金 沢 大学 十 全 医 学 会雑 誌 第
9 6
巻 第1
号1 2 9
−1 41
く1 9 8 7
1口 腔 内
嫌
気 性 菌 の 研 究一 感
染
根管
の臨 床細 菌学
的検
討 一食
沢
大 学 医 学 部歯 科口腔
外 科 学講 座 く主任
二玉
井健三
教 授I吉 本 遊 久 人
く昭
和6 2年1月
1 3日
受付I
1 2 9
従 来, 感 染 根 管
か ら
菌の分離につ いて
多数 報 告さ れ て き た が
, 嫌 気 性 菌の分
離が
極め て
低 率であ る
こと
に対し て
,玉
井.福田
培 地 くT F
培 地コ を用
い改め て
菌 分離のた め
の増 薗培 養 時 間を
検 討し
, 次いで
分 解 菌 株の薬 剤感 受 性を
検 討し た
. 採 取し た
内容 液を 玉
井.福田
培 地を
含む 3 0
ml カ
ルチ
ャー ーボ ト
ル に移し
増 菌し た
■ 増 菌培 養 時 間を
検 討し た
結 果, 増 菌培 養し な
い直 接 分 離 く直 接塗
掛 ,72
時 間培 餐.1 2 0
時 間培 養の3
者を 用
いた
時9 7
.2
%の検 出率で菌が
分離さ れ た
. これ ら
の増 菌培 養日
数で, 感染 根管34 9 症
例につい て検 索
し た
結 果,全 症
例に薗が
検 出さ れ
, 総 分離 菌 株は 7 9 6
楓 1症 例 平 均分 離 菌 株は 2
.3
株で あ
った
.そ
の札 嫌気 性 菌は 2 7 2
株 く3
4 −2
%J であ
った
.ま た
,34 9
症 例 軋 嫌気 性 菌が
関与し た
症例は 2 3
4 症 例く 6 7
.0
%ぅで あ
った
. 最も
多く
分 離さ れ た
好 気 性 菌は
,S
わ喀
血o c c 揖 く17 6
株う,G
明肌赫
鉱物勿
刑1 131
附で あ り
, 嫌気 性 菌 群では
,エ
戊ぐね占
仔ごfgノ
描 く1 4 5
株う, およ び 楠 行わ
乃 gg ぁ
く4 4
衡で
, これ ら 4
歯種で
半数以 上 を
占め た
. つ い で, 分 離一同 定し た 7 9 6
株 く好 気 性 菌5 2
4株, 妖 気 性 菌2 7 2
附 に つ いて
, pe ni
ci11i
nG
CP C G
l, a mpi
cilli
nくA B P Cl
, C eph
al
o rid i
n e くC E R
I,tetr a CyCli
n e 汀C
I, e ry th
r o myci
n くE M
l,Cli
nd
a−m yc
i
n くC L D M
l, ge nta mi
ci n
くG M
lの7
剤の抗生 物 質に対す る
感受
性 試験を 3
濃 度デ
ィ スク
法を 用
いて
実施し た
■そ の
結 果, 好 気 性 菌で は 9 8
■5
%の薗 株が C E R
に感受
性を 示 し
, 嫌 気 性 菌では 9 9 牒
%の菌株が C L D M
に感 受 性を 示 し
, 好 気 性 菌は C E R
に, 嫌気 性 薗は C L D M
に最も
感 受 性が
高い こと が わ か
った
. 以上
の結果 か ら
, 感 染根 管の治 療には
従 来の感 染根 管 治 療剤よ り も
P−1
a ctu m 系抗 生 剤を
中心 と し た
治 療 剤の方
が
有効で あ る
こと が 示
唆さ れ た
.K e
y
w o rds infe cti
ous r o ot
c a n al,is olat
e s, T F m ediu m, a n a e r Obe s, a n
t
ib iot
ic s u s c ep t
ibilit y
歯
牙
に原 因し た 亜
急性心
内膜 炎, 腎 炎な ど
の全 身疾 患は
臨床上
多く
認め ら れ る
.そ
の際の原 因歯の疾 患の多
く は
感 染 根 管症
例であ る
. 感 染 根 管症
例は
,日
常し ば し ば
遭 遇す る
疾患で あ り
, これ が
原 因歯と な
って
口 腔領 域の顎 骨々髄 炎から
蜂 巣 炎にま で
継 発し
, 重篤な
症状を 呈 し て く る
こと も
稀で は な
い.ま た
, 感 染根 管 歯で
抜歯 術を
施行す る
際, 感 染 根 管 歯が
術 後 薗 血症の原
因
歯と な り
得る
こと も
報 告1ト9Iさ れ て
いる
. これ ら
の症
例は
, 従 来, 好 気 性 薗によ る
感 染症であ る と
解さ れ
,好 気 性 薗の み
にそ
の主
眼が
置かれ
対 処さ れ て
いた
.し
かし
, 最 近, 嫌 気 性 菌によ る
重 篤な
感 染症が
多く
報告1 0 ト潮
さ れ
てき て
おり
, 感 染根 管 内の妖 気 性 薗も
これ ら
の症 状に関与し て
いる
こと が
十分 考え ら れ る
. 一 方, 感 染 根 管 症 例の臨 床 細 菌 学 的 検 索の報 告1 2 I.1 9 ト 2 1 1は
多数 認め ら れ る が
, いづ れ も
,嫌気 性 菌の 分離が
低率であ る
.し
かし
, 最 近では
全 身の感 染 症から も
嫌 気 性 菌の分 離が
報 告2 5 ト 3りさ れ
,ま た
口腔 内 感 染 症から も
嫌 気 性 薗が
高 率に分 離さ れ て
いる
事 実3 2 ,よ り
, 嫌気 性 薗の分
離を
中JL
一に感 染 根 管内細 菌 章の検 索を
再検 討す る
目 的で
本 実験を
施 行し た
.A b br e via
t
io n s こA B P C, a mP
icillinニ
A T F 培 地,ne O my
Cin,b a ci
t
r a cin,p
Oly
mixin,5 −Chlo r o−2− be n zt
h ia z olet
a rt
r at
e, n O r adr e n alin 処 方 培 地ニ
C E R, C ep
halo ridin e三
C L D M , Clinda my
cinニ
E M , e ry t
hr o my
cin3
G M ,g
e nt
a micin三
P B S C 培 地,p
e nicillin, ba ci
t
r a cin, St
r ep t
O my
Cin,S Odiu m c a
p
ry
lat
e 処 方培 地i
P C G,P
e nicillin Gニ
P N B 培 地,p
Oly
mixin,n e O my
Cin,b a cit
r a cin,
対 象お
よ び
方 法工
. 対 象1 9 7 6
年10
月よ り 1 98 1
年1 2 月 ま で
の金 沢 大 学 医 学 部付 属 病 院歯 科口
腔外 科 外 来患 者の中で
, 感 染根 管と
診 断し た
歯 牙を
有す る 3
49
症例を
対 象と し た
.そ
の際,他 院
で
抗 生 物 質療 法を
受け て
いた
既 往のある
患 者は
本 対 象 症例か ら
除外し た
.な お
, 感 染根 管 症 例について は
広 義に解 釈し
, 急 肘ヒ膿性 歯髄炎から
歯 髄 壊 痕ま
でを
含め
対 象と し た
.工 1
. 使用
培地
T F カ
ルチ
ャ ーボ ト
ルは
容 量 約5 0
ml の
スク リ
ュ .キ
ャップ
付 投 薬瓶に,口
腔 内 嫌気 性 菌 分離用 の T
a m ai F
uk
ud
a くT F
l 液 体 培 地 く日
水, 東 京15 0
ml を 入 れ
,さ ら
に内 部を
吸 引ポ
ンプ M I N I
−V A C M
od
el P D
−5 0
くヤ
マト
東 郭で
陰圧にし た
後,1 1 5
0C
.1 5
分 間高 圧 蒸 気滅 菌し た
くT F カ
ルチ
ャ ーボ ト
ル1.菌 分 離には 1 0
m
l
血 液 加T F
寒 天 平 板 培 地3 31 く平 板 培 地1を
使用 し た
.ま た
,被 検 材 料の
運 搬用
培 地と し て
小 試験 管で T F
液 体 培 地3
ml を
作 製し
使 用し た
.工 Il
. 歯 根 管 内容 液 採取 法口
腔 内を イ ソ ジ
ン液魯
くポ ピ ド
ン ヨ ード 1 0 0
m gノmり く明治 製菓, 東 京う
で
含 蠍さ せ た
後, 患 歯に簡 易 防 湿を
施し
, 露 出し た
歯冠 部を
再び イ ソ ジ
ン液魯 で
消 毒 後,0
.0 1
% ヒビ テ
ングリ
コネ
ート
液偲く住 友 製 薬,東 京ンで再 度 消 毒
し た
. 次い で, 軟 化 象 牙質を
滅 菌し た
スプ
ー ンエキ
スカ
ベ ータ
およ び ラ ウ
ンド
バーで
削 除 後,歯 髄 腔を
開 放し
,で き る
限り
無 薗 的に滅 菌ペ ー パ ーポ イ
ント
く昭 和 薬 品,東 京うを
根 管 内に挿入 し た
. ペ ー パーポ イ
ント
に根 管 内浸 出液 ある
いは
血 液の 一部を
混 在し た
内容 液を
浸 潤さ せ た
後, 直ち
に運搬用
培 地 中に 移し た
. ペ ー パ ーポ イ
ント を 入 れ た
運 搬用
培 地は 4
0C
に保 存し
, 実 験室で
直 接塗
抹お よ び T F カ
ルチ
ャーボ ト
ル に約2
.O
ml を
移植し
実験に供し た
.1 V
. 菌の分
離.培養 法菌
の
分 離は
増 薗 培 養せ
ずに直接 平 板 培 地へ塗抹す る
方法 く直 接塗沫う,お よ び T F カ
ルチ
ャーボ ト
ルを 用
いる
増 菌法によ
った
.T F カ
ルチ
ャ ーボ ト
ル から
の薗の 分 離は
,3 7
0C
.2 4
時 間から 1 2 0
時 間増 薗後, 培 養 液の 1
白 金 耳を
平 板 培 地に塗
沫し
,3 アC で 2 4
時 間 好 気培 養お よ
び4 8
時 間嫌 気 培 養後,形 成さ れ て く る
コ ロ ニ ー 中, コ ロ ニ ー性 状の
相 違す る と
思わ れ る
数株を
平 板 培 地に塗抹す る
こと
によ り
行った
. 直 接塗
汎 増 薗法のいず
れ
に おいて も
コ ロ ニ ー 分 離を
繰り
返し
,1
コ ロ ニ ーを T F
培 地 く1 5
ml
l に釣 菌 移植し
,3 7
0C
.2 4
時間 培 養し た も
のを
純 粋 分 離 菌株と し た
.嫌 気 培 養 法
は ピ
ロガ
ロ ー ル .無 水 炭 酸 ソー ダ 法 くS h
ote n s a ck
射3 4,を 用
いた
.な
お炭 酸ソーダ
飽 和 溶液
を
加え
グラ
ム陰 性 嫌気 性 菌の
発 育を う な が し た
.V
.分
離 菌株の同
定 法純 粋 分 離 菌 株に つ い
て
好 気, 妖 気 培 養を
お こな
った
後, 好気 性 菌およ び
嫌 気 性 菌を
同定し た
.そ
の際, 形 成さ れ て く る 1
コ ロ ニ ー につ いて グ ラ
ム染 色し
, 好気 性 菌は C
o w a n8
tS
te e1
7s m a n u a1
3 5,, 嫌 気 性 菌は B
e rgey,s m a n u a1
3 6,に従い同 定し た
.と く
に,L
a cto一占
戊C才 Jg
鮎 に つ いて は
光 岡抑, 麻 生ら
細 の同 定 法を
参 考に
し た
.Vl
. 薬 剤 感 受性 試 験分 離 菌 株
の
薬 剤 感 受 性 試験は
,ト リ デ
ィ スク
偲tt栄 肝,く栄 研 化 学, 東京うの
3
濃 度デ
ィ スク を
用いて
行った
. 被 験 抗 生 剤は
pe ni
ci11i
nG
くP C G
l, a m pi
cilli
nく
A B P C
l,C eph
al
o rid i n
e くC E R
l,tetr a CyCli
n e くT C
l,e ry t
h
r o myci
n くE M
l ,Cli
nd
a myci
n くC L D M
l,お よ び
ge nta mi
ci
n くG M
lの 7
剤を
実 験に供し た
.薬剤 感 受 性 試験
の
判定は
各 濃度に おけ る
阻上
円の状 態に基づ き
,す
べて
の濃 度で も
阻止
円を
形 成す る
場 合を
薬 剤 感 受 性と し
, いずれ の
濃 度にお
いて も
阻止
円を
形 成し な
い場 合, ある
いは
高濃 度にお
いて
のみ
阻止
円を
形成す る
場 合を
薬剤 非 感 受 性と し て
判 定し た
■成 績
工
. 感 染根
管症 例から
の菌分
離に おけ
る増 菌 培 養 時 間と
菌分
離 率臨床で感 染 根 管 症例
か ら
起 炎 菌を
決 定す る
際, 早 期 診 断の
意 味か ら も で き る だ け 短
い培養 時 間で
, 感染 症に関 与
す る
全て
の菌 種を
分 離. 同定し
, 併せて
これ ら
菌株の薬 剤 感 受 性の判 定を す る
こと が
重 要な
条 件と さ れ る
. こ の こと か ら T F カ
ルチ
ャーボ ト
ルと
平板 培 地を
用い,T F カ
ルチ
ャ ーボ ト
ル で の増 菌 培 養 時 間と
菌 分 離 率に つ いて
検 討し た
.ま
ず, 基 礎 実験と し
て増 菌培 養 時 間4 8
,7 2
,1 2 0
時 間を
選 択し
,3 1
症 例について
分離 菌 株 数を
検 索し た
く表1
−1
う.3
1 症 例よ り
好 気 性 菌3 7
株, 嫌 気性 菌1 6
株が
分離. 同定さ れ
,総 分離 菌株は 5 3
株で 1
症例で の菌の平 均 分 離 率は
1.7
株であ
った
.ま た
, 嫌 気 性 菌の 分 離 率は
m e
t
hy
lp
r op y
lp
a r abe n s 処 方 培軋 P R S 培 地,P
r e r edu c ed s up p
le m e nt
ed br ain he a rt
infu sio n 培 軋 P S C C 培軌p
e nicillin, St
r ep t
O my
Cin, Chlo r a mp
he nic ol, S Odiu m c ap
ry
lat
e 処 方 培軋 T C,t
et
r a cy
clin e三
T F 培 地,T a m ai Fuk uda 培 地i
T S B,t
rip t
ic a s e s oy
br ot
h.感 染根 管の臨 床細 菌 学 的研 究
3 0
.2
%で嫌 気性 菌の1 症
例 平均 分
離 率は 0
.5
株であ
った
.3
1症 例の菌 分 離 率と
増 菌 培 養 時 間につ い て分 析す る と
, 48
.7 2
.12 0
時 間の培 養によ
って
好 気性 菌と
嫌気 性 薗の分離 率には
大 差は な く
, 増 菌 培 養 時 間を
延 長し
ても
分離 率の上 昇 は
認めら れ な
か った
.つ しl
で
, 分 離菌 種と
増 薗 培 養時 間によ る
一致
率について分析
し た
.5 3
分 離 菌株 中2 7
菌 株が
培 養 時 間に関 係な く
, 常に分 離さ れ た
.し か し
, 他の2 6
菌株につい ては
, 48
時 間 培 養の み検 出さ れ る
南 棟 数が 5
薗 株 く1 9
.2
%う
,7 2
時間 培 義のみ
検 出さ れ る
菌 株 数が 3
菌株 く11
.5
%う
,ま た
,4 8
時 間およ び 7 2
時 間 培 餐で
共に検 出さ れ る
蘭株 数が 7
株 く2 6
.9
%1で あ
った
. こ の こと か ら
, 培 養 時 間を 4 8
時 間の み選 択す る と
,26
菌株 中1 2
菌株が
検 出さ れ る
成 績と な
った
.一 方,
7 2
時 間のみ
選択
す る と
10
菌株が
検 出さ れ る
成 績で
, 他の 1株は
12 0
時 間培 養に のみ
検 出さ れ た
菌 株であ
った
.さ ら
に, 嫌気 性 菌の み につ いて分析す る と
, 16
菌株が
分 離.同 定さ れ た が
,1 4
薗 株が 分
離さ れ る
増 薗 培養 時間は
12 0
時 間培 養であ り
,48
時 間およ び 7 2
時 間培 養では
共に1 3
菌 株,81
.3
%の分
離 率で あ
った
.な
お,1 6 8
時 間 培 養につ い ても
検 討し た が
, 薗の 一致 率よ り
分析す る と
, 全て
の菌株は 1 20
時 間 培 養ま で
に分
離さ れ る
成 績であ
った
.以 上
の実験 成 績から
, 増 薗時 間48
.72
.1 2 0
時 間で1 31
は
菌分 離 率に大き な
差が
認め ら れ な
かった が
,さ ら
に 増 菌培 養 時 間2 4
時 間あ る
いは
直接塗
抹す る
こと
によ り
菌の分離 率が
増加す る
可能 性を
考え
, 直 接塗
抹によ る
菌 分 離と 2 4
時 間増 薗培 養によ る
検 討を
お こな
った
.こ の際,先の実 験で,
4 8
時 間お よ び 72
時間 培 養の間には
大差のな
い こと が
確 認さ れ た
こと よ り
, 直接 塗 抹.2 4
.7 2
.1 2 0
時 間培 養について
更に30
症 例を
対 象に検索
し た
.そ
の結 果,3 0
症 例よ り
好 気 性菌43
株, 嫌 気 性 薗29
株が
分離さ れ
, 総 分離 菌株 数は 7 2
株で
, 嫌気 性 菌 分 離 率は 4 0
−3
%で あ
った
く表1 −2 う
.ま た
,1
症 例の平均 薗 株 分離 率は 2
.4
株で
嫌 気 性 菌の平均 分 離率は
約1
株で あ
った
.各 増 菌 培 養時 間
と
分 離 薗 株 数につい て分 析し た
結 果, 直 接塗
抹で は
総 分 離 菌株72
株 中4 0
株 く5 5
.6
%ンが
分 離さ れ
, 嫌 気 性 菌に つ いて は 2 9
株 中1 0
株 く3
4.5
%Iが
分 離さ れ た
.2 4
時 間 培 養で は 4 6
株 く6 3
−9
%Iが
分 離さ れ
, 嫌 気 性 薗 分離 率は 5 5
.2
% く1 6
株ンで あ
った
.さ ら
に,72
時 間培 養で は 4 7
株 く6 5
.3
%フが
分離さ れ
, 嫌 気 性 菌は 2
4 株 く8 2
.8
%ト 分離さ れ た
.ま た
, 12 0
時 間培 養で は 分
離 菌株3 6
株 く50
.0
%ン 中,嫌気 性 菌
は 22
株 く7 5
.9
%1 であ
った
.つぎに, 分離 菌 種
と
増 菌 培 養時 間の 一致率に つ いて
分析し た
.7 2
菌株 申17
薗株が
培 養 時 間に
関係な く
,いず
れ
の培 養 時 間に お いて も
分離さ れ た
.し か し
, 他のT
abl
el
−1
.N
u mb
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s ol
ate s a nd i
n c ub
ati
o n pe ri
od
of
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C u
l
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A
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A
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く
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nf
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w a si
n o c ul
ated
o ntoT F
pl
ate.5 5
菌 株に つ いて は
, 直 接塗
抹に お いて
の み検 出さ れ る
菌株が 1 2
菌株 く21
.8
%う,24
時 間培 養で の み検 出さ れ る
菌株が 2
菌株く3
.7
%う,7 2
時 間培 養で
の み検 出さ れ る
菌株が 4
菌 株 く7
.3
%1,1 2 0
時 間 培 養で
のみ
検 出さ れ る
菌 株が 4
菌 株 く7
.3
%つで あ り
, 直 接塗
抹で の検 出 率が
高か
った
.以 上 の
実 験 成績か ら
, 直 接 塗抹 法お よ び
増 菌 培 養 時 間7 2
時 間,1 2 0
時 間を
選 択し た
時, 分離 菌 株7 2
株 中7 0
株 く9 7
.2
%うが
分 離さ れ る
こと が わ
かっ
た
.工 I
. 感 染根 管 内から
の菌分
離先
の
実 験成 績から
, 感染 根 管 内から
の菌の
分 離は
直 接 塗 軌7 2
時 間およ び 12 0
時 間増 菌培 養に つ いて
, 経目
的に行う
こと と し
,3 49
症 例の
感 染 根 管 症例を
対 象に検 索
し た
.対 象 例 全
て か ら
薗が
検 出さ れ
, 嫌 気 性 菌の単 独薗 感 染症 例が 4 2
症例 く1 2
.0
%I, 嫌気 性 菌と
好 熱 性菌の混 合 感 染症 例が 19 2
症 例 く55
.0
%う 認め ら れ
, 対 象 感 染 根 管 症 例 中6 7
.0
%が
嫌 気 性薗の関 与す る
疾 患で あ り
,好 気 性 菌 単独 感 染 症例
1 1 5
例 く3 3
−0
%フよ り
多か
った
■11I
. 感 染根 管内から
の分
離 菌 属3 4 9
症 例の
感染 根 管 内から
分離 .同 定し た
総菌 株 数は 7 9 6
株であり
,好 気 性 菌5 2 4
株 く6 5
.9
%う,嫌 気 性 薗2 7 2
株 く3 4
.1
%コで あ
った
く表2
う.分離 率
の
高い薗 属は
, 好気 性 菌 群で は S
frゆ
加O C C 描が 1 7 6
株,C
叩 職加 薇 元
仰が 1 3 1
株と
両 菌属で
好 気 性 菌 群の
分 離 菌の 5 8
.6
%を
占め た
. 嫌 気性 薗 群で は
,ム
那加永
和沼衰 が 1 4 5
株 分 離さ れ
,嫌 気 性 菌 群の5 3
.3
%を
占め た
.分 離 菌
を
総 合 的に分 析す る と S 加
卵O C O C C ぴSと ム
那加加
描沼ぬ の
両菌 属で 4 0
.3
%を
占め
,感 染 根 管 内の主
因 菌で
ある と す る
成 績が
得ら れ た
.し か し
, 好 気 性 菌群で は
,C
叩乃 e古
庄Cgg血
別,5
妙 砂J
o c o c c 捕,肋 ゐ
s g rね
,助
cブ J お が 1 6
.5
%句6
.9
%の割に分 離さ れ
,ま た
,嫌 気 性 菌群では 佑姑眈
朋扇毎
,脚
わぶわ■g舛フC O C C 捕が
各々5
−5
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4
.9
%に分 離さ れ た
.す な わ ち
, これ ら
の菌 群が 全
体の 52
.9
%を
有し
, 先の主
因 菌と と も
に感 染根 管症
例に何ら
か の影 響を も
っ て関与し て
いる
こと が 示
唆さ れ た
.さ ら
に, 分 離 菌 株に つ いて
分 析す る と
, 感 染 根 管症 例の単 独 菌感 染 症 例は 93
症 例で あ り
,そ
のう ち
嫌 気性 菌の単 独 菌 感 染 症 例が 4 0
症 例 く4 3
.0
%1 を
占め
く表T
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比 例1 7 6
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.り1 31
く1 6
.5
う8 5
く1 0
.7
う6 7
く8
.4
15 5
く6
.9
I6
く0
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14
く0
.5
15 2 4
く6 5
.9
11 4 5
く1 8
.2
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,く5
.5
I3 9
く4
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12 7 2
く3 4
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