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舞台芸術研究プロジェクト・北翔舞台芸術の活動記 録2011年

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舞台芸術研究プロジェクト・北翔舞台芸術の活動記 録2011年

著者 村松 幹男

雑誌名 Probe : 舞台芸術通信

号 6

ページ 47‑50

発行年 2012

URL http://id.nii.ac.jp/1136/00001203/

(2)

ア学科舞台芸術コース・北翔大学短期大学部人間総合学科舞台芸術系の略称です︒

2011年の活動記録1月・1月

21日︵金︶・

  22日︵土︶北翔舞台芸術第

・1月 ル︒2年目を中心とした定期公演︒ 期公演﹁ヨーン・ガブリエル・ボルクマン﹂ポルトホー 12回定 によるファッションショー﹁学外発表会﹂︒ 北翔大学の芸術メディア学科の服飾系ゼミ所属学生 29日︵土︶短期大学部人間総合学科服飾美術系︑

27日︑

28

日仕込み︑リハーサル︒舞台︑照明︑音響の手伝い

2月・2月

16日︵水︶・

ア学科に所属していた学生のための特別〝卒業〟公演︒ いちもんめ﹂︒短大の舞台芸術系を卒業し︑芸術メディ 17日︵木︶北翔舞台芸術特別公演﹁花

3月・3月

当日照明・音響オペレート︶ 12日︵土︶オープンキャンパス︵学生は︑前日設営︑ ・3月

合学科舞台芸術系6期生卒業︒ 18日︵金︶卒業式︒北翔大学短期大学部人間総

4月・4月6日︵水︶北翔大学短期大学部人間総合学科舞台芸術系8期生︑北翔大学生涯学習システム学部芸術メディア学科舞台芸術コース3期生入学︒芸術メディア学科舞台芸術コースの1期生が3年目に︒それぞれ希望する専門性を高めることに︒・4月

28日︵木︶︑

公演︒役者をめざす学生の二人芝居︒ Vol.1﹁薔薇十字団・渋谷組﹂︵作・清水邦夫︶ 29日︵金︶北翔舞台芸術3年目公演

5月・5月

21日︵土︶・

22日︵日︶北翔舞台芸術第

・5月 公演﹁みんな我が子﹂︒ 13回定期 山節彌作﹁都会の森の物語﹂公演︒4月  クショップ︵後援高文連石狩支部演劇専門部︶︑本 29日︵日︶第5回さっぽろ高校生演劇合同ワー

より 16日︵土︶ 12回のワークショップを経て実施︒

校生が参加した︒ 70名近い高

   

舞台芸術研究プロジェクト・北翔舞台芸術の活動記録2011年

村松  幹男︵北翔大学/舞台芸術研究プロジェクト研究員︶   活動報告

(3)

6月・6月4日︵土︶ニセコ町有島記念館にて有島武郎作﹁老船長の幻覚﹂公演︒

   有島武郎研究会の創立

・6月 方々などを合わせて百名近い方々に観てもらえた︒ た三十名強の有島武郎の研究者とニセコの地元の の学生が行った︒演出森一生︒日本全国から集まっ 教諭の菅村啓次郎氏を迎えて︑北翔舞台芸術3年目 頼された︒有島武郎の処女戯曲︒老船長役に元高校 25周年記念大会のために依

・6月 当日照明・音響オペレート︶ 18日︵土︶オープンキャンパス︵学生は︑前日設営︑

26日︵日︶・

・6月 もした︒ バックステージツアーを行い︑美瑛や富良野の観光 台芸術の1・2年目の学生が参加︒富良野演劇工場の 27日︵月︶富良野研修旅行︒北翔舞 団説明会︒附属劇団設立については後述する︒ 27日︵月︶舞台芸術研究プロジェクトの附属劇

7月・7月

14日︵木︶〜

術の2年目学生が行った︒ 17日︵日︶東京研修︒北翔舞台芸

  

劇場で﹁おどくみ﹂を観劇︒ 本の誇るオペラ劇場や中劇場を見学し︑夕方から小 14日は︑新国立劇場のバックステージツアー︒日

督自らの解説によるバックステージツアーを堪能し を観劇し︑観劇後は︑実際に舞台に上がって舞台監 た︒またこの日は夕方から劇団四季の﹁アンデルセン﹂ 段見ることのできないところを見学することができ バックステージツアー︒楽屋や﹁鏡の間﹂など︑普 15日は︑国立能楽堂の た︒

・7月 できた︒ 体験をすることが 生たちは得がたい 台に乗ったりと学 歩いたり︑回り舞 アー行い︑花道を バックステージツ 劇し︑終了後は 大物浦の場﹂を観  桜渡海屋の場/  賞教室義経千本 劇場で﹁歌舞伎観 16日は︑国立 23日︵土︶・

24

日︵日︶オープンキャンパス︵学生は︑

・7月 22日設営︑当日照明・音響オペレート︶

恒例の1年目試演会︵第7回目︶︒ 試演会﹁ソープオペラ﹂作・飯島早苗︑演出・村松幹男︒ 31日︵日︶・8月1日︵月︶北翔舞台芸術1年目

ル6Fで公演︒ 画として︑そして翌日1日は独自企画として本学パ 31日は大学祭の企

8月・8月5日︵金︶北翔舞台芸術3年目︵舞台芸術ゼミ〜村松ゼミ〜︶で後志地方の美術館ツアー実施︒6月のニセコ町の有島記念館での芝居に因んで企画︒後志地方には︑有島武郎となんらかの関わりのある4人の画家たちの記念美術館あり︑その内の共和町西

東京研修

(4)

村計雄記念美術館︑岩内町木田金次郎美術館︑倶知安町小川原脩記念美術館を見学︒そして最後に︑6月の公演時に落ち着いて見学できなかった有島記念館を見学した︒

9月・9月

・9月 12日︵月︶函館で座談会実施︵本誌特集参照︶︒

・9月  設営当日照明・音響オペレート︶ 18日︵日︶オープンキャンパス︵学生は︑前日 23日︵金︶・

続で野田秀樹作に挑戦した︒ 目試演会で﹁パンドラの鐘﹂をやっており︑2年連 から収支決算まで学生が行う公演︒この学年は1年 の2年目試演会︵第6回目︶︒いつものように︑企画 イル﹂作・野田秀樹︑演出・田崎康平︵学生︶︒恒例 24日︵土︶北翔舞台芸術2年目試演会﹁オ

11月

・ 台芸術の有志が︑ステージ︑照明︑音響を担当︒ 合同で公演︒ポルトにて︒1日から仕込み︒北翔舞 11月3日︵木︶本学軽音サークルとジャズ研究会が 11月 17日︵木︶・

2階建のセットを組んだ︒ 舞台装置︑照明︑音響など︑可能な限り学生の手で︒  谷有希子演出・村松幹男︒3年目公演の第2弾︒ Vol.2﹁幸せ最高ありがとうマジで!﹂作・本 18日︵金︶北翔舞台芸術3年目公演

12月

ンキング﹂観劇︒終了後バックステージツアー実施︒ 12月9日︵金︶希望者をつのり︑劇団四季﹁ライオ ・

12月 担当︒ 設営︑照明︑音響を 芸術の学生は︑会場 て︑発表︒北翔舞台 ワークショップを経 服飾美術の学生との が帽子をデザイン︒ アートコースの学生 岸高校のデザイン ションショー﹂︒平 企画﹁高校生ファッ ディア学科との連携 岸高等学校と芸術メ 15日︵木︶平

   今年の1月から7本の芝居を上演したことになる︒来年1月は第

14

回定期公演︒﹁マクベス﹂を予定︒4月の上演に向けて︑3年生の芝居と4年生の芝居を別々に準備する予定︒その後は5月に第

演ラッシュである︒ 春・夏シーズンでやろうと企画している︒怒涛の公 15回定期公演︒附属劇団の公演も

附属劇団について

   舞台芸術研究プロジェクトは︑舞台芸術製作の方法論が﹁地域社会に貢献する人材の育成﹂や﹁生涯学習﹂に機能させる可能性について研究している︒具体的には︑臨床研究授業やワークショップを通して︑人材育成プログラムや生涯学習のアウトリーチ・

幸せ最高ありがとうマジで!

(5)

プログラムの開発研究を行ってきた︒

   そこで︑今まで培ってきた成果の具体的実践を進めるために︑﹁舞台芸術研究プロジェクト﹂の附属劇団を設立することにした︒名称はまだ決めていない︒

   目的は︑︵1︶附属劇団の公演を通した地域住民への文化貢献︵2︶地域住民に対するワークショップやアウトリーチ・プログラムの実践/貢献︵3︶演劇を中心とした舞台芸術製作における〝知〟の継承︵4︶演劇を中心とした舞台芸術製作における新潮流の情報収集及び研究︵5︶演劇を中心とした舞台芸術に関する情報収集及び研究

  としている︒

   活動場所はもちろん北方圏学術情報センターポルトを拠点とし︑場合によっては北翔大学で活動することもある︒附属劇団ではあるが︑舞台芸術研究プロジェクトの研究成果を具体的に実践する集団として位置づけ︑アウトリーチ等で外部活動の可能性を否定はしないものの︑基本的には︑ポルトホールに地域住民を呼び込み︑﹁劇場﹂の持つ地域貢献力や生涯学習への貢献力の研究・実践を行うこととした︒

   構成員は︑当面︑北翔大学短期大学部人間総合学科舞台芸術系及び北翔大学芸術メディア学科舞台芸術コース︵北翔舞台芸術︶の卒業生︵希望者︶とする︒

   附属劇団を置くことによって︑以下のような成果が期待できる︒︵1︶卒業生を正団員として迎えるため︑基本的に長期 的視点になった劇団活動が可能となり︑より高い質の公演活動を行うことが期待できる︒︵2︶正団員を地域住民や高校生を対象としたワークショップを担える人材として育成することにより︑いままで以上に広く実践を進めることができる︒︵3︶附属劇団を立ち上げることによって︑舞台芸術製作の〝知〟の継承を図っていく︒

    舞台芸術製作の〝知〟の継承は︑長らく﹁業者﹂によって担われていた︒しかしながら長引く不況により︑北海道における舞台芸術製作現場は大きな打撃を受けている︒特に演劇に関する舞台芸術製作の〝知〟を有する人材の高齢化が進み︑業者には新たな人材を育成する余裕がなくなっている︒ポルトホールという劇場を持つ附属劇団がその継承をめざす︒

    もちろん︑北翔舞台芸術そのものもその役割を担っている︒その役割を強力に補完することが期待できる︒︵4︶舞台芸術製作の現場は歴史的に見ても︑技術革新とともに発展してきている︒それらの技術動向についても研究し︑新たな〝知〟として蓄積していく︒︵5︶北海道の舞台芸術に関する情報を収集することにより︑文化的地域貢献に資する︒

   現在︑登録者は

軌道に乗せたいと思っている︒ という目標を与えてモチベーションを高め︑劇団を には2︑3名しか集まらない︒まずは実際に上演する 10名ほどである︒週1回の集合日

参照

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