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「 こどもスポーツ 」 を 扱 う 教育的意義

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Academic year: 2021

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(1)

はじめに

日本学術会議・健康・生活科学委員会・健康・ ポーツ科学分科会、平成23816「子ども 元気にする運動・スポーツの適正実施のための

本指針」提言している1。提言理由、我 科学技術進歩・向上とは逆比例、発育期 もが十分かす運動をしなくなったことを指摘 、運動能力低下、体型変化、虚弱体質等 よる気力低下などがられるようになり、子どもの 体活動活発にするための具体策必要性 示唆している

幼児運動能力生活習慣する運動実 効果調べでは、指導者運動する意識 どもとのかかわりなどにより、子どもの運動能 まる結果されている2。塩野、「子ども 興味・関心づいた自発的「動感形 発生」として、「スポーツ運動基本形態 ほとんどはこの時期習得される、「(子ども )単元気ばせておけば、自然といつのまにか いろいろな動感化現象につくはずだとして、幼 身体知発生動感化現象見逃され、指導 射程からされている運動指導者警告 している3。荒井乳幼児運動指導条件として

「子どものこころの発達』十分理解さらに ひとりのこころとからだの発達情況』『運動感

キネステーゼ)』把握したうえで、個じた

前提条件となるべている4。東ドイツで 動学んだHarald Polste、平成24年度東京都 スポーツ推進委員会広域地区研修会において、就 学前スポーツではどものえや意思づいた びの展開とコーディネーショントレーニングの重要 べている5。杉原等、遊びとしての経験 どもの性格形成にもきく貢献しているとべてい 6さらに、文部科学省平成243「幼児 期運動指針」、「幼児期運動方」とし 3ごろから6ごろまでの(動 している7このように、先行研究どもの びと運動問題、将来幼稚園教師目指学生 ちの身近学習課題であり、教員養成校教師 しての現実的指導課題になっている。特体育系 併設短期大学においてはスポーツ指導ができる 幼稚園教諭免許取得者として認識されている。同様 、「こどもスポーツ(註)名称いた教員養成 機関においても同類課題せられるのではないだ ろうか

そこで、本研究、将来幼稚園教師目指短大 対象、教科「幼児理解」授業ども 理解学習として13年間園生活におけるども 変化からどもの成長発達具体的調べる。観 察記録記述されたどもの姿して2)幼稚園 教育要領5領域における「内容」目標達成過程 総合的活動内容調べる。子どものびと運動 して3)幼児期運動指針どもの心地よい

「 こどもスポーツ 」 を 扱 う 教育的意義

―幼児教育の視点から―

Educational Meaning of Using “Child Sports”:

Point of View from Early Childhood Education

キーワード:子ども理解、幼稚園教育要領、「こどもスポーツ

佐藤 喜代  戸田 芳雄  秋山  エリカ

(2)

全身運動とはかをえる。以上3つを研究目的 、子どもとスポーツを幼児教育視点から、「 どもスポーツとしての本質検討する

方法

1.調査対象と方法

調査対象者、体育大学併設するA女子体育 短期大学児童教育学科2年生授業全出席33 学生抽出した。調査平成24年度前期「幼児理 解」教科授業時間内において実施した。調査方法

、平成20-22年度文部科学省研究開発学校報告

使用した基礎資料(資料1-48、筆者 独自開発した3つの記述用紙:①読取6視点いた

「幼児理解のフォーム(図1)、②幼稚園幼児指導 要録へのきとするOちゃんの成長姿」(図2)、

③幼稚園教育要領目標達成度「観察対象 O幼稚園生活における3年間評価」(図3 作成、調査対象者記述文から分類分析した

2.調査内容

1 ども理解においては、横軸どもの発達段 3歳児前後期、4歳児前後期、5歳児前後 6項目分類。縦軸にはども理解読取 視点:心・思いやりことば、行動、友達、好 奇心・興味・発見、先生とのかかわりの6項目 分類。調査対象者同一幼児3年間 生活における行動観察記録:生活様子、話 方、友達とのかかわり、先生とのかかわりクラ スでの行動、遊姿、クラス全体様子 したエピソードのりを3年間 園生活における印象的語句、観察 対象児O発達過程における成長変化 した

2 幼稚園教育要領との関係においては、横軸 発達段階指標としたども理解6項目 、縦軸幼稚園教育要領5領域:健康、人 間関係、言葉、環境、表現各「内容」項目 設問としたアンケート用紙調査対象者評価 した。評価基準、達成している(○)、まだ

していない(△)、達成していない(×)3 からつを、観察対象児O3年間 園生活における幼稚園教育要領との関係追求 した

3 どものびと運動においては、調査対象者 作成した観察対象児O3年間成長過程 一覧表筆者がまとめそこに記述されている びと運動する語句抽出した。遊びと運動 関係、横軸運動びつく語句、運動 にかかわる内容、幼児期運動指針分類項目 、縦軸どもの発達段階、幼児期運

動指針との関連性めた

3.調査手順

【調査対象者(学生)】

1 平成20-22年度文部科学省研究開発学校報告 使用した3歳児O行動観察記録(資 1

2 3歳児前後期、4歳児前後期、5歳児前後期 合計30日間のエピソード記録におけるどもの 姿表現している印象的語句「幼児理解 フォーム(図1

3 観察対象児O具体的イメージを3歳児 前後期、4歳児前後期、5歳児前後期における 目標ごとのOちゃんの成長姿」(図2記述 する

4 「観察対象児O幼稚園生活における3年間 評価」(図3として、幼稚園教育要領5領域

「内容」沿って、○△×評価する

5 Oはどんなでしょうか?説明してください。」

(図3設問回答をする(表1)。

【指導教師(筆者)】

6 調査対象者評価した「観察対象児O 稚園生活における3年間評価3点、2点、

1数値化、合計平均値をグラフで

(図4)。

7 「幼児理解のフォーム表出された同類語句 教師(筆者)整理、「3年間園生活におけ O行動観察記録のまとめ(表2をする

(3)

8 3年間園生活におけるO行動観察記録 のまとめ表出されたびと運動する語句 斜線(表2)。

9 観察対象児O場所行動想定でき 運動内容分類する。縦軸発達段階

境、横軸運動びつく語句、運動にかかわ 内容幼児期運動指針・体のバランス をとる、・体移動する、・用具などを するきの3項目「心地よい全身運動」 標達成として、観察対象児「Oびと運動 関連性」(図6直線さらに想定 れる「環境」内容幼児期運動指針との関連 幼児教育から示唆する

4.分析方法

1 ども理解、「学生幼児理解:3年間O 評価」(表1、読取6視点から したども理解文章平成20-22年度文部 科学省研究開発学校報告書記述されている 担当教師記述文(資料2比較、学生 稚園教師ども理解整合性について分析 考察する

2 幼稚園教育要領との関係、幼稚園教育要領 5領域「内容」項目設問とした評価グラフの 平均値(図4, 5から、「内容」目標達成度 分析考察するさらに平成20-22年度文部科学 省研究開発学校報告書された結果(資料 3,4比較、学生教師について 析考察する

3 どものびと運動においては、「3年間園生 におけるO行動観察記録のまとめ(表2 記述されている運動びつく語句から、遊 どもの動作およびびの内容、運動にか かわる内容、幼児期運動指針とのがりと 、子どものびと運動発達段階分析 びと運動能力関係について考察する

資料1 行動観察記録(H22研発報告書)

1 「幼児理解フォーム」と学生の記述

2 「Oちゃんの成長の姿」と学生の記述

(4)

3 「観察児O君の幼稚園生活における3年間の評価」

   と学生の記述

1 学生の幼児理解例:3年間におけるO君の評価

    資料2 幼稚園教師によるO君への記述         (H20年度研究開発学校資料)

3歳児前期 3歳児後期

・一人で奇声をあげたり、

お友達とのおもちゃの取り 合いや暴力もみられる。

・勝手に踊ったり動き回っ たりし、嫌いな活動は拒否 するが、好きな活動には楽 しく参加している。

・園での生活習慣は、大人 の助言や援助を得て遂行し ている。

・お友達や先生とも一緒に 楽しく過ごしている。

・先生のお話を聞いて活動 に参加し、お友達の援助も 行っている。

・園での生活習慣は確立し、

お友達に助言や援助も行っ ている。

段階

学生 3歳児のO君 4歳児のO君 5歳児のO君 小学生になるO君に期待する こと

学生1 友達に優しくできる。楽しい ことが大好きで夢中になれ る。

友達にちょっかいを出されて も、やり返さずにこらえるこ とができる。自分のことは自 分でできる。

友たちと関わることが好き。

水遊びが大好き。 友達の気持ちを考え、大切に すること。周りを見て行動で きるようになる。

学生2 だんだん友達のことも考えら れるようになるが、まだ怒ら れてしまうこともある。一人 で遊ぶことが好きだが、友達 と関わることも覚えてきた。

少しずつじぶんのことを自分 でできるようになる。

自分の思いが周りの人にも伝 えられるようになる。先生に 怒られたらいうことがきちん と聞けるようになる。友達の ことまで見れるようになり、

世話をするようになる。後期 はだいぶ落ち着いてくる。す ごく変化したと思った。

カタカナなども読めるように なり、準備をしている。友達 のことを考えて行動できるよ うにもなり、周りが見えてく る。先生に対し反抗的なとこ ろも出てくる。興味がある子 に対してアピールするように なる。

一人でできることが増えてき た分、反抗するようになった ので、素直な気持ちを持って 生活して欲しい。友達思いの ところもたくさんあるから、

そこはこれからも続けて欲し い。

学生3 落ち着きがなく、自分の興味 のないことには参加しようと しない。いろいろな事に興味 を示し、単語を発することで 自分の気持ちを表現して楽し む。戸外の後は言われなくて も手洗い・うがいは習慣にな り出来るようになる。アンパ ンマンが大好きでキャラクタ ーを見つけると、嬉しそうに 先生や友達に見せに来る。単 語と単語をつなぎ合わせる会 話ができるようになる。

友達と会話が出来るようにな り、言葉のレパートリーが増 えてくるにつれ、悪い言葉を 覚え、発するようになる。「こ こあいてるよ〜」と相手を思 いやる言葉がけをして友達に 教えてあげられる。注意や助 言を素直に受け入れられる。

先生や友達の言葉や話に興 味や関心をもち、親しみを持 って聞いたり、話したりでき る。スモックを自分でたため るようになる。

文字に興味を持ち、少しずつ 読めるようになる。友達の応 援をし、思いやりのある言葉 がけをすることができる。言 葉が達者になり悪い言葉使い をするようになる。大きな声 で発表ができる。進んでファ イルの向きを直したりするこ とができる。善悪が次第にわ かるようになっているが、女 の子に拒否されてしまったと き、感情的になって背中を押 してしまった。譲り合いでは 譲ことができる。

学校でのルールや規則を守 り、目上の人への言葉使いを 学ぶこと。先生や友達に自(O 君)の考えや気持ちをきち んと言葉で伝えられるように なること。今やるべきことに 気づき活動するようになるこ と。時間を意識して活動する ことができる。善悪の判断を つけられるようになる。

(5)

結果

1.学生の子ども理解

学生読取記述一覧表(図1すように、全 かく紙面一面使用して記載していたまた

Oちゃんの成長姿」(図2記述もしっかり記入 出来ていたしかし、最後設問「Oはどんな でしょうか?説明してくださいして、表1 すように読取視点があり、学生1から学生3 すように文章記述視点なってい

学生1、「3歳児O君」では、友達しくでき 、夢中になれる。「4歳児O君」ではこらえるこ とができる、自分でできる。「5歳児O君」では、関 わること、水遊。「小学生になるO君」では 友達気持ちをえる、行動できるそれぞれの 発達段階における読取視点2のみであった

学生2、「3歳児O君」では、友達のことが えられる、一人、友達わりをえる、自分 でできる。「4歳児O君」では、周りににもえら れるいうことがける、友達世話をする、落 いてくる。「5歳児O君」ではカタカナがめる

えて行動する、周りがえてくる、反抗的なところ アピールする。「小学生になるO君」では、一人でで きる、反抗する、素直気持ちを、友達思いを けてしい等、読取視点4から5えてい

学生3、「3歳児O君」では、落きがな 、興味から単語する、気持ちを表現して 、手洗いうがいの・習慣、キャラクターをつけ 、嬉しそうにせる、会話ができる。「4歳児O 君」では、会話出来、言葉のレパートリーが 、悪言葉える、思いやりの言葉がけ、友達 える、注意助言素直ける、話興味関 、親しみをってかかわる、自分でたためる

5歳児O君」では、文字興味、少しずつ 、思いやりのある言葉がけ、悪言葉使、大 発表、善悪判断できる、感情的になる、譲 いができる。「小学生になるO君」ではルール 規則、言葉使いを、気持ちを言葉

える、気づき活動する、時間意識する、善悪 をする7から8読取記述をしていた まり、学生ども理解する読取視点

量的・内容的にもなっていた

2.幼稚園教育要領との関係

1)幼稚園教育要領5領域観察対象児O成長 変化

学生評価したO幼稚園教育要領との関係 45領域年齢くなるに していた。特「健康」領域においては4歳児 後期2.57ほぼ目標づいていた。「人 間関係」「言葉」「表現」においては5歳児前期 2.712.742.66となり、目標はほぼ達成されていた しかし、「環境」においては5歳児後期になっても

2.42であり3年間園生活における「内容」目標 到達らなかったしたがってO3年間 園生活において幼稚園教育要領4領域目標はほ 達成されていたが、「環境」内容在園期間中 達成されなかった

2)幼稚園教育要領5領域「環境」O内容達成

目標かなかったO「環境」内容11項目 5りである。平均値2.5以上、(1)自 れて生活そのきさ、美しさ、不思議さな どにづく2.63)、(2)生活、様々 その性質仕組みに興味関心2.72)、

4)自然などの身近事象関心、取 2.51)、(6)身近大切にする2.81)。

7)身近遊具興味をもってかかわり、考 たり、試したりして工夫したりする2.84)等5項目 であった2.5以下、(3)季節により自然人間 生活変化があることに気付2.30)、(5)身近 動植物しみをって、生命さに気付 いたわったり、大切にしたりする2.39)、(8)日常生

数量図形などに関心をもつ2.27)、9 日常生活簡単標識文字などに関心をもつ

2.33)、(10)生活関係情報などに興味 関心をもつ、(11)幼稚園内外行事において国旗

(6)

しむ1.78)等6項目であったこれらの11 3歳児前期から5歳児後期るまで3年間 おいては、全目標かい上昇していた。特9 生活標識…については5歳児になってから平均

びていたしかし、「健康」との平均値 0.5あり3歳児前期から5歳児後期まで平行 をたどっていた

資料3

3年間における観察児O君の5領域

「内容」達成度

H22年度研究開発学校報告書)

資料4

3年間の子どもの行動観察記録の 平均値(%)

H22年度研究開発学校報告書)

4

幼稚園教育要領5領域「内容」の達成度と O君の成長変化

5

3年間におけるO君の幼稚園教育要領

「環境」の内容達成度

(7)

3.子どもの遊びと運動との関係

どものびと運動との関係、「Oびと 関連性」として6した

3歳児O君」びは、滑台、プール、拾 げる、砂場、投げっこバケツの、水 たまりでびしゃびしゃ、友達階段がる、一緒 キックボード、追いかける、階段2から 12びが記述されていた。運動して 、「体のバランスをとるにはプール、砂場、

たまりでびしゃびしゃのびが該当した。「体 するには、滑台、水たまりでびしゃびしゃ

友達階段がる、一緒、追いかける、階 2から該当した。「用具などを操作 には、拾げる、砂場、投げっこバケツ キックボード該当した

4歳児O君」びはジャンプで表現、石 パンチをするごめんねいいよ、我慢 できる、遊具への興味、ピアノ演奏真似、体 操順がわからなくなる8つのびが記述されて いた。「体のバランスをとるにはジャンプで 表現、ピアノ演奏真似該当した。「体 するには、「体移動するにはジャン

段階 視点

3歳児 4歳児 5歳児

前期 後期 前期 後期 前期 後期

滑り台に登ってくる 子に手を出し、手伝 ってあげる。

自分自身の行動に対 して一人で怒ってい ることが多い。

怒った顔で嫌だとい うことを訴える。友 達への思いやりの心 が強くなる。手をつ ないで一緒に階段を 上がる。

できた嬉しさをジャ ンプで表す。自分 がやっていることを 伝えられるようにな る。先生の注意が受 入れられない。

友達にパンチされて もやり返さなくなっ た。嫌なことでも我 慢ができる。友達に 注意することができ る。

口元をギュッと閉じ ておもちゃを友達に 譲る。最後まで友達 の応援をする。水が 怖い友達にはそっと 水をかける。

友達にちょっかいを 出されても冷静に切 り替えができる。友 達のシャツの出てい るのが気になり、手 を出す。

単語を発することを 楽しむ。単語の繰り 返しが多い。いろい ろな言葉に興味を持 つ。大きな声で返事 ができる。

単語と単語をつなぎ 合わせる。言葉の意 味が分かる。

自分の感情を言葉に 出す。経験したこと を説明する。

「ここあいてるよ〜」

と友達に言葉がけが できる。悪い言葉を 使う。主語述語が入 り、思ったことを言 葉にする

言葉のレパートリー が増え表現が豊か になる。注意や助言 が素直に受付けられ る。話し方に雰囲気 をつける。

カタカナが読める。

状況説明ができる。

突然、話題を変えた り劇画調で話したり する。いろいろな質 問をする。

意地悪を言うように なる。大人びた口調 で言い訳をする。疑 問や事柄を一人で 解釈しながら話す。

落ち着きがない。プ ールの中の貝のおも ちゃを拾い投げる。

滑り台で何度も遊 ぶ。ブロックを投げ る。

先生に言われなくて も手洗い・うがいが できる。元気に振付 けて歌える。支度な ど早くできるように なる。

石壁を登って行く。

男の子にパンチをす る。にらんだり、つ ばを吐いたりする。

遊びへの集中力が強 く元気一杯。

片付けが友達と協力 してできる。歌うこ とが大好き。園生活 を楽しみ元気に過ご す。

ジャンケンスキップ で最後まで勝ち残 る。おへそを押え走 り回る。友達の姿勢 の良さを先生が褒め ると真似る。

ふてくされたり、い じけたり、無言の訴 えも増える。大幅に 遅刻しても自分のペ ースでゆっくり着替 える。

友達と砂場で一緒に 遊ぶ。友達二人で 帽子の投げっこをす る。砂場でバケツの 取り合いをする。

友達に教えてあげら れる。友達と一緒に 遊べるようになる。

キックボードをとら れ、追いかけていく。

うるさくしている友 達に注意ができる。

クラスの4人とこぜ りあいをする。ごめ んね・いいよの返事 ができる。

自分で気づき、友達 のエプロンのひもを 結んであげる。友達 のブロックを片付け る。マジックで悪戯 をしかける。

他の子と目が合い叩 かれてもやり返さず にそのまま歌い続け る。女の子の髪飾り をいじり、拒否され 背中を叩く

クラスの男の子たち とサッカーをして楽 しそうに走り回って いたが、友達とぶつ かり号泣。しばらく 続いた。

一番に裸になり水着 に着替え水泳帽をか ぶり待つ。園庭の水 たまりで足をびしゃ びしゃする。

興味のないことに は参加しようとしな い。階段の最後の2 段をお兄ちゃんにな ったからと跳んでみ せる。

色を無言で塗りはじ める。ヘラとカッタ ーを一目散に取りに 行く。紙芝居に食い 入り、無駄話をしな い。

いろいろな遊具に興 味を持つ。分解され ていないブロックを 目ざとく発見。先生 のピアノ演奏の弾き 真似をする。

手に着いた泥んこが 固まるのを不思議そ うに見つめる。

「アロエ」と「江口」

を読み間違えて、カ タカナを発見。

ピアニカを誰よりも 頬を膨らませ、嬉し そうな顔で大きな音 を出す。年中の歌を 真剣に見つめる。

先生に着替えを手 伝ってもらう。先生 の話を聞かない。先 生に食べさせても うら。先生にだっこ してもらう。先生の 手を引張ってトイレ へ。

先生にくっついて膝 の上に座ってしま う。手伝ってもらっ て反対の靴を直す。

先生が名前を呼んで も反応しない。先生 の話や行動に素直に 反応。

先生に怒られると黙 って席に着く。喧嘩 を先生に訴える。先 生が間に入り、「お 互い様」とたしなめ られ、話合いをする。

先生に自分から笑顔 で寄り添う。片付け をしているときに、

手伝ってくる。体操 順がわからなく、先 生が指示する。怪獣 を見せアピール。

先生との約束を守 る。問題を先生に言 わずに自分で解決す ることができる。「早 く着替えなさい」と 注意される。問い かけには素直に応じ る。

はさみの使い方が苦 手で、ガタガタの線 になり、手伝っても らう。先生の注意が 増えた。先生に呼ば れても無視し、先生 を驚かす。

23年間の園生活におけるO君の行動観察記録のまとめ

(8)

63年間におけるO君の遊びと運動の関係

図 6   3 年間における O 君の遊びと運動の関係

参照

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