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国語に関する世論調査

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Academic year: 2021

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(1)

│ 世 論 調 査 報 告 書 │

平 成 1 3 年 度

国語に関する世論調査

〔平成 1 4 年 1 月調査〕

文化庁文化部国語課

(2)

目 次

調査の概要・・・・・・・・・・

E  調査結果の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3  1 .   日本語の大切さに関する意識・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3  2 .   日本語を大切にする理由・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6  3 .   日本語を大切にしていない理由・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8  4. 言葉の使い方一一どちらを使うか(rすばらしさに鳥肌J r 恐ろしさに鳥肌」など) ・ ・ 1 0   5 .   r 乱れ J か 「変化 J か 「多様性」 か・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 8   6 .   慣用句等の使用 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 3   7 .   言語生活と情報媒体 (受信) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 2   8 .   言語生活と情報媒体 (交信) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 4   9 .   情報媒体の多様化による言語生活への影響・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 7   1 0 .   外来語の認識 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 0   1 1 .   日本人の日本語能力 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 3   1 2 .   向上させたい日本語能力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 8   1 3 .   日本語能力の基盤となる知識・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 6   1 4 .   察しの能力 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 9   1 5 .   r 察しの能力」 の意味付け・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 2   1 6 .   日本語能力向上のための方策 (個人) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 4   1 7 .   日本語能力向上のための方策 (国・自治体) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 7   1 8 .   r 美しい日本語J .  .  .  . 

• • • . 

.  . 

• . 

.  .  .  . 

• . 

.  .  . 

• . 

.  . 

• . • • •

• . • •

.  .  .  .  .  . 

• • • •

.  .  .  .  .  .  .  .  . 

• •

.  . 

• . 

7 0   1 9 .   r 美しい日本語」 とはどのようなものか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 3   2 0 .   心と心を結ぶ言葉 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 5   21 .   言葉遣いの心掛け ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 8   2 2 .   外国人日本語学習者の増加・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 1   2 3 .   日本語の国際化 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 3   2 4 .   日本国内で外国人から話し掛けられた経験・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 5   2 5 .   外国人から話し掛けられたときの言語・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 8   2 6 .   外国人から話し掛けられたときの対応・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 0   2 7 .   外国人から話し掛けられたときの対応の仕方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 2   2 8 .   国内在住の外国人のための支援・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 4  

田 調 査 票 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 7  

W  標本抽出方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 0 7  

V  集 計 表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 1 1  

(3)

I 調 査 の 概 要

(4)

調 査 の 概 要

1 . 調 査 の 目 的 社 会 状 況 の 変 化 に 伴 う , 日 本 人 の 国 語 意 識 の 実 態 に つ い て 調 査 を 行 い , 国 語施策の立案に資する。

2 . 調 査 項 目 ( 1 )   国 語 の 大 切 さ や 「 美 し い 日 本 語 」 に つ い て の 認 識 ( 2 )   日 本 人 の 日 本 語 能 力

( 3 )   言葉遣いなど言語生活の実態

3 . 調 査 対 象 ( 1 )   母 集 団 全国 1 6 歳以上の男女個人 ( 2 ) 標 本 数 3 , 0 0 0 人

( 3 )   抽出方法 層 化 2 段無作為抽出法

4. 調 査 時 期 平 成 1 4 年 1 月 1 0日 ' " ' " ' 1 月 3 0日

5 . 調 査 方 法 調査員による面接聴取法

6 . 調査実施機関 社 団 法 人 中 央 調 査 社

7 . 回 収 結 果 ( 1 )   有効回収数(率) ( 2 )   調査不能数(率)

一不能内訳一

転 居 6 0   住所不明 1 6  

2 ,  1 9 2 人(7 3.1%) 8 0 8 人 ( 2 6 . 9 % )

長期不在 7 2   一 時 不 在 2 8 9   拒 否 3 4 1 そ の 他 3 0  

︑ ︑ ︐ ︐

ft

・ 且

J'E

(5)

〔本報告書を読む際の注意〕

1  .百分比は回答者 ( n ) を 100% として算出し,小数点第 2 位を四捨五入したため百分比の合計 が 100% にならない場合がある ( r n  Jは各問いの回答者数を示す)。

2.  1 回答者が二つ以上の回答をすることができる質問(調査票では rM.A.  J  ( M u l   t  i p l e  A n s w e r s  

の略)と表示)では,回答率の合計が 100% を超えることがある。

3 .   (回答票〕の表示は,回答の選択肢を列挙したリスト(回答票)を対象者に示して,その中か ら回答を選ばせる質問を示す。

4.  r 付問J は,前問で特定の回答をした一部の回答者のみに対して続けて行った質問である(調 査票では r S  Q  J  ( S u b ‑ Q u e s   t  i  o n の略)と表示)。

5 . 図表等に r ‑ Jと表示してあるのは,回答者がいなかった場合である。

6 . 本調査で用いた都市規模区分は次のとおりである。

大 都 市 ( 東 京 都 区 部 , 政 令 指 定 都 市 ) 中 都 市 ( 人 口 1 0 万人以上の市) 小 都 市 ( 人 口 1 0 万人未満の市) 町 村

7 . 本調査で用いた地域フロック区分は次のとおりである。

北 海 道 一 一 一 北 海 道

東 北一一一青森県,岩手県,宮城県,秋田県,山形県,福島県

関 東一一一茨城県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県 北 陸 一 一 一 新 潟 県 , 富 山 県 , 石 川 県 , 福 井 県

中 部一一一山梨県,長野県,岐阜県,静岡県,愛知県,三重県 近 畿 一 一 一 滋 賀 県 , 京 都 府 , 大 阪 府 , 兵 庫 県 , 奈 良 県 , 和 歌 山 県 中 国一一一鳥取県,島根県,岡山県,広島県,山口県

四 国一一一一徳島県,香川県,愛媛県,高知県

九 州一一一福岡県,佐賀県,長崎県,大分県,熊本県,宮崎県,鹿児島県,沖縄県

8. 調査結果の誤差の計算は, 2段抽出法による標準偏差の計算式(信頼度 95%) /  N ‑ n  

: : f :   2  / 2 ・ /V  N‑l 

p  (1 ‑ p) 

で計算できる。

上記の式について, N =母集団数 n =実回収数 p =回答率 である。

N ‑ n  

なお,

1 で計算できる。

N‑l 

︑ ︑ ︐ ノ

OFU 

' E 竜 ︑

(6)

E  調 査 結 果 の 概 要

(7)

日本語の大切さに関する意識

それともそうはして

〔回答票〕あなたは,毎日使っている日本語を大切にしていますか,

この中から一つ選んでください。

問 1

いませんか。

大 切 に し て い る と は 思 わ な い 特 に 大 切 に し て は

い な い と 思 う

大 切 に し て い な い (計)

7 . 6  

分 か ら な い 大 切 に

し て い る ( 計 〉

6 9 .  1 

( 見 )

. 2  

ど ち ら と も 言 え な い

はれと とみる こてい

し たえて 考 し 識'に り 意が切 い 大 う 大 切 に し て 余なば思

い る と 思 う

(n  =2 , 1 9 2 )  

¥一一、〆ーーノ

(  r 特に大切にしてはいないと思う ~ J r 大切 にしているとは思わない」と答えた人に)

4 ユ

(  r 大切にしていると思う J r 余り意識したこと はないが,考えてみれば大切にしていると思う」

と答えた人に)

〔回答票〕それはどのような理由から ですか。

付問 2

〔回答票〕それはどのような理由から ですか。

付問 i

この中からあなたのお考えに この中からあなたのお考えに

近いものを三つまで挙げてください。

近いものを三つまで挙げてください。

60 

( 児 )

5 5 .  7 

40 

20 

たまたま日本人に生ま

れたので日本語を使っ ているにすぎなし、から

60 

( 児 )

5 0 .  5 

20  40 

本 幹

日根 がの 分め

はるか 自たら 語 あ る 本 で あ

日人で

て田 山 ノ¥ ル﹂

なし し

4﹂ギふ

切 れ 大 じ ら 特 に通か も う 日本語は日本の文化そ

のものであり,文化全 体を支えるものだから

吾か

敬 い や し 字わ 漢 煩

はて

日がら 本あ 日本語によって, もの

を考えたり感じたり善 悪の判断をしたりして いると思うから

これからは英語などの外 国語の方を大切にしてい

くべきだと思うから

本が 日

と疎 通

い回 仙︑ り

がのい な意か

白人で 本聞き 語士な 人 にれ まな

さ の解 外 理

以ど

人 ん ら 本 と か 日 本 語 し か で き な い 日ほい

から

( n

1 6 7 )

日本語といっても,中国 の漢字や,外来語を使う など純粋でなし、から

分 か ら な い そ の

Cn= L  5 1 4 )  

日 本 語 は 美 し い 言 葉 だ と 思 う か ら

分 か ら な い そ の

(3) 

(8)

毎日使っている日本語を大切にしているかどうかを尋ねた。

日本語を「大切にしていると思う

j

は 33.7% , I 余り意識したことはないが,考えてみれば大切に していると思う」は 35.4% で,両方を合わせた「大切にしている(計) J は 69.1% と約 7 割を占め る。一方, I 特に大切にしてはいないと思う」は 6.8% ,I 大切にしているとは思わないJは 0.9% で , 合わせた「大切にしていない(計) J は 7.6% となり, 1 割に満たない。また, I どちらとも言えない

j

が 22.1% で 2 割を超えている。

地域ブロック別に見ると, I 大切にしていると思う j は北海道や北陸で割合が高く, 4 割前後とな っている。また I 大切にしている(計) Jは北海道 03.7%) を筆頭に,九州,関東,近畿,四国 で 7 割を超えている。一方,東北は「大切にしていると思う J ( 2 1 .   4% に「大切にしている(計)J 

(58.4%) とも,他の地域と比べて低い。

性別では,両者に顕著な差は見られない。

性・年齢別に見ると,男女とも 1 6 ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑1 9 歳では 4 割台だが,年齢層が上がるに従って「大切にして いる(計) Jの割合が高くなり, 6 0 歳以上は 8 割台を示している。また, I 大切にしていると思う」

も同様の傾向が見られ,男女とも 1 6‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑1 9 歳では 1 割未満だが, 6 0 歳以上は 5 割を超えており,年齢 層による差が見られる。

( 4 )  

(9)

図 1 日本語の大切さに関する意識(地域ブロック別,性別,性・年齢別) 特 い に な 大 い 切 と 思 に う しては

余ムε

り 意 ニ 鉱 . 識

J

したことはない どちらとも から

IJ'

し , て 号 い

ι

るてと思みれうば大切に えない ない 大 し 切 て ( 計 に い ) る 大 て 切 い ( 計 な に 〕 い し I 9 2 )   ~~35. 4 1   2 2 . 1   r.1~Y ~ )

総 数 ( 2 , 1 9 2 )  

~33. 7~35.

2 2 .  1 

~6. 8~1.

2  6 9 .  1  7 .   6 

〔地域ブロック〕

北 海 道 ( 9 9 ) 傷物務務多物多額 3 3 . 3   I  1 3 .   1 修9.1~劉2.0 7 3 . 7  

東 北 ( 1 7 3 )   .物多額 3 7   2 4 . 3 協 繍 5.858.4 1 1 .   6  関 東 ( 働 協 物 縁 側 3 2 1 .   6 物 6 7 1 . 2   6 . 6  

物級務務傷後多額 │  開

北 陸 ( 1 0 4 )   3 9 . 4   2 6 . 0   PI  2 6 . 0  

~0

‑ 6 5 . 4 8 . 7   中 部(伽協修物 5 3 傷後多額 。 1  2 5 .  3 

I'O'O

O

I¥

ib6  . 6   6 8 . 5   5 . 6  

近 畿 ( 加 ) 伽 物 多 物 2 0 .  6 開 2 1 9

中 国 ( 即 物 物 Z Z 修多額 3 1 . } │   2 8 .  1  開 脅 7 6 2 .  2  8 .   9 

四 国 ( 8 1)級協物 4 47 0 . 4

物 級 協 級 協

1

九 州 ( 2 5 1 ) 3 5 . 5   3 7 . 1   17.57.6.421  .072.58.0  男

¥ 1   0 0 7 )   物務復縁物

~32. 6~

3 5 .   │  2 2 .  4 

~7. 4~1.

O . 8

l

6 8 .  0  8 .   2 

女 性 ( 川 5 ) 級 協 務 傷 物 3 5 .  3  2 1 .  82

〔 ↑ 生

協 i  協 観 :

男性・ 1 6 ‑ ‑ ‑ 1 9 歳 ( 6 0 )   8 . 3   3 6 . 7   3 0 . 0   ̲16. 

7~3.

3  5 . o   4 5 .  0  2 0 .  0  2 0 ‑ ‑ ‑ 2 9 歳(は1)物 5 3 3 7 .   3 2 . 6   傷多額 h7 5 3 .  9  1 2 .  8 

3 0 ‑ ‑ ‑ 3 9 歳(凶)物紛繍 3 3 .  6  3 2 .  2  開 h7 5 7 . 7   9 . 4   ト峨(印)物問姿勢 2 1 .   1  開 3 6 8 . 4   9 . 2  

5 0 ‑ ‑ ‑ 5 9 歳(伽物物姦傷物 410  220  4 0 7 . 5   1 .   5  7 3 . 0  

ω 歳 以 上 ( 蜘 酬 州 側 酬 1 2 .  5 明 。

女性. 1 6 ‑ ‑ ‑ 1 9 歳 ( 6 1)際協 3 9 . 3   務鎗日 4 2 . 6   1 3 . 1  

2 0 ‑ ‑ ‑ 2 9 歳(即物多額 3 9 .  1  3 2 .  6  隊創 2 .   2  2 5 4 . 3   1 0 . 9   日歳(伽傷物多額 4 1 .  3  2 7 .  9  m o  6 3 .  2  8 .   0 

. 5  

4 0 ‑ ‑ ‑ 4 9 歳 ( 問 ) 腕 物 4 7 .  8  2 4 .  2 繍 1 . 6 8 .  3  7 .   5 

ト 5 9 歳 ( 伽 川 級 協 川 3 1 . 17.2ml4 

.4 

峨以上(恥協傷物物愛多緩物務貌 2 7 .  0  │13. 1  33( 1 .

.5  (5) 

(10)

2 . 日本語を大切にする理由

日本語を「大切にしていると思う J r 余り意識したことはないが,考えてみれば大切にしていると 思う」と答えた人(全体の 6 9 .1  %)に, 日本語を大切にする理由を尋ねた(選択肢の中から三つま で回答)。

最も割合が高かったのは「日本語は自分が日本人であるための根幹であるから」で約 5 割 ( 5 0 . 5 % ) が挙げている。次いで「日本語は日本の文化そのものであり,文化全体を支えるものだから J

(4

1 . 6% に「日本語によって,ものを考えたり感じたり善悪の判断をしたりしていると思うから」

(39.5% に「日本語がないと日本人同士の意思疎通ができないから J (38.9%) の 3 項目が 4 割前後 の割合となっている。これら以外に「日本語しかできないから j が 27.7% , r 日本語は美しい言葉だ

と思うから

j

が 26.6% で,同じ程度の割合で挙げられている。

地域ブロック別に見ると r 日本語は自分が日本人であるための根幹であるから

j

は四国以外の地 域で最も割合が高い。四国は「日本語しかできないから J (38.6%) が 最 も 高 い 。 こ の ほ か 日 本 語がないと日本人同士の意思疎通ができないから」は北陸 ( 5 1 . 5% に「日本語しかできないから」

は北海道 ( 3 8 . 4 % ) で,それぞれ割合が高い。

性別に見ると,男性は女性より「日本語は日本の文化そのものであり,文化全体を支えるものだ から」の割合が高く,女性は男性より「日本語しかできないから Jや「日本語は美しい言葉だと思

うから Jの割合が高い。

性・年齢別に見ると,層により 1位の項目が異なり, r 日本語は自分が日本人であるための根幹で あるから」は男性の 1 6 " " ' 1 9 歳と男女とも 5 0 歳以上日本語によって,ものを考えたり感じたり善 悪の判断をしたりしていると思うから」は女性の 2 0 代から 4 0 代と男性の 3 0 代 , r 日本語は日本の 文化そのものであり,文化全体を支えるものだから」は男性の 4 0 代で,それぞれ最も割合が高くな っている。なお,男性の 2 0 代は「日本語は日本の文化そのものであり,文化全体を支えるものだか ら J , r 日本語によって,ものを考えたり感じたり善悪の判断をしたりしていると思うから J r 日本語 がないと日本人同士の意思疎通ができないから」の 3 項目,女性の 1 6 " " ' 1 9 歳は「日本語によって,

ものを考えたり感じたり善悪の判断をしたりしていると思うから J r 日本語がないと日本人同士の意 思疎通ができないから」の 2 項目が,それぞれ同率で並んでいる。

(6) 

(11)

表 1 日本語を大切にする理由(地域ブロック別,性別,性・年齢別)

( 河 )

( )

日本語は自分 日本語は日本 日本語によっ 日本語がない 日本語しかで 日本語は美し そ の 他 分からない が日本人であの文化そのも て,ものを考と日本人同士きなし、から い言葉だと思

n  る た め の 根 幹 の で あ り , 文 え た り 感 じ た の 意 思 疎 通 が うから であるから 化全体を支え り善悪の判断できなし

1

から

るものだから をしたりして いると思うか

数   , 1 5 1 4   5 0 . 5   4 1 .   6  3 9 .  5  3 8 .  9  2 7 .  7  2 6 . 6   1 . 0  0 . 9  

〔 地 域 ブ ロ ッ ク 〕

北 海 道 7 3   4 3 . 8   2 6 . 0   3 4 . 2   3 8 . 4   3 8 . 4   3 1 .   5  2 .   7  1 . 4  東 北 1 0 1   5 5 . 4   4 4 . 6   3 6 . 6   3 7 . 6   2 7 .  7  3 2 .  7  3 . 0   2 . 0   関 東 4 8 4   4 8 .  1  4 2 . 4   4 0 .  7  3 5 .  7  2 7 . 3   2 9 .  1  0 . 8   0 . 4   北 陸 6 8   5 5 . 9   3 3 . 8   3 9 .  7  5 1 .   5  3 2 . 4   3 0 . 9  

中 部 2 2 2   5 0 . 9   4 5 . 0   3 9 . 2   4 1 .   4  2 3 . 9   2 1 .   2  0 . 9   0 . 9   近 畿 2 4 3   5 7 . 2   4 4 . 4   3 7 . 9   4 1 .   2  2 5 .  9  2 7 .  2  0 . 8   0 . 8   中 国 8 4   5 7 .  1  4 5 .  2  4 1 .   7  4 4 . 0   2 2 . 6   2 2 . 6  

四 国 5 7   3 6 . 8   2 4 . 6   2 9 . 8   3 5 .  1  3 8 . 6   3 1 .   6  1 . 8  5 . 3   九

州、│

1 8 2   4 6 .  7  4 2 .  9  4 4 . 5   3 6 .  3  2 8 .  6  1 9 . 2   0 . 5   0 . 5  

男 性 6 8 5   5 1 .   1  4 6 . 0   3 9 .  1  3 8 . 5   2 4 . 5   2 1 .   9  1 . 0  1 . 3  女 性 8 2 9   5 0 .  1  3 8 . 0   3 9 . 8   3 9 . 2   3 0 . 3   3 0 . 5   1 . 0  0 . 5  

〔 性 .  年 齢 〕

男 性 ・ 16‑‑19 歳 2 7   5 1 .   9  4 4 . 4   3 3 .  3  3 7 . 0   1 8 . 5   2 5 . 9  

20‑‑29 歳 7 6   3 6 . 8   4 0 .  8  4 0 . 8   4 0 . 8   3 2 . 9   2 1 .   1  1 . 3  30‑‑3 9 歳 8 6   4 1 .   9  4 1 .   9  4 8 . 8   3 7 . 2   2 0 .  9  2 2 .  1  1 . 2  1 . 2  40‑‑4 9 1 0 4   4 3 . 3   5 3 . 8   4 1 .   3  4 2 . 3   2 1 .   2  2 5 . 0   1 . 9  50‑‑59 1 4 6   5 6 . 2   4 8 . 6   3 7 . 0   3 8 . 4   1 8 . 5   1 9 . 9     . o 7  1 . 4  6 0 歳 以 上 2 4 6   5 8 .  9  4 4 .  3  3 6 . 2   3 7 . 0   2 8 .  9  2 1 .   5  2 . 0   1 . 2 

ー.̲.ーーーー・4・‑‑‑.‑‑‑‑‑‑ーーー ー‑.̲‑‑‑‑‑‑ー ‑‑‑‑‑.‑・ー・・ ..‑幽‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑.̲‑‑‑‑‑ー ー‑ー ーーー‑ー・畠噌..・・・・h副・・ーー・・ ーー..司・・.̲‑‑‑‑‑‑‑‑ ー白血.̲‑‑ 圃 岨 ー ー ー ー ..  司̲..ーー自国司̲.‑‑‑‑‑‑‑.ー・・・・陣・・・ ・・・・・ー・ー・ー・・・・・・・・ ・・・・・・・・ー・・ F・・・・・・・・・ ・ー・・・・・・

女 性 ・ 16‑‑19 歳 2 6   2 3 .  1  2 6 .  9  5 0 . 0   5 0 . 0   2 6 .  9  2 6 . 9  

20‑‑29 歳 7 5   3 4 .  7  3 2 . 0   5 8 .  7  4 6 .  7  1 8 .  7  2 5 . 3   1 . 3  30‑‑3 9 歳 1 2 7   4 3 . 3   4 2 .  5  5 5 .  1  3 7 . 0   1 8 .  9  2 8 . 3     . o 8 

40‑‑4 9 歳 1 2 7   4 2 . 5   4 2 . 5   4 8 . 0   3 7 . 0   2 3 . 6   3 6 . 2   1 . 6  50‑‑59 1 7 3   6 0 .  1  4 1 .   0  3 8 .  7  4 2 . 8   3 3 .  5  3 2 . 9   0 . 6  

6 0 歳 以 上 3 0 1   5 6 . 5   3 4 .  9  2 4 .  9  3 6 . 2   3 9 .  2  2 9 . 2   1 . 3  1 . 0 

(12)

3 . 日本語を大切にしていない理由

日本語を「特に大切にしてはいないと思う J , I 大切にしているとは思わない J と答えた人(全体 の 7.6%) に,日本語を大切にしていない理由を尋ねた(選択肢の中から三つまで回答)。

「たまたま日本人に生まれたので日本語を使っているにすぎないから Jが 55.7% , I 特に大切にし なくても通じればよいと思うから」が 52.7% で,共に 5 割以上の人が挙げており,この二つが大き な理由になっている。以下は「日本語は漢字や敬語があって煩わしいから」が 10.8% で 1割を上回 っているが, I これからは英語などの外国語の方を大切にしていくべきだと思うから J (8.4% に「日 本人以外の人にはほとんど理解されないから J (5.4%) ,  I 日本語といっても,中国の漢字や,外来 語を使うなと、純粋でないから J (4.8%) を挙げた人は少なく,いずれも 1割を下回っている。

属性別に見ると,層における回答者数 I n J が小さいため,誤差が大きくなっている可能性を考慮 しなければならないが,おおよそ次のことが言える。

地域ブロック別では,各地域とも「たまたま日本人に生まれたので日本語を使っているにすぎな いから」と「特に大切にしなくても通じればよいと思うから Jが 1 ' " ' ‑ ' 2位を占めている。

性別で見ると,女性は男性より「日本語は漢字や敬語があって煩わしいから」を挙げた人の割合 が高い。

性・年齢別に見ると,各層で「たまたま日本人に生まれたので日本語を使っているにすぎないか ら」が 1 ' " ' ‑ ' 2位を占めている。

(8) 

(13)

表 2 日本語を大切にしていない理由(地域ブロック別,性別,性・年齢別)

( 見 )

( )

たまたま日本特に大切にし 日本語は漢字 これからは英 日本人以外の 日本語といっ そ の 他 分からない 人に生まれた なくても通じ ゃ敬語があっ 語 な ど の 外 国 人 に は ほ と ん て も , 中 国 の

n  の で 日 本 語 を れ ば よ い と 思 て 煩 わ し L 、か語の方を大切 ど理解されな漢字や,外来

使っているに うから

にしていくべし、から 語を使うなど

すぎないから きだと思うか 純粋でなし、か

り り

総 数 1 6 7   5 5 .  7  5 2 .  7  1 0 . 8   8 . 4   5 . 4   4 . 8   6 . 6   2 . 4  

〔 地 域 ブ ロ ッ ク 〕

北 海 道 1 1   9 0 .  9  3 6 . 4   9 . 1  

東 北 2 0   6 5 . 0   6 0 . 0   1 5 . 0   2 0 . 0   1 0 . 0   1 0 . 0   5 . 0   関 東 4 5   5 3 . 3   4 2 . 2   6 .   7  6 .   7  2 . 2   4 . 4   1 1 .   1  4 . 4   北 陵 9  3 3 . 3   7 7 . 8   1 1 .   1  1 1 .   1 

中 部 1 8   6 1 .   1  4 4 . 4   1 1 .   1  1 6 .  7  5 . 6   1 1 .   1  5 . 6   近 畿 2 8   6 0 .  7  4 2 . 9   1 4 . 3   1 0 .  7  7 .   1  3 . 6   7 . 1  

中 国 1 2   4 1 .   7  7 5 . 0   8 . 3   8 . 3   8 . 3   四 国 4  5 0 . 0   5 0 . 0   2 5 . 0   2 5 . 0   九 2 0   4 0 . 0   7 5 . 0   1 5 . 0   2 0 . 0  

男 性 8 3   5 3 . 0   5 4 . 2   4 . 8   9 . 6   3 . 6   6 . 0   3 .   6  3 .   6  女 性 8 4   5 8 . 3   5 1 .   2  1 6 .  7  7 . 1   7 .   1  3 . 6   9 . 5   1 . 2 

〔 性 .  年 齢 〕

男 性 ・ 1 6 ‑ ‑ ‑1 9 歳 1 2   2 5 . 0   6 6 .  7  8 . 3   8 . 3   8 . 3  

2 0 ‑ ‑ ‑2 9 歳 1 8   5 5 . 6   5 5 . 6   1 1 .   1  1 1 .   1  5 . 6   1 1 .   1  1 1 .   1  5 . 6   3 0 ‑ ‑ ‑3 9 歳 1 4   5 0 . 0   5 0 . 0   1 4 . 3   7 .   1  7 . 1  

4 0 ‑ ‑ ‑4 9 歳 1 4   7 1 .   4  4 2 . 9   7 . 1   7 . 1  

5 0 ‑ ‑ ‑5 9 歳 7  4 2 . 9   8 5 .  7  1 4 . 3  

6 0 歳 以 上 1 8   6 1 .   1  4 4 . 4   5 . 6   1 1 .   1  5 . 6   1 1 .   1 

ー..ーーーー・・ ーーー・畠4・ー‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑.キー司・ーー‑‑‑‑‑ ‑・・ー ‑‑‑‑‑ ‑‑‑‑‑‑‑‑・・・‑ーー‑‑‑‑‑‑ーーーー申ー'ー・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ーーー・・・・・・・ー・・・・・a・・・・・・・・・・ーキ・‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑‑.ー..ー・・・・・・・ー・ー‑‑‑‑.‑‑‑‑.‑・ー‑‑‑‑・ ・・・・・・・・・・・・・ーー‑‑‑‑‑‑‑‑‑.‑‑‑‑‑‑‑

女 性 ・ 1 6 ‑ ‑ ‑1 9 歳 8  7 5 . 0   2 5 . 0   5 0 . 0   2 5 . 0  

2 0 ‑ ‑ ‑2 9 歳 1 5   4 6 .  7  6 6 .  7  1 3 .  3  6 .   7  6 .   7  6 .   7  3 0 ‑ ‑ ‑3 9 歳 1 6   6 2 . 5   5 0 . 0   6 . 3   6 . 3   6 . 3   2 5 . 0  

4 0 ‑ ‑ ‑4 9 歳 1 4   6 4 . 3   2 8 . 6   2 1 .   4  1 4 . 3   7 . 1   7 .   1  7 . 1   5 0 ‑ ‑ ‑5 9 歳 1 8   5 5 . 6   4 4 . 4   5 . 6   1 1 .   1  1 6 .  7 

6 0 歳 以 上 1 3   5 3 . 8   8 4 . 6   2 3 .  1  7 .   7  1 5 . 4  

(14)

4. 言 葉 の 使 い 方 一 一 ど ち ら を 使 う か

問 2 ここに挙げる a , b 二つの言い方のうち,あなたはどちらの言い方を使いますか。

( 1 )   (回答票 a 余りのすばらしさに鳥肌が立った b  余りの恐ろしさに鳥肌が立った

ど ち ら も 使 わ な い

(n  =2 ,  1 9 2 )  

3

の 方 を

f

史つ a c l う f ) R E R う

4 0 . 6   6 4 . 6   ( 2 )   (回答票 a まだ過去のことにこだわっている

b  食材にはとことんこだわっている

ど ち ら も 使 わ な い

(n  =2 ,  1 9 2 )  

a を使う b を使う ( 計 計 )

7 1 .   4  6 0 .  2 

( 3 )  

C

回答票 a 悩ましい目っきで誘惑する

b  A か B かの選択は悩ましい問題だ

どちらも使う ど ち ら も 使 わ な い

bの方を使う

│ 

分 か ら な い a を使う b を使う (計 C a 十) ( 児 )

(n  =2 , 1 9 2 )   4 8 . 2   3 1 .   5 

( 4 )   (回答票 a 彼は理担丞に進んだ b  この曲は慮、やし系だね

ど ち ら も 使 わ な い

(n  =2 ,  1 9 2 )  

a

, I ' 使 う b を使う ( 計 百 十 〉

6 7 . 7   4 6 . 9   ( 5 )   (回答票 a 彼は興奮してしゃべりまくった

b  それを聞いて,彼は慌てまくった

(n  =2 ,  1 9 2 )  

( 児 ) 2 

4 3 R E R

7 3 . 5   3 2 . 8  

︑ ︑

F'

n u  

EEA 

'a

¥

(15)

本来の意味を逸脱あるいは拡張した言葉の使い方等の実態を知るために, 5 組の言い方について どちらを使うかを尋ねた。

ra  余りのすばらしさに鳥肌が立った b  余りの恐ろしさに鳥肌が立った」は rbを使う ( 計) J が 64.6% で raを使う(計) J の 40.6% を 2 4 ポイント上回っている (5組中 2番目に大き い開き)。また, r どちらも使う」は 17.8% で 2割近くを占めるが 5 組の中では 2番目に低い。

ra  まだ過去のことにこだわっている b  食材にはとことんこだわっている j は raを使う (計) Jが 7 1 . 4% で rbを使う(計) Jの 60.2% を 1 1 ポイント上回っている ( 5 組中最も小さい聞 き)。また, r どちらも使う」は 40.3% で 4 割を占め, 5 組の中では最も高い。

ra  悩ましい目っきで誘惑する b  Aか Bかの選択は悩ましい問題だ」は raを使う(計) J  が 48.2% で rbを使う(計) Jの 3 1 . 5% を 1 7 ポイント上回っている (5組中 2番目に小さい聞き)。

また, r どちらも使う Jは 9.1% で 1 割を下回り, 5 組の中では最も低い。

ra  彼は理科系に進んだ b  この曲は癒やし系だねJは raを使う(計) Jが 67.7% で rb を使う(計) J の 46.9% を 2 1 ポイント上回っている( 5 組中 3 番目に大きい開き)。また, r どちら も使う J は 28.3% で 3割近くを占め, 5 組の中では 2番目に高い。

ra  彼は興奮してしゃべりまくった b  それを聞いて,彼は慌てまくった」は raを使う (計) Jが 73.5% で rbを使う(計) Jの 32.8% を 4 1 ポイント上回っている (5 組中最も大きい聞 き)。また. r どちらも使う」は 22.6% で 2 割強を占めるが, 5 組の中では 3 番目に高い。

「どちらも使わない」は ra  悩ましい目つきで誘惑する J rb  Aか Bかの選択は悩ましい問 題だ」の 26.9% が 5 組中最も高く,他の 4 組(7 . 9 ' " ' " ' 1 5 . 1 % ) に比べると使用者が少ない。

5 組・ 1 0 の言い方の中で,使用率の高かった三つを挙げる。

①彼は興奮してしゃべりまくった……… 73.5%

②まだ過去のことにこだわっている・・・………… 7 1 . 4% 

③彼は理科系に進んだ……… 67.7%

5 組・ 1 0 の言い方の中で,使用率の低かった三つを挙げる。

① AかB かの選択は悩ましい問題だー・………… 3 1 . 5% 

②それを聞いて,彼は慌てまくった…・・・……… 32.8%

③余りのすばらしさに鳥肌が立った……… 40.6%

(  1)  r  a  余りのすばらしさに鳥肌が立った b  余りの恐ろしさに鳥肌が立った J ( 図 2)

「鳥肌が立つJは,寒さや恐怖などで,皮膚が羽をむしり取った後のニワトリの皮の表面のよう にぶつぶつになる現象を言うが,近年では a のような使い方も見聞きするようになっている。

地域ブロック別に見ると,各地域で rbを使う(計) Jが raを使う(計) J を上回っているがヲ 特に北陸 (74.0%) や東北 (72.3%) で割合が高い。近畿では「どちらも使わない」が他の地域に 比べて若干高い。

性別では,顕著な差は見られない。

性・年齢別に見ると,男女とも 2 0 代や 3 0 代の若い年齢層で raを使う(計) Jの割合も高くなり,

特に女性の 2 0 代は,両者の割合が同程度に接近している。また,男女とも 1 6 ' " ' ‑ '1 9 歳で「どちらも使 わない Jが高く, 2 割又はそれ以上を占めている。

︑ ︑ ︐ ︐ 〆

EE

・ ‑

' a

︑ ︑

(16)

(2)  r  a  まだ過去のことにこだわっている b  食材にはとことんこだわっている J ( 図 3)

「こだわる」は気にしなくてもいいようなことを必要以上に気にする,拘泥するという意味で使 われてきたが,近年では b のような使い方もされるようになっている。

地域ブロック別に見ると,九州ではわずかながら rb を使う(計)Jが ra を使う(計)J を上回 っている。九州以外の各地域は r a を使う(計) Jの方が上回っており,両者の開きは北陸で最も大 きい。

性別に見ると,男女とも r a を使う(計) J の割合はほぼ同程度であるが rb を使う(計) Jは , 女性の方が 6 ポイント高い。

性・年齢別に見ると, r どちらも使う J は男性の 30--40 代,女性の 16~19 歳や 20 代で割合が高 く , 5 割以上を占めている。

(3)  r  a  悩ましい目つきで誘惑する b  A か B かの選択は悩ましい問題だJ ( 図 4)

「悩ましいJは a のように,官能が刺激されて心が乱れ平静でいられないさまを言うほか b の ように,難儀である,どうしたらよいか悩んでいる状態であるという意味でも使われることがある。

地域ブロック別に見ると,他の 4 組の言い方に比べて「どちらも使わない」の割合が高いが,特 に九州 ( 3 4 . 7 % ) や近畿 ( 3 2 . 5 % ) で高い。

性別では,顕著な差は見られない。

性・年齢別に見ると ra を使う(計)

J は男性の 20 代と男女とも 30~40 代で rb を使う(計)

J  は女性の 2 0 代以下で,それぞれ割合が高い。また, r どちらも使わない」は女性の 1 6 ‑ ‑ 1 9 歳と 6 0 歳以上で割合が高い。

(4)  r  a  彼は理科系に進んだ b  この曲は癒やし系だね J( 図 5)

「 系 Jは,ーすじにつながったもの〈家系,文科系など),組織としてのまとまり(体系,太陽系 など)を表す語であり,基本的に漢語に付くが,近年では b のような言い方を見開きするようにな

った。

地域ブロック別に見ると r a を使う(計) J は関東 (72.8%) ,中国 (72.6% に rb を使う(計) J  は東北 ( 5 1 . 4%) で割合が高くなっている。

性別では,女性は男性より「どちらも使う」の割合が高い。また r a を使う(計)

J

は男性 i b

を使う(計) Jは女性の割合が高くなっている。

性・年齢別に見ると,全体での割合とは異なり,男女とも 1 6 ‑ ‑ 1 9 歳や 2 0 代で rb を使う(計) J  が r a を使う(計) Jを上回り,特に女性の 1 6 ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ 1 9 歳では 9 割近い高比率になっている。

(5)  r  a  彼は興奮してしゃべりまくった b  それを開いて,彼は慌てまくった J( 図 6)

「まくる J は , r しゃべりまくる J r 責めまくる」のように?他の動詞に付いて動作を休みなく,

また,盛んに行うようすを表すが,近年では「慌てまくる J r ! 被れまぐる」のように感情を強調した い場合にも用いられることがある

o

地域ブロック別に見ると,各地域で r a を使う(計) Jが rb を使う(計) Jの割合を大きく上回 っており,特に東北と関東では 4 7 ポイント開いている。

性別では,顕著な差は見られない。

性・年齢

:;}IJ

に見ると,「どちらも使う Jは男女とも 3 0 代までの年齢層で多く見られ、女性の 1 6 ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ 1 9 歳や 2 0 代では ra を使う(計) Jも rb を使う(計) Jも高い割合になっている。

︑ ︑ ︐ ノ

d

o r

EEA 

J'

t¥

 

(17)

rb  余りの恐ろしさに鳥肌が立った」

(地域ブロック別,性別,性・年齢別) 言葉の使い方一一どちらを使うか

(1) 

r  a  余りのすばらしさに鳥肌が立った」

図 2

b  結 う

6 4 .  6 

a Z う 特

4 0 . 6   どちらも使わない

分から ない

6 2 .  6  4 8 .  5 

4 0 . 4   2 2 .  2 

7 2 . 3   3 8 . 2  

6 6 . 0   4 1 .   6 

7 4 . 0   6 2 .  3  6 2 . 6   6 9 .  6 

6 3 .  6  4 1 .   1 

6 5 . 5   4 0 . 2  

5 1 .   7  6 3 .   8  6 1 .   1  4 9 .   0 

6 9 .   7  4 2 .   1 

0  2  6 

0  5 0 . 3  

11 11   τt as st k

2 2 . 0  

aの方を使う どちらも使う b の方を使う

‑ ↓ ↓ ↓  

総 数 ( 2 , i i 9 2 ) 隆 鉱 物 1 7 . 8

〔 霊 域 す ツ 急 〕 (99) 鵬 務 物

1 7 3 )   I Z 努.

働 協 貌 多 額

叩 4 ) 協級多額

制)傷後務級協 加)務阪多額 16.51 

1 3 5 ) 協務多数 2 0 .  7 

8 1 ) 鵬 級 協 1 3 . 6

2 5 1)傷後務物務

性 〕 ( 川 傷 後 Z 側

(

1 ,   1 8 5 ) 物 放 物 阪級協物

即 物 後 務 物 Z 務

附協務努多多額 1 8 . 8  

日 2 ) 協 級 協2 制)物傍観 蜘 物 務 多 額

6 1)隆後 Z 3 修 多 額 附 傷 後 務 後 物

2 0 1)物貌務後物 2 1 .   9  t 

協貌緩多 1 1 5 . 6  

2 3 2 ) 物多多数 1 7 . 2  

3 6 7 ) 傷物五日

東 北

4 8 . 8   1 7 . 2  

東 関

3 7 .   5  4 4 .  1  3 4 . 5   5 2 . 9  

4 6 .  6  4 6 .   1  1 5 .  7 

2 1 .   2 

陸 部 畿 北

中 近

5 8 . 0   5 7 . 4   3 7 .  8 

3 9 . 5   4 3 . 4   4 4 . 4  

3 9 .  8  4 8 . 9  

4 6 . 5   1 7 . 5  

'bBE''bιE

︐ .

1 1 i r

‑ ‑ ' i   国

M

中 四 九

1 7 . 1  

4 7 .   1  1 8 . 4  

性 女

境 l 生. ι 1 (

204 寸 ‑

U5J0 

4 3 . 3   5 1 .   1  3 5 . 0  

2 2 .  7  4 1 .   1  1 6 .  7 

6 0 )   2 0 ‑ ‑ 2 9 歳

4 2 . 3   3 0 ‑ ‑ ‑ 3 9 歳

4 9 . 3   4 0 ‑ ‑ 4 9 歳

6 5 . 0   3 6 . 0  

5 0 . 5   5 0 ‑ ‑ ‑ 5 9 歳

6 3 .  0  3 5 .   1 

4 9 . 2   6 0 歳以上

4 5 .  9  4 4 . 3  

2 9 .  5  1 6 . 4  

女性・ 1 6 ‑ ‑

1 9 歳

6 1 .   6  6 0 .   9 

2 9 .  0  2 0 ' " ' ‑ ' 2 9 歳

3 0 ‑ ‑ ‑ 3 9 歳 4 1 .   8  5 1 .   7  6 3 .  7  6 8 .   3  3 9 .  2 

.5 

9  5 2 .  7 

1 8 6 )   4 0 ‑ ‑ ‑ 4 9 歳

5 0 ‑ ‑ 5 9 歳 7 0 .   3 

6 6 .  8  3 4 .  5 

2 9 . 4   5 3 . 0  

( 1

3) 

5 1 .   8 

6 0 歳以上

(18)

食材にはとことんこだわっている」

(地域ブロック別,性別,性・年齢別) rb 

言葉の使い方一一一どちらを使うか ( 2 )

r a   まだ過去のことにこだわっている」

図 3

日 留 置 臨 盛 明

b 号 待 う

6 1 .   6  6 1 .   8  6 0 . 3   6 0 .   2 

a  訴 う

7 6 . 8   7 1 .   7  7 1 .   4 

7 3 .  1  ( 出 )

8  どちらも使わない b の方を使う

2 1 .   4  1 9 . 1   a の方を使う

5 4 . 8   7 2 .  1 

1 9 . 2   3 5 . 6  

5 6 . 2   7 1 .   6 

2 1 .   0  3 5 .   2 

5 9 .  4  7 2 .  8 

6 4 . 4   7 0 . 4  

6 0 .  5  6 7 .  9 

6 4 .  1  6 3 . 3  

5 7 .   2  6 2 .   7  6 5 . 0   6 3 .  3 

6 7 . 4   7 2 .  3 

7 0 .  5  7 7 .  2 

6 6 . 4   7 9 .  6 

5 4 .  5  7 2 .  

4 1 .   6  6 6 .  6 

7 0 .  5  7 3 .  8 

1 5 .  7  4 3 .  8 

2 0 .  7  4 3 .  7 

1 9 .  8  4 0 .  7 

2 5 .  5  3 8 . 6  

7 1 .   8  7 1 .   0 

2 2 .  7  2 5 . 0  

ι 1  

4 0 .  0  4 4 .  7  5 3 . 0  

5 0 .  0 

1 9 . 5   3 5 . 0  

1 6 .  7  2 4 .  9 

5 0 .  8 

6 8 . 8   8 4 .   1 

7 0 .   1  7 2 .   1 

6 6 .  7  7 6 .  9 

7 1 .   6  5 8 .   2  5 5 .  9  1 8 . 3  

2 0 .  3  5 5 .  1 

6 1 .   6  23.93 審 5

1 3 ‑

瞳‑

臨調 i 7

4 6 .  3  4 8 . 4   3 7 .  9 

( 1 4 )  

ーーし寸

1 i

Y

1 l l i

‑ ‑

‑ 1 1

﹁ l

1 8 .  7  2 0 . 9  

2 4 . 0   3 1 .   9 

( 2 ,  n  1 9 2 )   9 9 )   1 7 3 )   6 8 0 )  

3 2 4 )   3 4 5 )  

8 1 )   ( 2 5   性 〕

(l

, O 0 7 )

( 1 ,   1 8 5 )  

6 0 )   1 4 1 )   1 4 9 )  

2 0 0 )   3 0 5 )  

2 0 1 )   1 8 6 )   2 3 2 )   3 6 7 )  

〔地域ブロック〕

北 海 道 ( 数

オ ヒ 東 総

1 0 4 :  

陸 北

部 中

畿 近

1 3 5   国

中 四 国

1 )   ナ ト │

性 九

男 3 8 .  5 

4 1 .   8  女 性

〔 算 性 . 1

2 0 ‑ ‑ ‑ 2 9 歳 3 0 ‑ ‑ ‑ 3 9 歳

1 5 2   4 0 ‑ ‑ ‑ 4 9 歳

5 0 ‑ ‑ ‑ 5 9 歳 6 0 歳以上

6 1 :  

女性・ 1 6 ‑ ‑ ‑ 1 9 歳

1 3 8   2 0 ‑ ‑ ‑ 2 9 歳

3 0 ‑ ‑ ‑ 3 9 歳

4 0 ‑ ‑ ‑ 4 9 歳

5 0 ‑ ‑ ‑ 5 9 歳

6 0 歳以上

(19)

A か B かの選択は悩ましい問題だ」

(地域ブロック別,性別,性・年齢別) 言葉の使い方一一どちらを使うか ( 3 )

r a   悩ましい目つきで誘惑する J r b  

図 4

b 結 う

3 0 . 3  

3 0 .  1  4 4 .  2  3 4 .  3 

3 4 . 6   3 2 . 3   分から

ない a を{更つ (言) ( 児 )

4 8 .  5  臨錨醐3o.3臨鱗富

1.10

醐 醐 2 4 J 醜 搬 0 1

醐25.9錦繍 1 : 8

髄趨醗 4 . . . . O 臨盟L

lO

臨轍1 8 . 蝿 1 1 2 . 1 2 3 2 . 5 欝醸輔 1 . │ 2 鴎器欝~:..ß盟罷噛 5.91 っ

隣 接 露 4 7 臨調 9 . 9

3 4 . 7 m m

円 円

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欄 欝 5 . 4 騨轍}

臨撞鵬 2 ' 8 : " i 額郵欝齢.!?

翌翌盟問l...7~

融灘2T.3擁壁崩‑

期 鱒

1 8 . 1 臨醐一

1 9 珊 h

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4 2 . 6  

醐 1 5 .2 醐 O .7 

隣1LJ翻 1 : G

臨撞1 9 . 甥護軍 O i . 5 際関暗号 5 . 4 灘翻1.

13

:  99) 物協~38 物倒~

北 ( 附 物 川 9 山 脇 I D J

東(働協物多多 MZ: 物物物~

陸 ( 印 4 ) 物物務務物 1 4 . 4

部(制)協‑傷後後物多額 8 . 6 1

畿 ( 3 4 5 )   国 ( 1 3 5 )  

性 〕 ( 1 1 0 7 ) 級 協 物 6 7 3 級協多額 1 0 . 4 ~

女 性 ( 1 , 1 8 5 )  

〔 境 性 :1519 震 〕 ( 6 0 )  

2 0 ‑ ‑ 2 9 歳 ( 即 物 物 多 WA 4 : 機 物 物 1 1 . 3  I 

30--39 歳(附開山忌山脇~

40--49 歳(日 2) 問山広川問~

5 0 ‑ ‑ 5 9 歳 ( 2 0 0 )  

2 0 ‑ ‑ 2 9 歳 ( 附 川 3 5 7 3 縁 側 1 4 . 5

ト 39 歳(伽問問 51:仰物倒 1~

4 0 ‑ ‑ 4 9 歳 ( 1 8 6 ) 物 物 倒 J J 物 多 級 協 54 237 

5 0 ‑ ‑ 5 9 歳 ( 2 3 2 )   6 0 歳以上 (  3 6 7 )  

どちらも使う

bの方を使う 総 数 ( 2 , n  1 9 2 )  

〔地域ブロック〕

北 海 道 (

3 1 .   2  5 2 .   0 

2 7 .  8  2 8 .  9  5 1 .   3 

4 5 . 2  

3 9 .  5  4 1 .   0  5 3 . 4   4 4 . 6   4 5 . 2   2 5 . 6  

2 9 . 8  

2 1 .   7  2 3 . 0   2 5 .  9  2 1 .   1 

性 関 北

四 九 男 近 中

3 2 .  2  3 0 .  9  5 0 . 4  

4 6 .  3  2 1 .   7 

2 2 . 9  

3 5 .  0  3 8 . 3  

3 0 . 0  

3 4 . 8   5 5 . 3  

2 3 . 4  

3 6 . 2   5 9 .  

2 2 .  1 

3 0 . 3   3 1 .   0  3 0 .   2  4 2 .  6  6 3 . 8  

4 6 . 0   4 2 . 3   1 8 .  0  1 4 . 5  

2 6 . 0   2 0 .  0  3 9 .  3 

6 0 歳以上 女性・ 1 6 ‑ ‑ 1 9 歳 (

4 8 . 6   5 0 .  0 

3 4 .   1 

3 0 .  3 

33. 

2  2 9 .  

2 2 .  1  6 3 .  

5 5 .  9 

3 6 .  2  4 4 .  8  1 7 . 9  

2 8 . 4  

︑ ︑ ︐ ︐ ノ

Fhu 

d ‑ ‑ ‑ / ︑ ︑ A  

(20)

言葉の使い方一一どちらを使うか ( 4 )

r a   彼は理科系!こ進んだJ r b   この曲は癒やし系だね j

(地域ブロック別,性別,性・年齢別) 図 5

f 7 1 1 1 6 .   6~10. 0 ; 0 .  6 

l ! ! : ! ( s , .  

車車

171F 覇 軍 7

ー で コ コ E o J 7

‑k 1 3 . 2 開‑

E . 9 . $ ]  

2 1 . 9 4 . 0 ; 0 .  5 

コ 監盟 i 7

b 務 う

4 8 . 5   4 6 .  9 

5 1 .   4  4 7 .   2  4 6 . 2   a 号 待 う

6 3 . 5   6 0 .  6  6 7 .  7 

7 2 . 8   6 7 .  

分からない

どちらも 使わない

( 見 ) 2  b の方を

f

史つ 使う どちらも

( 2 ,  n  1 9 2 )   9 9 )   1 7 3 )   6 8 0 )   1 0 4 )  

〔地域ブロック〕

北 海 道 (

東 陸 総

東 関

4 8 .  5  6 7 .  6 

4 4 . 3   6 6 .   1 

4 5 .  2  7 2 . 6  

4 3 . 2   3 2 4 )  

中 部

4 5 .  8  4 2 .  2  5 1 .   9 

6 3 .   7  7 0 .  7  3 4 5 )  

畿 近

1 3 5 )   中 国

8 1 )   2 5 1 )   性(1, 0 0 7 )   国

性 四 九

5 0 . 8   6 5 .   1 

( 1 ,   1 8 5 )   性 女

〔 算 性 . 1 品選〕( 6 0 )   5 0 .  0  7 3 .  3  7 0 .  9  6 3 .  1 

1 4 1 )   2 0 ‑ ‑ 2 9 歳

6 1 .   7  7 5 . 2  

1 4 9 )   3 0 ‑ ‑ 3 9 歳

7 9 . 6   1 5 2 )  

4 0 ‑ ‑ 4 9 歳 4 6 .  1 

2 9 . 0   7 7 . 5  

2 0 0 )   5 0 ‑ ‑ ‑ 5 9 歳

6 7 .   2  3 0 5 )  

6 0 歳以上 2 0 .  0 

8 8 . 5   5 9 . 0  

4 9 . 2   6 1 )  

女性・ 1 6 ‑ ‑ 1 9 歳

8 3 . 3   6 3 .  0 

4 7 . 8   1 3 8 )  

2 0 ‑ ‑ 2 9 歳

6 7 .   2  7 3 . 6  

4 5 .  3  2 0 1 )  

3 0 ‑ ‑ 3 9 歳

1 8 6 )  

4 0 ‑ ‑ 4 9 歳 4 0 . 3   7 4 . 2   6 1 .   3  4 4 . 0   6 6 .  8 

2 4 .  

2 3 2 )  

5 0 ‑ ‑ ‑ 5 9 歳

2 2 . 3   5 6 .  7 

1 1 .   7 

( 1

6) 

3 6 7 )  

6 0 歳以上

(21)

それを聞いて,彼は慌てまくった」

(地域ブロック別,性別,性・年齢別) 言葉の使い方一一どちらを使うか ( 5 )

r a   彼は興奮してしゃべりまくった J r b  

図 6

b 訪 う

2 9 . 3  

2 8 . 8   3 7 . 5   2 7 .  7  3 2 . 8   a 古 書 う

7 6 . 0   7 1 .   2  7 3 . 5   7 0 .  7  7 5 .  1  分からない

使わない どちらも ( 指 )

Fu

噌 ・

E4

1i  

4D 

ど使 ちう

' り

3 0 . 2   7 5 . 9  

aq  

' s

n u u  

l J T 1 8 . 8  

3 7 . 4   7 4 . 2  

2 7 .  5 

3 2 .  6  3 4 .  6  4 3 . 0   6 5 .   9 

6 1 .   7  7 1 .   3  2 9 .   5 

2 1 .   5  2 2 . 2  

3 3 . 0   7 4 . 0  

2 1 .   5 

3 2 .  7  7 3 .   1 

2 3 . 5  

4 1 .   7  8 0 .  0 

2 8 .  3 

4 4 . 0   7 8 .  0 

nノ 臼

aq

‑ ‑ a A    

2 9 . 8  

4 3 .  6  8 0 .  5 

3 3 . 6  

3 2 .  2  7 7 .  0 

2 0 . 4  

3 0 . 0   7 3 .  5 

1 7 . 0  

2 3 .  3  5 0 .  8  4 9 . 3   3 9 .  3  3 6 . 0  

J  U 2 . . 3 . . . . . 1  

)援物物多務後後傷物竺 L

)務縁側双縁側 3 9  

l

傷後務傷後物多額 4 0  

) 問 後 級 協 側 協 2 9 . 4   1 1 Q . O D  

l

物級協物務後後傷物須 2 6 . 3   ニ エ

2 3 2 ) 傷後物多傷物 g 7 7 3 後後傷後後多額 1 7   3 6 7 )   修復務後後務物 4 6 . 0 後後援後修復グ W A 1 3 . 6   1 8 . 2  

6 6 .  6 

8 1 .   2  8 0 .  3 

8 1 .   6  7 9 .   6  f 9 . 2  

. 4   . 3   . 3  

n hu  

( 2 ,  n  1 9 2 )   9 9 )   1 7 3 )   6 8 0 )   1 0 4 )   3 2 4 )   3 4 5 )   1 3 5 )   8 1 )   2 5 1 )   性(1, 0 0 7 )

( 1 ,   1 8 5 )   6 0 )   1 4 1 )   1 4 9 )   1 5 2 )   2 0 0 )   3 0 5 :   6 1 :   1 3 8 :   総

〔地域ブロック〕

北 海 道 (

: f t 

東 陸 数

東 関 北

部 中

畿 近

国 国 中

U

九 性 男

女 性

〔 算 性 . 1 乙議〕(

2 0 ‑ ‑ 2 9 歳 3 0 ‑ ‑ ‑ 3 9 歳 4 0 ‑ ‑ ‑ 4 9 歳 5 0 ‑ ‑ 5 9 歳

2 0 1 :   1 8 6 :   6 0 歳 以 上

2 0 ‑ ‑ 2 9 歳 3 0 ‑ ‑ 3 9 歳 4 0 ‑ ‑ 4 9 歳 女性・ 1 6 ‑ ‑ 1 9 歳

2 6 .  7  2 1 .   8  7 5 . 0  

5 9 .  7 

( 1 7 )   5 0 ‑ ‑ 5 9 歳

6 0 歳 以 上

(22)

5 .   r 乱 れ J か「変化 J か「多様性

j

問 3 あなたは,ここに挙げる言い方を「言葉の乱れ」だと思いますか,それとも別の見方を しますか。

( 1 )   [回答票 J r 来ることができる」という意味で r 来られる」という言い方ではなく,

「来れる

j

を使うこと

(n  =2 ,  1 9 2 )  

「言葉の乱れ」

だと思う

「来られる」でも「来れる J でも構わないと思う

正しい言い方 だと思う

「言葉の乱れ」ではなく,

「言葉の変化」だと思う

( 財 )

( 2 )   [回答票 J r お っ し ゃ る 」 や 「 言 わ れ る 」 と い う 意 味 で 申 さ れ る J と言うこと

(n  =2 ,  1 9 2 )  

「言葉の乱れ」ではなく, 分からない

「言葉の変化」だと思う

「言葉の乱れ」 そういう言い方をしても だと思う 構わないと思う

正しい言い方 だと思う

( 先 )

( 3 )   [回答票 J r 花に水をやる」ということを「花に水をあげる」と言うこと

(n  =2 ,  1 9 2 )  

「言葉の乱れ

j

ではなく, 分から

「言葉の変化Jだと思う ない

「言葉の乱れJ そういう言い方をしても 正しい言い 方だと思う だと思う 構わないと思う

( 見 )

( 1

8) 

(23)

本来の言い方とされるもののほかに,別の言い方も併存する三つの表現について,それは「乱れJ か「変化 Jか「多様性」かを尋ねた。

「来れる」を使うことについては, r  r 言葉の乱れ」だと思う J と否定的なとらえ方をする人は 26.6%

である。これに対して rr 来られる Jでも「来れる Jでも構わないと思う」が 32.9% , r  r 言葉

の 乱 れ 」 で は な く 言 葉 の 変 化 J だと思う」が 32.5% , r 正しい言い方だと思う」が 4.5% で,こ れらを合わせた肯定的なとらえ方の人は 69.8% である。

「申される」と言うことについては rr 言葉の乱れJだと思う J と否定的なとらえ方をする人 は 19.8% で あ る 。 こ れ に 対 し て そ う い う 言 い 方 を し て も 構 わ な い と 思 う Jが 37.8% , r  r 言葉 の乱れ J ではなく r 言葉の変化」だと思う

j

が 19.3% , 正 し い 言 い 方 だ と 思 う 」 が 16.7% で , これらを合わせた肯定的なとらえ方の人は 73.9% である。

「花に水をあげる J と言うことについては,日言葉の乱れJだと思う」と否定的なとらえ方をす る人は 15.7% である。これに対して 「そういう言い方をしても構わないと思う Jが 52.2% , r r

葉の乱れ」ではなく言葉の変化」だと思う Jが 16.3% , r 正しい言い方だと思う」が 14.6% で , これらを合わせた肯定的なとらえ方の人は 83.2% である。

三 つ の ケ ー ス で は 花 に 水 を あ げ る J r 申される J r 来れる」の } I [ 員に肯定的なとらえ方をする人の 割合が高く,最も低い「来れる」でも約 7 割を占めている。

(  1)  r 来れる」を使うこと(図 7)

地域ブロック別に見ると, r  r 言葉の乱れ」だと思う Jは近畿や関東, r  r 来られる」でも「来れる J でも構わないと思う」は四国 北陸,中部で,それぞれ割合が高い。

性別では,顕著な差は見られない。

性・年齢別に見ると,男女とも 6 0 歳以上の高年齢層で r r 言葉の乱れJだと思う J ,同 1 6 ‑ ‑1 9 歳 や 2 0 代で r r 来られる

j

でも「来れる Jでも構わないと思う J ,男性の 2 0 ‑ ‑ 3 0 代や女性の 3 0 代では

r r 言葉の乱れ

j

ではなく言葉の変化」だと思う」の割合がそれぞれ高い。

日本語の大切さに関する意識別では,大切にしている(計)人は,大切にしていない(計)人よ り rr 言葉の乱れ

j

だと思う

j

人の割合が高い。

(  2)  r 申される」と言うこと(図 8)

地域ブロック別に見るとそういう言い方をしても構わないと思う」が近畿で若干低く, r  r 言葉 の乱れ

j

ではなく, r 言葉の変化」だと思う」が中部で若干高いが,全体としては地域による違いは 余り見られない。

性別では,男性は女性に比べて r r 言葉の乱れJではなく r 言葉の変化Jだと思う

j

の割合が高い。

性・年齢別に見ると r そういう言い方をしても構わないと思う」は男性の 2 0 代 (46.8%) を筆 頭に 5 0 代以下の年齢層で高い。「正しい言い方だと思う Jは男女とも 1 6 ‑ ‑1 9 歳で比較的高い。

日本語の大切さに関する意識別では,大切にしている(計)人は,大切にしていない(計)人よ り rr 言葉の乱れ」だと思う」人の割合が高い。

(  3)  r 花に水をあげる J と言うこと(図 9)

地域ブロック別に見ると, r  r 言葉の乱れ」だと思う J 人の割合は,北海道や東北で低 l ) 。 性別では,顕著な差は見られない。

性・年齢別に見ると,男女とも 6 0 歳以上で r r 言葉の乱れJだと思う

j

の 割 合 が 高 く そ う い う 言い方をしても構わないと思う Jの割合が低い。一一方,女性の 2 0 ' " ' ‑ ' 4 0 代は「そういう言い方をして

も構わないと思う Jの割合が高い。

日本語の大切さに関する意識別では,大切にしている(計)人は,大切にしていない(計)人よ り rr 言葉の乱れ

j

だと思う J人の割合が高い。

︑ ︑ ︐ ︐ ︐ ︐

nH

d 

aEA/E¥ 

図 1 日本語の大切さに関する意識(地域ブロック別,性別,性・年齢別) 特 い に な 大 い 切 と 思 に う しては 余ム ε り 意 ニ 鉱 . 識J したことはない どちらとも から IJ' し , て 号 い ι るてと思みれうば大切に えない ない 大 し 切 て ( 計 に い ) る 大 て 切 い ( 計 な に 〕 い し I 9 2 )  ~~35
表 1 日本語を大切にする理由(地域ブロック別,性別,性・年齢別) ( 河 ) ( 吋 ) 日本語は自分 日本語は日本 日本語によっ 日本語がない 日本語しかで 日本語は美し そ の 他 分からないが日本人であの文化そのもて,ものを考と日本人同士きなし、からい言葉だと思n る た め の 根 幹 の で あ り , 文 え た り 感 じ た の 意 思 疎 通 がうからであるから化全体を支えり善悪の判断できなし1からるものだからをしたりしていると思うかり本司、公己、数 ,1514 50.5 41. 6 3
表 2 日本語を大切にしていない理由(地域ブロック別,性別,性・年齢別) ( 見 ) ( 叩 ) たまたま日本特に大切にし 日本語は漢字 これからは英 日本人以外の 日本語といっ そ の 他 分からない人に生まれたなくても通じゃ敬語があっ語 な ど の 外 国 人 に は ほ と ん て も , 中 国 のn の で 日 本 語 を れ ば よ い と 思 て 煩 わ しL、か語の方を大切ど理解されな漢字や,外来使っているにうからりにしていくべし、から語を使うなどすぎないからきだと思うか純粋でなし、かりり総
表 3 慣用句等の使用 ( 1   )けんもほろろ(地域ブロック別,性別,年齢別) ( 先 ) n  使 つ 使わないが, 使わないし,意味 分からない 意味は分かる も分からない 総 数 2 ,  1 9 2  3 3
+7

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