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研究のまとめと今後の課題

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Academic year: 2021

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研究 のまとめと今 後の課題

1 研究 の ま と め

教 員の 何 を ど の よ う に高 め ること が 力量 の向 上 に つ な が る の か。10 年 経 験 者 研 修の 実 施を 間近に 控え、 教員は 自らの 課題をどのように見 いだすことができるのか。 さらに 、教 員 研 修の 成果を 的確に 把握するためには、 どのような方 策が有 効な の か。本研究は 、このような課題意 識から 、研究 を進めてきた 。そ し て、教員研修 の評価 とは、 研修により育 成しようとしている 資質・ 能力の 実態や 変容を 把握す る こ と と考え 、そのための 「評価基準」 を作成 した。1 年次 である本年度の 研究は 、その特 徴を次 の2点 にまとめることができる。

第一 は、これまで 様々な 観点か ら語られることが多 かった 教員の 資質・ 能力について、 基本 的な考 え方を 整理し 、能 力 面5領 域と情意面3 領域か ら、網羅的にきめ細 かくとらえたことで ある。 これによって 、資質 ・能力 の実態 や変容 を客 観 的に把 握するための 「評価基準」を 明確 に す る と と も に、 教員 の資 質・ 能力 を 「知 識・ 理解 ・技 能」 といった 一部 の視 点か ら だけ で、

、 。

はなく 潜在し て働く 資質・能 力を含 めて総合的にとらえることの 重要性を 示すことができた 第二 は、校長対象 のアンケート 調査を 実施し 、今 日 特に求 められている 資質・ 能力を明 らか に す る と と も に、 その 結果 を基 に 「評 価 基 準」 の活用例 と し て、 個々 の教 員の 研修課題発見、 に向 けた 試 案を 示し た こ と で あ る 。特 に、10 年 経 験 者 研 修の 実施 に あ た っ て は、 個々 の 教員 の研 修 課 題 発 見と研修計画作成が 求め ら れ て い る。そ のシステムの 具体化 につながるものとし て 「授業分 析表 」や 「授 業 観 察 補 助 表 」を 開発 し、 授業観察 における 評価 の在 り方 を提 案す、 ることができた 。

2 今後 の課題

本研究 の今後 の課題 として、 次の3 点が考 えられる 。

第一 は、作 成した 「評価基準」 に関し て活用場面を 広げ る と と も に、そ の精度 を一層高 めて い く こ と で あ る。今 回は学習指導 の場面 を中心 に活 用 法を開 発し た が、これを学 校での要 望が 強い特 別 活 動 等の場 面にも 広げ る と と も に、校内研修 や教職員研修 セ ン タ ーでの 研修における 活用を通 して検 証を行 い、研究 の一層 の深化 を図ることが重 要で あ る。

第二 は、教 員のライフステージ に応じ た「評価基準 」を作 成することである。 教員研修 の評 価を一層充実 さ せ る た め に は、本 年 度 作 成した 「評価基準」 を基に 、教員 の経験年数に応 じた より具体的な 「評価基準」 を作成 することが必 要で あ る。教 員の成長過程 や経験年数によって 期待さ れ る役割 を分析 、検討すること 等を通 して目的 に迫りたい。

第三 は、教員研修 の成果 を継 続 的に追 跡、把 握していく方 法を開 発することである。研 修の

、 。 、

評価は 基準 に基づいた一時 の判断 だけで 行われるのではない 研修の 成果がどのように現れ 持続、変容していくのかを確 認することも、併せ て行われなければならない。その意 味で、「評 価基準 」に沿 った研 修の成 果について、 継続的 に確認 し て い く手立 てを開 発する 必要が あ る。

教員研修の評価に関する研究

参照

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