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成長期女子アスリートにおける適切な       食事摂取基準値の検討

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(1)

成長期女子アスリートにおける適切な

      食事摂取基準値の検討

坂元 美子1,秋田 倫子2,吉川 豊3

Study of decent dietary intake value    in growing women s athlete

Yoshiko Sakamoto1, Michiko Akita2, Yutaka Yoshikawa3

       要  旨

 高校女子サッカー部員に対し,食事調査・エネルギー消費量調査を行い,日本人の食事摂取基準 値との比較を行った。エネルギー出納ではエネルギー摂取量が不足した状態であったが,各栄養素 の摂取量はほとんどの栄養素で食事摂取基準値を満たしていた。このことから,アスリートにおけ る推定エネルギー必要量及び各栄養素の必要量を把握する上では,食事摂取基準を用いるよりも実 際にエネルギー消費量を測定し,測定値に応じた推定エネルギー必要量や各栄養素の必要量を検討 する必要があると考えられた。

キーワード:成長期女子アスリート,推定エネルギー必要量,栄養素必要量

1.緒言

 現在,東京五輪・パラリンピックに向けた政 策等が多く行われているなかで,2015年に文部 科学省の下部組織の外局としてスポーッ行政を 担うスポーッ庁が設置された。スポーッ庁の取り 組みにおいては,2011年に制定されたスポーッ基 本法Dを基に2012年に策定されたスポーッ基本計 画を軸としている。スポーッ基本計画2)では,国 民のスポーツライフや競技力向上に加え,これら に伴うスポーッ環境の整備などをスポーツ推進の

1 神戸女子大学 健康福祉学部 健康スポーッ栄養学科 2 武庫川女子大学

3 神戸女子大学 健康栄養学研究科

基本指針とし,スポーッの振興に取り組んでいく ものとしている。さらに競技力向上においては,

ジュニア期からトップレベルまでのアスリートの 支援強化が推進されており,特に女性アスリート においては女性特有の課題について取り組むこと が必要であるとされている2)。

 アスリートに好発する障害には,大きな外力の 影響により急性に発症する骨折などのスポーッ外 傷と軽度の損傷が積み重なることにより発症する 炎症などのスポーッ傷害に分けられる3)。とりわ け,女性アスリートにおいては競技生活などにお ける環境的・心理的要因等に影響を受けやすいと いわれており,女性アスリート特有の障害として 女子選手の三主徴(Female athlete triad:FAT)

(2)

と呼ばれる月経障害・骨障害・摂食障害が問題と されている415)。これらの障害は関連が強く,激 しいトレーニングや食事制限などにより1っの障 害を発症すると,さらにその影響によって他の障 害を発症・悪化させるという悪循環を起こしてし まう5 6)。これらの障害の予防や改善に向けた研 究は多く行われているが,障害の原因には様々な 要因があると考えられており,障害予防のために は,成長期からアスリートにおける正しい身体づ くりや,食事の摂り方にっいて指導することが必 要である。さらに,成長期アスリートは身体活動 量が生涯を通して多い時期となり,必要なエネル ギー量や各栄養素の必要量が高くなるため,適切 な栄養指導を行わなければ栄養素の摂取不足に陥 り,よりスポーッ障害を引き起こす危険性が高く

なる。

 そこで本研究は,成長期アスリートとして高校 生女子サッカー選手の推定エネルギー必要量と栄 養素の摂取状況を検討することにより,成長期女 子アスリートの必要栄養量を把握し,選手への指 導において活用することのできる情報を見出すこ

とを目的とした。

1.方法 1.対象者

 対象者は兵庫県H高校女子サッカー部員40名 とし,各学年の人数は1年生が15名,2年生が 19名,3年生が6名であった(表1)。対象者 に対しては本研究を行う以前より栄養指導及び 身体測定,秤量法による食事調査を行っており,

本測定で5回目の測定となる。初回の測定(2014 年10月)では講義のみを行い,2回目(2015年 4月)は講義及び身体測定・秤量法による食事 調査,3回目(2015年7月)は身体測定及び秤 量法による食事調査,4回目(2015年8月)は

身体測定を行った。

表1 対象老の年齢及び身体特性 n=40 平均±標準偏差

年  齢(yr) 16±1 15−18

身  長(cm) 158.8±4.8 145.7−168.8 体  重(kg) 52.6±4.1 46.0−63.2 体脂肪率(%) 18.5±3.9 9.7−25.0 Body Mass lndex(kg/㎡) 20.8±15 17.7−24.2

2.研究期間

 本研究は5回目の測定となる。身体測定は2015 年10月10Bに行い,食事調査及び活動量の測定は 2015年10月12日〜10月14日の連続した3日間で 行った。また,神戸女子大学人間を対象とする研 究倫理委員会の承認(H27−17)を得た後に実施

した。

3.測定方法 1)食事調査

 対象者に食事調査用紙7)を配布し,連続した3 日間(2015年10月12E|〜10月14日)に実施した(図

1)。食事内容は自記式記入秤量法で記録しても らい,食事調査用紙を回収後,栄養計算ソフトエ クセル栄養君Ver 7.0を用いて,エネルギー摂取 量及び各栄養素の摂取量を算出した。算出した項 目は,成長期における成長とスポーッ活動に特に 必要であると考えられるエネルギー(kca1),た んぱく質(g),脂質(g),炭水化物(g),カリ

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図1 食事調査用紙

(3)

ウム(mg),カルシウム(lng),鉄(mg),ビタ ミンB1(mg),ビタミンB2(rng),ビタミンB6

(mg),ビタミンB12(μg),ビタミンC(mg),

ビタミンD(μg)の13項目とした。

 また,これらの項目の基準値としては日本人 の食事摂取基準8)における対象者と同年代の女性

(15〜17歳)の値を使用し,エネルギーは推定エ ネルギー必要量を用い身体活動レベルIIとした

(以下,基準値と略する)。三大栄養素について は,たんぱく質,脂質,炭水化物の摂取量にそれ ぞれ4kca1,9kcal,4kcalの係数を乗じ,推定 エネルギー必要量で除した比率をエネルギー産生 栄養素であるたんぱく質・脂質・炭水化物のエネ ルギー比率(以下PFC比率とする)とし,それ

それスポーッ選手の体づくりに理想的とされるエ ネルギー比率である,たんぱく質15%,脂質25%,

炭水化物60%を基準値とした9)。ビタミン・ミネ ラルにおいては,カルシウム,鉄,ビタミンB王,

ビタミンB2,ビタミンB6,ビタミンB12,ビタミ ンCは食事摂取基準8)の推奨量を用い,カリウム,

ビタミンDは目安量を用いた。

 食品群別摂取量の基準値は,エクセル栄養君 Ver 7.0により算出された各年代,性別の摂取目 安量とした。

 エクセル栄養君Ver 7.0により表示される栄養 摂取状況成績表のメモ欄に,改善点等のコメント を記入し,栄養講習時に対象者に返却した(図2)。

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図2 対象者に返却した成績表  建吊社HPより参照:http://www.kenpakusha.co.jp/exceleiyou8.html

2)身体測定

(1)エネルギー消費量の測定

 エネルギー消費量の測定は,食事調査を実施し

た3日間と同じ期間に活動量計を用いて実施した。

活動量計は,オムロンヘルスケア株式会社製の HJA−3071T Calori Scanを用いて,入浴時と睡

37

(4)

眠時以外は常に着用するように指示を行った。用 いた活動量計は,3次元加速度センサーの測定値 に年齢・身長・体重などから導き出された基礎代 謝量から算出し,推定エネルギー消費量を測定す ることができる。

(2)体組成の測定

 身長はseca社製のポータブル身長計seca213を 用いて測定し,体重及び体脂肪率,Body Mass Index(BMI)は株式会社タニタ社製のマルチ周 波数体組成計MC780を用いて測定した。

(3)統計処理

 データは平均値±標準偏差で示した。平均値の 差の検定には,対応のないt検定を用いた。また、

統計上の有意水準は5%未満(両側検定)とした。

皿、結果

1.エネルギー出納及び三大栄養素摂取量と PFC比率

 表2は,対象者のエネルギー摂取量と三大栄養 素の摂取量,エネルギー消費量の平均値と消費量 に理想的なPFC比率を当てはめて算出した三大栄 養素必要量及び基準値を比較したものである。

 対象者のエネルギー消費量は3094kcalであり,

対象者のエネルギー摂取量や基準値に対して有意 に高い結果となった(p〈0.001)。

 三大栄養素の摂取量の平均値と基準値を比較 すると,各栄養素の摂取量は,たんぱく質が92.3 g,脂質が87.8g,炭水化物が336.9 gであり,た んぱく質及び炭水化物は有意に低い結果となり

(p〈0.001),脂質は有意に高い結果であった(p

<0.001)。また,三大栄養素の摂取量における PFC比率はP:F:C=14:30:52という結果であり,

基準値と比較しても,脂質の摂取割合が多く,炭 水化物の摂取割合が少ない結果となった。

 対象者のエネルギー消費量にPFC比率の基準

値であるP:F:C=15125:60を当てはめたところ,

たんぱく質が116.Og,脂質が85.9g,炭水化物が 463.8gとなり,脂質のみが対象者の摂取量の方 が多い結果となった。

表2 対象者のエネルギー出納とPFC比率 単位 摂取量     エネルギー消費量

(エネルギー比率%)(エネルギー比率%) 基準値

エネルギー kcal 2608 3094鉢 2550

たんぱく質 9 92,3{14)** 116(15) 95.6

脂 質 9 87.8(30ド* 85.9(25) 70.8

炭水化物 9 336.9(52}治 463.8(60) 382.5

**p<0.001VS基準値

2.ミネラル及びビタミン摂取量

 表3はカリウム,カルシウム,鉄及びビタミン B1, ビタミンB2, ビタミンB6, ビタミンBl2, ビ タミンC,ビタミンDの摂取量の平均値を基準値 と比較したものである。基準値と比較するといず れの摂取量も基準値より有意に高い結果となった

(p<0.001)が,ビタミンDのみ摂取量が基準値 より有意に低い結果となった(p<0.001)。

表3 ミネラル及びビタミン摂取量

単位 摂取量 基準値

カリウム mg 3151** 2100

カルシウム mg 734** 650

mg 12.3** 10.5

ビタミンD μ9 1.4** 6.0 ビタミンB1 mg 2.0** 1.4

ビタミンB2 mg 1.ブ* 1.4

ビタミンB6 mg 17.0** 1.3

ビタミンB12 μ9 155.0** 2.5 ビタミンC mg 3.0** 100

**p<0.001VS基準値

3.食品群別摂取量

 表4は食品群別摂取量の平均値を基準値と比較 したものである。これらの項目において,肉類,

乳類,砂糖・甘味料類,油脂類は基準値より摂取 量が多く,嗜好飲料類は基準値とほぼ同じ,それ 以外の項目は摂取量が基準値より低い結果となっ

た。

(5)

表4 食品群別摂取量

摂取量(g) 基準値(g)

穀   類 489 650

い も 類 29 90

緑黄色野菜 75 140

その他の野菜 211 260

きのこ類 4 20

海 藻 類 2 15

豆   類 84 90

魚 介 類 14 110

肉   類 171 90

卵   類 53 65

乳   類 293 250

果 実 類 150 250

砂糖・甘味料類 20 5

菓 子 類 18 30

嗜好飲料類 451 450

種 実 類 1 5

油 脂 類 14 12

調味料・香辛料 73 80

IV.考察

 本研究では,高校生女子サッカー選手における 推定エネルギー必要量と栄養素摂取状況を検討し たが,推定エネルギー必要量の検討に関しては,

エネルギー消費量に対してエネルギー摂取量が少 なくなっており,エネルギー摂取量を増やす必要 があると考えられた。先行研究においても成長期 アスリートではエネルギーを必要量摂取できてい ないという報告が多くあり10 11),エネルギー必要 量の確保は,成長期アスリートにおける健常な成 長や障害予防のためにも,今後の指導において重 要な点となると考えられる。

 さらに推定エネルギー必要量を検討する上で は,対象者のエネルギー消費量が食事摂取基準の 推定エネルギー必要量よりも高い値であったこと から,エネルギー摂取量を必要量摂ることができ ているかは食事摂取基準の推定エネルギー必要量 ではなく、対象者のエネルギー消費量と比較する 必要があることが示唆された。推定エネルギー必 要量は,一般人では基礎代謝基準値×体重×身体

活動レベル(PAL)で算出されているのに対し,

アスリートでは一般人より筋肉量が多く基礎代謝 量も高いことを考慮して,28.5×除脂肪体重×身 体活動レベル(PAL)で算出する方法がよく知

られている12 13)。しかし,この方法では基礎代謝 量に差が生じたとされる報告もあり14 15),個人差 にどこまで対応できるかが不確かである。そのた め,アスリートの推定エネルギー必要量を検討す るためには,今回の調査方法のように実際に測定 することでエネルギー消費量を把握し,それに見 合ったエネルギーを摂るようにする必要があると 考えられた。

 また,各栄養素の摂取量に関しては,たんぱく 質・炭水化物が食事摂取基準及び理想的なPFC 比率に対して摂取量が低い結果となったため,エ ネルギー摂取は主にたんぱく質と炭水化物で補う 必要があると考えられた。さらにビタミン・ミネ

ラルにおいては,エネルギー摂取量が不足してい るという結果であったのにも関わらず,ビタミン D以外の栄養素で摂取量が基準値より有意に高い 結果となった。現在の状態から必要なエネルギー 量を摂ろうとすると各栄養素の摂取量は今以上に 基準値を上回ると考えられるため,各栄養素の必 要量に関してもエネルギー消費量と同様に,アス リートの実際の測定値から推定エネルギー必要量 を反映させた基準によって検討する必要があるの ではないかと考えられる。したがって、今回の対 象者への栄養指導では、ビタミンDを多く含む 魚類からのたんぱく質の摂取量を増加させると共 に、炭水化物の摂取量を強化して、エネルギー消 費量に見合ったエネルギーと各栄養素を摂取する ことができるように指導することが必要であると 考えられる。

 各栄養素の必要量の基準値として用いた食事摂 取基準は,健康な個人や集団を対象としており,

(6)

推定エネルギー必要量に関しては身体活動量に見 合った値が設定されているものの,ビタミン・ミ ネラルの摂取基準にっいては年齢や性別に対応し た数値に留まっている8)。本研究で用いた基準値 も健康の維持増進・欠乏予防の指標となる推定エ ネルギー必要量,推奨量及び推奨量が設定できな い場合の指標となる目安量であったため,アス

リートにおいてこれらの値を用いる際には個別の 対応が必要となるが16),アスリートを対象とした 具体的な数値はまだ見出されていない。今後は推 定エネルギー必要量が満たされていればビタミ

ン・ミネラルの摂取量も必要量に近い状態で摂る ことができていると考えた上で,実際に測定した エネルギー消費量に見合った栄養素の摂取をして いるアスリートのビタミン・ミネラル摂取量を参 考として基準値を検討していく必要があると考え る。利用可能なエネルギー(エネルギーアベイラ ビリティ)の不足が,女子アスリートの三主徴を 引き起こす要因の1っにも挙げられており17)、成 長期アスリートの様々な障害予防のためにも、測 定値に応じた推定エネルギー必要量と,それに見 合った栄養素の摂取は重要であると考える。

 食品群別摂取量を検討した結果、肉類,乳類,

砂糖・甘味料類は基準値より摂取量が多く,それ 以外のほとんどの項目は摂取量が基準値より低い 結果となった。栄養素の摂取が食事摂取基準を満 たすことができていても,様々な食品からの栄養 素の摂取が理想的でない場合,体内で効率よく利 用されない可能性も高くなり,よりアスリートと しての体づくりが難しくなることも考えられる。

特に本研究の対象者は,エネルギー充足ができて いない可能性に加えて,エネルギー源を肉類や乳 類、砂糖・甘味料類で摂取しており,アスリート のための体づくりのために必要な食事のとり方が できていない可能性が高い。成長のための栄養素

の摂取に加えて,ハードなトレーニングに耐える ことができる各栄養素の必要量を満たすために は,理想的なPFC比率に近づけることができる よう,肉類や乳類からだけではなく,摂取量の少 なかった魚介類からもたんぱく質の摂取量を増や し,砂糖・甘味料からの糖質の摂取ではなく,穀 類や緑黄色野菜,果実類などからの炭水化物の摂 取量を増やすことができるように指導することが 必要であると考えられる。

 本研究では,実際に測定したエネルギー消費量 に応じて各栄養素の必要量を検討することが必要 だと述べてきたが,今後の課題としてエネルギー 消費量の測定方法も検討する必要があると考え る。アスリートにおけるエネルギー消費量の測定 方法には,間接法,二重標識水法,加速度計法,

心拍数法などが用いられているが,いずれの方法 も測定に特殊な機器を要したり,対象者の身体状 況や種目特性によって誤差を生じたりする可能性 がある9)。本研究では,対象者の負担が少ないこ とから加速度計法を用いたが,用いた加速度計も 三次元加速度センサーの測定値に年齢・身長・体 重などから基礎代謝量を算出し,身体活動量を測 定することでエネルギー消費量を算出している。

今後の研究では,測定方法に関しても対象者の種 目特性などを考慮した測定方法を検討する必要が あると考えられた。

 今後さらに,継続してアスリートの推定エネル ギー必要量とともにエネルギー・各栄養素の摂取 量と身体組成の変化を検討することが,成長期女 子アスリートにおける適切な食事摂取基準値を見 出すことにっながるのではないかと考える。ま た,推定エネルギー必要量を検討するために,活 動量計の装着日と食事調査日を同日の3日間に設 定したが,アスリートの体づくりは長期的な期間 が必要であり,推定エネルギー必要量も長期的な

(7)

測定により検討することが必要ではないかと考え る。本研究では,各栄養素の摂取量の算出結果の 精度が最も高いといわれる秤量記入法を用いた が,長期的な栄養摂取量を検討することができる 食事調査の方法も併せて検討する必要があるので

はないかと考える。

V.結論

 本研究では,高校生女子サッカー選手における 推定エネルギー必要量と栄養摂取状況にっいて検 討した。結果から,食事調査によるエネルギー摂 取量は食事摂取基準値を満たしていたが,加速度 計による対象者のエネルギー消費量と比較すると 不足していることが示唆された。また,エネル ギー摂取量が不足している状態であったが,各栄 養素の摂取量は食事摂取基準を満たしており,食 事摂取基準との比較では,アスリートにおける推 定エネルギー必要量及び各栄養素の必要量を把握 することが難しいことが明らかとなった。そのた め,推定エネルギー必要量及び栄養素の必要量を 検討する上では,アスリートのエネルギー消費量 を適切な方法で測定し,測定結果から得られた推 定エネルギー必要量に応じた各栄養素の必要量を 検討する必要があると考えられた。

謝辞

 本論文を終えるにあたり,研究にご協力くだ さった兵庫県H高校女子サッカー部員の方々な らびに監督,コーチに心より感謝申し上げます。

利益相反

 利益相反に相当する事項はない。

文献

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単に,南北を指す磁石くらいはあったのではないかと思

2) ‘disorder’が「ordinary ではない / 不調 」を意味するのに対して、‘disability’には「able ではない」すなわち

都調査において、稲わら等のバイオ燃焼については、検出された元素数が少なか