小学校1年生対象の「基本的生活習慣」形成プログラムの開発及び効果の検討:養護教諭による健康観察時の実践的研究
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(2) (2)教師評価として、担任対象に、次の4尺度. いて,交互作用が,有意(F(1,21)二4,944,. をプログラム実施後に実施した。①健康への. p〈.05)であった。単純主効果の検定を行った. 内的統制意欲,②健康への自己実践カ,④学. 結果,事後において,群の単純主効果が有意. 生用ストレス反応尺度,⑤児童用社会的スキ. (F(1,42)=7,520,p<.01)であった。また,. ル尺度。. 統制群において時期の単純主効果が有意(F(1,. 評価時期 (1)プログラム実施81庫剛(20XX. 21)=41499,p〈.05)であった。すなわち,事. 年2月上旬)。(2)プログラム実施後事後(20XX. 前において群間に差は認められなかったが,. 年3月中旬). 事後において介入群は統制群に比べ有意に高. 分析方法:(1)児童の自己評価は,5尺度の. かった。②r健康生活行動」において,交互. 各々の下位尺度について、群(介入群,統制. 作用が,有意(F(1,21)=5,076,p〈.05)であ. 群)と時期(事前,事後)を要因とする2要. った。単純主効果の検定を行った結果、事後. 因分散分析を行った。なお有意水準は10%に設. において,群の単純主効果が有意(F(1,42)=17,. 定し,効果は交互作刷こ注目して検討した。. 410,p〈.◎01)であった。また,統制群におい. (2)児童の自己評価と教師評価が一致した児. て時期の単純主効果が有意(F(1,21):4,499,. 童の自己評価(以下,一致評価とする)も,. p〈.05)であった。すなわち,事前においては. 自己評価と同様に分析を行った。. 群間に差は認められなかったが,事後におい. 【結果】. て介入群は統制群に比べ有意に高かった。. 開発プログラム:. 【考察】. 本研究の意義として,①小学校1年生対象. 項目. 回 1. 姿勢・腹式呼吸(以下毎回実施). のプログラムを開発できたこと②幼稚園・保. 2. 清潔. 育所との接続に配慮したプログラム内容にで. 3. いろいろな気持ち. 4. 元気になる言葉. 5. いろいろな気持ち. 6. 友だちとの話し方. 7. 排泄. 8. 食事. 9. 着脱衣. 10. 睡眠・生活リズム. きたこと③プログラムに準拠したワークシー トが作成できたこと④養護教諭が行う支援活. 動として,実践可能性の高いプログラムであ ることが挙げられる。今後の課題として,① プログラムの指導内容の精選と焦点化②実践. の可能性を重視して6週間としたが,実施期 間の再検討の必要性③評価は自己評価、一致 評価で検討したが,児童の自己評価,教師評. (1)児劃こよる自己評価:2要因分散分析の結. 果,①「健康への自己実践カ」において,交 互作用が有意(F(1,38)=3,037,p〈、1)であ. った。単純主効果の検定を行った結果,事後 において,群の単純主効果が有意(F(1,76):8,. 価,両者の一致評価など評価の工夫④小学校6. ヶ年における体系的継続的なプログラム開発 を挙げられる。. 小1プロブレムヘの具体的な教育的支媛の 一つを提案できたと考える。. 940,p<.01)であった。すなわち,事前にお. いて群間に差は認められなかったが,事後に おいて介入群は統制群に比べ有意に高かった。 (2)一致評価①「健康への自己実践カ」にお. 一47一. 主任指導教員 浅川 潔司. 指導教員 藤原忠雄.
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