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2007年 中堅・中小企業のサーバ/クライアント管理実態調査報告(2007年6月)

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(1)

PRESS RELEASE(報道関係者各位)        2007618

2007

年中堅・中小企業のサーバ

/

クライアント管理実態調査報告

ノークリサーチ(本社〒120-0034 東京都足立区千住1-4-1:代表伊嶋謙ニ03-5244-6691、

URLhttp//www.norkresearch.co.jp)では2007年中堅・中小企業のIT導入実態調査を実施し、

その分析結果を発表した。

本リリースは中堅・中小企業におけるサーバ統合、クライアントPCの管理、導入済みサーバに関する 設置環境の実態について調査を行い、分析したものである。結果として、中堅・中小企業は、サーバ管理 に運用管理面や物理的な面から課題を多く抱えており、その解決策として「サーバ統合」の必要性を感じ てきていることが明らかになった。

対象企業:全国の民間企業(年商5億円以上500億円未満)。有効回答数1140

<中堅・中小企業のサーバ/クライアント管理実態調査のポイント>

―サーバ統合の実態―

6割が「サーバ統合・集約化を考えている」

サーバ統合により「運用工数の軽減を期待している」が約6

サーバの統合は「タワーからラック」が55.6%

―クライアントPC管理の実態―

❒ IT担当者の約8割がクライアント管理に問題を抱えている

クライアント管理の解決策として、シンクライアント導入には6割が慎重

―オフィス内のサーバ設置場所・動作音・省電力実態―

年商10億円未満の企業では7割以上が「サーバをオフィス内においている」

サーバ設置場所に「6割強が問題を抱えている」

サーバの「消費電力が気になる」が6割以上、「動作音が気になる」が約4

調査方法:郵送アンケート   調査分析期間:20071月〜5

―サーバ統合の実態―

「サーバ統合・集約化」に関して約6割が前向き

「サーバ統合・集約化」に関しての考え・対応は、「すでに実施済み」が 15.9%、「半年以内に導入する

計画」が6.1%、「具体的ではないが検討/考慮している」が37.1%、「導入予定はない」が40.9%となっ

ている。サーバ統合・集約に関して6割弱が前向きである。

「サーバ統合・集約化」 に 関して の考え・ 対応

すでに実施済み 15.9%

半年以内に導 入する

計画 6.1%

導入予定はない 40.9%

具体的ではない が検討/考慮し

ている

37.1% N=1140

               1         Nork Research Co.,Ltd

(2)

サーバの統合で期待する効果は「運用(管理)工数軽減」が59.2%

サーバ統合を実施する際、統合で期待する効果は、サーバ管理上の課題として最も多く挙がった「バージ ョンアップ、セキュリティパッチ適用などの運用工数軽減」が59.2%と最も多く、「設置スペースの削減」

52.8%、「ハードウェアリソ ースの有効活用」42.5%が

続く形だ。 サーバ統合で期待する効果

59.2%

52.8%

42.5%

36.3%

16.3%

3.4%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0%

バージョンアップ、セキュリティパッチ適用 などの運用工数軽減

設置スペースの削減

ハードウェアリソースの有効活用

機密情報や個人情報などの漏えい防止

将来的なIT投資として選択

その他 N=644

運用工数軽減などのソフ ト面での効果を見込むだけ ではなく、設置スペース削減 やハードウェアリソースの 有効活用(仮想化機能)など、

物理的な効果でも期待が大 きいようだ。

サーバの統合は「タワーからラック」が55.6%、ブレードへは約3

 サーバ統合を実施する際、統合するHW プラットフォームは、「タワーサーバからラックサーバへ」が

最も多く55.6%、「タワーサーバからブレードサーバへ」が16.0%、「ラックサーバからブレードサーバへ」

12.6%で続く形だ。

タワー型が主体となっている中堅・中小企業だが、ラック型による統合を望んでいることがわかる。また、

現在導入されているブレード型は2%程度だが、サーバ統合の際にはブレード型での統合を3割弱が検討し ている。

サーバ統合を実施する際、統合するHWプラットフォーム

タワーサーバからラッ クサーバへ

55.6%

タワーサーバからブ レードサーバへ

16.0%

ラックサーバからブ レードサーバへ

12.6%

自社サーバからアウト ソーシングサーバへ

4.8%

ラックサーバからタ ワーサーバへ

1.3%

その他 9.7%

N=601

               2         Nork Research Co.,Ltd

(3)

―クライアントPCの管理実態―

クライアント管理に「課題はある」が84.3%、具体的には「運用管理面」が76.2%

IT担当者の84.3%がクライアント管理に問題を抱えている。

課題内容は「バージョンアップ、セキュリティパッチ適用などの運用管理」の76.2%を筆頭に、「セキュ リティ対策」の 67.8%、「ハードウェア障害対応」の60.8%と続く。数多くの PC にインストールされて いるソフトウェアのバージョンを管理したり、セキュリティ関連のパッチを手作業で検証し施していく作業 の煩わしさに多くの担当者が悩まされている。

               3

シンクライアント・ システムの 認知度

その他 0.4%

知らない 35.9%

知っている 63.8%

N=1140

        Nork Research Co.,

シンクライアント・シス テムの 導入意向

すでに導 入済み

2.7%

半年以内 に導入す る計画

1.5%

導入予定 はない

61.5%

具体的で はないが 検討/考 慮している

34.3%

N=712

Ltd

クライアント管理上の課題

課題は ある 84.3%

課題は ない 15.7%

N=1140

クライアント管理の課題

76.2%

67.8%

60.8%

47.3%

33.8%

1.5%

0.0% 25.0% 50.0% 75.0% 100.0%

バージョンアップ、セキュリティパッ チ適用などの運用管理 機密情報や個人情報などの漏えい

対策

ハードディスクなどのハードウェア 障害

エンドユーザ教育 アプリケーションソフトの配布

その他 N=958

シンクライアント・システムはほとんど未導入。しかし4割弱が導入に前向き

「クライアント運用管理上の問題点が総合的に解決される」と言われている、シンクライアント・システ ムの認知度は「知っている」が63.8%、「知らない」が35.9%と比較的認知度は高い。

しかし、シンクライアント・システムの導入意向は、「導入予定はない」が61.5%と、逆に否定派が多数 を占める。クライアント PCの問題を総合的に解決する期待が高いソリューションである、とユーザ側には 正しくシステムの特性が認知されているが、いざ導入という点に関してはまだまだ慎重派が大勢を占めるよ うだ。メーカも全社一括導入ではなく1〜2 台のテスト導入、部門導入といった「段階的な導入」を推進し ている。

(4)

―サーバの設置場所の実態―

約半数の企業が専用のサーバルームに設置しているが、年商10億円以下では7割はオフィス内に サーバの設置場所は「サーバルーム」が54.3%で最も多く、「事務所の一部にまとめて設置」や「事務所 の個々の場所に設置」は合わせて4割程度ある。年商別で見ると100億円以上では8割弱がサーバルーム に設置しているが、年商10億円以下では7割が事務所内にサーバを設置している。規模が小さい企業ほど、

サーバをオフィス内に設置している事が明確になった。

N サーバルーム 事務所の一部 にまとめて設置

事務所の個々 の場所

その他

合計 1133 54.3% 32.3% 11.7% 1.8%

10億円未満 124 27.4% 45.2% 25.8% 1.6%

10〜100億円未満 571 42.7% 42.9% 12.8% 1.6%

100億円以上 409 76.8% 14.9% 6.4% 2.0%

未回答・不明 29 79.3% 13.8% 3.4% 3.4%

サーバ設置場所に問題を抱えるユーザが6

サーバの設置場所について、オフィス内に設置している場合、「特に整理、統合などの必要性は感じない」

36.8%と最も多いが、「サーバの設置場所に困ってきている」25.5%、「サーバが増えつつあるので整理、

統合したい」25.1%、「サーバ管理効率化の上でも整理統合化の必要性は感じている」15.9%となっている。

情報システム部門で IT 資源を一元管理する傾向にある一方で、「設置場所に困っている」「統合したい、

必要性を感じている」といった、サーバ設置場所関連で問題を抱えるユーザが、合わせて6割強いる。

サーバス ペース

36.8%

25.5%

25.1%

15.9%

6.8%

1.3%

40.5%

19.9%

24.4%

15.6%

13.2%

1.7%

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0%

特に整理、統合などの必要性は感じない

サーバの設置場所に困ってきている

サーバが増えつつあるので整理、統合したい サーバ管理効率化の上でも整理統合化の必要性は感

じている

すでに対応済み(整理、統合済み)

その他

2007年(n=459) 2006年(n=572)

               4         Nork Research Co.,Ltd

(5)

―オフィス内のサーバの動作音についての実態―

「動作音が気になる」が約4 サーバを事務所に設置している場合の サーバの音に関しては、「サーバのファン の音は気付いているが、近くにいても気 にならない」が31.9%、「サーバのファ ンは気になる」が30.9%、「音について は気にしたことが無い」が19.7%となっ ている。

サーバの音

サーバのファ ンの音は気付 いているが、

近くにいても 気にならない

31.9%

サーバのファ ンは気になる

30.9%

音の静かな サーバを利用

している 2.1%

近くに無いの で(サーバの 音について)

分からない 4.0%

サーバのファ ンの音は気付 いているが、

近くにないの で気にならな

11.3%

音については 気にしたこと

が無い 19.7%

N=476 サーバの動作音に関して全く無関心なユ

ーザ層も少なからずいる事は事実だが、

「サーバのファンは気になる」と「サー バのファンの音は気付いているが、近く にないので気にならない」を合わせると、

4 割ものユーザが静かなオフィス環境を 実現したいと考えている点は見逃せない フィードバックである。

―オフィス内のサーバの消費電力についての実態―

サーバの「消費電力が気になる」が6割以上

サーバを事務所に設置している場合のサーバ消費電力は、「電力費用は極力抑えたいと考えている」が

38.3%、「消費電力は気にしているが、性能等他要素を優先して選択している」が24.5%、「検討項目に入

っている」5.5%をあわせると、6割以上が消費電力を抑えたいと答えている。

中堅・中小企業におけるサーバ機器の選定において、機器性能やコストメリットだけでなく、ランニング コストの低下や環境保護への意識など、様々な要素が注目されていることの表れだ。

サーバ消費電力

38.3%

38.3%

24.5%

5.5%

2.2%

1.3%

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0%

特に考えたことが無い

電力費用は極力抑えたいと考えている 消費電力は気にしているが、性能等他要素を優先し

て選択している

サーバ追加時の検討項目に入っている

ブレーカーダウン等のトラブルが発生している

その他

N=457

               5         Nork Research Co.,Ltd

(6)

―回答者属性―

200〜300億

年商

5〜10億円未 11.0%

30〜50億円 未満 11.5%

50〜100億円 未満 21.0%

100〜200億 円未満

17.7%

10〜30億円 未満 17.8%

未回答・不明 400〜500億 2.6%

円未満 2.5%

円未満 11.3%

300〜400億 円未満

4.6%

N=1140

従業員数 50〜100人 未満 21.3%

100〜300人 未満 34.2%

500〜1000 人未満

10.8%

10人未満 1000〜3000 1.2%

人未満 2.4%

未回答・不 2.0%

3000〜5000 人未満

0.2%

300〜500人 未満 14.2%

10〜50人未 13.7%

N=1140

業種

建設業 卸売業 9.6%

19.9%

その他 12.2%

加工製造業 15.3%

小売業 7.4%

未回答・不明 1.5%

サービス業(I T関連サービ ス業除く)

10.2%

IT関連サービ ス業 3.0%

組立製造業 21.1%

N=1140

当調査データに関するお問い合わせ

ノークリサーチ 担当:伊嶋 謙ニ〈いしま〉

e-mail:[email protected]

〒120-0034 東京都足立区千住1-4-1 電話  5244−6691  FAX  5244−6692 URL:http://www.norkresearch.co.jp                6         Nork Research Co.,Ltd

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