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トルストイ・ポスター展および学生によるミニレクチャー

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Academic year: 2021

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東京外国語大学総合文化研究所 総合文化研究 第 23 号(2019)

Tokyo University of Foreign Studies, Trans-Cultural Studies, Vol. 23 (2019)

なトルストイの顔写真にはあまり接したことがなかったので興味深かった」という感想が多かった。

  ポスター展会期中にトルストイ博物館の学芸員が来日して講演をする予定だったのだが、博物館側の事情でそれが実現できないことが判明したため、急遽、三・四年ゼミ生と相談し、「トルストイ超入門」と題するプレゼンを企画した。そして、トルストイの生涯や代表的な作品、『懺悔』について、あまり知識のない後輩たちに向けて学生たち自身が二度

総合文化研究所主催「文化の多様性」プロジェクト トルストイ・ポスター展および学生によるミニレクチャー 報告   沼野恭子

  二〇一九年五月八日()から六月五日()までの四週間、本学研究講義棟一階ガレリアで総合文化研究所主催のトルストイ・ポスター展を開催した。ロシアの作家レフ・トルストイが論考『懺悔』以前と以後でどのような変化をしたかを視覚的に示すことで、トルストイの哲学的な問いが現代社会にどのような意味を持つのか再考を促す試みである。

  ロシア語専攻の特定外国語教員マリア・サルキンデル先生に仲介していただき、トルストイの邸宅博物館(ヤ・)のご厚意で写真データをすべて無料で提供していただいた。沼野恭子・総合文化研究所所長とロシア語専攻の学生・院生が企画し、『懺悔』について学び、手分けして解説をロシア語から日本語に翻訳し、ポスターとポストカードを制作・展示しただけでなく、アクティブ・ラーニングとして学生によるミニレクチャーも実施した。

  ポスター展はオープンスペースでの開催だったため多くの学生の目を惹いたようで、数種類用意して無料配布したポストカードはまたたくまに無くなった。ポスターはトルストイ博物館の学芸員と相談を重ねた結果、上半分に『懺悔』執筆以前のトルストイの写真、下半分に『懺悔』以降のトルストイにまつわる写真を配してコントラストを際立たせた。「若き日の精悍

トルストイ・ポスター展の様子

本稿の著作権は著者が保持し、クリエイティブ・コモンズ表示 4.0 国際ライセンス (CC-BY) 下に提供します。

https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/deed.ja

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報 告

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東京外国語大学総合文化研究所 総合文化研究 第 23 号(2019)

Tokyo University of Foreign Studies, Trans-Cultural Studies, Vol. 23 (2019)

にわたりミニレクチャーをした。多くの学生が聞きに来ただけでなく熱心にいろいろな質問をしてくれ、学年の違いを超えた交流と学びの場となった。

トルストイ・ポスター展 記念集合写真  学生によるミニレクチャーの様子

参照

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