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239(67)編集後記●

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2012年4月号 (67)239 編集後記

●4月に入り新しい年度が始まった.新入学や新入社の 月であり,新しい環境で生活を始める方も多いだろう.

昨年の東日本大震災により生活環境が一変した方も多く いらっしゃることと思う.生活環境が変わることはさま ざまな苦労を伴うものであるが,春の芽吹きとともに一 日も早く穏やかな日が訪れることを祈りたい.

●今回の特集は「はじめよう整数計画」である.恥ず かしながら,不真面目なOR学会員である筆者は,商用 パッケージの購入は敷居が高いという言い訳の下,整数 計画問題の定式化,ましてそれを自分で解くという作業 からは遠ざかっていた.しかし,特集記事を読んで驚い た.無償のソルバーでもかなりのことができるようで,

もはやそのような言い訳は通用しないらしい.

●高大連携の記事を読んでいると,SSOR (!) とい う懐かしい響きも手伝って,学生時代にわくわくしな がら定式化を行っていた昔の記憶がよみがえってきた.

求める解が得られた時の新鮮な感動をもう一度味わっ てみたくなり,高校生に負けているわけにはいかない と意気込んでみたが,どうも怠けすぎたようだ.さま ざまな思考回路が錆びついており,至るところで躓い てしまう.

●入念なリハビリが必要な身としては,今回の特集記 事は大変ありがたかった.「これなら自分でもできそ う」と知的好奇心を大いにくすぐられ,「整数計画は じめました」といったところである.

(石井儀光)

次 号 予 告 特集 インテリジェント技術とOR

多目的最適化に基づくマルチクラスサポートベクトルマシン . . . .巽 啓司(大阪大学)

クラスタリングの概念と意思決定支援への応用 . . . .本多克宏(大阪府立大学)

ORにおける人工知能システムの有効性について . . . .林田智弘(広島大学)

GPUを用いた高速並列進化計算による組合せ最適化問題へのアプローチ

 ̶ACO+タブサーチを用いた2次割当て問題の解法とそのGPUによる高速並列計算を中心に̶

. . . .筒井茂義(阪南大学)

計算知能の逐次近似多目的最適化への応用 . . . .中山弘隆(甲南大学)

データマイニングと意思決定 . . . 徐 良為((株)数理システム)

オペレーションズ・リサーチ 編集委員会 委員長 松井知己(中央大学)

委 員 池邊淑子(東京理科大学),石井儀光((独)建築研究所),恐神貴行(日本アイ・ビー・エム(株)),神山 直之(中央大学),川田丈浩(日本電信電話(株)),木村新之介(東京ガス(株)),草刈君子((株)サイ テック・ジャパン),小林憲正(東京工業大学),齋藤彰一((株)構造計画研究所),武内陽子((公財)鉄 道総合技術研究所),田島博之(秀明大学),筒井美樹((財)電力中央研究所),鳥海重喜(中央大学), 生田目崇(専修大学),西川武一郎((株)東芝),根本俊男(文教大学),牧本直樹(筑波大学),宮代隆 平(東京農工大学)

本誌に掲載された記事についての著作権は,公益社団法人 日本オペレーションズ・リサーチ学会に帰属する。

平成24年4月号 第57巻 第4号 通巻616号

代 表 者 數 土 文 夫

発 行 所 公益社団法人 日本オペレーションズ・リサーチ学会 東京都千代田区岩本町1–13–5 サン・チカビル7F 電話 03–3851–6100 FAX 03–3851–6055 〒101–0032 http://www.osrj.or.jp/

編 集 人 松 井 知 己

発 行 所 株式会社 日科技連出版社

東京都渋谷区千駄ヶ谷5–4–2 〒151–0051

・本誌のご注文は直接

日本オペレーションズ・リサーチ学会へ 定価970円 (本体924円)年間予約購読料11,040円(税含)

・本誌への広告お申し込みは明報社(3546–1337)へ

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