• 検索結果がありません。

専攻領域名:精神障害リハビリテーション領域  

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "専攻領域名:精神障害リハビリテーション領域  "

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

論文内容要旨  

論文題名:Bene負ciaifaiisinstrokepatients:Evaiuationusingamixedmethoddesign   脳卒中患者におけるやむを得ない転倒一混合研究法を用いた検討−  

専攻領域名:精神障害リハビリテーション領域  

氏名:渡部 喬之  

内容要旨  

はじめに:脳卒中患者の転倒は傷害発生や活動性の低下を誘発し,結果的に能力回復に大   きな影響を及ぼす重要な問題である.臨床においても,転倒により回復が遅れる事例があ   る一方で,転倒によるネガティブな要素は発生せず,リハビリテーションの進行に支障を   きたさない事例を経験する.このような転倒は,医療スタッフによって やむを得ない転倒  

(もene鼠cialf由1s) と判断されることがある.本研究の目的は,脳卒中患者のやむを得な   い転倒を判断する過程と,やむを得ない転倒者の特徴を,混合研究法を用いて明らかにす   ることを目的とした.  

方法:質的研究として,6名の知識・経験豊富な医療スタッフ(平均臨床経験;23.7±4.5   年)に,やむを得ない転倒の判断過程についてインタビュー調査を実施した,得られた結   果を,脳卒中研究者,質的研究経験豊富な研究者,回復期病棟専従者の3名でグラタンデ  

ッドセオリーアプローチを用いて分析し,やむを得ない転倒チェックシートを作成した.  

量的研究として,入院中に転倒した回復期脳卒中患者123名(163転倒事例)の基本情報,  

医学的情報,転倒発生状況を後方視的に調査した.その情報を元に,全例にやむを得ない   転倒チェックシートを評価し,抽出されたやむを得ない転倒者の特徴を検討した.  

結果:質的研究の結果,インタビュー対象者6名全員がやむを得ない転倒は存在すると語   った.やむを得ない転倒は患者要因の転倒で,傷害などの後遺症がなく結果的に自身の身   体状況を学習出来るものであった.これらの項目を含めた全10項目のやむを得ない転倒チ  

ェックシー 

トを作成し,すべてチェックが付いた場合,やむを得ない転倒と判断した.量   的研究の結果ブ123名中23名(18.7%)がやむを得ない転倒者として抽出された.やむを  

得ない転倒者は,再転倒率が4.3%と低く,能力回復を示す円M利得は21点と高値であっ   た.また,感覚障害を有している者が多く(91.3%),損傷側は右半球が多かった(S2.6%).  

考察:やむを得ない転倒者は再転儀率が低く,FIM利得が高かったことから,やむを得な  

い転倒が結果的に能力回復の阻害因子となっていないと考える.このことから,質的研究  

で得られたやむを得ない転倒の判断過程は,実際の転倒事例による検証により信顛性があ  

ることが示された.やむを得ない転倒者は感覚障害を有しており,一般的に自身の能力を  

過信しやすい右半球損傷者が多かった.このような特徴を有する者は,実際の転倒により  

白身の身体状況を学び,その後の動作に良い影響を与える可能性が高いと考える.本邦の   

(2)

回復期病棟は,積極的に活動性を向上させる病棟であり,転倒発生数を減少させるには限  

界がある.従来の転倒予防対策に加えテ 本研究で得られたやむを得ない転倒の概念と転倒  

者の特徴を踏まえて,転倒の質に対する介入が必要であると考える。   

参照

関連したドキュメント

OR サービスといっても、その頻度や量な ど関わりのあり方は多様であるが、今回の研

関係者が地域の課題を共有できるようにしている

 しかし、自分の病気を隠して就労していたり、自分は何もできないとしてデイケアで過ごして

(井上 )」,「Dual-Task バランス機能と転倒及び生活機能の関連(市川 )」,「心身機能に関する 年間

(1)調査の概要 本章では、東京都A市で 2007 年に実施された『障害者の生活ニーズ調査』

本研究を行ったことで、微小なテンポの動きに まで意識する大切さを知った o 音楽はテンポに

の特性やその変遷を、社会的背景なども交えな がら把握していく。ソナタには様々な楽器編成

[結論}卒前! PE では、チーム医療に対する知識をより体験的に学ぶための教育の重要性 が、現{壬! PE では、卒前!