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低所得母子世帯の生活実態から見る社会福祉課題の検討 : 千葉県八千代市生活保護受給母子世帯への調査から 利用統計を見る

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(1)

検討 : 千葉県八千代市生活保護受給母子世帯への

調査から

著者名(日)

森田 明美, 清水 冬樹

雑誌名

福祉社会開発研究

2

ページ

93-104

発行年

2009-03

URL

http://id.nii.ac.jp/1060/00004850/

(2)

はじめに

本論文は2007年に千葉県八千代市と東洋大学森田研 究室とで協同して実施した生活保護受給母子世帯への 自立支援プログラムの開発を目的とした調査・研究の うち、アンケート調査を中心に、八千代市母子世帯の 現状を分析したものである。本論文で明らかにしよう としていることは以下の点である。 1点目生活保護受給母子世帯が地域の中でどのような 生活を送っているか、2点目は生活保護水準以下の生活 をしていると言われている母子世帯1)において、生活保 護を受ける要因となったものは何か、3点目は生活保護 を受給するということが、母子世帯の生活にどのよう な影響を与えているのか、またその支給と支援が自立 に繋がっているのかということである。 本論文は以下の順で展開している。まず八千代市と 八千代市に在住する生活保護受給母子世帯の現状につ いて、八千代市から提供された資料や既存のデータを 使用して概観する。次に、生活保護受給母子世帯に関 する先行研究のレビューを行い、研究対象の現状と課 題を明らかする。次に、レビューで明らかにした現状 と課題から、本研究によって何を明らかにするか、ま たどのように調査を実施したかについて述べる。4つ目 に、調査結果から見えてきた生活保護受給母子世帯の 実態を述べ、最後にそこから検討された社会福祉支援 について考察する。本論文では後に述べるアンケート 調査結果を中心に考察している。調査結果の数値等に ついては、最後に掲載した。なお、本研究における母 子世帯という意味は、「父のいない児童(満18歳未満の 子どもであって、未婚の者)がその母によって養育さ れている世帯」としている。この理由については、後 に述べている。

1 八千代市の状況

千葉県八千代市は千葉県の北西部に位置し、人口 189,410人京成線と東洋高速鉄道に挟まれ、都心のアク セスが容易であることから、近年都心のベッドタウン として発展してきている。また、住宅団地発祥の地と しても知られている2) 図1を見ると、全国に比べ八千代市には30代と0 ~ 9 歳程度の子どもの数が多い事から、若い子育て世代が 多く居住していることが分かる。また表3から分かるよ うに、八千代市の人口は年々増加傾向にある。 八千代市の生活保護に関わる事項について表3を見る と、生活保護率や被保護世帯数からも分かるように、 近年生活保護世帯とりわけ母子世帯が増加しているこ とが分かる。

2 生活保護受給母子世帯に関する先行

研究のレビュー

1).母子世帯の定義

本研究に関するレビューを行うに当たって、母子世 帯という定義について検討をしたい。 都市チーム研究員 東洋大学社会学部

森田 明美

客員研究員 東京都石神井学園

清水 冬樹

低所得母子世帯の生活実態から見る社会福祉課題の検討

-千葉県八千代市生活保護受給母子世帯への調査から-

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厚生労働省が5年に1度実施している「全国母子世帯 等調査結果」によると(以下「全国調査」と記す)、母 子世帯とは「父のいない児童(満20歳未満の子供であっ て、未婚の者)がその母によって養育されている世帯」 とされている。一方、厚生労働省が実施している「国 民生活基礎調査」における母子世帯とは、「死別・離別・ その他の理由(未婚の場合を含む。)で、現に配偶者の いない65歳未満の女(配偶者が長期間生死不明の場合 を含む。)と20歳未満のその子(養子を含む。)のみで 構成している世帯」としている。総務省が実施してい る国勢調査における母子世帯とは「未婚,死別又は離 別の女親と,その未婚の20歳未満の子供のみから成る 一般世帯(他の世帯員がいないもの)」としている。また、 福祉行政報告における母子世帯は国民生活基礎調査と 同様である。これら3つの母子世帯の定義を比較すると、 同居親族の有無と子どもの年齢に違いがあることが分 かる。 同居親族について、日本労働研究機構が実施した調 査において仁科は「日本でも「親元に帰る」ことで母 子世帯問題が全て解決されているわけではない」(仁科 2002:10)と指摘するように、祖父母等と同居してい る母子世帯(同居母子世帯)と同居していない母子世 帯(独居母子世帯)の生活には違いがあり、それぞれ の生活に固有の課題である。本研究では、母子世帯と 母子世帯の周りにある様々な人や社会資源との関係性 を明らかにすることを目的としており、従って親族が どこにいるかということの影響も考慮する必要がある。 そのため、親族と同居している場合も母子世帯の定義 に含むことにした。 子どもの年齢について、本研究におけるアンケー調 査票の配布を児童扶養手当の現況届配布の際に実施す るため、18歳未満の子どもがいるということが前提と なる。 従って本研究における母子世帯とは、父のいない児 童(満18歳未満の子どもであって、未婚の者)がその 母によって養育されている世帯とした。

2).本研究に関わる先行研究のレビュー

  生活保護受給母子世帯の生活実態を捉える事は困難 である。例えば、全国調査では平成15年度調査より設 問に生活保護の受給に関する項目が加えられた。平成15 年度調査と平成18年度調査によると、それぞれ10.2%、 9.6%であった。全国調査は生活保護受給母子世帯の実 態を明らかにすることを目的とはしていないため、生 活状況に関する分析はなされていない。福祉行政報告 でも生活保護受給母子世帯数が明記されているが、受 給世帯数のみでその生活実態は分からない。他に母子 世帯の当事者団体であるしんぐるまざーずふぉーらむ が実施した調査によると、全回答数254件のうち12件 (4.7%)が生活保護を受給しており、全国調査の半分以 下である3)(しんぐるまざーずふぉーらむ2007)。 このように、生活保護受給母子世帯の現状を掴みに くい現状の中で、近年いくつかの研究がなされてきた。 青木(2004)や小磯(2006)は生活保護受給母子世帯 への調査を実施した。また、母子世帯ではないが生活 保護受給世帯への調査は岡部(2007)がある。青木以 外は、生活保護受給世帯への支援策を提言することが 目的となっており、本研究と同様の目的となっている。 青木は北海道のある自治体において、社会福祉協議 会と民生児童委員協議会からの紹介を受けた生活保護 受給母子世帯の母へのインタビューを実施した。青木 は生活保護受給母子世帯の状況について、今と過去の 関係に着目しながら、母が出生した時点で生活上不利 な状況にあることを指摘する。そして、不利な状況に あるにも関わらず、国策として家族に教育や社会保障 の役割を課す傾向が強く、家族が持つ資源やライフチャ ンスがそもそも不平等であり、貧困の世代的生産はそ の影響を受けて色濃く現れているとしている(青木 2004:31-77)。 小磯が行った調査は、生活保護受給母子世帯が全国 の2倍いる釧路市において、働いている生活保護受給母 子世帯が全国より多く、被保護世帯数が増加している 現状4)から、就労に関するキャリア分析を実施し、就労 支援策の課題を抽出し、新しい支援策5)を講ずることを 目的としている。アンケート調査は2回に分けて実施さ

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れた。1回目は生活保護受給母子世帯を対象としたアン ケートを行い、2回目は児童扶養手当申請母子世帯を対 象としたアンケートを行った。結果、母親の学歴の低 さが就労に影響を与えていること、車の保有が認めら れていないため、通勤時間が短い事、家族からの援助 があまり受けられないということが明らかとなった(小 磯2006:51-54)。 岡部の研究は岡部が所属する首都大学東京と板橋区 が共同で実施したものである。ケースワーカーや福祉 事務所がこれまで把握してきた被保護者に関する事項 を統計的にまとめたものを資料とし、板橋区のケース ワーカーや福祉事務所関係者と岡部らの議論を元に自 立支援プログラムを策定した6)(岡部2007:18-40)。

3).調査の枠組みについて

先行研究のレビューから、本研究における調査の枠 組みは以下のようにした。まず、生活保護受給母子世 帯の生活の現状を正確に把握する必要がある。青木が 実施した調査は、過去と現在のつながりについての分 析に点を置いており、「今ここ」に対する丁寧に分析が なされていない。釧路公立大学の調査では就労につい て重点を置いているため、例えば母親自身の健康状態 や養育費、子どもの育ちといった重要な問題への分析 はなされていない。そういった意味で、生活保護受給 母子世帯が地域でどういった生活を送っているか、部 分的に着目するのではなく、地域での暮らし全体を明 らかにする包括的な視点が必要となる。 次に当事者たちの参加を元に、行政からだけでなく 多様な角度からの分析を可能にする調査設計が必要で あるということである。例えば岡部が実施した調査は、 ケースワーカーが持っている情報を元に課題を抽出し ていた。しかし、生活保護受給母子世帯の生活状況を 明らかにしようとすれば、ケースワーカーの視点だけ でなく、母親や子どもといった当事者の視点も必要と なる。従って、ケースワーカーへの調査と当事者への 調査の二方向からの調査が必要となる。

3 調査の方法

 上記の課題から、母子世帯の母と、ケースワーカー や地域との関係等を把握するために図2に示した3つの 調査を設定した。 1)母子世帯の母への質問紙アンケート調査は、市が 児童扶養手当を申請する際に提出する現況届と一緒に 調査票を配布し、現況届提出の際、市役所の窓口に回 収箱を設置し、封入したものを回収するという方法に より実施した。この調査では、母子世帯と社会資源や 地域、ケースワーカーとの関係が、母子世帯の生活に どのような影響を与えているか、それを母親はどのよ うに把握し考えているかを明らかにすることが目的で ある。調査対象者は、八千代市在住で児童扶養手当を 申請しようとした母子世帯の母であり(インタビュー 調査への協力者の中には、申請用紙はもらったが、非 該当とわかり申請しなかった人、申請したが非該当と なった人が含まれていた。よって正確に対象者を把握 することはできない。)、1,142通配布し、有効回答数は 632通であった(有効回答数は66.9%)。 2)母子世帯の母へのインタビュー調査では、アンケー ト調査時にインタビュー調査への協力依頼をし、はが きで森田明美研究室へ協力者のみ返信をもらい、森田 が直接電話やメール等協力者の希望する方法でアポイ ントを取り、面接を実施した(児童扶養手当非受給者2 人。児童扶養手当のみ受給者 12人)。生活保護受給母子 世帯の母(76人)に対しては、別途担当ケースワーカー を通じて協力を求めて調査を実施した。ここでは、生 活保護受給母子世帯の母が母子世帯になってから現在 までの生活をどのように捉えているかを明らかにする ことが目的である。 3)担当ケースワーカーへの質問紙アンケート調査(自 己点検調査)では、留置調査法を適用し、各ケースワー カーが持っている生活保護受給母子世帯ケースについ て、自己点検調査票に各項目を記入し、後日研究会が 回収した。生活保護受給母子世帯は100ケースであり、 100ケースについて回収した。

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4 調査の倫理的配慮

調査については、すべての調査について八千代市調 査倫理委員会で審査を求め、許可された範囲で実施し た。インタビュー調査については、調査時に調査の趣旨・ 目的を文書と口頭で説明し、協力を求めた。

5 調査の分析

分析は児童扶養手当を結果として受給できなかった 母子世帯を含んでいるが、調査時点で生活保護を受給 していると回答した世帯を除いた世帯を「児童扶養手 当申請母子」とし、調査時点で生活保護を受給してい ると回答した世帯を、「生活保護受給母子」として両者 を比較し分析を行った。 アンケート調査の対象者の概要を表3に示した。児童 扶養手当申請母子の母(以下「児童扶養手当・母」と 示す)、生活保護受給母子世帯の母(以下「生活保護・母」) の年齢層には大きな差は見られず、平均年齢もそれぞ れ36.75歳、35.26歳と差は見られない。年齢の分布を見 ても、大きな差は見られなかった。児童扶養手当申請 母子世帯の子ども(以下「児童扶養手当・子」)の平均 年齢12.05歳、生活保護受給母子世帯の子ども(以下「生 活保護・子」)11.06歳となっており、平均年齢には差は あまり見られなかったが、「0 ~ 6歳」までの割合を見 ると、「児童扶養手当・子」は17.4%であり、「生活保護・ 子」は27.9%であり、「生活保護・子」の方が年齢が低 い子どもが多いということが分かる。 母子世帯歴(母子世帯になってから現在までの期間) はそれぞれ5.73年、5.93年と差はほとんど見られなかっ た。 勤労収入(月収)7)を見ると、児童扶養手当申請母子 世帯は平均15.99万円、生活保護受給母子世帯は平均5.5 万円となっており、大きな差が見られた。就労の有無 を見ると、児童扶養手当申請母子世帯の9割以上が何ら かの仕事に就いており、生活保護受給母子世帯は6割が 何らかの仕事に就いていた。雇用形態を見ると、児童 扶養手当申請母子世帯は正社員・正規社員が4割程度い るのに対し、生活保護受給母子世帯は0であった。パー ト・アルバイトを見ると児童扶養手当申請母子世帯は 46.3%であり、生活保護受給母子世帯は94.0%と大きな 差があることが分かる。社会保険加入期間を見ると、 児童扶養手当申請母子世帯が4.45年であり、生活保護受 給母子世帯は2.11年となっていた。正社員として働いた 経験に差があることが明らかとなった。 就労に関する項目では、児童扶養手当申請母子世帯 と生活保護受給母子世帯に差が多く見られた。 養育費の取り決め額と、実際に受け取っている金額 を見ると、どちらも児童扶養手当申請母子世帯の方が 高いことが分かる。

1).母親の健康状態

表5 ~表10で母親の体調に関わる項目についての結果 を示した。母親の体調に対する不安の割合の変化を見 ると、母子世帯になってから現在までの期間が長いほ ど、母子世帯になった当時に体調に不安があると答え た割合が増えていることが分かる(表5)。児童扶養手 当申請母子世帯の場合、母子世帯になって7年以上の母 親の場合、母子世帯になった当時体調に不安を抱えて いた割合は17.8%であったものが、現在になると39.1% と大きく増えている。生活保護受給母子世帯の場合、 母子世帯になった当時体調に不安を抱えていた割合は 28.0%であったものが、現在になると72.0%とその増え 方が最も大きい。この傾向は生活保護受給母子世帯に おいて顕著の差が見られる。 実際に体調等が悪いという割合を示したのが表8で ある。児童扶養手当申請母子の場合、母子世帯暦が長 くなるにつれて体調が悪くなっていく傾向が明らかと なった。また精神的な状況についても同様に、母子世 帯暦が長くなるにつれて不安定だと答えた割合が多く なることが明らかとなった。生活保護受給母子世帯を みると、児童扶養手当申請母子世帯のような相関関係 は認められなかったが、母子世帯暦が短い「0 ~ 1年」 の母の場合、体調・精神的な状態ともに、「7年以上」 の母に比べて、良いあるいは安定していると答えた割 合は高かった。

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表10は精神的に不安定8)だと答えた人のうち、通院状 況について分析をしたものである。児童扶養手当申請 母子の場合8割以上が通院しておらず、生活保護受給母 子世帯の場合は5割以上が通院していないという結果で あった。

2).養育費について

表11 ~表13では養育費の状況について示した。前述 したように養育費の取り決め額、現在受け取っている 金額ともに、生活保護受給母子世帯の方が少ないこと が明らかとなった。また、表11では、養育費の取り決 め状況について、生活保護受給母子世帯の場合、養育 費の取り決めをしている割合が、児童扶養手当申請母 子世帯に比べて低いことが明らかとなった。支払い状 況を表した表~を見ると、児童扶養手当申請母子世帯 は定期的な支払いを受けている割合が4割となっていた が、生活保護受給母子世帯の場合、取り決めた当時は 23.1%となっていたが、現在になると15.4%と低くなっ ている。 養育費を取り決めていない理由について、有意差は 認められなかったが、自分ひとりで育てて見せると決 意したという項目では、児童扶養手当申請母子世帯 が29.5%であったのに対し、生活保護受給母子世帯は 45.7%と差がある。

3).親族・近隣との関係

 表14 ~表16は、人や社会資源との関係に関する項 目の結果を表したものである。表14では現在精神的に 頼りにしている人と経済的な支援あるいはアドバイス を受けている人について表している。精神的に頼りに している人を見ると「親」「きょうだい」「職場の同僚」 において、児童扶養手当申請母子世帯の方が、生活保 護受給母子世帯に比べ高い割合を示していることが分 かる。経済的な支援あるいはアドバイスを受けている 人を見ると、「親」では児童扶養手当申請母子世帯の割 合が高く「八千代市の行政職員」では生活保護受給母 子世帯の方が割合は高い。また「いない」を見ると、 それぞれ5割以上となっている。 表15は、回答者が選択した項目の数について分析し たものである。精神的に頼りにしている人について回 答した数で児童扶養手当申請母子世帯と生活保護受給 母子世帯の間で有意差が認められ、児童扶養手当申請 母子世帯に比べ、生活保護受給母子世帯の方が選択し た数が少ないことが明らかになった。 表16は、子の祖父母(母の親)との母子世帯になっ た当時から現在までの関係について表したものである。 児童扶養手当申請母子に比べ、生活保護受給母子世帯 の方が親を母子世帯になる前から現在まで頼りにして いない、またできなかったことが分かる。

4).子どもの育ち

表17は子どもの育ちについて表したものである。表 17によると、全体として児童扶養手当申請母子世帯の 子どもより、生活保護受給母子世帯の子どもの方が割 合の差が大きい項目はなく、生活保護受給母子世帯の 子どもの割合が低いことが分かる。とりわけ、「必要な お金を自己管理できる」「きちんと通学している」「一 定の生活リズムを維持する事ができる」「(母親以外に) 頼れる大人がいる」では児童扶養手当申請母子世帯の 方が生活保護受給母子世帯に比べて大きな差があった。

5).就業に関すること

就労について、表3で明らかなように、児童扶養手当 申請母子世帯の9割以上が何らか仕事についており、生 活保護受給母子世帯の6割近くが何らかの仕事につい ている。雇用形態にも大きな差が見られ、生活保護受 給母子世帯では正規職員として働いているものはいな かった。 表18では、現在の仕事をどこで見つけたのかについ て表したものである。児童扶養手当申請母子世帯・生 活保護受給母子世帯ともに、チラシ・求人票が最も高 い割合であり、次いで友人・知人からの紹介という順 番であった。ハローワークを利用している割合は1割程 度であった。

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表19は現在の仕事に就く際重視したことについて表 したものである。「身分が安定している」「社会保険が ある」「経験や能力が発揮できる」においては、児童扶 養手当申請母子世帯の方が生活保護受給母子世帯より 割合は高く、統計的に有意な差が認められた。一方「労 働時間が少ない」「土日に休める」「休暇がとりやすい」 「子どもとの時間ができる」では、児童扶養手当申請 母子世帯より生活保護受給母子世帯の方が割合が高く、 有意な差が認められた。 仕事に就いていない理由について表したものが表20 である。「子育てと両立できない」「自分の病気・障がい」 で生活保護受給母子世帯の方が割合が高く、有意差が 認められた。 母子世帯になって4 ~ 6年経った母親の雇用形態の推 移を表したものが表21である。児童扶養手当申請母子 世帯の母は時間が経つにつれ、正社員・正規社員の割 合が増加していることが分かる。一方生活保護受給母 子世帯の状況を見ると、回答数が少ないため、明確な 結果とはならないが、時間が経過しても雇用形態に変 化が見られないことが明らかとなった。 社会保険加入期間と勤労収入の関係を表したものが 表23である。児童扶養手当申請母子世帯の場合、社会 保険加入期間「0 ~ 1年未満」の場合平均月収は138,756 円であったが、社会保険加入期間が「6年以上」となる と183,594円となっていた。ピアソンの相関係数は0.198 であり1%水準で有意差が認められ、社会保険加入期間 と勤労収入にはやや弱い正の相関が認められた。 生活保護受給母子世帯の場合、回答数が少ないこと も影響しており明確な結果は見られなかった。

6).ケースワーカーとの関係

先述した表14において、「八千代市の行政職員」と いう項目に着目すると、経済的な支援あるいはアドバ イスを受けているにおいて、生活保護受給母子世帯は 42.4%と高い割合を示しているが、精神的に頼りにし ている人を着目すると、八千代市の行政職員は15.8%と なっており、経済的な支援と精神的に頼りにしている2 項目を比較すると、非常に大きな差があることが分か る。

7 まとめ

1).研究結果の考察

「児童扶養手当申請母子」と「生活保護受給母子世帯」 を比較分析した結果、母子世帯であること、低所得で あることに共通点はあるが、その生活上の課題には違 いが多くあるという結果が出た。 先述した5項目について考察を進める。 ①悪化していく母親の健康状態 母親の健康状態について、母子世帯になってから時 間が経つ程、母親自身の健康に不安を感じている割合 が増加しているという結果であった。さらに実際に体 調や精神的な状態が悪いと答えた割合も、母子世帯に なってからの期間が長い程、割合が大きくなっている。 しかし、精神的に不安定だと答えたもののうち、精神 科等へ通院している割合は5割程度であった。アンケー トの設問上、母親たちが精神的にどのような問題を抱 えているかは明らかに出来ないが、現在仕事をしてい ない理由において、自分の健康上の問題を挙げた割合 は5割を超えていることから考えても、母の健康状態は 相当悪く、時間が経つにつれ自身の健康状態に不安を 感じる割合が増加していることから、通院等病院へか かる事を通した、母親の健康上の問題へのアプローチ が必要である。 ②子の父からの支援は期待できない 養育費に関わる分析を行った結果、養育費の取り決 めを行う段階で児童扶養手当申請母子世帯と生活保護 受給母子世帯には大きな差があり、生活保護受給母子 世帯の3割しか養育費の取り決めを行っていなかった。 さらに、支払い状況を見ると、取り決め当時から5割が 養育費は支払われていないという結果であった。児童

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扶養手当申請母子と比較しても大きな差である。 養育費を取り決めなかった理由について、自分ひと りで子どもを育ててみせると決意したと答えた割合が 非常に高かった。母と子の父の間でどういったことが あったのか、この調査では明らかにできないが、子の 父からの接触を断つといった傾向が生活保護受給母子 には強く見受けられる。 ③周囲からの孤立   調査票では精神的に頼りにしている人と経済的な支 援あるいはアドバイスを受けている人という設問で、 周囲との関係性を明らかにしようとした。結果、生活 保護受給母子世帯は親族からのサポートが児童扶養手 当申請母子世帯に比べて受けていないということが明 らかとなった。祖父母との関係について詳細に分析す ると、母子世帯になった当時から、母は子の祖父母を 頼りにしていないという結果であった。また、職場の 同僚を頼りにしているという割合が児童扶養手当申請 母子に比べ低いことが明らかとなった。また、精神的 に頼りにしている人の設問において、選択した数につ いての分析を行ったところ、児童扶養手当申請母子世 帯よりも生活保護受給母子世帯の方が選択した数が少 ないことから、生活の上で周囲との関係は広くなく、 地域で孤立している傾向が明らかとなった。 ④子どもの育ちについて   子どもの育ちを見ると、児童扶養手当申請母子世帯 の子どもに比べて、生活保護受給母子世帯の子どもの 方が全体的にポイントが低い事が明らかとなった。「母 親以外に頼れる大人がいない」「きちんと通学していな い」では、その差が大きい。子どもが育っていないの である。 子どもの育ちにおいて危惧される点は、母親やわず かな親族そして、友人との関係の中でしか育っておら ず、子どもの人間関係の力が育ちにくい状況にあると いうことである。先述した周囲との関係と合わせて考 察すると、周囲からの孤立は母親だけの問題ではなく、 子どもにも影響を与えている。 生活保護受給母子世帯への支援の視点として、母親 だけでなく、子どもへの支援も視野に入れる必要があ る。 ⑤仕事について 現在の仕事を見つけた経緯では、児童扶養手当申請 母子、生活保護受給母子ともに、ハローワークと答え た割合が低かった。一方、友人・知人からの紹介やチ ラシ、求人票の割合が高かった。チラシ等の仕事の情 報は、おおよそ近辺にある職場、本調査で言えば八千 代市内の職場である。ベッドタウンとして発展して来 た八千代市の特性を考慮すると、販売業に就く割合が 高くなる。実際に現在の職種を見るとまた、八千代市 の近くには大きな運送会社の倉庫があり、そこで働い ている被保護者も少なくはないという9)。実際に運輸業 についている母親は、児童扶養手当申請母子より生活 保護受給母子世帯の方が多かった。ハローワークが活 用されていないことについて、検討が必要である。 現在の仕事に就く際重視した事では、児童扶養手当 申請母子世帯と生活保護受給母子世帯で明確な差があ ることが分かった。児童扶養手当申請母子の場合、「身 分が安定している」「社会保険がある」「経験や能力が 発揮できる」といった生活を安定させるための仕事の 選び方をしていたのに対し、生活保護受給母子世帯の 場合は「労働時間が少ない」「休暇が取りやすい」「簡 単な仕事である」といった生活と仕事のバランスで言 えば、仕事をすることに重点を置いた理由とはなって いないことが明らかとなっていた。社会保険加入期間 からも分かるように、これまで正規雇用として働いた 経験が少なく、チラシ等で働き口を見つけていること から、すぐに正社員として働くことは容易ではなく、 段階を経た就労支援が必要であろう。

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⑥ケースワーカーの役割 ケースワーカーとの関係について、母親たちは経済 的な支援あるいはアドバイスを受ける事はあるが、気 持ちの上で頼りにしているわけではないということが 明らかとなった。 先述したように、親族や友人知人近所の人からの支 援を受けていない割合が高く、母と子どもを中心とし た関係の中で生活をしている生活保護受給母子世帯に おいて、ケースワーカーは母や子どもに直に接する事 ができる数少ない社会資源である。それだけに、ケー スワーカーの役割は大きい。 また、ケースワーカーの役割は母親への支援だけで はない。子どもの育ちで述べたように、母親以外の大 人との関わりが少なく、子どもの視点から考えても、 ケースワーカーの役割がやはり大きい。 母親の健康に関することとケースワーカーの役割に ついての考察を最後に述べて、本研究の結論としたい。 母親の健康状態は母子世帯になり時間が経つにつれて、 自身の健康に対する不安が増大したり、実際に健康状 態が悪いと答えている割合が増加したりしていること が明らかとなった。生活保護受給母子世帯がいつ生活 保護を受給したのかについて、アンケート調査では明 らかにすることはできないが、生活保護が受給されて いるということはケースワークが行われているはずで ある。ケースワークが行われていれば母親の健康上の 不安がなくなる訳ではないが、状態は悪化していると いう事実は見過ごせないのではないだろうか。ケース ワーカーによるケースワークのあり方の更なる検討が 必要である。  

2).今後の課題

本論文では実施した3つの調査のうち、アンケート調 査の単純集計を中心に、その結果から考えられる社会 福祉支援のあり方を述べた。そのことによって、本論 文では生活保護受給母子世帯の地域生活については上 記のように一定の成果を見る事ができた。また、第2 の課題であった生活保護の受給の要因については、家 族・親族支援に依存するところが多く、別れた夫の責 任などがさらに問われる傾向にある中で、家族・親族 また友人など支援者が母子の暮らしが始まった当初も また年数が経っても、受給していない世帯と比べると 相対的に少なく弱く、孤立化していることが生活保護 受給世帯の特徴であった。また、第3の生活保護を受 給することの影響については、生活保護の受給とケー スワーカーなどの支援が十分が合わさらないと、その 経済的な支援が自立には簡単には結びつかないこと、 むしろ受給年数を重ねる中で心身の健康を失っていく 母親が多いことがわかった。今後、アンケート調査以 外の2つの調査とアンケート調査を重ね合わせること で、更なる支援策の必要性が明らかになり、この研究 の目的である母子世帯の自治支援プログラムに有効な 提案ができると考えている。

【注】

1) 赤石はこの理由にについて、生活保護受給者に対するス ティグマが強いこと、扶養義務者への照会が前夫や親兄 弟に行われること、預貯金の規定が厳しいことなどを挙 げている。 2) 京成本線八千代台駅には「住宅団地発祥の地」の記念碑 がある。 3) 当事者団体であるため、学歴が長くまた正規就労に就い ている割合も全国調査に比べて高い割合を示している。 詳しくはしんぐるまざーずふぉーらむ(2007)やしんぐ るまざーずふぉーらむ(2006)を参照。 4) 小磯は釧路市の現状を詳細に分析した上で、生活保護受 給母子世帯の置かれている状況を分析している。詳しく は小磯(2006:3)を参照。 5) ボランティア等を通じた就労機会の増大、職業能力向上 のために自家用車保有の検討や資格取得の支援、ワーク・ ライフ・バランスのとれる就労機会の拡大、生活環境の 充実等を提言している。 6) 高校進学支援プログラム、不登校児支援プログラム、ひ きこもり改善プログラム、精神障がい者在宅支援プログ ラムといった様々な自立支援プログラムが用意された。 7) 勤労収入(月収)は、12万円以下、18万円以下、23万 円以下、24万円以上と区分を設けて分析を行った。これは、 子どもの人数や家族構成等により違いがあるものの、児 童扶養手当の支給額を検討し、それぞれ4万円程度(全額 支給)、3万円程度、2万円程度、1万円程度の支給がある ことを想定しているためである。 8) 「やや不安定だ」と「不安定だと」答えたもののうち、通 院状況を答えたものを母数とした。 9) 八千代市生活保護受給母子世帯への自立支援プログラム の会議における、ケースワーカーからの発言から。

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【文献】

・阿部彩、田宮遊子、藤原千沙(2006)『母子世帯の生活変化 調査(当事者団体調査)の結果報告』社会政策学会第113 回大会配布資料 ・ 赤 石 千 衣 子「 母 子 家 庭 の 抱 え る 現 在 の 問 題 点 」 (http:// www7.big.or.jp/~single-m/kaishoukai/sangiinn.html   2008.12.15 掲載日不明) ・青木紀(2004)『現代日本の「見えない」貧困 生活保護受 給母子世帯の現実』明石書店 ・厚生労働省(2005)『平成15年度全国母子世帯等踏査結果報告』  (http://www.mhlw.go.jp/houdou/2005/01/h0119-1.html 2008.12.15) ・(2007)『平成18年度全国母子世帯等調査結果報告』(http:// www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/boshi-setai06/index. html 2008.12.15) ・小磯修二(2006)『生活保護受給母子世帯の自立支援に関す る基礎的研究-釧路市を事例に-』釧路公立大学地域経 済研究センター ・森田明美(2008)『生活保護を受給する母子世帯の自立支援 プログラム策定のための調査及びその検討結果について』 八千代市 ・中田照子、杉本貴代栄、森田明美(1997)『日米のシングル マザーたち』ミネルヴァ書房 ・仁科道夫(2003)『母子世帯の母への就業支援に関する研究』 日本労働研究機構調査研究報告書No.156 ・NPO法人しんぐるまざーずふぉーらむ(2006)『別れた父と 養育費』独立行政法人福祉医療機構 子育て支援基金助 成調査報告書 ・NPO法人しんぐるまざーずふぉーらむ(2007)『母子家庭の 仕事とくらし 2』独立行政法人福祉医療機構 子育て 支援基金助成調査報告書 ・岡部卓(2007)『生活保護 自立支援プログラムの構築 官 学連携による個別支援プログラムのPlan・Do・See』ぎょ うせい ・下夷美幸(2008)『養育費政策にみる国家と家族』剄草書房 図1 八千代市の年齢別人口分布 図2  3つの調査のイメージ 表1 八千代市の状況 人口 189,410人 世帯数 77,878 生活保護世帯数 956 生活保護人員 1,367人 保護率(保護人員/人口) 7.2‰ 母子世帯数注) 1,192 生活保護母子世帯数 94 注)母子世帯数は児童扶養手当受給者の認定数 平成20年7月31日現在 出典:八千代市より提供 表2 生活保護世帯数の年度別推移 八千代市 保護率(‰) 被保護世帯数 保護人員 年度 人 口 増加率(%) 八千代 千葉 国 八千代 千 葉 国 八千代 7年 153,997 0.2 2.5 3 7 262 9,121 602,229 378 10年 165,159 2.3 3.7 3.6 7.4 389 12,712 657,360 615 12年 170,185 1.4 4.6 4.3 8.6 513 15,273 763,491 785 13年 172,704 1.5 5.3 4.9 9.4 576 17,140 834,196 909 14年 175,683 1.7 6 5.6 10.1 682 19,742 902,881 1,056 15年 178,020 1.3 7.1 5.8 10.9 833 18,533 972,199 1,260 16年 179,826 1 7.9 6.3 11.4 933 20,067 1,021,977 1,416 17年 181,248 0.8 8.2 6.7 11.8 968 21,621 1,060,529 1,483 18年 186,650 2.9 7.9 6.8 12 954 22,374 1,090,384 1,483 19年 188,624 1 7.3 7.1 956 23,474 1,393 出典:八千代市より提供 平成17年度国勢調査より作成 1 0 0歳 以 上 9 5∼ 9 9歳 9 0∼ 9 4歳 8 5∼ 8 9歳 8 0∼ 8 4歳 7 5∼ 7 9歳 7 0∼ 7 4歳 6 5∼ 6 9歳 6 0∼ 6 4歳 5 5∼ 5 9歳 5 0∼ 5 4歳 4 5∼ 4 9歳 4 0∼ 4 4歳 3 5∼ 3 9歳 3 0∼ 3 4歳 2 5∼ 2 9歳 2 0∼ 2 4歳 1 5∼ 1 9歳 1 0∼ 1 4歳 5∼ 9歳 0∼ 4歳 10.0% 9.0% 8.0% 7.0% 6.0% 5.0% 4.0% 3.0% 2.0% 1.0% 0.0% 八千代市 全国

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表3 回答者の属性 表4 対象者の各種平均値 表8 母子世帯暦と体調の関係 ᐲᢙ  ᐲᢙ  ઍ     ઍ     ઍ     ઍ     ઍએ਄     ว⸘     㨪ᐕ     㨪ᐕ     㨪ᐕ     ᐕએ਄     ว⸘     㨪ᱦ     㨪ᱦ     㨪ᱦ     㨪ᱦ     㨪ᱦ     㨪ᱦ     㨪ᱦ     ᱦએ਄     ว⸘     ਛቇᩞ࡮㜞ᩞਛㅌ     㜞ᩞ     ኾୃቇᩞ ࡮⍴ᄢ ࡮㜞ኾ ╬     ᄢቇ࡮ᄢቇ㒮     ว⸘     ਁ౞એ਄ਁ౞ᧂḩ     ਁ౞એ਄ਁ౞ᧂḩ     ਁ౞એ਄ਁ౞ᧂḩ     ਁ౞એ਄     ว⸘     ਁ౞એ਄ਁ౞ᧂḩ     ਁ౞એ਄ਁ౞ᧂḩ     ਁ౞એ਄ਁ౞ᧂḩ     ਁ౞એ਄     ว⸘     ਁ౞એਅ     ਁ౞એਅ     ਁ౞એਅ     ਁ౞એ਄     ว⸘     ௛޿ߡ޿ࠆ     ௛޿ߡ޿ߥ޿     ว⸘     ଻㒾࡮㊄Ⲣ     ੐ോ࡮༡ᬺ     ⵾ㅧ࡮ㆇャ     ⽼ᄁᐫຬ     ⋴⼔࡮ක≮     ⑔␩࡮଻⢒     ߘߩઁ     ว⸘     ᱜ␠ຬ࡮ᱜⷙ␠ຬ     ࡄ࡯࠻࡮ࠕ࡞ࡃࠗ࠻     བྷ⸤࡮ᄾ⚂␠ຬ╬     ੱ᧚ᵷ㆜ળ␠ߩᵷ ㆜␠ຬ     ⥄༡ᬺ     ౝ⡯     ߘߩઁ     ว⸘     ᐕᧂḩ     ᐕએ਄ᐕᧂḩ     ᐕએ਄ᐕᧂḩ     ᐕએ਄     ᱜⷙ⡯ຬߩᦼ㑆 ขࠅ᳿߼ߚ 㙃⢒⾌ߩ㊄㗵 ታ㓙ߦฃߌขߞߡ޿ࠆ 㙃⢒⾌ߩ㊄㗵 㓹↪ᒻᘒ ዞഭߩ᦭ή ൕഭ෼౉㧔᦬෼㧕 ⡯⒳ ሶߤ߽ߩᐕ㦂 ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ ↢ᵴ଻⼔ Უⷫߩ ⃻࿷ߩᐕ㦂 Უሶ਎Ꮺᥲ Უⷫߩቇᱧ ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ ↢ᵴ଻⼔ V୯ Უⷫߩ⃻࿷ߩᐕ㦂 ᐔဋ୯㧔5&㧕    Უሶ਎Ꮺᥲ ᐔဋ୯㧔5&㧕    ൕഭ෼౉㧔᦬෼㧕 ᐔဋ୯㧔5&㧕    ᱜⷙ⡯ຬߩᦼ㑆 ᐔဋ୯㧔5&㧕    㙃⢒⾌ࠍ ขࠅ᳿߼ߚ㊄㗵 ᐔဋ୯㧔5&㧕    ታ 㓙ߦᡰᛄ ࠊࠇߡ ޿ࠆ 㙃 ⢒⾌ߩ㊄ 㗵 ᐔဋ୯㧔5&㧕    ሶߤ߽ߩᐕ㦂 ᐔဋ୯㧔5&㧕    R  0 ᒰᤨ ⃻࿷ 0 ᒰᤨ ⃻࿷ 㨪ᐕ       㨪ᐕ       㨪ᐕ       ᐕએ਄       ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ ↢ᵴ଻⼔ ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ ↢ᵴ଻⼔ V୯ Უⷫߩ⃻࿷ߩᐕ㦂 ᐔဋ୯㧔5&㧕    Უሶ਎Ꮺᥲ ᐔဋ୯㧔5&㧕    ൕഭ෼౉㧔᦬෼㧕 ᐔဋ୯㧔5&㧕    ᱜⷙ⡯ຬߩᦼ㑆 ᐔဋ୯㧔5&㧕    㙃⢒⾌ࠍ ขࠅ᳿߼ߚ㊄㗵 ᐔဋ୯㧔5&㧕    ታ 㓙ߦᡰᛄ ࠊࠇߡ ޿ࠆ 㙃 ⢒⾌ߩ㊄ 㗵 ᐔဋ୯㧔5&㧕    ሶߤ߽ߩᐕ㦂 ᐔဋ୯㧔5&㧕    R  0 ᒰᤨ ⃻࿷ 0 ᒰᤨ ⃻࿷ 㨪ᐕ       㨪ᐕ       㨪ᐕ       ᐕએ਄       ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ ↢ᵴ଻⼔ ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ ↢ᵴ଻⼔ V୯ Უⷫߩ⃻࿷ߩᐕ㦂 ᐔဋ୯㧔5&㧕    Უሶ਎Ꮺᥲ ᐔဋ୯㧔5&㧕    ൕഭ෼౉㧔᦬෼㧕 ᐔဋ୯㧔5&㧕    ᱜⷙ⡯ຬߩᦼ㑆 ᐔဋ୯㧔5&㧕    㙃⢒⾌ࠍ ขࠅ᳿߼ߚ㊄㗵 ᐔဋ୯㧔5&㧕    ታ 㓙ߦᡰᛄ ࠊࠇߡ ޿ࠆ 㙃 ⢒⾌ߩ㊄ 㗵 ᐔဋ୯㧔5&㧕    ሶߤ߽ߩᐕ㦂 ᐔဋ୯㧔5&㧕    R  0 ᒰᤨ ⃻࿷ 0 ᒰᤨ ⃻࿷ 㨪ᐕ       㨪ᐕ       㨪ᐕ       ᐕએ਄       ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ ↢ᵴ଻⼔ 表5 自分(母親)の健康に対する不安の割合の変化 Უሶ਎Ꮺᥲ ᐔဋ୯㧔5&㧕    ൕഭ෼౉㧔᦬෼㧕 ᐔဋ୯㧔5&㧕    ᱜⷙ⡯ຬߩᦼ㑆 ᐔဋ୯㧔5&㧕    㙃⢒⾌ࠍ ขࠅ᳿߼ߚ㊄㗵 ᐔဋ୯㧔5&㧕    ታ 㓙ߦᡰᛄ ࠊࠇߡ ޿ࠆ 㙃 ⢒⾌ߩ㊄ 㗵 ᐔဋ୯㧔5&㧕    ሶߤ߽ߩᐕ㦂 ᐔဋ୯㧔5&㧕    R  0 ᒰᤨ ⃻࿷ 0 ᒰᤨ ⃻࿷ 㨪ᐕ       㨪ᐕ       㨪ᐕ       ᐕએ਄       ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ ↢ᵴ଻⼔ 表6 母親の体調 児童扶養手当 生活保護 度数 % 度数 % よい 157 28.9% 9 13.6% まあまあよい 239 44.0% 24 36.4% あまりよくない 134 24.7% 25 37.9% よくない 13 2.4% 8 12.1% 合計 543 100.0% 66 100.0% χ2=25.911 df=3 p<.001 表7 母親の精神的な状況 児童扶養手当 生活保護 度数 % 度数 % 安定している 105 19.4% 6 9.4% まあまあ安定している 193 35.7% 11 17.2% やや不安定だ 182 33.6% 29 45.3% 不安定だ 61 11.3% 18 28.1% 合計 541 100.0% 64 100.0% χ2=23.6191 df=3 p<.001 良い 悪い 合計 度数 % 度数 % 度数 % 児童扶養手当 p=.111** 0 ~ 1年 72 85.7% 12 14.3% 84 100.0% 2 ~ 3年 84 73.7% 30 26.3% 114 100.0% 4 ~ 6年 98 68.1% 46 31.9% 144 100.0% 7年以上 139 70.9% 57 29.1% 196 100.0% 生活保護 p=.139 0 ~ 1年 9 75.0% 3 25.0% 12 100.0% 2 ~ 3年 5 45.5% 6 54.5% 11 100.0% 4 ~ 6年 5 35.7% 9 64.3% 14 100.0% 7年以上 12 48.0% 13 52.0% 25 100.0% ** p<.001

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10 10 低所得母子世帯の生活実態から見る社会福祉課題の検討/森田明美・清水冬樹 表9 母子世帯暦と精神的な状態の関係 表10 精神的に不安定だと答えた母親10)の精神科等の 通院状況 ᐲᢙ  ᐲᢙ  ᐲᢙ  㨪ᐕ       㨪ᐕ       㨪ᐕ       ᐕએ਄       㨪ᐕ       㨪ᐕ       㨪ᐕ       ᐕએ਄       R ᖡ޿ ⦟޿ ว⸘ ఽ┬ᛔ㙃ᚻ ᒰ R ↢ᵴ଻⼔ R ᐲᢙ  ᐲᢙ  ᐲ ᢙ  㨪ᐕ        㨪ᐕ         㨪ᐕ         ᐕએ਄         㨪ᐕ        㨪ᐕ        㨪ᐕ        ᐕએ਄        R ఽ┬ᛔ㙃ᚻ ᒰ R ↢ᵴ଻⼔ R ว ⸘ ቟ቯߒߡ޿ࠆ ਇ቟ቯߛ ᐲᢙ  ᐲᢙ  ขࠅ᳿߼ߡ޿ࠆ     ขࠅ᳿߼ߡ޿ߥ޿     ว⸘     ǿFHR ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ ↢ᵴ଻⼔ ᒰᤨ ⃻࿷ ᒰᤨ ⃻࿷ ቯᦼ⊛ߥᡰᛄ޿     ਇቯᦼߥᡰᛄ޿     ௅ଦߔࠆߣᡰᛄࠊࠇࠆ     ᡰᛄࠊࠇߥ޿     ว⸘     ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ㧔0㧕 ↢ᵴ଻⼔㧔0㧕 ᐲᢙ  ᐲᢙ  ⥄ಽ߭ߣࠅߢ⢒ߡߡ⷗ߖࠆߣ᳿ᗧߒߚ     ߣߦ߆ߊᣧߊ೎ࠇߚ߆ߞߚ     ⋧ᚻ߇ᄬ〽ߒߚ     ህ ߥ⋧ᚻߣ ੹ᓟ߽ ੤ᷤߒߡ ޿ߊߩ߇ ⧰∩ߛߞ ߚ     ⋧ᚻߩ᥸ജ㧔&8㧕߇޽ߞߚߚ߼     ⋧ᚻߦᡰᛄ߁⢻ജ߇ߥ߆ߞߚߚ߼     ῳⷫߠࠄߐࠇࠆߩ߇ህߛߞߚ߆ࠄ     㙃⢒⾌ࠍฃߌขࠆߎߣߢሶߤ߽ߣ㕙ળߐߖࠆߩ߇⧰∩ߛߞߚ     㙃⢒⾌ࠍ⺧᳞ߢ߈ࠆߎߣࠍ⍮ࠄߥ߆ߞߚ     表11 養育費の取り決め状況 表13 養育費を取り決めなかった理由(MA) 安定している 不安定だ 合計 度数 % 度数 % 度数 % 児童扶養手当 p=.086** 0 ~ 1年 53 63.1% 31 36.9% 84 100.0% 2 ~ 3年 70 62.5% 42 37.5% 112 100.0% 4 ~ 6年 74 51.7% 69 48.3% 143 100.0% 7年以上 99 50.3% 98 49.7% 197 100.0% 生活保護 p=.044 0 ~ 1年 5 41.7% 7 58.3% 12 100.0% 2 ~ 3年 4 36.4% 7 63.6% 11 100.0% 4 ~ 6年 2 15.4% 11 84.6% 13 100.0% 7年以上 4 16.7% 20 83.3% 24 100.0% ** p<.001 表12 養育費の支払い状況 ᐲᢙ  ᐲᢙ  ᐲᢙ  㨪ᐕ       㨪ᐕ       㨪ᐕ       ᐕએ਄       㨪ᐕ       㨪ᐕ       㨪ᐕ       ᐕએ਄       R ᖡ޿ ⦟޿ ว⸘ ఽ┬ᛔ㙃ᚻ ᒰ R ↢ᵴ଻⼔ R ᐲᢙ  ᐲᢙ  ᐲ ᢙ  㨪ᐕ        㨪ᐕ         㨪ᐕ         ᐕએ਄         㨪ᐕ        㨪ᐕ        㨪ᐕ        ᐕએ਄        R ఽ┬ᛔ㙃ᚻ ᒰ R ↢ᵴ଻⼔ R ว ⸘ ቟ቯߒߡ޿ࠆ ਇ቟ቯߛ ᐲᢙ  ᐲᢙ  ขࠅ᳿߼ߡ޿ࠆ     ขࠅ᳿߼ߡ޿ߥ޿     ว⸘     ǿFHR ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ ↢ᵴ଻⼔ ᒰᤨ ⃻࿷ ᒰᤨ ⃻࿷ ቯᦼ⊛ߥᡰᛄ޿     ਇቯᦼߥᡰᛄ޿     ௅ଦߔࠆߣᡰᛄࠊࠇࠆ     ᡰᛄࠊࠇߥ޿     ว⸘     ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ㧔0㧕 ↢ᵴ଻⼔㧔0㧕 ᐲᢙ  ᐲᢙ  ⥄ಽ߭ߣࠅߢ⢒ߡߡ⷗ߖࠆߣ᳿ᗧߒߚ     ߣߦ߆ߊᣧߊ೎ࠇߚ߆ߞߚ     ⋧ᚻ߇ᄬ〽ߒߚ     ህ ߥ⋧ᚻߣ ੹ᓟ߽ ੤ᷤߒߡ ޿ߊߩ߇ ⧰∩ߛߞ ߚ     ⋧ᚻߩ᥸ജ㧔&8㧕߇޽ߞߚߚ߼     ⋧ᚻߦᡰᛄ߁⢻ജ߇ߥ߆ߞߚߚ߼     ῳⷫߠࠄߐࠇࠆߩ߇ህߛߞߚ߆ࠄ     㙃⢒⾌ࠍฃߌขࠆߎߣߢሶߤ߽ߣ㕙ળߐߖࠆߩ߇⧰∩ߛߞߚ     㙃⢒⾌ࠍ⺧᳞ߢ߈ࠆߎߣࠍ⍮ࠄߥ߆ߞߚ     児童扶養手当 生活保護 度数 % 度数 % 通院していない 189 82.9% 24 55.8% 月に1 ~ 2回程度の通院 34 14.9% 14 32.6% 週に一回程度の通院 5 2.2% 5 11.6% 合計 228 100.0% 43 100.0% χ2=18.643 df=2 p<.001 ᐲᢙ  ᐲᢙ  ᐲᢙ  㨪ᐕ       㨪ᐕ       㨪ᐕ       ᐕએ਄       㨪ᐕ       㨪ᐕ       㨪ᐕ       ᐕએ਄       R ᖡ޿ ⦟޿ ว⸘ ఽ┬ᛔ㙃ᚻ ᒰ R ↢ᵴ଻⼔ R ᐲᢙ  ᐲᢙ  ᐲ ᢙ  㨪ᐕ        㨪ᐕ         㨪ᐕ         ᐕએ਄       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 ሶߤ߽ߩ෹㆐ߩⷫ     R R ⚻ᷣ⊛ߥᡰេ ޽ࠆ޿ߪ ࠕ࠼ࡃࠗࠬࠍ ฃߌߡ޿ࠆੱ ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ0 ↢ᵴ଻⼔0 ♖␹⊛ߦ㗬ࠅߦ ߒߡ޿ࠆੱ ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ0 ↢ᵴ଻⼔0 ఽ┬ᛔ 㙃ᚻᒰ 0 ↢ᵴ଻⼔ 0 V୯ ♖ ␹⊛ߦ 㗬 ࠅߦߒߡ ޿ࠆੱ ᐔဋ୯ 5&        ⃻ ࿷⚻ᷣ⊛ ߦᡰេ ޔ ޽ ࠆ޿ߪࠕ ࠼ࡃࠗ ࠬࠍ ฃ ߌߡ޿ࠆ ੱ ᐔဋ୯ 5&        R ᐲᢙ  ᐲᢙ  ੹߽ᒰᤨ߽㗬ߞߡ޿ߥ޿     ੹߽ᒰᤨ߽㗬ߞߡ޿ߚ     ว⸘     ǿFHR ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ ↢ᵴ଻⼔ ᐲᢙ  ᐲᢙ  ᔅⷐߥ߅㊄ࠍ⥄Ꮖ▤ℂߢ߈ࠆ     ߈ߜࠎߣㅢቇߒߡ޿ࠆ     㗬ࠇࠆ෹ੱ߇޿ࠆ     ৻ቯߩ↢ᵴ࡝࠭ࡓࠍ⛽ᜬߔࠆߎߣ߇ߢ߈ࠆ     㧔Უⷫએᄖߦ㧕㗬ࠇࠆᄢੱ߇޿ࠆ     ሶߤ߽߇ᐜ޿ߚ߼ߦ޽ߡߪ߹ࠆ㗄⋡߇ߥ޿ᵈ     ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ 㧔0㧕 ↢ᵴ଻⼔ 㧔0㧕 R R ᵈޓߪఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ↳⺧Უሶੱޔ↢ᵴ଻⼔ฃ⛎Უሶߪੱߦኻߔࠆഀว 表17 子どもの育ち(MA) ᐲᢙ  ᐲᢙ  ⷫ     ߈ࠂ߁ߛ޿     ౎ජઍᏒߩⴕ᡽⡯ຬ     ᤄ߆ࠄߩ⥄ಽߩ෹ੱ     ⡯႐ߩห௥     ㄭᚲߩੱ     ሶߤ߽ߩ෹㆐ߩⷫ     ⷫ     ߈ࠂ߁ߛ޿     ౎ජઍᏒߩⴕ᡽⡯ຬ     ᤄ߆ࠄߩ⥄ಽߩ෹ੱ     ⡯႐ߩห௥     ㄭᚲߩੱ     ሶߤ߽ߩ෹㆐ߩⷫ     R R ⚻ᷣ⊛ߥᡰេ ޽ࠆ޿ߪ ࠕ࠼ࡃࠗࠬࠍ ฃߌߡ޿ࠆੱ ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ0 ↢ᵴ଻⼔0 ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ ↢ᵴ଻⼔ ♖␹⊛ߦ㗬ࠅߦ ߒߡ޿ࠆੱ ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ0 ↢ᵴ଻⼔0 ఽ┬ᛔ 㙃ᚻᒰ 0 ↢ᵴ଻⼔ 0 V୯ ♖ ␹⊛ߦ 㗬 ࠅߦߒߡ ޿ࠆੱ ᐔဋ୯ 5&        ⃻ ࿷⚻ᷣ⊛ ߦᡰេ ޔ ޽ ࠆ޿ߪࠕ ࠼ࡃࠗ ࠬࠍ ฃ ߌߡ޿ࠆ ੱ ᐔဋ୯ 5&        R ᐲᢙ  ᐲᢙ  ੹߽ᒰᤨ߽㗬ߞߡ޿ߥ޿     ੹߽ᒰᤨ߽㗬ߞߡ޿ߚ     ว⸘     ǿFHR ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ ↢ᵴ଻⼔ ᐲᢙ  ᐲᢙ  ᔅⷐߥ߅㊄ࠍ⥄Ꮖ▤ℂߢ߈ࠆ     ߈ߜࠎߣㅢቇߒߡ޿ࠆ     㗬ࠇࠆ෹ੱ߇޿ࠆ     ৻ቯߩ↢ᵴ࡝࠭ࡓࠍ⛽ᜬߔࠆߎߣ߇ߢ߈ࠆ     㧔Უⷫએᄖߦ㧕㗬ࠇࠆᄢੱ߇޿ࠆ     ሶߤ߽߇ᐜ޿ߚ߼ߦ޽ߡߪ߹ࠆ㗄⋡߇ߥ޿ᵈ     ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ 㧔0㧕 ↢ᵴ଻⼔㧔0㧕 R R ᵈޓߪఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ↳⺧Უሶੱޔ↢ᵴ଻⼔ฃ⛎Უሶߪੱߦኻߔࠆഀว 表18 現在の仕事を見つけた経緯(MA) ᐲᢙ  ᐲᢙ  ࡂࡠ࡯ࡢ࡯ࠢ     ෹ੱ࡮⍮ੱ߆ࠄߩ⚫੺     એ೨߆ࠄ⛯ߌߡ޿ߚ઀੐     Ꮢߩᐢႎ࡮⓹ญ     ࠴࡜ࠪޔ᳞ੱ␿     ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ 0 ↢ᵴ଻⼔ 0 ᐲᢙ  ᐲᢙ  りಽ߇቟ቯߒߡ޿ࠆ     ␠ળ଻㒾߇޽ࠆ     లಽߥ෼౉߇ᓧࠄࠇࠆ     ഭ௛ᤨ㑆߇ዋߥ޿     ㅢൕᤨ㑆߇⍴޿     ࿯ᣣߦભ߼ࠆ     ዞᬺᤨ㑆ߦⲢㅢ߇೑ߊ     ભᥜ߇ߣࠅ߿ߔ޿     ◲නߥ઀੐ߢ޽ࠆ     ⚻㛎߿⢻ജ߇⊒ើߢ߈ࠆ     ᛛⴚ࡮ᛛ⢻߇りߦߟߌࠄࠇࠆ     ࿷ቛߢߢ߈ࠆ     ሶߤ߽ߣߩᤨ㑆߇ߢ߈ࠆ     ߘߩઁ     R R ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ 0 ↢ᵴ଻⼔ 0 ᐲᢙ  ᐲᢙ  ᳞⡯ߒߡ߽઀੐߇ߥ޿     ሶ⢒ߡߣਔ┙ߢ߈ߥ޿     ⡯ᬺ⸠✵ᩞߦㅢߞߡ޿ߚ     ⥄ಽߩ∛᳇࡮㓚߇޿     ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ 0 ↢ᵴ଻⼔ 0 児童扶養手当 (N=508) 生活保護(N=39)

PROJECT 1

(13)

10 東洋大学/福祉社会開発研究 2号(2009年3月) 10 表20 仕事に就いていない理由(MA) 表24 勤労月収と社会保険加入期間との関係 表19 仕事に就く際重視したこと(MA) ᐲᢙ  ᐲᢙ  ࡂࡠ࡯ࡢ࡯ࠢ     ෹ੱ࡮⍮ੱ߆ࠄߩ⚫੺     એ೨߆ࠄ⛯ߌߡ޿ߚ઀੐     Ꮢߩᐢႎ࡮⓹ญ     ࠴࡜ࠪޔ᳞ੱ␿     ᐲᢙ  ᐲᢙ  りಽ߇቟ቯߒߡ޿ࠆ     ␠ળ଻㒾߇޽ࠆ     లಽߥ෼౉߇ᓧࠄࠇࠆ     ഭ௛ᤨ㑆߇ዋߥ޿     ㅢൕᤨ㑆߇⍴޿     ࿯ᣣߦભ߼ࠆ     ዞᬺᤨ㑆ߦⲢㅢ߇೑ߊ     ભᥜ߇ߣࠅ߿ߔ޿     ◲නߥ઀੐ߢ޽ࠆ     ⚻㛎߿⢻ജ߇⊒ើߢ߈ࠆ     ᛛⴚ࡮ᛛ⢻߇りߦߟߌࠄࠇࠆ     ࿷ቛߢߢ߈ࠆ     ሶߤ߽ߣߩᤨ㑆߇ߢ߈ࠆ     ߘߩઁ     R R ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ 0 ↢ᵴ଻⼔ 0 ᐲᢙ  ᐲᢙ  ᳞⡯ߒߡ߽઀੐߇ߥ޿     ሶ⢒ߡߣਔ┙ߢ߈ߥ޿     ⡯ᬺ⸠✵ᩞߦㅢߞߡ޿ߚ     ⥄ಽߩ∛᳇࡮㓚߇޿     ሶߤ߽ߩ∛᳇࡮㓚߇޿     ሶߤ߽ߣ৻✜ߦ޿ߚ޿߆ࠄ     R ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ 0 ↢ᵴ଻⼔ 0 ࡂࡠ࡯ࡢ࡯ࠢ     ෹ੱ࡮⍮ੱ߆ࠄߩ⚫੺     એ೨߆ࠄ⛯ߌߡ޿ߚ઀੐     Ꮢߩᐢႎ࡮⓹ญ     ࠴࡜ࠪޔ᳞ੱ␿     ᐲᢙ  ᐲᢙ  りಽ߇቟ቯߒߡ޿ࠆ     ␠ળ଻㒾߇޽ࠆ     లಽߥ෼౉߇ᓧࠄࠇࠆ     ഭ௛ᤨ㑆߇ዋߥ޿     ㅢൕᤨ㑆߇⍴޿     ࿯ᣣߦભ߼ࠆ     ዞᬺᤨ㑆ߦⲢㅢ߇೑ߊ     ભᥜ߇ߣࠅ߿ߔ޿     ◲නߥ઀੐ߢ޽ࠆ     ⚻㛎߿⢻ജ߇⊒ើߢ߈ࠆ     ᛛⴚ࡮ᛛ⢻߇りߦߟߌࠄࠇࠆ     ࿷ቛߢߢ߈ࠆ     ሶߤ߽ߣߩᤨ㑆߇ߢ߈ࠆ     ߘߩઁ     R R ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ 0 ↢ᵴ଻⼔ 0 ᐲᢙ  ᐲᢙ  ᳞⡯ߒߡ߽઀੐߇ߥ޿     ሶ⢒ߡߣਔ┙ߢ߈ߥ޿     ⡯ᬺ⸠✵ᩞߦㅢߞߡ޿ߚ     ⥄ಽߩ∛᳇࡮㓚߇޿     ሶߤ߽ߩ∛᳇࡮㓚߇޿     ሶߤ߽ߣ৻✜ߦ޿ߚ޿߆ࠄ     R ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ 0 ↢ᵴ଻⼔ 0 表21 母子世帯になって4 〜 6年経た母の雇用形態の 変化 ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ↳⺧Უሶ Უሶ ਎Ꮺߦߥߞ ߚ⋥ᓟ Უሶ਎Ꮺ ߦ ߥ ߞߡᐕ ᓟ Უሶ਎ Ꮺߦ ߥߞߡ ᐕᓟ ⃻࿷ ᱜ␠ຬ࡮ᱜⷙ␠ຬ     ࡄ࡯࠻࡮ࠕ࡞ࡃࠗ࠻     བྷ⸤࡮ᄾ⚂␠ຬ╬     ੱ᧚ᵷ㆜ળ␠ߩᵷ㆜␠ຬ     ⥄༡ᬺ     ౝ⡯     ว⸘     ᢙ୯ߪޓ࿁╵ᢙߪ ↢ᵴ଻⼔ฃ⛎Უሶ Უ ሶ਎Ꮺߦ ߥ ߞߚ⋥ᓟ Უ ሶ਎Ꮺߦ ߥ ߞߡᐕ ᓟ Უሶ਎Ꮺ ߦ ߥߞߡᐕ ᓟ ⃻࿷ ᱜ␠ຬ࡮ᱜⷙ␠ຬ     ࡄ࡯࠻࡮ࠕ࡞ࡃࠗ࠻     བྷ⸤࡮ᄾ⚂␠ຬ╬     ੱ᧚ᵷ㆜ળ␠ߩᵷ㆜␠ຬ     ⥄༡ᬺ     ౝ⡯     ว⸘     ᢙ୯ߪޓ࿁╵ᢙߪ ਁ ౞એਅ ਁ౞એ ਅ ਁ ౞એਅ  ਁ౞એ਄ ว⸘ ᐔဋ 㧔ਁ౞㧕 㨪ᐕᧂḩ 0       㨪ᐕᧂḩ       ఽ┬ᛔ㙃ᚻᒰ↳⺧Უሶ Უሶ ਎Ꮺߦߥߞ ߚ⋥ᓟ Უሶ਎Ꮺ ߦ ߥ ߞߡᐕ ᓟ Უሶ਎ Ꮺߦ ߥߞߡ ᐕᓟ ⃻࿷ ᱜ␠ຬ࡮ᱜⷙ␠ຬ     ࡄ࡯࠻࡮ࠕ࡞ࡃࠗ࠻     བྷ⸤࡮ᄾ⚂␠ຬ╬     ੱ᧚ᵷ㆜ળ␠ߩᵷ㆜␠ຬ     ⥄༡ᬺ     ౝ⡯     ว⸘     ᢙ୯ߪޓ࿁╵ᢙߪ ↢ᵴ଻⼔ฃ⛎Უሶ Უ ሶ਎Ꮺߦ ߥ ߞߚ⋥ᓟ Უ ሶ਎Ꮺߦ ߥ ߞߡᐕ ᓟ Უሶ਎Ꮺ ߦ ߥߞߡᐕ ᓟ ⃻࿷ ᱜ␠ຬ࡮ᱜⷙ␠ຬ     ࡄ࡯࠻࡮ࠕ࡞ࡃࠗ࠻     བྷ⸤࡮ᄾ⚂␠ຬ╬     ੱ᧚ᵷ㆜ળ␠ߩᵷ㆜␠ຬ     ⥄༡ᬺ     ౝ⡯     ว⸘     ᢙ୯ߪޓ࿁╵ᢙߪ ਁ ౞એਅ ਁ౞એ ਅ ਁ ౞એਅ  ਁ౞એ਄ ว⸘ ᐔဋ 㧔ਁ౞㧕 㨪ᐕᧂḩ 0       㨪ᐕᧂḩ       表22 母子世帯になって4 〜 6年経た母の雇用形態の 変化 (児童扶養手当申請母子世帯) (生活保護受給母子世帯) (児童扶養手当申請母子世帯) 12万円以下 18万円以下 23万円以下 24万円以上 合計 (万円)平均 0 ~ 1年未満 (N=79) 25.3% 44.3% 16.5% 13.9% 100.0% 13.8756 1 ~ 3年未満 (N=103) 32.0% 30.1% 28.2% 9.7% 100.0% 15.6941 3 ~ 6年未満 (N=64) 18.8% 34.4% 32.8% 14.1% 100.0% 16.6837 6年以上  (N=64) 18.8% 34.4% 25.0% 21.9% 100.0% 18.3594

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