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分類語彙表 : 増補改訂版

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(1)

国立国語研究所学術情報リポジトリ

分類語彙表 : 増補改訂版

著者 国立国語研究所

ページ 1‑706

発行年 2004‑01‑30

シリーズ 国立国語研究所資料集 ; 14

URL http://doi.org/10.15084/00002283

(2)

国立国語研究所資料集 14 

CD

ROM 付

国立国語研究所編

日 本理主主支笠

r~

t 芝 二 笠タ第 一 室 備付

大日本図書

(3)

国立国語研究所資料集

14 

分類語集表

│増補改訂版│

国立国語研究所編

大日本図書

(4)

刊 行 の こ と ば

本資料集は,研究開発部門第一領域の研究課題「現代日本語における書き言葉の実態解 明と雑誌コーパスの構築」の研究成果のーっとして刊行するものである。

本書の元版に当たる『分類語葉表』は,昭和 3 9 年に刊行され,現代日本語のシソーラス の草分け的な存在として国語研究のみならず幅広く一般に利用されてきた。近年,シソー ラスの重要性が言語処理をはじめ各分野で高まってきたため,元版を増補改訂し,よりいっ そうの活用を目指すこととした。

今回の増補改訂の主なねらいは,収録語数を増やすことと分類項目の枠組みをより体系 的にすることである。その結果,収録総語数は約 9万 6 千語に達した。分類項目の枠組み は,基本的には元版の理念を生かしつつ,動詞と名詞の意味的対応が平行的になるよう,

若干の組み替えを行った。

本資料集の作成には,長年多くの所員及び外部協力者がかかわってきた。また,今回の刊

おおき

行に当たり, (故)中野洋氏をはじめ 1 0 名を超える方々が増補改訂に携わった。特に,林大,

宮島達夫の両氏には格別の協力を得た。

増補改訂版の作成には,主として山崎誠(研究開発部門第一領域長),小沼悦(研究開発部 門第一領域研究員)の 2 名が携わった。

本資料集が国語に関心を持つ方々に広く受け入れられ,利用されることを願う。

平成 1 6 年 I 月

国 立 国 語 研 究 所 長 甲 斐 睦 朗

(5)

目 次

刊行のことば

まえがき...・

H

・ . . … . . . ・

H

・ . . . . . ・

H

・ . . . . . ・

H

・ . . … . . . ・

H

H

H

・ ‑ ・ … … . . . ・

H

・ . . . . . ・

H

・ . . … …

3

1.本書について

2 .

収録した語句について

3 .

分類について

4.

増補改訂の内容について

元版のまえがき………・

H

H

・..………...・

H

・ . . . . . ・

H

H

H

・ . . … 9 分 類 項 目 一 覧 … ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

17 

分 類 語 葉 表 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

33  I 体の類...・H

・ . . . . . ・

H

・ . . . . . ・

H

・ . . … ・ … . . . ・

H

・...…・………...・

H

・ . . . . . ・

H

・ . . …

35 

2  用の類...・

H

・ ‑ … . . . ・

H

・ . . … … … . . . . ・

H

・ . . … . . . . . . ・

H

・ ・

H

H

・ . . … … … . . . ・

H

・ . . … . . 2 3 6   3  相の類....・...……...・

H

H

H

・....………...・

H

・ . . . . . ・

H

・..…・・…… 3 2 2

その他の類....・

H

・..………...・

H

・ . . . . . ・

H

・ . . … . . . ・

H

・ . . . . . ・

H

・ . . … . . . ・

H

・ . . . .3

57 

索引…...・

H

・ . . … . . . ・

H

・ . . . . . ・

H

H

H

・..………...・

H

・ . . . . . ・

H

・ . . … 3 6 3

あとがき……・・……・・…・………...・

H

・ ・ … . . . . ・

H

・ . . . . . . ・

H

・...…・………...・

H

・ . 7 0 9  

〔 付 録 )

C D‑ROM 

カ バ ー デ ザ 、 イ ン 林 健 造

(6)

ま え が き

1  .本書について

本書は,昭和 3 9 年に国立国語研究所資料集第 6 として公刊した『分類語量表Jl1)の増補改 訂版である。『分類語量表』という名称については,「元版のまえがき

J(p.9)

を参照せられ たい。

2 . 収録した語句について

本書に収めた語句は,文法上の自立する「単語」を基本にするが,それと同様の意味上 の働きを持つ連語・接辞・慣用句等を排除しない。すべてを「語」と呼んでおくことにす る 。

語の採用範囲であるが,現代の日常社会で普通に用いられる語を中心に,各種語量調査 の結果その他から選定した。異なり語数は約 8 万語である(異なり語数とは,同ーの語が何度 出現しても l回と数えた場合の語数のこと)。一つの語が複数の分類項目に分類されることが あるので,収録した総語数としては約 9 万 6 千語となる。なお,耳慣れない専門用語や古 語・方言,また社会生活上使用を遠慮すべき語の類は除いている。元版にあった語もその 例外ではない。固有名詞については,原則として一般的な地名及び人名や組織名を例とし て収録するにとどめたが,普通名詞的に用いられる商品名については一部収録した。

本書に収録した語の数は以下のとおりである。

類 延べ 異なり

体 6 4 , 4 5 7 5 6 , 1 3 0  

用 2 1 , 6 0 5 1 6 , 7 0 4  

相 8 , 8 7 9 7 , 3 5 7  

その他 8 7 0   7 8 9  

全体 9 5 , 8 1 1   7 9 , 5 1 6   (注)

(注)異なりは,それぞれの類の中で数えたものなので,異なりの欄を合計しても全 体の数値とは一致しない。

3 . 分類について

本書の分類方式は,分類番号を用いてそれぞれの分類項目の体系的位置付けを示したと ころに特徴がある。分類の各項目には,例えば

1

1 . 2 3 4 0 J のように類を整数位に置いて小 数点以下 4 けたの「分類番号」が付されている。この数字全体あるいはその一部分が,全 体の中に占める個々の分類項目の位置付けを示している。分類番号によって表される意味 的範曙は,より広い概念から順に,「類 J

1

部門 J

1

中項目 J

1

分類項目」となっている。以 下にそれぞれの範障を簡単に説明する。

(7)

〔類)

ま え カt

<分類番号の構造>

│ 骨 働

「一一(精神および行為〉…・…・・…(部門) 1 .   3 1  3 1 

(~百・談話)…....・ H ・..…...・ H ・.

(分類項目)

L 畳二 (中項目)

最初に語を大きく四類に分ける。すなわち, 1 . 体の類, 2 用の類, 3 . 相の類, 4 .   その他の類である。体の類は,名称を表す語で,名調の類。用の類は,存在・活動を叙述 する語で動詞の類。相の類は,状態を叙述する語で,形容詞・形容動詞・副詞・連体詞の 類。その他の類は,一部の副詞,接続詞,感動詞である。

分類番号の整数位が上記の「類」の区分に対応する。なお,慣用句・連語については,

個々の慣用句・連語の文法的な機能を考慮して,それぞれ適切な「類」に配置した。

〔部門〕

体・用・相の各類の中に,大きな意味的まとまりとして,「抽象的関係

Ji

人間活動の主 体

Ji

人間活動 精神および、行為

Ji

生産物および、用具

Ji

自然物および自然現象」という五 つの部門を設けた。ただし,用・相の類は,「人間活動の主体

Ji

生産物および、用具」の部 門を欠く。部門は,小数点以下一けた目の数字で表される。

〔分類項目)

体・用・相それぞれの類の中に,ほぽ同様の分類項目を設け,同様の配列をとった。三 類相互の参照の必要から,原則として三類共通の項目名と項目番号を付けたので,類に よっては番号が飛んでいる場合がある。分類番号はなるべく元版の番号を引き継ぐように したため,必ずしも連続していない。

〔中項目〕

今回の増補にあたって,試みとして中項目を設けた。これは,小数点以下一けた目と二 けた目を合わせた部分に相当する。中項目は部門をより具体的に細分したもので,その下 位に位置する分類項目をまとめるものである(なお,中項目の一覧を「分類項目一覧」扉裏に 掲げたので,参照されたい)。

なお,以上の意味的範障に付けた見出しは,それらの内容がなるべくよく代表されるよ うに選んだが,意味上の大体の目安にとどまるものである。

〔段落)

また,増補により収録語数が多くなったため,分類項目の中に意味上の語集団を設けた。

これを「段落」と名付けて番号を付けたが, これはもっぱら検索の便のためである。段落

および段落内の語の順序は,なるべく意味・用法の広いほうから狭いほうへ配列している

が,必ずしも厳密で、はない。なお,分類項目内での意味のまとまりの区切りを示すために

(8)

ま え が き

行間に*を表示したところがある。

4 . 増補改訂の内容について

本書の初版は 1 9 6 4 年(昭和 3 9 年)である。それ以来,各方面で使われてきたが,なにしろ

「ワープロ」も「パソコン」もなかった 4 0 年も前のものであるので,増補改訂の必要があ るのは当然である。今回,<体系の大きな変更は行わない>という方針のもとに増補改訂 版を作ることにした。

4 .   1  増補の内容

元版の収録語数は約 3万 2 千語であったが,今回の増補改訂版ではのべ約 9万 6 千語に 達した。これは一般の小型国語辞典に匹敵する量である。

複合語や新語を付け加えたことについては,特別の説明は必要ない。たとえば,シャツ の類(1 . 4 2 3 下着・羽織・ズボン・コートなど)には,元版では,

ワイシャツ 開襟シャツ ブラウス アロハ

があがっていたが,今回(1 . 4 2 2 0 上着・コート)は,このほかに,

カッターシャツ ポロシャツ スポーツシャツ だ l まシャツ アロハシャツ T シャツ タンクトップ

を増補した。形容調・副調の類でも,元版の <3.1661 新しい・古い>には,

古 め か し い 古 く さ い 陳 腐 常 套 お 定 ま り

をあげていたが,増補改訂版では <3.1660 新旧・遅速>に,これらのほかに,

アウトオプデ←ト じ じ む さ い 年 寄 り 臭 い 古 色 蒼 然 時 代 が か っ た 古 ぼ け た 古びた かびの生えた[,,‑考え] くたびれた[,,‑服] 使い古した 旧態依然 因 循 あ り き た り 今に始めぬ

などがふえている。(ただし,「常套

J

r お定まり」の 2 語は,増補改訂版で、は体の類へ移っ ている。)

増補のうち,注意しておきたいのは, 1 ) サ変動詞 2) 慣用句 3) 多義語 の 3 点 である。

1  )サ変動詞のうち, 1 宇漢語に「する」がついた「愛する

J

r 信ずる」の類は,元版に もはいっていた。しかし, 2 字以上の漢語をもとにした「愛好する

J

r 信用する

J

r 合理化 する」などは,採用していなかった。これは,基準にした国語研究所の現代雑誌九十種の 調査の単位が,参考にした阪本一郎『教育基本語葉』や一般の国語辞典とおなじく「愛好」

「する」などに切れていたためである。たしかに,意味の説明を目的とする辞典ならば,

「愛好」とし

3

う項目があれば, これと別に「愛好する」という項目をたてる必要はないだ ろう。しかし,類義の表現をさがす, とし寸分類語葉表の目的からすれば,

愛 す る 好 む た し な む 好 く め で る 好 き 好 む <2.3020 好 悪 ・ 愛 憎 >

があれば,

愛好する 愛 慕 す る 愛 着 す る も同じところにあった方がよく,

ほれる こがれる 恋いこがれる があるなら,

恋する 恋 愛 す る 懸 想 す る 恋 慕 す る

(9)

ま え が き

などもほしいところである。今回はこれらを増補した。

2 ) 辞典の見出し語と違う単位を増補した,という点では,慣用句もサ変動詞と同じで ある。 <2.3020 好悪・愛憎>から例をひくと,元版の「愛する」に加えてサ変動詞の「愛 好する」とともに,類義の「気に入る」を増補した。以下,「←」の左側が元版にある単 語,右にあるのが今回増補した同義・類義の慣用句である。

きらう いとう うとんじる ← 虫 が 嫌 う むしずが走る 幅吐を催す いやがる ← 嫌 気 が 差 す 鼻 に 付 く

親 し む ← 気 が 合 う 馬が合う 気 を 許 す 情 が 移 る あまえる あまったれる ← 鼻 を 鳴 ら す 言 葉 に 甘 え る 憎む ←  きばをむく 修羅を燃やす

こがれる ← 胸 を 焦 が す 思いをはせる

なつかしむ なつかしがる ← 後 ろ 髪 を 引 か れ る

ね た む そ ね む や く ← 焼 き も ち を や く 角 を 生 や す 角 を 出 す

3) 基本語の多くは多義的である。その意味のそれぞれには,当然別の分類番号が与え られなければならない。元版においても「あがる」は,移動の意味では < 2 . 1 5 4 0 上がり下 がり>に,終わる意味では < 2 . 1 5 0 2 開始・終了>に,食べる意味では <2.333 生活・衣食 住>に分類されている。しかし,全体としては元版における多義語の処理は,不十分だ、っ た。今回の増補改訂版ではこの点を改良して,同じ単語を意味に応じて何箇所にも出すよ うにした。身体の部分名称の例をあげよう。

I

J

の左側は元版にあるもの,右が今回付 け足した意味での分類番号と項目名である(元版と増補改訂版とで同じ項目の分類番号が異な る場合,増補改訂版の方で示した)。

頭 <  1 .   5 6 0 1 頭 ・ 目 鼻 ・ 顔 > +  <1. 3 4 2 1 才 能 >

顔 <  1 .   5 6 0 1 頭 ・ 目 鼻 ・ 顔 > +  <  1 .   3 0 3 0 表情・態度>. <  1 .   3 0 4 1 自信・誇り・

恥・反省>. <  1 .   3 1 4 2 評 判 >

目 <  1 .   5 6 0 1 頭・目鼻・顔>. <1. 1 8 4 0 模様・目>. <  1 .   1 9 6 2 助 数 接 辞 >

+  <1. 3 0 6 1 思考・意見・疑い>. <  1 .   3 0 6 3 比較・参考・区別・選択>. <  1 .   3 0 6 6   判断・推測・評価>. <  1 .   3 0 9 1 見 る >

鼻 <  1 .   5 6 0 1 頭 ・ 目 鼻 ・ 顔 > +  くし 5 6 0 7 体 液 ・ 分 泌 物 > [はな(演) J 

のど <し 5 6 0 1 頭 ・ 目 鼻 ・ 顔 > +  <1.  3 0 3 1 声 >

背 <  1 .   5 6 0 2 胸・腹・背> +  <1.  1 7 4 0 左右・前後・たてよこ>. <1. 1 9 1 1 長短・

高低・深浅・厚薄・遠近>

胸 <  1 .   5 6 0 2 胸 ・ 腹 ・ 背 > +  <1.  3 0 0 0 心 >

胴 <  1 .   5 6 0 2 胸 ・ 腹 ・ 背 > +  <  1 .   4 2 5 2 武具・防具・刑具>

腹 <  1 .   5 6 0 2 胸 ・ 腹 ・ 背 > +  <  1 .   3 0 0 0 心>. <  1 .   3 0 4 5 意 志 >

ウエスト <  1 .   5 6 0 2 胸 ・ 腹 ・ 背 > +  <1. 1 9 1 1 長短・高低・深浅・厚薄・遠近>

しり <  1 .   5 6 0 2 胸 ・ 腹 ・ 背 > +  <1. 1 7 4 2 中 ・ 隅 ・ 端 >

しっぽ く 1 . 5 6 0 2 胸 ・ 腹 ・ 背 > +  <  1 .   1 6 5 1 終始>. <1.  1 7 4 2 中 ・ 隅 ・ 端 >

4 . 2   分類項目の修正

『分類語葉表』の組織は,大枠ではつぎのようになっている。なお. 4 . として「その他」

(10)

の類がある。

1.体の類(名詞) 1 .   1 抽象的関係 1 . 2 人間活動の主体

ま え が き

2 . 用の類(動調)

2 .   1 抽象的関係

1 . 3 人間活動一精神および行為 2 . 3 精神および行為 1 . 4 生産物および用具

1 . 5 自然物および自然現象 2 . 5 自然現象

3 . 相の類(形容詞・副調等) 3 . 1 抽象的関係

3 . 3 精神および行為 3 . 5 自然現象

今回の改訂にあたって,この大枠はそのまま受け継ぐことにした。ただし,これ以下の小 項目については,若干変更した場合がある。これは,おもに名詞の分類と動詞の分類とが 対応するようにしたためである。たとえば,元版では,

1 .   1 5 0 0   作用 2 . 1 5 0 0   変化

] 変化 0 ,  改新・変換

0 2   同化・強化など 0 2   開始・終了 0 3   変換 0 3   連続 0 4   改新

0 5   開始・終了 0 6   中止 0 7   連続

と,対応していなかったものが,増補改訂版では,

1 .   1 5 0 0   作用・変化 2 .   1 5 0 0   作用・変化 0 1   変換・交換 0 1   変換・交換 0 2   開始 0 2   開始

0 3   終了・中止・停止 0 3   終了・中止・停止 0 4   連続・反復 0 4   連続・反復

と,完全に対応するようになっている。ただし,名詞の分類と動詞の分類とが,いつもこ のように対応しているわけではない。また名調と形容詞・形容動詞とのあいだ、で、は,対応 をとるのがきわめて難しく,あきらめざるをえなかった。

分類それ自体の変更ではないが,使いやすさのために,次の 2 つの修正をほどこした。

第 I は,「中項目」の設置である。元版では, <  1 .   1 抽象的関係>という部門の下位分類 が <1 .   1 5 0 0 作用>という分類項目だ、ったのだが,今回,中項目を立てて,たとえば分類項 目 の <1 .   1 5 0 0 作用・変化>から<1 .   1 5 8 4 限定・優劣>までを<1 .   1 5 作用>という形でく くった。このようにして, <  1 .   1 抽象的関係>の内部を以下の 1 0 の中項目に分けた。( )  のなかの数字は,そこに属する分類項目の数である。

1 .   1 0   事柄 (  4 )   1 1 類 ( 9 )   1 2   存在 ( 

7) 

1 3   様相 ( 1 3 )   1 4 力 ( 4 )   1 5   作用 ( 3 9 )   1 6   時間 ( 2 6 )   1 7   空間 ( 13 )  

(11)

1 8 形 ( 6 )   1 9 量

(20)

ま え が き

第 2 は,段落番号の設置である。元版でも,同じ分類項目に属する単語はいくつかのグ ル←プ(段落)に細分され,それぞれ先頭が l 字下げになっていたのだが,特にそれぞれに 番号が付けられてはいなかった。しかし, 1 9 9 4 年に国立国語研究所言語処理データ集 5 と

して『フロッピー版分類語葉表.1

2)

を出すにあたり,語の検索を容易にするために,これら の段落に番号を付けることにした。今回は,語数がふえたこともあって,段落番号の必要 性は一層ましたと言える。しかし,これはあくまで検索の便宜のためであって,分類自体 の小分けを意味するものではない。

4 . 3   体裁の変更

元版では,動詞は連用形を代表の形として見出しを立てていたが,増補改訂版では終止 形に変更した。また,元版では,各項目の分類番号が小数点以下 3 けたのものと 4 けたの

ものとがあったが,増補改訂版ではすべて 4 けたに統ーした。

4 . 4   改訂の経過

国立国語研究所の所員を中心とする何人かの研究者の手によって,原編者の林大・元研 究所長を含めて改訂の作業が始まったのは 1 9 8 1 年である。宮島達夫・野村雅昭・中野洋な どを代表者とする文部省科学研究費による研究という形をとったこともある。この作業は,

中心となった中野の死去(1 9 9 9 年)によって一時停滞を余儀なくされたが,関係各位の努力 によって,今回刊行の運びになった。

改訂作業にあたったのは,国立国語研究所員では

(故)中野洋・相津正夫・山崎誠・笹原宏之・柏野和佳子・小沼悦 元所員では

林大・宮島達夫・野村雅昭・露岡昭夫・石井久雄・石井正彦・加藤安彦・大島資生 である。なお,所外の

加賀美徹也・高木一彦・(故)藤田正春

ほかの各氏からも,有益な助言をいただいた。記して感謝の意を表する。

4 . 5   付録 CD‑ROM について

CD‑ROM には次の 5 つのファイルが収められている。

分類項目一覧 ( k o u m o k u .p d f )   分類語葉表 ( b u n r u i .  p d f )   索引 ( s a k u i n .  p d f )   逆引き索引 ( r s a k u i n .  p d f )   解説 ( r e a d m e .  t x t )  

詳細は上記解説のファイルを御覧ください。

1) w

分類語嚢表』は絶版になっている。

2 )  

w

フロッピー版分類語蒙表』は絶版になっている。

(12)

元 版 の ま え が き

分類語量表の意昧

ここに分類語葉表というのは,一般に一つの言語体系の中で,その語裳を構成する一つ一つの単 語が,それぞれどのような意味で用いられるかを一覧できるように,単語が表わし得る意味の世界 を分類して,その分類の各項にそれぞれの単語を配当したものである。すなわち,その分類の各項 には,同義の単語が集められることになるので,これを同義語類義語集または同義語類義語目録と よぶこともできょう。

かような分類語葉表の先例としては,東洋において古く爾雅があり,その流れを汲んで日本でも 和名類東紗や節用集などの分類体の古辞書がある。また西洋においては,有名なRoget'sThesaurus  そのほかの多くの語葉表や辞書が行なわれている。(付記参照)

それらの表は,それぞれ独特の分類によって項目が排列されていて,単語を検索するには,別に 五十音順とかつづり字順とかの索引を必要とするものである。中には類義語辞典として,分類各項 目の見出しのつづり字によって項目を排列し,検索をたやすくしたものもあるが,そのような種類 では,項目聞の類別について一覧することができない。

さて,かような同義類義の単語の目録には,次のような役割がある。

まず第一に,表現辞典,調藻辞典としての役割であって,従来の実用的な類語辞典の類は,ほと んどそのためのものである。すなわち,会話や作文の際,適当な,またはより適切な表現を選び,

また同ーの表現の単調な繰返しを避けるために,用いられるのである。

第二には,ある種の方言辞典にその試みがあるように,方言の分布や命名の変遷を知る手がかり としての役割である。同じまたは類似の語形がどのような意味において分布するかは,つづり字順 の辞書で追究されるであろうが,ここでは一つの意味,一つの分類項目について, どのような命名 が分布し,どのように変遷したかを知るのである。いわば方言地図そのものであるが,一圏内の方 言に関するだけでなく方言聞の比較研究でも,また文献に徴する史的研究でも,かような形での整 理が便利でらある。

第三には,ある個人またはある社会の言語体系もしくはある言語作品について,表現上の特色を 見る物指しとしての役割である。このような「意味の一覧表」に語葉をあてはめてみると,表現の過 不足や,用語の特徴的な集中が明らかになるであろう。そして,もし分類が十分妥当で、あるならば,

異なった作品の間とか,異なった言語体系の間とかの語葉対照の物指しとなり,一方では作品の文 体論に関係し,一方で、は,それぞれの言語社会の精神構造や生活構造を解く基本的手段ともなるで あろう。族制語柔とか,色彩語葉とかいう,一部のまとまった項目についての研究もあるが,それ を語集の全領域に及ぼして考えるのである。

第四には,これがわれわれの主要な関心点で、あるが,基本語葉設定のための基礎データとしての 役割である。これは第三の役割と関係するところ密接であるが,一国語の基本語葉は,生活上のま たは意味上の各分野から,最も適切な単語を選ぶことによって定められなければならない。そのた めには,表現されるべき世界,意味の全分野が,偏りなく余すところなく見渡されなければならな い。そこに分類一覧表があって,その各項に収める語句の重みが,その必要性や,はたらきや,語 感など,また実際の使用率や使用範囲などの観点、から,互いに比較商量されることになる。すなわ ち,類義語聞のつりあいを,広い見渡しの上で,狭くも広くも見ることができ, したがって適切な 語の選択ができるということになるであろう。ある特定の観点から広く語を拾いあげるには,五十

9

(13)

元版のまえがき 音順の辞書からでは,何としても偏りを免れないので、ある。

なお,このような分類表は,辞書編集における解説作業に寄与する。その辞書が,辞書の体裁と して,五十音順であるにせよABC順であるにせよ,意味の解説にあたっては,少なくとも類義語 関係を無視してはならないのであって,そのためには,語の選択ばかりでなく,かような分類目録 が利用されるべきである。

また,分類を妥当に組織だて,かっ分類項目に系統的に番号を与えることは,翻訳や情報処理た とえば文献要約など、の機械化の一つの方法に,基礎的な作業となるものである。これは,近い将来 の重要な問題で,すでに Roget'sThesaurusを利用した試みが報告されている。

〔付記〕

分類体の語嚢一覧表・辞書の類の先例として,目にふれたおもなものをあげておこう。(下記の

( 7 )

DORNSEIFFの著書には,きわめて豊かな書目がついている。)分類の細部を紹介することはできな いが,類と項の数だけ付記する。なお類と項との聞に中区分のあるものもあり,また,さらに小区 分をもっ項のあるものもある。

まず外国語については

1.  P.M.ROGET: Thesaurus of English Words and Phrases, London 

1 8 5

1.  一 一

6

類,

1 0 0 0

2.  C.O.S.MAWSON: Roget's International Thesaurus of English Words and Phrases, a  complete book of synonyms and antonyms founded upon and embodying Roget's original  work with numerous additions and modernizations, New York 

1 9 3 9 .

一一分類同上

3 .  

L.V.BERREY: Roget's International Thesaurus, third edition, New York 

1 9 6 2 .  

分類向上

4 .  

MAWSON and WHITING : Roget's Pocket Thesaurus, a cardinal ed., New York 

1 9 5

1.  分類同上

5 .  

N.LEWIS: The Comprehensive Word Guide, New York 

1 9 5 8 .  ‑‑1144

6.  L.V.BERREY and M.Van den BARK : The American Thesaurus of Slang, New York 

1 9 4 8 .

一 一

1 8

類,

9 4 0

( 2

2 4

類,

9 4 0

項)

7 .  

F.DORNSEIFF: Der deutsche Wortschatz nach Sachgruppen, Berlin 

1 9 5 9 ( 5 版)

• 一一一

2 0

類,

9 1 0

項(巻頭に EinleitungWortschatzdarstellung und Bezeichnungslehre.  Bu‑chernachweis f1 Begriffs‑wortforschungnach Sachgruppen.) 

8. 

A .

PINLOCHE: Etymologisches Warterbuch der deutschen Sprache (Dictionnairety‑ mologique illustre de la langue allemande), Paris 

1 9 2 2 .  ‑‑6

類,

8 2

項.

9.  WEHRLE‑EGGERS: Deutscher Wortschatz(Eine Wegweiser zum treffenden Aus‑

druck), Stuttgart 

1 9 6

1.一一

6

類,

1 0 0 0

項.(Rogetの組織のドイツ語への適用)

1 0 .  

C.BALLY: Traitdela stylistique francaise, Geneve et Paris 

1 9 5

1. 

( 3 版)

一一一

1 0

類,

2 9 7

項.

( 第 2

巻付録Tableausynoptique des termes d' identification et de leurs  prmclpaux synonymes.具象物の名を含まず)

1 1 .   E .

BLANC: Dictionnaire universel de la pensee alphabetique, logique et encyclopedique  (Classification naturelle et philosophique des mots, des idset des choses, ouvrage spe‑ cialement destinauxprofesseurs et auxcrivains),Lyon 

1 8 9 9 .

一 一

1 6

類,

1 7 8

項.

1 2 .   E .

BLANC: Dictionnaire alphabtiqueet logique de la langue, de la geographie et de  l'histoire a l'usage des ecoles, Lyon et Paris 

1 9 2 2 .  

分類同上

1 3 .   K .

PLOETZ: Vocabulaire systmatiqueet guiddeconversation francaise (Metho‑

dische 

An

leitung zum franzasische Sprechen), Berlin 

1 8 8 3 .  ‑‑33

類.

(14)

元版のまえがき

14. 

A .

SNYCKERS: Duden Francais

, 

(Dictionnaire illustrdela langue francaise corres‑ pondant au <Bildwarterbuch

: 2 >  

de Duden, Leipzig 1937. ‑‑12類,348項.

Duden Francais (Dictionnaire en images) , Manheim, 1962 (2meed. corrigee).  一 一15類,368項.(具象物の名だけ)

15. 

R .

HALLIG und W.von WARTBURG : Begriffssystem als Grundlage fur die Lexikogr

a ‑

phie (Versuch eines Ordnungsschemas) 

, 

Berlin 1963. 

一 一(2版neubearbeitete und erweiterte Auflage)一 一3類,204項.

16.  J.CASARES: Diccionario ideologico de la lengua espanola, Barcelona 1954  一 一38類,2000項.(Parte sinoptica. Plan general de la clasificacion ideologica)  17.  L. TESNIERE : Petit vocabulaire russe

, 

table smantique

Paris 1957. 

一 一4類,200項.

18.  C.D.BUCK: A Dictionary of Selected Synonyms in the Principal Indo‑European Lan‑

guages, Chicago 1949.一 一22類, 152項.

19.  中国文字改革委員会研究推広処:普通話三千常用詞表(初稿),北京1959.‑ 1 1品調,73項.

20.  倉石武四郎:岩波中国語辞典,東京 1963.‑12品詞, 148項.

日本語については,

1.垣内松三r基本語葉学.JJ1938.‑6類, 1000項 (Rogetの 組 織 の 日 本 語 小 学 国 語 読 本 巻 四 ま で、の用語ーへの適用)

2.土居光知『基礎日本語.J]1933.‑46類(1000語)(W日本語の姿.JJ(1943)の「基礎日本語分類表」

の1100語も同じ46類)

3.東条操『標準語引分類全国方言辞典.JJ1954.‑12類.

4.田中久直「学習基本語葉・指導の実際.JJ1956.一 一11類, 86項.(第一章三読みの学習基本語嚢 とその学習配分)

日本語の 3~全国方言辞典』の分類は,節用集の流れを汲むもので,各類の中は標準語が五十音 順に排列されている。

1

2

, 

4

,は,現在自由には手に入れがたい。

語棄の全分野にわたるものは,現代としては見当てない。古い『倭名類緊紗.JJW節用集.JJW和漢三 才図会』などの類については,今省略に従う。

この分類語量表の性質

この分類語蒙表の分類の仕方は,さきに国立国語研究所報告4W婦人雑誌の用語.JJ(1953)および同 報告13W総合雑誌の用語』後編 (1958)に収めた分類語嚢表の分類の仕方を大体において踏襲するもの である。三つの分類語葉表の聞には,それぞれ修正による小異はあるが,同ーの考え方にもとづい ている。それは,部分的には職業分類や商品辞典・動植物図鑑等の助けを借りつつも,分類体辞書 の先例をあまり考慮することなく編み出された試みであって,独創ではあるが独断的であり,また いまだに完全なものではない。しかし,一通り語蒙の全分野を見渡す足場の役目は,果たし得るも のと考える。

分類の大体を説明するならば,まず大分類として,

1.名詞の仲間一一一体の類

2 .

動詞の仲間 用の類

3 .

形容詞の仲間一一一相の類

4 .

その他の仲間

4

類に分ける。

‑11

(15)

元版のまえがき

1.名調の仲間(体の類)には,~何,何ごと,何もの,どれ,だれ,いつ,どこ,いくつ〉等の概念 を表す語と,それらを問いとしたときの答えとなるべき語を収める。

2. 動詞の仲間(用の類)には,~ある〉に関連するもののほか,~どうする,どうなる〉等の答えと なるべき語を収める。

3.形容調の仲間(相の類)には,~ない〉に関するもののほか,~どう,どうだ,どんな,どんなに〉

等の概念を表わす語,およびそれらを聞いとしたときに答えとなるべき語を収める。品詞論的には,

形容調ばかりでなく,いわゆる形容動詞,連体詞や,ある種の副詞を含む。ただし, (3.)に含めた形 容動詞と(1.)に収めた名調との間では,その所属の決定に多少の動揺のあるものもある。ことに,時 に関することばでは, (1.)と(3.)とにわざと重出させた場合が多い。

4 .

その他の仲間には,いわゆる接続詞の類,感動詞の類,ある種の副調の類等を収める。すなわち,概 念と概念との聞の,また叙述と叙述との聞の関係づけや,感動や,呼びかけ応答や,判断・期待・仮定な

どの叙述態度(または表現意図)についての予告や,待遇や,を表わす語を収める。

このような,品詞論的分類をまず第一に行なうことをしないで,~美〉と《美しい~, ~動き〉

と《動く〉をそれぞれ一つの項目の中に合わせるやりかたも,十分考えられることではあるが,実 際上は困難であった。ただし,それぞれの仲間,特に(1.)(2.) (3.)のそれぞれの細分にあたっては,

なるべく平行するようにし,細分の番号をある程度一致させるように努めた。

前述のように,名詞と形容動詞語幹との聞には所属決定の困難があるが,それ以上に,名詞と複 合サ変動調語幹との聞にも問題がある。これらを(1.)の仲間と (2.)の仲間とに分離することは,窮屈 な品詞論以外にいわれはない。細分にも関係することであるが,今は作業上やむをえず,もとのま ま,<変化>という名詞は(1.)の仲間に,<変わる>という動詞は(2.)の仲間に入れてある。しかし,

これらは, (1.1501)と(2.1501)というように細分の番号を共通にするから,相互に検索することはた やすい。

なお,形容調・形容動詞の,語尾<さ>を伴なったものは,普通に名詞として扱われるが,ここ では,<高さ><長さ>など少数の慣用例を除いて, (1.)の名詞の仲間に掲げなかった。すなわち,

<快さ><長たらしさ>等は, (3.)の形容詞等の仲間に収める<快い><長たらしい>等の一種の 活用形として取扱ったことになる。

各類の細分は次のようになる。

(1.)の仲間は,まず,人間活動に関するものと,そのあり方のわく組みに関するものとに大別され る。わく組みに関するもの(.1)は,~事実,存在,状態,力,変化,空間,時間,形,数量〉を含む。

人間活動に関するものは,活動の主体であるもの(.2)と人間活動そのものの様相 精神と行為(.3) と,人間活動の相手として存在するもの,になるが,活動の相手は,人聞が直接に活動の結果とし て作り出した物および作り出すために利用する物(.4)と,人間の主体的活動からは比較的自由に,外 界として存在するもの(.5)とになる。

以上の5部門は, (1.)の仲間すなわち体の類について立てたものであるが, (2.)の仲間, (3.)の仲間 についても, (.1) (.3) (.5)に相当するものがあり,それぞれ, (2.1),  (2.3), (2.5)  ; (3.1),  (3.3), (3.  5)として分類される。これを整理して示すと,次のようになる。

l . l  

2.1  3.1  抽象的関係(人間や自然のあり方のわく組み) 1.

一 一 人 間 活 動 の 主 体

1.3  2.3  3.3  人間活動一精神および行為

1

.4  一 一 人 間 活 動 の 生 産 物 結 果 お よ び 用 具 1.5  2.5  3.5  自然一自然物および自然現象

各部門の聞の区別は,常識的には比較的明らかであると思われる。ただ,語の警轍的用法をもつ ものは,所属に問題が起こり得る。たとえば,<爆発,冷却>などは,心理的な意味にも用いられ

(16)

元版のまえがき

ることがあるが,これらは常に原義が支えになっているものとして,自然の部門にのみ収めておい てよかろう。しかし,<ゃく>については,嫉妬の場合と火の場合とで,

( 2 . 3 )

の人間活動と

( 3 . 5 )

の 自然現象とに別々に掲げておくほうが便利であろう。かような問題は,この分類表で常に明白に処 理されているとは言いがたい。

各部門が,さらにどのように細かく分けられているかは,分類項目の一覧によって概観されるこ とを望む。番号を与えた項目の数は,

4

類を通計して,

7 9 8

項になる。(1.)の類

5 4 5

項,

( 2 . )

の類

1 4 5

項,

( 3 . )

の類

8 5

項,

( 4 . )

の類

2 3

項。そのうち

( 2 . )( 3 . )

の類の項目は,内容上ほぼ(1.)の類の項目に重なる。

その分類と各項目の排列とについては,原理的に述べることが至極困難である。各項目には細分 の番号がつけてあるが,数多い項目をただ一つの順序にならべることは,全く検索の便宜によるも のである。ただ,互いに関連する項目は相接して排列されるが,その一般的総括的な内容を持つ項 目は,部分的な内容を持つ項目よりも先にあげである。たとえば

( 1 . 5 7 )

は身体に関する部分である が, (1

. 5 7 0 )

は, (1

. 5 7 1  " " 8 )

の身体各部位に関する総記の部分をなす。

かような分類項目は,実は分類排列の原理が確立されていないままになされたものであり,時と して立案者自身にも不満を覚えさせる場合がある。たとえば(.12)の中の《出現〉や〈消滅〉など は, (.1 5) の〈変化〉の類に含めてもよろしかるべく,また (.58) の〈生死〉なども,~変化〉にあわ せることも考えられるであろう。さきに警轍的用法についてふれたが,人間活動や自然現象として

まとめたものの中に, (.1)の〈関係のわく〉に入れてよいものもありそうである。

さらに,分類各項目に収めた語句については,趣旨としては,類義同等のものは同一項目に収め られるべきものであって,努めて集合をはかったが,なお別の項目に分属したままになっているも のがあるであろう。その多くは,共通部分をもっ複合語の組で,一つの語については前部分を重視

し,他の語については後部分を重視したというようなことから生じた不手際である。

なお,従前の研究所報告(4

, 1

3)における分類語葉表では,一つの語形は一つの項目にしか掲げな かった。すなわち,一つの語については一つの意味しか取りあげなかったのであるが,このたびの 分類語葉表では,ある程度,多義を考慮して,一つの語でもいくつかの項目に掲げたものがある。

先にあげたくやく>もその例といってよい。また今の複合語,たとえば<言い直す>を

( 2 . 3 1 2 )

〈言語〉の項と

( 2 . 1 5 0 1 )

の《改新〉の項とに両掲したようなものもある。もとよりこれらも十分精 到なものではない。

複合語のうち,<真善美>や<和敬清寂>のように,ちがった範鴎に属する語がそれぞれ独立し つつ複合しているものでは,それぞれの語をそれぞれの項目に分出しないわけにいかなかった。

<公序良俗>のような結合も,もとより<公序>と<良俗>とにわけで考えることにした。

なお,一つの項目中に収めた語の性質について,つけ加えておきたい。それらの語は,同義類義 の関係で一つにまとめられているものである。同義とか類義とかいうことの意味については,ここ で詳細に論ずることはできないが,いわゆる待遇(敬意の方向と量)や,美醜,新古,詩性などの語 感をぬきにして,同じ文脈の同じ地位(また転換された文脈の相当する地位)に現われることが許さ れる限りのものである。その限度には広狭さまざまのとり方があって,類義の範囲は広がり得るの である。しかし,ここでは,あらゆる文脈について検証した結果を示すのではないことを,ことわっ ておかなければならない。

もう一つのことわりは,一つの項目に収めたのは同義類義の語の群であって,自由連想による語 群ではないことである。従来の分類体辞書の中には,生活場面を分類してそれぞれの場面に現われ 得る語をあげ、る,会話書の色彩の強いものがある。実用的には最も自然な体裁で,生活場面と語と の関係を見るのに有効で便利なものではあるが,ここではむしろ,一つの意味が生活場面に応じて どのような語として現われるかに関心があって,自由連想をことさら極力避けようとした。項目聞 の排列はいわば連想的なものであり,項目内の語の排列も,生活場面による自由連想を全く排除し

13 

(17)

元版のまえがき

得たとは言い切れないが,趣旨として上の通りである。たとえば<ビール>については,飲酒行動 に関連して,~酒・スタウト・ウイスキー・飲む・酔う・一杯・あわ・ジョッキ・コップ・ほろに が・ホップ・赤ら顔・ビヤホール〉等々が連想されるであろう。しかし,この一群の語は,<飲む>

や<コップ>にとっては必ずしも同等の重要さを持つとは言えない。それにはそれの連想語群があ る。連想語群をとらえることも語葉論上の大切な仕事であると思われるが,ここでは,<ビール>

をただ〈酒・ウイスキー・スタウト〉とグ、ループをなすものとして扱い,~飲む〉や〈ビヤホール〉

との関係を断ったのである。

この分類語量表に収めた語は,およそ三万三千六百語である。これらの語は,国立国語研究所報 告

2 1

W現代雑誌九十種の用語用字』第一分冊 (

1 9 6 2 )

の語葉表に掲げる高使用率の語のうち,人名,会 社名,球団名等の個別の名,および記号の類を除く約七千語を中心とし,それにつづく使用率をも っ約五千語を補い,さらに阪本一郎氏の『教育基本語葉』に選ばれた二万三千五百語のうち,上と重 複しないものを加え,また,それらの語を各項目に分類したものを通覧した上で主観的に増補した ものを含むものである。日常生活でより基本的な役割をはたしている語は,大体において取りあげ であるかと思うが,主観的増補に際して,この表を見ればすぐにその項目に属すべきものとして思 い浮べることができると思われる語,所属項目の明白な語は,よほど重要と認めない限り,割愛し たものがある。たとえば<ひちりき>をあげないが,それが〈楽器〉の類(1.

4 5 6 )

であることは明ら かであろう。

また,いくつかの語が組になっているような場合に,ーっか二つだけをあげて他を加えなかった ものがある。たとえば<真北,真西>はあげたが,<真南,真東>をしいて加えなかった。また,

比較的専門特殊に属すると認める語も多くを捨てた。すで1こ中心の七千語の中にたとえば裁縫用 語(この表の

1 . 3 8 4

や1.

4 2

など)や,野球や将棋の略語(この表の

1 . 3 3 7

1 . 4 5 7

など)もあるのであるが,

これらとの比較の上で,基本的な語の採択を決定させるのが,この表の役割そのものと考えるわけ である。

各項目に必要な語句を補充すること,それらの語句の必要さを他の語句と比べること,それが問 題である。ある項目では,新たに加えられようとする語が,大部分かたかなことばであるような場 合もあるであろう。単に同ーの物ごとの命名の新│日として,新語または古語がつけ加わる場合,ま た同類ではあるが全く新しい物ごとへの命名がつけ加わる場合もあるであろう。これらの増補とそ の評価は,すべて本書の利用者にまかされている。

われわれの語集調査の結果から取り入れた語は,われわれのいわゆるβ単位であって,比較的短 い語形である。これに対して阪本語葉から取り入れた語や,主観的な増補による語は,必ずしもβ 単位ではなく, β複合も含まれている。われわれのβ単位では,<自転>と<車(シヤ)>とはそれぞ れ

l

単位であるが,そのほかに<自転車>という複合語は報告

2 1

の使用率を示す語蒙表にはのせて ない。今この分類語蒙表では,<自転>と<車(シャ)>を収めることはもちろんであるが,<自転車>

もまた阪本語柔から補つてのせた。また比較的少数ではあるが,<しりもちをつく>というような 慣用語句も補うことにした。これはβ単位の語の意味を考えるについても,厳密にβ単位で一貫す るよりも,普通の表現単位をある程度採用しておくほうが,実用的な目的にかなうと考えたからで ある。

ただ,中心の七千語については,後述のように,星印を頭につけて示すことにした。すなわち,

単独の<自転>や<車>は星印で示される。それに対して,<自転車>は,実際<自転>と<車>

との組合せとして,

3 2

回現われていたのであるが,星印では示されない。この点は多少問題になる であろうが,今はそのままにしておくことにする。

(18)

元版のまえがき この本の体裁

この本の分類語葉表は,分類項目一覧と本表と五十音順索引との3部から成る。

分類項目一覧は,本表の各項目につけた見出しのことばを,本表の項目番号順に掲げたものであ る。その見出しは,必ずしも項目に収める語のすべてをおおうようなことぼであるとは限らないが,

大体において,その項目の性質を示し得るであろう。いわば分類の総目録である。

本表は,分類の

1

項目ごとに,同義類義の関係の認められる語の群を収めて,一つの順に排列し たものである。項目には一つ一つ分類番号をつけ,また見出しを設けた。

分類番号は,五十音順索引および本表での相互参照に用いられる。たとえば(1

. 2 01 ) や ( 1 . l 2 5 7

)のよ うに,整数位

l

けたと,小数点以下

3

けたまたは

4

けたで表わす。

(4

けた目は,小字を用いた。)整 数位の

1 " " ‑ ' 4

は,品調論的区別の

4

類,小数点以下第

l

位の

1 " " ‑ ' 5

は,意味範囲の

5

部門,第

2

位以 下はその細分である。小数点以下は品詞論的な

4

類の聞で,相互参照に便利なように内容上関係の ある項目に,なるべく同じ番号を(少なくとも小数点以下第

2

位まで)与えるようにした。そのため,

( 2 . )

の類,

( 3 . )

の類では,隣りあった項目で番号の飛んでいる部分がある。(なお,報告

2 1

の語葉表 にも,この分類番号が示しであるが,多少変更したものがあるので,本書の索引を利用されたい。)

見出しは,努めてその項目の全体を示すような語を選んだが,いくつかの語を併記した場合も多 しまた説明的な語句を用いた場合もある。

項目の大きさ,すなわち収容語数は,必ずしも平均していない。しいて独立の項目に立てなくて もよさそうなものも,認められないわけではないが,分類表作成の過程での混乱を避けるため,修 正を最小限度に止めた。

一つの項目の内部でも,さらにいくつかのグループが認められるものは,グループごとに行を変 え,さらに番号をつけたものもある。そのグループの大きさ,またグループ分けのレベルについて も,項目の場合と同様に,過不及がある。

星印の語は,報告

2 1

の語葉表に掲げるもの,すなわち,現代雑誌九十種の語葉調査において,使 用率が0.014パーミル以上(標本使用度数が7以上)であった語である。ただし,この語葉調査はβ単 位を数えたものであり,したがって星印の語は,もとより β 単位である。しかし,この分類語葉表 には, β単位以外の語(語葉調査で

2

単位以上に分割した語)をも収めているので,この表の中で,

星印の語とその他の語とを,使用率の上から比較することはできない。

なお,

2

項目以上に星印で重出するものがあるが,それぞれの項の意味で基準以上の使用率があっ たものとは限らない。報告

2 1

の語葉表では,一般に多義の用法を合わせた使用率が示しであり,今 はそれを意味ごとに分割せず,重出する限り星印で示した。くもの>は報告

2 1

では<者>と<物>

とを合併しているが,この分類語葉表では,<者>と<物>とを別に出して, ともに量印にしてあ る。(し3くらか星印の脱漏もあろうかと思われる。再治の機を待つ。)

語の表記は,便宜に従った。もとより表記の標準を示すのがこの本の目的ではないので,当用漢 字表にはかかわらずに漢字を用いたものがある。また,同じ語を前後異なった表記で両出したもの があり,送りがなもまま不統一の点がある。

漢字については,括弧の中に読み方を注した場合もある。同じ漢字を音訓両様によませた場合も ある。

動詞,形容詞の示し方については,報告

2 1

の語葉表の見出し語形の示し方の考えに準じた。すな わち,

動詞は連用形を代表の形とし,五段活用は<思いう>のように,代表形のあとに連体形の語尾を小 文字で添え,一段活用は<起きル>のように,代表形のあとにかたかな<ル>を小文字で、添え,カ変・

サ変は,<来〈ル><関しすル>のように,代表形のあとに連体形を小文字で、添えた。

形容調は語幹を代表形とし,<赤ぃ>のように連体形語尾<ぃ>を小文字で添えた。<暖か>のよ

15 

(19)

元版のまえがき

うに,形容詞活用と形容動調活用を持つものについては,<暖かい,な>のように,両方の連体形語 尾<ぃ,な>を小文字で、添えた。そのほか,副調的語句について,語尾の<て><と><に>等を小文 字にしたものがある。

語のあとに,他の分類番号を注記したものがある。これは,多義の語で他の項目にもはいってい るもの,また,本来他の項目に入れるのが適当と思われるもの,などについて,相互参照の便宜の ためにつけたものである。同一類の中の他の項目を指示するのには,類の番号,すなわち整数位の 数字を省略した。たとえば,

( 1 . 1 6 0 0 )

の<心境>に

( . 3 0 0 4 )

とあるのは,同じ(1.)の類の中の(1.3

0 0 4 )

を参照せよということである。

五十音順索引は,本表に収めた三万余の語句を五十音順に排列し,各語についてその語が本表に 現われる項目の分類番号を示したものである。語の表記は,外来語および動植物名をかたかなとし,

その他,漢字を用いるには,必ずしも当用漢字表の制限によらなかった。なお,動詞・形容詞は,

本表の示し方にかかわらず,普通の辞書のように終止形で掲げた。形容動詞は語幹だけを示すのを 原則とした。

(増補改訂版にあたっての付記)

なお, 10, IIページの「付記」に掲げた意味分類体辞書に関する参考文献として,木村陸子氏の「意味分類体 辞書の系譜J,「日本語学J12巻5号(1993年5月号)所収, pp.31‑39も参照せられたい。

なおまた,元版のまえがきに表記してあった参照ページは,誤解を避けるため,割愛した。

(20)

分類項目一覧

1.本書における意味の分類の大体を示すために,本表の各分類項目に与えた見出しの 語句を,体・用・相の各類が見渡せるよう,平行させて分類番号の順で掲げる。その 他の類は,最後に置いた。

2.見出しの語句は,項目の内容を知るための大体の手掛かりであって,十分に総括的 な意味をもつものばかりではない。

3.見出しの中には,その項目に収めた語句のいくつかを併記したり,他の語句で説明 したりしたものカまある。

4.分類項目の検索の便のため,「中項目一覧」をこの裏面に掲げた。中項目の説明につ いては,まえがきの4ページを参照されたい。

5.分類項目の総数は895である。

(21)

中 項 目 一 覧

体 の 類 2 用 の 類 3 相 の 類

1.10  事 柄 … ・… 35 2.10  真偽…・ … 236  3.10  真 偽 ‑ … 322  1.11 類 … ・ … .36  2.11 類....・H・...….236 3.11 類 … ・ … 322 1.12  存在回目HH・...39  2.12  存在…...・H・..237 3.12  存在・・…・… 324 抽象 1.13  様相…目・HH・...41  2.13  様相....・H・....…240 3.13  様相・ ・・ … 324  1.14力 … … . .45  2.14力・・… … 242  3.14 力 … ...328 的 1.15 作用 …  ・…・・ 46  2.15  作用…....・H・...242 3.15 作用 ・….328  係関 1.16 時間...・H・‑・田 58  2.16  時間 …  ….262  3.16  時間……・ ...330 1.17 空 間 … …・・・ 65  2.17  空 間 … ….263  3.17  空間....・H・‑……333 1.18汗3……・…・… 71 3.18汗5・…...・H・...333 1.19量 … ・ … … 73 2.19 量...・…263 3.19 量‑…....・H・....334 1.20  人 間 … … ・ … 82 

人 1.21  家 族 … ・…・・・ 84  間 1.22  仲間…・ー…・・ 86  活 1.23  人 物υ ・・・・...87  動 1.24成員....・H・... 93  の

主 1.25  公私....・H・....… 99 体 1.26  社会・・HH・....… 102 1.27  機関・目HH・....…105

1.30  1[,、...・H・‑…… 108 2.30  ,[,、…...・H・..……265 3.30  心…...・H・..……338 精神

人間

1.31  言語...・H・ 125  2.31  言 語 …  … 279  3.31  言語…・ …・・・344 1.32  芸術...・H・....138 2.32  芸 術 … … …285

お 動活 1.33 生活・ ・……..141  2.33 生活・… ….286  3.33  生活…・・ … .345  よ 1.34  行為・ …・・・ 152  2.34  行 為 …  ….294  3.34  行 為 … ‑ … …347 び 1.35 交わり....・H・....155  2.35 交わり....・H・....296 3.35  交わり・・ ・… 350 

為 1.36 待遇ー …・ 160  2.36  待 遇 …  … 300  3.36  待遇…・・ …・ 350  1.37 経 済 ・ … … 165  2.37  経 済 …  ….306  3.37  経済…・・・ ・… 351  1.38 事業・…… 171  2.38  事 業 …  ….309 

1.40 物品....・H・....…178 1.41  資材 …・・・ 179  産物 1.42  衣料…...182  お 1.43 食料・…… 186  よ 1.44  住居・…・・ 192  び 1.45  道具…....・H・...195  用

具 1.46  機 械 …・ 202  1.47  土地利用… 206 

1.50  自然....・H・....…208 2.50  自然....・H・....…315 3.50  自然・・・・ …353 

物然お自

1.51  物質....・H・'"…210 2.51  物質…...・H・・316 3.51  物 質 ...・a・.355 1.52  天 地 …・・ 216  2.52  天 地 …・ 318  3.52  天 地...356 1.53 生物・…...219  3.53  生物・・…...356 1.54  植物....・H・....…220

現象 びよ 1.55  動物....・H・....…223

1.56  身体…...・H・...227 2.56  身体…....・H・...318  3.56  身 体 … ・ … …356 1.57  生 命 …・・ 231  2.57  生 命 …... 318  3.57  生命…..…・ 357  4  4.11  接 続 …・・ .358 

4.30  感動……・・…359 そ 4.31  判断…....・H・".359 の

他 4.32  呼び掛け.........360 の 4.33  挨拶 …・ 361  類 4.50  動物の鳴き声....・H・.361

(イタリックの数字は本表のページ数を示す)

(22)

分 類 項 目 一 覧

体の類

用の類

相の類

1 .   1 

抽象的関係

2 . 1  

抽象的関係

3 . 1  

抽象的関係

1 .   1 0  

事柄

2 .   1 0  

真偽

3 .   1 0  

真偽

1 .   1 0 0 0  

事 柄

1 .   1 0 1 0  

こそあど・他

2 . 1 0 1 0  

こそあど・他

3 . 1 0 1 0  

こそあど・他

1 .   1 0 3 0  

真偽・是非

2 . 1 0 3 0  

真偽・是非

3 . 1 0 3 0  

真偽・是非

1 .   1 0 4 0  

本体・代理

3 . 1 0 4 0  

本体・代理

1 . 1 1  

2 . 1 1  

3 .   1 1  

1 .   1 1 0 0  

類・例

1 .   1 1 0 1  

等級・系列

3 . 1 1 0 1  

等級・系列

1 . 1 1 1 0  

関係

2 .   1 1 1 0  

関係

3 .   1 1 1 0  

関係

1 . 1 1 1 1  

本末

2 .   1 1 1 1  

本末

1 . 1 1 1 2  

因果

2 .   1 1 1 2  

因果

3 .   1 1 1 2  

因果

1 .   1 1 1 3  

理由・目的・証拠

3 .   1 1 1 3  

理由・目的・証拠

1 .   1 1 2 0  

相対

2 .   1 1 2 0  

相対

3 .   1 1 2 0  

相対

1 .   1 1 3 0  

異同・類似

2 . 1 1 3 0  

異同・類似

3 .   1 1 3 0  

異同・類似

1 .   1 1 3 1  

連絡・所属

2 .   1 1 3 1  

連絡・所属

1 .   1 2  

存在

2 . 1 2  

存在

3 .   1 2  

存在

1 .   1 2 0 0  

存在

2 .   1 2 0 0  

存在

3 .   1 2 0 0  

存在

1 .   1 2 1 0  

出没

2 . 1 2 1 0  

出没

3 . 1 2 1 0  

出没

1 .   1 2 1 1  

発生・復活

2 . 1 2 1 1  

発生・復活

1 .   1 2 2 0

成立

2 .   1 2 2 0

成立

3 . 1 2 3 0  

必 然 性

1 .   1 2 4 0

保存

2 .   1 2 4 0  

保 存

1 .   1 2 5 0  

消滅

2 .   1 2 5 0  

消滅

1 .   1 2 5 1  

除去

2 .   1 2 5 1  

除去

l .   1 3  

様相

2 .   1 3  

様相

3 .   1 3  

様相

1 .   1 3 0 0  

様相・情勢

1 .   1 3 0 2  

趣・調子

2 .   1 3 0 2  

趣・調子

3 .   1 3 0 2  

趣・調子

1 .   1 3 1 0  

風・観・姿

2 .   1 3 1 0  

風・観・姿

1 .   1 3 2 0  

内容・構成

2 .   1 3 2 0  

内容・構成

1 .   1 3 3 0  

性 質

1 .   1 3 3 1  

特徴

2 .   1 3 3 1  

特徴

3 . 1 3 3 1  

特 徴

1 .   1 3 3 2  

良不良・適不適

2 .   1 3 3 2  

良不良・適不適

3 .   1 3 3 2  

良不良・適不適

1 .   1 3 4 0  

調和・混乱

2 .   1 3 4 0  

調和・混乱

3 .   1 3 4 0  

調和・混乱

1 .   1 3 4 1  

弛緩・粗密・繁簡

2 .   1 3 4 1  

弛緩・粗密・繁簡

3 . 1 3 4 1  

弛緩・粗密・繁簡

1 .   1 3 4 2  

調節

2 .   1 3 4 2  

調節

1 .   1 3 4 4  

支障・損じ・荒廃

2 .   1 3 4 4  

支障・損じ・荒廃

1 .   1 3 4 5  

美醜

3 . 1 3 4 5  

美 醜

1 .   1 3 4 6  

難易・安危

2 .   1 3 4 6  

難易・安危

3 . 1 3 4 6  

難易・安危

l .   1 4  

2 .   1 4  

3 . 1 4  

1 .   1 4 0 0

2 .   1 4 0 0

3 .   1 4 0 0

1 .   1 4 0 1  

弾力・動力・圧力など

1 .   1 4 0 2  

物力・権力・体力など

1 .   1 4 0 3  

勢い

l .   1 5  

作用

2 .   1 5  

作用

3 .   1 5  

作用

1 .   1 5 0 0  

作用・変化

2 .   1 5 0 0  

作用・変化

3 .   1 5 0 0  

作用・変化

1 .   1 5 0 1  

変換・交換

2 .   1 5 0 1  

変換・交換

1 .   1 5 0 2  

開始

2 . 1 5 0 2  

開始

1 .   1 5 0 3  

終了・中止・停止

2 . 1 5 0 3  

終了・中止・停止

19 

参照

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[1] J.R.B\&#34;uchi, On a decision method in restricted second-order arithmetic, Logic, Methodology and Philosophy of Science (Stanford Univ.. dissertation, University of

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