• 検索結果がありません。

このドキュメントに記載されている情報 (URL 等のインターネット Web サイトに関する情報を含む ) は 将来予告なしに変更することがあります 別途記載されていない限り ここで使用している会社 組織 製品 ドメイン名 電子メールアドレス ロゴ 人物 場所 出来事などは架空のものです 実在する商品

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "このドキュメントに記載されている情報 (URL 等のインターネット Web サイトに関する情報を含む ) は 将来予告なしに変更することがあります 別途記載されていない限り ここで使用している会社 組織 製品 ドメイン名 電子メールアドレス ロゴ 人物 場所 出来事などは架空のものです 実在する商品"

Copied!
33
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

Windows Small Business Server 2011

Essentials から Windows Server 2012

Essentials への移行ガイド

発行日 : 2012 年 12 月

概要

このホワイトペーパーは、Windows Small Business Server 2011 Essentials から Windows Server 2012 Essentials に移行するために必要な情報を提供します。

(2)

このドキュメントに記載されている情報 (URL 等のインターネット Web サイトに関する情報を含む) は、将来予告なしに変更することがあります。別途記載されていない限り、ここで使用している会社、 組織、製品、ドメイン名、電子メール アドレス、ロゴ、人物、場所、出来事などは架空のものです。実 在する商品名、団体名、個人名などとは一切関係ありません。お客様ご自身の責任において、適用 されるすべての著作権関連法規に従ったご使用を願います。このドキュメントのいかなる部分も、米 国 Microsoft Corporation の書面による許諾を受けることなく、その目的を問わず、どのような形態 であっても、複製または譲渡することは禁じられています。ここでいう形態とは、複写や記録など、電 子的な、または物理的なすべての手段を含みます。ただしこれは、著作権法上のお客様の権利を制 限するものではありません。 マイクロソフトは、このドキュメントに記載されている内容に関し、特許、特許申請、商標、著作権、ま たはその他の無体財産権を有する場合があります。別途マイクロソフトのライセンス契約上に明示 の規定のない限り、このドキュメントはこれらの特許、商標、著作権、またはその他の無体財産権に 関する権利をお客様に許諾するものではありません。

Microsoft、 Active Directory、Windows、 Windows Server は、米国 Microsoft Corporation の米 国およびその他の国における登録商標または商標です。

その他、記載されている会社名、製品名には、各社の商標のものもあります。

(3)

目次

はじめに ...4 1.概要 ...4 2.用語と定義 ...4 3.移行プロセスの概要 ...4 移行に向けた移行元サーバーの準備 ...5 1.移行元サーバーのバックアップ ...5 2.最新のサービスパックのインストール ...5 3.移行元サーバーの正常性の評価 ...6 4.移行元サーバーの時刻を NTP サーバーと同期 ...8 5.移行準備ツールの実行 ...8 6.基幹業務アプリケーションの移行の計画 ... 12

Windows Server 2012 Essentials を移行モードでインストール ... 13

1.Windows Server 2012 Essentials のインストール ... 13

移行元サーバーにコンピューターを再参加 ... 18 1.移行先サーバーにコンピューターを再参加 ... 18 移行元サーバーからデータの移行および設定 ... 22 1.移行元サーバーから移行先サーバーへデータの移行 ... 22 2.ネットワークの構成(オプション) ... 22 移行先サーバーのフォルダーリダイレクトの設定 ... 25 1.移行先サーバーでフォルダー リダイレクトの設定 ... 25 移行元サーバーの降格および削除 ... 27 1.移行元サーバーから Active Directory 証明書サービスの削除 ... 27 2.移行元サーバーの降格と削除 ... 28 移行後のタスクの実行 ... 32 1.DNS のフォワーダーの設定 ... 32

Windows Server 2012 Essentials Best Practices Analyzer の実行 ... 33

(4)

はじめに

1.概要

Windows Small Business Server 2011 Essentials (Windows SBS 2011)から Windows Server 2012 Essentials にアップグレードするには、サーバーを移行する必要があります。サーバーの移行 作業では、新しいサーバーに、Windows Server 2012 Essentials をインストールし、データおよび 設定を移行します。

2.用語と定義

 移行元サーバー。このドキュメントで、移行元サーバーは、Windows SBS 2011 を実行している 既存のサーバーを指します。

 移行先サーバー。このドキュメントで、移行先サーバーは、Windows Server 2012 Essentials を 実行するサーバーを指します。

3.移行プロセスの概要

 移行に向けた移行元サーバーの準備。移行元サーバーのバックアップ、システムの正常性を 評価、最新のサービス パックおよび修正のインストールとネットワーク構成の確認等について 説明します。

 Windows Server 2012 Essentials を移行モードでインストール。移行先サーバーへ Windows Server 2012 Essentials を移行モードでインストールする手順について説明します。

 移行元サーバーにコンピューターを参加。Windows Server 2012 Essentials のネットワークに参 加するクライアント コンピューターの更新とグループ ポリシー設定について説明します。  移行元サーバーからデータの移行および設定。移行元サーバーからデータの移行および設定 についてを説明します。  移行先サーバーのフォルダー リダイレクトを有効。移行元サーバーでフォルダー リダイレクト が有効な場合、移行先サーバーでのフォルダー リダイレクトを有効にして、古いフォルダー リ ダイレクト グループ ポリシーの削除について説明します。  移行元サーバーの降格および削除。移行元サーバーから Active Directory 証明書サービスの 削除、移行元サーバーの降格ならびに削除について説明します。  移行後のタスクの実行。DNS のフォワーダーの設定について説明します。

 Windows Server 2012 Essentials ベスト プラクティス アナライザーの実行。Windows Server 2012 Essentials ベスト プラクティス アナライザーの実行について説明します。

(5)

移行に向けた移行元サーバーの準備

ここでは、移行元サーバーのバックアップ、最新のサービスパックおよび更新プログラムのインストー ル、システム正常性の評価および移行準備ツールの実行について説明をします。

1.移行元サーバーのバックアップ

移行を始める前に、移行元サーバーをバックアップする必要があります。 移行元サーバーをバックアップするには 1. 移行元サーバーのすべてのドライブとファイルに対してウィルス スキャンを実行します。 2. 移行元サーバーの完全バックアップを実行します。バックアップの詳細については、「Windows

Small Business Server 2011 Essentials バックアップと復元の使用」を参照してください。

3. バックアップが正常に実行されたことを確認します。バックアップの整合性をテストするには、 バックアップからファイルを選択し、それらを別の場所に復元して、バックアップ済みのファイル が元のファイルと同一のものであることを確認します。

2.最新のサービスパックのインストール

最新のサービスパックがインストールされていることを確認します。

Windows Small Business Server 2011 Essentials Service Pack 1 がインストールされているか確 認するには

1. スタートから [コントロールパ ネル]、[システム] をクリックし ます。

2. Windows Edition が「Windows Small Business Server 2011 Essentials Service Pack 1」が 表示されていることを確認しま す。

3. Windows Small Business Server 2011 Essentials Service Pack 1 がインストールされていない 場合は、Windows Update を実行し、Windows Small Business Server 2011 Essentials Service Pack 1 をインストールします。

(6)

Windows Small Business Server 2011 Essentials ロールアップ 4 がインストールされているか確 認するには 1. スタートから [コントロールパ ネル]、[プログラムと機能] を クリックします。 2. タスクにある「インストールされ た更新プログラム」をクリックし ます。 3. 「Microsoft Windows(KB2757007) の更新 プログラムのロールアップ」が あることを確認します。

4. Windows Small Business Server 2011 Essentials 用の更新プログラムのロールアップ 4 がイン ストールされていない場合は、Windows Update を実行し、Windows Small Business Server 2011 Essentials 用の更新プログラムのロールアップ 4 をインストールします。

3.移行元サーバーの正常性の評価

移行を開始する前に、移行元サーバーの正常性を評価します。 重要なセキュリティ更新プログラムのダウンロードとインストール 重要な更新プログラムをダウンロードし、インストールすることによって移行プロセス中の 移行元サーバーの保護をします。 セキュリティ更新および重要な更新プログラムをインストールするには 1. スタートから「すべてのプログ ラム」、「Windows Update」をク リックします。 2. 「更新プログラムの確認」をク リックします。 3. 更新プログラムが見つかった 場合は、「更新プログラムをイ ンストール」ボタンをクリックし ます。 ベスト プラクティス アナライザーの実行 移行プロセスを開始する前にベスト プラクティス アナライザーを実行し、サーバー、ネッ

(7)

 Active Directory Windows Management Instrumentation (WMI)

 レジストリ

 インターネット インフォメーション サービス (IIS) メタベース

ベスト プラクティス アナライザーを使用して、移行元サーバーを分析するには

1. ベスト プラクティス アナライザーは、ダウンロードセンターからWindows Server Solutions Best

Practices Analyzerをダウンロードしてインストールします。

2. スタートから[すべてのプログ ラム]、[Windows Server Solutions BPA]、[Windows Server Solutions Best Practices Analyzer 1.0] の順 にクリックします。

3. スキャンを実行して、[View a report of this Best Practices scan] を確認します。 ベスト プラクティス アナライザーが情報を収集して分析した後、重大度によってソートされた問題の 一覧が表示されます。各問題について、アナライザーが検出した問題が説明され、解決策が提示さ れます。以下の 3 つのレポートの種類のいずれも表示できます。 レポートの種類 説明 List Reports レポートがリスト表示されます。 Tree Reports レポートが階層表示されます。 Other Reports ランタイム ログなどのレポートが表示されます。 問題の説明と解決策を表示するには、レポート内の問題をクリックします。ベスト プラクテ ィス アナライザーがレポートした問題のすべてが移行に影響するわけではありませんが、で きるだけ多くの問題を解決して、正常な移行を確実にすることが必要です。

(8)

4.移行元サーバーの時刻を

NTP サーバーと同期

移行元サーバーと移行先サーバーの時刻の誤差が 5 分以内であり、日付とタイム ゾーンが両サー バー上で一致する必要があります。移行元サーバーが仮想マシン上で実行されている場合、ホスト サーバーの日付、時刻、およびタイム ゾーンが、移行元サーバー、および移行先サーバーと一致す る必要があります。Windows Server 2012 Essentials を正常にインストールするには、移行元サーバ ーの時刻をインターネットの Network Time Protocol (NTP) サーバーと同期する必要があります。

移行元サーバーの時刻を NTP サーバーと同期するには

1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行]に「cmd」と入力し、 Enter キーを押 します。

2. コマンド プロンプトで、

w32tm /config /syncfromflags:domhier /reliable:no /update と入力し、Enter キーを押します。

3. コマンド プロンプトで、 net stop w32time

と入力し、Enter キーを押します。 4. コマンド プロンプトで、

net start w32time

と入力し、Enter キーを押します。

重要

Windows Server 2012 Essentials のインストール中、移行先サーバーの時刻を確認し、必要に応じて変更できます。 時刻が移行元サーバーの時刻と 5 分以内の誤差であることを確認してください。インストールが完了すると、移行先 サーバーは NTP と同期します。移行元サーバーを含むすべてのドメイン参加コンピューターが、プライマリ ドメイン コントローラ (PDC) エミュレータ マスタの役割が想定される移行先サーバーと同期します。

5.移行準備ツールの実行

移行準備ツールを実行し、移行元サーバーの準備をします。 重要

移行準備ツールを実行するには、Enterprise Admins グループ、Schema Admins グループ、および Domain Admins グルー プのメンバーである必要があります

 [スキーマのアップグレード] Active Directory ドメインサービス スキーマを拡張し、必要に応 じてアクセス許可を更新して、Windows Server 2012 Essentials を実行するドメイン コントローラ のフォレストとドメインを準備します。Windows Server 2012 Essentials の Active Directory ドメ インサービス のスキーマは、Windows SBS 2011 の Active Directory ドメインサービス のスキ ーマと同じではありません。移行プロセスを完了するためには、移行元サーバーの Active Directory ドメインサービス スキーマを更新する必要があります。 重要 移行準備ツールを実行する前に、移行元サーバーをバックアップしてください。移行準備ツールがスキーマに対して 行った変更は、すべて元に戻すことはできません。移行中に問題が発生した場合、移行元サーバーを移行準備ツー ルの実行前の状態に戻す唯一の方法は、システムのバックアップを復元することです。

(9)

Windows SBS 2011 で移行準備ツールを実行するための適切なアクセス許可があることを確認 するには 1. スタートから[管理ツール]、 [Active Directory ユーザーと コンピューター] の順にクリック します。 2. [<ドメイン名>]、[Users]の順に クリックします。 3. 移行に使用している管理者ア カウントを右クリックし、[プロパ ティ] をクリックします。 4. [所属するグループ] タブをクリ ックし、Enterprise Admins、 Schema Admins、および Domain Admins が [所属する グループ] テキスト ボックスに 一覧表示されていることを確 認します。 5. これらのグループが一覧表示 されていない場合は、[追加] をクリ ックし、一覧表示されていないグル ープを追加します。 メモ 変更を有効にするには、移行元サ ーバーからログオフし、再度ログオ ンする必要があります。

移行準備ツールをインストールする前に、Microsoft PowerShell 2.0、Microsoft ベースライン構成 アナライザー 2.0 、Windows Update エージェントをインストールする必要があります。

Windows Update エージェントをインストールするには

5. Windows 管理フレームワーク (Windows PowerShell 2.0、WinRM 2.0、および 4.0 のビット) を参

照して、Windows PowerShell 2.0 をインストールします。

6. Microsoft Baseline Configuration Analyzer 2.0 を参照して、Microsoft ベースライン構成アナラ

イザーをインストールします。

7. コンピューターの更新プログラムの Windows Update エージェントの最新のバージョンを入手す

(10)

移行準備ツールを移行元サーバーにインストールするには 1. 移行元サーバーに Windows Server 2012 Essentials DVD を 挿 入 し 、 Windows Explorer か ら DVD ド ラ イ ブ の 「\support\tools」フォルダーに ある「sourcetool.msi」を実行し ます。 2. 「使用許諾契約書に同意しま す(A)」にチェックし、[インスト ール(I)]をクリックします。 3. [移行準備ツールの実行] をチ ェックし、[完了(F)] をクリックし ます。

(11)

4. [更新プログラムをダウンロー ドしてインストールする] を選 択します。 5. [バックアップが存在し、続行 する準備が整っています] をク リックし、[次へ(N)] をクリックし ます。 6. 移行に問題がないかスキャン します。 7. [次へ(N)]をクリックします。 ※スキャンで問題が発生した場 合、再スキャンできます。

(12)

8. 『移行ガイド』を確認しました(I) にチェックを入れ、[完了(F)]を クリックします。

6.基幹業務アプリケーションの移行の計画

基幹業務 (LOB) アプリケーションは、ビジネスを行うために不可欠な重要なコンピューター アプリケーションです。基幹業務アプリケーションには、会計や、サプライチェーン管理、 リソース計画アプリケーションなどがあります。 LOB アプリケーションの移行を計画する際は、LOB アプリケーション プロバイダに相談し、 適切なアプリケーション移行方法を決定することが重要です。また、移行先サーバーで LOB アプリケーションを再インストールする際に使用するメディアも選択する必要があります。

(13)

Windows Server 2012 Essentials

を移行モードでイン

ストール

ここでは、移行先サーバーに Windows Server 2012 Essentials を移行モードでインストールする方 法について説明します。

1.

Windows Server 2012 Essentials のインストール

移行モードで Windows Server 2012 Essentials をインストールすると、以下のタスクを実行します。

 移行先サーバーに Windows Server 2012 Essentials がインストールされ、構成します。

 移行先サーバーが既存ドメインに参加します。移行プロセスが完了するまで、移行元サーバ ーおよび移行先サーバーの両方が Active Directory ドメイン サービスのメンバーになります。 移行が完了した後、21 日以内にネットワークから移行元サーバーを削除する必要がありま す。 メモ: 21 日の猶予期間の間、ネットワークから移行元サーバーを削除するまで、毎日エラー メッセージがイベント ログ に記録され、21 日の猶予期間後、移行元サーバーはシャット ダウンします。

 操作マスタ (Flexible Single Master Operations、FSMO ともいう) 役割が、移行元サーバーか ら移行先サーバーに転送されます。Active Directory ドメインサービス の操作マスタの役割 は、標準的なデータ転送、および更新方法が適切ではない場合に使用される、ドメイン コン トローラのタスクに特化されています。移行先サーバーをドメイン コントローラにする際、移 行先サーバーが操作マスタの役割を保持する必要があります。  移行先サーバーは、グローバル カタログ サーバーになります。グローバル カタログ サーバ ーとは、分散データ リポジトリを管理するドメイン コントローラのことです。グローバル カタロ グ サーバーは、Active Directory ドメインサービス フォレスト内の各ドメインにある各オブジ ェクトの検索可能な部分的表現を含みます。  移行先サーバーはサイトのライセンス サーバーになります。

Windows Server 2012 Essentials を移行モードでインストールするには

1. インストール用 DVD からサーバーを 起動します。 「インストールする言語(E)」、「時刻と 通貨の形式(T)」、「キーボードまたは 入力形式(K)」、「キーボードの種類 (Y)」を指定し、[次へ(N)]をクリックしま す。

(14)

2. 「今すぐインストール(I)」をクリックす るとインストールが開始されます。 ※オプションとして「コンピューターを修復 する(R)」を選択することができます。 3. ソフトウェアライセンス条項を確認の 上、同意ボタンをチェックして、[次へ (N)]をクリックします。 4. 「カスタム:Windows のみをインストー ルする(詳細設定)(C)」を選択します。

5. Windows Server 2012 Essentials をイ ンストールするドライブを選択し、[次 へ(N)]をクリックします。 ※[ドライブオプション(詳細)(A)]を選択す ると、ディスクの[パーティションの削除 (D)]、[フォーマット(F)]、[新規(W)]、[拡張 (X)]を選択することができます。

(15)

6. Windows Server 2012 Essentials のイ ンストールプロセスが開始されます。 ※インストール中にコンピューターは数回 再起動されます。 7. 日付と時刻の設定を確認して、[次へ (N)]をクリックします。 ※必要に応じて、「日付と時刻」画面 を表示して、正しい情報を入力しま す。 8. 「サーバーの移行(M)」を選択します。 9. 今すぐ移行を開始しますにチェックを 入れ、[次へ(N)]をクリックします。

(16)

10. 移行元サーバーの IP アドレス、移行 先サーバー名を入力し、[次へ(N)]を クリックします。 11. 完全ドメイン名、ドメイン管理者のユー ザーアカウント名、パスワードを入力 し、[次へ(N)]をクリックします。 12. 会社名、移行先のサーバー名を入力 し、[次へ(N)]をクリックします。 13. サーバーを自動的に最新の状態に保 つ方法を選択します。

(17)

14. Windows Server 2012 Essentials がイ ンストールされます。

15. Windows Server 2012 Essentials のイ ンストールが完了しました。「閉じる」を クリックし、移行を継続してください。

(18)

移行元サーバーにコンピューターを再参加

Windows Server 2012 Essentials を移行モードでインストールしても、ダッシュボードにはコンピュータ ーは表示されません。ここでは、コンピューターを Windows Server 2012 Essentials のネットワークへ 再参加させ、ダッシュボードにコンピューターを表示させる方法について説明します。

メモ:

Windows XP と Windows Vista は、以下の手順を行う必要はありません。

Windows XP と Windows Vista では、Windows Server 2012 Essentials のリモート Web アクセスを利用することができます。 Windows XP で、Windows Server 2012 Essentials の RemoteApp 機能を利用するには、リモート デスクトップ接続 (RDC) 7.0 へ更新する必要があります。

1.移行先サーバーにコンピューターを再参加

Windows Small Business Server 2011 Connector をアンインストールするには

1. スタートから [コントロールパネ ル]、[プログラムと機能] をクリッ クします。

2. 「Windows Small Business Server 2011 Connecter」をアンインスト ールします。

Windows Server 2012 Essentials のネットワークに再参加するには

1. Web ブラウザーを開き、[http://< 移行先サーバー名>/connect]と 入力します。

(19)

2. [実行(R)]ボタンをクリックします。

3. [次へ(N)]をクリックします。

4. [次へ(N)]をクリックします。

(20)

6. ユーザー名とパスワードを入力 し、[次へ(N)]をクリックします。 7. ローカルユーザーの移行方法を 選択し、[次へ(N)]をクリックしま す。 8. [コンピューターの説明]を入力し、 [次へ(N)]をクリックします。 入力されたコンピューターの説明 は、ダッシュボードに表示されま す。 9. コンピューターがスリープしている 時のバックアップの動作について 選択し、[次へ(N)]をクリックしま す。

(21)

10. オプションを選択し、[次へ(N)]をク リックします。

11. [完了]をクリックします。

12. ダッシュボードのデバイス一覧にコ ンピューターが表示されます。

(22)

移行元サーバーからデータの移行および設定

ここでは、移行元サーバーからデータを移行、社外ネットワークから社内ネットワークへ接続すること ができるネットワークの構成をする方法について説明します。

1.移行元サーバーから移行先サーバーへデータの移行

移行元サーバーから移行先サーバーへデータを移行する前に以下について確認しておく必要があ ります。 • 移行先サーバーに移行すべき共有フォルダーが作成されている必要があります。 • 移行先サーバーの共有フォルダーには十分な空き容量がある必要があります。 • 移行先サーバーの共有フォルダーには、書き込みに必要なアクセス権が設定されている 必要があります。 移行元サーバーから移行先サーバーへデータを移行するには 1. 移行先サーバー上で、[スタート] ボタンをクリックし、[コマンド プロンプト] を右クリックして、[管理 者として実行] をクリックします。 2. コマンド プロンプトで、次のように入力します。 robocopy \\<移行元サーバー名>\<移行元共有フォルダー名> \\<移行先サーバー名>\<移行先 共有フォルダー名> /E /B /COPY:DATSOU /LOG:C:\Copyresults.txt 3. C:\Copyresults.txt を確認して、ファイルが正しくコピーされたかどうかを確認できます。 4. 移行すべき共有フォルダーについて手順2.と手順3.を繰り返します。

2.ネットワークの構成(オプション)

移行先サーバーで、社外から社内ネットワークへアクセスすることができるネットワークの構成 (AnywhereAccess を有効)をします。この手順はオプションです。 メモ:

Windows XP と Windows Vista で、Windows Server 2012 Essentials を利用するには、リモート Web アクセス機能を有効にす る必要があります。

Windows XP で、Windows Server 2012 Essentials の RemoteApp 機能を利用するには、リモート デスクトップ接続 (RDC) 7.0 へ更新する必要があります。

(23)

1. ダッシュボード の [ホーム] ナ ビげーションをクリックし、[セッ トアップ] の [AnywhereAccess のセットアップ] を選択します。 [クリックして AnywhereAccess を構成する]をクリックして、 AnywhereAccess のセットアッ プウィザードを実行します。 注意 ルーターが UPnP に対応していないもしくは UPnP の機能を無効にしている場合は、次のポートを移行先サーバー の IP アドレスをマッピングしておく必要があります。 ポート 80:(HTTP) ポート 443:(HTTPS) コンピューターに対するユーザーのアクセス権を再設定するには 1. ダッシュボード の [ユーザー] ナビゲーションをクリックし、ユ ーザーアカウントのプロパティ をクリックします。 2. [AnywhereAccess]タブをクリッ クし、ネットワークのアクセス権 の設定を選択します。

(24)

3. [コンピューターのアクセス] タ ブをクリックし、リモートからアク セスさせるコンピューターを選 択します。 4. [共有フォルダー] タブをクリック し、共有フォルダーのアクセス レベルを選択します。 5. 移行したコンピューターとユーザーについて、手順1から4までを繰り返します。

(25)

移行先サーバーのフォルダーリダイレクトの設定

ここでは、移行先サーバーで Windows Server 2012 Essentials のフォルダーリダイレクトの設定、古 いフォルダーリダイレクト グループポリシーを削除する方法について説明します。

1.移行先サーバーでフォルダー

リダイレクトの設定

移行先サーバーでフォルダーリダイレクト機能を有効にするには 1. ダッシュボード の [デバイス] ナビゲーションをクリックし、 [デ バイスタスク] の [グループポリ シーの構成] をクリックします。 2. [次へ(N)] をクリックします。 3. フォルダーリダイレクトするフォ ルダーを選択し、[次へ(N)] をク リックします。

(26)

4. 有効にするセキュリティポリシ ーを選択し、[完了(F)]をクリック します。 5. [閉じる] をクリックします。 古いフォルダー リダイレクト グループ ポリシー オブジェクトを削除するには 1. 移行先サーバー上で、[スタート] ボタンをクリックし [管理ツール] をクリックして、[グループ ポリシ ーの管理] をクリックします。 2. [グループ ポリシーの管理] ナビ ゲーション ウィンドウで、[フォレ スト:<ドメイン名>]、[ドメイン]、[<ド メイン名>] 、 [グループ ポリシー オブジェクト] の順に展開します。 3. [W7PVP Folder Redirect Policy]

を右クリックし、[削除] をクリック します。

(27)

移行元サーバーの降格および削除

ここでは、移行元サーバーから Active Directory 証明書サービスの削除、移行元サーバーの降格と 削除する方法について説明します。 重要 本手順は、基幹業務 (LOB) アプリケーションのデータを移行しません。そのため、基幹業務アプリケーション プロバイダに よって提供されたプロシージャを使用して、データを移行する必要があります。移行プロセスは、21 日間の猶予期間内で 移行元サーバーが停止する前に完了しなければなりません。

1.移行元サーバーから

Active Directory 証明書サービスの削除

移行先サーバーから Active Directory 証明書サービスを削除するには 1. 移行元サーバーにドメイン管理 者としてログオンします。 2. スタートから[管理ツール]、[サ ーバー マネージャー]の順にク リックします。 3. [役割の概要] セクションで、[役 割の削除] をクリックします。 4. 役割の削除ウィザードで、[次 へ(N)] をクリックします。

(28)

5. [Active Directory 証明書サー ビス チェック ボックスをオフに し、[次へ(N)] をクリックします。 6. [削除オプションの確認] ページ で、情報を確認し、[削除] をク リックします。 7. 役割の削除ウィザードが完了し たら、アンインストール プロセ スを完了させるために、サーバ ーを再起動します。

2.移行元サーバーの降格と削除

移行元サーバーを降格するには メモ: 移行元サーバーを降格する前に、ドメイン コント ローラー診断ツールの dcdiag.exe を実行することをお勧めします。移行を続 行する前にすべての報告された問題を修正します。

(29)

1. 移行元サーバーで、スタートから [ファイル名を指定して実行]を順 にクリックし、「dcpromo」と入力し て [OK] をクリックします。 2. [次へ(N)] をクリックします 3. [次へ(N)] をクリックします。 重要 [このサーバーはドメインの最後のドメ イン コントローラなので、ドメインを削 除する(D)] はチェックしません。 4. パスワードを入力し、[次へ(N)] を クリックします。 5. [次へ(N)] をクリックします。

(30)

6. Active Directory ドメイン サービ スがコンピューターから削除さ れ、サーバーがドメインのメンバ ーになることが通知されます。 7. [完了] をクリックします。 移行元サーバーが再起動しま す。 8. 移行元サーバーの再起動後、移 行元サーバーがワークグループ のメンバーへ変更します。

(31)

Active Directory ドメインサービス から移行元サーバーを削除するには 1. 移行先サーバー上で、スタート から [管理ツール]、[Active Directory ユーザーとコンピュー ター] をクリックします。 2. [Active Directory ユーザーとコ ンピューター] ナビゲーション ウィンドウで、[<ドメイン名>]、 [Computers] の順に展開しま す。 3. 移行元サーバー名がまだサー バーのリストにある場合、移行 元サーバー名を右クリックして [削除]、[はい] をクリックしま す。 4. 移行元サーバーが一覧にない ことを確認してから、[Active Directory ユーザーとコンピュー ター] を閉じます。

(32)

移行後のタスクの実行

ここでは、移行後のタスクとして DNS のフォワーダーの設定する方法ついて説明します。

1.

DNS のフォワーダーの設定

DNS のフォワーダーの設定をするには 1. スタートから[管理ツール]、 [DNS マネージャー]の順にクリ ックします。 DNS サーバーを右クリックし、 プロパティをクリックします 2. フォワーダータブをクリックし、 設定内容を確認します。 ※必要に応じて[編集(E)]をクリック し、修正を行います。

(33)

Windows Server 2012 Essentials Best Practices

Analyzer の実行

ここでは、Windows Server 2012 Essentials Best Practices Analyzer(ベストプラクティスアナライザー) を実行する方法について説明します。

1.ベストプラクティスアナライザーの実行

ベストプラクティスアナライザーを実行するには 1. ダッシュボード の [デバイス] ナビゲーションをクリックし、 デ バイス個別タスク の [ベストプ ラクティスアナライザー] をクリ ックします。 2. 実行結果にエラーかないことを 確認します。

参照

関連したドキュメント

これらの先行研究はアイデアスケッチを実施 する際の思考について着目しており,アイデア

テキストマイニング は,大量の構 造化されていないテキスト情報を様々な観点から

MPIO サポートを選択すると、 Windows Unified Host Utilities によって、 Windows Server 2016 に含まれている MPIO 機能が有効になります。.

名刺の裏面に、個人用携帯電話番号、会社ロゴなどの重要な情

これはつまり十進法ではなく、一進法を用いて自然数を表記するということである。とは いえ数が大きくなると見にくくなるので、.. 0, 1,

  

題が検出されると、トラブルシューティングを開始するために必要なシステム状態の情報が Dell に送 信されます。SupportAssist は、 Windows

ペトロブラスは将来同造船所を FPSO の改造施設として利用し、工事契約落札事業 者に提供することを計画している。2010 年 12 月半ばに、ペトロブラスは 2011