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いせの国酔夢譚 第一章 ―カイカムリ類に見る蟹型生物分類学の盛衰―

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話題

いせの国酔夢譚 第一章 

―カイカムリ類に見る蟹型生物分類学の盛衰―

Ise-no-Kuni Dream Part 1.

—Vicissitudes of animal taxonomy about crab-shaped decapods observed from Dromiid crabs—

山本 桂・渡部 元

Katsura Yamamoto and Hajime Watabe

カイカムリ類の分類体系から見える,公法私法多 元論(王権神授説)の思想特性を伊勢神宮や関連し た陸域,海域のいきものたちが登場する伝承を元に 論じた.この伝承には,「科学技術としてのあまてら す」,「思想の原子炉としてのはくしのことわり」の 問題があり,それ以上の概念的遡求を退ける無定義 関係,無定義用語として,生物分類学にて使用され る「分類されるものの実体」,「分類単位としてのタ クソン」に関する思想,用語の基盤構築がある.こ こでは伊勢志摩地方の海洋思想,生命思想に言及し つつ,J-popからの事例も引用しながら,超生物学に 基づく科学技術立国のポイントについて紹介した. はじめに 人間が地球上に生存し,「ともに生きる」事態を 実現させるには,「制度としての国家」および「人 間と森羅万象とのありうべき関係」への深い理解が 不可欠である.同時に,「国家という枠組み」の中 で,「自然人としての人間個体」がどうやってその 生涯を全うするかも重要なテーマと言える.こうし た「公法と私法のせめぎ合い」の中,そこでの「か けがえのない羅針盤,情報基盤」の下で,国家が十 脚甲殻類に準えられること,例えば「共産主義国家 とサワガニ」,「社会主義国家とザリガニ」の組み合 わせが一般にもよく知られている(渡部,2014). このことは,人間の「えび・かに・やどかり」に対 する認知科学的な認識特性や,彼らの生態的特質に 深く根ざした「いのちのかたち」に関連した「認知 基盤」が知的財産として「あるとみなすべき」と目 され,改めて「甲殻類分類学」の重要性が確認でき よう.十脚甲殻類分類学はこうした「国家や社会に 対する思想の移ろい」の中で少しずつ,時には時代 を超えたランドマークと言うべき書物の登場を以っ て躍進しながら,現在に至っていると言える(Dai

& Yang, 1991: Sakai, 1976).

十脚甲殻類の分類体系構成に関しては,世界的に も著名な研究者たちが多くの労苦を費やし,現在で は複数の分類体系が乱立する状況にある.そうした 中で暫定的な「学名カタログ」が出版されたのは 2009年のことであったが,その中で蟹型甲殻類分 類体系の「異常さ」が改めて露呈することになった とも言える(De Grave et al., 2009).このことは形 態分類学の観点からClassification/Phylogenyを追求 する思想と,国際動物命名規約の観点から Taxono-my/Systematicsを追求する思想の見かけ上の対立と も言えよう.全体の統括にあたっては,前者であれ ば現在のロシア連邦で理論的研究が大きく花開いた 「統計学」がそのタペストリーとなり,後者であれ ばアメリカ合衆国にて大きく躍進した「データベー スを含めた数理論理学およびクラウドコンピュー ティング,金融工学」がその基盤となることも,容 三重外湾漁業協同組合 アクアショップ 夢市場… ドルフィン 〒516–1309 三重県度会郡南伊勢町東宮556–39 Miegaiwan Fisheries Cooperative Association, Aquashop Yumeichiba…Dolphin, 556–39, Tohguu, Minamiise, Watarai, Mie, 516–1309, Japan

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易に理解される.そこに,ドイツや東欧にて二十世 紀初頭に大きく発展した「超数学」の峰々や,メレ オロジーにその萌芽を見る「超生物学」の潮流が, 「新規科学技術」としてあることも特筆に値する (高橋,2014). こうした思想および科学技術群が鋭く対立し,そ の賑々しい研究開始とは裏腹の「分類体系の崩壊」 という事態に立ち至ったのがカイカムリ亞目Suborder Dromiideaと言える(Ng et al., 2008: Guinot & Ng, 私信). その有様は,サワガニ上科Superfamily Potamoidea に見られるような階層構造の錯誤から端を発した 「タクソン構造の崩壊」以上に深刻であり,そもそ もの「カイカムリ亞目」なる分類学的存在につい て,「タクソン認識」の段階から迷走状況にあった と見るべきであろう.カイカムリ類の特徴として は,「ジュラ紀にはすでに出現していたとされる 「最初の蟹型甲殻類」としての進化生物学的に始原 的なあり方」とあわせて,あたかも絢爛豪華な伊勢 神宮の社殿を彷彿とさせるような,「蟹たちの示す 形態的な複雑さ,突出性」が顕著なタクソンが目立 ち,化石タクサも多いことから,分子系統解析があ まり効果的ではないことがまず挙げられる.このこ とは,「こころ」と言う,形態分類学の観点からは 「人体の機能」と考えて良い特徴が突出するが故に, 分類体系構築が難しい霊長類と事情が類似してお り,改めてカイカムリ類は,生物分類学の理論研 究,技術開発の対象として見直されるべき存在と言 える.逆に言えば,カイカムリ類にこそ,生物分類 学の大きな目的でもある,「人間を知り,人間社会 の森羅万象の中でのあるべき「かたち」を知らしめ る」,「社会統治と国家のあり方について,そもそも の「国家とは何か?」と言う問いを立てる」ための 好個の機会が横たわるとも言える.このためには, 諸科学の成り立ちを問う「系譜学」の観点から生物 分類学の成り立ちそのものを見直し,「信頼に足る 基盤構成」への立ち戻りが頗る重要である. 本シリーズ,「いせの国酔夢譚」は,八章から構 成され,カイカムリ類から出発して,伊勢志摩地 方,とりわけ漁獲実績では屈指となる南伊勢町に着 目しつつ,この地に豊富に知られる十脚甲殻類の, 生物分類学,文化および歴史の探訪を通じて,我が 国の地域振興にとって不可欠な「公法と私法の関 係」について論じる.特に,伊勢志摩地方の名所中 の名所と言える伊勢神宮に目を向け,「公法,私法 双方の源泉となる,科学技術としてのあまてらす」, 「思想の原子炉としてのはくしのことわり」につい て考察を深め,「日本に生きる「ことわり」」につい て詳述し,「超数学」から発展した「超生物学」に ついて,科学技術立国の観点からの特徴を論じてい きたい(松前,1964: 渡部・山本,2017: 山本・渡 部,2015, 2016, 2017). お伊勢参りを巡る「カエル,ヘビ,ワシ,イセ エビ,クジラ」の登場する伝承と,倉木 麻衣 氏の代表曲,「DIAMOND WAVE」 我が国に伝承される伊勢神宮を巡る言い伝えには 様々なものが知られるが,陸域および海域のいきも のたちが登場し,それぞれのいきものの生物学的特 質を踏まえながら,「伊勢神宮がどういうところ か」,明示的,暗示的に述べたものの代表例として, 「カエル,ヘビ,ワシ,イセエビ,クジラ」がお伊 勢参りに関わる言い伝えが知られる.後者に行くに 従い,物理的,存在論的に前者を包含する関係に なっており,最後には,クジラの噴水孔にて宿を とったイセエビが,クジラのくしゃみと共に孔から 外に投げ出され,腰をしたたかに岩に打ち付け, 「腰折れ海老」になってしまった,というのがこの 伝承の結語である.数理論理学的な対応づけを考え る場合,カエル:形式集合論,ヘビ:第一階述語論 理,ワシ:命題論理,イセエビ:オートポイエーシ ス理論,クジラ:言語体系(五十音)という対比が 考えられる(山本・渡部,2015, 2016, 2017).「いの ちの格付け」ということを考える場合に,イセエビ が「地球生態系全体の概念的な意味合いでの「象 徴」」となっていることは明らかであり,お伊勢参 りに参加するとは明示されていないクジラの存在 は,我が国の安土桃山時代に成立した「天道思想」, あるいは,中国春秋戦国時代に成立した概念実在論 に関わる弁論,「白馬論」にて明言されるような 「「言語で表徴される概念基盤」として「ことだまた ち」が言語に変換される世界,「海」」の中に遊泳し ている「いきもののような「言語の連邦:言語オー トポイエーシスシステム」」として描かれていると

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見るべきであろう(渡部,2011). さて,そうした「地球生態系」の中に「人間が生 存し,人間同士,そのほかのいきものたちとともに あるあり方とはどうあるべきか」,その問いだてに 対して,果敢にも時代に先駆けて答えを用意しよう としたJ-popの一曲がある.これが,我が国のみな らずアジア地域を代表する女性J-popシンガー,倉 木 麻衣氏の代表曲,「DIAMOND WAVE」である が,発売当初のエコブームの中にあっても売れ行き は大きく躍進したとは言えず,オリコンチャートで も一位を取ることなく終わった.この楽曲の歌詞か ら窺える,「地球生態系の中での「あなた」と「わ たし」」の関係の中で,「どうやって「わたしたち」 の生物学的な衣食住が成り立つのか?」ということ への「作り手の渇望」が,「あなた」たる視聴者に とって意外な重荷になっていたことも想像にしくは ない.それは「「万物の霊長」として自由に「畜生」 から一切を取り上げても良い」というピラミッド型 社会階層宣言(ざりがに宣言)でもなく,「誰もが 等しく,手を携えて甲斐甲斐しく勤労する」という ウェブ型共産労働宣言(さわがに宣言)でもなく, ちょうど「思想としての伊勢神宮」を彷彿とさせ る,純粋に「「いのち」と「生きる」ことへの問い かけ」として楽曲を編成したところに最大の特徴が あると言える.この点は,こうしたエコブームが過 ぎ去った後で到来した人工知能ブームの現在でも同 様であり,「人間と人工知能との違いと共存はどう あるべきか?」という問題にも,改めて鋭い問題指 摘 を 為 す も の に な っ て い る. こ の よ う に, DIA-MOND WAVEという楽曲は,「不在の位相にいる 「わたし」」から「ルベーグ非可測空間にいる「形質 集 合 と し て の「あ な た」, あ る い は「ス タ ン ド」 (ジョジョの奇妙な冒険)」,さらには数理論理学で の「ダイヤモンド原理」における「ダイヤモンド」」 に投げかけられ,「いのちの永遠」,「「あなた」と生 きる」という事柄に対して,あたかも「経絡秘孔を 突く」(北斗の拳)かのような一撃を与えており, 倉木氏の作詞活動の中でも,これを超えるような言 辞は,その後シングルリリースされた「永遠よりな がく」以外には見当たらない(山本・渡部,2017). 強いて言えば,「YESTERDAY LOVE」の歌詞に見 られる「一度しかない人生」という文字列,それに 2013年にしめやかに執り行われた伊勢神宮内宮式 年遷宮に合わせて実施された,女性シンガーとして は初の「歌謡曲の奉納」で,前出の歌詞群について はそれ以上の遡求を許さない「無定義関係」,「無定 義用語」になっていると宣言したものと考えられ, 作り手および視聴者の無限遡求に対して一応の「歯 止め」となっている. カイカムリ類を巡る生物分類学の盛衰 前章で紹介したとおり,カイカムリ類の分類体系 は大きな混乱の中にあり,そもそもの「亞目として の存在そのもの」が揺らいでいるのが現状である. そこで,De Grave et al. (2009)を素材として,オン トロジーに形式集合論を採用した上で,亞目全体の 見 取 り 図 を 用 意 し た(図1: 山 本・ 渡 部,2015, 2016, 2017). こ の 結 果, 真 正 蟹 亞 目Suborder Eu-brachyuraと比較可能な分類体系が初めて提出され たことになり,引き続く個別記載行為の基盤整備が 執り行われたと言える.この作業で明らかになった こととしては,化石タクサと現生タクサとを統一 的,組織的に取り扱い,国際動物命名規約に従って 一体の分類体系に取りまとめることを通じ,隣接す る真正蟹亞目との異同が一目でわかるようになり, カイカムリ類に関して「鯨瞰図」が用意できた,と いうことが挙げられる. カイカムリ亞目内部での記載分類学的なトピック スとしては,未記載種が多くあるとされるカイカム リ上科Superfamily Dromioideaでの精力的な記載活 動が望まれること,この亞目内では希少性が高いこ とで著名なホモラ上科Superfamily Homoloideaおよ びオオホモラ上科Superfamily Paromoloideaでの高次 分類群に関する記載行為が不可欠であること,そし て蟹型十脚甲殻類の中では最も原始的とされるコウ ナガカムリ上科Superfamily Homolodromioideaにつ いてかなり大規模な高次分類群の整備が必要である こと,等が挙げられる.ここではその顕著な例とし て,フィリピンのスールー海水深3000 mから知ら れる未記載種,アシボソコウナガカムリ(仮称) “Guinotopon ohtai”を紹介し,今後のカイカムリ亞 目における個別記載行為に関する良き象徴として取 り上げたい(図2).

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1. Systema Dromiidorum.縦軸,横軸ともに,系譜学的観点からの進化傾向を表す.

2. “Guinotopon ohtai” アシボソコウナガカムリ(仮称).フィリピンのスールー海,水深3000 mからのみ知

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公法私法多元論(王権神授説)と形式集合論と の関係 カイカムリ類が「地球上で初めて登場した「蟹型 十脚甲殻類」である」という事態は,公法と私法の 立て分けに関して,行政府がどのように両者を取り 扱うかという局面で非常に大きな提案を行ってい る.「自然人が集い,血縁関係を超えて共同体を構 成し,遺伝情報や文化情報を共有して「実在的総合 人:Die Genossenschaft」を構成する」という,漁村 ではおなじみの「集落のあり方」が問題になる(長 谷川・渡部,2016).我が国の場合,ここに大和朝 廷が設置した「伊勢神宮」と言う行政統治に関する 「科学技術」が置かれ,それ以上の思想的な遡求を 許さない「はくしのことわり」に導かれる,「公法 私法多元論」(王権神授説)が成立することになる. 現代の行政統治の局面では,このような「思想の原 子炉としてのはくしのことわり」は「あるものとし て措定され」,そこから語の厳密な意味での「形式 主義」が採用されて官僚統治や政治家による社会運 営が成り立つと言える. 形式集合論との関係では,その公理系がそもそも 「集合の集合」を取り扱い,そこから間接的に主張 される「集合と要素の関係」から「個としての要素 がどうやって,「何から」成立するのか?」を述べ 尽くしたところが重要である(竹内,1994).同時 に,「集合の集合」から「クラス概念」を徹底的に 排除し,「超越的存在としての「集合ではない」ク ラス,一神教的な神「その人」」を形式集合論から 除外し,「自然人の成り立ち」を系譜学の観点から 詳述したところも特筆に値する.その点で,ザリガ ニが象徴する「縦方向に広がる,階層的社会:Die Gesellschaft」,サワガニが象徴する「横方向に広が る,ウェブ型社会:the Web Community」のいずれ

とも異なる,「主体思想:チュチェイズムの数理論 理骨格,プログラムとしての「体:たい」思想」と も言うべき「数理論理構造」を述べ,形式主義的に 人間社会と地球生態系に適用しているとも言える. クラウド思想と「体:たい」の関係 これまでの論議では,「体:たい」と言う概念で 人間社会や生物種,より抽象的には生物分類学の単 位である「タクソン」という概念について説明を 行ってきた.特に問題になるのは「国体」,「政体」, 「自治体」,「生物体」,アクアショップや水族館で取 引される「生体」における「体」の取り扱いであ り,これらは「はくしのことわり」の「輪郭」と考 えて差し支えない.これがクラウド:Cloudと接し て存在し,全体として自律性を持った「統一体」と して人間の目に触れることになる.行政や立法,司 法の現場で問題となる「国家の輪郭」を考える場合 に,それがある種の「野蛮な法的主体,特にえび・ かに・やどかりのうち,やどかり」として捉えら れ,粗暴な意味合いで「サワガニと共産主義」ある いは「ザリガニと社会主義」のような形で十脚甲殻 類に準えられることが多い(渡部,2014).しかし, 法治主義の現在において,このような「レヴィアタ ンとしての国家」を改めて地球上に登場させる理由 もなく,そもそも引き合いに出される「十脚甲殻類 の暮らしぶり」も実際にはごく平和な「棲み分けの 論理」に基づくことの方が多い(Watabe, 2007).そ の誤解を解く鍵こそ,「正しい十脚甲殻類分類体系 とは何か?」と言う真摯な問いであろう.このため には,改めて「生物学の出自」を超生物学の観点か ら問い直し,「何が問題となっているか?,その背

後に何が隠されているのか?:Was ist der Fall?, Was steckt dahinter?」と問い直すことも必要であると言 える. 謝 辞 本稿の執筆にあたっては,故酒井 恒博士,酒井 勝司博士親子,朝倉 彰会長(日本甲殻類学会,京 都大学フィールド科学教育センター瀬戸臨海実験所 所長)にはひとかたならぬお世話になった,この場 を借りてお礼申し上げる.本稿掲載にあたっては, Cancer編集委員会各位,村岡健作博士(神奈川県) のお骨折りがあったことにも,記してお礼申し上げ たい.伊勢志摩地方の行政統治機構の詳細について は,南伊勢町役場,鳥羽市役所,尾鷲市役所,三重 県庁,伊勢神宮から丁寧なご教示をいただいた.太 田 秀博士(東京都)には未発表深海生物画像コレ クションから貴重なスールー海産カイカムリ類の画

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像使用許可を頂き,Drs. P. K. L. Ng(国立シンガ ポール大学),D. Guinot (国立パリ自然史博物館) には蟹型生物分類学について貴重なご助言を頂い た.末尾となるが,珠玉の楽曲たちから多大な思想 支援を下さった倉木麻衣氏(株式会社ループ),思 想としての「日本に生きる」という概念を著作で問 うた故宮本常一博士,学術団体の経営と財政援助に 関して,日本甲殻類学会や我が国の民俗学に偉大な 貢献をされた故渋沢敬三氏には心から深謝したい. 文 献

Dai, A.-Y. & Yang, S.-L. 1991. Crabs of the China Seas, China Ocean Press Beijing, Springer-Verlag Berlin Heidelberg New York Tokyo, i+21+682 pp.

De Grave, S., Pentcheff, N. D., Ahyong, S. T., Chan, T.-Y., Crandall, K. A., Dworschak, P. C., Felder, D. L., Feld-mann, R. M., Fransen, C. H. J. M., Goulding, L. Y. D., Lemaitre, R., Low, M. E. Y., Martin, J. W., Ng, P. K. L., Schweizer, C. E., Tan, S. H., Tshudy, D., & Wetzer, R. 2009. A classification of living and fossil genera of De-capod Crustaceans. The Raffles Bulletin of Zoology, 2009, Supplement, No. 21: 1–109. 長谷川久志・渡部 元,2016.深海の使いからの便り  ―富士のわだつみの「みるくがに」―.Cancer, 25: 75–88. 松前重義,1964.科学・技術・思想,松前重義著作集 7,東海新書,東海大学出版会,i+iii+185 pp. Ng, P. K. L., Guinot, D., & Davie, P. J. F. 2008. Systema

Brachyurorum: Part I. An annotated checklist of extant Brachyuran crabs of the world. The Raffles Bulletin of Zoology, 2008, Supplement No. 17: 1–286.

Sakai, T. 1976. Crabs of Japan and the Adjacent Seas. Tokyo, Kodansha Ltd. [In 3 volumes: (1) English text: i-xxix, 1–773, figs 1–379, (2) Plates volume:1–16, pls 1–251, (3) Japanese text: 1–461, figs 1–2, 3 maps.]

高橋昌一郎,2014.ノイマン・ゲーデル・チューリン

グ,筑摩選書0102,筑摩書房,283 pp.

竹内外史,1994.現代集合論入門[増補版],日評数学 選書,日本評論社,iv+336 pp.

Watabe, H. 2007. Metabiology of Decapods: Construction of axiomatic system of the Autopoiesis Theory. Ocean Policy Studies, 5: 31–125. 渡部 元,2011.白海老非海老 ―二十一世紀に蘇る 公孫竜―.生物科学,62: 182–186. 渡部 元・山本 桂,2017.標準和名「ミルクガニ」 の 提 案  ― 国 際 動 物 命 名 規 約 と 学 名 ブ ロ ッ ク チェーン―.Cancer, 26: 93–102. 渡部昇一,2014.自由をいかに守るか ハイエクを読 み直す,PHP新書492,PHP研究所,345 pp. 山本 桂•渡部 元,2015.ヤマシタカラッパを望ん で ―アクアショップ 夢市場…ドルフィンの取 り組み―.Cancer, 24: 85–98. 山本 桂・渡部 元,2016.ししょんまと人間 ―語 り得ぬものへの挑戦―.Cancer, 25: 89–101. 山本 桂・渡部 元,2017.「仮面」と「笑い」 ―「い せのうみ」から俯瞰する生命劇場―.Cancer, 26: 103–116.

図 1.   Systema Dromiidorum .縦軸,横軸ともに,系譜学的観点からの進化傾向を表す.

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