研 究 ノー ト
会計 とケモ トンに関する一考察
荒 井 義 則
要旨
本稿では、会計システムがケモ トンであることを証明する。まず、オー トポイエーシス とケモ トンを概観 し、オー トポイエーシスが生命現象以外の分野に通用 されている理由を 考察 し、 この理由も考慮 して、ケモ トンを他分野にも適用できるように一般化する。その 後、会計システムが この一般化 されたケモ トンであることを証明する。
キー ワー ド :会計システム、ケモ トン
1
.はじめに現代の企業においては、会計は情報システム 化 されてお り、そのシステムは会計情報システ ム と呼ばれている。業務が統合 され高度化 され た巨大な会計情報システムから会計 ソフ トを中 心 とする会計情報システムまで、規模 と内容は 千差万別であるが、会計処理においては情報シ ステムを利用するのが通例である。会計情報シ ステムは 「システム」であるか ら、システム論 的な研究がなされてい るが1、会計 自体が高度 にシステム化 されているので、会計 自身 もシス テム論的な研究がなされてい る之。会計をシス テムとして考察するので、以下では 「会計」を
「会計システム」 と呼ぶ ことにする。
本稿では、 「ケモ トン」の観点か ら 「会計シ ステム」を考察する。ケモ トンは、オー トポイ エーシス と同様に、細胞生命を説明するための 概念 として用いられているが3、オー トポイエー シスが会計な ど他の分野で用い られているのに 比べ、ケモ トンは他分野への応用はほとん どな されていない。前稿、前々稿でそれぞれ経営情 報 システム、会計情報システムに適用を試みて
い るが4、ケモ トンの他分野への通用研究の序 論にすぎない。
まず、第2節でオー トポイエーシス とケモ ト ンを概観 し、オー トポイエーシスが生命現象以 外のさまざまな分野に適用 されてい る理由を考 察 し、その理由も考慮 して、ケモ トンを他分野
に適用できるように一般化す る。
第
3
節では、会計システムが (「般化 された) ケモ トンであることを、境界 (膜)、内部処理(細胞の代謝システムに対応)、産出の面につい て考察することにより証明す る。
最後 に、第
4
節ではこれか らの展望について 言及す る。2.
オ ー トポイ エー シス とケ モ トンここではオー トポイエーシス とケモ トンを概 観 し、それらを比較 ・検討す ることによりケモ トンを他分野へ応用する際の基礎を考察する。
まず最初にオー トポイエーシスを概観 し、様々 な分野に適用 されてきた理由を考察する。
オー トポイエーシスはマ トウラーナとヴァレ ラが 「生命システム」を説明するために提唱 し
た理論であるが5、ルーマンにより社会学に適 用 され8、会計学以外に法学、清神医学、教育、
倫理などさまざまな分野に適用 されてきた7。 しか しながら、オー トポイエーシスは研究者に よりその概念が微妙に異なっている。
マ トウラーナの定義は8、
オー トポイエティック ・マシンとは、
構成素が構成素を産出す るとい う産出過 程のネ ットワークとして、有機的に構成 された機械である。 この とき構成素は、
次の ような特徴 を持つ。 (i)変換 と相 互作用 を通 じて、 自己を産出するプロセ スのネ ットワークを、絶えず再生産 し実 現す る
。 (i j)
ネ ッ トワークを空間に具 体的な単位 として構成 し、またその空間 内において構成素は、ネ ットワークが実 現する位相的領域 を特定することによっ て自らが存在する。であ り9、ルーマンの定義は
オー トポイエーシス ・システムとは、
その構成のみならず、システムがそれか らなる構成素をも、まさにこの構成素自 身のネ ットワークにおいて産出するシス テムである。
である10。また、河本の定義は
オー トポイエーシス ・システムとは、
反復的に要素を産出するとい う産出 (変 形および破壊)過程のネ ッ トワークとし て、有機的に構成 (単体 として規定)さ れたシステムである。 (i)反復的に産 出された要素が変換 と相互作用を通 じて、
要素そのものを産出するプロセス (関係) のネットワークをさらに作動させた とき、
この要素をシステムの構成素 とい う。構 成素はシステムをさらに作動 させ ること
によって、システムの構成素であ り、シ
ステムの作動をつ うじてシステムの要素 の範囲が定 まる
。 (i
j)
構成素の系列が、産出的作動 と構成素問の運動や物性をつ うじて閉域をなしたとき、そのことによっ てネッ トワーク (システム)は具体的単 位体 とな り、固有領域 を形成 し位相化す る。 この ときに連続的に形成 され る閉域
( Sel bs t )
によって乗 り出された空間が、システムの位相空間であ り、システムに とっての空間である。
であ り11、山下の定義は
オー トポイエーシス ・システム とは、
産出物 による作動基礎づけ関係によって 連戟す る産出プロセスのネッ トワーク状 連鏡の自己完結的な閉域である。閉域形 成に関与す る産出物を構成素 と呼ぶ。
である12。
どの定義 も難解で抽象的であるが、 この難解 なオー トポイエーシス ・システムを理解するた めのキーワー ドは、山下が指摘するように13、
産出されたものがあれば、必ずそれを 産出 した働 きがある。
である。
以上の定義で共通 している点およびキーワー ドを考慮すると、オー トポイエーシス とは
回帰的な 「産出させ る働 き」の連鏡
であ り、産出物 (構成素 も含む)は通常の空間 に存在す るが、 「回帰的な産出させ る働 きの連 鏡」は (働 きであるがゆえ)通常の空間には存 在せず、自ら乗 り出す 「位相空間」 とい う空間 に存在することが分かる。 どの定義を採用 して も、オー トポイエーシスは以下の
4
つの性質を 有する。(D個体性
②単位体 としての境界の自己決定
③ 自律性
④入力 ・出力の不在
この性質の うち特徴的なものは 「④入力 ・出 力の不在」である。すなわち、オー トポイエー シスは閉 じたシステムである。細胞 を例に取 る と、細胞 は入力 も出力 も存在す るので、一見す ると矛盾するように思えるが、オー トポイエー シスは現実の空間ではな く、位相空間に存在す る 『回帰的な 「産出させ る働 き」の連戟』であ り、現実の世界に存在す るシステムの構造や産 出のもとになる構成素はオー トポイエーシスに は含 まれない。 したがって、 「④入力 ・出力の 不在」 とい う性質から矛盾を生 じることはない。
このオー トポイエーシスが生命現象だけでな く、広範囲な分野に応用 された理由は以下の2 点である。
1.システムの単純 さ
2 .
入力 ・出力の不在オー トポイエーシスは非常に単純 なシステム である。 まず、 「産出」については産出の機構 は とわれない。 「産出」 とい う現象 さえあれば よい。 また、 「変形」や 「破壊」 も 「産出」に 含 まれるので、かな り広い範囲に通用できる。
「入力 ・出力の不在」 については今 までのシス テム論にはあまり見 られない性質であるか ら、
興味を引きやすい。観洲者からの視点が従来の システム論の立場であったが、オー トポイエー シスはシステム内部の視点に立っているので、
この点で も従来のシステム論 とは異なる。
上記以外にも 「研究者 により微妙に概念が異 なる」 とい う点にも注意すべきである。他分野 に通用するためには 「オー トポイエーシス概念」
自体をある程度変更する必要性が生 じる可能性 があるが、 「変更」 も容認 され るとい う点は他 分野への応用 に関 して大 きな利点 となる。 この ようなことが容認されるのは、オー トポイエー シス理論が完成 されたものではな く、発展途上
の理論であるとい う理由による。
ケモ トンを他分野に応用す る場合 もオー トポ イエーシスが広範囲に適用 されてい る原因を考 慮すべ きであるが、まずはケモ トンとは どのよ
うなシステムかを概観す る。
ケモ トンはガンティーにより導入 された細胞 を説明する理論である。オー トポイエーシスは すでに述べた とお り単純 な描像であ り、細胞に ついてみれば
、DNA
やRNA
は構成素 として は取 り入れられているが、それらについての自 己複製については説明す ることはできない。ま た、進化に関する説明も不可能である。 これに 対 して、ガンティーのケモ トンは細胞について より詳細で複雑な描像を与える。ケモ トンにお いては細胞 は以下の3
つのサ ブシステムか らなると考 えてい る。
(D自己触媒的な代謝ネ ットワーク
②複製を行い情報 を保持する分子
③二重膜
自己触媒的な代謝ネッ トワークにより細胞に 必要な物質が生成 され、 またエネルギーの使用 により細胞が維持 される。複製を行い情報を伝 達する分子は情報の伝達 (遺伝)を行 う。二重 膜 (細胞膜)は内部の働 きで形成 され、細胞内 をまとめる。ケモ トンはオー トポイエーシス ・ システムと同様産出 とい う仕組みは有 している が、産出のさいの情報伝達の仕阻みや細胞内の 代謝反応 も含むより複雑なシステムである。
参考文献
2 7
をもとにして、ケモ トンの描像を もう少 し詳 しく記述すると次のようになる。ま ず、栄養物質が膜を通 じて細胞内に取 り入れら れ る。細胞 内では各種 の分子A
i( A
l‑A
2‑A
3‑A
4‑A
5‑‑‑)と中間部質 か らなる代謝ネ ッ トワークが栄養物質を処理す る。 このシステム は自己触媒的な化学サイクルであ り、1分子のAl
分子から2分子のAl
分子が生成 され、また、このサイクルで生成 された (必要のない)物質 は膜を通 じて外部に放出され る。さらに、 この サイクルによって、2つの物質が生成 され、そ
れぞれ異 なるサイクルに供給される。一つは膜 の構成物
T
の前駆体 であ り、T
の自己集合 によりより膜が形成 され る。 この自己集合により、
膜が成長 し自発的に分裂する。二つ 目の物質は 複製に関する物質であ り、 この物質が関与する サイ クルで膜の構成物Tの前駆体か ら構成物T を形成す る際に必要な物質が謝産物 として生成 される。 このモデルでは、複製 と膜の生成が共 役 してい る。
このケモ トンを細胞以外の分野に通用できる ように一般化する。
(D境界 (膜)が存在する。
②境界 (膜)を通 じて必要なもの (物質、
エネルギー、情報)を選択的に入力 ・ 出力できる。
③境界 内には何 らかの処理システムが存 在 し、境界の形成及び産出 (遺伝)に 関す るものを生産する。
④産出 (変形や破壊 も含む)が回帰的に 生 じる。
(D〜④の性質を持つシステムをケモ トンと呼 ぶ ことにする。入出力す るものは物質でもエネ ルギーで も情報で も良い とす る。 また、 「各処 理を行わせ る働 き」を考 え、それらの集合体を システム ととらえれば、オー トポイエーシス同 様 システムは現実の世界 には存在せず位相空間 に存在す ることになるが、現実の世界に存在す るシステムの構造 とは不可分であるから、両方 (位相空間にある働 きの集合 と現実の世界 にあ るシステムの構成素や構造) も含めてシステム と考える15。
3. 会計システムとケモ トン
ケモ トンにおいては境界 (膜)は重要な概念 である。 ここでは、 まず境界 (膜)について考 察する。会計システムがケモ トンであるために はまず境界が必要である。会計システムにおけ る境界はオー トポイエーシスを社会 システムに
応用 した社会的オー トポイエーシスが参考にな る。社会システムでは社会集団の規則が境界 と な り、人間関係が細胞における構成物問の相互 作用 に当た る16。会計においては 「会計公準 ・ 会計原則 ・会計基準 ・会計方針」が境界 として の規則 となる。さらに 「会社法 ・金融商品取引 法 ・税法」の関連部分 も境界 としての規則 とな る。青柳はオー トポイエーシス としての会計シ ステムにおけるコー ドを 「会計原則 ・会計基準 ・ 会計方針」 と定めてい るが17、ケモ トンにおい て も境界を形作 るだけでな く、 これ らの規則が 内部の処理 (細胞 における代謝システム)にも 中心的な役潮を果たす。
境界 に関 しては選択的透過性が問題になる。
会計システムにおいて入力 となる情報には2種 類 ある。一つは取引 として認識 され る会計情報 である18。会計情報 については、米国会計学会 が
1 9 6 6
年に公表 した基準があ り、会計情報が備 えるべ き基準4
つが示されてい る1 9 。
(DE]的適合性
②検証可能性
③不偏性
④計量可能性
これ らの基準 も境界を形成する規則の一部 と なっている。
もう一つの情報 は新たな会計基準 ・新たな会 計の概念などの会計自体の変更を及ぼす情報で ある。 これらは取引 とい う形式で取 りいれられ るわけではな く、会計基準 ・会計概念な どの形 でそのまま取 り入れられ、会計システムの規則 に追加 され、 あるいは旧規則 と置換され る。
次に会計システム内の処理を考える。 「取引」
として入力された会計情報は正規の簿記の原則 により、複式簿記で処理 され る。処理は簿記の 一巡
取引→ 仕訳帳→ 元帳 → 財務諸表
仕訳 転記 決算
に沿って実施される。この過程で帳簿 (仕訳帳 ・ 稔勘定元帳な ど)や財務諸表が作成 (出力)さ れ る。決算処理においては、帳簿の締め切 り、
換越高の確定、見越 し ・襖延な ど次の会計シス テムの産出にかかわ る処理が行われ る。
新 しい会計基準な どが入力されると、上記の 会計情報の処理に影響を与え、新会計基準が加 わった (新会計基準で置換 された)新 しい会計 規則が次期の会計システムに移行 され (遺伝 さ れ)、新たな境界が形作 られる。
最後に 「産出」について考える。継続企業の 公準 より、会計期間が設定され、企業会計が期 間べつに行われる。 この ことは会計期間ごとに 新たな会計システムが産出され ることを意味 し ている。財務諸表を例に取れば、会計期間ごと に回帰的に作成 され ることになる。
以上 より、会計システムがケモ トンであるこ とが証明された。
4.
おわ りに本稿では、生命現象以外にも通用できるよう にケモ トンを一般化 して、さらに会計システム が一般化されたケモ トンであることを証明 した。
ここでは、い くつかの会計事項について言及 し たい。
(1)連結会計
最近は、連結会計が重要視 され、連結財務諸 表が作成 され る。連結財務諸表原則の基準性の 原則では、連結財務諸表は個別財務諸表を基礎 として作成す ることが要帝 されてい る。 これを 会計システムの面か ら見 ると、複数の (個別) 会計システムが連結会計システムを構成 してい ると見 ることができる。すなわち、複数のケモ トン (個別会計システム)が連結会計システム を構成 してい る。オー トポイエースでは、連結 会計システムは二次のオー トポイエーシス ・シ ステム (セカンド・オーダーのオー トポイエー シス ・システム)になっていた。連結会計シス
テムは境界 (連結財務諸表原則などの会計規則) を持ち、個別財務諸表をもとにした処理が内部 で行われ、会計期間ごとに作成 され るので、ケ モ トンとなってい る。複数のケモ トンか ら構成 されるシステムがケモ トンであるとき、オー ト ポイエース同様二次のケモ トン (セカンド・オー ダーのケモ トン) と呼べば、連結会計システム は二次のケモ トンである。
(2)内部統制
オー トポイエーシス としての内部統制 システ ムはもとの会計システムの一階言及 システムで あった。内部統制 システムは範囲が定ま り (境 界が存在)、 システム内で処理を行い、会計期 間ごとになされるので、ケモ トンであると考え られるが、 もとの会計システムと区別 して、自 分 自身を対象 とす るので、一階言及ケモ トンシ ステム と呼べ るようなシステムとなる。
(3)破産
産出には 「破壊」 も含 まれているが、 この場 合 にあたるのは企業の破産であ。企業が存続で
きない以上、会計システムも存続できない。
(4)会計 日的
システムの E]的は人 とい う観洲者があって初 めて存在 し、会計システム単独では (目的は) 存在 し得ない。その意味では 「会計の目的」は 人の認識システム と会計システムが相互作用 し て初めて生 じる。人の認識システムもケモ トン であると考えられ るので、ケモ トン同士の相互 作用により会計 目的が存在す る。
漢
1.参考文献1‑3参照。
2.参考文献4‑9参照。
3 .
オー トポイエーシスの概念は神経科学の研究 から導かれた概念であ り、その後 「生命シス テム」を説明するための一般理論 として提唱 された。細胞生命のみを説明するための理論 ではないが、細胞は典型的なオー トポイエー シス ・システムであり、細胞の基本的性質 を 説明しうる。参考文献11参照。4 .
参考文献3 、
10参照。5.参考文献 11参照。オー トポイエーシスについ ては参考文献12‑18も参照のこと。
6.オー トポイエーシスはルーマンにより社会学 に通用されることによってより注目を集めた。
ルーマンの理論については参考文献19‑20参 照。
7 .
オー トポイエーシスの法学、精神医学、教育、倫理への通用についてはそれぞれ参考文献21、 22、23、24を参照。
8 .
本満では、オー トポイエーシスはマ トウラー ナ とその共同研究者であるヴァレラが提唱し た としているが、山下はオー トポイエーシス の発想そのものはマ トウラーナ 1人の独創で あるとして、 「マ トウラーナ とヴァレラの定 義」ではな く 「マ トウラーナの定義」 として いる。9 .
参考文献11、70貢。10.参考文献20、65貢。
ll.参考文献13、25貢。
12.参考文献18、19貢。
13.参考文献17、7貢。 14.参考文献25、26、27参照。
15.ケモ トンは必ず しも位相空間にある働 きの集 合体のみをシステムとしているわけではない。
16.参考文献27、212貢。
17.参考文献28。
18.「取引の認識」は 「会計的な認識」である。
会計では 「契約を結んだだけでは取引ではな い」 として扱 うが、法学においては 「取引」
と呼ばれ る。 すなわち 「会計的な認識」 と
「法学的な認識」 とは異なる。 この点につい ては、法学の専門家 (民法)に指摘 された と の記述がある参考文献29を参照。
19.参考文献30参照。
参考文献
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2 .
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4 .
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6.今井敏博 (1997)「オー トポイエーシス と会 計言語」『函館商学論究』第30巻
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、7 7
貢。9 .
拙稿 (2011)「会計 とオー トポイエーシスに 関する一考察」『埼玉女子短期大学研究紀要』第24号、21貢。
10.拙稿 (2011)「経営情報 システム とケモ トン に関する一考察」『神奈川大学経常学部国際 経常論集』第41号、161貢。
ll.H.R.マ トウラーナ
、F.
∫.
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13.河本英夫 (2000)『オー トポイエーシスの拡 張』青土社
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15.河本英夫 (2002)『メタモルフォーゼ オー トポイエーシスの核心』青土社。
16.河本英夫 (2006)『システム現象学 オー ト ポイエーシスの第四蘭域』新曜社。
17.山下和也 (2004)『オー トポイエーシスの世 界』近代文芸社。
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( 1 9 9
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山下和也( 2 0 0 5 )
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,T ib
or(1 9 7 5) Or gani z a t i on of c he mi c alr ea c t i ons i nt o di vi di ng a nd me t a bol i z l ng uni t s:r me chemot ons . Bi os ys t e ms ,7 , PP. 1
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ti
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