流れを遮断するためと考えられ,水の凍結量が多いほどその効果は大きい.. -579-. 土木学会第56回年次学術講演会(平成13年10月).
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