/
LAB-SKY
LAB-S1
は じ め に
LAB-S1 Ver.3.3/ LAB-SKY Ver.1.3 では、新機能の追加、および従来の機能についても 一部変更しました。
本書では、お手元のLAB-S1 Ver.3/ LAB-SKY Ver.1 マニュアルより追加した新機能、
および変更された機能について説明しています。
本書は、LAB-S1 / LAB-SKY の共通マニュアルになります。LAB-S1 を基に作成して います。 また、本文中の「LAB-S」とは、LAB-S1 および LAB-SKY を意味しています。 本マニュアルは以下のような構成になっています。 ◇概要編 新たに追加・変更されたコマンド、機能について、入隅部の天空率について、補足説 明しています。 ◇トレーニング編 例題を通して、入隅部の天空率を説明しています。 ◇リファレンス編 新たに追加・変更されたコマンドについて、補足説明しています。 ◇出力サンプル 入隅部の天空率の出力サンプルを掲載しています。 LAB-S1 で新たに追加・変更されたコマンド、機能部分について、補足説 明しています。
S1
LAB- SKY で新たに追加・変更されたコマンド、機能部分について、補足 説明しています。SKY
注 意 事 項 1 . 本 プ ロ グ ラ ム お よ び マ ニ ュ ア ル の 一 部 ま た は 全 部 を 、 無 断 で 複 写 ・ 転 載 す る こ と は 禁 止 さ れ て い ま す 。 2.本プログラムおよびマニュアルの内容につきましては、将来予告なしに変更することがありますので、ご了承ください。 3.本プログラムを運用した結果生じた金銭上の損害・逸失利益などにつきましては、たとえ、本プログラムにエラ ーがあったといたしましても、その責任を負いかねますので、ご了承ください。●Windows、Windows NT、Word、Excel は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。 ●その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
目 次
概要編
1 基本操作
2
1.データの入力・編集 ··· 2
■キープラン ··· 22.メインウィンドウ ··· 4
■視点の変更 ··· 4 ■表示の種類 ··· 42 クリップボードの利用
5
■LAB-S 形式のデータの受け渡し ··· 5 ■MPZ 形式のデータの受け渡し ··· 63 計算について
7
1.天空率の計算方法 ··· 7
■三斜求積図の計算方法 ··· 72.入隅部の天空率の考え方 ··· 9
■「窓」機能について(東京都の運用指針による) ··· 9 ■道路斜線における入隅部の天空率の算定手順(東京都の運用指針による) ··· 10 ■道路斜線における入隅部の天空率の算定手順(大阪市の運用指針による) ··· 11トレーニング編
1 東京都における入隅部の天空率算定例
14
1.入力データの準備 ··· 16
■ファイルを開く ··· 16 ■補助線の入力 ··· 17 ■データの保存 ··· 212.建物の入力 ··· 22
■レイヤ名の入力 ··· 22 ■計画建物の入力 ··· 22 ■高さ制限適合建物の入力 ··· 243.天空率算定位置の入力 ··· 26
■天空率算定位置の入力 ··· 264.天空率一覧表の作成 ··· 29
■天空率の計算 ··· 295.天空図の作成と印刷 ··· 30
■天空図の計算 ··· 30 ■天空図の印刷 ··· 312 大阪市における入隅部の天空率算定例
32
1.入力データの準備 ··· 33
■ファイルを開く ··· 33 ■補助線の入力 ··· 34 ■データの保存 ··· 382.建物の入力 ··· 39
■レイヤ名の入力 ··· 39 ■計画建物の入力 ··· 39 ■高さ制限適合建物の入力1 ··· 41 ■高さ制限適合建物の入力2 ··· 443.天空率算定位置の入力 ··· 47
■天空率算定位置の入力 ··· 474.天空率一覧表の作成 ··· 49
■天空率の計算 ··· 495.天空図の作成と印刷 ··· 50
■天空図の計算 ··· 50 ■天空図の印刷 ··· 51リファレンス編
1 ファイル
54
CADファイルを開く ··· 54
CADファイルで保存 ··· 55
印刷プレビュー ··· 57
(配置図の印刷プレビュー ··· 57)
印刷の設定 ··· 58
(配置図の印刷の設定 ··· 58)
2 表示
59
ツールバー ··· 59
天空率一覧表 ··· 60
建物の塗りつぶし ··· 60
3 入力
61
敷地··· 61
形状(座標) ··· 61 形状(三斜) ··· 63 道路 ··· 63 みなし ··· 64建物··· 65
子座標 ··· 65 汎用 ··· 66 タイプ ··· 66建物子座標 ··· 67
円弧建物 ··· 68
用途地域境界線 ··· 70
用途地域種別 ··· 70
地盤面··· 71
壁面··· 72
日影チャートポイント ··· 73
天空率算定位置 ··· 74
補助線··· 77
移動・回転 ··· 80
4 計算
81
天空図(日影) ··· 81
天空図(天空率) ··· 84
(天空図 ··· 84)
天空率··· 91
付 録
出力サンプル
概 要 編
1 基本操作... 2 2 クリップボードの利用... 5 3 計算について... 7
基本操作
1
1.データの入力・編集
■
キープラン
キープランツールバー
キープランではツールバーから次の操作を行うことができます。 ●敷地、地盤面など(入力内容により表示項目が異なります) スナップしない ●建物など(入力内容により表示項目が異なります) 画面を移動 画面を拡大 建物の移動 建物のレイヤ間のコピー 斜線から建物の高さ設定 建物のレイヤ変更 建物の削除 子座標の選択 円・円弧の中心へスナップする スナップしない 敷地などの端点・交点へスナップする メッシュへスナップする 選択建物を表示 ズームアップ ズ−ムダウン 敷地全体を表示 CAD 図面の原点設定 真北の角度設定 円・円弧の中心へスナップする メッシュへスナップする 敷地などの端点・交点へスナップする CAD 図面の表示/非表示の切替え 画面を拡大 画面を移動 ズ−ムダウン ズームアップ 敷地全体を表示 CAD 図面の表示/非表示の切替え 3点から建物の高さ設定ショートカットメニュー
キープラン上で右クリックするとショートカットメニューが表示されます。キャンセルする場合は、 [メニュー閉じる]をクリックします。 ●敷地(座標)、みなし ●用途地域種別 ●用途境界線、地盤面 ●壁面 ●建物子座標 ●建物(汎用/子座標) ●建物(タイプ) ※[用途地域種別]、[建物子座標]はキープランツールバーのアイコンに変更しました。詳細については各コマン ドを参照してください。2.メインウィンドウ
SKY
■
視点の変更
ビューツールバー
メインウィンドウではツールバーから次の操作が行えます。 真北を真上として平面図を表示 平面図の表示 左右方向に10°回転 建物を隠面表示 上下方向に5°回転 アイソメ図の表示 建物全体を表示 上下左右方向に1°回転 データ全体を表示■
表示の種類
隠面表示
入力したデータや計算結果などを隠面除去して表示します。隠面表示には白黒 、カラー の2 種類があります。 「計画建物」 「計画建物+高さ適合建物」クリップボードの利用
2
■
LAB-S 形式のデータの受け渡し
建物入力のコマンドを実行中に、LAB-S1、LAB-S2、LAB-SKY との間で、クリップボードを利用 してLAB 形式の建物データを受け渡しすることができます。切り取り
ツールバーの またはプルダウンメニューから[編集]→[切り取り]を実行すると、選択中の建物を 切り取ってクリップボードに保存することができます。コピー
ツールバーの またはプルダウンメニューから[編集]→[コピー]を実行すると、選択中の建物をコピ ーしてクリップボードに保存することができます。貼り付け
ツールバーの またはプルダウンメニューから[編集]→[貼り付け]を実行すると、建物を貼り付け ることができます。 <建物をコピーする場合> ① 図形を選択する ②[編集]→[コピー] を実行する <コピーした建物を新規ファイルに貼り付けた場合> ①[編集]→[貼り付け] を実行する ② 図形を配置する ※建物の原点(タイプ建物)または第1頂点(その他の建物)が、基準点になります。 実行中のコマンドで編集できる建物(同じ種類)しか貼り付けることはできません。■
MPZ 形式のデータの受け渡し
DRA-CAD との間で、クリップボードを利用してMPZ 形式のデータを受け渡しすることができます。コピー
LAB-S1 のツールバーの またはプルダウンメニューから[編集]→[コピー]を実行すると、LAB-S1 のデータをコピーしてMPZ形式でクリップボードに保存することができます。 保存されたデータは DRA-CAD のツールバーの またはプルダウンメニューから[編集]→[貼り付 け]を実行すると、MPZ 形式で貼り付けることができます。 「LAB-S1」 「DRA-CAD」 ※LAB-S1 で他のコマンドを実行中はコピーすることはできません。貼り付け
DRA-CADのツールバーの またはプルダウンメニューから[編集]→[コピー]を実行すると、CADデ ータをコピーしてMPZ形式でクリップボードに保存することができます。 保存されたデータはLAB-S1 のツールバーの またはプルダウンメニューから[編集]→[貼り付け] を実行すると、CADファイルの読込みと同様の方法で、貼り付けることができます(『4.データフ ァイル』の「2.データの活用」参照)。 「DRA-CAD」 「LAB-S1」 ※DRA-CAD で他のコマンドを実行中はコピーすることはできません。計算について
3
1.天空率の計算方法
■
三斜求積図の計算方法
半径1(単位円)の天空図で考えます。 建物上の点A1、点B1 は、XY平面(天空図の作図面)上の点A、点Bに投影されます。 点A、点Bは天球面上の点A'、点B'をXY平面に正投影したものですから、 A'(Ax,Ay,Az)=A1/¦A1¦およびB'(Bx,By,Bz)=B1/¦B1¦となり、 これより点A、点BはA(Ax,Ay,0)およびB(Bx,By,0)となります。 θ O(0,0,0):測定点 B1(B1x,B1y,B1z) A1(A1x,A1y,A1z) B A Cn−1 C1 C2 Ck C k A(=C0) B(=Cn) 図1 この建物の投影面積Sを三斜求積で求めます。 扇型OABの頂角をθとすると、 θ=arccos((A・B)/(|A|×|B|))[arccos:逆余弦] 三斜求積のための分割角度の基準値を 10 度とすると扇型OABはn個の三角形に分割されます (n:θ/10 より大きな最小の整数)。 三角形はそれぞれ、△OC0C1,△OC1C2,・・・△OCn-2Cn-1,△OCn-1Cn と表わされます。 C0=A、Cn=B 楕円弧上の点Ck(k=1∼n-1)を求めます。 Ck は天球面上の点C'k の正投影ですから、まずC'k を求めます。 XY平面に含まれたOCk に直行する単位ベクトルCk は、 Ck((Ax×cosφ-Ay×sinφ)/¦A¦,(Ax×sinφ+Ay×cosφ)/¦A¦)となります(φ=k×θ /n+90°)。 C'k(Ckx,Cky,Ckz )=ck×(A'×B')/¦ck×(A'×B')¦だから、Ck(Ckx,Cky,0)となります。△OCk-1Ck について(k=1∼n) 底辺 Wk=¦Ck-1¦ 高さ Hk=¦Ck-1×Ck¦/¦Ck-1¦ 面積 Sk=Wk×Hk/2 天空図の外周と頂角θでできる扇型の面積SO=π×(θ/360°)なので 建物の投影面積はS=S-ΣCk となります。
2.入隅部の天空率の考え方
天空率は斜線制限の代替となる法規です。 斜線制限は基本的には敷地境界線ごとに適用され、その範囲も敷地の内、その敷地境界線を前面に持つ 部分だけです。 ただこの考え方ですと入隅部には斜線制限が適用されないことになってしまいます。 しかし入隅部について、入隅部の左右の敷地境界線にそれぞれ含まれる物とすると2重に斜線制限が適 用されることになりこれも不合理です。 敷地境界線A 敷地境界線A 敷地境界線B 敷地境界線B 敷地境界線Bの適用範囲 敷地境界線Aの適用範囲 図1 天空率にも同様の問題が考えられます。 東京都では、入隅部についての天空率の適用を合理的な形で左右の敷地境界線に振り分けるために「窓」 が導入され、大阪市では入り隅部分を一体の道路として取り扱うよう指導しています。■
「窓」機能について(東京都における天空率の運用指針より)
「天空率計算用窓」は敷地の入隅部の天空率を算定する場合に使います。 「窓」を設定すると各算定点で天空率を算定する場合、適合建物、計画建物それぞれについて、算定 点から「窓」を介して見える部分だけで天空率を計算します。 天空率の計算対象(灰色の部分) 算定点 窓 図2■
道路斜線における入隅部の天空率の算定手順(東京都の運用指針による)
入隅部の天空率の算定は以下の手順で行います(敷地の道路斜線を例にします。また、LAB-S での 入力方法はそれぞれの入力項目を参照してください)。 まず、図3のようにそれぞれの敷地境界線に基づく適合建物と計画建物を作成します。入隅部はそ の角度の2等分線で分割します。 斜線制限の場合はこれで良いのですが、天空率の場合は入隅に近い部分では適合建物(とそれに含ま れる計画建物)の側面が天空率の算定に含まれてしまいます。それを避けるために「窓」を設定します。 ※適合建物は1つの敷地境界線の1つの斜線制限による建築可能空間を示したものです。 斜線制限は基本的に各敷地境界線から見た建物の形状を制限しますから、本来、敷地境界線から見ることので きない適合建物の側面は斜線制限上は意味がありません。 ですから、その側面が天空率計算において算定の対象となるのを避ける必要があります。 敷地境界線A 敷地 境界 線 B 敷地境界線Aの設定 敷地境界線Bの設定 敷地境界線Aの適合建物 敷地境界線Bの適合建物 計画建物 計画建物 窓 算定点 計画建物 窓 算定点 19,000 13,000 10 ,000 4, 000 6, 00 0 18 ,0 00 8, 00 0 10, 000 25,000 10,000 15,000 1,000 5,000 1, 000 5, 00 0 6,000 図3 図4は算定結果です(敷地境界線Aの入隅部から2番目の算定点の算定結果です)。 天空図と配置図の中の2本の破線で挟まれた範囲が「窓」によって決められた計算対象の範囲です。 図中に示されているように「窓」によって計画建物、適合建物の側面を計算対象からはずすことがで きます。 W N NNW NW WN W WSW SW SSW SSE SE ESE E EN E NE NNE S S W NNW NW WN W WSW SW SSW SSE SE ESE E EN E NE NNE N 側面の投影 側面 側面 側面の投影 計画建物 84.2554 % 適合建物 86.6586 % 図4 なお、入隅部に関するこうした手続きは東京都の天空率の運用指針(案)による物ですので、事前に 確認申請を提出する建築指導課の方針を確認する必要があります。■
道路斜線における入隅部の天空率の算定手順(大阪市の運用指針による)
※大阪市住宅局建築指導部指導課「法 56 条第7項の高さ制限(天空率)の取り扱いについて(平成 16 年2月)」に よります。 入隅部の天空率の算定は以下の手順で行います(敷地の道路斜線を例にします。また、LAB-S での 入力方法はそれぞれの入力項目を参照してください)。 まず、入隅部分の両側の敷地境界線を一体の物と考え、道路幅、壁面後退距離も両方の道路境界線 を一体と考えて判断します。 すると道路斜線の適合範囲から適合建物の平面形状が図5のように決まり、この範囲に入っている 計画建物が天空率の計算上必要な計画建物となります。 また、入隅部分は道路が回り込んでいると考えるので算定ポイントは図5のような線上に配置する ことになり、当然、この線は1つに繋がっていると見なし、線に沿って等間隔に算定ポイントを設 定します。 図5 適合建物、計画建物は図6のような形になります。どちらも平面形状に曲線部分があり、適合建物 では入隅部分の屋根面は逆円錐形になります。LAB-S では「円弧建物」として入力します。 図6 なお、大阪市では隣地斜線における入隅部の考え方も異なります。内容につきましては、当該機関 にお問い合わせください。 適合建物 計画建物 計画建物 (天空率算定対象) 計画建物 算定点 17,000 7,000 24,000 6, 000 12 ,000 18 ,000 30,0 00 6,000 10,000 18,000 5, 000 28,000 1,000 1,00 0 20, 000 15, 000 20,0 00 1,00 0 20,000 1,000 21,250 10,000 10,000 25, 000 20,000 17,000 12,000 適合建物 計画建物ト レ ー ニ ン グ 編
1 東京都における入隅部の天空率算定例...14 2 大阪市における入隅部の天空率算定例...32
東京都における入隅部の天空率算定例
1
入隅部の天空率の算定を下図のような計画建物について敷地の道路斜線を例にチェックを行います。 敷地境界線A 敷地境界線B 計画建物 (単位:m) 1 6 6 1 28 10 18 30 12 18 5 24 7 17 8 17 12 2 5 2 【敷地の概要】 敷地 :入り隅があり、その部分は前面道路を持つ 道路 :南側に幅6m道路 東側に幅6m道路 計画建物 :高さ 12.0m(陸屋根) 用途地域 :第1種住居地区 道路斜線制限適用距離 20mこの計画建物の道路斜線制限によるチェックは、敷地境界線Aについて以下のようになります。 敷地境界線Aの適合建物 計画建物A 窓(計算対象を限定する) 20 m ( 道 路斜線適 用距離) 1 m (壁面 後退に基 づく緩和 ) 天空率算定点 また、敷地境界線Bについてのこの計画建物の道路斜線制限によるチェックは、以下のようになります。 敷地境界線Bの適合建物 計画建物B 1m(壁面後退に基づく緩和) 窓 20m(道路斜線適用距離) 天空率算定点
1.入力データの準備
■
ファイルを開く
すでに敷地、道路などの入力データを「Sample」フォルダに用意してあります。それを読み込 んで、準備します。1.
ツールバーの またはプルダウンメニューから[ファイル]→[開く]を実行します。2.
開くダイアログボックスが表示されます。ファイルを開くドライブ、フォルダを選択します。3.
ファイル名、ファイルの種類を選択します。[開く]ボタンをクリックします。4.
画面上にデータが開きます。■
補助線の入力
これらの補助線は、高さ制限適合建物の各頂点の高さや、天空率算定位置を求めるために用います。1.
ツールバーの またはプルダウンメニューから[入力]→[補助線]を実行します。2.
補助線ウィンドウの ボタンをクリックすると、道路反対側の境界線に補助線が描かれます。3.
補助線ウィンドウの ボタンをクリックすると、ダイアログボックスが表示されます。 壁面後退の距離を入力し、[OK]ボタンをクリックします。ツールバーについて
ウィンドウのサイズによってすべてのツールバーが表示されない場合があります。 表示されていないアイコンを使用する場合は、ツールバー右端の≫ボタンをクリックすると、表示されていないアイコ ンが表示され、アイコンを使用することができます。4.
2.
で描いた補助線をクリックし、複写する方向を指定すると、敷地境界線Aの壁面後退 の補助線が作図されます。5.
4.
と同様に敷地境界線Bの壁面後退の補助線を作図します。6.
4.
と同様に敷地境界線A、Bをそれぞれ選択し、建物の補助線を作図します。7.
右クリックすると、ダイアログボックスが表示されます。道路斜線適用距離を入力し、[OK] ボタンをクリックします。8.
4.
と同様に壁面後退の補助線を選択し、道路斜線適用の補助線を作図します。9.
右クリックすると、ダイアログボックスが表示されます。[キャンセル]ボタンをクリックし、 解除します。10.
補助線ウィンドウの ボタンをクリックすると、ダイアログボックスが表示されます。 分割数を入力し、[OK]ボタンをクリックします。11.
敷地境界線A をクリックします。12.
敷地境界線B をクリックすると、2等分割する補助線が作図されます。13.
右クリックすると、ダイアログボックスが表示されます。[キャンセル]ボタンをクリックし、 解除します。14.
補助線ウィンドウの ボタンをクリックします。 2等分割する補助線をクリックし、敷地境界線A の道路斜線適用の補助線をクリックして連 結します。15.
14.
と同様に2等分割する補助線と敷地境界線A の建物の補助線を連結します。16.
14.
∼15.
と同様に敷地境界線B の補助線を連結します。17.
右クリックし、解除します。18.
補助線ウィンドウの[×]ボタンをクリックすると、メインウィンドウに戻ります。■
データの保存
1.
プルダウンメニューから[ファイル]→[名前を付けて保存]を実行します。2.
名前を付けて保存ダイアログボックスが表示されます。データを保存するドライブ、フォル ダを選択します。3.
保存するデータのファイル名を入力します。[保存]ボタンをクリックすると、選択した場所へ データが保存されます。2.建物の入力
敷地境界線ごとに天空率の検討が必要になるので、入力したデータをわかりやすく区別する必要が生じ ます。建物の入力にあたり、グループごとにレイヤ名をつけることにします。あとで設定する天空率算 定位置のグループにもレイヤ名をつけます。■
レイヤ名の入力
ここでは、入隅部のレイヤ名を敷地境界線ごとに「敷地境界線A」「敷地境界線B」とします。1.
ツールバーの またはプルダウンメニューから[表示]→[レイヤ管理]を実行します。2.
ダイアログボックスが表示されます。1行目に「敷地境界線A」、2行目に「敷地境界線B」 と入力します。 ※[レイヤ管理]で入力されたレイヤ名は、建物入力画面のレイヤ名欄に表示されます。3.
[OK]ボタンをクリックします。■
計画建物の入力
敷地境界線ごとに、計画建物を下図のようなブロックに分けて入力します。 敷地境界線A 敷地 境界線 B 計画建物B 計画建物A 計画建物A 計画建物B (単位:m) 25 8 5 7 5 26 2 7 17 12 121.
ツールバーの またはプルダウンメニューから[入力]→[建物]→[汎用]を実行します。2.
入力シートで「計画建物」を選択し、計画建物Aの原点と各頂点の座標を入力します。 ※レイヤ名が「敷地境界線A」になっていることを確認してください。 ※頂点の高さがすべて同じ場合は、どこかひとつの頂点にZ座標値を入力後、[陸屋根]ボタンをクリック すると、すべて同じ高さが入力されます。3.
入力シートの ボタンをクリックし、番号を「2」にします。 レイヤ名を「敷地境界線B」に変更し、計画建物Bの原点と各頂点の座標を入力します。 ※「計画建物」になっていることを確認してください。■
高さ制限適合建物の入力
1.
入力シートのレイヤ名を「敷地境界線A」に変更します。 ボタンをクリックし、番号を「3」にします。2.
入力シートで「高さ適合建物」を選択し、 スナップでキープラン上をクリックして、建物の 各頂点を入力します。 ※キープラン上で入力する場合、[ :スナップしない]、[ :メッシュの交点にスナップ]、[ :データの 端点・交点にスナップ]、[ :データの円・円弧の中心にスナップ]の4つのスナップモードがあります。 ※道路高さ制限の勾配で決める各頂点のZ座標値は個別に入力することもできますが、ここでは次の3. で道路反対側の補助線と高さ制限の勾配を指定して求めます。3.
汎用建物ウィンドウの ボタンをクリックすると、ダイアログボックスが表示されます。 高さを決定する斜線や勾配を設定し、[OK]ボタンをクリックします。4.
キープラン上で壁面後退距離を示す補助線をクリックすると、建物各頂点のZ座標を自動 的に計算して、入力シートに設定されます。5.
右クリックすると、ダイアログボックスが表示されます。[キャンセル]ボタンをクリックし、 解除します。6.
入力シートのレイヤ名を「敷地境界線B」に変更します。 ボタンをクリックし、番号を「4」にします。7.
2.
と同様に建物の各頂点を入力します。 ※「高さ適合建物」になっていることを確認してください。8.
3.
∼5.
と同様に建物の各頂点のZ座標を設定します。9.
入力シートの[OK]ボタンをクリックすると、メインウィンドウに入力した建物が表示されます。 ※ ボタンをクリックし、アイソメ表示で確認してください。また、 ボタンで隠面表示をすると、入 力した建物の確認が容易になります。 ※ ボタンをクリックすると平面表示に戻ります。3.天空率算定位置の入力
■
天空率算定位置の入力
東京都では、入り隅部の天空率計算対象に建物の側面が含まれるのを防ぐため、天空窓を設定し、 6m道路の反対側境界線上に、先に作成した補助線を利用して天空率算定位置を設定します。1.
ツールバーの またはプルダウンメニューから[入力]→[天空率算定位置]を実行します。2.
天空率算定位置ウィンドウの ボタンをクリックすると、ダイアログボックスが表示され ます。 をしないで、[OK]ボタンをクリックします。3.
スナップでキープラン上をクリックして、敷地境界線Aの2点間を指示します。 ※レイヤ名が「敷地境界線A」になっていることを確認ください。4.
天空窓が配置されます。5.
入力シートのレイヤ名を「敷地境界線B」に変更します。3.
∼4.
と同様に敷地境界線Bに天空窓を配置します。6.
右クリックすると、ダイアログボックスが表示されます。[キャンセル]ボタンをクリックし、 解除します。7.
天空率算定位置ウィンドウの ボタンをクリックすると、ダイアログボックスが表示され ます。ピッチなどを入力し、[OK]ボタンをクリックします。 ※2点間の距離を計算して、3m(道路幅員の 1/2)以下のピッチになるように算定位置を自動作成します。8.
キープラン上で敷地境界線Bの道路境界線をクリックすると、天空率算定位置が作図されます。 ※レイヤ名が「敷地境界線B」になっていることを確認ください。9.
入力シートのレイヤ名を「敷地境界線A」に変更します。8.
と同様に敷地境界線Aの道路境界線に天空率算定位置を作図します。10.
右クリックすると、ダイアログボックスが表示されます。[キャンセル]ボタンをクリックし、解除します。
4.天空率一覧表の作成
ここでは、「敷地境界線A」について天空率を計算します。■
天空率の計算
1.
ツールバーの またはプルダウンメニューから[計算]→[天空率]を実行します。2.
レイヤ管理ダイアログボックスが表示されます。「敷地境界線A」だけを表示し、[OK]ボタン をクリックします。 ※[全選択]→[非表示]ボタンをクリックしてすべてのレイヤを非表示にし、「敷地境界線A」の状態欄を クリックして表示にします。3.
計算が終了すると、天空率一覧表が表示されます。計算した算定位置の天空率と判定結 果を表示します。4.
天空率一覧表ウィンドウの[×]ボタンをクリックすると、ウィンドウが閉じます。 ※再び天空率一覧表を表示したい場合は、プルダウンメニューから[表示]→[天空率一覧表]を実行して ください。5.天空図の作成と印刷
ここでは、「敷地境界線A」について天空図を作成します。■
天空図の計算
1.
ツールバーの またはプルダウンメニューから[計算]→[天空図(天空率)]を実行します。2.
天空図ウィンドウの ボタンをクリックすると、ダイアログボックスが表示されます。 表示モードなどを設定し、[OK]ボタンをクリックします。3.
キープラン上で算定点2番を指定します。 ※キープラン上でポイントを直接入力する場合、 にしておくとあらかじめ設定してある天空率算定位 置にスナップします。4.
天空窓によって決められた計算対象の範囲に計画建物と適合建物が表示されます。■
天空図の印刷
1.
天空図ウィンドウの ボタンをクリックします。2.
メニューが表示されます。[標準形式]を選択します。3.
天空図の印刷ダイアログを表示します。文字サイズなどを設定し、[印刷]ボタンをクリックす るとプリンタへ出力します。4.
天空図ウィンドウの[×]ボタンをクリックすると、メインウィンドウに戻ります。大阪市における入隅部の天空率算定例
入隅部の天空率の算定を下図のような計画建物について敷地の道路斜線を例にチェックを行います。 【敷地の概要】 敷地 :入り隅があり、その部分は前面道路を持つ 道路 :南側に幅6m道路 東側に幅6m道路 計画建物 :高さ 12.0m(陸屋根) 用途地域 :第1種住居地区 道路斜線制限適用距離 20m この計画建物の道路斜線制限によるチェックは、以下のようになります。2
敷地境界線A 敷地境界線B 計画建物 (単位:m) 1 6 6 1 28 10 18 30 12 18 5 24 7 17 8 17 12 2 5 2 適合建物 天空率算定点 1m(壁面後退に基づく緩和) 2 0m( 道路斜線 適用距離 ) 計画建物1.入力データの準備
■
ファイルを開く
すでに敷地、道路、計画建物などの入力データを「Sample」フォルダに用意してあります。そ れを読み込んで、準備します。1.
ツールバーの またはプルダウンメニューから[ファイル]→[開く]を実行します。2.
開くダイアログボックスが表示されます。ファイルを開くドライブ、フォルダを選択します。3.
ファイル名、ファイルの種類を選択します。[開く]ボタンをクリックします。4.
画面上にデータが開きます。■
補助線の入力
これらの補助線は、高さ制限適合建物の各頂点の高さや、天空率算定位置を求めるために用います。1.
ツールバーの またはプルダウンメニューから[入力]→[補助線]を実行します。2.
補助線ウィンドウの ボタンをクリックすると、道路反対側の境界線に補助線が描かれます。3.
補助線ウィンドウの ボタンをクリックすると、ダイアログボックスが表示されます。 壁面後退の距離を入力し、[OK]ボタンをクリックします。ツールバーについて
ウィンドウのサイズによってすべてのツールバーが表示されない場合があります。 表示されていないアイコンを使用する場合は、ツールバー右端の≫ボタンをクリックすると、表示されていないアイコ ンが表示され、アイコンを使用することができます。4.
2.
で描いた補助線をクリックし、複写する方向を指定すると、敷地境界線Aの壁面後退 の補助線が作図されます。5.
4.
と同様に敷地境界線Bの壁面後退の補助線を作図します。6.
4.
と同様に敷地境界線A、Bをそれぞれ選択し、建物の補助線を作図します。7.
右クリックすると、ダイアログボックスが表示されます。道路斜線適用距離を入力し、[OK] ボタンをクリックします。8.
4.
と同様に壁面後退の補助線を選択し、道路斜線適用の補助線を作図します。9.
右クリックすると、ダイアログボックスが表示されます。敷地から離れる建物の距離を入力 し、[OK]ボタンをクリックします。10.
4.
と同様に敷地境界線を選択し、補助線を作図します。11.
右クリックすると、ダイアログボックスが表示されます。[キャンセル]ボタンをクリックし、 解除します。12.
補助線ウィンドウの ボタンをクリックすると、ダイアログボックスが表示されます。 「円弧」を選択し、半径は設定しないで[OK]ボタンをクリックします。13.
スナップで敷地入隅部の角を指示し、道路斜線適用の補助線の左端部を指示します。 ※[ :スナップしない]、[ :メッシュの交点にスナップ]、[ :データの端点・交点にスナップ]、[ :デー タの円・円弧の中心にスナップ]の4つのスナップモードがあります。 また、 ボタンは、指定した線分に対して垂直におろした点へスナップします。14.
道路斜線適用の補助線の上端部を指示すると、円弧が作図されます。15.
13.
∼14.
と同様に敷地入隅部の角を中心に道路境界線の端部を指示して円弧を作図します。16.
右クリックすると、ダイアログボックスが表示されます。[キャンセル]ボタンをクリックし、 解除します。17.
補助線ウィンドウの[×]ボタンをクリックすると、メインウィンドウに戻ります。■
データの保存
1.
プルダウンメニューから[ファイル]→[名前を付けて保存]を実行します。2.
名前を付けて保存ダイアログボックスが表示されます。データを保存するドライブ、フォル ダを選択します。3.
保存するデータのファイル名を入力します。[保存]ボタンをクリックすると、選択した場所へ データが保存されます。2.建物の入力
敷地境界線ごとに天空率の検討が必要になるので、入力したデータをわかりやすく区別する必要が生じ ます。建物の入力にあたり、グループごとにレイヤ名をつけることにします。あとで設定する天空率算 定位置のグループにもレイヤ名をつけます。■
レイヤ名の入力
ここでは、入隅部のレイヤ名を「道路高さ制限」とします。1.
ツールバーの またはプルダウンメニューから[表示]→[レイヤ管理]を実行します。2.
ダイアログボックスが表示されます。1行目に「道路高さ制限」と入力します。 ※[レイヤ管理]で入力されたレイヤ名は、建物入力画面のレイヤ名欄に表示されます。3.
[OK]ボタンをクリックします。■
計画建物の入力
計画建物を下図のように入力します。 計画建物 計画建物 (単位:m) 26 2 7 17 25 8 5 12 121.
ツールバーの またはプルダウンメニューから[入力]→[円弧建物]を実行します。2.
入力シートで「計画建物」を選択し、計画建物の原点と5点目までの各頂点の座標を入力します。 ※レイヤ名が「道路高さ制限」になっていることを確認してください。 ※各頂点のZ座標値は個別に入力することもできますが、ここでは6.でまとめて入力します。3.
スナップでキープラン上をクリックして、6点目の頂点を入力します。 ※キープラン上で入力する場合、[ :スナップしない]、[ :メッシュの交点にスナップ]、[ :データの 端点・交点にスナップ]、[ :データの円・円弧の中心にスナップ]の4つのスナップモードがあります。4.
円弧の半径を設定し、 Ctrl キーを押しながら7点目の頂点を入力します。5.
表示されている円から入力したい円弧を選択すると円弧が作図されます。 ※始点から5度ずつの角度で円弧を作図します。赤いを右クリックすると、始点と終点が変更されます。6.
入力シートのどこかひとつの頂点にZ座標を入力し、[陸屋根]ボタンをクリックすると、すべ て同じ高さが入力されます。■
高さ制限適合建物の入力1
適合建物を下図のように入力します。 適合建物2 適合建物3 適合建物1 適合建物2 適合建物1 適合建物31.
入力シートの ボタンをクリックし、番号を「2」にします。 「高さ適合建物」を選択し、適合建物1の原点と4点目までの各頂点の座標を入力します。 ※レイヤ名が「道路高さ制限」になっていることを確認してください。 ※道路高さ制限の勾配で決める各頂点のZ座標値は5.で円錐の勾配を指定して求めます。2.
スナップでキープラン上をクリックして、5点目の頂点を入力します。3.
円弧の半径を設定し、 Ctrl キーを押しながら6点目の頂点を入力します。4.
表示されている円から入力したい円弧を選択し、円弧を作図します。5.
円弧建物ウィンドウの ボタンをクリックすると、ダイアログボックスが表示されます。高さを決定する勾配を設定し、[OK]ボタンをクリックします。
6.
スナップでキープラン上の敷地入隅部の角をクリックします。8.
右クリックすると、ダイアログボックスが表示されます。[キャンセル]ボタンをクリックし、 解除します。9.
入力シートの[OK]ボタンをクリックすると、メインウィンドウに入力した建物が表示されます。 ※ ボタンをクリックし、アイソメ表示で確認してください。また、 ボタンで隠面表示をすると、入 力した建物の確認が容易になります。 ※ ボタンをクリックすると平面表示に戻ります。■
高さ制限適合建物の入力2
1.
ツールバーの またはプルダウンメニューから[入力]→[建物]→[汎用]を実行します。2.
入力シートで「高さ適合建物」を選択し、適合建物2の原点と各頂点の座標を入力します。 ※レイヤ名が「道路高さ制限」になっていることを確認してください。 ※道路高さ制限の勾配で決める各頂点のZ座標値は個別に入力することもできますが、ここでは次の3. で道路反対側の補助線と高さ制限の勾配を指定して求めます。3.
汎用建物ウィンドウの ボタンをクリックすると、ダイアログボックスが表示されます。 高さを決定する斜線や勾配を設定し、[OK]ボタンをクリックします。4.
キープラン上で道路反対側の壁面後退距離を示す補助線をクリックすると、建物の各頂点 のZ座標を自動的に計算して、入力シートに設定されます。5.
右クリックすると、ダイアログボックスが表示されます。[キャンセル]ボタンをクリックし、 解除します。6.
入力シートの ボタンをクリックし、番号を「2」にします。 「高さ適合建物」を選択し、適合建物3の原点と各頂点の座標を入力します。7.
3.
∼5.
と同様に建物の各頂点のZ座標を設定します。8.
入力シートの[OK]ボタンをクリックすると、メインウィンドウに入力した建物が表示されます。※ ボタンをクリックし、アイソメ表示で確認してください。また、 ボタンで隠面表示をすると、入 力した建物の確認が容易になります。
3.天空率算定位置の入力
■
天空率算定位置の入力
大阪市では、入隅部分は道路が回り込んでいると考えるので、6m道路の反対側境界線と、先 に作成した補助補助円弧を利用して天空率算定位置を設定します。1.
ツールバーの またはプルダウンメニューから[入力]→[天空率算定位置]を実行します。2.
天空率算定位置ウィンドウの ボタンをクリックすると、ダイアログボックスが表示され ます。ピッチなどを入力し、[OK]ボタンをクリックします。 ※指定した距離を計算して、3m(道路幅員の 1/2)以下のピッチになるように算定位置を自動作成します。3.
スナップでキープラン上をクリックして、道路境界線の2点間を指示します。 ※レイヤ名が「道路高さ制限」になっていることを確認してください。4.
Ctrl キーを押しながら円弧を指定し、道路境界線の右端点を指示します。5.
右クリックすると算定点が作図されます。6.
右クリックすると、ダイアログボックスが表示されます。[キャンセル]ボタンをクリックし、解除します。
4.天空率一覧表の作成
■
天空率の計算
1.
ツールバーの またはプルダウンメニューから[計算]→[天空率]を実行します。2.
レイヤ管理ダイアログボックスが表示されます。「道路高さ制限」だけを表示し、[OK]ボタン をクリックします。 ※[全選択]→[非表示]ボタンをクリックしてすべてのレイヤを非表示にし、「道路高さ制限」の状態欄を クリックして表示にします。3.
計算が終了すると、天空率一覧表が表示されます。計算した算定位置の天空率と判定結 果を表示します。4.
天空率一覧表ウィンドウの[×]ボタンをクリックすると、ウィンドウが閉じます。 ※再び天空率一覧表を表示したい場合は、プルダウンメニューから[表示]→[天空率一覧表]を実行して ください。5.天空図の作成と印刷
■
天空図の計算
1.
ツールバーの またはプルダウンメニューから[計算]→[天空図(天空率)]を実行します。2.
天空図ウィンドウの ボタンをクリックすると、ダイアログボックスが表示されます。 表示モードなどを設定し、[OK]ボタンをクリックします。3.
キープラン上で算定点 14 番を指定します。 ※キープラン上でポイントを直接入力する場合、 にしておくとあらかじめ設定してある天空率算定位 置にスナップします。4.
計画建物と適合建物が表示されます。■
天空図の印刷
1.
天空図ウィンドウの ボタンをクリックします。2.
メニューが表示されます。[大阪市形式]→[現在の算定位置]を選択します。3.
天空図の印刷ダイアログを表示します。サイズを設定し、[印刷]ボタンをクリックするとプリ ンタへ出力します。4.
天空図ウィンドウの[×]ボタンをクリックすると、メインウィンドウに戻ります。リ フ ァ レ ン ス 編
1 ファイル...54 2 表示...59 3 入力...61 4 計算...81
ファイル
1
CADファイルを開く
(
[ファイル(F)] →[CADファイルを開く(C)] ]
S1
SKY
保存されているCAD ファイルを読込みます。 [開く]ボタンをクリックすると、次のダイアログが表示されます。 以下の項目が追加・変更されています。「LAB データに変換」の場合の読込みの仕様
以下の項目が追加されています。 対応ファイル形式 項目 図形の種類 グループ 分け MPZ MPX MPW MPP DWG DXF 備考 天空率算定位置 点 不要 ○ ○ ○ 補助線 線分 不要 ○ ○ ○CADファイルで保存
(
[ファイル(F)] →[CADファイルで保存(H)] )
日影図、日影チャート、壁面日影図をそれぞれCAD ファイルとして保存します。 以下の項目が追加・変更されています。 [2次元形式で保存] メインウインドウに平面で表示されている場合は平面図、アイソメが表示されて いる場合はアイソメ図を2次元データとして保存します。 [3次元形式で保存] 3次元データとして保存します(MPW、MPP を除く)。「日影図」の場合の保存の仕様
以下の項目が追加・変更されています。 [MPP、MPW] 項目 図形の種類 レイヤ 色 線種 グループ分け 敷地 線分と文字 1 青と緑 実線 なし 真北 線分と円 2 青 実線 なし 用途地域種別 文字 5 青 なし 地盤 線分 7 青 二点鎖線 地盤ごと 壁面 線分 8 青 実線 壁面ごと 日影チャートポイント 円 9 青 実線 ポイントごと 時刻日影 線分 61∼150 青 実線 時刻ごと 情報シート 線分と文字 193 青 実線 なし 倍率シート 線分と文字 194 青 実線 なし 建物高さ 文字 195 青 建物に対応 日影チャートポイント番号 文字 196 青 ポイントに対応 日影時刻 文字 197 青 日影に対応 日影時間 文字 198 青 日影に対応 追加項目S1
SKY
補助線 線分 3 青 実線 なし 天空率一覧表 線分と文字 192 赤と緑 実線 なし 天空率算定位置番号 文字 199 赤 ポイントに対応[MPZ、MPX (2D保存)] 項目 図形の種類 レイヤ 色 パッケージ分け 敷地 2Dポリラインと文字 1:敷地 グレーと黒 なし 追加項目 補助線 2D線分 3:補助線 グレー なし 天空率一覧表 2D線分と文字 192:天空率一覧表 赤と黒 なし 天空率算定位置番号 文字 199:天空率算定位置番号 グレー なし [MPZ、MPX (3D保存)] 追加項目 項目 図形の種類 レイヤ 色 パッケージ分け 補助線 2D線分 3:補助線 グレー なし 天空率一覧表 2D線分と文字 192:天空率一覧表 赤と黒 なし 天空率算定位置番号 文字 199:天空率算定位置番号 グレー なし [DWG、DXF(2D保存)] 項目 図形の種類 レイヤ名 色 線種 敷地 2Dポリラインと文字 SHIKICHI グレーと黒 実線 建物高さ 文字 BUILD-HEIGHT グレー 追加項目 補助線 2D線分 グレー 実線 天空率一覧表 2D線分と文字 赤と黒 天空率算定位置番号 文字 SKY-POINT-NUMBER グレー [DWG、DXF(3D保存)] 項目 図形の種類 レイヤ名 色 線種 建物高さ 文字 BUILD-HEIGHT グレー 追加項目 補助線 2D線分 グレー 実線 天空率一覧表 2D線分と文字 赤と黒 パッケージ化 天空率算定位置番号 文字 SKY-POINT-NUMBER グレー
印刷プレビュー
( [ファイル(F)] →[印刷プレビュー(V)]
)
S1
配置図の印刷プレビュー
( [ファイル(F)] →[配置図の印刷プレビュー(V)]
)
SKY
データを印刷時のイメージで画面に表示します。 以下の項目が追加されています。 [建物高さ] 次のメニューが表示されます。建物高さの記入位置を設定します。 第一頂点(中央)に記入 :建物高さを各建物の第一頂点(中央)の位置に記入します。 傾斜屋根建物に記入 :屋根面が傾斜している建物の各頂点の高さを記入します。印刷の設定
(
[ファイル(F)] →[印刷の設定(U)] )
S1
配置図の印刷設定
(
[ファイル(F)] →[配置図の印刷設定(U)] ]
SKY
印刷項目と文字のサイズなど印刷に関する詳細設定を行います。 以下の項目が追加されています。 [詳細設定]ボタンをクリックすると、次のダイアログボックスが表示されます。 以下の項目が追加されています。表示
2
表示するレイヤまたは表示する時刻日影など表示に関するコマンドが含まれています。 以下のメニューが追加されています。 画面の表示については、『概要編』の3.基本操作 3.メインウィンドウを参照してください。ツールバー
(
[表示(V)] →[ツールバー(T)] )
S1
SKY
ツールバーの表示/非表示を切り替えます。 以下の項目が追加されています。 表示したいツールバーを します。 [標準ツールバー] [表示ツールバー] [ツールバーのテキスト表示]を すると、アイコン名が非表示になります。天空率一覧表
( [表示(V)] →[天空率一覧表(R)] )
S1
SKY
天空率の計算結果を表示します。 [天空率算定位置]コマンドで配置した算定位置の天空率を表示します。 以下の項目が追加されています。 ※天空率計算時に計算対象外として非表示にしたレイヤ(一度も天空率計算を実行していないレイヤ)をレイヤ管理 で[表示]に変更すると、天空率一覧表に計画建物・適合建物とも天空率が[0%]として追加表示されます。 正しい天空率を表示させるには[計算]→[天空率]を実行してください。新コマンド
建物の塗りつぶし
(
[表示(V)] →[建物の塗りつぶし(B)] )
S1
SKY
建物の塗りつぶしの表示/非表示を切り替えます。 [ 建物の塗りつぶし] [□
建物の塗りつぶし]入力
3
敷地入力、建物入力などのデータ入力に関するコマンドが含まれています。 以下のコマンドが追加されています。敷地
(
[入力(I)] →[敷地(S)] )
■
形状(座標)
S1
SKY
敷地境界線の頂点座標で敷地の形状と真北の角度を入力します。 以下のアイコンが追加されています。 入力シートにキーボードから座標を入力するかキープラン上をクリックして、敷地の各頂点を入力 します。 ※キープラン上で入力する場合、[ :スナップしない]、[ :メッシュの交点にスナップ]、[ :データの端点・交 点にスナップ]、[ :データの円・円弧の中心にスナップ]の4つのスナップモードがあります。ボタンをクリックすると、次のダイアログが表示されます。 y x N 敷 地 真北の角度は-45゜ 敷 地 x y N 真北の角度は45゜ (敷地y軸に対して真北方向は反時計回りが正) 敷地のY軸に対する角度を入力します(反時計回りが正)。度、分、秒として入力する場合は、「度, 分,秒」とカンマ(,)で区切って入力します(例:-10 度 30 分 0 秒の場合 -10,30,0)。 キープランから入力する場合は、真北方向の南側の点→北側の点の順にクリックします。 また、CAD 図面をトレースすることにより、データを入力する場合は、 ボタンをクリックすると、 CAD データの表示/非表示が選択できます。 ボタンをクリックすると、CAD データの原点位置を設定することができます。
4
①クリックする ②クリックする4
クリックするSKY
S1
■
形状(三斜)
[OK]ボタンをクリックするとキープランと入力シートが表示されます。 以下の入力シートの形式が変更され、基準辺にボタンが追加されています。 ボタンをクリックすると、基準とする辺を変更することができます。■
道路
S1
SKY
以下のアイコンが追加されています。 道路のある辺に道路幅などを入力後、 ボタンをクリックすると、ダイアログが表示されます。 道路の両端の状態を設定し、[OK]ボタンをクリックします。 ※道路が複数ある場合は、道路を選択してから ボタンをクリックします。S1
■
みなし
みなし敷地の形状を直接入力します。 以下のアイコンが追加されています。 入力シートにキーボードから座標を入力するかキープラン上をクリックして、みなし敷地の頂点を 入力します。 ※キープラン上で入力する場合、[ :スナップしない]、[ :メッシュの交点にスナップ]、[ :データの端点・交 点にスナップ]、[ :データの円・円弧の中心にスナップ]の4つのスナップモードがあります。 道路のある辺に道路幅などを入力後、 ボタンをクリックすると、道路の両端の状態を設定する ことができます(詳細は[道路]コマンドを参照)。建物
(
[入力(I)] →[建物(B)] )
SKY
S1
■
子座標
選択した座標系に依存した任意形状の建物を入力します。 以下のアイコンが追加されています。 入力シートにキーボードから座標を入力するかキープラン上をクリックして、建物の各頂点を入力 します。 ※キープラン上で入力する場合、[ :スナップしない]、[ :メッシュの交点にスナップ]、[ :データの端点・交 点にスナップ]、[ :データの円・円弧の中心にスナップ]の4つのスナップモードがあります。 [建物入力ウィンドウのツールバー] ボタン :次のダイアログボックスが表示されます。任意の3頂点の高さを設定することにより 他の頂点の高さを計算します。 ※ 建物を浮かせる場合は原点のZ欄へ浮き高さを設定します。このとき、各頂点のZ値は原点の Z値からの高さとみなされます。 また、屋根面は1つの平面を形成するため、4点目以降の頂点の高さは頂点1、2、3の数値か ら算出されたものが採用されます。SKY
S1
■
汎用
任意形状の建物を入力します。 以下のアイコンが追加されています。 入力シートにキーボードから座標を入力するかキープラン上をクリックして、建物の各頂点を入力 します。 また、キープラン上で右クリックすると、ショートカットメニューが表示されます([子座標建物]コ マンドを参照)。 ※キープラン上で入力する場合、[ :スナップしない]、[ :メッシュの交点にスナップ]、[ :データの端点・交 点にスナップ]、[ :データの円・円弧の中心にスナップ]の4つのスナップモードがあります。 [建物入力ウィンドウのツールバー] 、 、 、 、 、 ボタンについては、[子座標建物]コマンドを参照してください。SKY
S1
■
タイプ
選択した座標系に依存した定形の建物を入力します。 例:〔矩形〕タブ 入力シートの[決定]ボタンをクリックするか、キープラン上をクリックして、タイプ建物を配置します。 ※キープラン上で入力する場合、[ :スナップしない]、[ :メッシュの交点にスナップ]、[ :データの端点・交 点にスナップ]、[ :データの円・円弧の中心にスナップ]の4つのスナップモードがあります。建物子座標
(
[入力(I)] →[建物子座標(A)] )
S1
SKY
建物子座標を入力します。 以下の入力シートの形式が変更され、アイコンが追加されています。 入力シートにキーボードから入力するかキープラン上をクリックして、子座標を設定します。 ※キープラン上で入力する場合、[ :スナップしない]、[ :メッシュの交点にスナップ]、[ :データの端点・交点にス ナップ]、[ :データの円・円弧の中心にスナップ]の4つのスナップモードがあります。 [建物子座標ウィンドウのツールバー] ボタン:選択した子座標を削除します。 ボタン :選択した子座標の角度を真北と同じ角度に変更します。新コマンド
円弧建物
(
[入力(I)] →[円弧建物(P)]
)
S1
SKY
平面形の一部に円弧形状のある建物を入力します。 ≫ボタンをクリックすると、 非表示のボタンが表示します。 入力シートにキーボードから座標を入力するかキープラン上をクリックして、円弧建物の各頂点を入力し ます。 ※キープラン上で入力する場合、[ :スナップしない]、[ :メッシュの交点にスナップ]、[ :データの端点・交点にス ナップ]、[ :データの円・円弧の中心にスナップ]の4つのスナップモードがあります。 [レイヤ] 建物レイヤ名を選択します。 [番号] 建物番号を入力します。 [建物の種類] 計画建物 :計画建物として円弧建物を入力します。 高さ適合建物:高さ制限適合建物として、円弧建物を入力します。 [原点] 基準座標系に対する建物の原点を入力します。 [角度] 基準座標系に対する建物の角度を入力します(反時計回りが正)。 [陸屋根] すべての頂点のZ座標を選択中の頂点のZ座標に置き換えます。 ※詳細は『概要編』の3.基本操作 1.建物の種類を参照してください。 円弧形状の建物は、円弧の半径を設定後、キープラン上で円弧の始点をクリックし、 Ctrl キーを押しな がら円弧の終点をクリックします。表示されている円から入力したい円弧を選択すると円弧を入力するこ とができます。 ③クリックする ② Ctrl キーを押して クリックする ①クリックする ※始点から5度ずつの角度で円弧を作図します。赤いを右クリックすると、始点と終点が変更されます。[建物入力ウィンドウのツールバー] 、 、 、 、 、 ボタンについては、[子座標建物]コマンドを参照してください。 ボタン :次のダイアログボックスが表示されます。建物の屋根面を逆円錐形にカットするために円 錐の勾配を入力します。 [立ち上がり高さ] 逆円錐形を配置する高さを設定します。 ※1つの円弧建物に対して1つの円錐を入力できます。 逆円錐形を配置します。 クリックする ボタン :円弧形状を線分、線分を円弧形状に変更します。 [線分を円弧にする場合] [円弧を線分にする場合] クリックする ②クリックする ①クリックする