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高・家「植物性食品とその加工品」

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Academic year: 2021

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家庭科(食品)学習指導案

1 単元名 植物性食品とその加工品 2 単元設定の理由 ○単元(題材)観 科目「食品」の目標は、食品の分類とその特徴、食品の表示、食品の加工と貯蔵などに関する知識と技術を習得さ せ、食品を適切に選択、活用して食生活の充実向上を図る能力と態度を育てることである。 グローバル化や科学技術の発展に伴い、私たちの食生活は豊かで便利になった。その一方で、肥満や生活習慣病な どの弊害も起きている。多様化する食品や食生活に対応し、食品に関する専門的な知識を習得させ、各種食品を適切 に選択して活用できるようにすることは意義深いことである。 本単元では、植物性食品の性質について実験や実習を通して知識と技術を身に付けるとともに、目的に応じた食品 の加工や選択についての課題意識をもって学ぶ生徒を育てることをねらっている。 ○生徒観 本クラスは、2年次までの食物、被服、保育の3分野を中心とした家庭科の各分野についての学習を基に3年次に おいて「ファッションデザイン」「子ども文化」「食品」の3科目から本科目「食品」を選択した16名より構成さ れている。将来は調理師を目指す生徒など食品や食生活への関心が高い生徒たちである。 1,2年次までの「家庭総合」や「フードデザイン」、3年次での全員履修科目である「調理」の学習において、 基礎的基本的な知識と技術を身に付けている。したがって、食品の調理性について実験や実習を通して科学的理解を 深めることで、目的に応じた食品の選択や適切な加工を行い、食生活の充実向上について主体的に考える生徒が育つ と考えられる。 ○指導観 本単元では、植物性食品の調理性について実験や実習を通して知識と技術を身に付け、目的に応じた加工や選択に ついて課題意識をもって学ぶ生徒を育てることをねらっている。 そのためには、学びの過程を可視化するワークシートを用いて、生徒の思考の過程を整理して客観的に振り返らせ る。まず、食品を選択・加工する目的を明確に示す。次に、関係する食品の調理性についてインターネットや書籍を 利用した調べ学習や調理実験・実習を通してまとめさせる。各自が作りたい食品や料理に必要な調理性について検討 し、必要な食品や調理方法をまとめさせる。その際、「必要とする調理性は何か」「その調理方法を選択した理由は 何か」等について記録させる。その上で、調理実習に取り組ませ、実習中の気付きをワークシートに記録して振り返 らせ、成果と問題点を整理する学習を行うことで、自ら課題意識をもって学ぶ生徒を育てたいと考える。 3 単元の指導目標(到達目標) ・目的に応じた食品の加工や選択について課題意識をもって取り組むことができる。【関心・意欲・態度】 ・各食品の調理性を生かした食品の選択や加工について考えることができる。【思考・判断・表現】 ・食品の調理性を生かした、食品加工を行うことができる。【技能】 ・食品の調理性について理解することができる。【知識・理解】 4 指導計画(単元の配当時間) 22時間 第1次 穀類の調理性と加工 6時間(本時4/6時間) 1 穀類の栄養的特徴及び調理性について調べる (1時間) 2 小麦粉及び米粉を使った調理実験(グルテンの抽出) (2時間) 3 実験結果をまとめ、米粉の調理的特徴を生かしたお菓子を考える (1時間) 4 調理計画を基に、米粉の調理性を生かした製菓実習 (2時間)

(2)

第2次 いも類の調理性と加工 3時間 第3次 豆類の調理性と加工 3時間 第4次 野菜の調理性と加工 3時間 第5次 果実の調理性と加工 3時間 第6次 きのこ類の調理性と加工 2時間 第7次 藻類の調理性と加工 2時間 5 本時 (1)本時の指導目標(到達目標) ・調べた内容や調理実験の結果から米粉の調理性を明確にすることができる。 【思考・判断・表現】 ・調べた内容や調理実験の結果から米粉の調理性を生かしたお菓子を創作しようとしている。 【関心・意欲・態度】 (2)本時の手立て ・調べた内容や調理実験の結果をまとめたワークシートに基づき、米粉の栄養的特徴や調理性をまとめるため のグループ協議の場を設定する。 ・地元特産品である米の銘柄及びその特徴を伝え、具体的なお菓子のレシピを検討させる。 (3)本時の授業仮説 調べた内容や調理実験の結果をまとめたワークシートを基に協議することにより、米粉の栄養的特徴や調理 性を明確にすることができ、その調理性を生かしたお菓子について意欲的に考えることができるであろう。 (4)教材 ・教師 ①教科書「調理1」(実教出版)・「食品製造」(実教出版) ②ワークシート ③前時までのワークシート ④電子黒板 ⑤まなボード ⑥直方市の米に関する資料 ⑦製菓に関する書籍 ・生徒 ①教科書「調理1」(実教出版)・「食品製造」(実教出版) ②ワークシート ③前時までに調べた内容や調理実験の結果をまとめたワークシート

(3)

(5)学習の展開(学習指導過程) 学習内容・活動 教 師 の 支 援 指導上の留意点 教 材 配当 時間 学習 形態 評 価 導 入 ○前時までに調べた内 容や調理実験の結果を まとめたワークシート を確認する。 ○本時の学習目標を明 確にする。 ・前時までに調べた内容や調理実験 の結果について、数人の生徒に答え させ、振り返らせる。 ・地元(直方市)の特産品である米 粉を使ったお菓子のレシピを考える ことを伝える。 ③ ② ④ 3分 2分 一斉 一斉 展 開 ○米粉の栄養的特徴や 調理性についてグルー プで協議する。 ○地元(直方市)の米 の特徴について資料か ら分かったことをまと める。 ○地元(直方市)の米 粉を生かしたお菓子に ついてグループで協議 する。 ○グループで協議した 内容をまとめ、発表す る。 ・調べた内容や調理実験の結果を基 にグループで協議させ、小麦粉と米 の違いを明確にさせる。 ・活発に協議ができるよう誰の意見 かが分かるよう記録させ、全員が意 見を出すことができるようにする。 ・地元(直方市)の米に関する資料 を示し、調理性について考えること ができる視点を与える。 ・一般的に製菓用として利用される 米粉や小麦粉の調理性を紹介する。 ・米粉以外の地元(直方市及びその 近郊)の特産品を紹介する。 ・地元活性化につながる視点をもっ て取り組むことを伝える。 ・まなボードに協議した内容を発表 に必要な視点に沿ってまとめさせる ことにより、円滑に発表させる。 ・他のグループの考えを聞き、レシ ピの見直しを行い、製菓実習におけ る課題を明確にさせる。 ① ② ③ ④ ① ② ③ ④ ⑥ ① ② ③ ④ ⑥ ⑦ ② ⑤ 10分 7分 15分 10分 グループ 一斉 グループ 一斉 調べたことや調 理実験の結果を基 に、米粉の調理性 を明確にすること ができる。 【思考・判断・表現】 調べた内容や調 理実験の結果から 米粉の調理性を生 かしたお菓子を創 作しようとしてい る。 【関心・意欲・態度】 ま と め ○本時の学習を振り 返る。 ・米粉の栄養的特徴や調理性につい て理解し、それらを生かしたレシピ を意欲的に考えることができたかに ついて振り返りをさせる。 ③ 3分 個人 (6)板書計画 本時の目標 米粉の調理性を生かしたお菓子のレシピを考えよう [小麦粉と米粉の違い] 地元(直方市)の米の特徴 地元(直方市)の特産品 地元(直方市)といえば? 地元(直方市)のホームページに 掲載されている資料を提示する。ま た、実験結果と関連させて考えるよ う促す。 生徒から出た意見をまとめて板書する (予測される意見) グルテン形成の有無 成分の違い 食感の違い など 生徒の まなボード 生徒の まなボード 生徒の まなボード 生徒の まなボード

(4)

3年 選択「食品」 令和 年 月 日( ) 限

穀類の調理性と加工

(調理1:42~44,食品製造:78~105) 本時の目標

米粉の( )を生かした、( )のレシピを考案しよう

○ 米粉の特徴(調理性や栄養価)を明確にしよう

【直方市の米(米粉)や特産品についてまとめてみよう】

*米について 多く栽培されている品種・・・( )

* 米以外の特産品には何があるかな?

○ 米粉を使用したお菓子のオリジナルレシピを考えてみよう!

全体のコンセプト 米粉や地元の特産品を使用したオリジナルのお菓子を考えてみよう

グループのテーマ

*グループのテーマは、誰に食べさせたいのか?どんなお菓子にしたいのかを具体的に表現し

てみましょう。

栄養価

調理のしやすさ

吸水性、膨化性など

触感・舌触りなど

その他

特徴など

(5)

米粉を使ったオリジナルレシピ

「商品名: 」(担当班: 班)

セールスポイント

完成予想図

【全体図】

【断面図】

材 料 名

分量

( 分)

作 り 方

【次回の製菓実習にむけての課題】

【振り返り】

1 実験結果などから米粉の調理性を明確にすることができましたか 4 3 2 1

2 米粉の調理性を生かしたお菓子についてグループで協議できましたか 4 3 2 1

3 グループ協議の際、積極的に発言することができましたか 4 3 2 1

4 人の意見をよく聞いて考えることができましたか

*授業を受けての感想や質問などを記入しましょう

参照

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