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潟
仰
宗
の
盛
衰
石
井
修
道
N工 工一Eleotronlo Llbrary Servloe
Kom 三1z三1w三1 Umversrty 十 卜 十 十 九 八 七 六 五 四 三 二 目 次 は じ め に 仰 山
慧
寂 仰 山 西 塔 光穆
晋 州霍
山 景 通 杭 州 文 喜 五 冠 山 順 之 仰 山南
塔 光 涌 仰 山東
塔 和 尚 洪 州観
音 常髑
福 州東
禅 慧 茂 福 州明
月 山 道 崇 処 州遂
昌
忠 州月
巌 山 月 光寺
大 通 ( 以 上 第 一 八 ・ 一 九 号 ) ( 以 上 第 二 十 号 ) ( 以 上第
二 十 一 号 ) 駒 澤 大 學 佛 教 學 部 論 集 第 二 十 二 號 平 成 三 年 十 月 十 四郡 州 香 厳 寺 智 閑 (
1
)梁
郡 州 香 厳 山 智閑
伝 (2
) 香 厳 智 閑 の 大 悟 の 因縁
O
た め (3
) 香 厳 の 大 悟 を 仰 山 に 験 さ れ る1
仰 山 の 評0
(4
) 口 に 樹 枝 を く わ え て 西 来 意 を問
わ れ れ ば (5
) 団 扇 を く る く る ま わ す と は (6
)何
が無
表 戒 か (7
)対
境 に と ら わ れ な い 出 会 い と は (8
)音
の出
る 前 の 言葉
と は (9
) 直 截 根 源 仏 所 印 と は (10
) 古 入 の 跡 を 指 す 頌 (11
) 楽 普 と の 為 人 問答
(12
) 励 覚吟
も つ (13
) 宗 教 を 誡 め 物 を 接 す る 頌 (14
) 香 厳 下 の 僧 と 洞 山 と の問
答 八 七Komazawa University
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Kom 三1z三1w三1 Umversrty 瀉 仰 宗 の 盛 衰 田 〔 石 井 ) (
15
) 最 後 の 頌 (16
) 常 在 の 頌 ( 17 )修
行 の 頌 ( 18 ) 鄭 郎 中 に答
え る 頌O
(19
)鄭
郎 中 に答
え る 頌 口 (20
)清
思 の 頌 か た (21
) 玄 を 談 る頌
(22
) 学 人 玄 機 に 与 え る 頌 (23
) 渾 濡 の 語 の 頌 お こ機
を 発 す 頌 (24
) 猶 預 し て虚
し く 光 陰 を度
る こ と莫
か れ (25
) 古 を明
か す 頌 の (26
) 崔 大 夫 に与
え る 玄 を 暢 べ る 頌 (27
) 宝 明 の 頌 (28
) 出 家 の 頌 (29
) 法堂
に 寄 せ る 頌 (30
) 玄 旨 の 頬 (31
) 同 住 に 贈 る寂
に 帰 る 頌 す す (32
)学
を 勧 む る 頌 (33
) 志 を 守 り て 得破
す る 頌 (34
)見
聞 を辞
す る 頌 (35
) 分 明 の 頌 (36
) 古 路 に 遵 う 頌 八 八 た め (37
) 董 兵 馬 使 の 与 に 説 示 す る 偈 も つ ば (38
) 志 を専
ら に す る 頌 (39
) 学 人 の宗
教 と 宗 如 に 与 え る 頌 (40
) 三 句 の後
の 意 の 頌 (41
) 諡 号 ・塔
号 (42
) 香 厳 の疎
山 匡 仁 へ の 讖 (43
)香
厳 の頌
く 七 六 首 V (44
) 香 厳智
閑 の 大悟
の 因縁
口 (45
) 道 は悟
に よ り て 達 す (46
) 何 が 香 厳 の 境 か (47
) 何 が 仏陀
婆 か (48
) 何 が 正命
食 か (49
)何
が 仏法
の 大 意 か (50
) 何 が 西来
意 か う め (51
) 枯 木 で龍
が 吟 く の (52
) 四 句 百 非 を 離 れ た言
葉 (53
) 瀉 山 下 の 僧 と の 払 子 の 問 答 (54
) 偈 頌 二 百 余 篇 の 流 行 (55
) 香 厳 襲 燈 大 師 の 頌 く 一 九 首 ・ (56
) 香 厳 は ま だ 祖 師 禅 を 得 て い な い1
仰 山 の 評O
(57
) 臨 済 下 の 三 聖 慧 然 が 参 ず う め (58
) 枯 木 で龍
が 吟 く 口 − 石 霜 ・ 曹 山 の 拈 語 N工 工一Eleotronlo LlbraryKomazawa University
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Kom 三1z三1w三1 Umversrty (
59
)疎
山 と 鏡 清 の 香 厳 の 語 に つ い て の 問答
十 四郡
州 香 厳寺
智閑
(1
) 梁 郡 州 香 厳 山 智 閑 伝 ( 『 宋高
僧 伝 』 巻 一 三 )釈
智 閑 、 青 州 人也
。身
裁 七 尺 、 博 聞 強 記 、有
幹略
。 親 党 観 其 所 以 、 謂 之 日 、汝
加力
学 、 則 他 後 成 佐 時 之良
器也
。 俄 爾 辞 親出
俗。 既 而慕
法 心 堅、 至 南 方、 礼瀉
山 大 円 禅師
。 盛 会威
推
閑 為俊
敏 。潟
山 一 日 召 対 茫 然 。 将 諸方
語 要 、 一時
燬 燼 日 、 画餅
弗 可 充 飢也
。 便望
南
陽
忠 国 師 遺跡
而 居。 証。抒
頌
唱 之 。偶
芟 除 草 木撃
瓦 礫 。 失笑
冥有
所 由 茲盛
化 。 終 後勅
諡 襲 燈 大 師 、 塔 号 延福
焉 。 ( 大 正 蔵 五 〇 ・ 七 八 五 上 中 ) (2
)香
厳 智 閑 の 大 悟 の 因 縁 の ( 以 下 、 香 厳 和 尚 、 嗣 瀉 山 。在
登 州。師
諱 智 閑。 未 覩 実録
。 潟 仰 宗 の 盛 衰 ( 石 井 ) (60
) 西来
意
を問
わ れ れ ば 香厳
の 言 葉 を 尻 に 敷 け 广 1 ) た け 釈 智 閑、青
州 の 人 な り 。身
の 裁 七 尺 、 博 聞 強 記 に し て 幹 略 ゆ え ん も有
り 。 親 党 、 其 の 所 以 を 観 て 之 に謂
い て 曰 く 、 「 汝 、 如 し 学 た す に わ かを
カ む れ ば 、 則 ち 他 後 、時
を 佐 く る の 良 器 と 成 ら ん 」 。 俄 爾 に親
を辞
し て俗
を 出 づ 。 ら ユ 既 に し て法
を 慕 う の 心 堅 く、 南方
に 至 り て 瀉 山 大 円禅
師 を み 礼 す。 盛 会咸
な 閑 を 推 し て 俊 敏 と 為 す 。 瀉 山 、 一 日、 召対
す る に 茫 然 た り 。 諸 方 の 語 要 を将
っ て 「 時 隈 燼 し て 曰 く 、 、 画 み 餅 は 飢 え を 充 た す べ か ら ず 」 。 ( 3 ) た ま さ ん じ よ便
ち 南 陽 忠 国 師 の 遺 跡 を 望 み て 居 せ り。 偶 た ま 草 木 を芟
除
の す る に 瓦 礫 を 撃 ち 、 失 笑 し て 冥 に 証 す る 所 有 り。 頌 を 抒 べ て 之 を 唱 う 。 茲 に 由 り 化 を盛
ん に す。 終 り て 後、 勅 し て襲
燈 大 師 と 諡 〔 4 ) し 、 塔 を 延 福 と 号 す。 判 祖堂
集 』巻
一 九 の 香厳
和 尚 の 章 )時
云 青 一香
厳 和 尚、 潟 山 に 嗣 ぐ 。 登 州 に 在 り.、 師 、 諱 は 智 閑 。 未 だ 八 九 N工 工一Eleotronlo LlbraryKomazawa University
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Kom 三1z三1w三1 Umversrty 瀉 仰 宗 の 盛 衰 田 ( 石 井 ) (
vl
八 二 〜 八 三 ) (4
) 口 に 樹 枝 を く わ え て 西 来 意 を 問 わ れ れ ば ( 不 力 ) 師問
僧 、如
人 在 高 樹 上 、 口 繭 樹枝
、 脚 下踏
樹 、 手 不 攀枝
、 下 有 人 間、如
何 是 西 来意
、 又 須 向 伊 道 。 若 道 又 被撲
殺 、 不 道 違 於 他 問。 汝 此時
作 摩 生 指 他 、 自 免喪
身 失 命 。虎
頭
招 上座
返問
、 上 樹時
則 不 問 、 未 上 樹 時作
摩 生 。 師 笑 嘘 嘘 。 (5
) 団 扇 を く る く る ま わ す と は問
、 如 何 是 拠 現 在学
。 師 以 扇 子旋
転 示 云、 (6
) 何 が 無 表 戒 か (Vl
八 三 ) 見摩
見摩
。 (VI
八. 二 )問
、 如何
是無
表 戒。 云 、 待 闍 梨還
俗
則 為 休 説 。 (Vl
八 三 ) 九 二 き り た未
だ 是 れ 貧 な ら ず 、 今 年 始 め て 是 れ貧
な り。 去 年 、 錐 を 卓 つ ア リ る 地 無 し、 今年
は 錐 も 亦 た 無 し L 。 仰 山 云 く 、 「 師 兄、 如 来 禅有
る を 知 る こ と 在 る も 、 且 つ 祖 師 禅有
る を 知 ら ず 」。 も く わ 師 、 僧 に 問 う 、 、 如 し 人 高 き 樹 上 に 在 り て 口 に 樹 の 枝 を 繭 ト に じ え 、脚
、 樹 を 踏 ま ず 、手
、 枝 を 攀 ら ず し て、 下 に 人 有 り て 、 如 何 な る か 是 れ 西 来 意 色 と問
わ ば 、 又 た須
ら く 伊 に 向 か っ て 道 う べ し。若
し 道 わ ば 又 た撲
殺 せ ら れ る 。 道 わ ざ れ ば 他 の 問 い に 違 う。汝
、 此 の 時作
摩 生 か 他 に指
し 、 自 ら喪
身
失 命 を ま ぬ か免
る や L 。 虎 頭 招 上 座返
し て問
う 、 「 樹 に 」 る 時 は 則 ち問
わ ず 、 未 だ 樹 に 上 ら ざ る 時 作 摩 生 L 。 師 笑 い て 嘘 嘘 す 。 ソ問
う 、 「 如何
な る か是
れ 現 在 拠 る学
」 。 し て示
し て 云 く 、 「 見 る や 、 見 る や 一。 〔 −o )問
う 、 「如
何
な る か 是 れ無
表
戒
」 。 せ ば 、 則 ち休
が 為 に 説 か ん L 。 師 、扇
子 を 以 て 旋 転 云 く 、 ま イ 「待
に 闍 梨 の 還 俗 N工 工一Eleotronlo LlbraryKomazawa University
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中 、
浄
潔
析
析
。 機 感 相 投 、 同 道 相 知 、 不 労勢
力 . 一 時抛
擲
。 黙 処 対 縁 、声
前
顕 跡. (17
) 修 行 の 頌 (V
八 七 ) 修行
頌 日 。 天 寒 宜曝
日 、 帰 堂 一 食 傾。 思 着 未 生 時 、 宜 然 任 他 清 。 只摩
尋
時
、 明鏡
非
明 鏡。 独 坐覚
霊涼
、行
時
也 ロ ハ 寧 。 (VI
八 七 ) 棘 に 入 ら ず 。 四 威 儀 中、 浄 潔析
析
た り。機
感 相 い投
じ て 、 一時
に 抛擲
す ,黙
処、 縁 に 対 し て 、 声 前 に 跡 を 顕 わ す 。 同 道 相 い 知 り、勢
力 を 労 せ ず 。 ( 23) よ う 修行
の 頌 に 曰 く 。 天寒
く し て曝
日 に 宜 し 、 堂 に 帰 る こ と 一 ま か た食
傾 。 思 着 未 だ 生 せ ざ る 時 、 宜然
と し て 他 の 清 き に任
す。 只摩
だ尋
ぬ る 時 、 明 鏡 は明
鏡 に あ ら ず。 独 り 坐 し て 霊涼
を覚
す た だ れ ば 、行
く 時 も 也 た 只寧
な り、N工 工一Eleotronlo Llbrary Servloe (
18
) 鄭 郎中
に 答 え る 頌O
Kom 三1z三1w三1 Umversrty 鄭郎
中
間 頌。 既 無 人 解 、 又無
人 縛 。 出 此 路 岐 、 入何
城 廓。 師頌
答
。 語 中 埋 跡 、 声 前 露容
。 即 時 妙会
、 機 勧 、 無 自他
宗。 訶起
駭 跨、噸
迅 成 龍. (19
) 古 人 道 同 。 嚮 応 (VI
八 七 ) お こ 鄭 郎 中 答 え る 頌 口 −機
を 発 す 頌 鄭郎
中
又問
。 来無
他
徹 跡、去
是 非 我 途 。 併 逐 猿 猴 尽 、 山 川境
在無
。 大 師 以発
機
頌
答。 語 裏 埋 筋 骨 、 音 声 染 道 容 。 即 時 纔 妙会
、 瀉 仰 宗 の 盛 衰 田 ( 石 井 ) ( 24) と 鄭 郎 中 の 問 頌 。 既 に 人 の 解 く こ と 無 く 、 又 た 人 の 縛 す る 無 し 。 此 の 路 岐 を 出 で て 、何
の 城 廓 に 入 る や。 う ボ か た ら あ ら師
の 頌 に 答 う . 語 中 に 跡 を 埋 め 、声
前 に 容 を 露 わ す。 即時
ひ び き に 妙 会 せ ば 、 古 人 の 道 に 同 じ。 嚮 は機
勧 に 応 じ 、 自他
の宗
無
し . 訶 起 す れ ば 駭 躋 し 、 噸 迅 し て 龍 と 成 る。 ( 25 ) 鄭 郎中
又 た 問 う。 来 る も 他 の 徹 跡無
し 、 去 る も 是 れ 我 が途
な に あ ら ず 。猿
猴 を 併 逐 し 尽 さ ば、 山 川 の 境 は 在 り や 無 し や.、 大 師、 機 を 発 す 頌 を 以 て 答 う 。 語 裏 に 筋骨
を 埋 め 、 音 声 、 九 七Komazawa University
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潟 仰 宗 の 盛 衰 ( 石 井 ) 拍 手
趁
乖 龍 。清
思 頌 日. 常。 (20
) 清 思 の 頌 (VI
八 ヒ ) 尽 日 坐虚
堂 、 静 思絶
参 詳 。更
無迴
顧 意 、 争 肯置
平 (VI
八 八 ) 道 容 に 染 む。 う . 九 八 即時
に 纔 か に 妙 会 せ ば 、手
を 拍 っ て乖
龍 を 趁 ( 26〕清
思 の 頌 に 曰 く 。 尽 日 、 虚 堂 に 坐 す。静
思 し て 参 詳 を 絶 す 。 更 に 迴 顧 の 意 無 け れ ば 、争
か 肯 い て 平 常 を置
か ん .N工 工一Eleotronlo Llbrary Servloe
か た (
21
) 玄 を 談 る 頌 談 玄 頌 日 。 対 。 的 的 無 兼帯
、 独 運 何 依 頼。路
逢 達 道 人 、莫
将 語 黙 (V
ー 八 八 ) ( 27 “ 玄 を 談 る 頌 。 的 的 と し て 兼帯
無 く 、 独 り 運 ん で 何 に か 依 頼 せ ん。 路 に 達 道 の 人 に 逢 え ば れ 、 も こ た 、 語 黙 を 将 っ て 対 え る こ と 莫 か ( 22 )学
人 玄 機 に 与 え る 頌 与 学 人 玄機
頌 日 。 妙 旨 迅 速 、言
説 来 遅 。 纔 随 語会
、 〔 揚 力 、 機。 楊 眉 当 間、対
面 煕 怡。是
何 境 界、 同道
方 知 。 迷 却 神 (V
八 八 ) 「 28 〕学
人 玄 機 に 与 え る 頌 に □ く。 妙 旨 迅 速 に し て 、 言説
し 来 た る こ と 遅 し 。 纔 か に 語 に 随 い て会
せ ば 、神
機 を 迷 却 す 。 眉 を あ 揚 げ、問
い に 当 り て 、 対 面 に 煕 怡 す 。 是 れ 何 の 境 界 ぞ。 同 道 は じ に し て 方 め て 知 る 。 (23
) 渾 滞 の 語 の 頌 Kom 三1z三1w三1 Umversrty 渾 濡 語 頌 日 。 一 束茆
、 草 六分
。 去 却 。 転頭
来、 語 渾 湍 。 蓋 得 庵 、 無 子 門。 蔵頭
人 、 入 ( 29) か や 渾 渦 の 語 の 頌 に 曰 く 。 一束
の 茆 、 草 六 分 す 。 庵 を 蓋 得 し 、 お わ 子 門 無 し 。 蔵 頭 の 人 、 入 去 し却
る、頭
を転
じ て 来 た り て 渾 濡Komazawa University
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Kom 三1z三1w三1 Umversrty (
VI
八 八 ) (24
) 猶 預 し て 虚 し く 光 陰 を 度 る こ と 莫 か れ 師 為衆
日 、此
世 界 日 月 短 促、 則 須 急 急 底事
了 却去
、 平 治 如 許 多 不如
意 事 。 直 須 如地
相
似 、 安 然 不動
。 一 切 殊勝
境 不 随 転。 只 摩尋
常 、 不 用 造作
。 独 脱 現前
、 不 帯 伴 侶 。 皎 然 秋 月明
、 内 外 通透
。尅
念
寸陰
、直
須 此 生 了 却 。 今 生 不 了、阿
誰替
代
。 大徳
、莫
待
頭
白 歯 黄、 耳 韻 眼 暗 。 無 常 到来
、 悔 当 何 及。 大徳
、身
上 是 他 衣 、 堂 裏 是他
食 。 燈油
火 炭 、 床 榻 臥 具 、 什 方信
心 供 須。将
何
道業
消
受 。 一 念 跡 不 尽 、 个个
是
債負
。 特達
丈夫
、 気 志 堅 固 、 心 如 断 繩 、 休 去 三 界 因 果 、 無 断 現 時富
貴 貧 窮 、苦
楽 之事
、 尽 未来
際 、 縦恣
貪 愛 、 熾 造 有 漏。 至 于 今 日 応 当 知 足 。 過 去 諸 仏 、還
従
凡夫
中 修 持 去 、 無 天 生聖
人 。 大徳
、 本 離 郷 中、 抛却
父 母 出 家 、為
什 摩事
。莫
因 循 。莫
猶 預 虚度
光陰
。 占 人 道、寄
語参
玄 人、 光 陰 莫 虚 度 。 百 丈 云 、 努 力 一 生 須 了却
、 誰能
累劫
受
諸 殃 。 瀉 仰 宗 の 盛 衰 岡 ( 石 井 ) を 語 る。 ( 30) 師 、 衆 の為
に 日 く 、 此 の 世 界 の 日 月 は 短 促 に し て 、 則 ち 須こ れ ほ ど ら く 急 急 底 の
事
を 了 却 し 去 り 、 如 許多
の 不 如 意 の 事 を 平 治 すす へ か べ し 。
直
須 ら く 地 の 如 く 相 い 似 て 安 然 と し て 不 動 な る べ し.た 一 切 殊
勝
の境
の 転 に 随 わ ず 。 只 摩 だ 尋 常 に造
作 を 用 い ず 。 独 脱 現 前 し て 伴侶
を 帯 せ ず 。皎
然 た る秋
月 明 ら か に し て 内外
通
透
す 。 寸 陰 を 尅 念 し て、直
須 ら く 此 の 生 を 了 却 す べ し。 今 生 さ と じ ろ う に 了 ら ず ん ば 、 阿 誰 か 替代
せ ん 。 大徳
、 頭 白 歯 黄、 耳詣
眼 暗 を待
つ こ と 莫 か れ。 無 常 到 来 せ ば 、 悔 ゆ る こ と も 当 た何
ぞ 及 ば ん。 大徳
、 身 上 は 是 れ 他 の 衣 に し て 、 堂 裏 は 是 れ 他 の食
な り 。 燈 油 火 炭 も 床 榻 臥 具 も 、 什 方 信 心 の 供 須 な り 。 何 の道
業
を将
っ て消
受 せ ん。 一 念 の 跡 の 尽 き ざ れ ば 、 个 个 是 れ債
負
な り 。 特 達 の 丈 夫 、 気 志 堅 固 に し て 、 心 、 繩 を 断 つ 如 く、 三界
の 因 果 を 休 し 去 り、 現時
の富
貴 貧 窮 と 苦 楽 の事
を 断 ず る こ とさ か
無
く ん ば 、 尽 未 来 際 に 、 貪愛
を 縦 恣 し、 熾 ん に有
漏 を造
らま ヤ ヨ ん 。 今 日 に 至 り て 応 当 に 知 足 す べ し 。 過 去 の 諸 仏 は 、 還 っ て
も 凡
夫
中 よ り 修 持 し 去 り て 、 天 生 の 聖 人 無 し。 大 徳 、 本 と よ り郷
中 を 離 れ 、 父 母 を 抛却
し て 出 家 す る は 、 什 摩 の 事 の 為 な るわ た や 。 因 循 す る こ と
莫
か れ。猶
預 し て 虚 し く 光 陰 を 度 る こ と莫
九 九 N工 工一Eleotronlo LlbraryKomazawa University
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Kom 三1z三1w三1 Umversrty 瀉 仰 宗 の 盛 衰 ( 石 井) (
Vi
八 八 〜 八 九 ) (25
)古
を 明 か す 頌明
古 頌 日。 占 人 骨 、多
霊 異 。賢
子 孫 、密
安 置。 此 一 門 、 成孝
義
。 人 未 達、莫
差 池 。 須 志固
、 遣 狐 疑 。得
安静
、 不傾
危 。 向 即 遠 、 求 即 離 。取
即 失 、 急 即 遅 。 無計
校
、 忘 覚 知。濁
流 識 、 今 古偽
。 一 刹 那 、 通 変 異。 嵯 峨 山 、 石 火 起 ,内
裏 発、 焚 贔累
。 無 遮 欄、 焼海
底 。法
網 疎 、 霊 焔 細 。 六 月 臥、 去被
衣。 蓋 不得
、 無 仮 偽。達
道 人 、 唱 祖意
。 我 師 宗 、 古 来 諱 。唯
此 人、善
安
置 。 足 法 財 、 具 愆 愧。 不虚
施
、 用 処 諦 。有
人 間、 小 呵気
。 更 尋 来、 説米
貴 。 (VI
八 九 〜 九 〇 ) の (26
) 崔 大 夫 に 与 え る 玄 を 暢 べ る 頌 与 崔 大 夫 暢 玄 頌 日 。達
人 多 隠 顕 、 不 定 露 形 儀 。 語 ド 不遺
跡 、 密 密潜
護 持 。 動 容揚
古 路 、 明妙
乃 方 知 。 応 物 但 施 設 、莫
道 不 . ○ ○ ( 31 か れ 。 古 人 道 く、 「 参 玄 の 人 に 寄 語 す 、 光 陰、 虚 し く 度 る こ ( 32〕 と莫
か れ 」 . . 百 丈 云 く、 「 努 力 す る こ と [生
に し て 須 ら くr
却 す べ し 。 誰 か 能 く 累 劫 に 諸 殃 を受
け ん 」 。 〔 33 ) 古 を 明 か す 頌 に 曰 く 。 占 人 の 骨、 霊 異多
し 。 賢 こ き 子 孫、 密 に 安 置 す 、 此 の 一 門 、 孝 義 を 成 す.. 人未
だ達
ず し て 差 池 す か た る こ と莫
か れ. 須 ら く 志 固 く し て 狐 疑 を遣
る べ し。安
静
を 得 て 傾 危 せ ず 。 向 か え ば 即 ち 遠 く 、 求 め ば即
ち 離 る。 取 れ ば 即 ち 失 い 、 急 な れ ば即
ち 遅 し。計
校
無 く、 覚 知 を 忘 る 。濁
流 の 識 、 今 古 の 偽 な り。 一刹
那 、変
異 を 通 じ 、 嵯 峨 た る 山 、 石 火 起 こ る 。内
裏
よ り 発 し、 巓 累 を 焚 き 、 遮 欄 無 く 、 海 底 を 焼 つ と く 。 法 網 疎 く、 霊 焔 細 か な り 。 六 月 に 臥 し、被
衣 を去
る 。 蓋 い 得 ず 、 仮偽
無 し 。 達道
の 人 、 祖 意 を 唱 う. 我 が 師 の宗
、 古 い み た 来 よ り 諱 む 。 唯 だ此
の 人 の み善
く 安 置 す 。 法 財 を 足 し 、 慙愧
あ き ら を 具 す 。 施 を 虚 し く せ ず 、 用処
諦
か な り 。 人有
り て問
う に 呵 か た か 気 を 小 き、 更 に 尋 ね 来 た れ ば 、米
の貴
き を 説 く、 广 34一 崔 大 夫 に 与 え る 玄 を暢
べ る 頌 に 日 く。達
人 は 隠 顕多
く、定
ん で 形 儀 を. 露 わ さ ず。 語 ド に跡
を 遺 さ ず 、 密 密 と し て 潜 か に N工 工一Eleotronlo LlbraryKomazawa University
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Kom 三1z三1w三1 Umversrty 思 議 。 (
V1
九 〇 ) (27
) 宝 明 の 頌 宝 明 頌 日 。 思清
人少
慮 、 風 規 自 然 足 。 影 落 在音
容 、 孤 明絶
撹 触 。 (V1
九 〇 ) (28
) 出家
の 頌 出家
頌 。 従 来 求 出家
、 未 詳 出 家 称。起
坐 只 尋 常、 更 無 小 殊 勝 。 (VI
九 〇 ) (29
) 法 堂 に 寄 せ る 頌 寄 法 堂 頌。東
間
裏 入 寂 、 西 間 裏 語 話 . 中 間裏
睡 眠 、 通 間裏
行 〔 検 校 力 ) 道 。 向 前 即 檢校
、 向 後 即 隠 形。 時 人都
不措
、問
什
摩精
霊。 答 日 。 浄地
上 鼓 怒 、 怡 然 中 伴 嗔 。 平 坦 処 不 守、 危 嶮 中 蔵 身。 盲 韻 遇 之 眼開
、 僧 瑤 駐筆
凝 神。 (30
) 玄旨
の 頌 玄 旨 頌 日 、 去 去 無 標 的 、 来来
只 摩来
。 潟 仰 宗 の 盛 衰 ( 石 井 ) (VI
九 〇 〜 九 一 ) 有 人 相 借 問 、 不 語笑
咳 ( 35 ) 護 持 す 。 動 容 は 古 路 を揚
げ、 明妙
な る ひ と 乃 ち 方 め て 知 る。 も つ い 物 に 応 じ て 但 だ 施設
す、道
う こ と莫
か れ 、 不 思 議 な り と 。 〔 36) か 宝 明 の 頌 に 曰 く 。 思 い清
け れ ば 人、 慮 い を 少 き 、 と う し よ く た に 足 る 。 影 落 は音
容
に 在 り 、 孤 明 は 淳 触 を 絶 つ 。 風 規 自 然 〔 37) つ ま び 出 家 の 頌 。 従来
、 出 家 を 求 む る に 、 未 だ 出 家 の 称 を 詳 ら か に せ ず 。 起 坐 只 だ 尋 常 に し て 、更
に 小 殊 勝 無 し、 〔 38 ) 法 堂 に 寄 せ る 頌 。 東 間裏
に 入寂
し 、 西 間 裏 に 語 話 す。 中間
ま え う し ろ 裏 に 睡 眠 し 、 通間
裏 に 行道
す 。 向 前 に 即 ち 検 校 し、 向 後 に 即 ず べ お ち 隠 形 す。 時 人都
て 措 か ず し て 、 什摩
の 精 霊 か と問
う 。 答 え な ら い か と も な て 日 く 。 浄 地 と に怒
り を鼓
し 、怡
然 中 に 嗔 り を 伴 う、 平 坦 の か く 処 に 守 ら ず 、 危 嶮 中 に 身 を 蔵 す。 盲詣
は 之 に 遇 い て 眼 開 け、 「 39 ) と ど こ ら 僧 瑤 は 筆 を 駐 め て神
を 凝 す。 广 40 ) 玄旨
の 頌 に 曰 く 。 去 去 す る に 標 的 無 し 、 来 来 す る に 只摩
だ 「 ○ . N工 工一Eleotronlo LlbraryKomazawa University
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Kom 三1z三1w三1 Umversrty 咳 。 瀉 仰 宗 の 盛 衰 田 ( 石 井 ) (
V
九 一 ) (31
) 同 住 に 贈 る 寂 に帰
る 頌 贈 同 住 , 帰寂
頌 。 同 住道
人 七 十 余、 共辞
城郭
楽 山居
。 身如
寒 木 心 芽 絶、不
話唐
言 休 梵書
。 心 期 尽 処身
雖 喪、如
来
弟
子 沙門
様
。 深 信 共崇
鉢
塔 成、 巍巍
置
在青
山 嶂 。 観 夫 参 道不
虚
然 、 脱去
形骸
甚 高 上 。 従来
不 説今
朝
事
、暗
裏 埋頭
隠 玄 暢 。 不 留 蹤 跡異
人 間 、 深 妙神
光 飽 明 亮 。 す す (32
) 学 を 勧 む る 頌 勧 学頌
口 。 出 家 修道
莫
求 安 、失
念 求 安学
道難
。 道、覚
了 無 安 無 不安
. (V
九 一 ) 未 得 直 須 求 大 (VI
九 一 ) (33
) 志 を 守 り て 得 破 す る 頌 志 守得
破
頌 云 。 十 五 日 已 前 、 師 僧莫
離 此間
. 十 五 日 已後
、 師 僧 莫 住 此 間 。 去 即打
汝
頭 破 、 住 即 亦 復如
然 。 不 去不
住 、 事意
島 … 得 凹 。 日 疋 即 卯 日 疋 、 旧 償 卿 士 左 。 来 た る 。 し や も ん 人 有 り て 相 い 借 問 す 、 一 〇 二 語 ら ず し て 笑 い 咳 咳 た り。 ( 41 ) 同 住 に 贈 る。 寂 に 帰 る 頌 。 同 住 の 道 人 、 七 十 余 り。 共 に 城 郭 を 辞 し て 山 居 を楽
し む 。身
は 寒木
の 如 く、 心 芽 を絶
つ . 、 唐 か た や 言 を 話 ら ず 、梵
書
を 休 む 。 心期
尽 き る 処 、身
も喪
ぶ と 雖 も 、 す が た た つ と 如来
の弟
子 に し て沙
門 の 様 な り。 深 く 信 じ 共 に崇
び 鉢 塔 成 み ね か る 。 巍 巍 と し て置
在 す 青 由 の嶂
。夫
の参
道 を 観 て 虚 然 な ら ず 、 形 骸 を 脱 去 し て 甚 だ高
上 な り。従
来 、 今 朝 の 事 を 説 か か く ず 、 暗裏
に 頭 を 埋 め て 玄 暢 を隠
す。蹤
跡 を留
め ず、 人間
に 異 あ な る、 深妙
の 神 光 、 飽 く ま で明
亮
な り。 〔 42 ) や す ら ぎ 学 を 勧 む る 頌 に □ く。 出 家 修 道 し て 安 を 求 む る こ と莫
か す へ か れ 、 失念
し て 安 を 求 む れ ば 学 道 は難
し 。 未 だ 得 ざ れ ば 直須
ら さ と お わ く 大 道 を求
む べ し。覚
り 了 れ ば 安 も 無 く 不 安 も 無 し 。 ( 43) こ 二 志 を 守 り て 得 破 す る頌
に 云 く。 十 五 日 已 前 、 師 僧 、 此 間 を と と 離 る る こ と莫
か れ。 十 五 日 已 後、 師 僧 、 此 間 に 住 ま る こ と莫
ゆ ま か れ 。 去 け ば 即 ち 汝 が頭
を 打 ち 破 り、 住 ま れ ば 即 ち 亦 復 た 如 N工 工一Eleotronlo LlbraryKomazawa University
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辞
見聞
頌
日 。 狐 疑 。 (34
) 見 聞 を 辞 す る 頌 (VI
九 一 )好
住 逕 分 離 、 幽宗
人 跡 稀 。 従来
未 登 陟 、 無 計 遣 (V
九 二 ) 然 な り 。去
か ず 住 ま ら ず 、 た が す れ ば 即 ち 差 う 。事
意 如1
:何
・ 是 は 即 ち 是 な る も 、 擬 ( 44) は る か ま れ 見聞
を辞
す る 頌 に 曰 く 。 好 住、 遑 に 分 離 す 、 幽 宗 、 人跡
稀
な り。 従来
、 未 だ 登 陟 せ ざ れ ば、 計無
く し て 狐 疑 を遣
る 。N工 工一Eleotronlo Llbrary Servloe (
35
) 分 明 の 頌 分 明 頌 。 頓 喪命
根 、 威 徳 自 足 。 一 物 不似
、 規 矩 現 前 。 (V
ー 九 二 ) ( 45) う し な 分 明 の 頌 。頓
に命
根 を喪
い 、 ず 、 規 矩 現前
す 。 威 徳自
ず か ら 足 る 。 し め物
似
さ (36
) 古 路 に 遵 う 頌 Kom 三1z三1w三1 Umversrty 遵 古 路 頌 。 与郎
中
。 虚 心 越境
浄 思 量、 影像
駭驚
覚 、 動容
弾 指 飽 馨 香 。 (37
) 句裏
無 蹤声
外
詳 。 文 字 た め 董 兵 馬使
の 与 に 説 示 す る 偈 ( 董 力 ) 与董
兵馬
使 説 示 偈。宿
静 心意
到 山 中、 却 思 思 不得
、 却被
尋 思碍
不 通。 瀉 仰 宗 の 盛 衰 価 ( 石 井 ) (VI
九 二 ) 為求
半 偈契
神蹤
。 向 道 (VI
九 二 ) ( 46) 古 路 に 遵 う 頌 。 郎 中 に与
う 。 虚 心 に し て 境 を 越 え て 思量
を つ ま び ら 浄 む 。句
裏 に蹤
無 く し て 声 外 に 詳 か な り 。 文 字 影像
、駭
驚
し て覚
る、動
容
弾 指 、 馨 香 に 飽 く 。 ( 47) 董 兵 馬 使 の与
に 説 示 す る偈
。 心 意 を 宿 静 し て 山 中 に 到 る 。為
に 半偈
を求
め て 神蹤
に喫
う 。 道 に 向 か い て 思 を 却 け ば 、 思 か え さ わ い 得 ず、 却 っ て 尋 思 を 被 り 、 碍 り て通
ぜ ず。 一 〇 二Komazawa University
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Kom 三1z三1w三1 Umversrty 瀉 仰 宗 の 盛 衰 α
D
( 石 井 ) → 〇 四 も つ ば (38
) 志 を 専 ら に す る 頌 ( 48 ) た専
志 頌。 宛 転 宛 転、究
尽 疑 見。 只 摩 分 明、 無 生 己 恋 。 内 外 不志 を
専
ら に す る 頌 。 宛 転 宛転
た り。疑
見
を 究 尽 す。 只 摩 だ 思 、 未 露眉
面 。 如 夢踏
蛇 、驚
人頓
変 。分 明 に し て 己 恋 を 生 ず る こ と 無 し 。 内 外 に 思 わ ざ れ ば 、 未 だ (
VI
九 二 ) 眉 面 を 露 わ さ ず 。夢
に 蛇 を 踏 む 如 く、驚
人 頓 に 変 ず。 (39
)学
人 の 宗 教 と 宗 如 に 与 え る 頌 ( 49 )与
学 人 宗教
宗
如 。 満 寺 釈 迦 子、 未 詳 釈 迦 経。喚
来 試 共 語、開
学 人 の 宗 教 と
宗
如
に 与 う 。寺
に 満 っ 釈 迦 の 子 、 未 だ 釈 迦 の 口 雑音
声 。経 を 詳 か に せ ず 。
喚
び 来 た り て 試 み に 止 ハ に 語 る に 、 口 を 開 け (V
ー 九 二 ) ば 雑 な 立 目 声 。 (40
) 三句
の 後 の 意 の 頌 ( 50 ) 三 句後
意 頌 。 書 出 語多
虚 、虚
中 帯 有 無 。 却 向書
前 会 、 放却
意
三
句
の 後 の意
の 頌 。 書 き出
す 語 、 虚 多 し 、 虚 中 に有
無 を 帯 か え お い中
珠 。( V 九 二 )
す。 却 っ て 書 く
前
に 向 て 会 し 、 意 中 の 珠 を 放 却 せ よ 。 (41
) 諡 号 ・ 塔 号 ( 51 ) あ き ら 自 余化
縁 、終
始 年 月、 悉彰
実録
。勅
諡 襲 燈 大 師 延 福 之 塔。自
余
の 化 縁 、終
始 の 年 月 、 悉 く実
録 に 彰 か な り 、勅
し て 襲 (Vi
九 二 〜 九 三 ) 燈 大 師 、 延 福 の塔
と 諡 す. (42
) 香 厳 の 疎 山 匡 仁 へ の 讖 ( 冂 祖堂
集 』巻
八 の疎
山 匡 仁 章 ) ( 52 )疎
山和
尚、 嗣 洞 山。在
撫 州 。 師 諱 匡 仁 。 未 覩 行録
、不
叙 終 }疎 山 和
尚
、 洞 山 に 嗣 ぐ。撫
州 に在
り 。 師 、 諱 は 匡 仁 。 未 だ N工 工一Eleotronlo LlbraryKomazawa University
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始 。 師
行
脚 時 、 到 大 安 和尚
処 便問
、 夫 法身
者 理 絶 玄微
、不
堕 是非
之 境 。 此 是 法 身極
則 。 如何
是法
身 向 上 事 。 安 云 、 只 這个
是 。 師 云 、和
尚
与
摩 道 、還
出得
法
身
也 無 。安
云 、 不 是 也 是。 又 到 香 厳問
、 不 従 自 己、 不 重他
聖時
如 何 。 答 、 万機
休
擺
、 千 聖 不携
。 師 不 肯 、 便 下来
吐 出 云 、 肚 裏 喫 不浄
潔 物 、有
人 報 和 尚 処 。 和尚
便喚
来。師
便 上 来 。 香厳
云 、 進 問着
。 師 便問
、 万機
休擺
則 且 置 、 千聖
不携
是 何 言。香
厳 云、 是也
。 怺作
摩
生 道 。師
云 、肯
重
不 得 全 。香
厳
云 、 悔 不 無道
理也
。 雖 然 如 此、向
後若
是 住 山 、 則 無柴
得
焼 。 若 是 住 江 辺 、 則 無 水 得 喫 。 欲 臨 説 法時
、 須得
口 裏 吐出
不 浄 。 後 住疎
山 、 如 香 厳讖
。 ( 皿1
一 四 九 〜 一 五 〇 )( 53)
行
録 を覩
ず 、 終 始 を 叙 べ ず 。 師 、 行 脚 の 時 、 大 安 和 尚 の 処 に 到 り て 便 ち問
う、 「夫
れ法
身
は 理、 玄微
を絶
し 、 是 非 の境
に 堕 せ ず 。 此 は是
れ 法 身 の 極 則 な り 。 如 何 な る か 是 れ 法 身向
上 の事
」 。 安 云 く 、 「 只 だ 這个
是 れ な り 」 。 師 云 く 、 「 和 尚 、与
摩
は に 道 う 、 還 た 法 身 を 出 得 す や 」 。 安 云 く 、 、 不 是 も 也 た 是 な り L 。 又 た香
厳 に 到 り て 問 う、 「 自 己 に も従
わ ず、 他 聖 を も重
ん ぜ ざ る時
如何
」 。 答 う、 「 万機
休擺
し、 千 聖 不 携 な り 」 。 師 、 肯 わ ず 、 便 ち 下 来 し て 吐 出 し て 云 く 、 「 肚裏
に 不 浄 潔 物 を喫
す 」 。 人有
り て和
尚 の 処 に 報 ず 。和
尚 便 ち 喚 び 来 た る 。師
便 ち 上 来 す 。 香厳
云 く 、 「進
問
せ よ 」 。 師 便 ち 問 う 、 「 万 機休
擺
は 則 ち 且 く置
く 、 千 聖 不携
は 是 れ 何 の言
か 」 。 香 厳 云 く 、 「 是ま つ た な り 。 休 、
作
摩
生 か 道 う 」 。 師 云 く、 「 肯 重、 全 き を 得 ず 一 。い え ど の 香 厳 云 く 、 「
伽
、 道 理 無 き に あ ら ず 。 此 の 如 き と 雖 然 も、 向 ち も し ま き も後
に 若是
も 山 に 住 す れ ば 、 則 ち柴
の 焼 く こ と を 得 る 無 し。 若 し是
も 江 辺 に 住 す れ ば 、 則 ち 水 の喫
す る こ と を 得 る 無 し。 説 法 お も に 臨 ま ん と欲
う 時 、 須 ら く 口 裏 に 不 浄 を 吐 出 す る こ と を 得 べ し。 後 に 疎 山 に 住 す 。 香 厳 の 讖 の 如 し 。N工 工一Eleotronlo Llbrary Servloe
Kom 三1z三1w三1 Umversrty ( 54) (
43
) 香 厳 の 頌 道情
不 与 世情
交
、 自 有虎
来 爬 。 〈 七 六 首 〉 ( 金 沢 文庫
本 ) 三 毒 因 縁 次 第 抛 。 果熟
任 他 山 鳥採
、 岩前
潟 仰 宗 の 盛 衰 αり ( 石 井 )な げ う ニ の み
道
情 は 世 情 と交
わ ら ず 、 三毒
の 因 縁 次 第 に 抛 つ 。 果 熟 し て た と つ ま か 任 他 い 山鳥
の 採 る と も、 岩 前 に 自 ず か ら 虎 来 た り て腿
く こ と 一 〇 五Komazawa University
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Kom 三1z三1w三1 Umversrty 瀉 仰 宗 の 盛 衰 田 ( 石 井 ) 衣
穿
映 水 裁雲
補
、 頂 上鵲
来 巣。 幻 入 空門
寂 是 非 、 春 ノ 上青
寒 一 衲 衣 。 寄 力 乞食
奇
霄 龍 已 伏、 杖 遥 担 雲 水 飛。 暫 辞 雲 水 到 人 間 、 求 利 幾時
閑 。 渓 辺 月 白 真 堪 翫 、 空 鎖 又 ■ 関。 心 如 朗 月 連 天 浄 、 虚度
幾
千 生。 任 運 随 縁 老 比 丘、 存 で 青 山在
即 休。 火 尽 嚢 中 取 □敲
.. 閑 学 竺 乾 林 下 坐 、 従它
精 f頭
陀
年 老 転 稍 微。 鉢 中富
有
干家
飯 、 身 経 行 宴 坐 虎 曽 囲。 不 知 今 赴 何 天 請 、 錫 及 到 人間
未 勝 山。 一 是 一 非 何 日 了、 求 名 嶺 上松
青
更 好 看、浮
世不
知 真 入 処、 白 雲 性 似寒
潭
徹 底清
。 無 価 夜 光 人 不識
、 凡 夫 一 生 無事
也
無 優 。 白 雲従
聴 飛将
去 、 存 得 一 〇 六 有 り。 う が た 衣 も穿
ち 水 に映
ず 、雲
を 裁 ち て補
う 、 火 尽 き て 嚢 中 に □ を う し ず か た と と り て 敲 つ 。 閑 に 竺乾
を 学 し て 林 下 に 坐 す。 従 它 い 頂 上 な る す く と も 鵲来
た り て巣
う こ と を 。 し の う た 幻 じ て 空 門 に 入 り て是
非 を 寂 ぶ. 頭 陀年
老 い て 転 た精
微 な り 。 鉢 の 中 は 富 ん で 千家
の 飯 有 り。 身 上 に春
寒 し 一 衲 衣 。 乞 食 寄霄
す る に 、龍
已 に 伏 す 、 経 行宴
坐 す る に 、 虎 曽 て 囲 い す れ お も む に な む 。 知 ら ず 、 今 、 何 の 天 の 請 に 赴 く か を 。錫
杖 遥 か に 担 い て 雲 の ご と く 水 の ご と く飛
ぶ 。 し ば ら暫
く 雲水
を 辞 し て 人 間 に 到 る 、 人 間 に 到 る に 及 ん で 未 だ 山 い ず れ に 勝 れ ず 。 一 是 、 非 、何
の 日 か 了 ぜ ん 。 名 を 求 め 利 を 求 め て幾
の時
か閑
な ら ん。 も て あ そ 渓 辺 の 月 白 く し て真
に 翫 ぶ に 堪 え た り 、 嶺 上 の松
青
く し て 更 に 看 る に 好 し。浮
世 知 ら ず 、真
の 入 処 な る こ と を 、 白 雲 と ざ と ざ 空 し く鎖
し て 又 た 関 し … … 。 心 は朗
月 の 天 に 連 り て 浄 き が如
し、性
は 寒 潭 の 底 に 徹 し て清
き に 似 た り . 無 価 の夜
光 、 人 識 ら ず 、 凡 夫 虚 し く 度 る幾
く 千 の 生 ぞ。任
運 と し て 縁 に 随 う 老 比 丘 あ り 、 . 生 無 事 に し て 也 た 優 な る た と も こ と 無 し 。 白 雲 の従
聴 い 飛 び 将 ち 去 る と も 、青
山 を 存 得 し、存
す れ ば 即 ち 休 す 。 N工 工一Eleotronlo LlbraryKomazawa University
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Kom 三1z三1w三1 Umversrty 衣 冷 帯
霜
帰
。 野 僧無
喜
亦
無 憂 、 不 実 月 無 秋 。 僧 家 無事
最 幽 閑、 流 水 到 人間
。 澗 水 煎茶
折 竹 枝 、 花 紅 総 不和
。 踏 石 穿 雲 一 老 僧 、 山 来 便 是 燈 。 一 入青
山 便愛
山、浮
雲
覓 日 閑 。雲
自 高 飛 水 自 流 、得
青
山 在 即休
。 百 納禅
僧 万事
閑 、 終不
下 人間
。 只為
従 来得
自
由 。 身似
浮
雲 心 似月
、浮
雲近
対 青 松 遠 対 山 。 詩句
不
曽
題落
葉 、 恐 随 袈 裟 令 落任
風吹
。 看経
祗
有 明 窓 下 、葉
落 白 雲為
伴 水為
朋 。 岩 辺遇
夜
岩 中宿
、 月 上 無 心更
擬 出 人間
。但
看
流水
長 年 急 、 何似
生来
無喜
亦 無 憂 。 狂 力 任 花 一 任 風 吹落
、存
〕 生為
愛 住 深 山 。 流 水 任帰
滄
海 出 、 白 雲 瀉 仰 宗 の 盛 衰 ( 石 井 ) 微 に あ り。 錫 を持
ち て 遠 く来
た る寒
月 の 下、 庭 深 く 衣 冷 く し て 霜 を 帯 び て帰
る。 野 僧、喜
び も無
く亦
た憂
い も 無 し 、 只 だ 従 来 よ り 自 由 を 得 る が為
な り。身
は 浮 雲 に 似 て 、 心 は 月 に 似 た り。浮
雲 は 実 な ら ず 、 月 は 秋 無 し 。 僧家
の 無事
は 最 も 幽 閑 な り 。近
く は青
松 に 対 し 、 遠 く は 山 に 対 す 。 詩句
は 曽 て 落 葉 に 題 せ ず 、 恐 く は 流 水 に 随 い て 人間
に 到 る こ と を 。 澗 水 煎 茶 、 竹 枝 を 折 る 。 袈 裟令
落 し て 風 の 吹 く に 任 す 。 看 経 は 祗 だ 明窓
の 下 に 有 り 、葉
落 ち て 花 紅 な り、 総 て 知 ら ず 。 石 を踏
み雲
を 穿 つ 、 一 り の 老 僧 、 白雲
を 伴 と為
し、 水 を 朋 の ぼ と 為 す 。 岩 辺 に夜
に 遇 い て岩
中 に 宿 す 、 月 は 山 に 上 り 来 た る 、便
ち 是 れ燈
な り 。 一 た び 青 山 に 入 り て 便 ち 山 を 愛 す 、 無 心 更 に 擬 す 、 人 間 に い か で 出 つ る こ と を 。但
だ 看 る 、 流 水 の 長年
急 な る こ と を 。 何 か浮
ひ ね も す し 雲 の覓
日 に 閑 か な る に は 似 か ん 。 雲 は 自 ず か ら高
く 飛 び 、 水 は 自 ず か ら 流 る 、 生 れ 来 た り て 喜 び も 無 く 亦 た憂
い も 無 し 。 狂 花 は 風 の 吹 き 落 と す に 一 え に 任 す 、 青 山 を 存得
し 、 在 れ ば 即 ち 休 す。 百納
の 禅 僧 、 万事
閑 か な り 。 一 生 、 深 い 山 に 住 せ ん こ と を愛
せ ん が 為 な り 。 流 水 は 帰 る に 任 す 、滄
海 に 出 ず る こ と を 。 一 〇 九 N工 工一Eleotronlo LlbraryKomazawa University
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Kom 三1z三1w三1 Umversrty 潟 仰 宗 の 盛 衰 ( 石 井 ) 三 衣 已 備 鉢
嚢
新 、 浮 生半
路 人 。 城郭
喧 喧 笑復
歌 、 時 人 不肯
過 。 一別
翠
微 峰 下寺
、為
僧今
白 頭 。莫
向
人 間 定 是非
、 覓 了時
無 了 時 。 身着
田 衣 不 種 田、 是 脱 力 当 心 □本 源 。 三 界
無
家
誰 是親
、 名 山 是 主 人 。茆
簷
静
掛
千 山月
、 踏 破 緑苔
紋。 経 行 物 外絶
囂 塵 。禅
門 得 理 禅門
去 、 莫 作 楽 人 応 少苦
人 多 。 空 門寂
寞 無余
事
、 自 是 東 西 南 北 幾余
秋。今
来
何事
堪惆
悵
、 童 子 是 非 定 了後
何
為
。 矢噂
今 休去
イ蝶
休 去 、 若 唯 将 →鉢
望 人 煙。時
人 若 問 我 家処
、 手 指 十方
唯有
一 空身
。 但随
雲
水 伴 孤 月 、 到 処 竹 戸閑
開
} 片 雲 。 莫遣
往 来名
利 客 、 楷 前 一 〇 白 雲 は 終 に人
間
にF
ら ず 。 一 . 一 衣 已 に備
わ り 、 鉢嚢
新
た な り 、物
外 に 経 行 し て 囂 塵 を 絶 す 。禅
門 に 理 を 得 れ ば禅
門
に 去 り 、浮
生 半 路 の 人 と 作 る こ と莫
か れ。 城 郭 喧 喧 と し て笑
い復
た 歌 う、楽
し む 人 は 応 に少
か る べ し 、 苦 し む人
は 多 か る べ し , 空 門寂
寞
と し て余
事
無 し 、 自 ら 是 れ 時 人 肯 て 過 き ず。レ キ ヨ 一 た び 翠
微
峰
下 の寺
を 別 れ て 、東
西南
北 幾 く余
の 秋 ぞ。今
、 来 た り て 何 事 か 惆 悵 す る に 堪 え た り 。 童 子 の 僧 と為
り て 、今
、 白頭
な り 。お い い か 人
間
に 向 て是
非 を 定 む る こ と 莫 か れ 。 是 非定
め 了 り て 後何
為
せ ん。 如今
休
し 去 り て 更 に 休 し 去 る べ し。 若 し 了 時 を 覓 め ば 了時
無 し 。 身 に 田 衣 を着
け 、 田 を種
え ず、 唯 だ 一 鉢 の み を 将 て 人 煙 を 望 む 。 時 人 若 し我
が家
処 を 問 わ ば 、 手 も て 当 心 を指
し ( 是 れ ) 本 源 な り と 。 三 界 に家
無 し 、 誰 か 是 れ 親 し。 を 方 に唯
だ 一 り の 空身
有 り。 但 だ 雲 水 に 随 い て 孤月
を 伴 う 、 到 る 処名
山 は 是 れ 主 人 な り。 茆簷
に は静
か に 掛 か れ り 、 干 山 の月
。 竹 戸 閑 か に 開 く } 片 の 雲 。 往 来 せ し む る こ と莫
か れ、 名 利 の 客 、 楷前
に 踏 破 す、 N工 工一Eleotronlo LlbraryKomazawa University
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