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松仁会医学誌 55 ⑴:13 ~ 18,2016 原 著 勤労者の尿酸値とメタボリックシンドローム 高田康光 パナソニック アプライアンス社草津東健康管理室 要旨 : 高尿酸血症が勤労者のメタボリックシンドローム発症のリスクとなっているかを検討した. メタボリックシンドロームあるいはその予備群と判定

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原  著

勤労者の尿酸値とメタボリックシンドローム

高田康光 パナソニック㈱アプライアンス社 草津東健康管理室 要旨:高尿酸血症が勤労者のメタボリックシンドローム発症のリスクとなっているかを検討した.メ タボリックシンドロームあるいはその予備群と判定された男性勤労者 49 名では高尿酸血症を 21 名 (43 %)に認めた.この尿酸値が高い群では正常群に比べ腹囲と内臓脂肪には差を認めなかったが,

body mass index(BMI)が有意に高かった.メタボリックシンドロームと判定されていない 30 歳と 35 歳の勤労者で高尿酸血症を認める群(高尿酸群,n=26)は対照群(n=148)に比べ腹囲,BMIが有意 に高値を示した.この高尿酸群は対照群より喫煙率が有意に低く,飲酒と運動習慣には有意な差を認 めなかった.この 2 群からBMIを調整して抽出した集団でも,高尿酸群は喫煙率が有意に低かった. BMI調整後の高尿酸群(n=17)と対照群(n=51)では 5 年後のメタボリックシンドロームとその予備群 の発症率に有意な差を認めなかった.勤労者の高尿酸血症はメタボリックシンドローム発症例に高頻 度で合併するが,40 歳前に認めた高尿酸血症はその発症リスクではないことを示唆する結果を示し た.この高尿酸血症を示す若い男性勤労者は喫煙習慣が少なくBMIでみる肥満の程度が強い特徴を認 め,より若年層への肥満対策が必要であると考えられた. キーワード:高尿酸血症,メタボリックシンドローム はじめに 特定健康診査とその結果に基づき内臓脂肪の減 少を目的とする特定保健指導が,循環器疾患のリ スクとなるメタボリックシンドロームへの対策と して 2008 年度から職域でも導入されている1) メタボリックシンドロームにはインスリン抵抗性 を示す症候群から本邦の内臓脂肪の大きさで選別 されるものまで診断基準が複数存在し,その本態 はまだ明らかにされていない2).この判定には用 いられていないが,その発症に関連すると疑われ ているものに高尿酸血症がある3,4).痛風が発症 する前の高尿酸血症の病態でもインスリン抵抗 性が存在することから,動脈硬化やメタボリック シンドロームのリスクではないかと推測されてい る5,6).血清尿酸値のピークには性差が存在し, 男性では 10 歳台に,女性では 70 歳以降にそれが 認められている7).その為に他の生活習慣病とは 異なり,男性の高尿酸血症は 20 歳台からも認め られ,若い年代の勤労者ほどその発生頻度が増加 しているとの報告もある8).ただし,この高尿酸 血症そのものの発症原因も未だ不明であり,特定 健康診査の開始が義務付けされている 40 歳にな るまでの保健指導,薬物治療の介入がメタボリッ クシンドロームの予防につながるかどうかも明ら かにされていない. これまでに,30 歳,35 歳,40 歳の中高年前の 勤労者を対象とした生活習慣病予防の保健指導の 効果を報告してきた9,10).しかし,これがメタボ リックシンドロームと高尿酸血症の発症予防にど う影響しているかは検討できていない.また,痛 風発作がなく自覚症状を伴わない 40 歳前の勤労 者の高尿酸血症には,保健指導は実施しているが 積極的な薬物治療までは勧奨していないのが現状 だと思われる.この原因となる症候性肥満がより 若い世代から認められ,少なくとも 30 歳以降か 2016 年 3 月 24 日受付 連絡先:〒525-8520 滋賀県草津市野路東 2 丁目 3 番 1- 1 パナソニック㈱ アプライアンス社 草津東健康管理室(高田康光) Email: [email protected]

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らは積極的な減量保健指導が必要であるとも報告 されている11).今回,特定健康診査が導入され ている職場の定期健康診断結果を利用し,30 歳, 35 歳の勤労者で認めた高尿酸血症がメタボリッ クシンドローム発症のリスクとなっているかを検 討し,特定健康診査開始年齢の 40 歳より若い勤 労者の現状について考察を試みた. 方  法 某電気機器製造業職場の勤労者が受診した 2008 年度から 2015 年度の定期健康診断結果で空 腹時に測定された腹囲と血液生化学検査の数値を 調査した.この職場の定期健康診断では安全衛生 規則の規定にない血清尿酸値も測定していた. 2008 年度からは特定健康診査を取り入れ,40 歳 以上に加えて 30 歳,35 歳の勤労者に腹囲測定検 査が導入された.健康診断は事業部内健康管理室 で同じ健康診断機関が担当し,毎年,9 月から 10 月にかけて実施された.最終観察年度の 2015 年 度の受診者数は男性 1905 名,女性 398 名で平均 年齢はそれぞれ 48 歳,44 歳だった. 2015 年度の健康診断結果でメタボリックシン ドロームあるいはその予備群と判定され,特定保 健指導の受講歴がなかった勤労者の希望者を対象 に内臓脂肪測定を行った.メタボリックシンド ロームとその予備群の診断は腹囲が 85cm以上の 対象で, 1 )高血圧(収縮期血圧 130mmHg以上か つ/または拡張期血圧 85mmHg以上), 2 )高中性 脂肪血症(150mg/dL以上)かつ/または低HDL血 症(40mg/dL未満), 3 )高血糖(110mg/dL以上) の各項目にて判定した.この 3 項目中 2 項目以上 の該当者をメタボリックシンドロームと判定し, 1 項目だけが該当したものを予備群,1 項目も該 当しなかった場合を非該当と判定した1,12,13).内 臓脂肪は午前中,又は午後の食後 2 時間以上が経 過した時間に腹部生体インピーダンス法を応用し た内臓脂肪計EW-FA90(株式会社パナソニック, 滋賀)を用いて測定した14) 上記とは別に,年度内に 30 歳,35 歳に到達し た勤労者の 2008,2009,2010 年度(初回)と 2013, 2014,2015 年度(5 年後)の定期健康診断結果をそ れぞれ抽出した.この群は 40 歳以上の勤労者と は異なり,初回と 5 年後の健康診断の間は定期的 な採血検査,腹囲測定がなく,その結果に基づく 保健指導の介入がなかった集団だった.初回結果 で,メタボリックシンドロームとその予備群のい ずれにも該当しなかったものを選定し,それぞれ の 5 年後のデータを集計した.生活習慣は自己記 入式の問診票結果を用い,喫煙習慣は,「タバコ を吸いますか?」の問いと, 1 )吸う, 2 )吸って いたがやめた, 3 )吸わない,の選択肢から,運 動習慣は,「1 回 30 分以上の軽く汗をかく運動を 週 2 日以上,1 年以上実施していますか?」の問 いと, 1 )はい, 2 )いいえ,の選択肢から,それ ぞれ 1 )の回答をその習慣ありと判定した.飲酒 習慣は,1 週間の飲酒頻度と 1 回の飲酒量の問い への回答から日本酒 1 合相当をアルコール 20gに 換算した 1 日平均摂取量を算出し,それが 20g以 上の場合に飲酒習慣ありと判定した. 上記の 2 つの集団を各々,血清尿酸値が 7mg/dl より高い,又は高尿酸血症への薬物治療中であっ た高尿酸血症群(高尿酸群)26 名と 7mg/dl以下 の正常尿酸血症群(対照群)148 名の 2 群に分類し て比較した15).30 歳,35 歳に到達した勤労者の 群では,body mass index(BMI)を 1.0 刻みで階 層化して高尿酸群 1 名に対して対照群 3 名を無作 為に抽出したBMI調整後の 2 群での検討も行っ た.ただし,女性勤労者の血清尿酸値では最高値 が 5.9mg/dlで高尿酸群の該当者が存在せず,上 記の比較検討はできなかった.また,観察開始時 に高血圧,脂質異常症,糖尿病のいずれかに既に 投薬治療中であった対象は除外した. 結果は平均値±標準偏差,あるいは観察度数と パーセントで表示した.統計的解析では 2 群の平 均値の差はスチューデントのt検定を,2 群の観 察度数の差はフィッシャーの直接確率計算法,順 序のある 3 群の観察度数の差はマン・ホイットニ 検定を用いて検定し,p<0.05 を有意差ありと判 定した. 結  果 内臓脂肪を測定した 49 名の男性勤労者を尿酸 値で 2 群に分け,その腹囲,BMI,内臓脂肪を比 較した(表 1 ).高尿酸群は対照群に比較してBMI が有意に高かった.しかし,腹囲と内臓脂肪の平 均値には有意な差を認めなかった.

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初回の健康診断でメタボリックシンドロームと その予備群のいずれにも該当しなかった 30,35 歳の勤労者で,初回と 5 年後の腹囲,BMIと生活 習慣を尿酸値で分けた 2 群で比較した(表 2 ).こ の集団ではBMIと腹囲が高尿酸群(n=26)で対照 群(n=148)に比べ有意に高かった.生活習慣では 高尿酸群が対照群に比べて喫煙率が低く,初回で は有意な差だった.一方,飲酒習慣と運動習慣に は有意な差を認めなかった.この集団から無作為 に抽出したBMI調整後の 2 群では,腹囲には有意 な差がなく,喫煙率が高尿酸群(n=17)で対照群 (n=51)に比べ有意に低かった(表 3 ).5 年後の 評価では,BMI調整前の全対象で比較するとBMI が高かった高尿酸群で正常群よりメタボリックシ ンドロームとその予備群と判定された人数が有意 に多かった(表 4 ).それが初回のBMI調整後の 2 群で比較するとその判定人数に有意な差を認めな かった. 考  察 メタボリックシンドロームあるいはその予備群 と判定された男性勤労者の 43 %に高尿酸血症を 認めた.高尿酸血症を示す群は,尿酸値が正常だっ た群に比べて腹囲,内臓脂肪には差を認めずBMI が有意に高かった.このことより,内臓脂肪より 表 1  メタボリックシンドロームとその予備群の男性勤労者での尿酸値と内臓脂肪 項目 人数 年齢 (mg/dl)尿酸 (cm)腹囲 (kg/mBMI2 内臓脂肪(cm2 高尿酸群 21 48±6 7.9±0.9** 91.0±4.9 26.1±2.1156±28 対照群 28 50±4 6.1±0.7 89.5±3.5 25.0±1.6 145±19 *p<0.05,**p<0.001 vs. 下段の値. 表 2 尿酸値で分類した 30・35 歳男性勤労者の特徴 項目 時期 年齢 (mg/dl)尿酸 (cm)腹囲 (kg/mBMI2 飲酒習慣あり 運動習慣あり 喫煙習慣あり 高尿酸群 初回 34±2 7.9±0.6 ** 85.6±7.724.9±3.0 6(23.1)  7(26.9)  7(26.9)* 対照群 34±2 5.6±1.0 77.6±7.0 21.8±2.4 23(15.5) 23(15.5) 72(48.6) 高尿酸群 5年後 39±2 7.6±0.9** 87.2±7.4* 25.4±3.1*  6(23.1)  6(23.1)  7(26.9) 対照群 39±2 5.9±1.3 80.6±7.3 22.6±2.7 25(16.9) 28(23.1) 60(40.5) 高尿酸群26名と対照群148名からの集計値.各々の習慣を認めた人数と括弧内にその割合を%で示す. *p<0.05,**p<0.001 vs. 下段の値. 表 3  BMI調整後の 30・35 歳男性勤労者の特徴 項目 時期 年齢 (mg/dl)尿酸 (kg/mBMI2 (cm)腹囲 飲酒習慣あり 運動習慣あり 喫煙習慣あり 高尿酸群 初回 34±2 7.9±0.6 ** 23.2±2.1 81.5±6.2  4(23.5)  5(29.4)  4(23.5)* 対照群 34±2 5.8±0.9 23.3±2.1 82.5±6.5 12(23.5) 10(19.6) 29(56.9) 高尿酸群 5年後 39±2 7.6±0.9** 24.1±2.8 84.6±7.6  4(23.5)  3(17.6)  3(17.6) * 対照群 39±2 6.1±1.2 23.9±2.6 84.0±8.2 11(21.6) 10(19.6) 26(51.0) 表 2 の対象から高尿酸群17名と対照群51名を抽出した.各々の習慣を認めた人数と括弧内にその割合を%で示す. *p<0.05,**p<0.001 vs. 下段の値. 表 4  5 年後のメタボリックシンドローム発症頻度の比較 対象 項目 M群 M予備群 非該当 全対象 高尿酸群 1(3.8) *  7(26.9) 18(69.2) 対照群 3(2.0) 13( 8.8) 132(89.2) BMI 調整後 高尿酸群 0(0  )  2(11.8)  15(88.2) 対照群 2(3.9)  8(15.7)  41(80.4) 表 2 と表 3 の対象者での結果.M:メタボリックシンドローム. 括弧内はその割合を%で示す.*p<0.01 vs. 下段の値.

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もBMIが高尿酸血症との関連が強いことが推測さ れた.そこで,メタボリックシンドロームあるい はその予備群と判定される以前の 30 歳,35 歳の 勤労者集団でその 5 年後の発症状況を検討して高 尿酸血症がメタボリックシンドローム発症リスク として働いているかをさらに検討した.すると, BMIに差がない条件ではメタボリックシンドロー ム,あるいはその予備群への 5 年後の発症頻度に 差を認めなかった.即ち,従来の広い年齢層での 健康診断結果を検討した報告とは異なり5,6),若 い勤労者で認める高尿酸血症はメタボリックシン ドロームの発症のリスクではない可能性を示し た.どちらもBMIの増加に伴い発症してくること がこの両者の関係の明確さを困難にしている.た だし,今回の検討は同じ職場環境での観察が特徴 であるが,対象者数が少ないパイロット研究であ り,今後,さらに大きな集団で結果を確認する必 要がある. 調査した高尿酸群は対照群に比べ,飲酒習慣, 運動習慣には明らかな差を認めず,喫煙率が低かっ た.喫煙習慣が血清尿酸値を体重の変化に関係な く低下させるという報告も少なくない16,17).尿酸 が抗活性酸素として血清で働いており,喫煙者が 禁煙すると大量の活性酸素の発生がなくなること で消費されていた尿酸が不用となりその上昇をき たすといわれている18). 痛風の発症リスクである アルコール摂取過多の習慣と少ない運動習慣の特 徴が今回の高尿酸群では認められなかった13,19) 職域でも認めている本邦での喫煙率の低下が20) これまでとは異なる形の高尿酸血症疾病の発生を より若い年齢層の勤労者で促進しているのかもし れない.従って,中高年以前の 20 歳台の勤労者 を対象とする肥満対策が必要な時代になっている とも考えられた. まとめ 勤労者のメタボリックシンドロームとその予備 群には高尿酸血症が高頻度に合併していることを 示した.ただし,30 歳と 35 歳の勤労者でそれが 既に発症している場合には,高尿酸血症はメタボ リックシンドローム発症リスクではなかった.両 者のリスクにBMIがあげられるが,高尿酸血症発 症例にはBMIがより高い値を示す勤労者が多かっ た.高尿酸血症を示す勤労者の生活習慣では飲酒 習慣,運動習慣には対照群と差がなかったが,喫 煙率が低い特徴を示した.喫煙率の低下が肥満を 伴う高尿酸血症の発症を顕在化させる因子として 働いている可能性があると考えられた. 謝  辞 この研究は平成 27 年度パナソニック健康保険 組合のいきいき健康ファンドの助成を受けて実施 した.内臓脂肪の測定にご協力いただいた勤労者 とアプライアンス社草津東健康管理室の保健師の 方々に深謝いたします. 文  献 1 ) 厚生労働省健康局:標準的な健診・保健指導 プログラム(改訂版).http://www.mhlw.go.jp/ stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/ kenkou/seikatsu/index.html(2016 年 3 月時 点での掲載で今後変わる可能性有り). 2 ) 門脇 孝.メタボリックシンドロームをめ ぐる国際的議論を知る.Vascular Medicine 2009; 5:43-48. 3 ) 嶺尾郁夫,木村武量,末原節代,他.高尿酸 血症とメタボリックシンドローム.総合臨床  2010;59:257-262. 4 ) 山﨑知行,冨田晃司.高尿酸血症とメタボリッ クシンドローム.日本臨床 2008;66:766-770.

5 ) Sui X, Church TS, Meriwether RA, et al. Uric acid and the development of metabolic syndrome in women and men. Metabolism 2008; 57: 845-852.

6 ) 福井敏樹,丸山美江,山内一裕,他.肥満関 連因子と尿酸値との関係~特に内臓脂肪との 関連について~.人間ドック 2014;29:26-33. 7 )Akizuki S. Serum uric acid levels among

thirty-four thousand people in Japan. Ann Rheum Dis 1982; 41: 272-274.

8 ) 西田 博,谷 知子,水野知恵美,他.生活 習慣病に関わる因子に関する記述疫学的検 討.1998 松仁会医誌 1998;37:43-51. 9 ) 高田康光,中西理恵子,礒田千賀,他.職域

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での健康教育プログラムの効果―中高年前の 高脂血症症例への対策―.産衛誌 2003; 45:43-49. 10) 高田康光,前田友希,新野真弓,他.健康測 定を用いた 40 歳までの高脂血症対策.松仁 会医誌 2003;42:47-53. 11) 角谷 学,中村 忍,杉尾佑夏,他.若年時 のBMI増加はメタボリックシンドローム発症 と関連する.産衛誌 2014;56:121-127. 12) メタボリックシンドローム診断規準検討委員 会:メタボリックシンドロームの定義と診断 規準.日内会誌 2005;94:794-809. 13) 津下一代:リスク管理の総合的戦略の考え方. 門脇 孝,他編.メタボリックシンドローム リスク管理のための健診・保健指導ガイドラ イン.第 1 版.東京:南山堂 2008;117-126. 14) 小治健太郎,前田和久,中村 正,他.健康 診断による腹部生体インピーダンス法による内 臓脂肪量測定.肥満研究 2005;11:306-310. 15) 日本痛風・核酸代謝学会ガイドライン改訂委 員会:高尿酸血症・痛風の最近のトレンドと リスク.高尿酸血症・痛風の治療ガイドライ ン.第 2 版.大阪:メディカルレビュー社 2010;30-57.

16) Tomita M, Mizuno S, Yokota K. Increased levels of serum uric acid among ex-smok-ers. J Epidemiol 2008; 18: 132-134.

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18) Glantzounis GK, Tsimoyiannis EC, Kappas AM, et al. Uric acid and oxidative stress. Curr Pharm Des 2005; 11: 4145-4151. 19) Villegas R, Xian Y-Bing, Cai Q, et al.

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20) 高田康光.職場での禁煙指導の進め方.THE LUNG perspectives 2013;21:60-63.

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Hyperuricemia and metabolic syndrome at the workplace

Yasumitsu Takata

Kusatsuhigashi Health Service Station, Appliance Company, Panasonic Co. Ltd.

The role of hyperuricemia in the development of metabolic syndrome among workers was studied. Of 43 male employees who had been diagnosed with metabolic syndrome, 21 (43%) displayed hyperurice-mia. The hyperuricemic employees exhibited significantly higher body mass index (BMI) levels than the normouricemic employees, although their waist circumference measurements and visceral fat lev-els did not differ significantly. The hyperuricemic (n=26) and normouricemic (n=148) employees were selected from among those aged 30 to 35 years who did not have metabolic syndrome. The hyperurice-mic group had significantly higher waist circumference measurements and BMI levels than the nor-mouricemic group. The frequency of smokers was significantly lower in the hyperuricemic group than in the normouricemic group, but there was no significant difference in the percentages of alcohol drink-ers or regular exercisdrink-ers. A BMI-adjusted comparison between these groups indicated that the inter-group difference in waist circumference was insignificant, but the difference in the frequency of smok-ers remained significant. In a comparison of the number of individuals with metabolic syndrome and/ or its precursor performed in the BMI-adjusted groups at 5 years, no significant difference was de-tected between the hyperuricemic (n=17) and normouricemic groups (n=51). These findings suggest that hyperuricemia that arises in employees before 40 years of age is not a risk factor for metabolic syndrome, although a number of workers with metabolic syndrome exhibited hyperuricemia. It might be necessary to enroll young workers in anti-obesity programs because both reductions in smoking and obesity seemed to cause hyperuricemia in such individuals.

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